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2012年09月TCG20: 【MTG】くだらねぇ質問はここに書け!part153 (661)
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1 :2012/10/13 〜 最終レス :2012/10/31 Magic: The Gatheringの質問スレです。 MTGに関する質問なら基本的になんでも受け付けています。 ただし、大量の質問を滞りなく処理するため、「明確に答えが出せる質問」だけにしてください。 ・「好きなイラストはなんですか?」などのアンケート行為はこのスレではやめてください。 ・戦術やプレイング、デッキ構築に関する質問は専用スレがありますのでそちらでどうぞ。 【MTG】戦術・プレイングの質問はここに書け!part4 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1343136695/ 【MTG】デッキ相談所・21束目【構築・診断】 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1337268079/ ・MTGをはじめたばかりで、わからないことばかり、という場合は、基本ルールブックやルール講座を読みましょう。 基本ルールブック(PDF) http://media.wizards.com/images/magic/resources/rules/JP_MTGM13_Rulebook.pdf プレインズウォーカー養成講座24〜27(サイト右) http://dol.dengeki.com/mtg/ ・それでも不安で相談したいことがあれば初心者スレへどうぞ。 【MTG】MTG初心者交流スレpart27【始めよう】 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1349527605/ カードのシングル価格は以下で検索してください ttp://www.searchan.com/mtg/ ttp://wonder.wisdom-guild.net/ ○質問するときの注意事項 ・質問は具体的に ゲーム中のどのような状況で疑問が生じたのか、 具体的に書いて質問しないと回答できない場合がありますので、 なるべく具体的に、また、カード名は正確に、スラングや略称などを使わないようにお願いします。 「自分はこれこれこういう理由でこうなると思った」と書いておくと、回答者も質問者のルールの不明な点を把握でき、 より詳しい回答が可能になります。 ・質問する前に調べましょう 個別のカードに関する疑問点は、たいがいカードセットごとのFAQを読むと解決します。 またCtrl+Fでカード名などをスレッド内検索しましょう。よくある質問に載っていたり、すでに回答されていることもあります。 ・回答をもらってもすぐ鵜呑みにしない 回答者が間違うこともあります。数レスは待って訂正や補足などがないかチェックしましょう。 ○答える側は責任もって、曖昧なら他の人に任せる。レスが被る事も考慮して書き込み前にリロードを。 次スレは970付近で宣言して立ててください。テンプレについて議論したい人は800程度を目安に。 【MTG】くだらねぇ質問はここに書け!part152 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1347621051/
2 : ○リンク ■公式サイト http://www.wizards.com/Magic/TCG/Default.aspx ■DCI http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/welcome ■日本語公式サイト http://mtg-jp.com/ ■公式MTGチャンネル(ニコニコ動画) http://ch.nicovideo.jp/channel/mtg ■電撃オンラインMTG特集ページ『マナの泉』 http://dol.dengeki.com/mtg/ ■オラクル(公式のカード検索) http://gatherer.wizards.com/ ■カード検索 http://whisper.wisdom-guild.net/ http://itxsns.skr.jp/input2.php http://magiccards.info/ http://www4.atpages.jp/kakoiku/carddb.php?lang=ja ■カード価格検索 http://www.searchan.com/mtg/ http://wonder.wisdom-guild.net/ ■ルーリング総合情報 http://mjmj.info/ ■ここ以外の質問掲示板 http://qabbs.mjmj.info/ ■マジックのルール関連リンク集 http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=magic/rules http://homepage1.nifty.com/Q_Q/rule.html ■wiki http://mtgwiki.com/ ■最近のトーナメント事情・情報 http://www.houkago-magic.jpn.org/ ■イベント検索 http://locator.wizards.com/ ■プレインズウォーカーポイント確認 http://www.wizards.com/Magic/PlaneswalkerPoints/
3 : ○総合ルール http://mjmj.info/data/CompRules_j.html ○トーナメント・ルール関連 マジック・イベント規定(20120920):http://mjmj.info/data/JPN_MTR_20120920.html マジック違反処置指針(20120920):http://mjmj.info/data/JPN_IPG_20120920.html 一般イベント用ジャッジ法(20110411):http://mjmj.info/data/JPN_JAR_20110411.html 2012年プレミア・イベント招待ポリシー(20120124):http://mjmj.info/data/JPN_MTG_PEIP12_20120124.html ○公式FAQ 基本セット2013:http://mjmj.info/data/faq_m13_j.html イニストラード:http://mjmj.info/data/faq_isd_j.html 闇の隆盛:http://mjmj.info/data/faq_dka_j.html アヴァシンの帰還:http://mjmj.info/data/faq_avr_j.html ラヴニカへの回帰:http://mjmj.info/data/faq_rtr_j.html ○異状集 基本セット2013:http://mjmj.info/data/err_m13_j.html イニストラード:http://mjmj.info/data/err_isd_j.html 闇の隆盛:http://mjmj.info/data/err_dka_j.html ラヴニカへの回帰:http://mjmj.info/data/err_rtr_j.html ○M10におけるルール変更点の要約 ここに書いてあるのは要約だけです。詳細は http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/42a を参照してください。 (ただし戦闘ダメージと接死に関するルールは↑の記述からさらに改訂されています) ・用語の変更 場 → 戦場 プレイする → 唱える/起動する/プレイする ゲームから取り除く/ゲーム外領域 → 追放する/追放領域 (「ゲームの外部」ではなくなりました) ターン終了ステップ → 終了ステップ ターン終了時に → 終了ステップの開始時に ・動作の変更 マリガン実行は同時(宣言は先攻側から) マナはステップ終了時に消滅 (マナ・バーンは無し) トークンのオーナーは出たときのコントローラーと同じ 戦闘ダメージの割り振り順 戦闘ダメージはスタックに乗らない 接死が常在型能力になりダメージを与えた直後の状況起因処理で破壊されるようになった 絆魂が常在型能力になりダメージを与えると同時にライフを得るようになった フェイジング、フェイズイン・フェイズアウトはまったく別物の挙動に変更
4 : ●オールタイムでよくある質問● Q1-1:〜が再録されましたけど、昔の〜は使えますか?また、 プロモカードは公式大会で使えますか? (ディセンションの《神聖なる泉/Hallowed Fountain》など) A1-1:どちらも問題なく使えます。 Q1-2:マジック・プレイヤー報奨プログラム(Magic Player Rewards)が終わったというのは本当ですか? A1-2:本当です。 Q1-3:今から始めるとしたら何を買えばいいですか? A1-3:ビギナーさんなら基本セット2013のいずれかのエントリーセットを。 一度やったことがある人は(ルールがわかるのであれば)ラヴニカへの回帰のエントリーセットまたはイベントデッキを推奨。 (ただしラヴニカへの回帰のエントリーセットは日本語版が発売されていないため注意。イベントデッキならば日本語版がある。) デッキ内容は以下の通り。 http://www.jfkmagic.sakura.ne.jp/ Q1-4:今現在スタンダードで使えるカードにはなにがありますか? また、次にスタンダードで使えなくなるカードセットはなんでしょう? A1-4:以下のとおりです。 2012年10月13日現在 スタンダード使用可能カードセット イニストラード/Innistrad 闇の隆盛/Dark Ascension アヴァシンの帰還/Avacyn Restored 基本セット2013/Magic 2013 ラヴニカへの回帰/Return to Ravnica 2013年10月の大型エキスパンション発売時、イニストラードブロックと基本セット2013がスタンダードで使えなくなる予定。
