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ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ


1 :11/11/08 〜 最終レス :12/02/10
ドラマ版「妖怪人間ベム」の登場人物のエロ&萌えスレ
百合も有り。

2 :
おお期待あげ

3 :
関連スレ
男×男ネタは↓のスレで
【ドラマ】妖怪人間ベムで801 早く1になりたい
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1319896896/

4 :
ベラ様(*´Д`)ハァハァ

5 :
キャラが限られるw

6 :
ベム×ベラ、ベラ×小春、ベロ×優以、ベロ×ベラ、夏目×堀ちえみ、レオナ×ベラ、レオナ×小春
辺りか

7 :
やっと妖怪人間ktkr
下の方から出る白い涙で人間になれるというガセネタをつかまされて
浴びてみるベラ様とか…

8 :
ベラ様が精液集めに奔走するっていうネタはやっぱり定番ですな

9 :
藤林丈司

10 :
ベラ×小春が見たい

11 :
ベロに性教育するベラ

12 :
ベロが寝た後、人間らしくなるための勉強として毎晩セックスをするベムとベラ
「ん〜…?あれ?ベムもベラも裸で何やってんの?」
「!!!!お、起きたのか…」
「こ、これはねえ、人間らしくなるために必要なことなんだ!あんたはさっさと寝な!」
「じゃあオイラもやる!」
「何言ってんだい!子供にはまだ早いよ!」
「ずるいよ!オイラだって人間になりたいんだ!子供扱いして仲間はずれにするなんて酷いよ!
 オイラ達は一緒に生まれた存在なのに…」
「「うう…………」」

13 :
「人間になった時ちゃんとできなかったら恥しいだろう」
と言ってクソ真面目に練習するベム。
人間でもちゃんとやったことない者が大勢いることを彼は知らない

14 :
若い男女があれだけ長年一緒にいて一度もヤった事なかったら逆におかしいもんな

15 :
いや一応近親相姦なんだよな
妖怪人間がどんな倫理観を持ってるかは知らんが
「俺達がやってしまったら本当の獣になってしまう」とか悩んでたりして

16 :
ベラ小春の百合期待

17 :
一応、生殖器はあるのか?

18 :
一応外見上は人間の男女の体裁を保ってるから、形としてついているだろう。
ただ実験体として生まれた訳だから生殖機能はないな。
ヤるだけなら大丈夫にしても、あのベムの性格考えるときっちり人間の決まり
ごとや倫理観に従おうとするに決まってる。
ベム面倒くせー!
しかし、それだからこそ何か書いてみよう。

19 :
昨日の放送でベロがいなくて二人っきりの夜になった時
ヤり始めるのかと思った

20 :
実際は会話すらろくに成立してなかったけどなw

21 :
会話に困るならセクロスで場を繋ぐのが大人ってものだろ!!

22 :
ベムがそんな気の利くことする訳ない

23 :
ベラに押し倒されたら別に抵抗しないだろう
いやでも、「兄弟」って認識なのかな?

24 :
兄弟といえば兄弟だけど人間の兄弟とはまた感覚が違いそう
容姿も全然違うし血が繋がってるというのとは少し違うし本人達には近親相姦的な感覚はなさそう

25 :
性欲は種族を存続させる為の本能
不身なら性欲なんか起きない つか無いのでは
とベタな発言してみるテスト

26 :
06年版アニメのベラは人間の男と恋に落ちてヤってたぜ
性欲くらいはあるんじゃねーの?

27 :
性欲なんてなくても相手をイかせたいと思うのが恋心さ

28 :
ベラはドSのイメージだったけど4話の押しに弱い一面を見て意外とMなんじゃね?と思った
小春あたりが強引に迫ってきたら「ちょ、ちょ、えええ!?」ってそのまま流されてしまうんじゃね?

