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2013年17世界史11: 中国歴代王朝で一番の暗君は?2 (366) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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中国歴代王朝で一番の暗君は?2


1 :2013/08/10 〜 最終レス :2013/09/08
前スレ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1365399127/

2 :
部下を多く粛清した皇帝って朱元璋みたいな猜疑心に駆られた独裁者タイプと
北斉の皇帝みたいな快楽殺人者タイプがあるな。
前者は功績もあるけど後者は救いようがない。

3 :
実力主義の遊牧民、揉めたら軽く争って負けた方が遠くに逃げるって
行動方針を定住後も続けたら、傍から見たら快楽殺人者にしか見えないわけで

4 :
>>2
でも、もしなれるなら気に入らないヤツを殺して
タイプの女を犯せる後者の方が楽しそうだな

5 :
殺しとSEXに飽きたところで、「実は政治やる気あります」の演技したら、田斉の威王みたいに後世でも評価高くなるかもな。

6 :
後継者争いがまるでないと言う点では、
劉備・劉禅親子って、君主としてともかく、家長としては、
曹一族や孫一族より上じゃないのか?

7 :
言われてみれば。他にも建国の功臣で殺されたのってギエンくらいか

8 :
>>6
>>7
上だと思う。
劉備は当時、或いは後世からいろいろ言われてても
やはり実際に徳・人望があったんだろうな。
誰か忘れたが後漢の儒者で徳行優れた人で
「あいつのやってることなんて所詮偽善」って嘲りを受けて
「私は己を偽ってでも善に努めたいのだよ」と言い返した人がいたっけ。
自分で即位せずに
「天子さま(献帝)は逆賊曹氏に幽閉されている。
義兵を起こしお救い申し上げる」って宣言してれば完璧だったけどな。

9 :
劉備には他に劉封くらいしか後継者がおらず、劉禅が比較的長命だったからじゃないの
関羽や張飛の子孫が上手く育たなくて譜代にのっとられる心配が薄かったのもあるだろう。
勿論諸葛亮に上手く委任できたというのもあるだろうけど、
曹氏だって司馬懿への委任がかなり上手くいっていたよ。
朝廷と繋がりがなかった曹叡が仲達の後見の元でちゃんと実権を持っていたし、
明帝の後継者指名劇が無茶苦茶だったにも関わらず、司馬懿が分を守って曹爽が暴走しない内は上手くいっていた。
孫氏は擁護しようがないけどな。

10 :
アヘン戦争の頃のアヘンってイギリスでは合法でグラッドストンも愛飲してたんだよな
中国でも四川の方で栽培していたんだけどそこは中国
品質が悪いのでイギリスから輸入するインド産に完全に押されてしまって銀がイギリスへと流出してしまった
それを何とかしないとと思って道光帝がアヘンを禁輸にして
融通が利かない堅物を欽差大臣に任命してアヘンの取り締まりを強硬した
お陰でイギリスは怒って自由貿易を認めろと軍隊を派遣するに至った
アヘン戦争はもうちょっと上手くやっていれば避けられた戦争
そしてその間に最新鋭の軍備をして兵の訓練もすべきだった
中国没落の切っ掛けとなるアヘン戦争を引き起こした道光帝
(正確には林則徐だが、全ての責任は最終的には上司にある)は間違いなく暗君だろう

11 :
新スレに入ってもアホ末Pが登場したな

12 :
>>6
劉封殺してる。何となく粛清臭い

13 :
まあアヘン戦争の経過を見てると道光帝は糞と言わざるを得ない

14 :
具体的にkwsk

15 :
Rャー言うだよ、売人ね。
世界で一番最低で薄汚くて恥ずかしい商売ね。
例えば奴隷貿易とかでは一切反省していない英国も、阿片戦争に関してのみは、
恥ずべき最低の行為だったって認めている。

16 :
まあ本当なら近世・近代のイギリスの戦争は9割以上が恥じるべきだけどね。

17 :
司馬さんは述べて作らず言ってるけど、二世皇帝とかどこまでが記録に残っていたんだろ。
例えば扶蘇を殺した偽勅の陰謀とか、おそらくは李斯と趙高以外に知っていた人がいるとは思えないし、
馬鹿の故事だって、奥深い宮廷の中の話、いったい誰が記録を残したのか。
ただ一つ言えるのは、鹿をさして馬だって言い張って、なおかつ周りの文武百官がことごとくそれを肯定する、
ちょっとでも空気が読めれば、あぁこれは馬なんだなって言わざるをえない、超怖いよな。