5 : ●優先権について● 「優先権」というのは、プレイヤーが呪文や能力などを使える権利のことです。また、呪文や能力がいつ解決されるのか、 またフェイズやステップやターンがどう進行するのかにも関わる非常に重要なルールなので、きちんと憶えましょう。 “インスタントはいつでも使える”といった大ざっぱな憶え方をしているかもしれませんが、これは忘れてください。 基本的に、優先権を持っていないプレイヤーは呪文や能力を使えません。 1.フェイズやステップが始まると、ターンを行っているプレイヤーがまず優先権を得ます。 2.優先権を持っているプレイヤーは、呪文や能力を1つ使うか、あるいは優先権を対戦相手にパスするか(→5.)、を選びます。 3.呪文や能力を使ったら、その呪文あるいは能力は(例外はありますが)スタックに積まれ、先ほどのプレイヤーが再び優先権を得ます。 4.プレイヤーはさらに呪文や能力を使うこともできます(→3.)。それ以上使わないのであれば優先権をパスします。 5.パスされると、相手が優先権を得ます。対戦相手もまた2.〜4.と同様に呪文や能力を使ったり優先権をパスしたりを選びます。 6.「すべてのプレイヤーが連続して優先権をパスした」場合、ようやくスタックの呪文や能力の解決が始まります。 「すべてのプレイヤーが連続して優先権をパスした」場合とは、以下のような場合です。 例A ・あなたのターンのメインフェイズに、あなたは《殺害/Murder》を唱え、スタックに置いた。 ・唱え終わるとあなたは再び優先権を得るが、それ以上とくになにもしないので優先権をパスした。 ・対戦相手が優先権を得るが、とくになにもせず優先権をパスした。 =あなたの優先権パスと対戦相手の優先権パスが連続した(その間に、だれかの呪文や能力プレイなどが入らなかった) →スタックのいちばん上の《殺害/Murder》が解決され、クリーチャーが破壊される。 例B ・あなたのターンのメインフェイズに、あなたは《殺害/Murder》を唱え、スタックに置いた。 ・唱え終わるとあなたは再び優先権を得るが、それ以上とくになにもしないので優先権をパスした。 ・対戦相手は優先権を得て、《殺害/Murder》を対象にして《否認/Negate》を唱えた。 ・唱え終わると対戦相手は再び優先権を得るが、それ以上とくになにもしないので優先権をパスした。 ・あなたが優先権を得るが、とくになにもせず優先権をパスした。 =対戦相手の優先権パスとあなたの優先権パスが連続した(その間に、だれかの呪文や能力プレイなどが入らなかった) →スタックのいちばん上の《否認/Negate》が解決され《殺害/Murder》が打ち消される。 7.呪文や能力が1つ解決され終わると、ターンを行っていたプレイヤーが再び優先権を得ます(→1.)。 8.「すべてのプレイヤーが連続して優先権をパスした」場合で、なおかつスタックが空っぽだった場合には、そのフェイズあるいは ステップが終了し、次のステップ/フェイズに進みます。 ○注意点 ・だれかが呪文を唱えたり能力を起動したりしている間(対象を選んだり、コストを支払ったりといった手順を行っている間)には、 だれも優先権を持っていないので、基本的にはだれも呪文や能力を使えません。 ・スタックの呪文や能力を解決している間も、だれも優先権を持っていないので、基本的にはだれも呪文や能力を使えません。 ・スタックに呪文や能力が置かれても、それが解決される前に、必ずすべてのプレイヤーに優先権が回ってきます。 ・同様に、フェイズ/ステップが始まったら、それが終わる前に、必ずすべてのプレイヤーに優先権が回ってきます。
6 : ●呪文や能力とスタックに関する質問● Q2-1:起動型能力は相手ターンでも起動できますか?また1ターンに何度でも起動できますか? A2-1:できます。特に個別の能力で指定されていない限り、優先権があればインスタント・タイミングで起動できます。 また、コストを支払うことができるなら、1ターンに何度でも起動できます。 Q2-2:《剛胆な勇士/Intrepid Hero》の能力が使われるのに対応して《灼熱の槍/Searing Spear》で殺したら、能力は消えるの? A2-2:パーマネントの起動型/誘発型能力がスタックに乗った後、その発生源のパーマネントを破壊したり戦場から取り除いたりしたとしても、 スタック上の能力はそのまま残ります。 スタック上の能力自体を打ち消したりするには、それ専用の呪文や能力(《もみ消し/Stifle》など)を使う必要があります。 上例なら《剛胆な勇士/Intrepid Hero》の能力でクリーチャーは破壊されてしまいます。 スナイパーと同時に撃ち合いになったとき、スナイパーを狙撃して殺したとしても、鉄砲の弾は飛んでくるのと同じです。 Q2-3:《剛胆な勇士/Intrepid Hero》の能力が使われるのに対応して《土砂降り/Downpour》でタップして邪魔することはできる? A2-3:基本的に、プレイヤーは優先権を持っていなければ、呪文を唱えることも能力を起動することもできません。 呪文を唱えることや、能力を起動することが宣言された後、コストを支払うまでの間にプレイヤーが優先権を得ることはないので、 質問のようなことはできません。 Q2-4:複数の誘発型能力が同時にスタックに乗る場合はどうしたらいいの? A2-4:まず、アクティブ・プレイヤー(現在のターンのプレイヤー)のコントロールしている能力をそのプレイヤーが好きな順番でスタックにすべて積みます。 そのあとに、そのプレイヤーの対戦相手が同じように能力をスタックに積みます。 つまり、アクティブ・プレイヤーの能力が最後に解決されることになります。
7 : ●戦闘フェイズの流れ● 戦闘フェイズはより細かいステップに分かれています。(【】内がステップの名称) 各ステップの開始時、プレイヤーはまず定められた行動を行います。(▽のタイミング) その後、プレイヤーは優先権を得て、呪文や能力を使えるようになります。(「↓」のタイミング) 戦闘フェイズ中に呪文や能力を使う際には、タイミングに気をつける必要があります。 例えば《巨大化/Giant Growth》のような呪文を使う場合、戦闘ダメージ・ステップに入ってからではもう手遅れで、 ブロック・クリーチャー指定ステップまでに使っておく必要があります。 戦闘フェイズ中に使われることが多い呪文や能力と、それを使うべきタイミングは、以下の通りです。 【戦闘開始ステップ】 │ │防御側が、攻撃されないように攻撃側のクリーチャーをタップする │ │ ↓ 【攻撃クリーチャー指定ステップ】 ▽攻撃するクリーチャーを指定する │ │防御側が、ブロックするためにインスタント・タイミングでクリーチャーを出す │攻撃側が、ブロックされないように防御側のクリーチャーを除去する │ ↓ 【ブロック・クリーチャー指定ステップ】 ▽ブロック・クリーチャーを指定する ▽1体の攻撃クリーチャーを複数のクリーチャーでブロックした場合、攻撃プレイヤーはダメージ割り振り順を宣言する │ |ダメージを受けないように戦闘に参加しているクリーチャーを除去する |戦闘を有利に行うためにパワー/タフネスを増減させる(例:《巨大化/Giant Growth》、《居すくみ/Cower in Fear》) |戦闘で破壊されないように再生の盾を作る ↓ 【戦闘ダメージ・ステップ(先制攻撃用)】 (先制攻撃か二段攻撃を持つクリーチャーが戦闘に参加している場合のみ行われる) ▽先制攻撃か二段攻撃を持つクリーチャーが戦闘ダメージを割り振る ▽スタックを使用せずただちにダメージが与えられる │ │ │ │ ↓ 【戦闘ダメージ・ステップ】 ▽通常のクリーチャーと二段攻撃を持つクリーチャーが戦闘ダメージを割り振る ▽スタックを使用せずただちにダメージが与えられる │ │ │ │ ↓ 【戦闘終了ステップ】 クリーチャーが複数のクリーチャーにブロックされたとき、 攻撃プレイヤーはただちにどの防御クリーチャーから順に攻撃ダメージを割り振るか決めます。 攻撃クリーチャーはブロックされているクリーチャーごとに致死ダメージを割り振らなければ、 次のクリーチャーに攻撃ダメージを割り振ることができません。 攻撃クリーチャーが接死を持っている場合は、1点以上割り振れば「致死ダメージ」と見なされます。