29 :
>>28
同意

30 :
何を書いていいのか分からないけど、一応途中までの習作。
気が向いたら続き書く。

31 :
ベロが家出をした。
生まれてからこの方、ずっと三人で過ごしてきただけに何が起こったのかと気にはなっているが、
あれこれと空しく気を揉んでも仕方がない。
「本当に仕方のない子だねえ…」
二人だけになってしまうと、途端に間が持てなくなる。ベラはずっと苛々したままで時折獣のように
住処にしている朽ち果てた廃船をうろつき回る。
「ああ、もう!」
そんなベラの様子に構うこともなく、ベムはただ成す術なく黙って座り込んでいるだけだ。この閉塞
した夜にベロが戻って来る手立てなど思いつく筈もなく、ますます無口になるばかり。
鬱憤を吐き出すことも出来なかったベラが、そんな態度に遂にブチ切れた。
「あんたのそういうトコ、大っ嫌いなんだよ!いっつもそんなじめじめしてさ。よくあたしやベロに黴が
生えないもんだと感心するよ」
「…そうか、済まない…」
気の利いたことの一つも言えないベムの態度が更に怒りを加速させたのか、船内をうろついていた
ベラがどっかりと隣に座った。
「あんたのその頭には何が詰まってんだい?ガッチガチの石か泥としか思えないねえ」
そう言いながら俯いているベムの銀髪を指で掬い上げるとこめかみの辺りをつつく。
「かも、知れないな…」
「大体、あたしたちが人間になれる保証なんてあるのかい?あるとしてそれはいつなのか先が見え
ないのはもううんざりなんだよ。あんたは人間の真似事ばっかりしてるけど」
その言葉に、初めてベムが顔を上げた。
「真似事じゃない、人間になれる日だって必ず来る。だから決して無駄なことじゃない」
「へええ」
退屈な夜の長い時間をすっかり持て余していたのだろう、ベムの返事にベラはわずかに目を細めて
面白そうな顔をした。何か楽しい遊びを思いついたような表情だった。一語一語言い聞かせるように
発する言葉はどこか熱を帯びている。
「あんたさあ、人間はこんな夜に何をしてるか分かってんのかい?そんなに人間のすることに従い
たいってんなら、ちゃーんとその通りにしないとね」

32 :
「えっ…」
何を言われているのか、すぐには分からなかった。
ただ、人間の房事はこれまでにも何度か偶然目撃することがあったので、男と女とはそうするもの
なのだろうとは思っていた。だが、不完全な妖怪人間である自分たちでは新たな生命を生み出す
ことが出来ないのも分かっていた。だから性的欲求もほとんどなく、行為自体にも興味がなかった。
しかしベラの方はそうではなかった。ベムほど人間を盲信している訳ではない反面、女であることが
影響しているのか積極的に人間の男と関わろうとしていた。変身に繋がる感情の昂りさえ抑えて
いれば、人間の女としてはかなりの美女だ。男には困らなかっただろう。それが恋という感情にまで
発展することは一度としてなかったが。
「そういう野暮さが、一番嫌いさ。いいからあたしに付き合いな」
暗がりの中でもはっきり分かるぎらついた目をして、ベラの歯が挑発するようにベムの耳をぎりっと
噛んだ。
「! よ、せっ…」
鋭い痛みが耳に走った。まるで噛み千切ろうとでもしているようだ。
ベラがこんなことにも好戦的なのは当然知っていたが、まさか矛先が自分に向くとは全く考えて
いなかった。必で逃れようとしても腕を回されていて離れられない。
「こんなことは、正しくない。俺たちは元々同じで」
「それがどうだってんだい」
間近でベラがせせら笑った。長い黒髪が情念そのもののようにさらりと肩に落ちている。
「あんたのその取り澄ました顔も大嫌いだよ。人間の倫理観なんざ、人間になってから後生大事に
すればいいのさ。今のあたしたちには泥水以下だね」
「し、しかし…」
「お黙りよ!」
短く叱咤した瞬間、近かった顔がふっと笑む。
「何だい、あんたも男なんだねえ」
股間に滑り込んでいた手が、わざとらしく昂りかけているものを撫でた。
続くかも

33 :
も え た

34 :
きたあああああああああああ
続きも読みたいです!

