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カール・マルクス 4


1 :2013/03/28 〜 最終レス :2013/09/06
カール・ハインリヒ・マルクス
(Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日)
1818年 プロイセン王国トリーアに生まれる
1836年 検事総長の娘イエニーと婚約
    ボン大学、ベルリン大学、イエナ大学に入学
1841年 イエナ大学への学位請求論文『デモクリトスとエピクロスとの自然哲学の差異』により哲学博士
1842年 ケルンで創刊された「ライン新聞」主筆を務める(翌3月失職)
    この頃フリードリヒ・エンゲルスと出会う
1843年 イエニーと結婚
    パリに移り『独仏年誌』出版
1845年 プロイセン王国枢密顧問官のフランス政府への働きかけでパリから追放され、ベルギーのブリュッセルに移る
1846年 ブリュッセルでエンゲルスとともに「共産主義者同盟」の結成に参画し『共産党宣言』を起草
1848年 フランス二月革命のため夫婦とも警察に抑留され、パリにもどる
1849年 エンゲルスの招きに応じてロンドンに亡命
1851年 ニューヨーク・トリビューン紙特派員となり、1862年まで多数の記事を寄稿
    ロンドンで結成された第一インターナショナルに参加
1867年 『資本論』第一巻刊行
1871年 パリ・コミューン
1881年 妻イエニー逝去
1883年 ロンドンで逝去(65歳)
    1850年から亡くなるまで毎日大英図書館に開館から閉館まで通っていたといわれる
1889年 エンゲルスにより『資本論』第二巻編集・出版
1894年 エンゲルスにより『資本論』第三巻編集・出版
前スレ カール・マルクス 3
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1357016648/

2 :
かわいそう

3 :
何がw?

4 :
現代に於けるマルクスの在り方を、「マルクスの思想」と「マルクス主義」を大別して、人間疎外(人間性)を
視点として、その意義を再検討をする必要がある思う。つまり、マルクスの思想は、デカルトから
始まり、ヘ−ゲルからフォイエルバッハを基点としてマルクス主義としての弁証法的唯物論が形成されて行く。
この思想的流れの中で、マルクスが一貫して継続したのは、「人間疎外(人間性)」であると思う。この人間性は、
フォイエルバッハの影響が大きい。現代に於けるマルクスの思想を、フォイエルバッハの「私と汝」論理を基点として
再構築することは大きな意義があると思う。ヘ−ゲル観念論を、コギトを物質に置き換えた「弁証法的唯物論」の論理的な
限界にたいする再検討、それに併行して「人間性」の再検討と再構築が、今、求められている。

5 :
フランス国旗掲げマソと中核派ってどうちがうの

6 :
貨幣は「与えたものに見合うものを受け取る/受け取ったものに
見合うものを与える」という約束が一般化されたものに過ぎない。
この基本さえ押さえておけば、経済学者が広める偽の議論に
騙されることはほぼなくなる。真の意味で経済が成長するとは、
人々の間の協力関係が成長することに他ならない。

7 :
勿論人間の協力関係は大事ですよ

8 :
国の経済は、野球やサッカーのチームとは違う。
野球やサッカーのチームが強くなるためには、チーム内の協力関係
だけでなく、チーム内のメンバーの競争も大切である。だが、
スポーツのチームと違い、国の経済ではベンチ入りできない
選手の移籍先となる別のチームも、別の職業の選択肢もない。
競争のために協力関係を犠牲にすれば、試合に全くでない
し、練習する意欲さえない、腐りきったメンバーをチームに
抱え込むことになる。

9 :
>>8
いくらなんでも喩えがデタラメすぎるなw

10 :
ボカロを愛でる派
↑(敵視)
ボカロを崇拝していて盛り上げる派
愛でる派を崇拝派は敵視しているが
バレたくないので至るところに潜伏をしている
例:アンチスレ、代行スレ
「ミク厨」を都合がいい隠れ蓑にしていることも分かっている
「スレ住民」の分析をはじめると潜伏がばれる事への恐れから
勢いで流したり誤魔化そうとする
「このスレには仲間がいる」と確信したスレでは常套手段で押し流す

11 :
age

12 :
マルクスを支持するかしないかの基準は、経済的な価値が労働によって生まれるのか、それが違うのか、ということにつきるかも知れないと思ってる。
ただ、労働以外の価値が生まれる根源を提示した人を知らないんだ。