18 :
李斯と趙高の陰謀はどうだろうねえ
李斯と趙高がバカでその手口を親族か使用人にべらべらと喋ってたか
後からあれはこうだったに違いないとか推測してたのが
正式な記録に残ってしまったのか
馬鹿はそれをやられた百官の誰かは使用人にこんなことがあったわ!ふざけおって!
とか愚痴ってるだろうし、噂に上るだろうし、
誰かが知ってる可能性は高くなるわな

19 :
>>15
そんなことはない。
イギリスの学校でもちゃんと「貿易問題なのに話し合いに応じず
一方的な介入した清帝国に制裁した正義の戦争」みたいな教え方してるんだよ。

20 :
「扶蘇様が皇帝になっていれば秦は滅びずにすんだ。あれは趙高の陰謀に違いない」といった噂が
事実として語り継がれたんだろうけど
始皇帝は最初から胡亥を後継者にするつもりだった可能性もあるんだよな。

21 :
>>19
たしか香港返還直前の英中首脳会談で、
中国側が阿片戦争を謝罪しる賠償しると言ったら、
英国側は「前世紀の出来事に文句を言われてもねぇ・・・」
と相手にもしなかったそうな。
なにぶん古い話なもんで、ネット上にはソースはなかったけど。

22 :
>>17
扶蘇も扶蘇で潔すぎるよな
馬鹿正直に自害なんかせずに反乱起こせばよかったのに

23 :
胡亥が即位してからの趙高の異常な出世や
扶蘇をはじめとする兄弟達の粛清を見ると
胡亥の即位が正統なものでなかった臭がプンプン漂っている
晩年の始皇帝の耄碌っぷりを見ると
胡亥を後継者と書いた可能性も否定はできんけどな

24 :
>>22
始皇帝の死が秘匿されている状況で、反乱を起こそうにも法に縛られて一兵たりとも動けないだろ。

25 :
「有力者が主君と不仲」
「その有力者が同国最強の軍団と同行」
「主君が首都を離れて地方に巡行」
これだけフラグ立ってたら、
五胡十六国・南北朝・五代十国あたりだったら反乱成功確定なのだがw
ところが、不思議と秦は主力軍の反乱に合わないんだよな。
いつも君主側の粛清が成功して反乱を許さない。
扶蘇の場合だって反乱を決意すれば、
始皇帝のいない関中を容易に制圧できただろうに。

26 :
秦の主力兵は関中出身者で
始皇帝の頃には皇帝の命令は絶対のものと教育されていた
始皇帝が暗殺されようとした時でも
皇帝の命令なしでは玉座近くに武器を持って上がってはならないという命令を守って
荊軻に追われる始皇帝を眺めていたしな
始皇帝の死が隠匿された状況で
扶蘇と蒙恬が反乱を決意したとしても
その下の将兵が同意したかは疑問だな
下手すりゃ皇帝に反逆を企てたものとして処刑するか
捕縛されて咸陽に送ていたんじゃないか?

27 :
そういや戦国時代の秦は王族間の内訌ぜんぜん印象ないな

28 :
抜群の戦功を誇った白起は粛清され、王翦は懸命に嫌疑を受けないようにしたのをみると、蒙恬ごときでは反乱なんか無理でしょ。

29 :
蒙恬は偽勅であることを見抜いてたらしいけど
扶蘇が乗り気じゃない時点で、武力に任せて無理矢理擁立する政治を続けなきゃならない
五胡みたいに武力一つで皇帝に成り上がって当たり前の時間じゃないから
秦の家臣として生きてきた武将がそこまでの覚悟を急に抱くのは難しいだろうな

