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2013年02月軍事88: 南雲忠一中将を再評価するスレ(曽) (250)
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南雲忠一中将を再評価するスレ(曽)
1 :2013/01/17 〜 最終レス :2013/02/05 南雲長官はもっと評価されるべき(19代目) 前スレ http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/ (>>240 〜南下戦総括の章、>>718 〜ジェリコー長官考察の章) 過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし admiralnagumo@ウィキ http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo 戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ 【敵機直上】本日の南雲部隊司令部 1AF【急降下!】 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1320846156/
2 : 昔ながらの日本人顔
3 : 南雲さんは、水雷出だけど、ミッドウェーの時の誤判断で主要空母が…。 山口少将の、爆装で至急発鑑ヨウ!の要請をけり、雷装への再転換。 ある意味、守りに入り過ぎた!
4 : 米側からみると暗号解読で事前準備段階では圧倒的優位だったにも関わらず、 いざ戦闘となれば索敵が不十分さから危うい上での勝利だったよな(日本空母の位置を正確に掴んでると思ってた)。 スプルアンスが「運が良かった」との言葉は何も誇張じゃない。
5 : そうですね。 あと、利根からの索敵機が、不運にも故障で出遅れた為ですよね。 ちなみに、四番索敵機! 神の仕業とも思う様に‥。
6 : アメリカでは「その時、ミッドウェーには神がおられた」なんてタイトルの本も 出ているくらいだ。淵田・奥宮の「ミッドウェー」の英訳本のタイトルは「日本の 運命を制した戦い」という神がかりの副題がついている。淵田がキリスト教会の 伝道師ーー実のところ「客寄せパンダ」だったーーになったほど「神の御裁き」が 下った戦い的」な筆運びだ。 若手の研究者から「淵田のミッドウェーは、『嘘のパッケージ詰め』と糾弾される ほど事実を捻じ曲げているそうだ。その点では源田実の「海軍航空隊始末記」も同様。
7 : >>6 「淵田のミッドウェーは、『嘘のパッケージ詰め』と糾弾される ほど事実を捻じ曲げている 例えば?
8 : 連戦連勝で、山本さんも敵を軽く誤ってしまった事も、ミッドウェー敗戦の一因だと思います。 呉のある床屋で、海軍関係者に「次は、ミッドウェーですね。」と、言われたような‥。 だいたい、目的自体が、一つに絞りきってない! ミッドウェー島を攻略。 敵艦隊が居た場合、後続の大和戦艦隊が撃ち破る‥?
9 : >>6 >若手の研究者から「淵田のミッドウェーは、『嘘のパッケージ詰め』と糾弾される 若手研究者って誰のことよ? 「若手の研究者」とボカした書き方せずにはっきり書けばいいのに・・・
10 : 神立尚紀か
11 : 私は山口少将を、尊敬致しております。
12 : >>11 だからどうした
13 : では12レスの方は、南雲中将・山口少将 あるいはミッドウェー戦に対して、どう お考えでしょうか?
14 : >>13 横ですが、海戦直前の南雲長官の情勢判断に対して山口司令官は特に意見具申していませんから、 両者は大差無い認識だったんじゃないですかね? その辺は、テンプレに色々ありますよん。
15 : (携帯から前スレのリンクをうまく貼付けられるかな?) 前スレ>989 http://c.2ch.net/test/-/army/1344002890/989 >海戦当日の6月4日(現地時間)にPBYが11機飛び立ったのあるのは プランゲの間違いです。22機でした。 >ミッドウェー基地の戦闘報告書にも22機と明記されています。 なるほど、この辺は書籍によっても結構ブレがありますね。 例えば亀井宏『ミッドウェー戦記 さきもりの歌』では、発進PBYは15機。 ちなみに捜索線はアディ機315度、チェイス機300度との記述。 ところでアディ機が315度だとすると、相対針路135度を進撃しているミッドウェー攻撃隊を“発見(遭遇)”することなく、同一針路を進撃している南雲機動部隊を発見したわけです。 利根4号機や筑摩1号機の飛行経路“問題”と同じくらいに不思議。 しかも同発見10分前には“敵水偵と接触”しているとのこと。 この水偵は“利根4号機”だろうと言われているそうですが、同機はもっと北よりを飛行しているのにアディ機の視界内に入るんですかねぇ? 対潜哨戒の95式水偵の可能性は?と思い、各機・部隊の相対位置を計算してみましたが分けわかりませんorz 数学は大事ですね……マジで。
16 : 前スレ>996 http://c.2ch.net/test/-/army/1344002890/996 >米海軍大学の研究・分析・評価の中でミッドウェー基地に配備されたPBYの偵察行動は以下の通りです。 日本側書籍全般は南雲機動部隊の索敵は細かく検証するのに、米側の索敵状況の記述は大雑把ですね(他の日本艦隊についても同様ですが)。 ミ島PBYもそうですが、米機動部隊の索敵(哨戒)状況もそうですし。 特にTF17が控置していたTBD(VS-5)を第二次攻撃ではなく索敵(日本側残存空母の捜索)を実施するまでの推移(含む敵情)やフレッチャー少将の情勢判断・決心の過程、 索敵機の発進時刻、機数、捜索範囲、進出距離が明確に示されている(検証している)書籍はほとんど無いような?
