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2012年07月時代劇15: 水戸黄門一行リレー小説 第六部 (933)
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水戸黄門一行リレー小説 第六部
- 1 :2012/05/24 〜 最終レス :2012/08/17
- 過去スレ
水戸黄門一行リレー小説
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/kin/1317998261/
水戸黄門一行リレー小説 第二部
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1322282054
水戸黄門一行リレー小説 第三部
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1326518152/
水戸黄門一行リレー小説 第四部
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1329794991/
水戸黄門一行リレー小説 第四五部
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1332658462/
ルール:監督 ◆v5d1kQsIAA の書き込みは内容に関わらず全てスルーでお願いします。
自演、粘着、荒らしを繰り返すタチの悪いコテハンなので、当スレではあぼーん扱いとしております。ご了承ください。
※過去スレと他の脇役、ここまでのあらすじは>>2-10あたりを参照
- 2 :
- 監督、とりあえずお帰り。俺も規制解除になったばかりだ。
ところで気になったので少し意見を。
昨日の監督はちょっと感じ悪いぞ。確かに、このスレにおける監督の貢献度は
大きいが、今まで自分一人の力でこのスレをもたしてきた訳ではないだろ?
そういう高慢ちきさを漂わせていると気分を害する人も出てくると思う。
ここは皆で作ってきてここまで育ったスレだろ?
只でさえ監督の過去はアレだから、もうちょっと「謙虚」になったがいいと思う。
それとリレー小説とは関係の無い自分マンセーネタと人気投票ネタは控えた方がいい。
読んでると、それがいつも脱線に繋がっているように感じるから。
【リレー小説スレの注意書き三箇条】
一、監督はスレの盛り上がりを自分ひとりの手柄にしない事
二、監督は思い上がりを捨てて謙虚になる事
三、人気投票ネタと監督マンセーネタで話を脱線させない事
- 3 :
- 例外2011年10月15日「タイトル無し」(江戸・水戸・京都)主ゲ:大友柳太郎、有島一郎
例外2011年10月25日「旅一座と老公一行」(草津)主ゲ:鮎川いずみ、森次晃嗣
例外2011年11月06日「陰謀吹き荒れる江戸の戦い」(江戸)主ゲ:西郷輝彦、藤岡琢也
例外2011年11月26日「無し」(江戸)主ゲ:竹脇無我、天知茂
例外2011年12月10日「無し」(江戸)主ゲ:森繁久彌、加藤剛
1話2011年12月18日「無し」(江戸、水戸、三島)主ゲ:森繁久彌、竹脇無我
2話2011年12月18日「波乱の旅立ち」(三島)主ゲ:竹脇無我、金田龍之介
3話2011年12月30日「悪乗り一条三位、若殿さま」(京)主ゲ:有島一郎、藤田まこと
4話2012年01月06日「壮絶な戦い」(大阪)主ゲ:森繁久彌、藤田まこと
5話2012年01月07日「独りで進行大阪の謎」(堺)主ゲ:毛利菊枝、南原宏治
6話2012年01月12日「大岡の乱」(高松)主ゲ:加藤剛、片岡千恵蔵
7話2012年01月15日「印籠が盗まれた」(高知)主ゲ:西郷輝彦、松坂慶子
8話2012年01月17日「荒野の戦い」(大洲)主ゲ:夏八木勲、月丘夢路
9話2012年01月19日「汗と涙の職人魂」(宇和島)主ゲ:加藤嘉、内田朝雄
10話2012年2月05日「暴れん姫様格さんに恋!」(博多)主ゲ:ジュディ・オング、安部徹
11話2012年2月21日「暴力と権力」(大津)主ゲ:磯山みどり、芦屋雁之助
12話2012年2月22日「女と男の別府の湯」(別府)主ゲ:本阿弥周子、高峰秀子
13話2012年2月23日「謎の祈祷師軍団謎の白頭巾」(阿蘇)主ゲ:嵐寛寿郎、高峰秀子
14話2012年3月03日「プリプリこそ人生」(宮崎)主ゲ:萬屋錦之介、浜木綿子
- 4 :
- 15話2012年3月04日「光圀の野望」(薩摩)主ゲ:森繁久彌、山田五十鈴
16話2012年3月05日「お銀に|が生えた!?」(大坂・彦根)主ゲ:高峰秀子、竹下景子、宇野重吉、横内正
17話2012年3月06日「ゑすえむと死」(膳所)主ゲ:大川橋蔵、香山美子、横内正、大河内傳次郎
18話2012年3月06日「子供孕ませ合戦」(京)主ゲ:西村晃、あおい輝彦、吉田義夫
19話2012年3月07日「紅白結婚歌合戦!紀伊殿救出大作戦」(大坂)主ゲ:大坂志郎、加山雄三、宇佐美淳也
20話2012年3月08日「カスを食べる」(和歌山)主ゲ:近衛十四郎、品川隆二、芦田伸介
21話2012年3月08日「格さん大復活!」(吉野・ブチクン島)主ゲ:宇野重吉、松坂慶子、朝比奈順子、横内正
