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2012年2月エロパロ540: 女性上位で優しく愛撫される小説ver8 (373)
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女性上位で優しく愛撫される小説ver8
- 1 :10/04/09 〜 最終レス :12/02/01
- 「ん────ちゅ……、えへへ、先輩、かわいいな」
「ふぅん、ヒナちゃんこういうことされるの嫌いなんだ?なら好きになるまでしてあげるっ」
「せん、ぱい…………、気持ちいいですか? 情けない声、出ちゃってますよ? ふふっ」
「い、いいですよ。どうぞ……好きなだけ、私のおっぱいを味わって、満足してください…」
「うふふ、ター君、精子出したいなら、私の中なら、いいよ?外に出したら、ダメ。許さない。」
「それじゃ陽ちゃん、今度来てくれた時も、またするね。陽ちゃんが気持ちよくなってくれるの、うれしいから……」
年上のお姉さまにも、同い年の幼馴染にも、年下の女の子にも優しく愛撫されてイっちゃうスレです。
前スレ
女性上位で優しく愛撫される小説ver7
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女性上位で優しく愛撫される小説ver5(実質ver6)
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即スレ ⊃д`)
女性上位で優しく愛撫される小説3
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女性上位で優しく愛撫される小説2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1044/10444/1044415466.html
保管庫
ttp://hokanko.usamimi.info/jjoui/
- 2 :
- ぬるぽ上位で優しくぬるぽされる小説
- 3 :
- 懐かしいな
- 4 :
- 圧縮で前スレ落ちた後、もう立たないかと思ってたよ。
- 5 :
- こ、これは>>1乙じゃなくて
脱げたパンツが引っかかって…
(~)
γ´⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:i:i:}
(・ω・`*)
(:::::::::::::)
しωJ~`~`~~`フ
γ`~"
ゝ,,...,,ノ
- 6 :
- あきらめてた
- 7 :
- いちばん好きなシチュエーションだから盛り上がるといいな
- 8 :
- 保守
- 9 :
- よさげなシチュなので
- 10 :
- このスレには昔からお世話になってます
細々とでも、長年続いているのは素晴しいね
- 11 :
- スレ立て乙
復活して嬉しいよ
- 12 :
- いわゆる逆レイプではこの味は出ないんだよなあ
- 13 :
- ttp://gold.zero.jp/carvancle/cgi/ss/main.cgi
ここの「妖精の森」がこのスレ向けの話だろう
- 14 :
- いつの間にか無くなってて、このまま消えちゃうのかと思ったよ。
復活して一安心。
- 15 :
- 保守
- 16 :
- ほす
- 17 :
- 保守
- 18 :
- 俺、5歳年の離れた姉ちゃんがいるんだ。
いや、義姉ちゃんが。
といっても半分は血が繋がってる。つまり俺の父親が
結婚した相手に娘がいて、結婚後に俺が生まれた、ということだ。
俺が13姉が18の時に些細なことが原因で口論となり
いつも以上に激しい喧嘩の末、姉に頬を強く叩かれ
上から乗られ犯された。
姉「なんで、全部あんたばっかりなの」
夫婦二人の間に出来た俺と、連れ子の姉との間に
目に見えない愛情の差があった事で姉には様様な
フラストレーションが堪っていたのだろうと今にして思うが
当時の俺は色々怖くて唯じっとしてた。
姉「暴れたら大きい声、出すから」
そういわれたのが効いてたのかもと今思う。
ズボンだけ下ろされた俺は、パンツだけ脱いだ制服姿の
姉にいきなり挿入させられた。既に非処女だった姉の
中は信じられないほど気持ち良かったが、その快感にもまして
何かとんでもなく怖い喪失感で俺は泣いた。
あれから姉に犯される日々が続いている
- 19 :
- ふむ、いいじゃないか。
- 20 :
- 保守
- 21 :
- 会社の同期で飲み会した帰り、女の子送って帰ることになったんだが
帰る途中、もう一軒寄って行きたいというので居酒屋に入り
二人で飲むことにした。
飲みだして20分した頃に、女の子の飲むペースが速くなった
俺「梓川さん飲すぎですよ〜」
とちゃちゃを入れたのだが、様子がおかしいので話を聞いてみると
どうやら、会社の専務に”個人的”な秘書にならないかと
毎日迫られているようで、日々ストレスが堪って飲まないと
やっていけないらしい。確かに彼女はスーツ越しにも分かるグラマラスな
体型だが、そのようなやり取りが実際にあることに俺は驚いた
結局、どんどん飲み進める彼女を止めることが出来ず
俺は泥酔した彼女を自分の部屋に泊めた
- 22 :
- 下心は100%あったが、一応彼女をリビングに敷いた布団に寝せ
俺は自分のベッドで寝る事にした。かなり飲んでいた為か
すぐに眠りに落ち俺は朝方までぐっすりだったのだが・・・
妙な感触を唇に感じて目を覚ますと彼女がキスをしている最中で
俺は彼女に乗っかられている格好だった。脳内は色々パニックになったが
上ははだけたスーツ、下はパンツだけの彼女の姿を見て俺は
されるがままにすることにした。濃厚なキスの後ゆっくりと俺の
下半身へ移動すると一物を引っ張り出し粘つくようなフェラに入った
俺「うわ!?やばいですって」
梓川「・・・?」
梓川「あは、ごめんごめん。じゃぁあ」
―こっちは?そういってFカップはあろうかという胸で一物を
挟んできた。
- 23 :
- 梓川「気持ちいィ?」
ゆさゆさと音がするのではないかという大きさと
自分の一物が受ける温かい乳圧に先走り汁は尋常でない量
分泌していた。
俺 「やばい・・・」
梓川「さっきからそればっかり(笑)」
梓川「ほーら、コレハドウカナ〜?」
俺 「うわうわ、ちょ」
梓川「あははっ○○は可愛いなー」
女性に責められているというのが少し屈辱に感じた俺は
「そんなんだから専務にも目つめられるんですよ」
といったのだが、言った後に彼女の沈んだ顔を見て後悔した
俺「・・・・すいません」
梓川「・・・いーよぉ。別に?私どうせ淫乱ですからッ」
そういうと彼女はまた俺の上に乗って来た。パンツを手早く脱いでだ
梓川「だから、私が気持ちよ〜くなるまで絶対萎えないでよね(怒)♪」
- 24 :
- ゆったりとした動作で(コンドームも付けないままに)
彼女は腰を沈めて挿入してきた。
梓川「ん・・・」
俺の”生はやばいですって”の声は挿入時の快感で
不明瞭な言語となって消えいった
梓川さんは確かににんまりと口元を綻ばせると
一心不乱に腰を振ってきた。俺はもうどうでも良くなり
彼女の実りに実った乳房を下からこねリまわした。
梓川「ふっ、んぅん・・・すっごい気持ちい、ね?」
俺 「・・っ・・梓川さんまだ酒、残ってるでしょ」
その質問には答えず、彼女は一層強い腰の動きで俺を絶頂に
いかせた。
梓川「はぁ、はぁ・・はぁあ・・・ん?早いよ〜○○」
俺 「・・・い・・・ごめん」
梓川「ねぇ・・・もう一回くらい頑張れるよね?」
俺 「へ?」
- 25 :
- 抵抗する気はまったく無かったが、多分抵抗しようにも
全身を包む快感交じりの疲労感で体は動かなかったと思う。
若さなのか、俺の一物は彼女の妖艶な肢体を見ているだけで
力を取り戻し、先ほどと同じ騎乗位で彼女の肉体に飲み込まれた
梓川「今度はゆ〜くり動かすからね」
そう言うとまるで彼女は俺の腰の上で踊るかのように体をくねらせる
動きで絶え間ない刺激を俺の一物に与えてきた。
俺 「くぅ・・・(さっきより膣の中のヒダがひっついてくる)」
梓川「はぁ、はぁ、ふぅ、ん・・・ん。フフ、口開けっ放し」
その瞬間――二度目の射精を彼女の中に出すと、同時に彼女も
達したようで俺に体を預けてきた。そして二人とも眠りに落ちた。
それが今の俺の嫁、彼女の方が大学卒後入学、
俺は高卒で入学の同期なので当時
俺は敬語使ってました。
- 26 :
- 入社ってことか。
しかし裏山
- 27 :
- いい話だ。
創作か体験談かはわからないが、
結婚したとなると、専務の嫉妬で何かされなかったか気になる
- 28 :
- 素朴な疑問だが、赤ちゃんプレイや幼児プレイは”女性上位”に含まれるのだろうか?
- 29 :
- 多少の羞恥を男が感じていても、
屈辱的に強いられていなければ女性上位に含むのでは。
「は〜い、男くん。おっぱいの時間でちゅよ〜〜
ママのミルクをちゅうちゅうしましょうね
うん、いい子……いっぱい飲んで
……あら〜、男くんのおちんちんもミルクを出したがってまちゅね
ママに飲ませてくれるのかな〜〜?」
こんな感じか
- 30 :
- 書道部の美少女たちが唇に墨汁塗って
漆黒のキスマークを顔中につけてくれるというSSを希望する。
- 31 :
- むしろ筆プレイを…
- 32 :
- 筆下ろしの線が本道
- 33 :
- 筆下ろしガールズ
- 34 :
- >>29
この台詞だけでも十分イケる!
女性上位な責めにはやっぱりおっぱいが不可欠だと思うんだ。
- 35 :
- この間どっかで読んだ義理の妹に誘惑されて…って小説がよかったな。
「舐めちゃダメだよ。見るだけだよ」とか「どうしようおっぱい触りたかったら泣いてお願いしてみせてよ」とか終始義妹の手の平の上だが、最後はめでたしめでたし
- 36 :
- >>30
「愛の証よ…ちゅっ♥」って感じ?
- 37 :
- 書き手は、書き手はおらんのか!?