30 :
秦が滅びた最大の原因は胡亥の無能さより
やっぱり統一後に始皇帝が無理しすぎたせいだろうな
ただし始皇帝は暗君ではないけど

31 :
乱世の覇者、治世の暗君って感じかねえ
敵がいる時は超優秀だったけど
平和になると突然無能になるやつ結構いるよな

32 :
>>31
司馬炎
少なくとも呉が滅びるまでは無能じゃなかったはず
始皇帝も匈奴と本気で戦っておればボケなかった? 無理かw

33 :
司馬炎は呉が滅びる前から無能だよ
呉を滅ぼす決断を下す前も優柔不断で羊こ達を嘆かせていたし

34 :
人格的には兄孫策に帝号を追尊しなかった孫権より
伯父司馬師に帝号を追尊した司馬炎の方が上だな

35 :
確かに司馬炎は無能であっただけで悪い奴ではなさそうだな。
孫権は有能ではあったけど、人としては糞。

36 :
晋は後代になれば暗君の豪華リレーが見られるから、武帝は相対的に名君に見えるがな。

37 :
司馬炎は暗愚な恵帝ではなく同母弟の司馬攸に皇位を譲ってたら西晋は長く続いてたかもしれないのにな

38 :
司馬攸も司馬攸で名が実を越えていたとか言われてるからなあ

39 :
恵帝が暗愚を装っていた説、一応擁護のつもりらしいが、
仮に事実ならホントのバカよりよけいに質が悪いんじゃないのか。
あの状況でその行動は無責任すぎるだろう。
君主以前に人間としても最低。
つまり、まるで擁護になってない。

40 :
恵帝の皇太子が暗愚を装っていた話はあるけど
恵帝自身が暗愚を装っていた話はない気がする

41 :
中国は常に宦官と外戚に滅ぼされるんだけど、何千年たっても廃止されないんだよね宦官。
何やっているか見ても特に必要ないし、現に中国以外には無い特異な存在なのに。

42 :
後宮管理する地域でなかったの日本ぐらいじゃないの?
日本はそもそも去勢方法が失われてたせいで。なんだよ
竿切るって…睾丸を抜くんだよ

43 :
>>41
宦官そのものは他の地域にもあった
ただ中国朝鮮だけは廃れなくて比較的最近まで残った
あと竿もタマも切るのとタマだけ切るのと両方あった

44 :
バカみたいにでかい後宮作らなければ宦官なんていらない。
跡継ぎ作るだけなら側室一桁と、その侍女含めても二桁で十分。

45 :
まじめに答えるとその規模じゃ無理だと思う。親子継承にこだわらなければなんとかなるだろうけど
江戸時代にどんだけ、大名家、直系断絶してんだよ

46 :
>>45
まじめに答えると女の数の問題でなく
男の生殖能力の問題だと思うんだけど・・・?

47 :
>>46
男の生殖能力に問題あるのはそもそも後宮以前の問題だろ

48 :
>>47
だからこそ男の方に生殖問題があれば、大規模な後宮だろうが、側室一桁と、その侍女含めても二桁でも直系断絶すると言ってるんでしょ。

49 :
>>48
後宮の大小と男子の継承者考えてるときに生殖能力の有無は論点として違うだろ
なんだ、その屁理屈

50 :
お前ら黙れよ。足利将軍家はどうなんだ?あいつら近過ぎるってもんじゃねえのに断絶してねーぞ

51 :
あれはどうも精神的な意味での相性は最悪だったけど、
生殖上の相性が良かったんじゃないの。

52 :
後宮がデカけりゃ男子継承者が絶えにくいとか馬鹿じゃねえのか?

53 :
後漢は不思議なほど皇帝に子供が生まれないだけでなく
皇帝自身の寿命も短いな

54 :
それに比べて明の皇帝で子供がいなかったのは正徳帝だけか。
景泰帝は幼少期に死んでしまった男児がいたしな。

55 :
時代的にずれるがメロゥイングの諸王といいこのての幼君が続いたせいで
ガタガタになるって絶対、有力者が暗殺してるよな…

56 :
後宮に女を蓄えてもお気に入りばかり抱くならあまり意味は無い
ましてその女が、嫉妬深いなら尚更
子作りと女遊びすら真面目にやる人間じゃなくちゃ後宮はちゃんと機能しないんだろう

57 :
後宮の規模が大きくなるほど、国王が愛した女性の死亡率、生まれた子供の死亡率が跳ね上がる素敵な世界です…

58 :
>>37
司馬炎は祖父司馬懿の州大中正設置による悪影響をもろに受けたからな。
賈充や荀一門のように魏時代からの功臣のわがままに苦労させられたからな。
後宮での乱行ぶりや司馬攸の事件でだいぶ株を下げたが張華への信任ぶりを見ても
精神的にも安定した君主だと思うが。

59 :
>>57
当事者にはその辺のことがわからないのかネェww
何事も適正規模と言うのがあるだろにww
日本の某AV男優みたいに8000人と寝ても、
顔を覚えれんようではどうしようもあるまいww

60 :
大奥と同じで閉鎖された世界だから憶測が立ちやすいだけだよ。
12代将軍の家慶の子供はほとんどが成人前に死んでいるが、原因は
R母たちが常用している鉛いりお粉のせいだったように上流階級だからといって
かならずしも生活環境がいいわけではない。

