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2012年2月エロパロ684: ひぐらしのなく頃に Part22 (187) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ひぐらしのなく頃に Part22


1 :10/02/07 〜 最終レス :11/12/22
うみねこはスレ違い
前スレ
ひぐらしのなく頃に Part21
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226493668/
エロパロ板 ひぐらしのなく頃に保管庫
ttp://www16.atwiki.jp/when_they_cry/

2 :
          _人人人人人人人人人人人人人人人_
         >      ごらんの有様だよ!!!  <
           ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______  _____  _______    ___  _____  _______
ヽ、     _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、   ノ    | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ  、  |
  ヽ  r ´           ヽ、ノ     'r ´           ヽ、ノ
   ´/==─-      -─==ヽ   /==─-      -─==ヽ
   /   /   /! i、 iヽ、 ヽ  ヽ / / /,人|  iヽヽ、   ヽ,  、i
  ノ / /   /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、  、 ヽ
/ / /| /(ヒ_]     ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_]     ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '"   ,___,  "' i ヽ|     /ii""  ,___,   "" レ\ ヽ ヽ、
  '´i | |  !    ヽ _ン    ,' |     / 人.   ヽ _ン    | |´/ヽ! ̄
   |/| | ||ヽ、       ,イ|| |    // レヽ、       ,イ| |'V` '
    '"  ''  `ー--一 ´'"  ''   ´    ル` ー--─ ´ レ" |

3 :
糞AA貼るな、ね

4 :
うみねこは知らぬがひぐらしは大好きだ

5 :
レナの乳首ちゅっぱちゅっぱ☆

6 :


7 :
保管方法の案内くらい付けてやれよ…

8 :
にぱー☆にぱー☆にぱー☆にぱー☆にぱー☆にぱー☆

9 :
(ν^ω^)貧乳タヌキがにぱにぱうるせーのですww保健所へ連絡するのですwww

10 :
つかなんでひぐらしが2つもスレ立ってるんだ?

11 :
あうあうあうあうあうあう
にぱー☆

12 :
>>10
         // ! /〃/ ////// ,. -''":::ヽヽヽ i
           ! | | i! /// ///ク-‐''"´:::::: .:::n:::::! ヽヽ !
        | |l | ! |/ / /-/´ ,    ,,    ゝ |i、 i | |
        | | | | || //rャ -一'′   `` ヽ   |! l | ||
          !| | | |l,//〃、>栄'、 ヽ  / ,r'栄く、  ||! | | |
        i| | |l/ト|l  `{l{.・_}}  ! l! {l{_・.}l}´ !l| | ||i
        || || ||l } li.  ´ゞチ''′ }. {  ` 弌<  ir }|| l'  は?
          ! | || || ト、〉.       ノ '、        !ni ||l!  何 言ってんの?
       i i | |l || lハ      ゙^ ^'′     lイ |||
       ,',/ /// l| |_∧      _,=,_      // i| |
      .// / i / || ハ ヽ    ^'ー'^    イ/|| || |
     // / // /i/::::::ヽ \     ̄   ,.イ// ハ|| ||!
     // / // //::::::::::::::\  ヽ、    /// i | ||!| ||
    // //// / `ヽ、::::::::::\  ` フ /// l| || | || |l|

13 :
レナとセックスしたい

14 :
記者「で、羽入ちゃんは陸と獣のようにやりまくってたわけだけど
   その辺どう?」
羽入「あぅ、僕は……その、本当はやりたくなかったのですよ」
記者「本当に?」
羽入「あぅ」
記者「すごく喜んで腰振ってたみたいだけど? 映像見てみます?」
羽入「あぅあぅ! あぅあぅあぅ! 違うのですよ、違うのです!」
記者「雛見沢新聞に載せちゃって問題ないよね、“古手神社のエロ巫女・羽入ちゃん!”って」
羽入「あぅ〜…」
記者「うーん、困ったなあ。羽入ちゃんが誠意を見せてくれたらこっちも
   考えるんだけどね」
羽入「あぅ?」
記者「だーかーらー、一回やらせろって言ってんの。なに純情ぶってんのよ。
    わかるでしょ? 羽入ちゃん、そんなえろいからだしちゃってまあ…」
羽入「あぅ……」
記者「よし、そうと決まればぱっと脱いじゃおう! ね!」
羽入「あ〜ぅ〜」