- 38 :
- おっぱいスレ用のつもりだったけど、女性上位要素が強いのでこっちに投下します。
- 39 :
- 軽く肩を押され、僕はベッドへ倒された。
仰向けになった僕の身体をまたぐように、お姉さんは両手と膝をついて足元から迫るように、ゆっくりと覆いかぶさる。
ゆさり、ゆさりと重たげに揺れる大きな乳房に視線が釘付けになってしまう。
お姉さんのおっぱいが僕の胸に重なり、ふにゅ、と形が変わる。胸全体にその柔らかさと重みが伝わり、僕は思わず「ああぁ……」と声をもらした。
「ん……。おっぱいばっかり見て。そんなにおっぱいが好き? 触りたい?」
彼女は顔を近づけ、軽くキスをする。黒目がちな瞳や丸い頬、綺麗な黒髪のショートカットが視界を覆う。
「うん……。おっぱい、好きです。触りたい……」
僕の懇願にお姉さんはにっこりと笑い、
「いいよ、一番感じるところで触らせてあげるね」
と、ベッドに手をついて上半身を持ち上げて――僕の顔に右の乳房を押し付けた。
たちまち僕の口と鼻はおっぱいにふさがれ、視界の下半分も白い肌に占領されてしまう。
さらにお姉さんは両手を僕の頭にまわし、抱きしめてくる。
息ができない。口をあけてもおっぱいの肉が唇を割って口内に入ってくるばかりで、空気が吸えない。鼻もほとんど同じだった。
「ぐむ、おぶ、ふむむ……!」
おっぱいに埋もれてもがくと、お姉さんは乳房を横に滑らせる。
今度は顔全体を胸の谷間に挟まれてしまった。
鼻がちょうど谷間に収まり、やっと吸えた空気は、女性の肌の匂いが充満し、僕は脱力してしまう。
「あれー? 体はふにゃふにゃになっちゃったけど、ここはカチカチだね」
僕をおっぱいから解放し、すっかり固くなってしまったペニスを手で弄びながらお姉さんは笑いかける。
「おっぱいが大好きなんだよねー? ふふ、おっぱいで気持ちよくしてあげるね」
そう言うと、お姉さんは身体を密着させたままゆっくりと、胸を股間へ移動させていく。
おっぱいの感触が胸から腹、そして反り返ったペニスの先端に触れた。
「ふあぁ……!」
ペニスでおっぱいに触ったと意識したとたん、びくんっ、と震えて声を上げてしまった。
そのまま股間の上に乳房を乗せるように、乳房を垂らす。
そしていきり立った肉棒は、手で合わせてもいないのに、ふくよかな胸の谷間に収まってしまう。
「あ、うぅ……」
充血したペニスはびくびくと震え、左右からの圧迫を押し返し、その反動で乳房がふるふると揺れていた。
美しい形と圧倒的な重量感。
手で寄せてもいないのにペニスをすっぽりと呑み込み、そして左右からの圧迫はまさに乳房の重みそのもの。
パイズリですらない。ただ股間におっぱいを置いただけで、彼女は僕のモノを掌握している。
- 40 :
- そして彼女は、ゆっくりと乳房を揺らし始めた。
ペニスを挟み込んだまま、乳房が前後に動く。
プリプリした乳房の肌が揺れるたびに寄せ合い、ペニスを擦りあげていく。
抜群の圧迫感と弾力感。
乳房の前後の揺れと左右の振幅が重なり合い、ペニスを優しく締め付ける。
幸せな感触。全身の力が抜けてしまう。しかし胸の谷間がカリ首を擦り上げるたびに、腰を震わせて小さく声が漏れてしまう。
やがて先端から透明な汁が漏れ出し、谷間からかすかな粘音が響きだした。
「あ……なんか漏れてるよ? おっぱい垂らして揺らしてるだけなのにイきそうなの?」
先走りに気づいたお姉さんは楽しそうに笑いかける。
おっぱいの揺れに変化はない。それでも、先走りがあふれ出して射精直前のあの快感がこみ上げてきてしまう。
「ぅあ……い、イっちゃうよぉ……」
イってしまいたいのに、思わず我慢してしまう。
こんな、おっぱいを揺らされてるだけで果ててしまうのが恥ずかしい――そんなことを考えてしまった。
けれど、僕ができたのはそれだけだった。
別に手足を縛られてるわけじゃない。逃げようと思えば、おっぱいから逃れることも出来るのに、僕はお姉さんの愛撫に身を委ね続けた。
恥ずかしいのに、このまま射精させられてしまいたい。
お姉さんのおっぱいに、全部委ねてしまいたい。
そして、
「イってもいいのよ。我慢することないの。恥ずかしくなんてないから……」
そんな、お姉さんの優しい声に、僕の我慢は決壊した。
腰がひときわ大きく痙攣し、白い粘液を噴き上げる。
しかしお姉さんはおっぱいを前後に揺らすのをやめない。
射精してるにもかかわらず、乳房はなおもペニスを責め続ける。
「あ、あっ、あぁ……!」
乳房の愛撫に強制されるように、射精が終わらない。
なんども白濁を吐き出し、全身を痙攣させる。
そして、今まで体験したことない、長い射精が終わる。
お姉さんの胸から、谷間の中に放った精液があふれ、僕の下腹部に滴り落ちている。
「ふふ……。おっぱいに、イかされちゃったね。さぁ、次は普通のパイズリしてあげるね。
いっぱい気持ちよくなって、イっちゃっていいからね」
そう言ってお姉さんは体勢を変えて、僕の下半身を抱え、今度は両手で乳房をよせて放ったばかりで小さくなった肉棒を包み込む。
しかし、その柔らかさと温かさを意識したとたん、ペニスは固く反り返ってしまうのだ。
きっとまた彼女にされるがまま、イかされる。
恥ずかしいな、と少しだけ思ったけれど、彼女だったらそれを全部受け止めてくれるような気がして、僕はすべてを委ねることにした。
おわり
- 41 :
- すばらしい
- 42 :
- 表層に惑わされずよくぞここに書いてくださった。
まさに女性上位の優しい愛撫。GJでございました。
- 43 :
- ごちそうさまです
- 44 :
- お久しぶりです。
覚えてる人がいるかわかりませんが。
5レスほどお借りします。
おっぱい注意。
- 45 :
- そういえば以前、子供があまり好きじゃないとか神無さんが言っていたのを思い出す。
うるさいとか汚いとか理由付きで。少しだけ、後ろめたそうに。
作家先生らしく気難しくて少々ひねくれたところがある神無さんは、間違っても子供を見てきゃーかわいいっ!なんて言うタイプじゃないが、かといって神無さんが自分で言うほど冷たい人間じゃない。
多分、子供が嫌いというより苦手なだけで、それは単に慣れの問題なのだったのだと思う。
僕はよく知っている。
惚気でも何でもなく、なんだかんだ言って神無さんは優しい人だ。
――――だから大丈夫。神無さんは、いいお母さんになれますよ。
確か、そんな風に答えたと思う。
それから何年か経って、子供が生まれて、名前は神無さんの命名で栞となって。
初めて栞を抱いたその瞬間から、神無さんはちゃんとお母さんの顔つきになっていた。
ほら、やっぱり僕の言ったとおりだった。
「どうした、さっきからぼーっとして」
「あ、いや……母乳って本当に出るだなあって思って」
その時、僕は本当にぼーっとしていたから、思っていたことをついそのまま口にしてしまう。
授乳に慣れないうちは神無さんもちょっと恥ずかしそうにしていたので僕もまじまじと見るなんてことはしなかったのだけれど、育児の忙しさのせいで神無さんもいちいち気にしてる暇もなくなってきたようで、最近じゃリビングで堂々と栞にミルクをあげていたりする。
そりゃあ、こっちに見えないように背中を向けるなりしているなら、僕だってわざわざ覗き込んでまで見るようなことはしないけれど、特に気にする様子もなく目の前で授乳を始められてしまうと、どうしたって目が行ってしまうのだ。
「なにを今さら。もう何か月目だと思ってるんだ」
「でもほら、こうやってちゃんと見るなんてこと、今までになかったですし」
呆れたような神無さんの言を、あははと乾いた笑いで誤魔化す。
今の返事は、今度はちょっと本音とは言い難い。
どうしても目が行ってしまうというか、自分でも呆れるくらい目敏く、いつも横目で授乳の様子を観察してしまっていた。
自らの母乳で子供を育む姿を見ると、やっぱり女の人って凄いなあ、と感心するのが半分。
後の半分は、まあ、なんというか、男の性というやつだ。
むしろ心温まるべき、ハートがウォーミングであるべき場面であるはずなのに、こんな感情が湧いてきてしまうのは自分でもどうかとは思っている。
どうかとは思っているが、どうかと思ったところでどうにかできるものでもない。
いや、どちらかといえば、仕方がないことだと思う。
だって、ずっと放って置かれ続けて、もうどれくらいの月日が流れたと思ってるんだ。
お腹の大きかった神無さんにこっちから言いだすことなんてできなかったし、実際、放っておかれなかったとしても、お腹の中に栞がいるなんて状態でことに及ぶなんてことは、とてもじゃないが無理だっただろう。
だから、ずっとなかったのだって仕方のないことだ。
同じくらい、この抑えようのない劣情だって仕方のないことじゃないのか!
一児の父になったとはいえ、僕だってまだまそうだよわかってるよ最低だようわあああああああああああああああああ
とは言え。
僕が働きに出ている以上、育児の大半を神無さんに背負わせてしまってるのは事実だし、神無さんは慣れない育児で毎日疲れてるのも分かってる。
そんな時に、ずっと欲求不満なんだといくら言い訳したって、これ以上神無さんの負担を増やすわけにはいかない、というのも分かっている。
だから仕方がない。
仕方がないのだけど。
- 46 :
- 時刻は午前3時。
草木も眠る丑三つ時も過ぎたころ。
ベッドの中で悶々としたまま、僕はこの時刻を迎えていた。
寝る前に見た授乳シーンが、脳裏に焼き付いて離れない。
あの時にあった女性の神秘に対する感動は完全に消え去って、代わりに膨れ上がった劣情とどうしようもない自己嫌悪だけが頭の中に渦巻いている。
こんなことならあんなにじっくり見たりするんじゃなかった、なんて思っても今さらもう遅い。
半時ほど悶々とした後、神無さんの寝息が規則正しく往復しているのを確認すると、僕は注意深く寝室から抜け出し、リビングの灯りは点けずにパソコンの電源だけ入れた。
深夜という時間帯というのを考慮に入れても、もう色々と限界が来ているのを強く感じる。
独身時代に培ったテクニックを動員して、迅速に、かつ綿密にピンク色のネットの海を漂う。
20分足らずで眼鏡にかなう動画を見つけると、はやる気持ちのあまり恥ずかしながらすでにいきり立っていた。
なんだか情けない話だが、ここは最近ずっと自分でする必要がなかった幸運を感謝するべきだろう。
とにかく、今は一刻も早く自己嫌悪とともにこの鬱屈した衝動を開放してしまいたい。
イヤホンよし!ティッシュよし!