17 : 前スレ>989 http://c.2ch.net/test/-/army/1344002890/989 >(PBY32機)ほとんどの研究者も間違えている可能性があります。 ミッドウェーに配備されていたPBYは24機 これまたなるほど。 ところでこの「配備24機」には、6/3(以下現地時間)到着のPBY4機は含まれていない、ということでよろしいですかね? 前スレ>996の6/3前後の索敵PBY発進機数から推測するに。 ちなみに私は、このPBY4機は攻略船団への夜間雷撃ではなく、 事前情報に基づく6/4決戦予想日の日本機動部隊出現予想海域、 すなわちミ島北西(基準線315度)の索敵に用いるべきだったと考えます。 増援PBY4機の 6/3 0700 ハワイ発 1600 ミ島着 2130 雷装出撃 6/4 0120 攻略船団発見・攻撃 という過酷な任務から、夜間攻撃可能な「機上レーダー搭載PBY」は、 当時のミ島にはこの4機しか存在しなかったのではないか?と私は推測しています。 もしそうなら、6/4黎明にこの機上レーダー搭載PBY4機を索敵に用いて、日本機動部隊の発見に万全を期すべきでした。 なぜなら、前日までは濃霧その他で日本機動部隊を遠距離で発見できていないのですから。
18 : >>17 の続き >(海戦後は6機の配備に留まる。) ずいぶんと減らしてますね。 その時期は米機動部隊がミ島周囲の哨戒終了とアリューシャンへの反撃を断念した同月中旬以降ですかね? 同月下旬にサラトガがミ島へ輸送した VMSB-231:SBD 18機 73PG:P-40 25機 の新配備とは対照的。 他にもB-24の進出とかありますが。
19 : >>17 に関連 前スレ>989 >索敵距離を前日までの700海里でなく、425海里としてミッドウェー基地ではなく指示された周辺の環礁基地に向かうように命じられいます。 この索敵計画は、ニミッツ長官の「PBYとB-17の保持留意」意向と、 6/3(以下現地時間)に攻略船団が事前情報通りに発見されたことを下地に策定されたのでしょうか? すなわち「まだ発見されていない日本機動部隊も、事前情報通りに6/4朝には予想海域で予定通りに“確実”に発見出来る」と。 もしそうなら、この索敵計画には重大な問題があるのでは?と私は考えます。 単純に言えば、PBYが進出距離425海里の先端を折り返した6/4正午以降は、 ミ島の索敵・哨戒航空兵力が事実上枯渇します。 この索敵計画は“戦場の霧”や“摩擦”を考慮していないのではないかと。 例えば日本機動部隊が“何らかの理由”で自身の作戦計画より進撃が遅れていた場合とかです。 普通に有り得ますよね、濃霧で艦隊陣形が乱れた、補給に手間取った等。 実際、インド洋機動作戦では日本側の作戦計画が延びたため、英ソマーヴィル部隊の迎撃は空振りに終わっています。 はたして6/4正午までにPBYが“予定通り”に日本機動部隊を発見出来ない場合、ミ島基地をはじめとした米側は柔軟に索敵計画を変更出来るのでしょうか? また、迎撃(防衛)作戦を円滑に実施出来るのでしょうか? 仮に南雲機動部隊が6/4午後以降に作戦海域に到達した場合、ミ島基地はほぼ一方的に攻撃を受け初日が終わる可能性が高いのでは? この状態でフレッチャー少将以下の米機動部隊は、日本側と交戦しようとするのでしょうか?
20 : こいつのせいで米国の属国になり、シナやチョンに嘗められて、 惨めな思いをする事になった。と本時で信じていたころがありました。
21 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/996 有難うございます。これは分かりやすいですね。 >6月 4日 同上 425 22 >6月 5日 250−020 250 10 海戦当日(4日)黎明時に発進した22機のPBYのうち、半数が他所へ向かい、 残り10機がミッドウェー基地に戻り、翌日も索敵に飛び立ったということかな。 今スレもよろしくお願いしますね。
22 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/997 そうだったのか・・・>アディ機とチェイス機 このあたりの正誤を判断する知識は、今の本職にはありませんので、助かります。 >この時期は日米双方とも二段偵察は行っていません。 いやあ、実は、 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/990 を根拠に、「二段索敵が当時の常識(キリッ」と反論されたら、どうしよう・・・ と心配していたところだったので、一安心だ。
23 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/998 こらこら、子供はこんな時間まで起きてちゃいけませんよ。
24 : 前スレ埋まりました。 時折、投下している資料は、各海戦の索敵実施状況で、 真珠湾から始まり、インド洋まで終わったところです。 あと珊瑚海とミッドウェーをまとめて、テンプレに追加する予定。 言うまでもなく、これらは”二段索敵厨”を撃破するため。 それまで一度も行われなかったことを、「常識」とするのはいかがなものか。 軍板に限ったことではありませんが、議論の場で常識を持ち出すのは、 論戦放棄とみなされても、仕方ないでしょう。 「それどこ情報? どこ情報よー?」 と言われるのがオチですね。