22話2012年3月08日「恐怖・女の館」(桑名) 主ゲ:岩下志麻、森光子、市川右太衛門、かたせ梨乃
23話2012年3月10日「暗雲立ちこむ大騒動」(名古屋) 主ゲ:森繁久彌、美空ひばり、西郷輝彦、黒川弥太郎
24話2012年3月25日「いざ決戦」(和歌山) 主ゲ:杉村春子、下川辰平、左とん平、山形勲
25話2012年3月28日「黒い謀略」(箱根)主ゲ:杉村春子、二宮さよ子、山形勲、月丘夢路
26話2012年4月07日「船大事故」(仙台)主ゲ:二宮さよ子、宮部昭夫、上田吉二郎、潮健児
27話2012年5月10日「親子再会将棋大会」(天童)主ゲ:桜木健一、三木のり平、月丘千秋、神山繁
28話2012年5月12日「痛快!悪を斬る白頭巾」(庄内)主ゲ:土田早苗、近衛十四郎、品川隆二、保積ペペ
29話2012年5月13日「婆なまはげ女必殺拳」(秋田)主ゲ:志穂美悦子、松坂慶子、工藤堅太郎、初井言榮
30話2012年5月16日「向田家の一族」(大館)主ゲ:岡田英次、宝生あや子、荻島真一、長門勇、加藤武
31話2012年5月19日「暗雲立ち込める弘前城下・前編」(弘前) 主ゲ:細川俊之、多々良純、御木本伸介
32話2012年5月22日「暗雲立ち込める弘前城下・後編」(弘前)
- 5 :
- ▼光圀一行が弘前に入ったという噂を耳にした弘前代官・浜田(久富惟晴)と
港屋(小沢象)の前に、弘前藩筆頭家老・名島帯刀(御木本伸介)が公儀隠し
目付の二階堂玄蕃(細川俊之)とその子分の八郎(たこ八郎)を連れて現れる。
柳沢吉保(山形勲)の命を受けている二階堂は、名島と浜田と港屋による阿片
密売を「弘前藩ぐるみでの密売」にされたくなければ光圀の蝦夷上陸を阻止
せよと名島や浜田を脅す。弘前藩は二階堂の脅しに屈し、表向きは大泥棒・
浜島庄兵衛捕縛のためと称して城下・街道・青森港を閉鎖。弘前領内に
禁足令を発した。
旅芸人の光兵衛(多々良純)、助吉(工藤堅太郎)、角三(桜木健一)は代官・浜田
の部下・佐藤(原田清人)に関所で光圀一行と間違えられ、料亭で豪華料理と
菊奴(新藤恵美)の接待を受けて有頂天。
参勤で帰国した弘前藩主・津軽信幸(柳沢真一)は、家老の名島から一連の報告
を受けたが、敵対する盛岡藩の名物・わんこそばの味をパクって新たな弘前
名物にしてやろうとの野望を持つ信幸は、光圀の存在さえ知らないようで
「ややこしい連中は始末してしまえばよい」と悪気のない大胆発言。
津軽信幸はさらにお忍びで敵地の盛岡へわんこそばを100杯食べに行くと宣言、
バカ殿ぶりを見せて名島をあきれさせる。その会話を弥七が天井裏で聞いて
おり、公儀隠し目付の二階堂と八郎が津軽信幸のお忍び旅になぜか同行を願い
出て名島を除く一同は盛岡へ出発した。
津軽信幸の悪気のない大胆発言にヒントを得た弘前藩家老・名島は、光圀の
暗殺&自身の阿片密売の秘密を握っている二階堂の道中での暗殺&弘前藩の
乗っ取りなどを一挙に企む。まずは配下の但馬(大木正司)に命じて千人の
弘前藩兵を偽黄門一行のいる料亭に差し向けた。
- 6 :
-
▼料亭で裸踊りに興じている光兵衛ら偽黄門の存在に気づいていた光圀たちは、
隣室で様子を見ていたが、本来なら自分が食べるはずの豪華料理を食いそこ
ねた八と、阿片の混ざった酒を飲んだ光圀が激昂し、偽黄門たちを男機関車
の仕置きで懲らしめる。
弥七から一連の弘前藩の動きと、家老・名島が差し向けた弘前兵千人が料亭
に来るとの報告を受けた光圀は脱出を決意。料亭を囲んだ弘前兵を男機関車
で蹴散らし、光兵衛の芸人仲間の仁兵衛(土屋嘉男)一座の面々も荷車に載せ、
菊奴の実家がある八甲田・田代元湯へ向けて爆進。光圀を討ちもらした名島
は弘前藩兵千人を率いて光圀の後を追った。
一方、盛岡城の盛岡藩主・南部利晴(岸部シロー)と筆頭家老・菅藤伊織
(目黒祐樹)は、弘前藩へ送り込んでいた忍び草の港屋と鬼龍の善助から報告
を受け、盛岡潜入を開始した津軽信幸の動きと、弘前藩家老・名島の光圀
暗殺計画を知る。
光圀の死骸を盛岡領に投げ込まれて罪をなすり付けられる事を心配する菅藤
をよそに、わんこそばの味を盗まれるのが我慢ならないバカ殿・南部利晴は
挙兵を決意。津軽信幸が盛岡領でわんこそばを食するのを阻止せんと千人の
兵を率いて盛岡城を出撃。
一方、光圀の男機関車は判断ミスでうっかり八甲田山に登ってしまい、猛吹雪
に見舞われて遭難、一行は意識を失う。山の猟師・鉄蔵(丹古母鬼馬二)と女房
のお花(秋吉久美子)は全員を一度は山小屋へ運んだものの、小屋が狭くなった
のを気にした鉄蔵によって光圀ら男だけが雪山へ放り捨てられてしまう。
そうはさせじとそこへ「弘前藩前藩主のご落胤&現弘前藩主・津軽信幸の弟」
を自称するぴょん吉(大門正明)が鉄蔵を止めるべく現れたが、雪山を甘く見た
ぴょん吉は吹雪にあい、遭難して意識不明。さらに菊奴の父で田代元湯の
温泉宿主人・貞吉(田崎潤)に発見されるも「津軽のバカ殿のバカ弟」と憎まれ、
地中に埋められて絶命。
- 7 :
-
▼ぴょん吉は怨霊となって現れるが、鉄蔵の女房・お花らに言い負かされて地獄
界へ落ち、そこで光圀一行の男衆と出会う。光圀らは閻魔大王(若山富三郎)や