さあ、レッツセルフプレ――――といったところで、部屋の明かりがついた。
「はて…………こんな時間に、甲次君は、いったい何をしてるのかな?」
声が、近い。
確実にディスプレイに映ったものは見えているだろう。
イヤホン越しに聞こえるあえぎ声がひどく演技臭く聞こえた。
深夜特有のハイテンションはなりを潜め、股間のモノは本当に一瞬でしぼんでしまった。
「こ、これは、ですね――――」
弁解の言葉が続かない。
もはや逃げようがないのは十分すぎるほどに分かっていた。
にたいというか、もう半ばを覚悟した。
画面に映っているのは、母乳モノのAVなのだ。
「男っていうのは、本当にどうしようもない生き物だな」
深々とため息をつく神無さん。
僕はその前でうなだれて正座していた。自主的に。
さっきから神無さんの顔を見ることができずに、フローリングの木目ばかり見つめている。
パソコンからはイヤホンが外され、動画の音声が垂れ流されてる。
「……最後にしたのは、どれくらい前だっけ?」
神無さんの声は真っ平らで、怒ってるんだか怒ってないんだか物凄く怒ってるのかつかめない。
「え、えーっと、妊娠がわかる前ですから、もう一年近く前になりますね。はい」
「そっか、それじゃあ、まあ、我慢できなくなっても仕方ないかもしれないな」
怯える僕の頭の上に、ぽんと神無さんが優しく手を置く。
お咎めなしかと期待したのもほんの一瞬で、その手のひらがギリギリと僕の頭蓋骨を締めあげ始めた。
「まあ、別に、君がオナニーしようとしたから怒ってるわけじゃあないんだけどな」
怒ってた。
無茶苦茶怒ってた。
「私はね、隣で私が寝てるのを放っておいて、こんなもので処理しようとしたことが許せないだけなんだよ」
言いながら、神無さんは一層力を込めて僕の頭蓋骨をきしませる。
「ご、ごめんなさいっ、すいません、申しませんっ!」
ただ焼きもちを焼いてるだけじゃないか、とか気づいても和む余裕なんかない。
全面降伏してただ許しを請うのに徹する。
「分かればよろしい」
「うはぁ……」
解放されると同時に、その場にへたり込む。
情けないことに目からしょっぱい水がにじんできた。
体罰なんて久しぶりだ。出来ればもう二度と見舞いたくないと毎回思う。
それでも今回はあっさりと許してもらえたほうだ。
- 47 :
- 「まったく……、何を遠慮してたんだか知らないけどな、欲求不満だったならそう言えばいいじゃないか」
ふん、と不機嫌そうに鼻息を飛ばすと、神無さんはマウスを取って未だに流れ続けていた動画を止めた。
静けさを取り戻した深夜のリビングには、張り詰めるような緊張だけ残った。
「だ、だって、その、神無さん、最近はずっと栞にかかりきりで疲れてたみたいだったから」
「そんなの関係ない。栞だけじゃなくてキミの世話をするのだって私の仕事のうちなんだぞ。
そんなことでいちいち気兼ねしてため込んだりするんじゃない」
「でも、もう栞もいるんだし、僕の我がままで神無さんに無理をさせるわけには――――」
ぐいと襟首を掴まれたと思ったら、神無さんの柔らかい唇に僕の言葉はせき止められた。
完全に不意打ちだ。
そういえばキスするのも久しぶりだな、なんて頭のどこかで考えながら、されるがままに唇を弄られる。
「……っふ――――」
離れると、目と目が合った。
神無さんのうるんだ瞳が、僕の目をまっすぐに見つめていた。
「ごちゃごちゃ言うな。…………ずっとしてなかったのは、キミだけじゃ、ないんだからな」
視線を切って、かすかに頬を染めて、神無さんはそう言った。
ああ、もう。
嫁さんにここまで言わせてしまうだなんて、僕は本当に、駄目な奴だ。
今度は僕から、ソファーに座る神無さんに覆いかぶさるようにキスをした。
さっきよりももっと積極的なやつを。
「かんな、さん…………」
「う、……んっ」
唇をついばみながら、神無さんの体を服の上からまさぐる。
僕の手のひらが胸のふくらみに触れると、首の後ろに回された腕が微かに強張るのを感じた。
「胸、大きくなりましたよね」
「……ん? まあ、子供産んだばっかりだから、な」
前から気づいてはいたのだけど、触ってみたら予想以上だった。
ふたまわりくらい大きくなってるんじゃないだろうか。
思わずため息が出てしまいそうだ。
手のひらでこねてみたり、持ち上げて重さを確かめてみたり、たぷたぷとゆらしてみたり。
思う存分胸の感触を味わっていると、若干神無さんの呼吸が乱れてくる。
体温も少し高くなってきた見たいだ。
「ちょっと待って。上、脱いじゃうから」
そっと肩を押されて、体が離れる。
神無さんは一番上のボタンだけ外すと、すぽっと頭からパジャマの上を脱いだ。
飾り気のないブラジャーには大きなシミがふたつできていた。
「あはは……、なんか、みっともないな」
「別に、恥ずかしがるようなことじゃないですよ」
思わずむっとしたような声が出てしまった。
胸を隠そうとする神無さんの腕を押えて軽くキスをすると、さっさとブラジャーを取ってしまう。
久しぶりに見た神無さんの胸。
以前に比べて乳輪が少し大きくなって、色も濃くなっている。
桜色に染まった上気した肌とのコントラストがやけにいやらしく見えて、なんだか妙に興奮した。
- 48 :
- 「神無さん……すごく、きれいです」
「ん、ありがと。――――ね、触ってみて」
言われるがまま神無さんの肌に触れる。
しっとりと湿った肌は、ほんのりと甘い匂いがした。
「――――あ、」
先端から、白い雫が一滴こぼれた。
それを皮切りにとろとろと母乳が溢れ、流れていく。
無意識のうちに、喉が鳴った。
「いいよ、吸っても。気になってたんだろ?」
見透かすように神無さんが僕の頭を引き寄せた。
近づくと匂いも強くなって、頭をくらくらさせる。
こんなの、逆らえるわけがない。
「ん、ん…………」
先端を口に含む。
控え目に吸ってみると、じわっと滲むように口の中に広がっていく。
ほのかに甘い、どこか懐かしい味。
「ふふ、よしよし。どう? おっぱいおいし?」
「う、ん…………」
神無さんがゆっくりと僕の頭をなでる。
あったかくて、柔らかくて、脳みそがとろけてしまったみたいに何も考えられない。
舌を使って愛撫するでもなく、夢見心地でこくこくと母乳を飲み下す。
「あーあー、すっかり夢中になっちゃって。しょうがないお父さんだな。
これじゃあ、大きい赤ん坊がもう一人いるのと変わらないじゃないか」
神無さんはくすくすと笑って、僕のおでこにキスをする。
おでこなんかじゃなくてちゃんとキスをして欲しくて、顔を上げて神無さんを見上げた。
「かんな、さん……」
「はいはい、そんなもの欲しそうな顔するなよ」
抱きしめられながら、もう何度目かわからないキスをする。
神無さんは唾液をたっぷりからませて僕の舌を吸うと、味わうように自分の口の中で甘く噛む。
「っ、は――――ふ、ぁ」
「ン……、固く、なってるな」
神無さんの手が服の上から僕の股間を撫でる。
にいっと口の端を釣り上げて、神無さんは僕の顔を覗き込んだ。
「おっぱい吸って、こんなにガチガチになるくらい興奮しちゃったんだ?」
分かってるくせに、神無さんは意地の悪い笑顔で、意地の悪い質問をしてくる。
無言のまま顔を伏せて谷間に顔をうずめると、くしゃくしゃと頭を撫でられた。
神無さんに手を引かれて体を反転させると、今度は僕がソファーに腰掛ける。
ボタンが外されて、神無さんの長い人差し指がすうっと僕の胸板の上を滑ると、触れるか触れないかくらいの強さでその中心の突起を撫でてくる。
「ふふ……、さっきはさんざん吸われちゃったからな。たっぷりお返ししてあげるよ」
「っ、ん――――は、あ…………ちょ、かんな、さんッ」
情けない声が出そうになるのを、歯を食いしばって耐える。
そんな僕の様子を楽しむように、神無さんは両手で乳首をつまむと僕の首筋に舌を這わせてきた。
ぞくぞくっと寒気にも似た快感が背中を駆け上がって、反射的に神無さんの肩に手をかけるけれど、刺激が強すぎて腕に力が入らない。
「こーら、抵抗しないの。ここ苛められるの、嫌じゃないだろ?」
「い、やじゃ……ないですけど……っ――――その、恥ずかしッ、い」
息も絶え絶えに答えると、神無さんはますます楽しそうな顔をする。
勿論、攻める手を休めたりはしない。
「駄目だよ。お返しだ、って言ったじゃないか」
そう言って神無さんは僕の腕を押さえつけると、ぴったりと体を寄せてくる。
マーキングでもするみたいに、首元から胸板にかけて神無さんの唇が何度も僕の肌をついばんでいく。
- 49 :
- 「――――ふ、……ん、ッ」
吸いつくみたいに、神無さんの舌が僕の胸を舐める。
上目づかいに僕の顔を見る神無さんの表情はやっぱり楽しそうだ。
「ん、ちゅ――――我慢しないで、声、出してもいいぞ……?」
舌を使って転がされて、歯を立てて甘噛みされて、もどかしい快感に頭がどうにかなりそうだ。
恥ずかしいのに、食いしばった歯の間から情けない声が漏れてしまう。
「ん、ふ――――腰もじもじさせちゃって、……可愛いやつだな、もう」
小さく微笑むと、神無さんは胸への愛撫を止め、足を崩して床にぺたっと座った。
腕を離して、両手で形を確かめるように股間のふくらみを撫でる。
「苦しいだろ。ほら、脱がしてあげるから腰上げな」
嬉々として僕の服を脱がせる神無さん。
ズボンが下されて下半身があらわになると、指先に先走りを絡めてゆっくり擦り始める。
「この子を見るのも久しぶりだな。――――ふふ、もうべとべとだ」
「ッ、あ……!」
人差し指でぐりぐりと先端を責められると、思わず腰が引けてしまう。
刺激が強すぎて、気を抜けば今にでも出してしまいそうだった。
「ちょっと気持ち良すぎて辛いみたいだな。……それじゃあ、こんなのはどうだ?」
「ッ、う……わ……、」
滾りに滾ったそれが、神無さんの胸の間に挟まれた。
経験のない感触と光景に感動すら覚える。
「どう、かな……? 初めてだから、勝手がわからないんだけど」
「う、ん…………すごい、いいです」
話には聞いていたけど、実際、直接的な刺激より視覚的な興奮のほうが大きい。
神無さんの初めてっていうのも嬉しかった。すごく。
「よかった。……もっと、頑張るからな」
神無さんはちょっと目を細めて笑うと、視線を落として谷間から顔を出してた先端をぺろっと舐めた。
たっぷりと塗すように唾液を垂らしていくと、胸の動きに合わせていやらしい音を立て始める。
「ん、ふ…………すごいな、まだ、固くなるんだ……」
「ッ……ん……!」
熱に浮かされたような表情で神無さんは愛撫を続ける。
柔らかい包みこむような刺激でも、だんだんと追いつめられるように限界に近付いていく。
こみ上げる射精感に、すがりつくように神無さんの肩に手をかける。
「く――――ッん、かんな、さ…………ッ!」
「あ……、んッ、んん…………!」
堪え切れず、神無さんの顔に放出する。
神無さんの胸に挟まれたものがびくびくと脈動するたびに白く濁った粘液が神無さんの顔に降りかかる。
頭が真っ白になって、神無さんの肩をつかんだまま、結局最後まで吐き出してしまう。
「あ…………、わ、ごめんなさい、すぐ――――」
「あ、は…………、かけられ、ちゃった」
快感の波が引いてようやく我に帰ると、慌てて神無さんの顔を手で拭う。
神無さんは白濁を顔に滴らせたまま、ぞっとするくらい蠱惑的な表情で僕を見上げた。
「や――――待って……、」
顔をぬぐった手を取ると、指についた精液の塊をひとつひとつ舐めとって飲み込んでいく。
その舌使いも目線もやけに艶めかしくて、あっという間に下半身が固さを取り戻す。
今出したばかりだっていうのに、全然おさまりがつきそうにない。
「ん…………、ひゃッ!」
脇に手を回して、一気に神無さんの体を持ち上げる。
膝の上に座ってもらうと、そのまま両腕で抱きしめた。
「もう、我慢できないです……」
「うん――――いいよ、しよっか」
- 50 :
- 前半は以上です。
後半はそのうち。
- 51 :
- >>50
あなたは!!超GJ!!
- 52 :
- まさかここで続きが読めるとは・・・
GJ
- 53 :
- なつかしす
- 54 :
- マダー?
- 55 :
- ほしゅ
- 56 :
- >>50
うわぁぁぁぁぁ〜!久しぶりに来てみたらまさかの新作が来てる!待ってました!お帰りなさい!
HPが消えてからもう新作はないものだと諦めてましたよ!
幸せそうな二人を読めて嬉しいです、GJです!
- 57 :
- 優しく保守
- 58 :
- みんな上手すぎワロス
コーフンしちゃうぅ…っ!
- 59 :
- 綺麗なお姉さんに優しく筆下ろししてもらいたかった
中学時代。
- 60 :
- 保管所で練習相手とか言うSS読んできた
なにこれマジキチすぎる・・・
事あるごとに指の骨を折られる主人公、平然とそれを命令するヒロイン
よき理解者を気取る、骨折りの実行犯は最後まで主人公に謝罪しない
ヤンデレつーかただのキチガイどもだろ・・・
最後まで読んだけど気持ち悪くなった
- 61 :
- 見てくれ!俺の華麗なスルースキルを!