8 : ●戦闘に関する質問● Q3-1:ダメージを軽減して0にしてもダメージを与えたことにはなるんですか? A3-1:0点以下のダメージはダメージとはなりません。 《流城の貴族/Stromkirk Noble》などによる、ダメージを与えたとき〜といった誘発型能力は誘発しません。 Q3-2:絆魂を持つパワー2のクリーチャーでアタックし、タフネス1のクリーチャーにブロックされました。得られるライフは何点ですか? A3-2:2点です。タフネス以上のダメージをクリーチャーに与える事も適正です。上回る分が切り捨てられることはありません。 Q3-3:《歩哨蜘蛛/Sentinel Spider》で攻撃したら、《銀毛のライオン/Silvercoat Lion》でブロックされました。 そこで《灼熱の槍/Searing Spear》で《銀毛のライオン/Silvercoat Lion》を焼いたんですが、《歩哨蜘蛛/Sentinel Spider》のダメージは プレイヤーに通りますか? A3-3:戦闘ダメージをプレイヤーに割り振れるのは、「ブロックされなかった攻撃クリーチャー」だけです。 いったんブロックされたクリーチャーは、トランプルを持っていない限り、たとえ戦闘ダメージ・ステップの前にブロック・クリーチャーが 戦場を離れても、防御プレイヤーにダメージを与えることはできません。 Q3-4:トランプルを持つ《とげのベイロス/Spiked Baloth》で攻撃したら、《濃霧の層/Fog Bank》でブロックされました。 プレイヤーにダメージは通らないのでしょうか? A3-4:「致死ダメージ」を算出する際、実際に与えられるダメージの点数まで考慮する必要はありません。 《とげのベイロス/Spiked Baloth》では《濃霧の層/Fog Bank》に戦闘ダメージを与えることができませんが、タフネス分の2点のダメージを割り振れば それで致死ダメージとみなされ、残りの2点を防御プレイヤーに割り振ることができます。 Q3-5:《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》って攻撃できるんですか?自分のターンにクリーチャーにしたら必ず召喚酔いしていると思うんですが。 A3-5:召喚酔いしているかどうかは、あなたがそのパーマネントをいつからコントロールしているかによって決まります。 いつクリーチャーに変化したかは関係ありません。 《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》を出したターンにすぐクリーチャー化したら、それは召喚酔いです。 出してから次にまたあなたのターンになり、その開始時からずっとコントロールしているならば、クリーチャー化して攻撃できます。 Q3-6:新ルールになってから、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》でブロックした後で生け贄にしてどこかに1点ダメージを飛ばすというのが できなくなったと聞いたんですが、本当ですか? A3-6:よくある誤解です。「戦闘ダメージの割り振りがスタックに乗らなくなった」だけです。 ブロックされた後、戦闘ダメージが与えられるまでの間に呪文や能力を使えることには変更がありません。 ブロックした《モグの狂信者/Mogg Fanatic》を、ブロッククリーチャー指定ステップ中に生け贄にしてその能力を起動することは今でも可能です。 その場合、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》は戦闘ダメージを与えませんが、ブロックした事実は消えません。 (M10以前のように、戦闘ダメージステップ中、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》からの1点の戦闘ダメージがスタックに乗っている状態で能力を起動し、 タフネス2のクリーチャーと相打ちにしたり、タフネス1のクリーチャー2体を破壊するといったことはできなくなりました)
9 : ●用語に関する質問● Q4-1:「死亡」ってどういう意味ですか? A4-1:「死亡」とは、「クリーチャーが戦場から墓地に移動する」という意味です。移動させる手段は問いません。《殺害/Murder》による破壊でも、 致死ダメージを負ったことによる破壊でも、《投げ飛ばし/Fling》による生け贄でも、レジェンド・ルールによる対消滅でも何でも構いません。 クリーチャー・トークンがこのようになった場合も、同様に死亡したことになります。(その後、状況起因処理によって墓地から消滅します。) 《血統の切断/Sever the Bloodline》などでクリーチャーが追放される場合、それは死亡ではありません。 また、戦場に《安らかなる眠り/Rest in Peace》がある状態では、カードやトークンが墓地に移動する代わりに追放されるようになりますので、 破壊されたり生け贄に捧げられたりしても、やはり死亡したことにはなりません。 Q4-2:「ターン終了時まで」と「次のターンまで」ってどう違うの? A4-2:これらはどちらも継続的効果の持続する期間を表した表現です。 「ターン終了時まで」と書かれている場合、ターンの最終フェイズのクリンナップ・ステップ中にその効果が終わります。 このタイミングはクリーチャーが負っているダメージが消えるのと同時です。例えば、ターン終了時まで+2/+2の修整を受けて、なおかつ 3点のダメージを受けている2/2のクリーチャーは、ターン終了時までの効果が切れても、破壊されることなく2/2のクリーチャーへと戻ります。 「次のターンまで」と書かれている場合、次のターンの開始時にその効果が終わります。 クリーチャーを留置した場合、対戦相手のターンいっぱいまで留置された状態が継続し、あなたの次のターンの開始時に通常の状態に戻ります。 Q4-3:「点数で見たマナ・コスト」とは何ですか? A4-3:点数で見たマナ・コストとは、カードの右肩に書かれた「マナ・コスト」を数値化したものです。 色マナ(白)や(青)などは1点で、混成マナ(○の中に2つの色マナシンボル)も1点で、不特定マナ(5)などは○の中の数字で数えます。 その合計がそのカードの点数で見たマナ・コストになります。 呪文を唱える際に追加コスト・代替コストなどで「唱えるためのコスト」が変化しても、「点数で見たマナ・コスト」は変化しません。 マナ・コストにXを含む場合、スタック以外ではXは0として扱いますが、スタック上では選ばれたXの値に応じて点数で見たマナ・コストも変化します。 例 マナ・コストが(4)(青)(黒)(黒)(赤)の《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》の点数で見たマナ・コストは8。 マナ・コストが(黒/赤)(黒/赤)の《ラクドスの切り刻み教徒/Rakdos Shred-Freak》の点数で見たマナ・コストは2。 マナ・コストが(X)(緑)(緑)の《始源のハイドラ/Primordial Hydra》の点数で見たマナ・コストは、スタック上では(X+2)で、それ以外では2。
10 : ●キーワード能力・キーワード処理に関する質問● Q5-1:再生ってよくわからないんですけど。 A5-1:再生とは破壊を1回だけ「なかったことにする」効果です。墓地に置かれたカードを戦場や手札に戻す効果ではありません。 再生を持つ能力や呪文が解決されると、パーマネントには1枚だけ「再生の盾」が作られます。 そのターン中、次にそのパーマネントが破壊される場合、再生の盾を1枚消費して、その破壊を無効にし、与えられたダメージを全て取り除き、 戦闘に参加していた場合は戦闘から取り除き、そのパーマネントをタップします。 再生の盾は何枚でも重複して作っておくことが可能です。(ターンが終わると未使用の盾はすべて消えます。) 再生でパーマネントがタップするのは効果の一部であってコストではありません。タップ状態のパーマネントも再生できます。 Q5-2:被覆とか呪禁ってどんなことを防げるの? A5-2:被覆や呪禁は、呪文や能力の「対象」になることを防ぐ能力です。「対象」は、MTGにおいては非常に重要で厳密なルール用語です。 まず、対象を取る呪文や能力には以下の3種類があり、これ以外の呪文や能力は一切対象を取りません。 (1) 「対象とする」と書かれている呪文や能力(例:《殺害/Murder》) (2) オーラ呪文(例:《拘引/Arrest》) (3) ルールで「対象を取る」と定義されているキーワード能力(例:装備、活用) 例えばあなたが《殺害/Murder》を唱えて対戦相手のクリーチャーを破壊しようとする場合、それを唱える段階で適正な対象を指定する必要があります。 ですので、被覆や呪禁を持つクリーチャーに対しては、そもそも《殺害/Murder》を唱えることすらできません。 また、対象として適正かどうかのチェックは呪文や能力の解決時にも行います。例えばあなたが被覆も呪禁を持たない《セラの天使/Serra Angel》に 対して《殺害/Murder》を唱え、対戦相手がそれに対応して《防護の言葉/Sheltering Word》で《セラの天使/Serra Angel》に呪禁を与えたとします。 《殺害/Murder》が解決する段階では、《セラの天使/Serra Angel》は呪禁を持ち、《殺害/Murder》の対象として適正ではなくなっていますので、 《殺害/Murder》はルールによって打ち消され、《セラの天使/Serra Angel》は破壊されません。 上記の例はオーラ呪文の場合にもあてはまります。(《殺害/Murder》を《拘引/Arrest》に読み替えてください。) では、すでに《拘引/Arrest》がつけられた状態になっているクリーチャーが後から被覆や呪禁を得た場合はどうなるかというと、その場合は 《拘引/Arrest》は外れません。オーラが対象を取るのは呪文として唱えられている間だけで、一旦ついてしまった後は対象を取らないからです。 《溶岩震/Magmaquake》などの「すべての〜」や「各〜」、《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》の「選ぶ」は対象を表す言葉ではありませんので、 これらは被覆や呪禁の影響を受けません。 Q5-3:プロテクションってどんなことを防げるの? A5-3:プロテクション(△)には、以下の5つの機能があります。 (1)△の呪文や発生源が△である能力の対象にならない。 (2)△のオーラにエンチャントされない。 (3)△の装備品を装備できず、△の城砦に城砦化されない。 (4)△の発生源からのダメージを全て軽減する。 (5)△のクリーチャーにブロックされない。 プロテクションには、「呪文や能力の対象にならない」という被覆と同様の機能が含まれています。Q5-2も併せて読んでおいてください。 被覆と異なる点には、例えば次のようなものがあります。 《溶岩震/Magmaquake》は対象を取らない呪文ですので、被覆では防ぐことができません。しかしプロテクション(赤)のクリーチャーならば、 赤の呪文から受けるダメージを全て軽減できますので、《溶岩震/Magmaquake》からはダメージを受けません。 ただし《至高の評決/Supreme Verdict》のような対象を取らない「破壊する」効果や、《もぎとり/Mutilate》のような対象を取らない-X/-X修整の効果は、 プロテクションを以ってしてもやはり防ぐことはできません。 また、《拘引/Arrest》がつけられているクリーチャーがいるとき、そのクリーチャーに被覆を与えても《拘引/Arrest》は外れませんが、 プロテクション(白)を与えた場合は《拘引/Arrest》は外れます。プロテクションには「オーラにエンチャントされない」という機能があるからです。