25 : >>16 >特にTF17が控置していたTBD(VS-5)を第二次攻撃ではなく索敵(日本側残存空母の捜索)を実施するまでの推移(含む敵情)やフレッチャー少将の情勢判断・決心の過程、 索敵機の発進時刻、機数、捜索範囲、進出距離が明確に示されている(検証している)書籍はほとんど無いような? これは第17機動部隊旗艦「ヨークタウン」が沈没したことが大きいです。特に友永隊の攻撃で立続けに魚雷を受けて、急激に左に傾き 約10分で傾斜角度26度となり、転覆を恐れた艦長が「総員退去」を発令して、ほとんどの資料を放棄したまま乗員は退去しました。 その後のサルベージ作業で一部は回収されたものの、戦闘詳報や飛行隊の記録の作成に必要なものの大半は回収できませんでした。 一応、戦闘報告書は作成されたものの、ほとんど担当士官の記憶や僅かなメモなどに頼らざるを得なかったことです。 日の出と同時に行われた哨戒飛行については、隊長名、機数、索敵距離、距離や発進時刻や収容時刻 程度しか判らなくなりました。 またフレッチャーは戦後のモリソンの取材を断っています。「私の務めは戦うことだ。歴史を書くことではない。 それは歴史家が行うことだ。どのように書かれても構わない」という内容の書簡を送ったそうです。 「モリソン戦史」でフレッチャーが低く評価される一因になりました。これはキングがフレッチャーを 嫌ったことも大きく影響しているようです。ウェーキ島救援、ガダルカナルで海兵隊からも「恨み」を 買っていたので、批判・非難の嵐をうけたフレッチャーは特に反論することもなく沈黙を守りました。 そして自伝や回想録を残すことなく亡くなりました。 珊瑚海、ミッドウェー、ガダルカナル上陸支援、第2次ソロモン海戦など重要な作戦の指揮を執った人物の 証言が得られなかったことで、戦争初期の空母部隊の活動の歴史に空白が出来ました。
26 : >>2 野武士顔ですな。 >>3 どこの細川さん? >>4 前スレから話題になっている、PBYの活動をみると、”薄氷の勝利”と感じますね。 >>5 利根機の発進遅延は、「不運」ではなかったかもしれませんよ? >>6 まぁミッドウェーは、ネタに事欠かないですからねぇ。
27 : >>7 運命の五分間とか? >>8 敵艦隊撃滅は、南雲艦隊の任務ですよ〜 >>9 先月「BS歴史館」に出ていた、防研の小谷氏とか若そうでしたけど。 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/892 >>10 50才の方を若手とは・・・ >>11 おお、奇遇ですな。本職も尊敬しておりますよ!
28 : >>12 立ち位置が明確になるかな。 >>13 まずは論点をしぼるところから、始めてみてはいかが。 >>14 今スレもお願い致します。 >両者は大差無い認識だったんじゃないですかね? まぁそんなところかと。 >>15 なるほど。本職も米側の資料を無条件に引用する傾向にありますが、 まだまだ精査の要ありですね。
29 : >>16 同感です。 >米側の索敵状況の記述は大雑把ですね 例えば、海戦前日にPBYが南雲艦隊とすれ違ったのにもかかわらず、天候不良の ため発見できなかったという話が出てきますが、(>>17 ) これって「雲上飛行」ですよね。なぜ筑摩一号機の時だけ問題にされるんだろう。 >>18 ハワイの防備を優先したということでしょうか。
30 : >>19 そうですよね。 >例えば日本機動部隊が“何らかの理由”で自身の作戦計画より進撃が遅れていた場合とかです。 午後からもう一段索敵機を出すというのなら分かりますが。 >>20 一軍人にそこまでの影響力は・・・
31 : >>25 有難うございます。とてもよく理解できました。 >戦闘詳報や飛行隊の記録の作成に必要なものの大半は回収できませんでした。 筑摩一号機と交戦したとされるプレストン機について、アクションレポートに 記載が無いのも、そういう事情があるのかもしれません。 >これはキングがフレッチャーを嫌ったことも大きく影響しているようです。 珊瑚海で、愛しのレックスを沈めちゃいましたからなぁ。
32 : [北海要図](日出0341時、日没2048時) ■スカパ・フロー □□ □□□□ □□■クロマティ スカゲラック海峡 □□ ←モーレイ・ファース □□□□□□ (B) □□□□■アバディーン □□ ユ □□□ □□ ト □■ロサイス (A) □□ ラ □ ←ファース・オブ・フォース □□ ン □□■エジンバラ □□ ド □□□□□□ □□ 半 □□□□□□□ ホーンリーフ □□ 島 □□□□□□■サンダーランド □ □□ □□□□□□□ ヘルゴランド島 □□ □□□□□□□□ ■ □□ □□□□□□□□□ ドッガー・バンク □□ □□□□□□□□■ヤーマス □□ □□□□ □□□□□□□□□■ローストフト □□□□■ □□□□□ □□□□□□□□□□ □□(ヴィルヘルムスハーフェン) □□□□□□□□□■ハリッジ □□□□□□□□□□□□□□□□ (註)A点(北緯56度40分・東経5度0分)英巡洋戦艦部隊進出点 B点(北緯57度45分・東経4度15分)英大艦隊合同点