12人の鬼に脅かされたが、お釈迦様(津島恵子)の情けによって救われ、下界復帰。
大泥棒・浜島庄兵衛(西村晃)は和歌山で稼がせてもらった借りを返すと称して、
手下達を使って雪山に埋もれていた光圀を救出。
ついでに庄兵衛は田代元湯まで一行を送り届け、光圀が弘前の料亭に置き忘れた
ふんどしも届けてやったが、そんな庄兵衛の善意をうるさく感じた光圀は、
弥七の風車で庄兵衛の大凧を撃ち抜かせるという、恩を仇で返す暴挙に出て、
庄兵衛の大凧は雪原の彼方へ消えた。
さらには鉄蔵に復讐しようと田代元湯の貞吉の温泉宿へ突撃した光圀だが、
女房お花がぴょん吉と駈け落ちしたために泣いている不細工面の鉄蔵を見て
同情する。しかし、温泉宿主人・貞吉の女房の加代(津島恵子)がお釈迦様に
似ている事に気がついた光圀は加代をいやらしい目で視姦。
危険を察知した加代と不義密通相手の牟田太八郎(小林桂樹)は愛の逃避行
を敢行。奇声を発しながら追ってくる全裸の光圀に手篭めにされそうになった
加代は、ちょうど八甲田へ差しかかった弘前藩主・津軽信幸と二階堂の一行に
藁にもすがる思いで助けを求めた後に消息を絶つ。
二階堂は「公儀隠し目付」の自分の身分や津軽信幸のわんこそばを食しに行く
という旅の目的を隠しもせずに光圀や貞吉に堂々と明かす。
津軽信幸は貞吉に「バカ殿さまか」と面と向かって言われてしまう不人気ぶり。
光圀も印籠や葵紋の彫り物を入れた尻を見せて名乗りを上げたが、そのタイミ
ングを誤った事に加え、雪の中の全裸姿だったためか一行に相手にされず無視
されてしまう。光圀が弘前藩家老・名島の追っ手の兵にすでに討ち取られたと
思い込んでいた二階堂だったが、この全裸爺さんが本物の光圀かもしれない
との疑念をわずかに抱く。
- 8 :
-
▼そうして津軽信幸と二階堂の一行が光圀らと共に田代元湯の貞吉の温泉宿
に投宿する一方、弘前藩兵千人を率いて光圀の後を追っている名島は季節外れ
の雪が降った影響で進軍が遅れていた。
一方、南部利晴率いる盛岡藩兵千人の軍勢は、田代元湯からわずか四里ほど
離れた南部領三本木(現・十和田市)まで進み、陣を敷いた。
南部利晴が「十和田湖の美少女・龍子」伝説の話をしている所へ現れた龍子
(本阿弥周子)は、利晴を手招きするが兵士A(木谷邦臣)の「それは田沢湖ね。
知ったかぶりすんな」という突っ込みが入った後に姿を消す。
盛岡軍の陣地へ斥候?の猿助(井上茂)、豚助(パンチョ伊東)、法子(十勝花子)
が現れる。斥候からもたらされた報告により、弘前藩主・津軽信幸が田代元湯
に投宿している情報を掴んだ盛岡藩家老・菅藤は、明朝の奇襲攻撃を南部利晴
に進言するも、利晴は敵地である弘前領の田代元湯に踏み入る事を躊躇する。
自領ではなく、敵の弘前領内に入って事を起こさなければならないと強く主張
する菅藤に、利晴も「イザとなったら叔父上が公儀筋に何とかしてくれる」と
折れ、明朝の田代元湯への奇襲攻撃を許可したものの、利晴は「美少女・龍子」
との跡継ぎ作りにも興味深々。
そこへ唐突に「ワシの名を言ってみろ」と言う謎の全裸爺さんが立ちはだかる
が利晴には心当たりがない。
同じ頃、利晴の叔父で、外様大名ながら元は柳沢吉保とともに側用人にも任じ
られ、光圀とよしみを通じたためにその職を辞した盛岡藩の分家八戸三万石の
領主・南部直政(木村功)が後方の盛岡城に到着。
そこで利晴の早まった行動を初めて知り、直政は事態を憂いていた。
- 9 :
- 水戸光圀(東野英治郎)・・・本作の主人公。強欲で女好きであまり慕われない。ふんどしは淀屋の娘からもらった桃色のふんどし
佐々木助三郎(里見浩太朗)・・・一行を支える大黒柱的存在。本当の方は女好きがモチーフだか今作ではそういう場面は少ない。妻は山口いづみ演じる志乃
渥美格之進(伊吹吾郎)・・・堅物だが、たまに見せる乙女の心は必見。一回旅に疲れ一行から外れるが無事復帰。
- 10 :
- うっかり八兵衛(高橋元太郎)・・・一行のムードメーカ。光圀とはいつも対だが、本当は光圀の事を嫌っている。かなりの女好き。ライバルには谷幹一演ずる九兵衛がいる
柘植の飛猿(野村将希)・・・一行を影から支える忍び。登場頻度は少ないが出てきたら出てきたでいい味をだす。
- 11 :
-
【弘前藩津軽家(青森県)】
▼津軽信幸(柳沢真一)……弘前藩主。「盛岡わんこそば」の味をパクって弘前名物にしようと企み、わんこそばを食べに盛岡へお忍び旅
▼名島帯刀(御木本伸介)……弘前藩筆頭家老。光圀と二階堂の暗殺、弘前藩乗っ取りを企む。一千の兵を率いて光圀を追う
▼但馬(大木正司)……弘前藩士。名島帯刀の配下。光圀暗殺を謀るが弘前で男機関車に轢かれ重傷
【公儀隠し目付】
▼二階堂玄蕃(細川俊之)……光圀の蝦夷上陸阻止を狙う柳沢吉保の命を受けた公儀隠し目付。弘前藩主・津軽信幸の盛岡行に同行
▼八郎(たこ八郎)……二階堂の一の子分。弘前藩主・津軽信幸の盛岡行に同行。二階堂より字が読める模様。特技は拳闘か
【八甲田・田代元湯の温泉宿】
▼貞吉(田崎潤)……八甲田・田代元湯の温泉宿主人。女房に逃げられる
▼加代(津島恵子)……貞吉の女房。お釈迦様と瓜二つ。牟田と不義密通し、逃避行の後に行方不明