15 :
まず羽入(13歳)が村の男に強姦される。その事を村長ほか村の有力者が知って、
それは流石にまずいってことで、羽入を蔵に閉じ込める。
羽入はそこで仕方なく暮らしていくが、
毎日食事を持ってくる男(A)とまた関係を持ってしまい、それが村の若い男達に知られる。
この男(A)は、羽入の前では善人ぶっていたが、実は悪党。「羽入が簡単にやらせてくれる」という噂を流した張本人。
そして、日替わりで村の若い男が羽入のいる蔵を訪れるようになる。
羽入は最初こそ拒んでいたが、人間の罪深さに絶望して、その穢れを払うべく、
自ら身体を男達の好きなようにさせる(ここから輪姦生活が始まる)。
毎日せっくすしまくる羽入。
月日は流れ、羽入(17歳)……村に新しくやって来た男(B)が、羽入のことを知り、蔵へ行く。
そこで、(見た目はまだ幼い)羽入を見て可哀相に思った男(B)が、羽入を蔵から連れ出す。
そして、2人は村から逃げようとするが、
それに気付いた村の男達が男(B)と羽入を捕まえ、拷問する。
男(B)はに、羽入は「自分のせいだ・・・」と自分を責める。
その後、村人の言うことに従うようになる羽入。
羽入はいつの間にか身篭っていたので、娘(=桜花)を生む。
一人で桜花を育てる羽入(19歳)。
その間も、ときどき、村人に犯される羽入。
しばらく経って……桜花が10歳を過ぎた頃。 羽入(29歳)。
村の男達は桜花にも手を出そうとする。
というか、羽入が気付いたときには、桜花は押し倒されていた。
目の前で男に弄ばれる娘。
羽入は助けようとするが、男達に阻まれる。
半年ほど経ったある日。
羽入は娘と意を決して村を出て行こうとする。奇しくもそれは祭の日。
祭の最中、大きな火事を起こし、村人が混乱している間に出て行こうとする。
しかし、桜花は直前になって、「お母様、私は逃げません」と拒む。
呆然となる羽入。
どうやら、村の男の中に桜花の好きな人がいるらしい。
桜花は「ごめんなさい」と言い、その場を去る。
そして残された羽入は村を出て行けず、火事の犯人として、捕まる。
羽入は暗い気持ちを残したまま、牢でんでいく……。
その後、羽入は古手神社を代々見守るオヤシロさまとして、
梨花がその存在に気付くまで、ただ村で起こる全てを見守っていた。  (完)

16 :
生前、羽入が蔵に閉じ込められていた頃――
 いつものように、村人が飯を持ってきた。
「はい、今日の餌だよ。羽入ちゃん。ん? なにその顔。不満なの?
羽入ちゃん、お米貰えるだけ有難いと思わないと」
「あぅ……」
「んー、でもまあ……考えてやらないこともないかな。へへ」
村人の笑みを見て、羽入は身体を強張らせた。
「おじさんといいことしてくれたら、人参持ってきてあげるけど……どうする?」
「あぅ……」
「決まりだね。とりあえずおっぱい触らせてくれよ」
「……」
「なに? 拒否すんの? 一度痛い目合ったほうがいいかな?」
「あぅ!?」
「そうそう、最初から素直に脱げばいいんだよ羽入ちゃん」
「……あぅ。これでいいのですか」
「うほっ。相変わらず大きいね羽入ちゃん。舐めていいかい?」
「あぅ……」
「なに感じてんだよ全く。エロいなー羽入ちゃんは。ぺろぺろぺろ」
      , -―-、__         
    ,イ /  , ヽ `ヽ、    
   / {  {  lヽ }  i  !_   
   /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ いわゆる黒歴史なのです…あぅ
   |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|   
   {;;;;| {  _  ∠ノ |;;;/
   ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ.    
    ノ、_l/ノ ! />、│/ |    
    / ,イ i// _イ / |
      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |
   i/i l −  ― l ノノ |
    v{  _,  .}ルノ  おい羽入、俺にも揉ませろYO 
     .ゝ、 _ ,イ
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |

17 :
また突然だけど、書き残した部分の投稿。
これで本当に圭一×レナは最後。

18 :
TIPS 口接し編・後
「レナ、レナぁ……!」
 圭一は声を荒げながら、ただひたすらレナを求め続けていた。
 スリットから手を滑り込ませて撫で回していく肢体は、衣服越しとは比較にならないほどに柔らかく、そして滑らかだった。
 先程まで圭一の身体の下で蠢いていたレナも、今は彼の執拗な愛撫をもはや拒むことなく、身体の奥から湧き上がる喜びにその身を委ねていた。
「はぁ…っ、んぅ―――」
 快感のあまり口から漏れてくる彼女の喘ぎ声が、圭一の全身を更に燃え上がらせ、その行為をエスカレートさせていく。
 やがて、彼の腕がレナの衣服を本格的に剥ぎ取りにかかり始める。
 両脚を包んでいる黒のニーソックスと、上下一体のため少々苦労したものの白いワンピースをするりと脱がせていく。
『服は脱がしても靴下は脱がすな』というのが彼の持論だが、それはあくまで対象に萌えを求めている時の話だ。
 いま圭一が求めているものは、萌えという抽象的なものではなく、一人の少女の肉体そのものなのだから。
 程なく、レナは下着姿にまで剥かれた。
 穢れの無い白い柔肌が少々眩しかったが、彼女が意外と大人っぽいものを愛用していたという発見が、彼の欲望を更に掻き立てる。
 もはやそれは臨界点に達しつつあったが、一息吐いて肺の中に新鮮な空気を送り込み激情を宥める。
 大丈夫、焦ることはない。どうせ獲物はもう逃げやしないのだから。
 現に眼下に横たわるレナは、全身を紅潮させたまま身動き一つせず、狼が牙をむくのをじっと待っていた。
 この期に及んで抱くのを躊躇ったら男じゃない。