61 :
息子はただの中継ぎとして英明な孫にかけるってやり方も分からなくは無いしな
西晋が前漢のように外戚と諸皇子の問題を乗り越えて安定に向かわなかったのは
司馬炎のせいというより、後に権力を掌握しようとした人間がいちいち無能だったからな気がする

62 :
>>61
後漢の皇帝たちや実権を握った宦官や外戚も無能だけどそれでも
200年近く持ちこたえたのは名臣と呼べる人材が多かったからだよ。
乱世を経験した劉秀や曹操は太学の設置や求賢令など方法は違えども人材選挙に関しては
ポリシーを持ち儒教イデオロギーや反儒教イデオロギー(玄学)を導入して有力者による私物化
(皇帝も含む、漢代の礼教による士庶の区別は厳しく、不行跡を行い、世間からカス扱いされると
孝廉秀才はおろか属官にもなれなくなる。この世評は皇帝も覆せなかった)を防いだ。
西晋は司馬懿州大中正設置(夏侯玄は厳しく批判している)や司馬昭の晋王就任時の爵位のバラマキなど
きわめてだらしない。そのため創業時に後漢霊帝の時代のようだと批判される始末だよ。

63 :
その無能な連中をはびこらせておいたあたりが暗君たるゆえんとも言えるような。
司馬炎の場合は、後継者そのものより、後継者の嫁選びが失敗だったような。
あと後継者になれなかった息子達の教育と。

64 :
宦官って古代ローマにも一部存在したのに、中国にしか存在しないって思ってるやつは
何を勉強してきたのだ

65 :
中東じゃシュメル文明の時代から連綿とある

66 :
西晋は後漢から魏にかけての官僚層の取り込みに失敗したから
何でもいいから取り込もうとしたのかな?そこら辺全然知らないんで
知ってる人いたらさわりを軽くでも教えてほしい?

67 :
>>63
西晋に限らず南朝の政権は皇族を重要拠点に分封し続けている。
八王の乱という悪しき前例があるにもかかわら皇族偏重を続けたのは
異性はさらに信用できないからだ。三国時代の魏では重要拠点の
寿春において?丘倹 、文欽、諸葛誕、石苞(ハメられただけだが)
の謀反が起き、永嘉の乱では王浚が自立しようとしたように有事の際に
王朝から離脱するのは最悪といっていいからだ。

68 :
>>66
司馬懿、曹爽を打倒するが権力安定のため官僚の登用権を中央から各地の豪族
に与える。
→実力主義からコネや賄賂が物を言う猟官が横行
→出世できない下級士族は皇族の属官になるしかない。
→ところが使えた皇族が権力を握ると大出世!(例:孫秀 趙王の書記から軍部NO2へ)
→下克上上等の乱世へ突入

69 :
>>68
中央から地方に人事権移っても一応、人材の供給はあったけれど
無能で実務に弱い・をしない人材が権力をもってない時点の皇族と
結びつくようになってしまったということか。ありがとうございます

70 :
司馬懿自体は州をとおして君主が管理しやすくしただけじゃないの
君主にやる気があれば

71 :
漢代の地域社会には郷品による人間のランク付けがあり(高ランクは名族豪族)
このランクは非常に重いもので、実力が物を言う時代になっても名族の劉巴が庶民の張飛との交際を
拒絶したように(孫権は劉巴を賞賛していることからも察せられる)当時の社会のランクは絶対と言っていいものだった。
司馬懿が設置した州大中正は官僚の二品が任じられようになり、そして官僚起用は
郷品に基づいておこなわれた。ここから地域社会のボスとなった二品官僚は「門地二品」
と呼ばれるようになる。この門地二品への賄賂が横行したのが西晋であり、
ここから劉毅の司馬炎にお前は売官をやった後漢霊帝以下の発言につながる。

72 :
宦官がいないのは、日本と中世以降のヨーロッパくらい。
イスラムのハーレムも宦官が中心だった。
ちょっと面白いのは、トルコなんかだと外戚を嫌って妻たちも全部奴隷だったこと。
皇帝の母たちも征服地域からの奴隷でヨーロッパの白人とか、普通にいたし。
また、奴隷が武人であり、実権握りそこからしか後継者のでない王朝とか。
王の子供は自由人だから後継者にはなれない。

王や権力者は女を集めるが、その身の回りのことやらせるには、
あそこをちょんぎった宦官にやらせるか、
大奥のように、女性だけにやらせるか。
そうじゃないと喰われるから。
そこらへんの緩いヨーロッパは跡継ぎさえ作れば浮気し放題の社交界。

73 :
君主にやる気があること前提に制度を組んではダメだと思うんだ。
安帝や恵帝(ともに漢でも晋でも可)が皇帝でも問題ない制度じゃないと。
更に皇帝に超人的努力を要求される制度に至っては。
それなら世襲廃止とセットにしなきゃ無理


74 :
>>73
明朝は暗君だらけでも200年以上保ったわけだし
ある意味成功したと言えるのかな?

