THEIR SATANIC MAJESTY'S REQUEST / The Rolling Stones アルバム評価★★★★ 1:Sing This All Together★★★★思わず歌ってしまうというだけでオープニング曲として合格。 2:Citadel★★★前曲から続いて始まるギターの音がカッコいい。ただ曲自体はどちらかというと平板。 3:In Another Land★★★★ビル・ワイマンもなかなかやるじゃん。この不思議な雰囲気は買い! 4:2000 Man★★★★★いい。音を外し気味のミックが危うげ。ドラムスが入ると流れが引き締まる。 5:Sing This All Together(see what happenes)★★サイケ風ジャムセッション、かな? つなぎ。 6:She's A Rainbow★★★★☆「ウラッラー」ってコーラスがなんとも楽しいポップな佳曲。 7:The Lantern★★★ストーンズには珍しく(!?)心が和む曲。キースのギター装飾音がいい響き。 8:Gomper★★インド風ジャムセッション。あえてそれ以上は言わないでおく。 9:2000 Light Years From Home★★★★カッコよさではこのアルバム1番。だがなぜ2000が2曲も? 10:On With The Show★★まあお約束のエンディング。途中カリプソ風になるのがおもしろい。 曲、演奏、リズムなどいろいろなことを試している、ストーンズでは最も先取性に富んだアルバム。 今なら「サージェントを真似した」という雑音も時代の彼方に追いやられ、純粋に楽しむことができる。 当時何を言われようとも、こういうアルバムを作って残していてよかったな、と思う。 ただ、事実としてはやはりサージェントの影響が濃いのは否めないが、それはそれとしても楽しい1枚。
>>33 面白いサイトありがとう。 ただ一部あやしい記述も見受けられる。山羊頭セッションに Shattered や Everything Is Turning To Gold を 含める? 前者の One WASP がジミー・ミラーのことだって?(ジェーンローズ説は?) 後者にもジミーとミック・テイラーが参加(テイラーは最終的にカット)してたって? ロニーの独壇場のような、あのファンキー・ジャムでかい??? かなり疑問が残るが、サイト製作者の個人的な面白いコメントが多いね。
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>>35 山羊以降のアンオフィシャルな話は全然詳しくないけど ベーシックには使ったけど最終的に別物に…ってケースなんですかね? もしかして単にクレジットや定説通説を破壊するのが目的だったりしてw Hand of fateのソロってベックだったの? 多くの曲でベースが何本も入ってるって書かれてるけど そこは個人的にあまり気にした事が無いポイントだった。 (でも自分のへぼ耳ではそれが聞き取れない) 2000 Light Years From Homeは A Degree Of Muderのセッションを流用してベーシックに… みたいな事が書いてある。(ブライアンとニッキー) あのストリングスは凄く混沌としてるしぶっ飛んでるけど その話が本当なら何となくつじつまが合うというか納得してしまう。 あそこのサイトの人は妄想を納得させるのがうまいのかなw
THEIR SATANIC MAJESTY'S REQUEST / The Rolling Stones アルバム評価★★★★☆ 1:Sing This All Together★★★★ ちんたらしていて、既にヤル気ゼロ感が充満。不敵だ。 2:Citadel★★★★★ ピンク・フロイドの「シー・エミリー・プレイ」にも負けないギンギンのべとべとサイケ。 3:In Another Land★★★ 異次元アルバムの中の、さらに異次元空間 4:2000 Man★★☆ 砂漠のど真ん中に居るような寂しさが襲う曲。 5:Sing This All Together(see what happenes)★★★★ 葉っぱ無しでトリップできる、完全無欠のドラッグ・ミュージック。 6:She's A Rainbow★★★☆ オープニングのオッサンの声はいらないと思うが。 7:The Lantern★★ サタニックの中では凡庸。意識し過ぎた作り。 8:Gomper★★★★ 発熱して寝込んでいる時の幻想的空感。 9:2000 Light Years From Home★★★★ ベスト盤には入れて欲しくないが、アルバムには不可欠な元祖スペイシー・ロック。 10:On With The Show★★★★★ サイケデリックの終焉を提示したアルバム最重要曲。 【総評】 ビートルズを模倣した部分はジャケット、タイトル、トータル・コンセプト性の3点で、 「サージェント・ペパー」と中身は全くの別物。 後にも先にも無い唯一無比のストーンズではあるが、最高傑作と言っても過言ではない。
>>65 パクリとは違う。けど、このアルバムは半年前発売のサージェントを参考にしてると思う。 オープニング的な曲で始まり、Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band≒Sing This All Together サタニック3曲目のIn Another landはサージェント3曲目のLucy In The Sky With Diamondsって非現実な世界を歌った曲をタイトルからして 意識してると感じるのは俺だけか? オープニングの第2部がある。Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)≒Sing This All Together (See What Happens) で、エンディング、アンコール的な曲で終わる。A Day In The Life≒On With The Show ジャケットがどっちも派手。なんとなく似てる気が・・・