19 :
 決意も新たに圭一は彼女の身体に覆い被さると、薄い布地に覆われた双丘に自らの頭を埋める。
「きゃっ……!」
 レナもさすがに身を硬くするが、それ以上の反応は見せなかった。
 こうなれば、もう遠慮は無用だろう。
 彼の指がレナの胸元を覆う真白い布地を摘まんで徐々にずらし、その中身を剥き出しにしていく。
「は…うぅ……」
 やはり恥ずかしいのかレナが僅かに声を上げるが、それで圭一の動作が止まる筈がない。
 やがて、形の良い豊かな白い二つの果実が完全に露わとなった。
 圭一は思わずゴクリと唾を飲み込んでいた。
 夢にまで見た光景が、今まさしく眼前に広がっているのだ。
 そして、彼の理性と正気が保たれたのもここまでだった。
 いきなり両手で目の前の膨らみを鷲摑みにすると、じわりと力を込めて揉み始めたのだ。
「い…やぁ……っ!」
 先程までの優しい愛撫から、情欲に身を任せた荒々しい動作に変わったことに気付き、思わずレナは声を上げてしまう。
「だ、だめ…もっと―――んんっ!」
『優しくして』とお願いしたかったのだが、すぐさま圭一の口付けがレナの抗議を封じてしまう。
 しかも、『もっと』のところで途切れてしまったせいか、圭一の握力が更に強まってきたようだった。
 もう一度抗議するため、何とか唇を離そうとするが、その前に胸を揉みしだいていた両方の手が、レナの背中へと回りこみ、彼女の上体を軽く浮かせる。
 そして、唇から離れた圭一の頭が、再びレナの胸元に移動したかと思うと、そのまま一心不乱にむしゃぶりついてきた。
「ひゃうっ!」
 彼の口の中に半ばまで吸われ、舌先で先端の突起を転がされ、これでもかと刺激を与えられていく。
「やっ、あぁ……っ!」
 さすがに耐えられず両手で圭一の頭を押し退けようとするものの、彼女の細腕ではどうしようもなく、ただひたすら貪られ続ける。
 次第にレナの理性も消え去りそうになっていた。
「はぁぅ…けい…い…ち、くん……」
 甘ったるい声でそう呟くと、観念したのか、それとも自分の気持ちに素直になったのか、もっと早く食べて欲しいとばかりに圭一の頭を抱えるように優しく抱き締める。
 当然、攻める側の行為もそれに応えるかのように更に激しいものとなっていく。
 彼の腕が、レナの腰から内股へと沿うように伸びていき、探るようにしばらく撫で回した後、最後まで身に付けていたレース付きの白く薄い布地を、いとも簡単に取り除く。
 こうして、一つの芸術作品とさえいえるレナの美しい裸体が曝されたが、彼女の柔肌に溺れている圭一にそれを観賞する余裕など無かった。
 間もなく自らも着ている服を全て脱ぎ捨てると、レナの両脚の間に自分の身体を割り込ませたのだ。
「……レナ、いいか?」
 最終確認のつもりなのか、圭一が静かに呼びかける。
 勿論、ここまで来て止めるつもりは毛頭ないのだが、それでも彼女に嫌がって欲しくはなかったのだろう。
 すると、レナは無言のまま彼の身体に腕を回し、静かにはっきりと頷いて同意する。
 それを見届けると、圭一はゆっくりとその奥への侵入を開始する。
 すでにそこは、彼を受け入れる準備が整っており、初めてながらそれを行うのに苦労はしなかった。
 もっとも、決してスマートとは言えず、途中からレナも痛さで僅かに顔を歪めはしたものの、大好きな人のありったけの想いを受け取った彼女の心の中は、やがてそれ以上の喜びで満ち満ちていったようだった。
 そして、二人がお互いを求め合う甘い夜は、まだ始まったばかりだった。

20 :
投稿終了。拙い表現で申し訳ないが自分にはこれが限界w

21 :

      , -―‐-、
    /` ,    .`ヽ、
   / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
   | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |
   i/i l −  ― l ノノ |
    v{  _,  .}ルノ   これはえろいな… 
     .ゝ、 _ ,イ
     ., -'ヘ_,ヘ/`--、
    / i  Y   /  l
    〈ヘ|  .|  〈ヘ 」
    / |  .|   |  |

22 :
乙!

23 :
にぱー☆にぱー☆にぱー☆

24 :
保管庫見てきたが、レナってドSキャラが似合うな。

25 :
中の人もSだったな

26 :
ふう

27 :
レナが梨花ちゃまレイプするのがあったけど未完なんだよな…

28 :
期待

29 :
あうあう

30 :
エロい

31 :
hoig

32 :
うーん

33 :
あうあう

34 :
にゃー

35 :
とりあいず圭一の鷹野ルートが開放された妄想する

36 :
それをSSにすれば良いじゃん

37 :
>>36
それができたら苦労しないよ(ため息)

38 :
知恵×圭一でも妄想しなさい

39 :
ハァハァ

40 :
にぱー☆

41 :
女教師編

42 :
知恵先生は良く見たらそれなりにSSあるじゃんか。
赤坂より多いぞw

43 :
うっ

44 :
ふぅ…

45 :
レナのスカートの中をクンカクンカしたい

46 :
にぱー☆

47 :
むぅ

48 :
h

49 :
asad

50 :
知恵先生に指導されたい

51 :
前原くん!

52 :
埋葬しますよ・・・

53 :
なんでひぐらしが2つもスレ立ってるんだ?

54 :
不幸で愚かなことがあったからさ

55 :
ttp://ranobe.sakura.ne.jp/src/up50286.jpg

56 :
新しいネタが思いつかんなあ

57 :
>>53
うみねこ嫌いがこのスレ立てただけ。
もう一つのスレの方にもひぐらしSSが投下されてるから注意な
せめてスレ立てるならもう一つの方の誘導と職人さんの為に保管庫の案内と保管方法くらいは
テンプレ付けてやればいいのにな。
それとも>>1が全部保管するのだろうか?