11 : ●コピーに関する質問● Q6-1:《クローン/Clone》を《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーとして戦場に出したら、カードを引くことはできますか? A6-1:「〜として戦場に出してもよい」という選択は、それが戦場に出る直前に行われます。戦場に出てからではありません。 例えば《クローン/Clone》を《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーとして戦場に出すことを選んだ場合、戦場に出てからコピーになるのではなく、 すでにコピーになった状態で戦場に出ます。よって、戦場に出たときにカードを引く誘発型能力が誘発します。 Q6-2:《クローン/Clone》を《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーとして戦場に出そうとしたら、対戦相手に《エルフの幻想家/Elvish Visionary》を 除去されてしまったんですけど、この場合クローンは何のコピーにもなれないんですか? A6-2:「〜として戦場に出してもよい」という選択は、それが戦場に出る直前に、スタックを用いずに行われます。 つまり、「《クローン/Clone》が《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーとして戦場に出る」ことはスタックを用いずに行われるため、 対戦相手がそれに対応できるタイミングは、以下のどちらかしかありません。 ・《クローン/Clone》がどのクリーチャーのコピーになるかをあなたが決める前 ・《クローン/Clone》が《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーとして戦場に出た後 もし対戦相手が、どうしても《エルフの幻想家/Elvish Visionary》のコピーになることだけは阻止したいと考えている場合、あなたが《クローン/Clone》を 何のコピーにするか決める前に《エルフの幻想家/Elvish Visionary》を除去しておかなければなりません。 その場合、《クローン/Clone》は別のクリーチャーを選んでそのコピーとして戦場に出ることができます。 Q6-3:《クローン/Clone》をクリーチャー化した《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》のコピーとして戦場に出したらどうなりますか? A6-3:《クローン/Clone》が何かのコピーになるとき、コピー可能な値と不可能な値があります。 コピー可能な値とは、カードに印刷された特性値、すなわちカード名、マナ・コスト、色指標、カード・タイプ、特殊タイプ、サブタイプ、 エキスパンション・シンボル、ルール文章、パワー、タフネス、忠誠度に、他のコピー効果、「戦場に出るに際し」「表になるに際し」という能力が 特性値に与えた影響、裏向きであるかどうかを加味したものです。 例えばクリーチャー化した《アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune》を《クローン/Clone》でコピーした場合、マナ能力とクリーチャー化能力を持った ただのアーティファクトになります。それはクリーチャーではなく飛行も持ちません。コピー可能なのはあくまで「カードに印刷された特性値」であり、 現在どのようなカード・タイプであるか、現在どのような能力を持っているかは考えないからです。
12 : ●土地に関する質問● Q7-1:《平地/Plains》は白のカードなんでしょうか? A7-1:いいえ、通常は無色です。カードの色はマナ・コストに含まれるマナ・シンボルによって決まりますが、土地にはマナ・コストがないので、 色もありません。ただし、何らかの効果によって色を持つことは有り得ます。 Q7-2:「基本土地」や「基本土地タイプ」ってなに?ショックランドは基本土地じゃないの? A7-2:カードのタイプ行(カードの絵と文章欄の間の部分)に注目してみましょう。 例えば、《沼/Swamp》のタイプ行には、[基本土地 ― 沼]と書かれています。 この場合、「基本」が特殊タイプ、「土地」がカード・タイプ、「沼」がサブタイプ(基本土地タイプ)を表します。 《血の墓所/Blood Crypt》のタイプ行には、[土地 ― 沼・山]と書かれています。 この場合、「土地」がカード・タイプ、「沼」と「山」がサブタイプ(基本土地タイプ)を表し、特殊タイプは存在しません。 「基本土地」とは、特殊タイプ「基本」を持つ土地のことです。 おなじみの《平地/Plains》《島/Island》《沼/Swamp》《山/Mountain》《森/Forest》の5種類がこれに該当します。 (古いカードでは、《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》などの基本氷雪土地というものも存在します。) 「基本土地タイプ」とは、土地が持つサブタイプの一種であり、「平地」「島」「沼」「山」「森」の5種類があります。 紛らわしいですが、基本土地タイプを持っているからといって必ず基本土地であるとは限りません。 例えば前述の《血の墓所/Blood Crypt》は、基本土地タイプ「沼」と「山」を持っていますが、 特殊タイプ「基本」を持っていないため基本土地ではありません。 他のカードとの相互作用を、例を挙げて具体的に説明します。 《進化する未開地/Evolving Wilds》は「基本土地カードを探す」という能力を持っています。 これは《沼/Swamp》や《山/Mountain》を探すことができますが、《血の墓所/Blood Crypt》は探すことができません。 《リリアナの影/Liliana's Shade》は「沼カードを探す」という能力を持っています。 この場合、「沼」というのはカード名ではなく基本土地タイプを指します。 つまり、《沼/Swamp》だけでなく《血の墓所/Blood Crypt》や《草むした墓/Overgrown Tomb》も探すことができます。
13 : ●プレインズウォーカーに関する質問● プレインズウォーカーはクリーチャーではありません。まったく新しい種類のパーマネントです。 多くの新ルールが使われているので、必ずローウィンFAQで確認してください。 http://mjmj.info/data/obsolete/faq_lrw_j.html Q8-1:プレインズウォーカーを出したターンから、プレインズウォーカーの能力を起動できますか? A8-1:できます。プレインズウォーカー能力の起動については、いわゆる召喚酔いの影響はありません。 Q8-2:プレインズウォーカーを同じプレイヤーが複数コントロールしていてもいいんですか? A8-2:コントロールできるプレインズウォーカーの数に制限はありません。ただし、「プレインズウォーカーの唯一性ルール」というものがあります。 同一のプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数戦場にあるとき(コントローラーは問わず)、それらすべてをオーナーの墓地に置く 状況起因処理です。レジェンド・ルールとよく似ていますが、参照するのがパーマネントの名前でなく、 サブタイプだという点で異なります。 Q8-3:《灼熱の槍/Searing Spear》で、対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに3点のダメージを与えられますか? A8-3:与えられます。このとき「プレインズウォーカーを対象に《灼熱の槍/Searing Spear》を唱える」わけではないことに注意してください。 相手プレイヤーを対象に《灼熱の槍/Searing Spear》を唱え、その解決時にあなたがダメージを相手プレイヤーからプレインズウォーカーへと 移し変えることを選ぶことができます。 Q8-4:対戦相手が、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を出し、忠誠度+1の能力を起動したので、対応して《灼熱の槍/Searing Spear》で 3点のダメージを与え、プレインズウォーカーに移し替えました。忠誠カウンターをゼロにして《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を 墓地に置くことはできますか? A8-4:できません。