▼菊奴(新藤恵美)……弘前の芸者。貞吉・お加代夫婦の娘
▼牟田太八郎(小林桂樹)……加代の不義密通の相手。加代と逃避行
▼鉄蔵(丹古母鬼馬二)……八甲田山の猟師。遭難した光圀を猛吹雪の中へ放り出す。女房に逃げられる
▼お花(秋吉久美子)……鉄蔵の女房。ぴょん吉と駈け落ち
▼ぴょん吉(大門正明)…自称「弘前藩前藩主のご落胤&現弘前藩主・津軽信幸の弟」。鉄蔵の女房・お花と駈け落ち
【盛岡藩南部家(岩手県)】
▼南部利晴(岸部シロー)……関西弁を操る盛岡藩主。弘前藩主に「盛岡わんこそば」の味を盗ませないために一千の兵を率いて十和田へ
▼菅藤伊織(目黒祐樹)……盛岡藩筆頭家老。光圀暗殺の濡れ衣を弘前藩から着せられないか心配。盛岡藩主に同行して十和田へ
▼南部直政(木村功)……盛岡藩主の叔父。元は幕府の側用人で光圀とよしみを通じたため職を辞す。利晴の出陣後に盛岡城へ到着
【南部領三本木(現・十和田市)】
▼猿助(井上茂)▼豚助(パンチョ伊東)▼法子(十勝花子)……盛岡藩の斥候?
▼龍子(本阿弥周子)……十和田湖近辺に現れた謎の女
- 12 :
-
【旅芸人一座】
▼光兵衛(多々良純)▼助吉(工藤堅太郎)▼角三(桜木健一)……偽黄門に扮した旅芸人
▼仁兵衛(土屋嘉男)……仁兵衛一座の座頭。元・光兵衛一座の役者。光兵衛を探して弘前で再会
▼お京太夫(舟倉由佑子)▼お松(丸山ひでみ)▼お竹(高梨亜矢)▼お梅(速水典子)……仁兵衛一座の役者
【泥棒】
▼浜島庄兵衛(西村晃)……光圀と因縁のある大泥棒
▼浜島の手下(八名信夫、志賀勝、北九州男、河原崎建三、石田信之、大竹修造)
【弘前城下】
▼浜田伝吾郎(久富惟晴)……弘前の代官。名島帯刀や港屋と結託し阿片を密売
▼佐藤(原田清人)……浜田の部下。光兵衛を光圀と間違える
▼港屋(小沢象)……廻船問屋。名島帯刀や浜田と結託し阿片を密売。正体は弘前の動静を探る盛岡藩の忍び草だが口封じで斬殺
▼鬼龍の善助(藤岡重慶)……港屋の配下というのは表向き。正体は弘前の動静を探る盛岡藩の忍び草だが口封じで斬殺
- 13 :
- 【リレー小説スレの主な出演者の概要】
・水戸光圀(東野英治郎)・・・本作の主人公。強欲で女好きであまり慕われない。ふんどしは淀屋の娘からもらった桃色のふんどし
・佐々木助三郎(里見浩太朗)・・・一行を支える大黒柱的存在。本当の方は女好きがモチーフだか今作ではそういう場面は少ない。妻は山口いづみ演じる志乃
・渥美格之進(伊吹吾郎)・・・堅物だが、たまに見せる乙女の心は必見。一回旅に疲れ一行から外れるが無事復帰。
・かげろうお銀(由美かおる)・・・一行のマドンナ。今は誰の子か分からないが一行全員の子供を孕ませている。
・うっかり八兵衛(高橋元太郎)・・・一行のムードメーカ。光圀とはいつも対だが、本当は光圀の事を嫌っている。かなりの女好き。ライバルには谷幹一演ずる九兵衛がいる
・柘植の飛猿(野村将希)・・・一行を影から支える忍び。登場頻度は少ないが出てきたら出てきたでいい味をだす。
・風車の弥七(中谷一郎)・・・一行を影から支える男。風車を武器に悪を倒していく。登場頻度は少ない。黄門の数少ない信頼者。妻は宮園純子演ずる霞のお新
- 14 :
- ・徳川綱吉(長谷川哲夫)・・・江戸幕府5代将軍。鬼頭一味により誘拐され現在は蝦夷に居る。
・徳川綱篠(坂口徹郎)・・・水戸藩第3代藩主。
・徳川綱誠(西郷輝彦)・・・尾張藩第3代藩主。本作では気難しい設定である。父の事を慕っている
・徳川綱教(橋幸夫)・・・紀州藩第3代藩主。本作では陽気だがけじめは付けるという
・浜島庄兵衛(西村晃)・・・天下の大泥棒。光圀役の座を狙っている。大凧で現れる。
・蜂寅のおぶん(二宮さよ子)・・・謎の女。気が強い
・阿部豊後守(佐々木孝丸)・・・老中。
・土屋相模守(加藤武)・・・老中
・西山忠太夫(長谷川明夫)・・・江戸町奉行
- 15 :
- ・鬼石玄蕃頭(内田勝正)・・・大久保加賀守の配下。使者として尾張へ向かった。
・鬼頭の八六(今井健二)・・・柳沢吉保の配下の刺客。鬼頭一味のリーダー。一行に大阪で殺される。
・鬼頭の八七(岸田森)・・・柳沢吉保の配下の刺客。リーダー八六とは兄弟同様。一行に大阪で殺される。
・お蓮(蜷川有紀)・・柳沢吉保の配下の刺客鬼頭一味の一員のくノ一。一行に大阪で殺される。
・阿修羅の鉄吉[中村鉄之助 初期では鉄羅の玄海坊という名前]・・・柳沢吉保の配下の刺客鬼頭一味の一員として一行に立ちはだかるが、実は紀州家の隠密中村鉄之助であった。最後には紀伊光貞を救う。
・弦庵(今井健二)・・・鳳の麻一味の小頭格の忍び。あまり登場しなかった。和歌山で一行に殺される。
・呑庵(大前均)・・・鳳の麻一味の忍び。怪力が武器。あまり登場しなかった。和歌山で一行に殺される。
・甲賀の次郎平(伊吹聡太郎)・・・鳳の麻一味の配下の忍び。鳳一味を影から支えていた。あまり登場しなかった。和歌山で一行に殺される。
・竜吾郎(内田勝正)・・・鳳の麻一味の配下の忍び。あまり登場しなかった。和歌山で一行に殺される
- 16 :
- ・新格さん(横内正)・・・伊吹格さんが旅に疲れた時に臨時に格さんに。元はコンガ島の若殿様。しかし鳳一味によって殺される。しかし実は生き返っているとか・・・?