58 :
>>55

59 :
ひぐらしSSもあっちの方に投下されてるな…

60 :
そりゃテンプレの量みたらあっちが本スレに見えてしまうのだろう…

61 :


62 :


63 :
(…3…)

64 :
・・・・・・・・・

65 :
茜さんが見たいなあ

66 :
無理じゃろ

67 :
だれか何か書けよ

68 :
sage

69 :
久々に保管庫見たけど、ひぐらしSSってあんなに少なかったかな?

70 :
保管庫に入っててもカプ別やジャンル別に収納されていない作品が結構ある
その件でトップページに注意書きを添えといたよ

71 :
スレ統合しようよ

72 :
氏ね

73 :
生きろ

74 :
あうあうあう
あうあうあう

75 :
SS職人も少なくなったからな。余所で書いてる人はもう戻ってこない

76 :
http://www.geocities.jp/higuchuu2/pict/game.htm
「ひぐらしのなく頃に」2次創作の無料ネット対戦型ゲーム集
チャット、れなぱんonCard、バスケットボール、ひぐらし麻雀、麻雀、推理ゲーム、大貧民
オンラインで7つのゲームが楽しめます

77 :
レナの乳首ちゅっちゅ

78 :
保管庫更新されてるのにSSが増えて無いな

79 :
トリ変えました
下手なSSを書いたら迷惑ですか?
近いうちに書きます

80 :
こっちでは自分で保管庫入れてもらう形になるんだが

81 :
スレ統合です

82 :
氏ねよ

83 :
イ`

84 :
おおかみかくしもスレ立ってるけど過疎ってるな。
うみねこが嫌ならまだオオカミとだけ統合した方が(ry

85 :


86 :


87 :


88 :


89 :
このボケナスどもがああああぁああぁあ!!お前らはわかってない!! わかってない!
そもそも全裸には萌えがない!!! 服は脱がしても靴下は脱がすな!! たとえお天道様が西から昇ることがあろうとも!! 絶対絶対これは萌え業界の鉄則だあああぁあ!!!!!
いいかよく聞けモンキーども。ホモサピエンスと動物の違いは何か。そう、衣服の着用だ。つまりヒトは衣服があって初めてヒトなのだ!!!
それを全部脱がすことでしか欲情できない貴様らはヒト以下!!動物と同じだあああぁ!!貴様全員を矯正するッ!! 歯を食いしばれええぇええぇえ!!!
先ほどAVの脱衣シーンを引き合いに出したな。例えばここに『コスプレHビデオ』があったとする。コスプレと一言に言ってもその裾野は広すぎる。
それについて貴様らに講義することは、B−29から落下傘で降りてきたヤンキーどもに大和魂を一から説明するより困難この上極まりない!!
だからここでは最も普及していると思われる制服系で説明することとする!!制服系の御三家と言えば何か!!!答えてみろ!!そうだな、制服、体操服、スクール水着だろう。
なおセーラーかブレザーかの好みの違いは制服にカテゴライズするものとする。勿論、ブルマーかスパッツかの違いも同様!!スク水も紺か白かの違いはあれどカテゴリーは同じ扱いだ!!どうだ、これだけでも甘美な響きがするだろう?!!
ではお前ら3人がこれらの内の一つずつが好みであったと仮定しよう!!おいノッポ!!お前は制服だ!デブ!お前は体操服、そしてチビはスク水だ!!!頭に思い描け、時間は3秒!!!描けたか?妄想くらい自在に出来ろ、気合が足りんやり直せッ!!!
ではお前らの望む衣装が登場するHビデオがここにあるぞ、あると思え、あると信じろ気合を入れろ!!返事は押忍かサーイエッサーだ!!!馬鹿者それでも軍人かッ!!!よおし描けたようだな次に進むぞ。
それらの萌え衣装が、貴様らの馬鹿げた欲情に従い一糸纏わぬ姿にひん剥かれたと思うがいい、だがおいお前らよく考えろ!!!全部脱いだらもうそりゃコスプレHじゃないぞッ?!?!最近そういう詐欺分いなAVが増えているが実に嘆かわしい!!
服を全部剥いだらもうそれは文明人ではない、動物だ!!全裸にしい欲情できない貴様らは犬、猿、雉だ!!キビダンゴでももらって鬼ヶ島へでも失せろ!!ゲットバックヒアー!!ちなみに最近の東西雪解けに従いロシア系AVが大量に上陸してるな。
そんなことも知らんのか愚か者!!制服系とロシア系を組み合わせたロシア美少女女子学生などという、ゲッター2が抜けて三神合体できないような水と油な組み合わせが出ているようだが、本館は断じて認めたりはしないぞッ!!
制服は日本の文化だ芸術だ!!!毛唐に日本の和の心など分かりはしない!!!貴様ら聞いてるか、軟弱スルメどもがああぁ!!!歯を食いしばれ、今日は徹底的にしごく!!貴様らが自分の妄想でご飯三杯行けるまで今日は寝られないと思ええ!!
はいいぃいい指導指導指導ぉおおッ!!!!

90 :
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい!おっぱい!