プレインズウォーカーの能力の忠誠カウンター増減は、その能力のコストです。対戦相手が能力を起動した後、あなたが優先権を 得た段階では、すでにカウンターは増えているので、質問の状況ではカウンターは1つ残ります。 Q8-5:では、対戦相手が《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を出した後、能力を起動する前に《灼熱の槍/Searing Spear》で3点のダメージを 与えることはできますか? Q8-5:できますが、きわめてまれな状況でしか起こりえないでしょう。呪文や能力が解決されると、次に優先権を得るのはターンプレイヤーです。 対戦相手が《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を出した後に優先権を得るのは、やはり対戦相手ということになります。 そこで対戦相手がプレインズウォーカーの能力を起動せずに他の呪文や能力を使ったり、あるいはなにもせずに優先権をパスすれば、あなたは 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の忠誠カウンターがまだ3つの状態で《灼熱の槍/Searing Spear》を唱えるチャンスを得られます。 (ですから、そうされないように、プレインズウォーカーは戦場に出したらすぐにその能力を起動するのが定石です。)
14 : Q8-6:《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》を唱え、解決時に相手プレイヤーと相手がコントロールするプレインズウォーカーの両方に ダメージを与えることができますか? A8-6:できません。プレインズウォーカーはクリーチャーでもプレイヤーでもないので、《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》によって 直接ダメージを受けることはありません。 上記Q8-3のように、相手プレイヤーへのダメージをプレインズウォーカーに移し替えることはできますが、その場合はもちろんプレイヤーの方は ダメージを受けません。 Q8-7:《炉の小悪魔/Forge Devil》を戦場に出したときに自分が受けるダメージを、自分がコントロールするプレインズウォーカーに移し変えることは できますか? A8-7:できません。ダメージの移し変えは、ダメージを受けるプレイヤーがダメージの発生源のコントローラーの対戦相手であるときにしか起こりません。 Q8-8:自分がコントロールするプレインズウォーカーに与えられるダメージを、《安全な道/Safe Passage》で軽減することはできますか? A8-8:上記Q8-3のような場合は、まずあなたにダメージが与えられようとするわけですから、ダメージがプレインズウォーカーへと移し変えられる前に、 《安全な道/Safe Passage》で軽減することができます。 プレインズウォーカーが相手クリーチャーに攻撃された場合、戦闘ダメージは直接プレインズウォーカーに与えられるので、そのダメージを 《安全な道/Safe Passage》で軽減することはできません。
15 : ●その他のルールに関する質問● Q9-1:墓地にある《ランタンの霊魂/Lantern Spirit》を、(青)を支払って手札に戻すことはできますか? A9-1:いいえ。パーマネント・カードの起動型能力は、通常それが戦場にある間にしか起動できません。 Q9-2:では、《火翼のフェニックス/Firewing Phoenix》の能力は、戦場と墓地にそれぞれ《火翼のフェニックス/Firewing Phoenix》があるときに 起動しないと意味ないのでしょうか? A9-2:いいえ。カードにそのカード自身の名前が書いてある場合、そのカード自身を指し、同じ名前の他のカードは指しません。 つまり、《火翼のフェニックス/Firewing Phoenix》の能力は、自分自身を墓地から手札に戻す、という能力です。 パーマネント・カードの起動型能力は、通常それが戦場にある間にしか起動できませんが、戦場以外でしか機能しないような能力は例外として扱われます。 Q9-3:《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》で、+1/+1カウンターが3つ置かれた《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》を 生け贄に捧げました。対戦相手が失うライフは2点ですか?それとも5点ですか? A9-3:5点です。《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord》が参照する「生け贄に捧げられたクリーチャーのパワー」とは、 戦場に存在した《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》の最後の情報を見ます。墓地に置かれた《ロッテスのトロール/Lotleth Troll》のカードに書かれた パワーは関係ありません。 Q9-4:5点のダメージを負っている《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》(8/8 破壊されない)に、X=3の《死の風/Death Wind》で -3/-3の修整を与えました。《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》のタフネスは0になりは墓地に置かれますか? A9-4:いいえ。その《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》は「5点のダメージを受けている5/5のクリーチャー」であり、 タフネスが0になったわけではないので墓地に置かれません。 タフネスは、「そのクリーチャーはダメージを何点まで破壊されずに蓄積できるか」という数値であり、ダメージはタフネスを減らしません。 Q9-5:《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》のコピーになった《クローン/Clone》が死亡しました。2つの誘発型能力は誘発しますか? A9-5:何らかのイベントが発生したとき、そのイベントの直後の状態を見て、誘発型能力がどのように誘発するかが決まります。 《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》のコピーになった《クローン/Clone》が死亡したとき、その直後の状態を見ると、 《クローン/Clone》はすでに墓地に置かれていて《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》のコピーではなくなっており、 「いずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す」という誘発型能力は失われています。 よってその誘発型能力は誘発せず、墓地に置かれたままになります。 ただし、「死亡したとき」のような、戦場から別の領域へ移動したことが誘発イベントである誘発型能力は、例外的にイベントの直前の状態を見ます。 (「いずれかの領域から〜」の能力は、たとえ戦場から別の領域へ移動した場合であってもこの例外には含まないことに注意して下さい。) 死亡した直前の状態を見ると、《クローン/Clone》はまだ戦場にあって《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》のコピーになっており、 「死亡したとき、トランプルを持つ緑の5/5のワーム・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す」という誘発型能力を持っています。 よってその誘発型能力は誘発し、トークンが戦場に出ます。
16 : ●最近よくある質問● ★最近多い両面カードのルールに関してはまずこちらを御覧ください。 両面カードのルール:http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/innistrad/dfcrules Q10-1:《弱者の師/Mentor of the Meek》と《無形の美徳/Intangible Virtue》をコントロールしている状態で、 2/2のゾンビ・トークンが私のコントロール下で戦場に出た場合、《弱者の師/Mentor of the Meek》の能力でカードを引くことはできますか? A10-1:弱者の師の能力は誘発しません。戦場に出る段階ではすでに《無形の美徳/Intangible Virtue》の常在型能力による修整を受け、 3/3のクリーチャーとして戦場に出ます。 Q10-2:《教区の勇者/Champion of the Parish》と《天使の監視者/Angelic Overseer》をコントロールしている状態で 《至高の評決/Supreme Verdict》を唱えられました。《天使の監視者/Angelic Overseer》は破壊されますか? A10-2:破壊されません。《至高の評決/Supreme Verdict》の解決でクリーチャーが破壊されるかどうかということは、全てのクリーチャーについて 同時に判断が下るので、その時点では《天使の監視者/Angelic Overseer》はまだ「破壊されない」属性を持っています。 