- 62 :
- >>61
「たっくん…これ全然スルーできてないよね?」
いつの間にか後ろに立っていた瞳姉ぇが、俺の書き込みを見て呆れ気味に言った。
「瞳姉ぇ、入るならノックしてよ……」
と、こちらは別の意味で呆れている俺。毎度のことだがこの人には弟のプライバシーという概念が
ないらしい。
そんな俺の言葉に瞳姉ぇは頬を少し膨らませた後、誇らしげに言った。
「むー。これでも中でギシギシいってるかどうかはいつも確認してるんだよ?」
「なぜそれで胸を張る。っていうか弟の部屋の前で聞き耳立てるな!」
振り返って突っ込みを入れるが、効果がないことはわかってる。こういう人なのだ、瞳姉ぇは。
しょうがない……これからはもっと静かに自家発電しよう。
「私としてはそのまま部屋に入って応援してあげたいんだけど、やっぱりたっくんも一人の時間が
欲しいのかなー、って思って我慢してるんだから。むしろ誉めてほしいくらいだよ?」
「ぶっ!!」
あまりに不意打ちすぎて、つい噴き出してしまった。何を言ってるんですかこの姉は…。
「応援ってあのね……」
呆れながら瞳姉ぇを見ると、瞳姉ぇは俺を見ながらニコニコしていた。
こういうときにニヤニヤじゃなくてニコニコしてるのが瞳姉ぇなんだよな…天然なのかそうでない
のか、弟の俺でもいまだによくわからない。
「ん?本当だよー?たっくんが一人でシてるの、前にドアが少しだけ開いてたから見ちゃったけど、
そのときのたっくん必で可愛くて、応援してあげたい!って思ったもん」
「…………え?」
突然の展開に頭が追いつかない。
え?なに?もう既に見られてたの?しかも今それを暴露されてるの?
「ねね、たっくんはどうやって応援されたい?ぎゅーってされながら頭なでなでされて、耳をペロ
ペロってされたい?それとも、たっくんのアソコに息をフー、フー、って吹き掛けてあげようか?
あ、やっぱり直接触ってあげたほうがいいのかなー?でもそれだとオナニーにはならないよねー?
うーん、どうしよう……」
瞳姉ぇがハイテンションで一気に話しはじめる。 あ、スイッチ入っちゃったか……。
普段ならここで聞き流すなり無理やり止めるなりするのだが、今回はとてもそんな冷静では
いられなかった。瞳姉ぇが提案する『応援』の数々が、あまりに魅力的すぎたからだ。
『応援』の一つ一つが鮮明に脳内で想像され、動悸がどんどん速くなっていく。
そればかりか、そんな想像をしてしまったせいで息子がだんだんと目覚めてきてしまった。
……落ち着け息子よ。後で存分に処理してやるから、今は待て。というか待ってくれ。
しかし、そんな父親(=俺)のいうことなど息子が聞くはずもなく、みるみる元気になってしまった。
そして、「そういう」話をしていた瞳姉ぇが『ソレ』に気づかないはずがなく、
瞳姉ぇは話すのを止めて俺を見つめてきた。
「ふふ……」
瞳姉ぇが自分の上唇をゆっくりと舐める。それだけで俺のぺニスはビクンと震える。
「あ……」
俺はほうけたように瞳姉ぇを見る。いつものニコニコ顔とは違う、男を誘うような瞳姉ぇの顔。
俺は何も言えずに、ただ瞳姉ぇの言葉を待っていた。
「うん、決めた。せっかくだし、全部してあげる。私がたっくんを『応援』してあげるね。
ねぇたっくん、最初はどうしたい?…私に、どうされたい?」
思考を麻痺させる瞳姉ぇの囁き。倫理感や道徳心は興奮と好奇心に押し潰され、今や顔すら出して
いない。いつの間にか俺はうまく回らない舌をなんとか動かして、自分の願望を口にしていた。
「えっと、まずは……」
以上、>>61を見て思いついたんでちょっと書いてみた。
ちなみに俺は今脳内で瞳姉ぇにほお擦りされてます。
- 63 :
- さあ、その脳内の情景を文章にしてみよう!
出来る出来る! 君なら出来るから、挑戦してみなって!
挑戦してくださいお願いします。
- 64 :
- リハビリがてらお借りします
- 65 :
-
クラスメイトと話をしてよく驚かれるのだが、自分に専属の使用人がいるというのは、あまり一般的な事例でないらし
い。
とはいえ、そのような認識は他の学生の話なのであって、事実使用人を有する身としては、希少価値も都市伝説もクソ
もない。
一部の友人は物欲しげな目をするものだが、別に羨ましがるほどのものでもないと思う。気に障るようなことも頻繁に
するし、トロいし、何となく年上面してるのが腹立つし、子ども扱いされがちだし、めすぶただし。
「――ろくなものではないとすら感じている今日このごろである、マル、と」
筆を置いて一息つく。
逐一日記などをつけているとネタに困る日も度々あるわけだが、今日はまさにそんな日だった。
仕方なく、延々と自分の使用人について書いてみたのだが。
「…………ちょっと悪く書きすぎたかな」
いやいや、こういうのはちょっと辛口なくらいが丁度いいのだ。ヘタに褒めて相手を増徴させることもあるまい。
「でもまあ、どうせあいつに見られることなんてないし」
ちょっとくらいなら褒めてやれるところもあるわけだし。
見られる心配なんてないんだから調子に乗るも何もないじゃないか。
「……ちょっとだけ直すか。ええと……『今日この頃である。……が、忠義には厚いし、家事もできるし、かなり気は利
くし美人だし、別に使用人として能力が劣っているというわけでもなくてむしろ』」
「坊ちゃま? まだ起きておいでですか?」
「おぅっひゃあああああああああああ!!!!!」
「ひゃっ」
「な、な、んな、いきなり現れるな! ノックぐらいしてから入れこのばかっ!」
「も、申し訳ありません。戸は再三叩いたのですが……」
ひょっとして、俺は今しがた壮絶に自分の世界へ入っていたのだろうか。
「ま、まったく。これだから、めすぶたは何時まで経ってもだめなんだ」
「本当に失礼いたしました。……それにしても、最近は坊ちゃまも随分と夜更かしなさいますね」
「当然だ。おれだって来年はもう受験生だからな。立派なおとなというやつだ」
俺を未だに子ども扱いするのなんて、このめすぶたぐらいである。
- 66 :
- 「ふふ、そうですね。暗がりを怖がって、お一人で御手洗いに行かれなかったのがまるで昨日の事のようです」
「ぶっ」
そ、それは別に、昨晩は怖かったから一人で行けなかったんじゃなくて、たまたま偶然雷の酷い日だったからで。
「違うっ! 暗いのが怖かったんじゃない! その、雷が五月蝿くて」
「存じ上げておりますよ? 今日はわたくし、坊ちゃまが寝付かれるまでちゃーんとお側に居りましたから」
「……お前、意外に意地が悪いな」
「あら、何のことでしょうね」
それとなく傅き笑う仕種がいちいち優雅なのは、流石と褒めるべきところなのだろうか。
「…………このめすぶた」
「もうっ、坊ちゃま? あまり口汚い言葉を仰ってはなりません。まさかご学友に、それも女性に対してそのような言葉
は――」
「言ってない! 言ってないから!」
めすぶたの頬が膨れたのを見、慌ててその言葉を遮る。迂闊だった。一度お説教が始まると長いのだ、このめすぶたは
。
「坊ちゃま?」
――こうなるともう手遅れである。はやく小言が終わるのを期待するほかない。
「ほんとだって」
「なんだか適当に流そうとしている気が」
「だーかーらー。お前はなんでそう――――んんんっ!」
疑り深いんだ、と言おうとして。
唇を塞がれたと気付いたのは、驚きで開いた目いっぱいにめすぶたの顔が映っていたからだ。
反射的に仰け反ろうとするおれの頭を逃すまいと、めすぶたの両手がおれの頬を包み込む。
座ってるおれと高さを合わせるためか、自然とめすぶたがおれの顔を持ち上げる形になる。それを意識すると、いまの
状況がすごく情けなく恥ずかしいものに思えて、かあっと頭に血が上った。
どれくらいそうしていたか、だんだん思考に甘い靄がかかってきた頃合に、めすぶたはそうっと唇を離す。
「坊ちゃま」
でも、顔まで遠ざけようとはしない。間近でみるめすぶたは、肌も瞳も艶やかに上気していて、おれは四肢を掴まれた
かのように身動きが取れなかった。
彼女は次の言葉を焦らすように、ゆっくりとその唇を舌で撫ぜる。
甘露に塗れて妖しく光る唇が、逸るおれを諫めるようにそっと開いた。
「めっですよ、坊ちゃま。豚だなどと呼んでいい女性は私だけです。だって――」
甘水でじっとりと湿った言葉に脳がふやける。
再び尖らせた唇で、こんどはおれの右頬を軽く濡らして。
抱きつくくらいに身を寄せながら、おれの手を優しく女性のふくらみへと誘う。
産毛を撫でるように頬を伝う唇は、耳元まで来て熱い吐息を吹きかけ――――
「だって坊ちゃまは、ぶたのお肉が大好きなんですから……」
囁いて、おれの手をきゅうううっと柔らかな肉に埋めた。
めすぶたのいちばんやわらかいおにく。
ぶたどころか、牛のおねえさんみたいにおっきい。
蕩けるようで芯のある感触に指を弄ばれていると、どんどん動悸が早まっていくのが分かった。
すっかりおっぱいに魅了された五指は、勝手に乳を揉みしだき始めている。必に掌で包み込もうとするが、この奔放
- 67 :
- な雌はむにむにと形を変えて、逆にこちらの手が包まれるばかりだ。
「んんっ」
再びキス。今度は不届きな侵入者が唇の間を割って入ってくる。その悪戯な舌に歯茎を舐められると、それだけでもう脱力して口を開いてしまう。そんな役立たずの白い門番も、めすぶたの舌はいとおしげに撫で回してくれた。
上の前歯から順に、下の奥歯まで丁寧に撫でたら、次は舌同士を絡ませる。
情けない話だが、めすぶたのおっぱいと舌にすっかり骨を抜かれて稚拙に相手を求めることすらできないおれの舌を、それこそ赤身のマグロでも味わうかのようにねっとりと。
そして、ながいながいキスが終わり、めすぶたが舌を引く。
舌の繋がりが切れ、唇の繋がりが切れ、そして二人の間を引くか細い銀糸の繋がりが切れたとき、堪らなく寂しくなって、おれは口走っていた。
「もっと……」
「もぉ……あまえんぼさん」
うまく言えたかも分からない惚けた言葉でも、ちゃんと意を汲んでくれる。
しょうがないなぁ、という風にいとおしげに目を細めて、おれの頭を抱え込むように抱きしめてくれた。
「んむぅ」
弱火であっためた、とろとろのミルクのような甘いにおいと優しい体温。顔中を覆われて、恍惚にため息を漏らしてしまう。
だけどそれだけじゃ全然足りなくって、自分からも思いっきり甘えた。
「ん、そんなに焦らなくっても、大丈夫ですよ?」
ちょっと困ったような、驚いたような。そんな声色で宥めすかされる。
でも、そんな事言われても、こんな甘ったるいむにむにの中で落ち着ける男がいるはずない。
ぐりぐりと顔を強く擦り付けてみたって、ふたつのおっぱいの間に深く鼻を埋めてみたって、柔らかな母性がどこまでもおれを受け入れてくれる。
そっと後頭部を撫でられると、安心感で脳みそが溶けそう。
「ふふ、やっぱり坊ちゃまは甘えっ子の赤んぼさんですね」
言われて、かっと羞恥に火が点いた。躍起になって首を横に振る。
するとめすぶたは脇をきゅっと締めて、おれの顔を乳房で強く挟み込む。恥ずかしがらず素直になれということだろうか。上からくすくすと意地悪なさえずりが聞こえた。
首がだんだん動かせなくなってきた。仕様がないので少し顔を上げようとして、そこをきゅーっと両腕で押さえられる。こっちも必になってもがくのだけれども、上手く動きを抑えられてますます誘惑されて――。
端から見ればつまり、夢中になって胸に甘えているという以外の何物でもなかった。
「ほら、やっぱり甘えんぼさんです」