・加助(大和田伸也)・・・新格さんが殺された後に短い間格さんをやっていた。しかし一行と馴染めず八兵衛と衝突。殴られ気絶し、誰にも介抱される事無く一行から外れる。
・新新格さん(合田雅史)・・・加助が居なくなった後に格さんになる。生真面目すぎて一行と馴染めず八兵衛と衝突。殴られ死亡。しかし実は生き返っているとか・・・?
・新X格さん(的場浩司)・・・新新格さんが死亡して、一行に加わるが途中で居なくなる。
・隠居爺(吉田義夫)・・・たまに現れる旅絵師の隠居爺。
・金沢屋番頭(左とん平)・・・金沢屋の番頭。八兵衛とよく喧嘩する。たまに現れる。
・半次(品川隆二)・・・謎の旅がらす。アソコが異常にでかくて、出てくるたびに自慢してくる
・九兵衛(谷勘一)・・・八兵衛の永遠のライバル。最近は出演が減り気味
・芦屋雁之助・・・たまにゲストで出てくるが毎回キチガイの役
・松坂慶子・・・たまにゲストで出てくるが八兵衛に惚れられる迷惑な役
- 17 :
- ・鳳の麻婆(原泉)・・・鳳一味の元締。元は宗教団体鳳組の教祖だったが、柳沢吉保に頼まれ一行を狙うことに。和歌山で一行に殺される。
・大久保加賀守(黒川弥太郎)・・・小田原藩主。柳沢の配下で一行を貶めようと一芝居打つ
・紀伊光貞(大阪志郎)・・・紀州藩第2代藩主。光圀とは大親友でよく喧嘩をする。誘拐されていたが無事一行によって救出される。
・ゑす太郎(大河内傳次郎)・・・鳳の麻婆一味の古参の配下。ゑすえむの名手。新格さんを殺した。あまり登場しなかった。しかし大阪で一行により殺される
・正親町町子(美空ひばり)・・・柳沢吉保の妻。心配性
・謎の虚無僧(芦田伸介)・・・正体不明の謎の虚無僧。鬼頭、半次と一緒にたまに現れる。
・長老(宇野重吉)・・・ブチクン島の元王で今は最長老の身。新格さんに座を譲り、他界した。
・鬼頭大吉(近衛十四郎)・・・謎の素浪人。半次と一緒にたまに現れる。女のマンカスが大好物
・尾張光友(森繁久彌)・・・尾張第2代藩主。光圀とは殺し合いをする程の仲。誘拐されていたが無事一行によって救出される。
- 18 :
- ・金沢屋鶴千代(高峰秀子)・・・金沢屋の大女将。気難しい性格で光圀とは多々衝突する。たまに現れる。
・柳沢吉保(山形勲)・・・御傍御用人。光圀を目の上のたんこぶだと思っており刺客を使って殺そうとしている。
・明芳院(杉村春子)・・・金沢藩主前田利家公の祖母で、光圀の姉である。吉保とはバトルを展開している。
ナレーター:芥川隆行
- 19 :
-
ルール:監督 ◆v5d1kQsIAA の書き込みは内容に関わらず全てスルーでお願いします。
自演、粘着、荒らしを繰り返すタチの悪いコテハンなので、当スレではあぼーん扱いとしております。ご了承ください。
- 20 :
- >>19 なんでそんな事書くの?