35 :
続きが見たい

36 :
>>31
映像が脳内変換されたぜ!!
べラさんが主導権握ってるってのが
激しく萌える!是非続いて欲しい〜

37 :
おいら、あやしいもんじゃないよ・・・・・・
エロってんだ!

38 :
不覚にもフイタ
ベロがエロだとするとベムはエムだな
>>31-32
品行方正であろうとするベムがらしくていいので
続きをお願いします

39 :
続きがくるまで全裸待機

40 :
早くエロ人間になりたい

41 :
この前抱き合ってたからな
次回はセックスまでいくだろう

42 :
おおSS来てた!超GJ続き待ってる
>>18
生殖能力ない→ベラは月経ない→生理痛で寝込む小春にオロオロ
まで受信した

43 :
月曜は休みだったので、>>31-32の続き書いた。
あと>>39、寒いから服着ろw

44 :
ざわり、と全身が総毛立つ気がした。
自分でも滅多に触らない箇所でもある。安易に快感に流されてしまったら経験のなさから一気に
溺れきってしまいそうで、それだけは絶対に避けたかった。
それがベムの己を保つ矜持でもあった。
しかし、それも今あっさりと崩されかけている。
「や、めろっ!」
本気で拒絶するのが面白く見えるのか、ベラの方はますます興が乗ってきたようだった。ぺろりと
舌舐めずりをする顔が妙に婀娜っぽい。
「ふふんっ」
再び、耳に舌を這わせてきた。今度は噛みつくこともなく、ただ念入りに形をなぞるように。その上で
二度と抵抗などされないようにというのだろう、股間に触れている手の力が強くなる。指先がうねうね
感度を誘い出す為に絡みついて動いているのが分かった。
「っ…」
決して何も感じずにいようと決めているのに、身体が震えた。堪えようと目を閉じても今更無駄な
ものになっていく。
舌を這わせながら耳元で囁く声が淫靡さを増す。
「どうだい、悪くないだろう。あんただってただの男さ。人間であろうとなかろうと、肝心要の根っこ
だけは同じ。そんなに難しく考える必要なんてないんだよ…」
「っ、う…」
夜の冷気がぴりっと震えた。
ますます昂ぶってくる一物の熱を感じ取った白い指が、躊躇なくスラックスから引き出して直接握り
込んできた。幾らなんでもここまで好き放題されるのはたまったものではない。ぼんやり霞みかけた
意識を奮い立たせて声を荒げた。
「いい加減に、しろっ…」
このまま一緒にいたら、確実にまずい事態になる。早く外に出なければと立ち上がろうとした瞬間、
急に身体の自由が利かなくなった。
「えっ…!??」
そのまま無様に床に倒れて始めて、手首が何かに戒められていることに気付いた。
しなやかに、しかし頑強に拘束するそれは、ベラの鞭。

45 :
「甘いね、ベム」
腕を組んで薄く笑うベラは、ひどく楽しそうだった。この退屈極まりない夜に絶好の玩具を見つけた
ことが嬉しくて堪らないのだろう。
「ベラ、そこまでしてこんなことを…」
冷たい床に転がったベムは、あたかも支配者のように冷たく見据える女に恐怖を感じながらも勢い
に呑まれないように声を上げた。
「ああそうさ。あたしはその気になっただけ。そして今、ここにいたのがあんただったからさ。それの
何が悪いのかい?」
決して緩まない鞭に腕の自由を奪われているベムの側に屈み込むと、慈愛の眼差しをもって優しく
頬を撫でてきた。
「あたしの鞭のこういう味も、悪くないだろ」
「もう、これ以上は…やめろ」
「ふふふふっ」
完全に玩具を弄ぶ心積もりになっているベラの赤い舌が、夜目にも鮮やかだ。食われる、と思わず
身構えてしまうほど怖気走る表情で唇を噛み合わせながら、剥き出しになったままの一物に再び
指が這う。
「…はっ」
唇が離れてすぐ、快感のせいで堪えきれない声が漏れた。何もかもベラの掌の上で操られている
のが不快で仕方ないが、ここまで煽られてしまっていては決して逆らえない。それを感じ取ったのか
ベラが喉で小さく笑った。
「雄になりな。あんたみたいに堅物で杓子定規な奴ほどこういうのを覚えるとスキモノになるのさ」
「お、れは…そんな、ことは」
それでもあくまで抵抗を見せるベムを見下ろして、ベラの舌が握っていた一物の先端を見せつける
ように舐め上げた。
「ぅあっ…やめろ…」
「ここは随分立派におなりだねえ。よくそんなことが言えたもんだ」
せせら笑いながらも、手の中でそそり勃っているものに丁寧に舌を這い回らせる。ひどく扇情的な
場面ではあったが、ベムにとってはひたすら混乱するしか残された手立てはなかった。