33 : [英主力部隊陣形図](戦艦部隊) ▽エジンコート ▽ネプチューン ▽ヴァンガード ▽サンダラー ▽エリン ▽ハーキュリーズ ▽セント・ヴィンセント ▽テレメーア ▽カナダ ▽コンカラー ▽センチュリオン ▽リヴェンジ ▽コリンウッド ▽ベレロフォン ▽ロイヤル・オーク▽モナーク ▽エイジャックス ▽マールバラ ▽コロッサス ▽ベンボウ ▽シュパーブ ▽オライオン ▽キングジョージ五世 (バーニー中将) (ゴーント少将) (スタディー中将) (ダッフ少将) (レブソン少将) (ジェラム中将) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ <第六小隊><第五小隊> <第四小隊> <第三小隊> <第二小隊> <第一小隊> 総旗艦▽アイアン・デューク(ジェリコー大将) ↓
34 : [ジュットランド海戦](1730頃) └┐ ▽<英戦艦部隊>>>33 ↓(ジェリコー大将) └┐<第四軽巡戦隊> ▽軽巡カリオープ ↓(メシュリー代将) └┐<第二巡洋艦戦隊> ▽装甲巡マイノトア ↓(ヒース少将) └┐<第一巡洋艦戦隊> ▽装甲巡ディフェンス ↓(アーバースノット少将)
35 : <第三軽巡戦隊>↑ 軽巡ファルマス△ (ネピーア少将)│ ↑<第一軽巡戦隊> △軽巡ガラティア │(シンクレア代将) <第三巡戦戦隊>└┐ 巡戦インヴィンシブツ▽ (フッド少将)↓ <巡戦戦隊>↑ 巡戦ライオン△ ↑<第二偵察部隊> (ビーティ中将)│ ▲軽巡フランクフルト │(ベーディッカー少将)
36 : 実にいい勉強になります。
37 : ↑<第五戦艦戦隊> △戦艦バーラム │(エバントーマス少将) ↑<第一偵察部隊> ▲巡戦リュッツオー ↑<第二軽巡戦隊> ┃(ヒッパー中将) △軽巡サウサンプトン │(グッデナフ代将) ↑>>37-38 ▲独戦艦部隊 ┃(シェーア中将)
38 : >>37 訂正 ↑<第五戦艦戦隊> △戦艦バーラム │(エバントーマス少将) ↑<第一偵察部隊> ▲巡戦リュッツオー ↑<第二軽巡戦隊> ┃(ヒッパー中将) △軽巡サウサンプトン │(グッデナフ代将) ↑>>39-40 ▲独戦艦部隊 ┃(シェーア中将)
39 : <第五小隊>↑ (ベーンケ少将)戦艦ケーニヒ▲ 戦艦グローサー・クルフュルスト▲ 戦艦マルクグラーフ▲ 戦艦クローンプリンツ▲ ┏┛ <第六小隊>↑ (ノルトマン少将)戦艦カイザー▲ 戦艦プリンツ・レゲント・ルイトポルト▲ 戦艦カイゼリン▲ ┏┛ <総旗艦>↑ 戦艦フリードリヒ・デア・グローセ▲(シェーア中将) ┃ <第一小隊>↑ (シュミット中将)戦艦オストフリースラント▲ 戦艦チューリンゲン▲ 戦艦ヘルゴラント▲ 戦艦オルデンブルク▲ ┃
40 : <第二小隊>↑ (エンゲルハルト少将)戦艦ポーゼン▲ 戦艦ラインラント▲ 戦艦ナッソー ▲ 戦艦ヴェストファーレン▲ ┗┓ <第三小隊>↑ (マウフェ少将)戦艦ドイッチュラント▲ 戦艦ヘッセンポンメルン▲ 戦艦ポンメルン▲ ┗┓ <第四小隊>↑ (リヒテンフェルス少将)戦艦ハノーバー▲ 戦艦シュレージェン▲ 戦艦シュレスヴィヒ・ホルシュタイン▲ ┗┓
41 : >>34-35 と>>37-38 が、一連の航跡図となります。 詳しくは付図参照のこと。(30-31/66)頁 北海海戦史 第五巻 付図 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/942302
42 : >>41 訂正 >>34-35 と>>37-38 が、一連の航跡図となります。 →>>34-35 と>>38 が、一連の航跡図となります。 あと、インヴィンシブル・・・orz(>>35 )
43 : _ _ _ _ /::. ソ . :;;ヽ /::. ソ . :;;ヽ /::. ..:::;;;ヽ /::. ..:::;;;ヽ /::. ..::;;;;ヽ /::. ..::;;;;ヽ /::. ..::::;;;;i /::. ..::::;;;;i (::. ..::;;;丿 (::. ..::;;;丿 >::...___..::::;;;イ >:::...___..::::;;;イ !ヾ. ̄⌒__ ̄彡|. !ヾ. ̄⌒__ ̄彡| iミ:::ミC= ≡..::: ) iミ:::ミC= ≡..:::. ) |::: ″. ´./ |::: ″. ´/ |::: (' ( ::;;;| |::: (' ( ::;;;| |::: | ミ ヽ\| |::: | ミ ヽ\| |::: 丶ヽ ..:ヽ ) |::: 丶ヽ ..:ヽ ) ( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::: | ミ ヽ\:| |::: | ミ ヽ\:| |::: 丶ヽ ..:ヽ ) |::: 丶ヽ ..:ヽ ) ( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;| (・3・) エェー こ、これはいちおつじゃなくて、いちもつなんだから! 勘違いするなお!