13 :
マルクスは、資本主義を歴史上もっとも革命的な経済システムと見なしていました。
彼の革命理論は、資本主義がもっている革命的な性格が旧い社会システムを次々に
破壊していき、新しい社会を作り上げていくだろう、というものです。
資本主義は自らを常に革新しつづけなければ生き延びることができない経済システム
であるというのです。そのことをマルクスは見抜いていたのです。
そしてこの資本主義の革命的性格こそが、最終的には人類を共産社会へと半ば
必然的に導いてゆくものだろう、とマルクスは考えたのでした。
マルクスの革命理論では、資本主義を廃止して共産社会をつくるのではありません。
資本主義の発展の最終段階に共産社会が訪れることになっているのです。
共産革命とは資本主義の発展の別名にすぎません。資本主義の歴史それ自体が革命史なのです。
資本主義を廃止して共産社会をつくろうとすることは空想的社会主義だとされたのです。

14 :
>>13
いつも同じこと書いてるけど、まるで違うよw
マルクスを語るなら「資本論」を読んでからにしてくれよ。

15 :
>>13
資本主義の革命的な性格が、最終的には人類を共産社会へと導いて行く。
当時の社会状況は、マルクスが分析した方向性を指し示していたのであろう。しかし、
現代の経済システムの発展は、マルクス当時とは、大きく変遷している。例えば、新自由主義の
導入により、市場原理主義の強化、徹底した公益性の排除、又、徹低した金融工学の、経済システム
への導入。経済を中心とした「自由」は、一方では、「人間性の疎外」となって現出している。
マルクスが、目指した「共産社会」とは人間性と経済との調和のとれた「共生としての」社会構造では
なかったかと思う。従って、現代の経済システムに対応した、従来のマルクス理論を越えた人間性と経済の
「共生社会」を基底とした論理の再構築が求められている。

16 :
>>15
相変わらず酷いデタラメだなw

17 :
w

18 :
age

19 :
>>13を読むと、修正資本主義がマルクス史観を反証したというのは嘘っぽいな。

20 :
「コミュニズム」は、「コミューン主義」(共同体主義)」、ルソーに遠く共鳴するもの、
とする理解は斬新だった。「共産」の訳語よりも、「共同体」を強く意識する「共生」、そう 「共生主義 」とでも、名実ともに命名し直したいな。

21 :
今のアベノミクス見てると人類はマルクスの考え云々以前に自分の
責任と裏腹の自由という意識を持つ勇気さえ無く,ただカネというカミの
前に踊らされる極めて全体主義に弱い動物なんだなって思う…
ぶっちゃけアベノミクスは一種の現代版ヒトラー内閣でそれがソフト
に失敗しつつある事を物語っているだけな希ガス…

22 :
大月書店 マルクス=エンゲルス全集 Web版
全巻一覧/目次
https://maruen.jugemu-tech.co.jp/

23 :
官僚と財界の操り人形に選択権はないからな
持論は美しい日本という抽象的観念だけでそれ以外はただ原稿よんでるだけだし
やることは閣僚がきめてるだけ

24 :
黒田節
札は刷れ刷れ
乞食スレ

25 :
いくら「札」を刷っても、銀行が膨れあがるだけではないか。問題は受け皿となる国内の、
潜在的な企業力が拡大しなければ意味がない。つまり、海外企業の転出と、国内企業の、
バランスこそ「重要な支点」であると思う。海外転出に活路を見出そうとする国内企業の
苦しい情況は、官僚そして政府は痛いほど分かっているはずである。現況に於ける最大の問題点は、
中小企業を主体として、国内企業の「潜在的な企業力」をいかに付けるかであり、その「潜在的企業力」と
海外転出企業とのバランスを、舵取りすることが、今、政府に一番、求められている事ではないであろうか。

26 :
地域のインフラを整備するためにも
地域金融に地域への一定規模の融資を義務付ける地域再投資法が必要
ベンチャー企業の社長だって「地域」で子どもを育てるのだから

27 :
>>26
それ、田中角栄がやったと。
金融への義務づけとかじゃなくて、公共事業として。
その原資は法人税と富裕層への所得税。
その税率を大幅に縮小させたから、いまの赤字と中流層の没落がある。