75 :
オスマン帝国はスレイマン大帝以後は暗君やキチガイぞろいだが、
大宰相が実権を握っていたから統治は安定していた

76 :
>>74
明は朱元璋が独裁志向のため永楽以降の性格の破綻した皇帝たちは
害悪そのものであったが、その頃現れた陽明学とその信奉者たちによる
地域再生政治が16世紀前半の北虜南倭による財政難と頻発する反乱の時代をしのいだといえる。
16世紀半ば以降の張居正たち中央エリートたちの検地による財政再建が地方側に立つ
エリートたちを東林党に結集させ最初は張やその与党である内閣と対立し、その後は
宦官(皇帝)と対立させ明は機能不全に陥った。
明の科挙エリートは宋よりも劣るといわれるが李自成や毅宗がいうように私利私欲のカスばかりだったわけではない。

77 :
>>73
中華王朝は本音の部分は韓非子の法家の実践者だと言われているけど
皇帝に激務を強いると言う点では、始皇帝以来の伝統なんだよなww
ところがその韓非子の話では、ある王様が宰相に「この町の盗人は
何人いるのかね」と質問して答えれなかって、他の大臣に
同じ質問をしたら「盗人の数は担当者の○○が知っていますから
そのものに後から答えさせましょう」と言って、王様が納得して
帰った後、宰相が大臣に「君はどうして僕にこのような受け答え方を
教えてくれなかったのだ」と恨み言を言ったら、大臣は「君は馬鹿だなぁ
いくら宰相だからと言って、盗人の数までいちいち把握しなければ
いけないと思っているのか?そういうことは部下に任せたら良いのであって、
君はその部下を監督するのが仕事ではないのかね」みたいなことを言った
やり取りが書かれているのだけどなww
司馬遷は秦の始皇帝のワーカーホリック振りをかなり皮肉を交えて
「権力を味わってみたかったのだろうよ」みたいなことを感想として記載しているww
まあ、野党時代の自民党も、民主党の枝野辺りだと
そのワーカーホリック時代を充実していたと懐かしがっていたがww

78 :
妄想乙。草はやしてまでやることか

79 :
陳平と周勃の話じゃねーのそれ

80 :
>>79
だな

81 :
>>39
蜀の劉禅や陳の陳叔宝は暗君と言われているけど、
乱世において無事に天寿を全うしたという意味では勝ち組なのかもな。
つか劉禅は敢えて司馬昭の前で暗愚の振りをしているように思える。
逆に二条城で家康に会った秀頼は「こいつは優秀だ」と思われてしまったがゆえに・・・

82 :
昔からよく劉禅は叩かれるけど凡君の器はあったと思う。
蜀は劉備のカリスマ性と孔明の辣腕でなんとか保ってた国で、
これを魏相手に保持するのは二代目としたらあまりに条件が悪い。
しかし、親らの遺産を食いつぶした形になったとはいえ、40年も国を保持し、
しかも国を荒れさせることなく魏に降伏し、天寿を全うしたんだから、有能じゃないにしても無能でもない。
君主として中の中を下回ることはないレベルだと思う。
一方、呉の孫晧の暴君ぶりは凄まじかったし、暗君というなら西晋の恵帝の方が相応しいのに
なぜ劉禅だけがこんなに叩かれているのだろうか。
劉禅が優秀だとは思わないが、歴代中国皇帝の大量の有害な君主どもを見ていても
諸葛亮存命中は特に問題起こらなかっただけでもマシな方。
少なくとも霊廟を作るたびに人民にぶち壊されるほど酷かったとは思わん。

83 :
西晋恵帝は少なくとも暴君ではなかったし、
劉禅にとっての諸葛亮みたいな人間がいればよかったんだけどな。
賈南風といい司馬倫といいい自分の権力しか頭にないような連中しかいなかったのがまずかった。