91 :
初めまして。12月ごろにフルデ梨花の大嫉妬!? と名のSSを投下したものです。
続きを投下してゆきます。よろしくお願いします。
最初の書き込みに限りあげさせてもらいます。

92 :
待ってる

93 :
「はい、梨花ちゃま。本番だと思って、3、2、…。GO」
「ふつつかものですがこれからも宜しく私を愛して」
「真面目にやらないとツバ吐きかけますよ」
「ごめんなさい。許して」
 何やら梨花ちゃまがイカれた戯言をぬかし、ぺたぺたの胸を得意げに押し出して見せびらかすものですからですから、ついつい声のトーンを低くして凄んでしまいました。
 梨花ちゃまの態度は一変、クレーム対応に明け暮れるサラリーマンを彷彿する低い腰使いで私に頭を下げてきました。
 …梨花ちゃまが教室での告白に失敗してから早二日。
 前回のサマですが、ちょっといい話にしてオチを切り上げようだなんて魂胆、私は感心しませんよ。
 所詮その場ではいいムードでも、時間が経てばこんなものです。直接的に言うならばまーたまたへたれな梨花ちゃまに逆戻りってところです。
 何がどうして、事あろう部活メンバーの身でありながらここまで臆病なのやら…。
 教室での出来事が過ぎてから、私と2人きりになった時限定ですが、いかほど私が催促しようにも梨花ちゃまは性格の皮を被ろうとせず、素の状態で接してくるようになってしまいました。
 人間取り繕う態度全て本性とは良く聞きますが、これではあまりに顕著すぎるというものです。
 むしろ…。圭ちゃんに今のずぼらな様態でアタックすれば、キュンとくるのではないのでしょうかね?
「これだけ度胸が小さくて、かつずぶとい人間も珍しいものです。本来反作用して共存しない個性ではありませんか…」
「どう、どう? 詩ぃの言った通り、私なりにしおらしさとアグレッシブの二つを兼ね揃えて見たけど、いけるかしら!?」
 されどもこの空白の二日間、私たちは何もしないで手をこまねいていた訳ではありません。
 トップシークレットな秘密です、内緒ですよ。梨花ちゃまと私、つきっきり のマンツーマンで、特訓をしているのです!
 前回での失敗を踏まえて反省し、出し切れなかったギャップを重点的にせめるプランの上、鍛錬を積んでいます。
 結果はご覧の有様ですけれどね。

94 :
「例えるなら海の底で息をしている塵ですね」
「そこまで言わなくても…」
 抱いた雑感をそのまま梨花ちゃまにぶちまけます。
 あんまりな言い分をまともに受けてしまった為か、俯いてしゅんとうなだれる梨花ちゃまは、あたかも水が枯渇してしなびている植木鉢の花の様です。
 塩を塗られた小松菜? いやあ、まあ、どうでもいいか。
 梨花ちゃまは一々リアクションが面白いものですから、ついつい必要以上に毒を吐きたくなっちゃうんですよね。
 …それにしても、二日間みっちり恋愛レッスンを行ったというのに、梨花ちゃまにはまるで進歩がみられません。
 どこかためらいを捨てきれずにいて、自身でブレーキをかけてしまっているのです。
 ただでさえいつ誰に圭ちゃんを先取りされるかわからない動向なのに、何を躊躇して現状維持の体勢を貫こうとしているのか。このままでは非常にまずいですよ。
 その場で足踏みをしているのは、後退していることと代わりがないのですよ、梨花ちゃま。
「ほら、梨花ちゃま。四の五言わずに特訓特訓。周りは常に進んでいるのです、留まることは、相対的にずるずると下がってゆくこと。違いますか?」
「だって、だってえ。恐いよう、やっぱり、私は影で圭一のことをみているだけでいいよう…」
 体を縮こませていたしょんぼり梨花ちゃまに意見を求めてみるも、未だに煮え切らない態度を示すばかりで手の施し様がありません。
 どこまで泣き虫なら気が済むんですか。
 そりゃ、温室育ちの梨花ちゃまです。私の行っている呼びかけは、梨花ちゃまにとってひどく度が過ぎたものではありますが、この位やっておかないと本当に圭ちゃんを取られてしまいますよ…。
「ああ、もう、どうしたらいいのでしょう。色んな束縛に囚われてがんじがらめとなっているいたいけな幼女、片や制約を真に受けない鈍感無自覚気がきかない男、八方塞りですよ…。実質、私も恋愛なんて、経験したことないようなものですし。
 あ〜ん、誰か大人の駆け引きに詳しい人、いないかなあ〜! 知恵先生は独身だろうし、監督は確かに二枚目ですけれど、奥手そうで期待できないです。
 監督といえば鷹野、鷹野さんは駄目か、今症候群の療養中…。…ん、…!? あれ、あれ、あれ!?」
「どうしたのよ詩ぃ。また発狂? 頼むから、沙都子をしたりマンションから飛び降りたりしないでね。もう助けられないわよ」
 人のマンションの部屋なのに片腕を枕にしてどうどうと寝そべり、空いているもう片手で無神経に腹を掻いている中年幼女だけには言われたくない言葉です。
 大体、人を危めたりなんかしません! 自なんかもっての他ですよ!
 最早梨花ちゃまの発言の何から何まで理解できないので、彼女をほったらかしにすることにしました。
「甘栗、甘栗、天真天真天真〜」
(梨花ちゃまの発言ですよ。断じて私ではありませんよ。おちゃらけているとはいえ、流石にあたまおかしい行いを自制する位の理性は持っています)
「縁も長く、今や付きっきりで、お互いを尊重しあえて、片方はその人の人生の伴侶になると誓った人物…! いた、いましたよ、これです! この人たちに、頼りましょうっ!」
「バビロンバビロンバビロン…。ピャー!!」
「いい加減にしないとコブラツイストお見舞いしてやりますよ」
「まことに申し訳ございませんでした」
 梨花ちゃまがさながら悪い霊に憑り付かれたかの様な頭のネジがすっぽ抜けた立ち振る舞いを見せてきますが、いつもの事です。
 寝そべっていた体勢から一挙私に許しを乞う体勢へ切り替えた梨花ちゃまの素振りは感嘆を漏らすくらいに機敏でした。
 捕食者に命を狙われた小動物の挙動と言えば想像しやすいかと思います。…暴力的だと態度で表されている風に受け取れて、なんだか、失礼しちゃいます。
 ともかく梨花ちゃまと悪ふざけをしている暇はないのです。不必要な馴れ合いは、全ての事が円満に解決した後、後。
 リビングの出入り口付近にたたずんでいるチェストまで移動し、机上に属するドアホン兼通話装置から受話器を手に取り、とある施設の番号を人差し指で打ってゆきます。
「もしもし。こちら入江診療所です」
 2回ほど無機質なコール音が響いた後、知的さと若さを伴わせた好印象の声紋が聞き取り口から発せられました。