28 :
効果的な投資先や融資先を役人は判断できなくなっているから
公共事業は結局無駄になる
足で稼ぐ地域の銀行マンが顔の見える取引をする必要がある

29 :
>>28
そういう金儲け優先の投資の結果が現在だよw

30 :
地域でお金が回るようにしないから今の社会がある

31 :
>>30
地場産業というものが本質的に成り立たないのが資本主義経済。
利益を確保するための生産効率が優先されるほかはないから、規模の拡大と一極集中になる。
地域で金を回す、なんてことは資本主義を変えない限り不可能。
ちなみに、優良企業の株の4割ぐらいはすでに海外投資家のもの。
傘下の日本法人によるものを含めれば、半分ぐらいになるかも知れない。
メガバンクですら3分の1程度は国外株主だ。
これが資本主義日本の現在。
個人的に変えたければ、ヤマギシ会的な農業生産を中心とした自給生活に近づけるほかはない。

32 :
その意味で、プルードンの主張した農工連合が見直されるべきだろう
工業とまではいかなくても加工までやっている農家は今の日本でも自立している
エネルギー自給は技術的に可能だから後はそれを逆回転で支える貨幣システム
が必要
ゲゼルの減価貨幣はカレツキの理論を介在させればマルクスの理論と相反しないと思う

33 :
>>32
プルードンだのゲゼルだのってw
柄谷の受け売りをしてもしょうがないだろ?
柄谷だって本気でプルードンなんかを再評価したいのかどうかわからない。
時代に合わせて変わるものだとかいう、彼のマルクス理解だって怪しいものだしね。

34 :
「ユートピア社会主義」って要するに「社会工学」「経済工学=計画経済」のことでしょ。
その意味のユートピア社会主義批判はハイエクに近い面もある。
ま、エンゲルスや初期のマルクスは社会工学にある程度の期待をもっていたようだけど。

35 :
>>34
マルクスもエンゲルスも、完成した形の社会像は描いてなかった。
夢描いたようなものはあるけど、具体的ではない。
2人が強調しているのは、現実変革への絶えざる行動。
どうすれば資本主義という貨幣を神とする社会を人間の手に取り戻せるのか、ということが最大のテーマ。

36 :
>>35
現代社会の混迷の最大の原因の一つが、この「貨幣を中心」とする考え方である。
マルクスの究極の目標は、「人間性」と「経済」との調和であり、今日の社会に最も
望まれていることである。

37 :
>>35
つまり、彼らが世間で流布されているような
首尾一貫した計画経済=社会工学論者であったならば、
具体的な社会主義経済システムの設計像づくりに
その知力を最大限向けたはず。
しかしその点にはマルクスもエンゲルスも極めて慎重で、
そういう設計主義自体をユートピア社会主義と名付けて批判している面さえある。
要するに彼らのいうユートピア社会主義とは、
現行の社会システムに代わる理想のシステムを綿密に計画設計し、
それを現行システムの改良案として提示していく考え方のことで、
そういう試みに対してそれなりに理解を示しながらも
一定して距離を保ったところに本来のマルクス主義があったように見える。
現代の分析的マルクス主義は、その意味では本来のマルクス主義を棄ててしまい、
ユートピア社会主義に回帰しているところがある。

38 :
マルクスとエンゲルスは、少なくとも彼らが生きている歴史段階においては、
経済システムを設計しようとする計画経済的試みは実現不可能で現実には実を結ばないと
考えていたように見える。
その段階の資本主義システムには計画経済は適応的でない、不釣合いだ、と。

39 :
マルクスとエンゲルスの著作から導かられる『正しく読んだであろう』
結果の共産主義は無理。なんせ労働=自然とのやりとり=自己が自然で
ある事の確認行為としておきながら,一方で『労働者は今日はこれを
やり,明日はこれをやり,私的生産様式の元で強制される分業はする
必要な事が無くなる』と言っている(ゴーダの簡略)。そりゃまさに
労働では無い。一方でスミスばりの分業がより生産性を上げると
のたまわっていると言ってるから困ったもんだ。一番近い形は狩猟
採集時代かなw。キリストが農業を堕落の始まりと言っていたのと
これ又不思議に一致している。しかし亜減ノミクスのような強度な
『資本主義的生産様式』に生きるはずの我々には非常に困ったもので
有る。国家が市場にプレーヤーと同一の動きをしてきて最早これを
恣意的な計画経済と言わんとして何というかだ。

40 :
プルードンだのゲゼルだのってw

41 :
>>39
>著作から導かられる『正しく読んだであろう』結果の共産主義
というのは、>>35に書いたこと。
共産主義社会なるものの完成形があるわけではない。
ゴーダ綱領批判は、あくまでもゴーダ綱領に対する批判であって、その中に人間本来のあり方という夢をちりばめただけのもの。

42 :
マルクスがゴータ綱領批判で示唆した資本主義の混合経済段階の共産社会でなら、
プルードンやゲゼルの考え方が有効である気がする。ケインズが評価したように。

43 :
AGE

44 :
降旗節雄って優秀?