46 :
「ふ、ふっ…」
しばらくして、ようやく満足のいく硬度になったらしい。一度立ち上がったベラは女王のような表情で
悠然とマントとドレスを脱ぎ捨てて、見事な肢体を晒した。
「よ、せっ…」
何をされようとしているのかぐらい、幾ら経験がなくとも分かる。しかし女が男を襲うなど一度として
目撃したことはなかったので、やはり混乱するばかりだ。唯一自由になる足などこの場から逃れる
為の力になりはしない。
「覚悟をおしよ、ベム」
女王が奴隷に告げる。
暗がりの中で女が髪を完全に解いて跨り始める。真っ白な内腿に垂れ落ちているのは、女が潤み
出すという分泌液だろう。
「やめろ、ベラ!」
必で身を捩って最後の抵抗をするベムの姿を、女王が許容する筈もない。
「お黙り」
その声と共に、最も敏感になっている一物が熱く柔らかいものに呑み込まれる感覚があった。これ
までのどの感覚とも違う、身も心も蕩かされてしまいそうな甘美な快感に頭が真っ白になってしまい
そうだった。
「くっ」
無意識に唇を噛む。
これがヒトの本質であるのならば、こうして知ることは人間化することに繋がるのだろうか、と次第に
霞んでいく思考の中でぽつりと考えた。
「あ、ぁ…」
何とも艶めかしい声が長く続く。
「すごいねぇ、あんた…」
全てを膣内に収めきってから、髪を振り乱してベラが舞い狂う。身動きをする度に自在に収縮する
膣壁に揉まれて、全く耐性のないベムは堪えきれずに達してしまいそうになった。
「ダメだよ」
しかし、直前で食い止められる。

47 :
「そう簡単には終わらせないよ、せっかくあんたがこうして付き合ってくれてるんだ。まだまだ時間を
かけて愉しまないとねぇ…」
凄絶なまでの目で見下ろすベラの顔は、今まで見たことがないほど美しかった。
「た、のむからもう…」
「あんたもあたしのモノさ。せいぜい女の快味を堪能するがいいよ」
くっと唇を歪めて笑うと、再びベラは腰を使って快感を絞り上げ始める。翻弄されていることすらも
既に頭のどこかで許容していることをベムは悟った。
それを洗脳というのか、慣らされているというのかは判然としないままだった。
途端、膣内がぎりっと締め上げられた。
「余計なことは、考えないで愉しみな」
冷酷と慈愛を併せ持つ女王の視線が突き刺さった。
結局、ベラの気が済むまで散々に弄ばれ、最後の最後で吐き出した精液の一滴までもその肢体に
潜む艶めかしい襞にすべて呑み込まれた。
戒めが解かれた後も指一本動かすことも出来ずにぐったりしていたベムの隣で、女王は優雅に
笑みながら髪を梳いている。
つつ、と頬に指が滑ってきた。
「疲れたようだねえ」
「…当たり前だろう」
「でも、快かっただろう?違うとは言わせないよ」
くすくす笑う声がいつまでも耳に残る。
言葉が返せなかった。
正直、交わっている時の快感は何もかもを押し流すほどだった。だからといって快かったと認めて
しまうこと、自分の矜持が崩れてしまいそうな気がしてただ押し黙る。疲れ切っている今、他に何を
すればいいのか分からなかったのだ。
「こんな時まで野暮天だねえ、あんたは」
呆れたような口調だが、満足しきっているせいかベラの表情は妙に晴れやかだった。