44 : >>15 例えば亀井宏『ミッドウェー戦記 さきもりの歌』では、発進PBYは15機。 ちなみに捜索線はアディ機315度、チェイス機300度との記述。 光人社文庫版の p.237-p.239 にありますね。米海軍戦争大学の教授だった 故 Dallas Isom 氏の "The Battle of Midway: Why the Japanese Lost”2000 Summer, Naval War College Review に掲載された図面ではアディとチェイス は逆になっています。アディが南(300)でチェイス(315)がその北側です。どちら が正しいのか困ります。ミッドウェー守備隊長の報告書にも図面などが添付され ていないので、判断ができません。
45 : 図面は>>43 参照
46 : >>18 ミッドウェー島守備隊の戦時日誌6月9日ー6月30日から拾い出したものです。 日付 到着 出発 6/11 B17x1 PBY5x2 to PH 6/12 B17x1 6/13 B17x12 PBYx5 PBY5Ax1 6/14 PBYx8 PBY5Ax1 B17x11 6/15 PBYx1 B17x1 6/16 PBYx1 6/17 PBY5Ax1 B17x1 6/18 PBYx1 B17x2 B17x2 6/20 PBY5Ax2 PBY5x1 6/21 B17x1 PBY5X5 B17x1 6/22 B17x1 6/23 B17x3 6/24 B17x3 6/25 P40x25 SBDx18 B24X3 6/26 B17x12 B24x3 6/27 B24x3 PBY5Ax1 6/28 PBYx6 B24X3 6/29 PBYx1 to Johnston Is.
47 : ワシントンの海軍省がまとめていた「米軍機配置状況週報」にあるPBYの ミッドウェーしゅうへ Midway Johnston Palmyre 5/21 0 0 0 5/29 16 0 0 6/ 4 24 10 2 6/12 12 10 2 6/25 18 10 2 7/ 9 6 2 2 7/21 6 2 0 7/30 6 2 0
48 : しかし、暗号解読されながらも、5分違いなら 勝利できたよなぁ〜。 ミッドウェー島占領、ハワイ島に大手をかけ 米側に和平交渉と‥。
49 : >>47 ミッドウェー島と周辺の島へのPBYの配置情況(1942/6−7) 日付 ミッドウェー ジョンストン パルミラ 5/21 0 0 0 5/29 16 0 0 6/4 24 10 2 6/12 12 10 2 6/25 18 10 2 7/9 6 2 2 7/21 6 2 0 7/30 6 2 0 これで少しは読みやすくなったかな?
50 : 49レスさん、お主も やるの〜!
51 : >>36 うう・・・あと3分待ってほしかったです。 >>43 また貴様か! まぁ寝バックに限らず、後背位全般に言えることですが、 間に女性のふくよかなお尻を挟むので、ある程度”長砲身”でなければ、 楽しめないんですよねぇ。50口径は必要かな。 というわけで、その粗末なモノをさっさとしまいなさい。
52 : >>44 ややこしいですな。 >アディが南(300)でチェイス(315)がその北側です。 これだと、針路135度で接近する南雲艦隊を発見するのは難しいような。 15度も開きがあると、180浬先では、50浬近くの誤差になりますから。 だとすると、アディ機が315度(>>15 )の方が正しそうですが、 まず間違いなく友永隊とすれ違うだろうし・・・う〜む
53 : >>45 貴官は重営倉行きだ! >>46 情報感謝します。 サラトガが輸送したのは、6月25日の分になりますかな。 >>48 夢見すぎだって・・・ >>50 お主もの〜
54 : >>47 、>>49 有難うございます。読みやすくなりました。 米海軍大学校の資料が見つかりましたので。 http://midway1942.org/docs/usn_doc_25.shtml 前スレでも紹介していただきましたが、 当日4日の索敵PBYが22機、翌日が10機になっていますね。(50頁)
55 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/984 の続き 第二偵察部隊を率いるベーディッカー少将の方は、もっと深刻であり、 「ベーディッカー提督は、北西に針路をとれる市名級巡洋艦2隻、及び戦艦、 または巡洋戦艦数隻なりと信じ、エルビング及びピラウは、主力艦4隻を 数えたるも、マレーヤ型なるや、アイアン・デューク型なるや、エジンコート型 なるや、不明なりき。
56 : >>55 の続き しかれども右の如く、軽巡洋艦及び駆逐艦を伴いて戦闘に参加したるは、 ビーティの各艦が予期に反して、遠く独逸の先頭を迂回したるものなるや、 また新たに戦闘に参加したる部隊なりしや、あるいは濛気に包まれたる敵の 戦艦部隊の先頭諸艦なりしや、一切これを明らかにする暇なき」 (『北海海戦史』)
57 : >>56 の続き (註)市名級巡洋艦とは、タウン級軽巡洋艦と呼ばれるもので、 ブリストル級・ウェイマス級・チャタム級・バーミンガム級の軽巡(計19隻) いずれもイギリス(オーストラリア)の都市名がつけられている。 ちなみに軽巡チェスターは、バーケンヘッド級2番艦。 もともとギリシャが発注していたものを、開戦時にイギリスが接収した。 外観はタウン級とほぼ同じ(4本煙突)
58 : >>57 の続き 艦種識別もバラバラですし、西に居たビーティ隊の一部が北方を大きく迂回して 東方から出現したと思うくらいだから、相当混乱していた様子がうかがえます。 そして、彼はシェーア及びヒッパー両提督宛に、 「我れ敵戦艦の攻撃を受く」と打電。 果たして急報を受け取った時、指揮官たちは何を思ったのでしょうか。
59 : >>46 スペースを修正すると、こうなりますね。 日付 到着 出発 6/11 B17x1 PBY5x2 to PH 6/12 B17x1 6/13 B17x12 PBYx5 PBY5Ax1 6/14 PBYx8 PBY5Ax1 B17x11 6/15 PBYx1 B17x1 6/16 PBYx1 6/17 B17x1 PBY5Ax1 6/18 B17x2 PBYx1 B17x2 6/20 PBY5Ax2 PBY5x1 6/21 B17x1 B17x1 PBY5X5 6/22 B17x1 6/23 B17x3 6/24 B17x3 6/25 P40x25 SBDx18 B24X3 6/26 B17x12 B24x3 6/27 PBY5Ax1 B24x3 6/28 PBYx6 B24X3 6/29 PBYx1 to Johnston Is.