45 :
細部はもうどうでもいいんじゃないかという気がする

46 :
宇野弘造の経済原論で理論的には九割くらい完成している気がする
それを使って何かやるべき事があるような気がするんだけど
マルクス主義の本質というか最優先事項、ファーストプラオリティて何ですか?
その優先順位の整理をというのができていない気がする

47 :
課題に順位をつけて大事なものから順に片付けていくという感覚が希薄なような気がする
だから外から見ていると何をしているのか、何をしたいのというのがいまいち良くわからなくて混乱する

48 :
最優先は赤旗を読んでもらうことです

49 :
>>46
宇野は、マルクス経済学の根本が労働価値説にあるということを理解していないんじゃないか?
資本の増殖とそれによる生産過剰の循環しか見ていない、といったら言い過ぎかな?
宇野−梅本論争は、経済学の中で労働者の主体性を認めるかどうかみたいなまとめになっているけど、根本はそこに労働による価値の創出の捉え方の違いにあった気がする。
商品の価値は労働によって創出されるが、その価値が社会経済として実現するのは貨幣と交換された場合においてのみだ。
社会の中で実現されなかった価値は、負の価値として社会に働くから労働力以外に自分の生活手段を持たない総体としての労働者が、その負の価値をすべて引き受けることになる。
だから、労働者は恐慌とともに生存をかけた戦いを始めるほかはない、というのが梅本の言いたいことだったんじゃないかと思う。

50 :
http://www.keiyou.jp/maruen/
Web版『マルクス=エンゲルス全集』は、充実した索引データベースを活かし、探したい箇所をすばやく検索。画像データにダイレクトにアクセス、どの頁も原本と変わらない品質で印刷が可能です。
バージョンアップ情報(2013年秋を予定)
●資本論部分を全文テキスト化!全文検索が可能になります。─検索結果のテキストは、引用も可能に!─
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検索機能をお使いいただければ、その検索結果から「第何巻の何頁目」の情報が得られます。さらに、会員登録するとダイレクトに画像データにアクセスできます。

51 :
大月書店 マルクス=エンゲルス全集 online│会員登録について
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銀行振込: みずほ銀行 九段支店 普通口座 1542079 株式会社寿限無 カ)ジュゲム
◆お客様のお振込み確認後、ユーザーID・パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
※お振込み確認からユーザーID・パスワード発行まで5営業日ほどかかりますので、お急ぎの場合、メールにその旨をお書き添えください。また、お振込み完了のご連絡(メールまはたお電話)をいただければ速やかな対応をさせていただきます。

52 :
2013.03.01NEW
マルクス=エンゲルス全集 online スタートしました。

53 :
>2013年秋を予定
全文検索が完成するまで待つか、早く登録して持ってないものを読むか、難しいところだな。
どちらにしても、出版社の努力に敬意をはらいたい。

54 :
労働価値説も理解出来ない者がマルキストにいるとはショックだな

55 :
お前らガン( ゚д゚)ガレ

56 :
なんでこのスレ盛り上がらなくなったの?

57 :
>>56
マルクスの資本論は正しかったということが、現実社会で日々明らかになっているから。

58 :
>>54
価値形態論の重大性を無視してきた自称マルキストは山ほどいる。
因みに俺はマルキストではないし、かなり距離を置いてるが。

59 :
中沢新一は晩年のなお反原発を批判する吉本隆明に対し
やんわりと量子力学を知らなかったマルクスの限界を指摘している。
しかし吉本はそうではないはず。
もしマルクスが生きていたら吉本と同じく「もし原発を放棄したら人間は猿に戻る」と言うのか?
その辺はどうなの?

60 :
>>59
>量子力学を知らなかったマルクスの限界
どういう論旨?