皆で仲良くしようっていうのに
このスレが過疎ると時代劇板自体が過疎る気がする
- 21 :
- ここまで皆さま乙です
今スレでは特に>>5-8のあらすじ、あまりによく整理が出来ていて読んでてもついついワロてしまった
>>20
確かにね、これまでのスレ違いに関する部分については文句は言えない所もあると思うよ
後からスレが立ったのはやり過ぎだと思うが他の人もスルーしているでしょ
何て言うのか一行リレー小説に集中してさぁ、もうイチイチ反応しない方がいいよ
- 22 :
- >>20
>>1に書いてあるからじゃね?w
- 23 :
- 再開します
前スレ
996 : 名乗る程の者ではござらん: 2012/05/23(水) 23:56:50.92 ID:3vruCUKZ [5/5回発言] そこへ一人の全裸ジジイが立ちはだかる。
ジジイ「ワシの名を言ってみろ」
利晴 「はぁ?なんだこのジジイは!?」
伊織 「お前の名前など知るわけがないだろう!去ね!」
- 24 :
- 馬鹿やろう!分からねえワケねえだろうがっ(ジジイ)?(南部利晴)殿の御前なるぞ!この無礼者めが!斬り捨てィ!(菅藤伊織)
- 25 :
- ははは、やめて〜(ジジイ:加藤嘉)出たゾンビ!(豚助:パンチョ伊藤)ゾンビとはなんやら?(ジジイ)
- 26 :
- しかしこの全裸のジジイ、恐るべき拳法の達人で束になって仕掛けた南部の兵たちを次々になぎ倒していった(芥川)
- 27 :
- あの拳法の技にドス黒い巨大な一物、もしや… おーい皆の者やめんか!やめんか!やめるのじゃ(利晴)
- 28 :
- ハハハハハハハッ、殿さんよどうやらようやく気付いたようだな!おいそこの家老はワシの事が分からねえようだな、お前本当に南部の者か?(ジジイ)どういう意味だ(伊織)
- 29 :
- 南部の者なら俺の事は知っている筈だ、殿さんよ言ってみな!(ジジイ)そのあのアンタ、市兵衛さんですね?(利晴)
- 30 :
- ジジイは仮面を剥いで名乗りを上げた そうよっ!俺は南部がイザっという時には駆けつけて悪を叩きのめす恐山のイタコ「ばあば」の舎弟、市兵衛よ!(若山富三郎)うわああああああっ極悪坊主の市兵衛だあ(南部の兵たち)
- 31 :
- おいその野郎!家老の菅藤伊織さんはどうしたんだ?(極悪坊主の市兵衛)何を言っているんだワシが菅藤だ(伊織)ホンモノの家老さんはどうしたんだって言っているんで!(市兵衛)えええっ!???(一同)
- 32 :
- かかってこいってんだ(偽西遊記の一同)へ、地獄行きだぜ(市兵衛)やっちまえ!(伊織)
- 33 :
- 待て!俺をお忘れではないか。伊織といえばわしではないか。主な出演者の欄に入ってなくて悲しいぞ(榊原太前:竹脇無我)
なぜか懐かしい男である。初期に出てきた男。太前と書いて伊織と実はよむ。知ってるものは数少ない(芥川)
- 34 :
- やかましいやぃ!外野は黙っていやがれっ!(市兵衛)市兵衛の鉄拳にブチのめられた ヒイイイ証拠を出せ(伊織)そうだそうだ(伊織の取り巻き)
- 35 :
- バカヤロウ俺を知らねえのが南部の者でない証拠なんだよ!(市兵衛)ぐああああああああああ〜(伊織の取り巻き)
- 36 :
- 姐さん(=イタコの「ばあば」)でお付けがあって家老さんはもうこの世には居ねえそうだ、やいテメエは諸国の大名潰しを請け負う「闇の蔵人」の一味だろう(市兵衛)何を言う(汗だくの伊織)
- 37 :
- だったらケツをめくりな!「闇の蔵人」の一味ならケツにドクロの刺青があるだろう(市兵衛)そそっそんな事(後ろに下がり始める伊織)野郎逃げる気だなっ待ちやがれっ!(市兵衛)
- 38 :
- 俺を無視しないで・・・(太前)こ、こいつがどうなってもいいのか?(太前を人質にする伊織)
- 39 :
- もういけません、ニセ家老様逃げて下さい!私が食い止めまする(龍子)あっイイ女(市兵衛)この極悪坊主、女に弱いのが玉に傷である(芥川)分かり易いやっちゃな(利晴)
- 40 :
- 兄上、兄上ではございませぬかー。(市:勝新太郎)市?市ではないか!(市兵衛)
- 41 :
- 市は市兵衛の実弟であり、萎えた|を瞬間的に怒張させて相手を刺すという、居合い刺しの達人として街道筋で名が通っており、女の体のあんな所やこんな所ばかりを揉む助平なメクラ按摩という一面も持つ評判の悪い男であった(芥川)
- 42 :
- 市か。こいつらは南部家と津軽家を合戦させようと企む闇の組織だぜ。丁度いい、奴はお前に任せる。俺は龍子を口説く(市兵衛)
- 43 :
- 榊原太前を盾にしながらジリジリと後退する菅藤伊織に市が迫る。次の瞬間、市は目にも止まらぬ速さでマラを勃たせ、居合い刺しで一気に菅藤伊織の身体を刺し貫いた・・・ように見えたが、居合い刺しの犠牲となったのは榊原太前であった(芥川)
- 44 :
- あと一歩の所だったのに邪魔をしおって。いかにも「闇の蔵人」だ。だがまだ付け入る隙は有りと見た。また会おう(菅藤伊織)
- 45 :
- 尻を向けてドクロの刺青を見せてから一発の臭い屁をこいた菅藤伊織は、声高に笑って龍子の操る馬に飛び乗ると走り去った(芥川)
- 46 :
- 菅藤伊織の強烈な放屁の臭気にやられた南部兵は混乱し、その追跡を断念した(芥川)
- 47 :