「うん……」
「あら、素直になりましたね」
ここに抱きしめてもらえるなら、甘えんぼだの赤ちゃんだの揶揄われたって構うものか。
顔中を包み撫で回し、男を稚児に変えてしまうこの肉には、本当にミルクが詰まっていると言われれば信じてしまいそうだ。
このふわふわした甘さがもっともっと凝縮されたとろとろのミルクを貯えた豊満なおっぱいに、乳飲み子よろしく吸い付く様を想像しただけで、性感にも似た痺れが背筋を襲う。
――いや、似た、というよりはこの感覚は性感そのものだ。
今の今まで夢心地で完全に失念していたが、自分の局部は既に血が滾って仕方ないといった風だ。下着の内に先走りを必に擦り付け、申し訳程度の刺激をせめてもの慰みとしているほど。でも、それだけでも達しそうなくらいに興奮しているのもまた事実だった。
- 68 :
- やばい。
今出しちゃったら、あまりに情けなさ過ぎる。
ちょっとでいいから休まなきゃ。
やばいやばいやばい。
頭の隅では焦れつつも、もう体はめすぶたから離れることもできない。
だって、だってめすぶたが頭を撫でてぎゅってしてくれてて。頬擦りしてるこのおにくのどこかにはミルクをちゅうちゅう吸える先っぽが、そうだ、先っぽを探して、いっぱいいっぱいおっぱいを吸いたい――――
「ん、んんんん、んむ」
肌着の中での取るに足らない怒張の摩擦は、一度そうと気づいてしまうと全身を震わすような快感だった。腰に思い切り力を入れないと、本当に漏れてしまうだろうか。
頭の中が真っ白な濁流で塗りつぶされていく中で、訳も分からぬままに口を開け、舌を出して何かよく分からないけどちゅうちゅうしたいものを探して顔をマシュマロに擦り付けて。
「こら、坊ちゃま。服の上からはおっぱいはだめですよ」
ああ、そうだ、おっぱいだ。
それが吸いたくて、でも吸ってたら我慢できなくて出ちゃうから離れなきゃ駄目で、ああ、うん、白いのが出るんだ、どこから? そう、先っぽから、そうおっぱいの先っぽから白っぽいミルクがどぽどぽと。
「私の服が汚れてしまいますし、エプロンにはまだお掃除の埃がかかって――」
「は、あ、ああっ、んんんっ」
「わがまましてもだぁめ」
いままでおれを甘やかしてくれためすぶたの手が、急におれを引き離しにかかる。
「あ、や、やだ、やだっ!」
「もう、大人の坊ちゃまはどこに行ってしまわれたのですか? ……ってそれは今更でしたね」
めすぶたがなにか呆れたように言ってるけどよくきこえない。
「きゃっ」
制止の手を思い切り振り切って、またおっぱいに吸い付こうとする。
「めっ」
ところが、いかなる魔法なのか。置き去りにしためすぶたの手が、おれとおっぱいの間に滑り込むようにして、おでこをこつんと小突かれた。
すかさずしっかりと体を抑えられ、もがこうとすれば尿意にも似た快感の波が股間を麻痺させ、とうとう俺は身動きが取れなくなった。
「しょうがないワガママさんですねえ、坊ちゃまは」
とろける視界で何とか捉えためすぶたは、おれを揶揄うときの意地悪な笑みを浮かべていた。それがどういうことなのか、と考える前に、めすぶたの真っ白なエプロンが床へと落ちる。掃除のゴミなんて付いてるはずがない、きれいな布から視線を上げると。
本当にどういう魔法なのだろう。
めすぶたの洋服は肌を隠し守る役目をすっかり忘れ、そのおおきなおっぱいに押しのけられるままにだらしなく開いてしまっていた。
薄桃色のブラジャーが白磁の肌を形よく寄せ、深い深い谷間がそこにできている。
「あ……」
瞬間、どくんと心臓が脈打つ。
一歩遅れて、ぴんぴんに張っていたはずのおれのズボンがさらに大きく跳ね上がる。
「お洋服を脱ぐまでは我慢、ですよ?」
右手の人差し指を立てて、学校の先生みたいに諫めるめすぶた。
左手は、焦らすようにゆっくりと脇腹を撫でていき、はだけた上着と肌の間へと消えていく。手の動きに合わせて衣擦れの音と共に服がずれる様子は、見ていて息苦しくなるほど性欲をそそる。
悪戯な流し目をこちらに向けたのは、おれがもどかしがるのを楽しむためだろう。そんな目の色にもこちらはまたどきりとさせられるというのに。
そしてどれくらい焦らされたろうか。
「はい、おっぱいですよ……」
ふっくらと色づく唇が艶かしくうごめき。
とうとう薄布の桎梏を失った豊かな乳房が、ぶるんと揺れて重力に嬲られた。
- 69 :
- 服の上からあんなにきもちよかったおっぱい。
直接甘えたらおれはどうなってしまうのか。
そして乳房の中央に、明らかに鮮明なももいろのさきっぽがつんつんと。
「あああああっ」
堪えられなくなってつんのめろうとして。
勢いがつく前に、めすぶたがそうっとおれの体を押さえ込んだ。
「なんで、うああ、おれ、もう、もうっ」
こんなにおあずけをされて、おかしくならない男なんているもんか。
もう半ば懇願するように声を絞り出す。
互いの体を近づけると、服を肌蹴たせいか、めすぶたのあまい匂いが強く感じられて、おれは体を振るわせた。
ほんとうにもう、限界が近い。気を抜けば、先走りで漏らしたように濡れている下着へさらに思い切りおもらしすることになるくらい。
このまま登ってしまったら。
めすぶたのおっぱいを見ただけで我慢できなくなるなんて、絶対にいやだ。羞恥でんでしまうかもしれない。
だから、もうどんなに情けなくってもいいから、その肌に触れていたい。
ふるふると、誘うように苛めるように揺れている桜色の先端に無我夢中で吸い付いて全部忘れてしまいたい。
そう思って見上げためすぶたは。
「おしおきです」
「え……」
笑っていた。
目を細めて、にこにこと。
でも、さっきの優しい笑みじゃなくてこれは。
「ガマンの約束、ちゃあんと守れなかったいけないコだから、おしおき。ね?」
最高の、悪戯っ子のえっちな微笑みだった。
- 70 :
- ぴいんと張っためすぶたの人差し指がつつっとおれの顎を擽り、ゆっくりと下へ。
その指先の目指すところを知り、おれは慌てて首を振る。
だめだ。
おねがい。
それだけは。
なんでもするから。これからはいうこときくから、だから――
「めっ」
つん。
「あああああああああああっ」
とろけるような声といっしょに。
指がまるで見えているかのように、ズボン越しにも正確におれの先っぽをつついた瞬間。
めすぶたの先っぽがぷるぷるしている目の前で。
吸い甘えるどころか肌に触れることすら適わずに。
頭の天辺から足の裏まで全身が壊れるかという快感とともに、おれは精を吐き出した。
ぶび、びゅる、と、ズボンを突き抜けて、布地の山のてっぺんから白い溶岩が溢れ出る。
山がなんども戦慄くうち、めすぶたの指にも白濁が付着していく。
そして、幾度となく続いた射精の快感の波が引くと、硬く張っていた手足から急速に力が抜けた。めすぶたに支えられなければ、まともに座ってもいられないだろう。
息が徐々に落ち着くとともに、思考のほうも冷静さを取り戻しつつあった。
いつしか堪えていた涙も目から溢れ出ている。
めすぶたのいいようにされ、子供みたいに甘やかされ、おっぱいを見ながら軽く陰茎をつつかれただけで吐精。男らしいことなど何一つできちゃいない。
ここで泣いたって余計に情けないだけなのだけれども、涙を堪えることなどとてもできなかった。
- 71 :
- 「ぐすっ」
「あらあら、こんどは泣き虫さんですか?」
「う、うるさい! ばか! めすぶた! ばか!」
「申し訳ありません、坊ちゃまが可愛くって少しやりすぎてしまいました」
「〜〜〜〜〜っ」
ぶり返す羞恥心に、疲れきった身をよじる。
「えい」
すると、めすぶたはこんどこその豊満な胸におれの顔を埋めた。
「ん」
さすがにもう乳首を探して吸う気力もなく、されるがままに身を任せる。
「ちゃんと我慢できることが、立派な男への第一歩ですよ」
「余計なお世話だよ!」
手慰みにおれの髪を手ぐしで梳きながらのお節介。まだめすぶたの意地悪は続いているらしい。
「さ、お風呂の準備ができていますから、歩けるようになったら言ってくださいね」
なんと用意のいい奴だと思ったが、
「元々はそれをお伝えにきたんです」
なるほど、計画性のあることだ。
「……ねえ、坊ちゃま」
「ん?」
「よろしければ、我慢の練習、なさいますか?」
「れ、れんしゅう?」
先ほどのことを思い出し、体が強張る。
練習ってことはまたいかがわしい流れになるわけで。
なんとなくそういう情景を思い浮かべて、さらにそこから今の自分の状態を思い出し、再び股間が熱く脈打つのを感じた。
「あ」
それに気づいためすぶたが、悪戯っぽく笑ってみせる。
「し、しょうがないだろ。こんな状態でそんなこというお前の所為だっ」
一応、生の乳房に顔を埋めた状態である。そうと意識すると、先端のしこりが頬に感じられてますます陰茎が硬く張り詰めていく。
「はい、私の責任ですね。それで、今日はちょっと苛め過ぎちゃいましたから、お詫びがしたいんです」
言って、びくびく震える滾りを、べちょべちょの布越しに優しく手のひらで撫で回すめすぶた。
「んあ、う、お詫びって?」
それだけでまた感じてしまい、返事も絶え絶えだ。……やっぱり我慢が足りないのだろうか。
「今日のお風呂、ご一緒させていただけませんか」
「ぶふぅっ」
鼻血がでた。
親父に殴られたときも出なかったのに。
- 72 :
- 「いっぱいいーっぱい奉仕させていただきますから」
「う」
想像したら入浴前にのぼせた。
「お体も頭も洗わせて頂きますし、甘えんぼも好きなだけ。おっぱいも飽きるまでちゅうちゅうしてください」
現金なもので、ひとつひとつ言葉を聞く度、すべて出し切ったはずの男根は先ほどよりも硬くなってめすぶたの掌に擦り付き、体は元気を取り戻していく。涙もいつの間にやらすっかり引いていた。
「それに、ここも」
「うぁ」
きゅっと亀頭を握られると、勝手に情けない声が漏れる。
「好きなときに、好きなだけ、お好きなところにぴゅっぴゅしてください」
「あああっ」
そんな事言われたら、この場で出してしまいそうになる。
「ほら、我慢我慢」
「うううう……」
言われて、慌てて腰を引く。
そして最後に、めすぶたはありったけ可愛らしく微笑んで、言った。
「それでは坊ちゃま。これからこの卑しいめすぶたを、ご一緒させていただけますか? それとも我慢して、いい男になりますか?」
……やっぱりこいつは意地が悪い。
返す言葉なんて、もちろん決まっているというのに。
「それはもちろん――――――」
「……あ、お召し物は御自分で洗濯されますか?」
「やかましい!」
メイドなんて羨むものではないと思うが、うちの使用人はかなりの希少価値かもしれない。
- 73 :
- 以上です。
最初の二レスほど、投下ミスで変に見切れちゃって失礼しました。
実はあまり愛撫がないのでお風呂編に続く予定。
- 74 :
- >>73
お風呂編
お食事編
お休み前のトイレ編
悪夢を見て真夜中に目が覚めた編
さあ遠慮することはない、続けたまえ
- 75 :
- GJ
続き期待
- 76 :
- GJ
続きwktk
- 77 :
- >>73
素晴らしい。すてきすぐる。速攻で抜いた。続き楽しみ。
- 78 :
- >>73
完全に手の平の上な感じが最高です。
奉仕されながらも射精を支配されて寸止めされたり、あっさりイカされたりとか、妄想してしまう。
あとおっぱいがたまりません。
お風呂編ではおっぱいで洗ってくださいお願いします。そして暴発しておしおきへ……
- 79 :
- なんとなく書いたので投下
…規制長すぎじゃありませんか奥さん?