61 :
全集のオンラインかあ。
年間12000円って微妙だね。
CDROM版の出来があまりよくなかったってきいてるので、
精度を確認してからにしよう。

62 :
>>59
言うと思う
というよりそういう企ては所詮失敗するみたいな言い方だと思うけど

63 :
>>62
言うわけないだろ?
というより、マルクスは自然科学の発達を肯定的に見てはいても、自然の中の人間という位置づけから離れたことがない。
物質自体のエネルギーへの転換という、ある意味もっとも反自然、反人間的な科学の実用化を社会的に当然だとする感覚はないだろう。
必然的に進んでしまった資本主義経済への歴史を、根本から変革しようとしてるんだから。

64 :
(マルクスが)量子力学を知らなかったというのは、観察者が観察対象に対し無意識のうちにいつのまにか影響を与えること。
マルクス自身は客観的な観察者として資本主義を分析した。
しかしついにその資本主義に自分が与えた影響を見る事無しに死んだ。
大雑把にはそう理解している。
吉本隆明はそのマルクスの<進歩史観>を最も正統的に受け継いだ一人だ。
中沢新一の吉本批判(擁原発)は「ユダヤ教的一神教」から派生した<進歩史観>批判としては当然のことだ。
中沢らが<労働>の概念の前に<贈与>を置く。
これまた当然のことではないか?

65 :
>中沢らが<労働>の概念の前に<贈与>を置く。
これまた当然のことではないか
どう当然なのかよく分からない。
中沢は内なんとかいう猿みたいに軽々しく「贈与」という言葉を用いてはいないが。

66 :
>>64
>観察者が観察対象に対し無意識のうちにいつのまにか影響を与える
これはマルクスのもっとも基本的な考え方。
だから資本主義社会では貨幣の物神化がおきる。
それを現実社会に適用しようとしたレーニンは、それを打ち破るために前衛が必要だとする組織論を構築した。
人は現実社会の中で生きているので、その社会からの影響は必ず受ける。
弁証法というのは、そうした見方でもある。
マルクスは当然のこととして論を進めているが、その論理の説明は、エンゲルスがとてもわかりやすく書いている。
吉本の原発擁護は、はっきり言えば耄碌してからの戯言。
原発擁護の根拠は専門家でもない大前研一の原発レポートにある。
それ以前の吉本では、そんな根拠の薄弱なものから何事かの結論導き出すことはなかった。
マルクスも吉本も、経済社会的な歴史の流れとしての段階を想定しているので、宗教的(国家的)な段階とは明確に分けられている。

67 :
マルクスに脱原発の鍵となる自立分散型社会への視座はない。
終生政治的理由により、自立分散型志向のアナキズムを抑圧したからだ。
リービヒ経由で循環型農業の知識はあったとは思うが。
吉本は戦中派の物理学崇拝(物理学科は徴兵を免れ得た)を引き摺っ
ていたが(呆けて回帰しただけかも)、
そもそも原発は原理的にはお湯を沸かして発電するだけで旧式の熱効率の
悪い技術だ。
認識が足りないのである。
また、マルクスの言う「物質的な生活諸条件」は量子力学的なものではない。
マルクスは弁証法を信じているから自らを産んだ諸条件を捨象してしまう。
彼のプルードン批判やデューリング批判がその代表例だ。

68 :
>>67
全体になに書いてるのかよくわからないんだが、いくつか確かめてみたい。
自立分散型社会とはどういうもので、それが脱原発の鍵となる理由はなに?
自らを産んだ諸条件を捨象してしまうというのは弁証法ではないと思うけど?
プルードン批判はマルクスだけど、デューリング批判はエンゲルスじゃないの?
おまけとしては、吉本隆明は物理じゃなくて化学だったんじゃないの?
最終的には応用化学で就職してるようだし。

69 :
>>59
> もしマルクスが生きていたら吉本と同じく「もし原発を放棄したら人間は猿に戻る」と言うのか?
マルクスなら、原発で働くプロレタリアートの心配をして、
それを賃労働の疎外的な側面としてクリティカルに描いたんじゃないかな?
資本主義を鋭く批判的に見つつも、その歴史的な不可避性を肯定するという矛盾を
マルクス主義はそのまんま体現した言説になっている。批判的合理主義観がある。
批判的という側面を消し去ったら、保守主義の言論に堕落しちゃう危険性をもっている。
そこにスターリン主義が忍び込んでくる。

70 :
マルクス主義のなかにある進歩主義的な史観はそれ自体極めて保守的な近代主義と裏腹で、
それへの批判的な言説を棄て去ったら完全に保守主義に組み込まれてしまうものだと思える。
機械がテクノクラートという技術ブルジョアに牛耳られているという批判意識を棄て去ったとたんに
完全に保守主義に絡めとられ、下手をすればファシズムと変わらないものになってしまう。