48 :
翌日、ベロは戻って来た。
以前と同じような三人の生活が再び始まったように見える。
しかし、女王の権限を味わったベラにとっては新しい愉しみが一つ増えたことになった。
あの夜のことを何も知らないベロが無邪気に遊びに出かけている間、ベラは気が向けば当然の
ように誘いかけてくる。
「ねえ、付き合っておくれよ」
言葉こそ差し障りのないものだが、拒否など想定もしていないだろう。実際、甘やかに耳を噛まれ
ればたちどころにスイッチが入ったように身体が疼く。
「そう、だな」
肯定も否定もせずに、この女の前で振る舞うことなどもう出来なかった。それでも頑なに顔を逸らす
ベムを眺めて、ベラは楽しげに笑った。
「ふふふっ、あんたもスキモノになっちまったんだねえ」
全てを手に入れた女王が、お気に入りの玩具を優しく抱き締める。


49 :
ktkr
GJ!

50 :
>48
寝る前に覗いて良かった…!
>女王が奴隷に告げる
この文で鼻血を噴いて変身しました
女王様アイテムの鞭も大活躍で
最高のベラ様、ありがたやありがたや

51 :
ベラ様(*´Д`)ハァハァ
ベムうらやましす

52 :
>>44
ベラベム美味しくいただきました!!
べムの硬派なイメージをここまで
壊さずエロパロにしてくれるとは
さすがです!!

53 :
続きキタ━━━━!!
GJ!!

54 :
素晴らしい

55 :
勢いで一気に書いたので、ベラがマント着用だったりベロが翌日戻って来てたりと
間違いが多いのが心残りだけど、許してちょ。
短いけど後日談、ベロ視点なのでエロはない。

56 :
家出から戻って数日。
ベロにも何となく感じ取れる二人の変化があった。
「ベムー、優以ちゃんに綺麗な石貰ったー」
とある夕方、戦果を手にして勇んで廃船に戻ったベロが見たものは、急ごしらえの粗末な寝台の
上で横になって寄り添っているベムとベラの姿だった。互いに腕を回して抱き合い、まるで一つの
影のように見えた。
「何してるの?」
咄嗟に発した無邪気な言葉にベムはかなり慌てたように見えたが、ベラの方はといえばいつもの
ようにゆったりと身を起こして長い髪を掻き上げただけだった。
「…羨ましいかい?大人になればこんなイイことを誰でもするのさ」
「よ、余計なことを言うな」
今にも消え入りそうなベムとは裏腹に、ベラはまるで挑んでくるような眼差しで微笑んでいる。何か
あったのは明らかだったが、それがどんなものであるかベロにはよく分からなかった。
「あの、もしかしてお邪魔虫?」
子供ながら雰囲気を察したせいで何となくここにはいない方が良い気がして、ひとまず出て行こうと
したのだが思いがけずベムから声が上がった。
「ま、待て。もう暗くなるだろう、危ないから一人で出歩くんじゃない」
寝台から立ち上がり、後を追って来るつもりのようだった。
「お待ちよ」
短くベラが引き留めたのが見えた。しかし、逃れるように振り返ることもなく言葉を返している。
「夜に子供を一人にさせられない」
「そうかい、じゃあ行きな。この埋め合わせは後でたっぷりして貰うからね」
意味深長な台詞を残して、ベラはひらりと手を振った。
この時期は日が落ちるのがとても早い。
廃船の近くの埠頭をベロとベムは手を繋いで歩いていた。ただ押し黙ったままで。
今日の夕日は驚くほど大きく赤く、そして心に染み入るほどに美しかった。
「ねえベム」
「何だい」
「さっき、イチャイチャしてたりチューしてたよね。あれって何だったの?」
握った手がわずかに汗ばんだように思えた。ベロはただ見た通りのことを聞いただけだったのに、
それがベムにとっては触れて欲しくなかったことだったらしい。いつも紙のように白いベムの顔が
今は妙に青白く見える。