60 : ここのスレ、スゴいわ!
61 : やっぱりGF長官さんの人柄に惚れて人が集まって来ますね^^
62 : >>59 さんくす!GF長官。Good Job!
63 : >>13 南雲はミスが少ない堅実な司令官だが乃木と同じ様に後の作家達の手で無能な司令官と書かれた可哀想な人 山口は南雲の逆で海戦での実績が0に近いにもかかわらず歴戦の名司令官のように祭り上げられた可哀想な人 ミッドウェー作戦は甘い認識甘い計画甘い保全緩みきった日本軍が実行した作戦 それで充分説明できる
64 : >>17-19 この点については >>54 でGF長官殿が紹介(発見?)されている処で Naval War College の のところをクリックすれば、出てきます。大体 50-55 ぺージあたりです。
65 : ミッドウェー基地航空隊の索敵・哨戒飛行計画についての米海軍戦争大学の分析からです。 租訳なので意味が通じればよい程度のものです。 ●基地偵察機による作戦案は、以下のような前提のもとに行われた。 1.天候は目標とする艦隊をその大小の如何を問わず、25浬以内に発見できるようにする。 2.敵は早朝ミッドウェー島に対して、200浬以内に迫って攻撃隊を発進させるであろう。 3.敵は発進地点まで27ノット以下の速度で進撃するであろう。 4.ミッドウェーから180度の半円形の哨戒圏に敵の進入路が入るであろう。 (a) ミッドウェー南方の海域はジョンストン島の哨戒圏と重なる (b) ミッドウェー東方の海域は米海軍空母部隊の哨戒圏によりカバーされる。 (a) の用意は5月31日にジョンストン島の守備隊がミッドウェー島南方域の哨戒を開始した ことで満たされた。 (b) の用意は5月30日に機動部隊がハワイからの哨戒圏から離れて、ミッドウェー島の東北部で 独自の哨戒活動を開始したことで満たされた。 180度の哨戒圏は島の南200度から北20度までと設定された。 ここで問題となるのは、このような哨戒体制を取ると日本艦隊がその航空機の発進地点に到達する前に 発見されるであろうということだ。これは空母航空戦においては重要な勝利要件となる。
66 : ●基地偵察機による作戦案は、以下のような前提のもとに行われた。 1.天候は目標とする艦隊をその大小の如何を問わず、25浬以内に発見できるようにする。 2.敵は早朝ミッドウェー島に対して、200浬以内に迫って攻撃隊を発進させるであろう。 3.敵は発進地点まで27ノット以下の速度で進撃するであろう。 4.ミッドウェーから180度の半円形の哨戒圏に敵の進入路が入るであろう。 (a) ミッドウェー南方の海域はジョンストン島の哨戒圏と重なる (b) ミッドウェー東方の海域は米海軍空母部隊の哨戒圏によりカバーされる。 (a) の用意は5月31日にジョンストン島の守備隊がミッドウェー島南方域の哨戒を開始した ことで満たされた。 (b) の用意は5月30日に機動部隊がハワイからの哨戒圏から離れて、ミッドウェー島の東北部で 独自の哨戒活動を開始したことで満たされた。 180度の哨戒圏は島の南200度から北20度までと設定された。 ここで問題となるのは、このような哨戒体制を取ると日本艦隊がその航空機の発進地点に到達する前に 発見されるであろうということだ。これは空母航空戦においては重要な勝利要件となる。
67 : 索敵・哨戒に関して次に問題となるのは、(a) アメリカ側は地上において敵に補足・撃破されてはならない。 (b) 滑走路や施設は使用不可能になるほどの打撃を受けてはならない。敵は200浬以上彼方から攻撃隊を 発進させることはないと考えられる。そこで毎日、ミッドウェー島から200浬以内にて敵を発見する ことがないようにしなければならない。その前日の敵の攻撃圏進行を探知するためには前日までは700浬 の索敵が必要となる。これは同時に2発の500ポンド爆弾を装着したPBY機の作戦可能な距離でもある。 ミッドウェー航空部隊司令官 (CNAS) はミッドウェー島北西部300から400浬の海域の悪天候を考慮して 予想される針路で来る場合、前日までに敵が攻撃隊を発進地点に到達する前に発見が出来ない可能性を考慮した。 同時にこの悪天候が敵機動部隊にも、薄明前の攻撃隊の発進は不可能なものにすると考えられた。悪天候を 抜け出した早朝の明かりの中で発進を行うために、発進地点に止まることも予想できた。もし、この仮定が 正しいとすれば薄明は 0415 頃であり、敵がのミッドウェー攻撃は 0600 頃と予想される。この分析の正しさは 実際の敵の攻撃が 0630 頃であったことを指摘おくべきだろう。 効果的な索敵を行うために哨戒第2部隊の指揮官は「22機の索敵機を使用して、8・5度の角度で700浬の 飛行を行うことにした。」このために22機のPBY5とPBY5Aがミッドウェーの薄明 (0415) 時に連日 700浬の索敵飛行を行った。往路は約100ノット、復路は111ノット以上で日没前に基地に戻るように した。B17の利用も考えられたが、諸般の理由でこれは行わなかった。 【資料出所】 第2偵察部隊:太平洋艦隊司令部への秘密メモ:敵攻撃に対する航空機の配備状況:日付42年5月23日 ローガン・ラムゼィ大佐:ミッドウェー島守備における航空部隊の作戦報告書:番号 0027 :日付42年6月15日 ミッドウェー島海軍航空防御指揮官:ミッドウェー海戦:番号 0028: 日付42年6月30日