71 :
>>64
その観点は重要だと思う。
マルクス主義は一般にイデオロギーの影響力を軽視するような、
素朴な経済決定史観と考えられている。
同時に>>66さんの反論にも一理あると感じる。
というのは、私も弁証法を>>66さん流に理解していた面があるから。
それに対する>>67さんの更なる反論↓についてもっと詳しく知りたい気がする。
>>67
> マルクスは弁証法を信じているから自らを産んだ諸条件を捨象してしまう。
> 彼のプルードン批判やデューリング批判がその代表例だ。
この部分。

72 :
マルクスが量子力学的観点を知らなかったというのは如何なものかと…
マルクス自身,その『物質的諸条件に基づいて表現された意識による行動が
それ自身又社会に対して影響を与える』と言ってるのだから(出典さっぱり
解らん。エンゲルスだったかもしれん。ただしエンゲルス自身は『自分達の
思想も歴史的にいずれ変化しうる』と完全明白に述べているから,ある意味
観測者の立ち位置と観察物の動きを同時に決定する事は不可能であるという
意味で(何故なら観測者自身何かしらした瞬間,観察物は影響を受けるから)
量子力学的観点から外れていたか?と言われるとそうでは無く,寧ろ近いように
感じる。

73 :
主客二分法が当然だった自然科学界では量子力学の命題は衝撃的だったんだろうけど、
社会科学の世界ではそれを考慮せざるをえないのは初めっから当たり前のことだからなあ。
古くからあった哲学的な命題である観念論をマルクスが知らなかったはずもなかろうし。

74 :
マルクスは言っていることとやっていることが違う
経済決定論をとなえつつやっていることは政治的なライバルへの中傷、暗躍
ゴータ綱領批判はいいが具体的なことはやっていないし他人を批判するだけ
二度目が喜劇なんじゃなくて見ようによって変わるのだ
ブリュメールなどは他人事だから喜劇にできる

「哲学者たちは世界を単にさまざまに解釈しただけである。問題なのは世界を
変えることなのである。」
この言葉より以下の言葉の方が深い

「人生において調和を求めるなら、生存の戯曲で、私達は俳優でもあるし、
観客でもある事を、どんな時にも忘れてはならぬ…」
ハイゼンベルクが引用したボーアの言葉(『因果性と相補性』岩波文庫191頁)
小林秀雄全集別巻2『感想』下169頁より

75 :
>>74
>政治的なライバルへの中傷、暗躍
具体的には?
ボーアの言葉というのは知らないが、その言葉がなぜ深いと思うの?

76 :
吉本なぞどうでもいいよ。
マルクスを理解するのに吉本は不要。
てか、邪魔なだけ。

77 :
吉本(というより先人)にもっとこだわれよ。
マルクスだって活動家時代を知っている支援者辺りから『資本論』を出版した時点で
何だこんなわけのわからないもの書きやがってとうとうマルクスも耄碌すたなぐらいの
陰口を叩かれていたに違いない(たぶんきっと)。
吉本も『共同幻想論』辺りからそれが始まったといえなくもない。
しかし3・11以後の「原発論」は耄碌というより自己の思孝に忠実だったといった方がいい。
耄碌というよりは頑固だな。
そこはマルクスも同じ。
たまには先人の骨を拾ってやれよ。

78 :
>>76
吉本隆明は、マルクスの理解には不要かも知れないが、邪魔ではないよ。

79 :
最近の金の暴落とアベノミクスとマルクスの理論の関係について
考えていんだが,いまいちしっくりしたこれぞ,という理論的な
筋道見いだせないんだよな。ただし,アベノミクスは札は刷るが,
いずれ過剰生産分とその暴力的廃棄という意味で最終的に日本に
致命傷を与えうるだろうという予感はする。

80 :
>>79
金が、ある意味で固定した価値を持っていたのは、金融商品としてではなく、基準商品(貨幣)としての名残があった時代まで。
たんなる金融商品としてみれば、金は実体経済上の消費量がさほど変わらないので、成長経済化での価格は相対的に低下する。
株高を期待して資金が動く、金価格の水ぶくれ部分の縮小だろう。
銀行等への資金の提供が、実体経済に反映するためには、消費の拡大がどうしても必要。
つまり、一般大衆の収入と購買意欲の増加が必要。
イメージ戦略だけでも購買意欲は多少強くなるだろうが、一般大衆の将来的な安定を考えあわせた大きな購買意欲の増加は、安定雇用によるほかない。
もちろん実際に希望のものを購入できるだけの収入の増加は不可欠だ。
そう考えると、生活必需品のインフレに終始して、過剰生産にすらならないのではないかという気もする。