- くっさあ〜。あいつ偽者かいな・・・しかし市兵衛め。龍子との世継ぎ作りの機会を潰しやがって。余計なお世話じゃ・・・(利晴)
殿さんよ、なんか言ったかい(市兵衛)いや・・・別に何も言うとらんわ(利晴)
- 48 :
- 津軽信幸と同じく、常に快楽のみを追求する生き方を信条とする南部利晴にとっては、幼少の頃から市兵衛は目の上のタンコブであったが、拳法の達人である市兵衛には昔から逆らえなかった(芥川)
- 49 :
- 殿さんよ、独断で勝手に弘前藩へ喧嘩を仕掛けたら、盛岡藩のお取り潰しはまず間違いねえぜ。南部家を滅ぼすつもりかい(市兵衛)
- 50 :
- そやけどな、津軽のバカ殿は「盛岡名物わんこそば」の味をぱくる気満々なんやで。黙って見てろっちゅーのは殺生やがな(南部利晴)
- 51 :
- バカ殿会談でも開いたらどうだ?津軽の連中は四里の所まで来てるんだろ。とりあえず田代元湯へ向かってみようじゃねえか(市兵衛)
- 52 :
- 津軽の連中と決裂したらそん時は一体どないするつもりやねん?(南部利晴)
成り行き任せと言いてえ所だが、ここはひとつ慎重に事を運ばねえとおおごとになる。またその時に作戦を練りゃいいさ(市兵衛)
- 53 :
- 腐っても坊主である市兵衛は、今の戦いで命を落とした敵味方双方の戦死者を火葬し、念仏を唱えてねんごろに葬る優しさも見せ、市や南部利晴の他に自分の子分や藩兵など少人数の手勢を連れて田代元湯へ出発した(芥川)
- 54 :
- 崖の上から市兵衛達の姿を眺めるのは、偽の菅藤伊織、龍子、辰子(三原葉子)、山森雄庵(金子信雄)ら「闇の蔵人」である(芥川)
あの極悪坊主、拳法の腕はたいしたもんだがイイ女に弱い所がつけどころだな(菅藤伊織と視線を合わせてうなづく龍子と辰子)
- 55 :
- 田代元湯の温泉宿の部屋では助さんと格さんが話していた(芥川)
弘前で聞いた弥七の話では、津軽公に柳沢配下の公儀隠し目付が同行してるそうだが、あの二階堂と八郎がそうなのか?(助さん)
- 56 :
- 二階堂が柳沢の配下だと堂々と隠さずに名乗ったのが腑に落ちん。こんな所で公儀隠し目付が自分から身分を明かすのはまずありえん・・・何かの罠かもしれんぞ(格さん)
- 57 :
- 二階堂と津軽のバカ殿は、さっきご隠居が正体を明かした時、信じたのかな?(助さん)
まさか。雪の中を全裸で疾走する爺がそうだとは誰も思うまい。まったく相手にしていなかったから大丈夫だろう(格さん)
- 58 :
- 田代元湯の温泉宿の玄関に、坊主の格好をした能念(菅原文太)が意識の朦朧としたぴょん吉(大門正明)とお花(秋吉久美子)の二人をかついで現れた(芥川)
- 59 :
- わしゃ、旅の僧じゃが、こん二人が雪の中に行き倒れになっとったけ、運んで来たわい。まだ息があるようじゃ(能念)
- 60 :
- あ。こいつは津軽のバカ殿の弟とか自称してた奴か!逆恨みで化けて出たり、おらの女房と駈け落ちしたり、ゆ、許せねえ・・・(鉄蔵)
- 61 :
- ぴょん吉は怒りに燃えた鉄蔵に往復ビンタの洗礼を受けて目を覚まし、お花もすぐに意識を取り戻した(芥川)
- 62 :
- お花!どこの馬の骨ともわからねえ奴と駆け落ちしよって。言い訳があるなら言ってみるべ!(鉄蔵)
おらは悪くねえ。ぴょん吉に津軽公のご落胤ネタで口説かれて無理に連れていかれただ(魔性の女ぶりを発揮して嘘をつくお花)
- 63 :
- ぴょん吉。今、丁度この宿に津軽信幸が泊まっているから会ってみたらどうだ。お前は弟なんだろ?(助さん)
- 64 :
- 俺は信幸の弟、津軽竹千代というのだ。ぴょん吉は仮名だ。(ぴょん吉及び竹千代)いいから会って来い(助さん)
- 65 :
- 俺らは偽黄門だってのがバレちまったが、あいつの正体は本当のところはどうなんだろうな?(露天風呂へ出かける光兵衛・助吉・角三)
- 66 :
- ぴょん吉改め、津軽竹千代は津軽信幸の部屋の前まで行った。部屋の中からは仁兵衛一座の女役者たちの唄声と菊奴の三味線の音色とにぎやかなが喚き声が聞こえてきた(芥川)
- 67 :
- カッカカカカ!思い知ったか犬公方めぇ!わしが次期将軍じゃああぁ!わ〜しが天下の覇者なのじゃああぁ!(泥酔してる光圀)
- 68 :
- 部屋の中では信幸とその家臣達や二階堂、八郎、光圀、八兵衛らによるどんちゃん騒ぎが延々と続いており、裸踊りをする者、女達を追いかけ回す者、訳のわからぬことを口走る者、泣きわめいている者、倒れている者など、ほぼ全員が泥酔状態であった(芥川)
- 69 :
- こりゃ何言ってもダメだわ・・・(ぴょん吉改め津軽竹千代)
- 70 :
- 若?やはり若様では?(トイレ(かわら)から帰ってきた一人の家老、佐田平太夫:内藤武敏)爺!平太夫爺ではないか!(ぴょん吉改め津軽竹千代)
- 71 :
- ひょっこり津軽信幸が部屋から顔を出した(芥川)へーだゆう。飲んでおるかあ。余は満足じゃー(信幸)
- 72 :
- 殿!弟君の竹千代様ですぞ(佐田平太夫)
津軽信幸は酔った目でじーっと津軽竹千代を見ている(芥川)あ。お前は……!(信幸)
- 73 :
- ……知らんぽーん(厠へフラフラと去っていく信幸)
- 74 :
- あ。そういえば俺って生まれてから兄上と一度も会ったことなかったな(津軽竹千代)
- 75 :