- 80 :
- ゆさゆさ、ゆさゆさ。
心地よい眠りの中で、そよ風に揺れる草のように揺れていた。
ゆりかごの中にいる赤子はいつもこんなに幸福なのだろうか。心底羨ましい。とそんなことをおぼろげに思う。
「起きて、コウくん」
揺さぶりと同じくらい優しい声が、鼓膜をくすぐる。
瞼を赤く焼く光に促されるようにして、浩二は目を開いた。
「…おはよ、コウくん」
くりくりした愛らしい瞳が、こちらを覗き込んでいる。少しはにかんだ、微笑み。
起き抜けでぼうっとした浩二の目に、朝日に照らされたそれはこの世の何よりも美しく見えた。
「…おやすみ」
だが浩二はあまり美に関心がなかった。
「お、起きてよコウくん!」
少し慌てた声と共にゆっさゆっさと今度は大きく身体を揺さぶられ、
浩二はしぶしぶ身体を起こすと、窓の外へ目を向けた。
恐ろしいほどドギツイ光を放つ太陽が「お前はもっと頑張れよ」とでも言いたげに輝いている。
「………さあ、太陽に歯向かおうか!」
浩二は絶対王政に反旗を掲げる革命家のごとく高らかに叫び、布団をかぶり直した。
「………えっと…んと……つまり、二度寝するってこと?」
それに呼応して、ぽわぽわとした声が浩二に降りかかった。
この人、香月沙耶香は俺の適当な発言もイチイチ真面目に受け取ろうとするため、その度に処理落ちする。
可愛いよね。などと思いながら浩二は微睡む。一応ひとつ年上の女性なのだが、いつもそんな風に思ってしまう。
ずっと昔からのお隣さんで、今は恋人。自分にとっては世界一気のおけない女性かもしれない。
そしてそれゆえに、つい甘えてしまう。ダメだなあ俺。
そんなことを思いながらも、浩二に布団から起き上がる気はなかった。
「答えはCMの後で」
しょうもない事を言いながら、身体を返してうつ伏せになる。
そこは黒い安息の世界だ。
「ダ、ダメだよコウくん!今日は一緒にお出かけするんだよ!」
そうなのだ。今日はアルビオンランドなる遊園地に二人でデートするという約束だった。
さすがにここまでくると目も覚めかけているので、浩二も事態を把握してくる。
ただそれでも俺はもう少しあがきたい。それがいくら不毛だとしても。決意を新たに、布団をかぶり直す。
我に秘策ありだ。
「………実はさ、さや姉」
そして布団をかぶったままで、浩二は慎重に、そして唐突にシリアスなトーンで口を開いた。
「ど、どうしたの、コウくん?」
この素人演技がただならぬ様子に見えているのか
沙耶香は腰を落として浩二に顔を寄せる。空気が揺れて、心地よい香りが浩二の鼻をくすぐった。
「……母さんとか、ここにいないよね」
- 81 :
- 「おばさん?…うん、いないけど…どうして?」
「いや、少し恥ずかしくてさ…」
どうやら母親は前々から言っていた通り、朝早くから出かけているようだ。
ちなみに沙耶香が家に上がりこんでいることについては、浩二の母親から合い鍵を預っている身ということであり
浩二にとっては全く自然だった。
「恥ずかしいって…どうしたの?」
「こんなこと、さや姉にしか言えないんだけど…」
浩二は仰々しくかけ布団を剥ぐと、わざとらしくうつむきながら自分の股間を手で指し示した。
そこには見事にお元気な息子さんが自己主張している。朝だしね!
「あわぁ……」
ちらりと眼をやると、沙耶香は顔を真赤にしながらあわあわとし始める。
「……あ、え、えっと、アサ、朝だもんね、しょうがないよね」
「…うん。俺も、そう思ったんだけど……」
明らかに大げさな、沈んだトーンで浩二は話を続ける。
「いつまで経っても、治まらないんだ…」
当然嘘だ。さっき起こされたばかりなのだから。
「恥ずかしくて、こんなんじゃ俺…出かけられないよ…ごめんね、さや姉…」
だから僕は寝ます。そう続けて浩二が冗談にしようとした瞬間、言葉が遮られた。
「だ、大丈夫だよ!がんばって!」
「何を?」
ぎこちないガッツポーズと共に放たれたあまりにアバウトなセリフに
浩二は思わずシリアスモード(演技)を解除して素で聞き返してしまった。
「そ、それはあ……、え、えっと!お姉ちゃんは、頑張り屋さんのコウくんが好きだよ!」
伝えたい事はあるのだが、気持ちがまとまらない。あわあわと手を動かしながら、沙耶香は叫んだ。
それは沙耶香の一片の曇りもない本心だったが、あまりにこの状況にそぐわなかった。
「……はあ、どうも…」
もう少し照れたい気もしたが、どうにも意味不明すぎた。
浩二は曖昧に言葉を返す。
「…ち、ちがうんだよ!?別におちんぽ大きくしてるってことを言ってるんじゃなくて
コウくんはいつもちゃんと言われたことはやる子だし、困ってる人がいたらそれとなく手を出すし、
やり始めたら投げ出さないし、わたしはそういうところが…!」
「わ、わかったから!」
聞いているこっちの方が恥ずかしくなってしまう言葉の奔流を手で押しとどめると、浩二は話を戻した。
- 82 :
- 「俺だって、さや姉とアルビオンランドにイキたいけどさ…でもこれがおさまらないと、さ…」
なんとか軌道修正に成功すると、浩二はまたわざとらしくうつむいた。
「コウくん………」
「…俺は、エッチなさや姉が好きだなあ」
ついに露骨なセリフを吐くと、ちらり、とわざとらしく一瞬だけ目線を送った。
「だ、ダメだよ、朝から、…そんなエッチなのはあ…」
少し涙目になりながらも、沙耶香は心持ち浩二の股間に顔を近づける。
「好きだなあ」
心持ち「好き」の部分のボリュームを上げてリフレイン。
「……うう」
沙耶香は、涙目のまま何も言わずに浩二のズボンに手をかけた。
寝間着のジャージがするりと脱がされ、股布を突き破らんとする勃起が露になる。
そのまま、渋っていた割にはなめらかな手つきで沙耶香は目標を引っ張りだした。
「わあ……」
ぶるん、と飛び出したソレに、心持ち目を輝かせながら、沙耶香は屹立するモノに顔を近づける。
そして、すんすん、と鼻を鳴らして臭いをかいだ。
臭いを吸い込んだ瞬間、僅かに顔をしかめる。
「…コウくん、昨日お風呂に入らなかったでしょー」
「いや、今日の朝に入ればいいかなと思ってたからさ…」
「もう…ダメだよコウくん」
そう言いながらも、沙耶香はさらに顔を近づけていき、
「ダメだよ…」「もー、汚いよー」などと言葉をこぼす。
言葉とは裏腹に、すんすん、すんすん、と何度も何度も鼻を鳴らして臭いをかぎながら。
「あ……」
そして、付着している白いカスを見つけると、ごく自然な動作でちゅ、とそこにキスをした。
ちゅうちゅうと優しく吸いながら、舌先で舐め擦る。
「あ…さ、さや姉…?」
ただでさえ妙な気恥ずかしさと申し訳なさに身を硬くして黙り込んでいたところに、
突然の不意打ちを受けて浩二は腰を震わせた。
「ん……ちゅ、えろ、えろれお、ちゅう、じゅ、じゅる…」
決して激しくはないが、優しくいたわるような吸引と舌先には心を揺さぶるものがある。
ちゅうちゅうと優しく唇に吸われ、同時に生温かくぬめる舌がちろちろと一箇所を集中攻撃。
「ちゅ、じゅる…んぱ……ん、れおれおれお、ちゅ、ちゅううっ…!」
- 83 :
- 丹念に時間をかけてその箇所に吸いつき、舐め擦ってから、沙耶香は静かに口を離した。
つい先ほどまで自分が吸い付いていた箇所を目で確認し、ふふ、と満足気に微笑む。
そしてまた口付けるほどに顔を近づけると、味わうように臭いを嗅ぎながら至近距離でじっと観察し始める。
「あ、ここにも……」
「こっちにも付いてるよ、コウくん」
そして付着しているカスを見つけるたびに、
その箇所に口づけてちろちろとそれ舐め取っていく。
「ちゅ、ちゅう……ん、れお…あむ、ちゅ…えろえおれお……」
その焦らすような刺激に、浩二は何も言えずただ腰を震わせるだけだった。
「コウくん…さっきからおちんぽビクビクさせてるね…」
気持ちよくなりたいの?と下半身に覆いかぶさった沙耶香に尋ねられ、浩二はふと目を合わせる。
少しからかうような、いたわるような。年上の顔がそこにあった。
「まあ、そりゃあ……」
曖昧な返事に、沙耶香は暖かな微笑を返し、少し強く男性器に吸い付いた。
「ぢゅ、ぢゅうううっ、ぱぁ。ふふ……さっきから、びくんっ、びくんっって沢山おねだりしてたもんね?」
手でさわさわと睾丸をいじりながら、沙耶香はちろりと亀頭を舐めた。
「でもまだ残ってるから…も少しだけ我慢してね、コウくん」
そう言いながら、沙耶香はまた男性器に吸いついていく。
浩二はもどかしい刺激に、眉をひそめて耐えていた。
「ん……これで、おしまい」
それから後もしばらく掃除を続けると、ちゅぷ、と口を離す。
キスしていない場所は残っていないぐらいに掃除された男性器は、沙耶香の唾液でぬらぬらと光る。
すっかり焦らされた浩二の顔を見ると、沙耶香は何故だか楽しげに微笑んだ。
「お待たせ、コウくん。じゃあ、いっぱい気持よくしてあげるからね…♪」
そう言うと、沙耶香はすぅと息を大きく吸い込んだ。
そして次の瞬間、男性器を喉奥まで一気に咥え込む。
「ん、じゅ…じゅ、じゅぽ…んんっ…んっ、ぐぽ…!」
亀頭を喉奥にぶつけるように、沙耶香は激しくぐぽぐぽと頭を上下させる。
じゅぽじゅぽと激しく吸引され、幹の部分は吸い付いた頬肉でシゴき上げられた。
舌も器用に動きながら、そこかしこを柔らかな感触で刺激する。
「んあっ…さ、さや姉……!」
最初からフルスロットルな口奉仕に、浩二はたまらず身悶えした。
「じゅ、じゅずるるるるっ!ん、ぐぽ…ぷ、ぱぁ、ぷ、ちゅううっ…!」
一切手加減せず強烈に吸い上げしごき上げる口内に、先程から焦らされ続けていた浩二はすぐに限界を感じる。
なんとか上半身を起こし、沙耶香の頭に手を置いた。
それだけで全てわかったとばかりに、沙耶香は浩二を見上げるとしゃぶりついたまま頷きを返す。
- 84 :
- 「……ん、じゅぷ…!ぱぁ、うん、いいよ…コウくん。力、抜いて…」
「コウくんのはぁ……ぜーんぶ、吸い出してあげるぅ、からぁ…!」
そう言いながら呼吸を整えると、沙耶香は鼻を鳴らしながらまた一気に喉奥までくわえこんだ。