Q10-3:では、《教区の勇者/Champion of the Parish》と《天使の監視者/Angelic Overseer》をコントロールしている状態で 《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》をX=3で唱えられました。《天使の監視者/Angelic Overseer》は破壊されますか? A10-3:こちらは破壊されます。直後の状況起因処理のチェック時には《天使の監視者/Angelic Overseer》は破壊されませんが、 《教区の勇者/Champion of the Parish》 は破壊されるので、《天使の監視者/Angelic Overseer》の「破壊されない」能力はなくなります。 ダメージは クリンナップ・ステップまで残っていますので、次の状況起因処理で《天使の監視者/Angelic Overseer》も結局破壊されます。 Q10-4:フラッシュバックした《戦慄の感覚/Feeling of Dread》を《悪名の騎士/Knight of Infamy》を対象に唱えることはできますか? A10-4:できません。呪文の色は、どのようにして唱えたかにかかわらず、カード右上のマナシンボルの色です。 フラッシュバックにより支払ったコストとは関係ありません。 Q10-5:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で、墓地にある《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》にフラッシュバックを持たせました。 この《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を超過で唱えることはできますか? A10-5:できません。フラッシュバックも超過も呪文を代替コストで唱える能力ですが、代替コストは重複して適用できないというルールがあるため、 フラッシュバックで唱える場合は超過で唱えることはできません。 Q10-6:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》の能力で出てきた天使・トークンに居住を行いました。このトークンはどのような状態ですか? A10-6:アンタップ状態で、攻撃しておらず、戦闘終了時に追放されない、飛行を持つ白の4/4の天使・トークンが出ます。 「タップ状態で戦場に出る」「攻撃している状態で戦場に出る」「戦闘終了時に追放する」というのは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》の 誘発型能力によるものであり、トークン自体が持っている特性ではありません。つまり、それらはコピー可能な値ではありません。
17 : ●その他の注意点● ○自分の場、相手の場 MTGにおいては「戦場」(旧ルールでいう「場」)は1つだけです。 1つの「戦場」という領域に、コントローラーの違うパーマネントが存在しています。 「自分のコントロール下」「対戦相手がコントロールしている」と表現しないと誤解を招くことがあります。 ○発動 MTGには「発動」というルール用語はありません。また発動という言葉を使うと、呪文を唱えることなのか、 起動型能力の起動なのか、誘発型能力の誘発なのか紛らわしくなりますので、なるべく正しい用語を使って質問してください。 ○テンプレ変更案について 何かテンプレについて意見がある方は>>1 と該当する番号にアンカーを張っておいてください。 次スレを立てる際にわかりやすいです。
18 : テンプレは以上です。以下変更点まとめ。 順番を並び替えただけの箇所や細かい修正だけの箇所は除きます。 >>7 書式を大きく修正して内容も少し書き直し。 >>8 3-4 トランプルと軽減効果についてのQ&Aを追加。 >>9 4-1 「死亡」についてのQ&Aを追加。 4-2 「ターン終了時に」の説明を廃止して「次のターンまで」の説明に変更。 >>10 5-2 「対象」って何?というQ&Aを「被覆・呪禁」って何?というQ&Aに変更して、その流れで対象について説明する感じにした。 5-3 プロテクションについてのQ&Aだけど、一つ上の被覆のQ&Aとも絡めた内容に修正。 >>11 「コピーに関する質問」というカテゴリを追加。 >>12 「土地に関する質問」というカテゴリを新設。 >>15 「その他のルールに関する質問」というカテゴリを新設。 9-1 パーマネント・カードの起動型能力はいつ起動できるのか?というQ&Aを追加。(9-2との対比) 9-5 領域変更誘発のQ&Aを、《世界棘のワーム/Worldspine Wurm》と《クローン/Clone》を使った例に書き直し。 >>16 10-5 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》+超過のQ&Aを追加。 10-6 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》+居住のQ&Aを追加。
19 : 自分の場に東屋がいて相手の場にクマがいるとき相手がクマで攻撃してきました そのとき東屋でブロックして能力を発動させ、出てきたマナで巨大化を発動させて 自分のモンスを守るプレイングは>>1 乙
20 : ギルドの抗争で伝説のクリーチャーが出た時の挙動について質問です。 1)アップキープに対戦相手がグリセルブランドを、自分もグリセルブランドを出すことを選択した時お互いに格闘は行われるのでしょうか それとも出た時点で対消滅するのでしょうか 2)上記の場合において格闘が行われる場合、 片方のプレイヤーが建築家の祝福などをコントロールいた場合(片方生き残った場合)対消滅はおこりますか?
21 : >20 格闘は行われる。同名の伝説のパーマネントが墓地に置かれるのは、状況起因処理である。状況起因処理は、プレイヤーが 優先権を得ない限りチェックされない。「それぞれのプレイヤーがライブラリから3枚墓地に置き、クリーチャーがいたらそれを 戦場に出し、格闘を行う」のがGuild Feudの誘発型能力の効果なので、これがすべて行われるまでプレイヤーは優先権を得ず、 したがって同名の伝説のパーマネントであってもまだ戦場にありつづける。 どちらかが致死ダメージを受けていない場合でも、やはり両方とも墓地に置かれる。致死ダメージを受けたクリーチャーが 破壊されるのもやはり状況起因処理であるため。状況起因処理は、一回のチェックで該当するすべての処理が行われる。 「致死ダメージを受けた伝説のクリーチャーA」と「致死ダメージを受けていない同名の伝説のクリーチャーB」が戦場にいて 状況起因処理を迎えた場合、「Aを致死ダメージにより破壊する」「Aを墓地に置く」「Bを墓地に置く」のすべてが同時に行われる。
22 : 横ですみません ギルドの抗争で両者がグリセルブランドを選択して自分が建築家の祝福をコントロールしている場合 1)ギルドの抗争の誘発能力の解決 a)3枚墓地に置き b)両者がグリセルブランドを戦場に出し c)グリセルブランドが格闘 d)絆魂により両者が7点ゲイン 2)APが優先権を得る a)状況起因処理によりNAPグリセルブランドの致死ダメージによる破壊、両者のレジェンドルールによる対消滅が同時に行われる b)両グリセルブランドが墓地に落ちる c)APが呪文を唱えられる この順番であっていますか?
23 : >>22 プレイヤーが優先権を得る前に状況起因処理のチェックが行われる
24 : 質問です 撃退のピッチコストに「島カード1枚と別のカード1枚を捨てることを選んでもよい。 」 とありますが、2枚とも島を捨てても良いでしょうか? また、撃退のピッチコストで島1枚とエムラクールを捨てた場合、処理の順番はどうなるのでしょうか? 島とエムラクールが墓地に落ちる 墓地をライブラリーに戻してシャッフルする 撃退を解決する 撃退が墓地に落ちる で良いでしょうか ご回答宜しくお願い致します
25 : ロッテスのトロールが場にいる2体いる時やファルケンラスの貴種が2体いる 場で1枚捨てたり一匹に生贄にしたときにその効果は二匹共反映されますか??
26 : >>25 しない。自販機が2台あっても120円じゃ缶ジュース1本しか買えないのと一緒。
27 : すげーいい例えw
28 : >>24 島カード1枚とは別にもう1枚という意味なので何のカードでもよい。 コストとして捨てる事でエムラクールの能力が誘発するので、撃退を唱える事が完了した後、エムラクールの能力がスタックに置かれる。 スタックの原則として解決はエムラクールの能力が先になる。
29 : 屍体屋の脅威が戦場に出ている場合、アップキープの開始時に 始源のハイドラのカウンターは何倍になりますか?
30 : >>29 最初にX個が置かれていたとすると、アップキープ開始時にX個置かれ代わりに、2X個が置かれる。 結果、3倍になる。
31 : >>28 ID変わりましたが、ありがとうございます。 早速撃退使ってきます
32 : >>10 被覆も呪禁を持たない→被覆も呪禁も持たない >>11 ・《クローン/Clone》がどのクリーチャーのコピーになるかをあなたが決める前 は ・《クローン/Clone》の解決に入る前 みたいな感じのほうがより正確なんじゃないかなーと思いました テンプレ大幅変更大変お疲れ様でした。
33 : インスタント<介入>によって、クリーチャーの起動型能力(虚無の忍び寄りのようなクリーチャーを対象とする起動型能力)を打ち消すことはできますか?
34 : 能力は呪文ではないので不可能です
35 : >>34 早急なご回答、本当にありがとうございます!!
36 : EDHにて、何らかの方法でジェネラルをバウンスされて、金属モックスの効果でジェネラルを刻印した場合、ジェネラルは統率者領域に戻すことは可能ですか?