84 :
優秀な配下がいる時は凡人の方がいい
優秀な配下の邪魔をしない方がいい
無能なのに下手にやる気をみせて、
佞臣の讒言を真に受けて優秀な人を更迭したり、
ためにならない政策を実行して、結果その佞臣の利益にしかならなかったりな
逆に奸臣が朝廷の実権を握ってしまっている時には
手のひらの上で踊るだけの凡人じゃダメ
奸臣の持つ権力をうまく奪って粛清しなきゃいけない
劉禅の場合は諸葛亮が優秀だったから見てればよかった
優秀では全然ないけれど、凡人ってとこだろうなー
蜀漢の正当性自体が疑問符つくレベルだし、
霊廟を毎回破壊されるほどではないよね

85 :
メジャーなのもあるだろうけど
凡人なのか暗君なのかっていう評価が難しい方が話題になるんじゃないの

86 :
とにかく劉禅を引きずり下ろそうとしたって話も見えないようだし、
あれでけっこう人望あったんじゃないかって気もする。
司馬倫は、一応即位してるから自身暗君の資格有り。
野心だけはあったけど、全くの無能。
実質孫秀の操り人形って評価で良いの?
って言うか西晋の皇帝はほぼ全員暗君だな。
少年だった最後の皇帝の愍帝の評価はさておくとしても、
懐帝もあの状況で司馬越と争う辺り、暗君の資格十分。
そもそも西晋っていくら親族優遇にしてももう少し考えれば。
親族は有り余ってたんだから、領地は称がないにしても、
せめて無能なやつに兵権与えるなよ。

87 :
魏晋南北朝の400年間だけを見ても劉禅より遥かに無能で酷い君主はわんさかいるよな
にしても西晋も東晋も劉姓の者に滅ぼされているのは何の因果か

88 :
劉聡の懐帝・愍帝への仕打ちは暴君としか思えない
献帝みたいに丁重に扱って禅譲させればよかったのに給仕をやらせた挙句処刑したせいで
東晋に大義名分を与える結果になった

89 :
所詮は蛮族の出だから仕方ない
かつて高度な文明を築いた春秋戦国・秦漢時代の漢族と今の中国人は違う
今いるのは元からいた漢族と五胡(蛮夷)の混血だから凶暴かつ残忍

90 :
魏の権力をほぼ把握している実質的トップで、自分の生殺与奪権を握る司馬昭に対して、
普通にバカなことを言える劉禅の胆力だけは凄いと思う。
本当にただのバカなら、司馬昭を前にしたらガクガクと震え、最悪失禁するだろうに。

91 :
そんなどうでもいい胆力いらんから戦争にせよ降伏にせよもっとまともにやれよと思うがな

92 :
魏を倒し漢の天下を回復することが蜀のアイデンティティだから
ちょんと北伐をやらないと国家の存在意義がなくなるしね。
もし劉禅が曹操や石勒ぐらいの英傑なら天下を取れただろうか・・・

93 :
蜀に帰りたいとか言って、反乱を起こす気でもあるのか!?なんて警戒されても立場が悪くなるしな
暗愚の振りも大変だぜ・・・とか本音では思ってそう
或いは暗愚とか演技とか抜きで、ほんっきで蜀が嫌いだったのかも知れぬ
>>87
>>88
漢(のち前趙)は漢・後漢・蜀漢の後継者と称し、
直接的には劉禅(孝懐皇帝と追尊)の後継者と称していたにもかかわらず、
後漢及び蜀漢皇帝の正当な末裔は永嘉の乱に乗じて
前趙の軍勢にほとんどが殺害されたんだよな。
劉聡に大義も糞もあったようなもんじゃねーよ。

94 :
劉禅が本当は暗愚のふりをしていただけで、
自分や重臣たちの命を危険にさらしたくなかったというのも
可能性としてはあり得るが根拠のない妄想にすぎない

95 :
可能性的に一番高いのは猜疑される価値すらない馬鹿だった。だよね。

96 :
どんな中国暗君も、ジョン王の暗君知名度にはかなうまい。
エラガバルスより逝ってた暗君もオランダろ

97 :
>>90
同じようにバカなことばかり言って周辺をあきれさせていた
光武帝とは何が違ったんだろうな。

98 :
「笑わせる」と「笑われる」の違いかな。

99 :
毛沢東が「人民は阿斗になるな!」とか言ったそうだが、無駄に邪悪な暴君と違って
普通になりそう・いそうに見えるところが嫌われポイントなのかもな
フィクションのキャラでも極端な悪者より普通っぽくてだらしなく流される奴
のほうが激しく叩かれてたりするし

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