95 :

 ☆
 寒い。さんむい。…寒々〜。
 何をもって私のような可憐であどけない美少女に、やけに冷え込む田舎の通り道を歩かせてしまうのよ。
 田んぼ道がただ広大に続いているだけだから、当然のように風を遮る障害物は何もない。
 しゃれにならない寒波が私の麗しい総身に襲い掛かってきて、震え上がる。
 下手に寒さを感じている要因は親が居ない関係上まともなサイズの防寒着が無くて、地域の人から譲ってもらったマフラーと手袋に袖の出たワンピースとかいうよくわからないコーディネートになっちゃったからなんですよね。
 公由も私にオーバーコートくらい提供してよ!
 …そうよ。皆は、私にとくと配慮するべきだわ! 自動車での送迎はもちろん、車内での待遇も良くないと。
 私が乗る運搬車にはワイン保管庫が配備されてるの。私のため、あらかじめ外にボトルを出して、飲みやすい温度に調整したりとか。
 ほろ温いワインを口当たり程度に含んで体温をあげるってのはかなり良いシチュエーションよね。
 窓辺から窺える初雪が酔いにまみれた視野と溶け合うだなんて、なかなかオツじゃない。
「はああ〜。くそう、何がオヤシロよ。所詮地域でちやほやされるだけの、取るに足らない肩書きでしかないじゃない。…くちゅん」
 しがない空想に浸ってたら木枯らしが私の鼻をくすぐってきて、くしゃみを催してしまった。
 自分で描いた妄想の世界でくらい好きにさせてよ。哀れな境遇だということは知覚できてるわ。
 現実に引き戻すだなんて生よ。
 それに、あえて夏服で過ごしているのよ。私のあり余る輝かんばかりの美貌を、村の皆が望みたいって願っている事は百も承知だから、気温を我慢して露出度の高い格好をしているワケ。
 …誰か他人が傍から見た夏服姿で鼻垂れている私の容体は、さぞ滑稽な事でしょうね。
 
 詩音がどこかに電話をかけ終えた後、私達の特訓はお流れとなり、瞬時に解散にまで物事が運ばれた。
 成果の手ごたえをことさら実感できないまま立ち去りを告げられてしまったのでその場で続行を懇願したものの、詩音曰く『強力な助っ人』の協力を仰ぐのだとか。
 手助け人にもおのおの用事はあるため、日程を揃える意味合いで再度後日、詩音の家に訪問する約束事となった。
 …それにしても、迎え位は寄越してもいいんじゃない? 葛西さんに向かわせてさ。
 神社から興宮までってそこそこ距離あるのよ。徒歩だと片道1時間かかると言うのも大げさではないわ。
 自転車で行けばいいって意見もあるだろうけど、おおっぴらに出向いたら沙都子に私が秘密裏に詩音の家へ赴いたことを知られて、あまつさえ全てを感づかれるかもしれないし。
 あくまで水面下での計画。悟られたら部活メンバーからも恋敵として警戒されてしまうだろうし、何よりもたらされるいびりを想像すると…。…ああ、恐ろしい!
 私だけまともに圭一との触れ合いエピソードがないなんて!
「…あら。梨花ちゃんじゃない。こんばんわ。一人でお出かけ?」
 歩けど歩けど景観の変わらないあぜ道進みの退屈しのぎに考えごとを巡らせていると、ふと背後より妙に鼻につく、色っぽい呼びかけを被る。
 振り返り目視した人物とは、ブロンドの見惚れる長髪に加えてスタイルも良く、なんだか注射器のイメージがこびりつく女性。
 …事件後、あまり出会いたくなかった、鷹野だった。
 白の小奇麗なトレンチコートを身に纏い、カラフルなマフラーを首に巻いている鷹野は、私が持っているイメージの鷹野よりも可愛らしく目に映った。

96 :