57 :
「…ベム、どこか悪いの?」
「そんなことはないよ」
「それじゃあ」
無邪気な追求からは逃れられないと悟ったのか、ベムは生真面目に口を開いた。
「…ベラと仲良くしてただけだ」
「今まで仲良しじゃなかったの?」
「今まで以上にもっと、かな。似たことがベロにもあるだろう」
「うん、優以ちゃんや優以ちゃんママとはもっともっと仲良くなりたい。その方が楽しいもん」
「そういうことかな」
正面を向いて歩いているベムの顔は、今日も静かだ。でも何故だかどこかに嘘があると思った。
いつも静かな声、きちんと話を聞いて頭を撫でてくれる大きな手。
ベロにとっては父親のように優しいベムが、嘘をついてまで守りたい何かがあるのは少し興味が
あったが、詳しいことは分からない。
「ベロ、あの夕日があんなに赤いのは何故なのか、分からなくても綺麗だと思えるだろう?」
沈みゆく夕日のあまりの鮮やかさを前にして、ベムは足を止めた。
「うん、すごく赤いね。トマトを潰したみたい」
まるで染まってしまいそうに赤い夕日の素晴らしさに、ベロも素直に感想を口にした。
「そうだな。あの夕日はとても赤い。お前がそう思えるのなら、それが正しいんだよ」
そうなのかな。
答えを丸投げされるのは不安でベムを見上げてみると、長い銀髪に隠れて表情はほとんど分から
なかった。
もしかして、こういう曖昧なことが案外人間の世界の本質なのかな、とも思う。
下手なベムのごまかしに騙される振りをするのも、この際必要なのだと。


58 :
乙!

59 :
>>56
ベロ天然だなww

60 :
エロパロのはずが、なんだか穏やかな気持ちになりましたw
ベムがベムでベロがベロでいい感じ

61 :
ベロは何十年も生きてきたのにそういう事に関する知識はないのだろうか?
ああ見えて意外と詳しかったら面白いw

62 :
興奮したら妖怪になっちゃうから興味あってもできないんじゃ

63 :
>>62
それだ!

64 :
そうか、ベムの顔が青白いのは人間でいえば顔が赤いってことなんだね。
ベム可愛いよ。

65 :
お邪魔虫てwかわいいよベロ

66 :
ベラは処女なのか非処女なのか

67 :
前者で確定してる
俺の中ではな

68 :
恋に憧れてる所は純情な処女っぽいけど
常に谷間をアピールする服を着てるのは男を知ってそうでもある
まあ純情だろうとヤリマンだろうとベラ様が最高なのは変わらないがな

69 :
妖怪から人間の姿に戻った時、つい血が騒いで…ってことはないのかな
ちょうどいい感じに半裸状態なのに

70 :
あの半裸姿はエロイ
事後っぽい

71 :
エロいよな
ベラはもちろん、ベムまでやたら妖艶だ
男だってのに

72 :
小春とベラの関係が百合に見える

73 :
次回はついに人間の男と絡むのかベラ
俺も半裸で待機するか

74 :
ベラたんのおっぱいの谷間がたまらん

75 :
生殖能力はないだろうけど、もしベラが子供産んだりしたら途端にベムは躾に
厳しいおとんになるな。
公共マナーもきっちり守らせ、もちろんペットボトルの分別も完璧に。