「じゅ、じゅぷ…!んっ、んっ…!ぐぽ、ちゅ…じゅずるるるっ!んんっ…!」
長い髪を揺らし、出して出して、と鼻を鳴らしながらしゃぶりついてくる沙耶香の妖艶さに、浩二は完全に限界を迎えた。
「さ、さや姉…!ゴメン、もう…!」
切羽つまった浩二の言葉に頷くように、沙耶香は動きをさらに加速させた。
ぐぽぐぽとしごき上げる口内から漏れでた唾液が、泡となってシーツに落ちる。
「ん、じゅ、じゅうううっ!ちゅ、じゅる…ん、ずちゅ…!ずじゅるるるっ!」
激しく吸い上げ、飲み込み、喉奥にちゅ、亀頭が触れた瞬間、熱が弾けた。
「ん、んんっ!……んく、む…ごきゅ…んふ…ちゅ、ちゅううっ…!んふぁ…」
喉を打つ熱い精液に一瞬ひるみながらも、沙耶香はすぐに体勢を立て直しぐぽぐぽと吸い上げ、飲み下していく。
口でしごき上げる動きを優しく、緩やかにしながら
ちゅうちゅうと先端から精液を吸い出し、激しく暴れる男性器をいい子いい子、と舌で慰める。
「ん、ずちゅるるるっ…!んふ、ちゅ…ちゅ、えお…ちゅ…」
沙耶香は男性器の脈動が収まったのを確認すると、今度は亀頭だけを咥え込み
飴玉をしゃぶるようにして舌で舐め転がした。
哺乳瓶を咥え込む赤子のように、優しくちゅうちゅうと残った精液を吸いだしていく。
「ちゅ、ちゅうう…ん、えろえお…ちゅ……ぱぁ」
とびきり長い時間をかけて丹念に吸い出すと、沙耶香はやっと満足気に口を離した。
「あ……ふぁ…」
そのまま、うっとりとした表情で息をこぼす。そして口を閉じると、
僅かしかないチョコレートを味わう子供のように、少し舌で転がしてから、
こくこく、と微かに喉を鳴らし徐々に徐々に飲み込んでいく。
そのあまりにも淫らな光景に、浩二は自分の顔がひどく熱くなるのを感じた。
「ん……ごちそうさま、コウくん♪」
「…いえ、どういたしまして…」
何故だろう。自分から誘ったのに搾り取られた気分だった。
調子にのった自分を反省しつつ、浩二は素直にさっさと準備をするべく起き上がろうとした。
「ねえ、コウくん?」
沙耶香に呼び止められ、浩二は振り向く。熱く潤んだ瞳。
嫌な予感しかしない。浩二は慌てて目を逸らすと、急いでモノをしまおうとした。
が、それよりも速く、沙耶香の柔らかな指がそこに絡みついた。
「……コウくん、まだまだ元気だね」
「…いやあ、そうでもありませんよ?」
「ううん…すっごく、苦しそう…」
- 85 :
- 抵抗と拒否の言葉をやんわりと否定すると、沙耶香は自分の上着に手をかけた。
見慣れないお洒落な服たちが、脱ぎ捨てられていく。
飛び切りのおめかしをしてきたことを感じさせるその服に、浩二は自分の胸が痛むのを感じた。
「ごめん、さや姉…あのさ」
「ううん、いいんだよ。コウくんは、じっとしててね…」
柔らかな、しかし有無を言わせない口調で言葉を遮ると、沙耶香は白いレースのブラを外した。
ぷちん、という微かな音とともに、丸々と実った果実を思わせる乳房が
弾力を誇示するようにふるふると揺れながらこぼれ出た。
「次は、コウくんの大好きなお姉ちゃんのおっぱいでしてあげるね…」
「え、いやだからちょっと」
ブラを外すと同時に、沙耶香がぽすん、と股間にのしかかって来る。
そのまま岩場をすり抜ける蛇のように滑らかな動きで、浩二の男性器を胸で挟み込んだ。
「さ、さや姉、時間が…!」
「うん…ちゃーんと、全部出してから行こうね…♪」
噛み合わない会話と裏腹に、沙耶香の胸は浩二の男性器をぴったりと包みこむ。
もちもちした感触を直に味わいながら、浩二は身震いをした。
そして一人称が「わたし」から「お姉ちゃん」に変わっていることに気づきもう一度震えた。
(お姉ちゃんモードに切り替ってる…!)
どうにも「お姉ちゃん」には逆らえない。一歳しか年が変わらないのに、妙な威厳というか貫禄のようなものを感じてしまう。
沙耶香の持つ桁外れの包容力がそう思わせるのだろうか。
「ほら見て、コウくん…お姉ちゃんのおっぱい、コウくんのにむにゅむにゅってくっついちゃってるよ… 」
そう言いながら、ふるふると乳肉を揺らしてみせる。
もちもちした感触が、ぴったりと男性器に吸い付きながらうねる感触がたまらない。
「コウくんのおちんぽ、好きぃ、好きぃってくっついちゃてる…」
淫らな微笑を浮かべながら、沙耶香はそのまま男性器をしごき上げるように身体を前後させた。
同時に手で豊かな胸を左右から挟み込み、ぐにぐにと刺激するのも忘れない。
むんにゅりと吸い付いてくるボリューム満点の圧迫。
「ああ…ど、どうかな、コウくん?お姉ちゃんのおっぱい、気持ち、いいっ…?」
どれだけ懸命に男性器に胸を捧げているかを証明しようとばかりに、はっはっと荒い吐息を浩二の腹部に吹きかけながら
沙耶香はぐいぐいと勢い良く上体を動かす。
乳肉の間から顔を出しては引っ込める亀頭はまるで溺れる動物が呼吸を求めるように
タラタラと透明な粘液を垂れ流していた。
「ふふ……ん、ちゅ…ぴちゃ、ちゅ…ちゅううっ♪」
それを見て沙耶香は嬉しそうに亀頭を吸いしゃぶった。
コリコリした乳首が、陰毛の生え際をくすぐるように前後する。
「さ、さや姉…!じ、時間…!」
「大丈夫…ゆっくり、いーっぱい、気持よくなろうね…♪」
- 86 :
- もはや完全ににスイッチが入った沙耶香とはまるで話が噛み合わない。
浩二はそれでも諦めずに何度も声をかけたが、焼け石に水もいいところだった。
日の射し込む、爽やかな午前の部屋とは正反対の異常な空気。
じんわり汗ばんだお互いの肌が合わさる熱と音がこの部屋の全てだった。
「…ちゅ、ちゅ…ん、ぷぁ。ふふ…コウくん、おちんぽがヒクヒクってしてる…」
そう言いながら、返事を伺うように沙耶香が下からのぞき込んでくる。
浩二は快感と羞恥に耐えながら、もはや言葉もなく軽く頷くだけだった。
「出しちゃう?出しちゃいそうかな…? 」
そう言いながら、またちゅぷちゅぷと先端に吸いついていく。もにゅもにゅともちもちの乳肉に圧迫されながら
亀頭だけを吸引されるその感覚に浩二はうめいた。
「…ふふ♪コウくん、頑張って、お姉ちゃんでいっぱいぴゅっぴゅしようね…」
「わ、わざとそんな言い方をしなくても…」
「もう、照れちゃダメだよ、コウくん。…ほらぁ、出して …♪」
沙耶香は上体の動きと、左右からの圧迫をさらに強くする。
硬い肉棒に当たり、柔らかな乳肉はふにゅんと形を変えてぴっとりと男性器に吸い付いた。
そしてまた沙耶香がちろりと舌を伸ばして先端を舌先で撫でた瞬間に、浩二はたまらず射精していた。
「あん…♪」
ビクビクと激しくうごめき射精する男性器に顔を近づけつつ、沙耶香は搾り出すように
男性器へとリズミカルな乳圧を加える。熱い白濁が、沙耶香のとろけた顔を穢していく。
「ふふ……」
それが嬉しいとばかりに、肉棒のヒクつきがおさまるまで、沙耶香は動きを緩やかにしながらも
止めることはせずにやんわりと刺激し続けた。
「…ん、ちょっと待ってね…あむ…ん、ちゅ、ちゅる、ぴちゅ、ちゅぱ…」
そして肉棒の動きが止まると、今度は亀頭を口に含みしゃぶり出す。
そのまま吸い尽くすようにして先端を舐め続けた。
「さ、さや姉…もういいから、早く支度しないと…」
射精直後の男性器をちゅるちゅると吸われ、舌で舐め回される感覚に腰砕けになりながらも
浩二はなんとか枕元のティッシュ箱を手に取ると、そこから何枚かを取って顔を汚した沙耶香へ差し出す。
「ちゅ、ちゅうう…!…ん…ぱぁ…ありがと、コウくん。でも、いいよ…♪」
沙耶香は差し出されたティッシュを手で押しとどめると、白魚のような指で顔をなぞる。
そして顔のそこかしこについた精液を指先で口元に集めると、じゅるりと音を立ててすすりあげた。
こくん、と可愛く喉が蠕動し口内で唾液と混ぜ合わさったそれが体内へと運ばれていく。
喉を通る感触。それと同時にに花が咲いたような笑顔が紗耶香の顔に広がった。
「ねえ、コウくん?気持ちよかった…?」
そのあまりに淫靡な光景に、ティッシュを差し出したまま光二は顔を真っ赤にしてしまう。
沙耶香の問いかけに答えようにもまるで口が動かなかった。
- 87 :
- 「…ねーえ、コウくん?気持ちよかった?」
「………すごく」
かろうじて搾り出した三文字の言葉に、沙耶香の笑顔はさらに輝いた。
「えへへ、よかったぁ…♪」
そう言うと、上体を起こしスカートのホックに手をかける。
それに伴いぷるん、と瑞々しい胸が揺れて網膜を刺激した。
「じゃあ今度は、こっちで一緒に気持ちよくなろうね」
沙耶香はごく自然にそう言うと、止める間もなくはらりとスカートが舞い落ちた。
さっき脱ぎ捨てられたブラとおそろいの、白いレースに彩られたショーツが露となる。
よく見なくても分かるほどに、水分を吸って色の変わった股布。
朝露に濡れたようにぐっしょり濡れた薔薇の刺繍が、その奥へと誘うようだった。
そのショーツもあっさり脱ぎ捨てると、沙耶香は浩二の股間にまたがる体制を取る。
そしてまだ屹立している男性器を手で確保した。
「もう…ダメだよコウくん。動いちゃ…」
腰をゆすり抵抗する浩二に、沙耶香はかわいく形の良い眉を吊り上げて、めっ、と太ももを軽く叩いた。
「ううっ……」
「そんなに動いたら、お姉ちゃんのおまんこにずぽずぽできないよ?」
「いやでも、ホントに間に合わなくなるから…!」
「いいよ…コウくんの中に溜まってる精液さん、ぜーんぶ出しちゃお、ね?」
とびきり優しく、しかし有無を言わせない口調。
お姉ちゃんモードに切り替わった時点でもうどうにもなりはしないのだ。
「お姉ちゃんの、おまんこで…いーっぱい、出してね…♪」
沙耶香はゆっくりと、巣にかかった獲物に近づく蜘蛛のように腰を落としていく。
ちゅく、とお互いの粘膜が触れた。滴るほどに濡れた肉ビラに、亀頭がぶちゅりと音を立てて沈んでいく。
「ほらぁ…コウくん?お姉ちゃんのおまんこ、もうこんなになってるんだよ?」
「うん…すごく、濡れてる…」
「ぐちゅぐちゅで、トロトロで、コウくんのおちんぽ欲しいよぉって…ずぅっとヒクヒクしてたのに…」