37 : >>36 可能です。 その例での注意点として、ジェネラルを統率者領域に置く選択は 追放に対する置き換えなので、移動のタイミングは刻印される時のみです。 また、金属モックス側は刻印されているカードを失っているので、マナが出せません。
38 : できるけど 金属モックスなどの刻印は追放されているカードを参照するから 統率者領域に置くと刻印が機能しなくなる はず
39 : >>37 ありがとうございます
40 : ご教示頂ければ幸いです。 「あるクリーチャー」をコピーした<<クローン/Clone>>を、別の<<クローン/Clone>>で更にコピーする事は可能でしょうか? また、その場合のP/Tやルール文章は最初の「あるクリーチャー」のモノとなる、という事で良いのでしょうか?
41 : >>40 全面的に合ってる
42 : 屍体屋の脅威が戦場にいる状態で、不死が解決されて場にクリーチャーが戻って来る場合、そのクリーチャーにはいくつの+1/+1カウンターをのせた状態で 場に出るのでしょうか? M:TG Wikiを読む限りは2つ置かれて乗るみたいですが、どこかにルール的な裏付けになる文献はありませんかね?
43 : >>42 ttp://media.wizards.com/images/magic/tcg/resources/rules/MagicCompRules_20121001.txt 121.6. If a spell or ability refers to a counter being "placed" on a permanent, it means putting a counter on that permanent while it's on the battlefield, or that permanent entering the battlefield with a counter on it as the result of an effect (see rule 614.1c). 121.6 パーマネントの上にカウンターが「配置される/placed」ことを参照する呪文や能力は、そのパーマネントが戦場に出ている間にカウンターが置かれることと、 そのパーマネントが効果の結果としてカウンターの乗った状態で戦場に出ることの両方を参照する(rule 614.1c 参照)。
44 : 初歩的な質問で申し訳ないですが、マナクリーチャーでアタック時、そのクリーチャーは アタックと同時にマナを生み出すことは可能ですか?
45 : 残念ながら無理です
46 : >>43 おおー、ありがとうございます!保存しました! それを読む限りは2つのせた状態ででてくるみたいですね。
47 : >>45 わかりました。回答ありがとうございました。
48 : >>41 ありがとうございます! 恐縮ですがもう1つ質問です。 対戦相手の<<死の超克/Defy Death>>に対して、自分が<<移し変え/Redirect>>を唱える事は出来るのでしょうか? また可能な場合、処理はどのように行われる事になるのでしょうか? お願い致します。
49 : >>48 可能 AがAの墓地のカードXを対象にし<<死の超克/Defy Death>>を唱え、スタックに乗る Bが<<死の超克/Defy Death>>を対象にして<<移し変え/Redirect>>を唱え、スタックに乗る Bの<<移し変え/Redirect>>を解決しAの<<死の超克/Defy Death>>の対象を変更する (<<死の超克/Defy Death>>のコントローラーは依然としてAなので、ルール文章中の「あなたの墓地」はAの墓地を指す。よってAの墓地のいずれかのクリーチャー・カードを新たな対象にする) Aの<<死の超克/Defy Death>>を解決する。Bが選んだ、Aの墓地のクリーチャー・カードがAのコントロール下で戦場に出る
50 : >>49 素早いご回答ありがとうございます!
51 : 質問です 自分が3マナ以下であるクリーチャー1体をコントロールしていて相手がそのクリーチャーを対象に突然の衰微を唱えた時 それに対応してクリーチャーを対象に雲隠れを唱えた場合、衰微は立ち消えるんですか? また至高の評決を唱えられた時に対応して雲隠れは意味が無いですか? どういう順で処理が行われて結果どのようになるのでしょうか
52 : >>51 何かの呪文や能力に対応して《雲隠れ》を唱えた場合、 スタック順に従い先に《雲隠れ》が解決される 《雲隠れ》により対象クリーチャーは一度戦場を離れ、新しいオブジェクトとして戦場に出る 以上を前提にして 《突然の衰微》の場合、対象としたオブジェクトが戦場を離れているため 対象不適正な呪文としてルールによって打ち消される(これを俗に立ち消える、という) 《至高の評決》の場合は、対象などとらないためいつ戦場に出たかは問題にならない 単に、その解決時に戦場にいるすべてのクリーチャーを破壊する 《雲隠れ》ではかわせない。でもEtB能力を再利用とかもあるので無意味とまでは言わない
53 : >>52 わかりやすい解説ありがとうございます 新しいオブジェクトだからかぁ なるほど
54 : 対戦相手が1/1二段攻撃で攻撃してきたとき、《桜族の長老》をブロッククリーチャーに指定したあと能力を起動するとします。 そうするとこちらが受けるダメージは2点になるのでしょうか? 友人によると、「一度ブロックされるとその戦闘フェイズではダメージが通らない」とのことなのですが、実際はどうなんでしょうか。
55 : >>54 友人の主張で正解。
56 : >>54 >>8
57 : >>54 一応補足。 攻撃側がトランプルや「ブロックされなかったかのようにダメージを割り振ってもよい」能力を もっていて、ブロックが成立したあとにブロッククリーチャーがいなくなっている場合には ダメージはまるごとプレイヤーに与えることができる。
58 : 血編み髪のエルフで差し戻しがめくれました その差し戻しで血編み髪のエルフを打ち消せますか?
59 : >58 可能。 続唱は、呪文を唱えることで誘発する能力なので、スタックにおいて誘発源となった呪文の上に積まれ、その呪文より先に 解決される。解決されてめくれた呪文が唱えられれば、やはり誘発源の呪文の上に積まれ、先に解決されるので、もしそれが 誘発源の呪文を対象にできる呪文であった場合、問題なく対象にして解決することができる。
60 : 僕がニヴメイガスの精霊をコントロールしている時、思案を唱えて相手に確認を取りました(優先権をパスしました) この時、相手がOKと言ったらもう思案をニヴメイガスの能力で追放することはできませんよね?
61 : >>60 はい。 あなたと相手が続けて優先権をパスしたら思案の解決にはいりますので ニヴメイガスの能力は間に合いません。 待ちといっても、待てる限度があるわけですね。
62 : 始源のハイドラに雲隠れを打つと破壊されますか? 破壊される場合、雲隠れと死せざる邪悪を組み合わせて生き残ることはできますか?
63 : >>62 破壊されない タフネスが0以下のクリーチャーは状況起因効果によって墓地に移動する 雲隠れの解決後の優先権を得る直前に起きるから呪文をプレイする権利とかないよ
64 : タフネスが0以下になったクリーチャーは、次に優先権が発生したときにオーナーの墓地に置かれる。 これは状況起因処理によるものであり、かつ「破壊ではない」。すなわち再生はできず、破壊されない効果は意味を持たない。 しかし『<雲隠れ>が解決される前』に<死せざる邪悪>で不死を与えられていた場合は 状況起因効果で墓地に置かれた後、カウンターが置かれた状態で場に戻る 不死は戦場から墓地に置かれた時に誘発する能力であり 何によって墓地に置かれたのかという点は一切関係ないので ちなみに状況起因効果のチェックはプレイヤーが優先権を得る前に行われるので 『<雲隠れ>が解決されてから』<死せざる邪悪>を唱えるタイミングは存在しない <雲隠れ>が解決される前と解決された後では挙動が違うので注意 >>63 雲隠れ唱えられたらにスタックして死せざる邪悪で不死つければええんちゃう
65 : 雲隠れで戻ってくるのは新しいオブジェクトで、先に付与した不死は失われています。
66 : そうでした すいませんでした、ゆるしてください、なんでもしますから!
67 : よしケツを向けろ おしりぺんぺんしてやろう
68 : 謙虚が戦場にある時 @恐血鬼は墓地から戦場に戻れますか? A樹上の村はクリーチャー化した場合、能力を持たない1/1になり土地に戻りませんか?あとそれは土地でもあるという能力を失うのでしょうか? Bキマイラ像をクリーチャー化した場合、能力を持たない1/1になり土地のタップはなくなりアーティファクトでもなくなり、ターン終了時にアーティファクトに戻らないのでしょうか? C伝説のクリーチャーは謙虚があっても墓地におくられるのでしょうか? その時エムラクールや大祖始の場合はライブラリーに加えて切り直すのでしょうか?