「…みぃ。おつかいなのですよ。自転車がパンクしちゃって、興宮まで向かうのも一苦労なのです」
「あらぁ、お気の毒。私も興宮に用事があるの。良かったら一緒に、…くす、歩かない?」
 とっさに猫被って対応する。私の独り言、鷹野に聞かれてはないだろうか。
 鷹野と隣り合わせに道を辿っていくなんて、正直、冗談じゃない。不吉な予感しかしないからだ。
 突如手首に縄を巻かれて、車で連れ去られた挙句腹を裂かれたりなんてされたら…。
 ごく僅かの可能性が存在するだけでも溜まったものじゃないわ。
 さらに言えば冬に相応しくない外形の私を、どこか馬鹿にしてるやら哀れんでいる鷹野の姿勢が気に入らない。
 好きでワンピース着てんじゃないやい。御三家のツテをとやかく利用して鬼隠しにしてやろうか。
 …断りきれず、鷹野と寄り添って歩いて行く訳なんだけど。大人の体ってぽかぽかして暖かいのよね。
 防寒対策バッチリの女性と子供は風の子と身なりで表している私。
 後ろ姿は親子とも見えなくないだろうに、なんだかシュール。
「三四さぁ〜ん、そんな、置いて行かないでよ」
「くすくす。私の言う事を素直に信じて、鵜呑みにしちゃったの? 本当、ジロウさんったら…。…寒いわ、暖めて頂戴」
 直に後ろ側から野太い声が響いてきて、また誰かが登場するのかと思いつつ背後を振り向くと、案の定富竹がこちらに向かって駆け足で接近してきていた。
 富竹が私達のすぐ傍まで到達すると、骨格の良い図体を前かがみにし、膝に手をついて息を切らせてしまう。
 富竹の格好は夏の通りカジュアルな袖のない姿で、なんか安心。カメラは腰に巻かれたポーチに仕舞われていた。
 何やら鷹野が富竹に意地悪を企てて反応を楽しんでいる節だったが、バカップルよろしくな戯れを見せ付けられても気分は良いものではなく、私に視線を投げかける富竹を無視してそそくさと前を歩く。
 畜生、羨ましい。アベックと名のつがいは何を思って、人畜有害なラブラブエキスを周りに散乱させてしまうのか。
 私だって圭一と自転車二人乗りの旅行で缶ジュースを間接キスで飲みあったり行く途中のレストランで食べさせあったり終着点のラブホで熱々のベッドシーンを営みたいわ。
 鷹野たちによる、まるで私を蔑ろにしてるかのような振る舞いを示されて不機嫌になっていると、とりとめなく鷹野が富竹にイヤラシさを含んだお願いを求め始めた。

97 :
「…。暖めるって、どうやってだい」
「…んもう、こうするのよっ」
 じれったいと言わんばかりに鷹野が富竹へずいっと近寄り、胸部の後ろ側に腕を回してしがみついた。
 私と鷹野は離れてしまった。真っ昼間からなんとハレンチな。
 戸惑う富竹も富竹で鷹野から抱き付かれる事を期待していたらしく、鷹野の肩に手をついて引き離しこそするものの口端がでれーっとあがっている。
 一方で拒否をする富竹を掻い潜った鷹野は、己の頬を富竹のほっぺたまでにじり寄せて密着させ、すりすりとまさぐらせる。
 ご丁寧にまざまざと見せ付けてきやがる有り様だ。二人の行く末を呪ってやるぞ。
 上位世界では覚悟しとけ。
「ほ、ほら、三四さん! 梨花ちゃんが僕たちを見てる、まだまだ思惟の幼い梨花ちゃんには悪影響だよ! …何より恥ずかしいよ、離れよう…?」
「…やだ」
 鷹野は富竹に対し不満げに唇を尖らせて、引き締まった輪郭の頬を小さく膨らませ、富竹の胸元に自らの頭部を擦り付けて埋まる有体となる。
 そして、…桃色の二枚貝が、富竹のひび割れた口唇に軽く触れた。
 驚きまごつく富竹ではあったが、日頃から慣れているのかすぐさま体勢を取り戻し、凛とした眼差しで鷹野を見つめる。
 ほっそりした鷹野の指先が、富竹によるゴツゴツとした大きな掌で包み込まれてゆく。
 富竹の表情や仕草はまさに当たり前だと風を吹かすそれで、仲直りの証か、今度も表面のみ接する程度の口付けを、2回。
 何事も無かった様、二人は元通りになった。
 鷹野は富竹の分厚い胸板の上で甘え、互いの指の間をくすぐり合い、まもなく二つの吐息が混ざってゆく…。
 …鷹野は富竹にベロチューを求めるのは構わないけれど、よりによってナーバスな私の眼前で行うなんて。
 大人相応の節操っていうもんを弁えて欲しいわ。
 富竹も富竹で鷹野の要望に応じないで。
「…ん、ふっ。…いや〜、あっはっはっは! 見苦しいところをお見せして、申し訳ないねえ」
「ジロウさん、それって、私とあなたのやり取りが醜くて見てられないってことですの!?」
「いやあ、どうだろうねえ、『鷹野』さん?」
「…! そんな、ジロウさん…!」
 富竹の笑顔は抱いている罪悪感をちらつかせながらも豪快で、不愉快さをある程度吹き飛ばす程の力があった。
 心ない言い草にプリプリとむくれる鷹野も鷹野で嬉しそうである。
 しかれども富竹が鷹野の事を苗字で呼んだ瞬間、デレデレで腑抜けた鷹野の様子が急変、顔面を蒼白にさせてしまう。
 よくわかんないけど相当衝撃を受けてる様態の鷹野。なんでそこまでショック受けてるの?
「夜は激しく僕を求める癖に。…こんなところでくだらない見栄を張っちゃダメ」
「……。…〜!!?」
 富竹が鷹野の耳元でボソボソと言葉を呟いたその時、悲痛にくれていた鷹野のたたずまいが、瞬間に脱力した間抜けの面構えに変貌する。
 やがて湯気が吹き出るかの様、鷹野の顔面の色つやが、あっと驚く間も無く朱色に染まってしまった。
 耳裏まで真っ赤に浸透している。対する富竹だって、額が完熟したトマト色だ。
 鷹野の動きはさながら油脂がコーティングされずに関節の錆びた人型ロボットを彷彿する位ぎこちなく、胸中の羞恥心を対処できず隠し切れぬままであることを容易に見て取れる。
 照れた態度で富竹に詰めより、…『馬鹿あ』と、小声にて富竹の行動を批難して、また抱き締めつつ富竹の肩にしなだれる。
 乙女なら誰もが憧れるいじらしい構図を取り戻したのだった。
 とっても残念なことは、富竹が鷹野に告げた、すっごく淫靡な呪文が丸聞こえだったことかしら。
 2人ともまた熱い接吻交わしてるし。
 だからここでやらないでよ。村から抜け出してあなたたちをL5発症させるわよ?