ふふ、と笑いながら、沙耶香は腰を落としきった。
「ああ…♪ぶちゅぶちゅって、コウくんのおちんぽ、入ってきたよ…ふふ…もう、エッチなコウくん」
「さ、さや姉だって…」
「うん…コウくんに、エッチにされちゃった…エッチな二人で、お似合いだね…♪」
楽しそうに、嬉しそうに沙耶香が笑う。
それはこんな淫らな戯れの最中とは思えないほどに、子供のような素直な笑顔で。
きっと、自分の緩んだ頬もこんな風にひどく素直に笑っているのだろう。
浩二はふと、泣きたくなるような嬉しさを感じた。
- 88 :
- 「ほら、わかる?コウくん…お姉ちゃんのおまんこ、トロトロで、きつきつだよ…
コウくんのおちんぽが欲しいよぉって、ヒクヒクしちゃってるの…」
言葉通りに、沙耶香の膣内は男性器を抱きしめるように、きゅうきゅうと柔らかに絡み付いてくる。
じゅっぷりと濡れた膣ヒダが、蠕動しながら抱きついてきていた。
「コウくん…くいくい、しちゃうよ?」
そう言いいながら、沙耶香は浩二の胸に手を置き腰をくいくいと前後に動かした。
「うっ……」
緩やかな、しかしリズミカルな動きで肉棒全体を擦り上げてくる。
出して出してとせがむように吸い付いてくる膣壁の感触に、浩二は目のくらむような快感を感じる。
「ほらぁ…ほ、らぁ…!お姉ちゃんのおまんこ、気持ちいい…でしょ…!」
「うん…さや姉のおまんこ、熱くて、トロトロで…俺のチンポに、抱きついてくるよ…!」
「コウくん…♪味わって…!お姉ちゃんのおまんこ、ぜんぶ、コウくんのだからぁっ…!」
腰を振る速度をどんどん早くしながら、沙耶香は浩二の手を取った。
「ほぅら、コウくんの大好きな、おっぱいだよ…♪シーツなんて掴まなくていいから…
お姉ちゃんのおっぱい、掴んでぇ…!ぎゅってして、いいからぁ!」
促されるままに、浩二はぽよぽよと揺れる豊かな胸を両手で掴みこんだ。
少し強く握り過ぎかと思うぐらいに。
「ひゃ…だぁっ…!コウくん、乳首、乳首、コリコリしちゃ、やぁ…!」
そのまま、両手で胸を鷲掴みにしながらコリコリとした可愛い乳首を指先で捏ね回す。
そして、胸を掴んだまま腰を突き上げた。
「あぁう!」
最奥の感触と、嬌声。
「コ、コウくん……」
切なげな目で、沙耶香が訴えかけている。
浩二はそれに答えるようにして、さらに腰をずんと突き上げた。
「あひゃっ!コ、コウくん…!」
ずいずい、と何度も最奥を付くように下から突き上げる。
まるで操縦桿を握るパイロットのように、豊かな乳房は両手に握りこんだまま。
「あ、ああ、すごい!すごい…よぉ…!コウくんのおちんぽで、ずぽずぽ、されちゃてるっ!」
「はぁ、いいよ、コウくんっ!お姉ちゃんのおまんこ、いっぱい、いっぱいずぽずぽしていいよぉっ!」
「お姉ちゃんも…!お姉ちゃんも、ずぽずぽ、してあげるねっ…!」
そう言いながら、沙耶香も腰を持ち上げては落とす動きを始める。
阿吽の呼吸でタイミングをぴったりと合わせ、二人は互いに腰を打ち付けあった。
ぶちゅぶちゅと卑猥な音が部屋を満たし、白く泡だった淫液が結合部から漏れ出てシーツを濡らした。
「コ、コウくん…気持ちいい?たくさん…たく、さんっ!気持ち…よく、なって…!」
- 89 :
- 「あ、ああ…気持ちいい。気持ちいいよ、さや姉…!
さや姉のおまんこ、ヨダレ垂らしながら、吸い付いてくるみたいで…!」
「や、やだぁ、そんな…言い方ぁ♪コウくんのおちんぽだって、硬くて、ゴリゴリで…!
すっごくエッチで、お姉ちゃんのおまんこ、削り取られちゃいそうなんだよ…!」
「ずぽずぽ、ってぇっ…!コウくんのおちんぽが、お姉ちゃんのおまんこ、大好物って…!
子宮にちゅうちゅう、キスしてきてる…!」
「さや姉のおまんこだって、俺のチンポに好きぃ、好きぃって言ってるみたいにキュウキュウ
抱きついて、離さなくて…!
「すき、すきだもんっ!お姉ちゃんのおまんこは、コウくんのおちんぽが、大好きなんだもぉんっ!
だから、もっと…ずぽずぽしてあげるぅ、からぁっ!しっかり、掴まっててね…!」
そう言いながら、沙耶香は浩二の手を取り自分の乳房を握り直させる。
握りこまれた乳肉には赤い手形が付いていた。
「大丈夫、だからぁっ!ちゃんと、お姉ちゃんのおっぱいに、掴まっててね…♪
ほぅら、コウくん…!ずぽずぽ、いくよぉっ…!!」
そう言いながら、沙耶香は少し上体を倒すと腰の上下運動をさらに激しくし始める。
勢い良くばちんばちんと腰を打ち付けながら、浩二に向かって微笑んだ。
「っ、さや姉…!」
負けじと、胸を握りながら浩二も腰を突き上げていく。
離れるたびに行かないでとキツく吸いついては、突き入れるたびに大歓迎とばかりに柔らかく解ける膣内。
「あ、ああっ!コウくん…コウ、くんっ…!!ダメぇ!もうダメぇっ…!コウくんの、欲しい…!」
「さや姉…!」
「コウくんの、欲しくてぇっ!コウくんをぜんぶ、ぜんぶお姉ちゃんに…!
お姉ちゃんの、一番奥に…コウくんを、ちょうだい…!
も、もうお姉ちゃんのおまんこ、ヒクヒク、しちゃってる、からぁっ…!」
沙耶香の膣内の蠕動が、どんどん小刻みになっている。
もう歯の根も合わない沙耶香の言葉に応えるように、自分も限界を感じながら最奥へと突き込んでいく。
「俺も、俺ももうイクよ、さや姉ぇっ…!」
「きて、きてコウくんっ!いいよ、いいからぁっ!お姉ちゃんのおまんこに、ぴゅっぴゅ、きてぇっ!
言葉通りに、トロトロの膣肉をかき分けて最奥へ突き込む。
その瞬間、膣内が弾けたように激しくうごめいた。
同時に浩二も勢い良く射精する。
「ああぁ…!ああっ、あああぁ…!!」
膣内に射精されながら、沙耶香は言葉にならない声を上げて身をよじった。
びゅくびゅくと膣内に流れ込み子宮を打つ精液の感触に、目を細めて感じ入りながら。
それでも、腰の動きは止めずに、浩二にこすりつけるようにして前後に揺すり続ける。
絞りとるかのような腰使いに、射精の余韻に浸る余裕もなく浩二はさらなる快感に身を震わせた。
やがて、射精が収まり緩やかな腰使いもついに静止する。
- 90 :
-
「コウくん…ん…ちゅ、ちゅぷ、れおれお、ちゅ…」
「む、んむっ、ぱぁ…さ、さや姉……」
二人折り重なりながら、貪るように口を吸い合う。
なんだかんだと言いつつも跳ね除けるほどに抵抗できなかったのも、結局は自分もこの時間が好きだからだ。
いくら他人に怠惰と言われようと、快楽に溺れているだけと言われたとしても。
お互いの身体が融け合うようなこの感覚が、
お互いにお互いを必要だと、子供の頃のように素直に求め合えるこの時間が浩二はたまらなく好きだった。
淫乱なのではなく、きっと沙耶香もそうなのだろう。
陽の沈む公園でもつれあい転げ回って遊んだあの頃のような、素直な時間。
あまりに変わってしまった周囲と、あまりに変わらない関係のままずっと一緒の二人。
そのギャップを埋めてくれるのが、こんな時間なのだ。
お互いに大きくなった身体。
折り重なり、舌を絡ませあいながら、浩二はそっと身体を抱く手に力を込めた。
鼻を鳴らしながら、沙耶香もさらに唇と舌を押し付けてくる。
と思った次の瞬間、沙耶香は弾かれたように身体を離した。
「ああーー!」
ほんわかした声質は、素っ頓狂な割にイマイチ緊張感がない。
「………ど、どうしました?」
なんだかんだでへろへろな身体を気力で起こしながら、浩二は言葉を返した。
「大変、もう12時だよコウくん!」
「……そうですね」
ツッコミを入れる気も起きずに言葉を返す。
「今から行ってもあんまり遊べないよ!」
「………そうですね」
返事もどこかお昼休みのウキウキウォッチング的になってきたが、そんな冗談を言う気にもならなかった。
- 91 :
- 「…うう〜〜〜」
沙耶香は涙目になりながら、このいじわるばか!といった趣の視線を向けて来ている。
「…いや、確かに最初は少し調子に乗ったかもしれませんが、俺はなんどもやめようよと…」
いじいじ。
「い、いじらない」
股間に伸びて、さわさわしてくる手を押し止める。
「……もういいよ」
拗ねたように言いながら、沙耶香がのしかかって来る。
「んむっ!」
勢いよく、唇を奪われた。舌が蛇のように這いながら唇を割り侵入してくる感触に、
微かな絶望感を感じる。
「と、まっ…」
味わい尽くすように、舌を吸われながら、股間を手でしごかれる。
ろくな抵抗もできず、蜘蛛の巣にかかった蝶のように浩二はもがいた。
すると沙耶香は急にぱぁ、と口を離し、ちろりと舌なめずりをする。
「アルビオンランドがダメなら、今日はコウくんの日…」
「……と、言うと…?」
イマイチ要領を得ない。ただし嫌な感覚だけはひどく広がっていく。
「コウくんを、ありったけ、ぜ〜んぶ味わう日…」
「え………?」
浩二は自分の顔から血の気が引くのをはっきりと感じた。
いやその、なにぶん物事には限度があるのだ。
たとえ好きなお菓子でも、吐くほどに食べたくはない。
「や、その…ほら僕たち健全な学生だから!お外に出かけて太陽の光を浴びようよ!」
「ふふ……コウくん♪」
教育テレビのキャラクターのような空々しいセリフは、それよりもずっと小さい囁きにかき消されてしまい、浩二は…
答えはCMの後で。
- 92 :
- 以上、>>80-91でした。読んでくれた方、ありがとうございました。
エロいパイズリの描写って難しいなあ…
- 93 :
- GJ!
いやいやかなりエロかったですぞ
- 94 :
- GJでした!
- 95 :
- 台詞回しが超エロかったと思います。オチの一行も味があります。
- 96 :
- 良スレage
- 97 :
- 男女双方に身体的、精神的にSM的苦痛がない女性上位小説……
ここが楽園か……
- 98 :
- わかってるねえ。そうだよここが楽園だ
- 99 :
- 中学生に戻って美人養護教諭(30才前後)に
優しく厳しく叱られたいなあ
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