69 : 1)戻れない=誘発しない。謙虚が戦場にある状態ではCIPもPIGも誘発しなくなる。 2)ターン終了時まで能力を持たない3/3の類人猿・土地・クリーチャーになる。 ターン終了時には土地に戻る。謙虚はカード・タイプを変更しない。 3)ターン終了時まで能力を持たない3/3の海亀・アーティファクト・クリーチャーになる。 4)伝説のクリーチャーは謙虚があっても墓地におくられるのでしょうか? =意味不明。 レジェンド・ルールが適用されるかどうかの質問ならば、適用される。 "伝説の"は特殊タイプであり、謙虚は特殊タイプを除去しない。 エムラクールや大祖始に関してならば、ライブラリーに加えて切りなおす。 謙虚があっても、エムラクールが墓地に置かれた後、墓地のエムラクールはいずれかの領域から墓地に置かれた事で誘発する能力を持っている。
70 : 1/1じゃないの?
71 : ゴブリンの電術師でフラッシュバックコストを減らすことはできますか?
72 : >>69 一番下に疑問。wikiのダークスティールの巨像の項によると墓地に落ちてそのままになるらしいが
73 : すみません奇跡のタイミングの質問なのですが 「カードをX枚引いてその後〜」のような能力で奇跡を唱える場合 1枚目を引いた地点で唱えるのでしょうか。それとも公開しておいて、能力が解決した後に唱えるのですか。
74 : >>73 そのターンでの最初の一枚目を引いた時点で、手札に加える前にそれを公開しても良い。(常在型能力) そうした場合、それを奇跡コストで唱えても良い。(誘発型能力) 公開するのは一枚目を引いた時点、手札に加える前。 唱えるのは能力が解決した後。
75 : >>68 1.《謙虚》は墓地にあるカードの能力までは失わせないので上陸で戻ってこれる 2.それは土地でもある3/3トランプル持ちのクリーチャーになり、 マナ能力を失い、ターン終了時に土地に戻る 3.>あなたがコントロールするすべての土地をタップする。 当然この部分は実行される >ターン終了時まで3/3の海亀(Turtle)アーティファクト・クリーチャーになる。 クリーチャー化する能力はクリーチャーでなくなるまで失われる。 4.>>69 のとおり。
76 : >>72 同じような能力でもテキストに差があるため、《謙虚》下で差が出る 《ダークスティールの巨像》だと置換能力で自分の行き先を置き換えているため、 《謙虚》下で置換能力が失われている状態の場合そのまま墓地に置かれる 《大祖始》も一緒 《エムラクール》は>がいずれかの領域からいずれかの墓地におかれたとき を条件とする誘発型能力でライブラリーに戻る 「戦場から墓地に置かれたとき」以外の場合こういう能力は墓地で誘発するため、 すでに《謙虚》の影響下には無い。なので問題なく誘発する 《闇の帰還者》のような「死亡したとき(戦場から墓地に置かれたとき)」 を条件とする誘発型能力は、《謙虚》下では働かなくなる 戦場に居たときの最後の情報で能力が参照されるため >>71 減るよ フラッシュバック・コストも唱えるためのコストだ
77 : >>74 はいわかりました。どうもありがとう。
78 : 謙虚について教えてくださった皆様、ありがとうございます
79 : 適当なソーサリー→インスタント火力→対抗激でソーサリーを打ち消す→世界火って可能ですか?(現実的かどうかはともかく) それとゴブリンの電術師の能力でX火力のXの部分を支払うことはできますか?
80 : >>79 できる。 支払う事はできない。しかしXで決めた不特定マナのコストを少なくする事はできる。
81 : 電術師の質問多いなー
82 : 土地に関してですが、 Q7(土地に関する質問)によると、基本土地は無色なようですが、ということは「ボガードの群れ」などのような赤パーマネントを参照するカードは、山などは数えないということですか? あとついでに2色土地(ラヴニカのギルド門など)も無色パーマネントということになりますか?
83 : >>82 土地が生み出す事のできるマナと 土地の色は全く関係ないから基本的に土地は無色 起動型能力で色がついたり 〈ドライアドの東屋〉みたいに最初から色が付いてる土地もあるけど
84 : >>82 オブジェクトの色はマナコストに含まれるマナシンボルである。 マナコストの無い土地などもカードの背景が何色であろうがどんなマナを生み出そうが基本的に無色である。 ただし例外として特殊定義能力や色指標により色が決められているオブジェクトがある。 蛇足だけど無色は色ではない。色を持たないという意味。
85 : >>83 ありがとうございます。
86 : こちらが何か呪文を唱えた時、「それに対応して○○を打ちます」と言う人と、「スタックに○○を乗せます」と言う人がいてますが、同じことですよね?
87 : >>86 同じと見ていい。 ただ、「対応して〜」ってのは実は相手に誤りがある可能性がある。 こちらが優先権をパスするまでは、相手は呪文や能力を使えないから。
88 : 悪魔の顕現についてです ・複数枚出ている状態では枚数分のトークンが出ますか? ・RtRの鍵をクリーチャー化します。終了ステップでは鍵が戻るのが先?顕現の能力が誘発するのが先?
89 : 質問です 雲隠れで自分のコントロールしているクリーチャートークンを対象にとってそれが解決された場合 クリーチャートークンは戦場に戻らずに消滅するんですか?
90 : シガルダをコントロールしている状態では殺戮の波のように冒涜の悪魔は何もしないでタップできるんですよね
91 : >>89 戻らずに消滅します。
92 : >>88 複数枚コントロールしている場合、すべての悪魔の権限の能力がスタックに乗るが、 2枚目以降は普通は解決時にクリーチャーがちょうど1体でなくなっているため、トークンを生まない。 この能力はif節ルールの制約を受ける。 顕現の誘発が先。「終了ステップの開始時」は「ターン終了時」より前にある。 >>89 その通り。 トークン・パーマネントは、戦場以外の領域から別の領域に移ろうとする場合、代わりに移動せず、 次の状況起因処理で消滅する。 >>90 そうはならない。むしろ真逆。 「○○してもよい。そうしない場合××する。」という能力で○○の部分を実行できない場合、 それをすることを選択することはできない。 シガルダの能力のために「クリーチャーを生け贄に捧げる」ことが選べなくなってしまい、 結果的に冒涜の悪魔能力によってタップさせることが絶対にできなくなる。
93 : 《世紀の実験》、《世界棘のワーム》、《迫り来る復興》に関する質問です。 《世紀の実験》をX=5で唱え、《世界棘のワーム》、《迫り来る復興》が追放されました。 《迫り来る復興》を唱え、《世界棘のワーム》が墓地に置かれて能力が誘発したとき、 スタックにはそれぞれを好きな順番に置くことができるのでしょうか? (《世界棘のワーム》がライブラリーに戻る前に、《迫り来る復興》で回収したい) また、《世界棘のワーム》、《生き返り》が追放されたとき、 《生き返り》を唱えるときには《世界棘のワーム》は墓地に置かれていないので、 《世界棘のワーム》を対象として手札に戻すことはできない、で合っていますか?
94 : >>93 上:できない 唱えた時点で《迫り来る復興》はスタックに置かれている 《世界棘のワーム》の誘発型能力はこの場合その後スタックに置かれて 沙紀に解決される 下:そのとおり
95 : >>94 ありがとうございます!
96 : >>91-92 ありがとうございます!
97 : イベントデッキ『消耗戦』について質問です このデッキをそのままモダンの大会に持ち込むことは可能ですか? 当時スタンで≪石鍛冶の神秘家≫が禁止になった時 例外規定で認められていた事をちらっと耳にしたので それも今でも継続されてるのでしょうか?
98 : >>97 あれはスタンダードのみの例外規定
99 : 歓喜の天使が戦場に出ている時に、ショックランドを戦場に出したい場合 2点のライフを支払うことは可能なのでしょうか?
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