68 : >>60 新人さんかな? それでは、南雲スレ四天王(今勝手に決めますた)を紹介しておきましょう。 「支隊スレ長官」 「携帯参謀長」 「ゲショゲショ氏」 「変人・・・もとい先任参謀」 いずれも重鎮のお歴々ですので、くれぐれも粗相のないように。
69 : >>61 愛い奴。それでは親交を深めるために、これから陸攻に便乗して、 関西方面の色町視察といきますか。 >>62 いえいえ、本職も初期の頃、半角スペースを使って、AA陣形図を 崩壊させたことがありましたからw 携帯から(?)では、難しいのではないかと。
70 : >>63 そうですね。ただ乃木大将は作戦目的を達成したのに対し、南雲長官は 完全に失敗でしたからね。非難されて然るべきだとは思います。 ただその理由が、水雷屋水雷屋のズブの素人・・・だけではねぇ。 >>64 有難うございます。 前スレで発見したばかりのサイトですが、 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/524 どうやら、とんでもないお宝を見つけてしまったようだ!
71 : >>65 邦訳感謝します。本職も読みたいとは思っているのですが、 その前に目を通しておきたい英文資料がたくさんあって・・・orz >>66 大事なことなので(ry
72 : >>67 なるほど。アメリカ側は「空襲予定日の前日に」南雲艦隊を捕捉する 想定だったのですね。 >その前日の敵の攻撃圏進行を探知するためには前日までは700浬 の索敵が必要となる 確かに20ノット程度で24時間航行すれば、500浬弱になるので、700浬圏内で 発見することが必須の条件になりますな。 となると、海戦前日(現地時間3日)に、日本軍の輸送船団が発見されたのに、 空母部隊の所在不明となった時、米側はかなり混乱したのではないでしょうか。
73 : >>58 の続き ひょっとしたら、この時、ビーティ隊の"異常な"逃走方向 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/507 の謎が解けたのかもしれません。 敵が根拠地である西に向かわず、北北東方向へ進んでいたのは、 「待ち伏せする友軍戦艦部隊への誘致」が目的だったのか!
74 : >>73 の続き それは間違ってはいなかったのですが、ここから英独双方とも、 大きな渦の中に巻き込まれていきます。 そう、クラウゼヴィッツの言うところの「戦場の霧」であります。
75 : >>74 の続き 「最後にあらゆるデータの不確実性も、戦争にともなう独特の困難の一つである。 ここでは、すべての行動がいわば薄明の中で行われる。 その結果、あたかも霧の中や、月明かりの中で物を見るように、しばしば事物の 姿が誇張されて、奇怪な様相を呈するようになる。
76 : >>75 の続き このように照明不足のために正確に知りえないことは、才能によってこれを 推察するか、僥倖に委ねなければならぬ。 こうして客観的知識の不足を補うために、またしても才能ないしは偶然の 恩寵にさえ頼らねばならないのである」 (『戦争論』)
77 : >>76 の続き ま、実際「霧の中」だったわけですが・・・ さて、この戦場の霧を見通す"才能"と"僥倖"を合わせ持っていたのは、 ジェリコーとシェーアのどっちだ?
78 : >>72 プランゲの上巻 P.221-222 にこの時の米側の対応が書かれています。前章の p.210-219 でリード少尉の「主隊(実は攻略部隊)、発見」の発見と報告の経緯が 描かれています。ニミッツは正しく「これは敵機動部隊ではない」と判断します。 同様にフレッチャーも判断して、この敵部隊の攻撃はミッドウェー基地にまかせ、 自らは「沈黙」を守ります。 ロシュフォートやレイトンの情勢分析の正しさとそれを信頼して揺るがなかった 主将ニミッツの度胸には驚かされます。
79 : 米機動部隊が真珠湾を出撃しミッドウエイ近海に 遊弋している可能性を示唆する無電を 大和以下の主力部隊が受電し 南雲機動部隊に転電せず勝利の女神にそっぽを向かれたのは 衆智の事実だが、赤城は受電していなかったとしても 機動部隊の全艦が受電していなとは考えられず 察するに自らの保身の為受電していた事実を隠蔽したと 考えるのが常識的かと思う
80 : (;・`д・´)な、なんだってー!!(`・д´・(`・д´・;)
81 : >>79 大和以下主力部隊が無電を受電? 大和だけだよ それも敵空母の信号とかはっきりしない わかることは連合艦隊は何らかの形で敵空母を察知しながら 南雲には敵情変化なしと指示し続けたことだけ
82 : それは史実とかけ離れてる。正しくは連絡したけど理解不足だったが戦史研究の専門家の共通認識だからね。たぶん独立系の伝達だったら問題はないんだろうけど少将の立場なら即答は難しいはず。
83 : >>82 戦史叢書なんかでは>>81 で間違いないが あなたのソースは?その専門家とやらの共通認識にはちゃんと裏付けがあるの?