98 :
「この野郎外道どもめ幼い少女にいかがわしいこと見せ付けて悦に浸ってんのか? アドレナリン放出か? 劣悪な性癖を押し付けやがって今に見てろ」
「り、梨花ちゃん…?」
 限界。臨界点。も〜う無理よ、両者仲良くドラム缶で首掻きつつ蒸し焼きになってしまえ!
 ガラリと態度を豹変させた私に富竹が驚きまごついてるけど、知ったこっちゃないわ。
 あんたたちがいけないの。普通、子供とは言え他人の神経を逆撫でる行動を、そこまで連なさせるか? ええ?
 …鷹野が富竹に体重を預けながらこちらを鋭い眼光で睨んでくる風采は、さながら『ジロウさんは誰にも渡さないわ』との意思表示に受け取れる。
 富竹と鷹野がベタベタして嫉妬しているのは事実だけど、特別富竹に好意を寄せてるわけではない。勘違いしやがって。
 それにしてもアツアツね。こんな所から要らぬ弊害が押し寄せてくるだなんて、至極不快にしか感じないわ。
 いっその事、もう一度終わらない6月を繰り返そうかしら。
「…くすくす。くす。愛は一なる元素よ」
「徹底的に潰す!!! ティーパーティーの席で首長くして待ってやがれ!!!」
「くすくす、まあまあ。身を、寒空に投げ出したままでは寒いでしょう? 私たち、車で来ているの。目的地まで連れてってあげるわ、ご一緒にどう?」
 車で来てたって事は私と鷹野が歩いてきた道のりは無意味だって事かよ! 信じられない!
 激昂する私に鷹野がゆっくり近付いて、分厚い胸を私の顔に押し付けてくる。
 不必要な抱擁こそ私の気分を害する一番の要因なのよ! 何よ、ぶくぶく太った醜い脂肪のカタマリ!
 一向に成長する気配の見られない私への当てつけ!?
 とてつもなく悔しいから片手を鷹野のおっぱいにあてがい揉んでやった。
 鷹野はとりわけ腰を抜かすわけでなく、余裕を持って、ただ柔和に微笑んできた。
 ほんと歯痒い。
「小此木ッ」
 なんか鷹野が大声を出してすぐ豪奢な飾り付けの黒塗り高級車が駆けつけてきたけど、半ば放心状態の私にはどうでもいいことでありました。
 富竹に手を引かれて運転手隣の前列席に座りました。富竹が椅子になっています。
 鷹野がバックミラー越しで嫉妬深そうに私を睨んできて、極めつけには鷹野が富竹の上を座る事態になってしまわれました。
 代わりに私が運転手後ろの席に座ります。一番地位の高い席です。
 ぜんっぜん嬉しくありませんでした。
「…梨花ちゃん、梨花ちゃん。着いたよ、…眠っているね」
「そのまま寝かせておいて、運んであげましょう。小さい子の睡眠を妨げるなんて、可哀想だわ」
「……う〜〜ん、圭一ぃ、僕のチェリーはまだブロッサムじゃないのです、もっと吸って弄ってぇ…」
「将来大物だね…」
「あら、私は、ジロウさんのココの方が大物だと感じるけど…?」
「みっ、…三四さん! ひょっとしたら狸寝入りしているかも知れない子供の側で、卑猥な言葉は…」
「…そうね。夜の楽しみにしておくわ。さあて、詩音ちゃんのルームは何階だったかしら…」
(…運転手がすぐ隣に存在するんですぜ。三佐、あてつけですかい…?)

99 :
本日はここまでです。ありがとうございました。
wikiにフルデ梨花の大嫉妬!? 2を更新しましたので是非みてください。
次回の投下は今月中の予定です。同時に、07th総合の方にうみねこの縁寿メインのSSの投下を予定しています。
是非みてください。

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