76 :
鼻ギュッしたのを見たベラが「なんだい?さっきのあれは」
とか言いながらまたベムを責めるんですね。
しかしふたりとも妖艶だな…

77 :
森の中のシーンが非常にエロス

78 :
今日ちまちま書いてたものがようやく完成した。
しかし>>76のもいいな。
そのうち書きたいと思いつつ、投下。

79 :
ごぷり、と水面に泡が浮かぶように眠りに陥っていた意識が急に鮮明になる。
既に忘れてしまっているが、また悪い夢でも見ていたようだ。
額に浮いた汗が妙に気持ち悪く、拭おうとして何かを掴んでいるのに気が付いた。闇の中でベラの
腕が輝くように白い。
「…何の真似だい?」
寝台の傍らで屈むような体勢のベラが、腕を掴まれて憮然としている。
「いや…俺にも訳が…」
「全く嫌になるねえ。あんたがやたらうなされてるから様子を見てたら、いきなりこれだよ」
「…済まないな」
夢の内容はもう覚えてもいない。しかし悪夢であったことは確かなようで、無意識のうちに差し伸べ
られた腕に縋ったのだろう。
「寝惚けるのも大概にしなよ、このところずっとそれだ」
「ああ…」
まだぼんやりしている頭の中を整理出来ないまま、船内に視線を彷徨わせている間ベラは呆れた
ように見下ろしていた。その指が顎にかかって持ち上げられる。
「ちゃんとあたしの目をご覧、もうすっかり眠気が飛んじまったから相手になって欲しいものだねえ」
「相手?」
「なぁにいつものことだろ」
別に何でもないことのようにベラは誘いかける。気紛れな言葉はいつ向けられるか分からないとは
いえ、こんな暗い夜にまた突き放されるのは正直怖かった。
また覚えてもいない昏い夢の中に引き摺りこまれそうなのが嫌だった。
まだ摑んでいる腕を引き寄せながら、目を伏せて言葉を吐き出す。
「…分かった」
元々、この女の声音はひどく魅惑的な響きを持っている。人間にとっての麻薬のように遅効性の毒
となって感覚を麻痺させる。夜にこうして囁かれるのは危険そのものだった。
それでも、今のベムは一人で夢に悩まされるよりベラに側にいて欲しいと望んでいる。全く何も知ら
なかった頃とは異なる展開だった。
「おや、随分素直だこと」
女の指が顎から唇にするりと滑る。

80 :
「お舐めよ」
促すように指が蠢いた。
もはや、さして抵抗もなく要求を呑む。指に吸い付いた途端にベラの忍び笑いが聞こえた。こんな
夜中に戯事に没頭しているのは、すべて嫌な夢のせいだと理由をつけて指を舐め続ける。遊びの
続きのように。
それだけでも頭の芯が痺れる気がするのは、ここ最近の経験からなのだろう。
「…もういいよ」
従順に従っていることで気分が良いのかベラの声が優しい。口から指を抜いて額の角に口付けて
くる。一連の動作が子供をあやす母親のようだと思った。
「あんたはホント面倒臭いねえ…だけど、それだから面白いよ」
そう言いながら身を起こしていた寝台に並んで腰を下ろすなり、銀髪を掻き上げて強引に目を覗き
込んでくる。
「訳の分からないものに、怯えなくてもいいんだ」
「…」
「しっかりおし、あたしやベロがいつもいるじゃないか。それじゃ不安かい」
「そうだな…」
甘く痺れる声音に惑乱されながら言葉を返した途端、唇が塞がれてもう何も言えなくなってしまう。
噛まれるように重ねられた唇の熱がじわりと脳髄を浸してゆく感覚に浸っていく合間に、舌が絡め
捕られて痛いほどに吸い上げられる。
「っ…」
なのに決して不快ではないのが不思議だった。またこんな風にたやすく手玉に取られているのは
分かっていても、やはりこの女の手管には溺れるしかない。
「…ふふふっ」
わずかに離れた唇の間から、悩ましい笑みが漏れた。それがまたくらりと惑わせる。長い間知らぬ
ままになっていたことが、こんな風に補完されていくのは奇妙で頭がついていかない。しかしこの上
ない魅惑でもあった。
「…どうだい?ベム」
からかい気味に尋ねられてもすぐには答えられず、しばらく口籠るだけだった。

81 :
悪くはない、かも知れない。
そう言おうとして口を開いた瞬間、船内の隅でもう一つの影がむくりと起き上がった。
「…船、揺れるから眠れないよぉ…」
ベロが目を擦りながらとことこと歩いて来る。思わず寝台から降りて駆け寄ると、ほっとしたような
顔が向けられた。
「……安心していい、眠れないのなら側にいるから」
永遠の幼子の頭を撫でながら再び眠りに就かせようとする間、意外なことに放っておかれたままの
ベラは文句の一つも言わずにいた。
「ベム」
隅の寝台でやっとうとうとし始めたベロは、お気に入りのおもちゃを握ったまま傍らのベムに声を
かけた。
「どうした?」
「せっかくいいトコだったのに、邪魔しちゃったね」
「…子供はそんなことを、気にしなくていい」
間に合わせのように答えながら、先程からの行為がまだ途中だったことを思い出して身体が熱く
なるのを感じていた。ベラの性格からすればこれからしばらくの間、もしかしたら夜が明けるまで
翻弄されるに違いない。