84 : >>82 だから「若手の研究者」とか「戦史研究の専門家の共通認識」とか何で抽象的な言い回ししか出来ないのかと その戦史研究の専門家達って誰でいつ共通の認識となったと『>>82 は認識した』んだ?
85 : 叢書も所詮は回顧録みたいなのが主だろう
86 : 叢書が絶対と言っているわけじゃなくて今のところその件に限って言えば 叢書以上に信頼できるソースがないと言っているわけだが
87 : http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/988 読みました。 >『歴史群像No.86 2007年12月号』の第1特集 >「日本機動艦隊を撃破せよ THE BATTLE OF MIDWAY」 おおむねご指摘の通りでした。 1935年、米海大にて「日本軍がミッドウェー島を攻略する」という想定で図演実施、 ラムゼイ中佐は、その時の学生だったようですね。 >ラムゼィ中佐が自身の任務に関連して、米機動部隊の行動が全く思い至らない、というのもどうかなぁ? 戦場において、敵味方誤認はよく起きる事態なので、予め打ち合わせは 済ませておくものだと思いますけど・・・
88 : >>78 さすがに速いですな。 >主将ニミッツの度胸には驚かされます。 我々は結果を知っているので、「当然の流れ」として受け止めていますが、 プランゲ博士に言う通り、 「この日(海戦前日、現地時間3日)はアメリカ海軍にとって、危機の日であった」 まさにその通りと思います。
89 : >>88 の続き また、米上層部の認識が「リード機が発見したのは日本軍輸送船団」で一致 していたとして、当然ながら日本軍空母部隊も、すでに700浬圏内に侵入 していると予想される。 なのに、索敵報告がなかった原因は・・・? (1)PBYが見落とした (2)日本軍空母は、ミッドウェー島の200〜20度以外の方向から接近している (3)輸送船団は陽動部隊(本当の目的はハワイ攻略?) ニミッツ提督も色々悩んだと思いますねぇ。
90 : >>79 だから常識を持ち出すのは、負けフラグだと何度言(ry >>24 通信記録が残っておらず、証言に頼るしかない状況では、 「衆智の事実」と断定するには、早計だと思いますよ。 >>80 ま、赤城が通信記録を隠蔽するのなら、”動機”として十分考えられますが。
91 : >>81 GF司令部が出撃した目的は、全作戦を指揮することだから、 重要な敵情変化は伝えなければなりませんよね。 >>82 これは、大和から赤城に打電したということかな。 >正しくは連絡したけど理解不足だったが >>83 本職も知りたいです。
92 : >>84 「戦史研究の専門家の共通認識」を文字にしたのが公刊戦史ですから。 >>85 そ、それを言っちゃ、あらゆる公刊資料を否定することに・・・ >>86 同意ですね。 叢書を否定するのなら、それなりの説得力がなければ。
93 : >>77 の続き さて、両軍の相対位置を再度確認しますと(>>34-35 ) 英戦艦部隊の前衛として、突出した第三巡戦戦隊が、独第二偵察部隊と 接触したことは、既述の通り。 次に前方進出を命じられた、もう一方の装甲巡洋艦部隊はどうだったのか。 ここでは、第一巡洋艦戦隊に注目しましょう。
94 : >>93 の続き 「今や戦艦部隊の先頭における、極めて重要なる偵察は、老朽にして劣速なる 第一・第二巡洋艦戦隊の装甲巡洋艦8隻に委ねられたり。 これらの艦は、戦艦隊旗艦(アイアン・デューク)の前方16浬を航進する予定 なりしも、今や戦艦もまた20節の速力を出したるをもって、命じられたる距離の 半ばにも達せざりし時、敵と遭遇せり」 (『北海海戦史』)
95 : >>94 の続き 文中にあるように、ジェリコー長官からは「16浬前方に進出せよ」との命令を 受けていたが、 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1344002890/755 戦艦部隊も20節に増速したため、まだ5浬前方にしか進んでいなかった。 5浬とは9.3キロだから、肉眼でも確認できる距離です。 ただし当時の北海は濛気に覆われていたので、それも難しかったと思いますが・・・
96 : >>69 >これから陸攻に便乗して、 関西方面の色町視察といきますか。 当日の長官の各店訪問予定を打電しようとしたのですが 「長官の秘密をばらすとは何事かと」根拠地隊司令に止められました
97 : GF長官さんの奥さんに見つかってしまいます><
98 : 日本軍が攻撃予定のAFについて ミ基地に「浄水器が故障して飲料水が不足」と平文で偽電を打ったところ 日本側が「AFは水不足」と発信したのでAFはミッドウェーと確信できた。 ↑ 有名なこの話は日本軍サイドの証言でも確認されてるんでしたっけ?
99 : AFが何らかの略とするならばミッドウェーではないと思う。
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