- 信幸は長男だが竹千代は妾腹で四十九番目の弟というどうでもいい存在だった。バカ殿なのに長男というだけで殿様。同じ兄弟なのにこの格差。竹千代は己の境遇を呪った。
- 76 :
- すべてが嫌になった津軽竹千代改めぴょん吉はふんどし一丁になると『うああああ』と叫びながら旅籠を飛び出して吹雪の中へ消えた。
- 77 :
- 『うああああ』
同時刻、光圀を背負った八兵衛が半狂乱になりながら医者を捜して猛吹雪の中を彷徨っていた。
- 78 :
- 病名[肛門痙攣」・・・光圀の一物が抜けなくなったのである。
- 79 :
- ご隠居がご隠居が泥酔しまくっちゃって死にそうなんですよ!(八)わしが見てやろう(榊伊織:竹脇無我)
※榊原太前とそっくりだが関係性は無い。もちろん某南町奉行所を舞台にした時代劇とも関係は無い
- 80 :
- 榊伊織「バカが!泥酔して二人で良からぬことをやっておったのだろう!」
光圀と八兵衛は顔を真っ赤にして下を向いた。
- 81 :
- 八兵衛「大体、ご隠居のが大きすぎるんだよぉ」
光圀 「だまらっしゃい!ワシを誘惑したお前が悪いのじゃ」
光圀は八兵衛の頭をポカリと叩いた。榊伊織は汚物を見る目で二人を眺めるのであった。(芥川)
- 82 :
- (さて、どうしたものか・・・)
榊伊織は心底ウンザリしたものの、このまま放置しているわけにはいかない。
このままでは老人の一物はいずれ壊死するだろうし、醜男も糞が出来ず口から糞をまき散らして死ぬことになる。
- 83 :
- 榊伊織「そうだ!」
南部軍と津軽軍を動員して綱引きの要領で二人を引きはがせば良いではないか
- 84 :
- その光圀と八の連結が離れず苦しんでいた頃、ヒマそうに十和田に待機している盛岡藩千人の兵の前で
南部利晴に仕えるジイ・丹下陣内(菅貫太郎)が立ち、アジ演説をふるっていた(芥川)
- 85 :
- 諸君!殿はあの極悪坊主に脅されているのじゃあぁ!殿のご本心は津軽信幸を討つ事であるぅ!
今こそ決起してぇ、盛岡藩の武将面目にかけてぇ、立ち上がる時なのじゃあぁ!(丹下陣内)
- 86 :
- 立ち上がって声を上げ、興奮した盛岡藩兵の間から「陣内・陣内・陣内」のコールが湧き上がった。
丹下陣内は「闇の蔵人」と内通していた。市兵衛不在をいい事に軍を勝手に動かして田代元湯へ突撃させようとしていたのだ。
しかも丹下は、先行する市兵衛が現在進んでいる道とは少し離れたルートを進ませようとしていた(芥川)
- 87 :
- さあ!者ども!立ち上がれえいぃ!目指すは田代元湯の津軽信幸じゃあぁ!出陣じゃあぁ!わしに続けえぇ〜!(丹下陣内)
おおーっ(盛岡藩兵一千人)盛岡藩の軍勢は三本木を出発し、行軍を開始した(芥川)
- 88 :
- ジイとか前出てきた全裸のあのジイ(市兵衛:若山富三郎が加藤嘉の覆面を付けていた)では無く、古参の次席家老、丹下陣内である
- 89 :
- わけがない。ジイは加藤嘉の覆面を付けた全裸の若山富三郎だった。
- 90 :
- ザーーーーーーーーーーーーーーーーーー。(一同が出陣する)
- 91 :
- その頃、田代元湯へ向かった市兵衛一行は突然の猛吹雪にあったために雪原の居酒屋で休憩していた。その店は山森雄庵(金子信雄)ら「闇の蔵人」が市兵衛一行を足止めさせる目的で突貫工事で作ったものであった(芥川)
- 92 :
- へへへ。さあさあ皆さん方、好きなだけ飲み食いしてくださいな(居酒屋の親爺に変装した山森雄庵)
- 93 :
- 先生、じゃんじゃん飲んでくださいねー(龍子:本阿弥周子、辰子:三原葉子)
ワッハッハッハッ。そうかそうか。おう、どんどんつげ(市兵衛)
- 94 :
- 市兵衛は両肩に龍子(本阿弥周子)と辰子を抱いて酔っ払っていた。もともと「飲む打つ買う」の大好きな極悪坊主である(芥川)
- 95 :
- 市兵衛一行が居酒屋で休憩していた頃、田代元湯の温泉宿を飛び出し、ふんどし一丁で泣きながら雪原を全力疾走していたぴょん吉は、盛岡藩次席家老・丹下陣内が扇動した南部兵千人の軍勢がこちらへ行進して来るのに出くわした(芥川)
- 96 :
- あの方角だとすると、もしや南部軍は今から田代元湯へ攻め入るつもりなのか(ぴょん吉)
自分を他人の如く扱った兄・津軽信幸に知らせに行くべきか、それとも志願兵として参加して兄の敵にまわるかぴょん吉は苦悩した(芥川)
- 97 :
- ぴょん吉は思い出した。幼少期の頃の話である
竹千代はこの家の子供じゃないの。松千代(今は信幸)だけよあたしの息子は。時期藩主は松千代だけ(お喜多の方:加茂さくら)
そうぴょん吉事竹千代は前弘前藩主の妻お喜多の方にいじめられていた。それはお喜多の方が後妻で、竹千代は前妻の子供であった。
それを救ってくれたのが佐田平太夫に助けられたのだ。
竹千代は平太夫を父の様に祖父の様に慕っていたため、竹千代は平太夫の家に逃げ、平太夫の子として育ったのだ
しかしある時、竹千代は平太夫の家を出て、名もぴょん吉と改め生活していた
- 98 :
- 許せない・・・でもあそこには平太夫が居る。私はどうすればいいんだ(ぴょん吉)
- 99 :
- その頃信幸は
爺、ほーら飲め。おめーは俺の犬だ。あはははっはwwww(信幸)一同笑い
は、それでは飲ませて・・・(平太夫)おまえはもう用なしになるからなww(信幸)
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