82 :
>>79-81
案外耳年増かも知れないベロたん萌え…
でも「永遠の幼子」って切ないなあ
ベラが妖艶すぎてベムがうぶすぎてどうしていいかわからん
ありがとうございました

83 :
GJ!
ベラはやっぱり母性が溢れてる。
そんで今日は「いい夫婦の日」だ。

84 :
おベラよしのおフェラよし

85 :
思ったんだけどさ。
ベムのトラウマである、数十年前の闇討ちの村に移住した時は一応夫婦とその子供と
いう形態で住み着いたんだよね?
それで何もなかったって、ベムどんだけh

86 :
エロパロ的には、ベムとベラはいつもエロいことヤってると思う。
廃船の中でベラが座っているベムの股間にうずくまってフェラしてて、いつベロが
帰って来るか分からないから気が気じゃないベムは、気持ちがいいんだけど止めよう
として必。
「もう、やめろ…」
もちろん本気じゃないことを知っているベラは、ストロークしながら上目使いでエロく
様子をうかがってる。
「なに言ってんだい、アンタだってこういうの好きだろ?」
「そんな下世話なことは言うな」
とか何とかやりとりしている最中に、お約束のベロがある意味絶妙に空気読んでて
帰って来る。
「ただいまー」
メチャクチャ慌てるベムと、平気なベラと、またかって感じのベロ。
んで翌日、夏目の娘と遊んでいる時にポロポロ暴露するベロ。
「大人っていっぱいやることがあるんだね」
夏目の娘も意外とその手のネタは平気な感じ。
「そりゃそうかもよ、ベロくんのパパとママって若いし美男美女だもん。まだ
ラブラブなの当たり前。うちなんて今でもだよ」
「そうかなあ」
なんて会話を平気でしてたりな。
ドラマを見ている最中も妄想が止まらない。せっかくいいドラマなのに。

87 :
ベラがMなのはないのかww。

88 :
ベラはSとM両方いけると思う

89 :
>>87
その妄想を是非書いてくれハアハア
ドSベラ様はもういるから、Mもいれば完璧。

90 :

書きたいのだが文章力がなくてね
誰かいい感じなドМなベラ様も書けないかな?
もちろん ベムはドSでwww。

91 :
おはよーかい♪
ドSベラ書いた職人だけど、ドSベムも書けそうな気がする。
何事もチャレンジだ。

92 :
よし、全裸待機開始だ

93 :
だから服は着ろw
正直、キャラ崩壊させずにエロ書くのって大変ではあるけど、その分どうエロに
持っていくかやりがいはある。
しかも今まさに放送しているドラマだし。

94 :
今日はベラの恋愛話なので新たな一面が見れることを期待

95 :

やっぱベラはSなのか?
でもSがMになる瞬間は最高に萌える。
でも俺が想像するベラは
やっぱMだなww。ハアハア

96 :
今回、間違いなくベムはドSだったなw
ベラの恋バナでネタが出来ると思ってたから、これはいい材料になった。
早ければ明日の深夜ぐらいにドSベムの話は投下する。

97 :
全裸待機だ
今回のベムはSにしか見えなかったw
ベラの情熱的?な告白はなんか見ているこっちが恥ずかしくなったな

98 :
今週の(も?)ベラ様可愛すぎた。
同じく全裸待機しとく

99 :
ベムベラはいいのう……
女王様ベラと朴訥ベムもいいけど
セクロス時に普段の関係が逆転して攻め立てるベムと翻弄されて不本意ながら感じてしまうベラも見てみたい
もう夫婦でいいよこの二人は頑張って励んでくれ

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