81 :
まあじゃあインフレに見合うだけの所得を得られない事による需要不足
と言い換えてもいいかも。資本はその蓄積自体が主目的だからとても
単なる株高での保有『架空(=膨張)』資本を労働者に素直に渡すとはとても思えないw。

82 :
ニートは資本も労働も超えた存在

83 :
>>82
ニートは資本家と同じ。
他人の労働に依存してる。

84 :
にーとは、新世界のパイオニア
はーとは愛
はとはひっこし

85 :
資本主義社会ではニートはプロレタリア階級においてのみ問題にされている。
なぜなら資本主義にとってプロレタリア階級がプロレタリア階級を再生産することは
必要条件だからだ。
ニートはその再生産構造を崩す分子としてブルジョアイデオロギーには映るはず。
プロレタリア階級にとっても、彼らが自らの労働力しか売るものがない現実を改めて
見せつけられるのがニート問題でもある。

86 :
>>85
残念ながら、資本主義社会にとってはニートはたんなる失業者と同じ。
経済的にも文化的にも、その存在自体としてはなにも生み出さない。
個人としてみた場合は、ニートというのは恵まれた立場にあるのだから、消費の一部としてだけではなく、文化の担い手にでもなるつもりで勉強することが一番いいと思う。
文化は、いつの時代でもニートが育ててきたとも言える。

87 :
京都の駅はルンプロにやさしいのであった

88 :
吉本は単なる耄碌ジジィに過ぎない。

89 :
>>86
失業者というのはプロレタリア階級の再生産構造の中に積極的に服従しようとするように
うまく調教されているまさしくプロレタリアートとして条件づけられた主体だけども、
ニートになるとそのイデオロギーの再生産秩序が崩れてしまっているんじゃないか?
だからブルジョア社会の秩序にとってニートが問題になる。

90 :
例えば、資本主義の黎明期に資本主義がなかなか成功しなったのはプロレタリア階級に
労働力秩序(労働倫理)がしっかりと叩き込まれていなかったせいだとも言われている。
マックス・ヴェーバーあたりがそのあたりの実証データを根拠にして資本主義が労働倫理を
プロレタリア階級にイデオロギー的に叩き込むことでやっと成立できたと論じているのは有名な話。

91 :
>>89
ニートと失業者には、そういう違いはあるだろうね。
ニートが増えれば、労働人口が減少して賃金が上がるからね。
もっとも実際には、女や国外労働者の導入で人数面からの賃金低下の圧力を強めるだけだけど。
>>90
黎明期に資本主義がなかなか成功しなった、というのは、具体的にはどういうこと?

92 :
マルクス“葬送派”というのがあったがマルクス“耄碌派”というのがあってもいい。
ところで吉本の「アフリカ的段階」はもっと注目されていい。
思想家というより詩人の直感によるデッサンみたいなものだが。
マルクスによる「アジア的生産様式」の概念は「アジア的停滞」というオリエンタリズムだ。
マルクスその人までとはいわないがその後の西洋マルキシズムの限界を露呈している。
その代表例が日本共産党の「先進国革命論」。
「マルクス的停滞」そのものだ。
“赤い資本主義”に先立つ(自民党による)“青い社会主義”のひとつでも筋だった説明をして欲しいものだ。

93 :
資本主義というのはその黎明期というか萌芽期というか、
その初期の段階でかなり産みの苦しみを経ているらしい。
それに、成立してからもそんなに成功をおさめていなかった。
資本主義が本当に経済的豊かさをもたらしたのは
フォーディズム以降だという話がある。

94 :
>>93
フォーディズムという言い方をするなら、資本主義はそれが前提だろ?
大量生産が可能になった産業革命が資本主義をもたらした。

95 :
フォーディズムは大量生産のことじゃないよ。需給の拡大をもたらすシステム上の好循環のこと。

96 :
マルクスが分析したような資本主義の欠陥を補正するようなシステムが成り立ったときに
資本主義は飛躍的な経済発展を世界にもたらすようになった。
日本が幸運だったのは丁度その波に乗れたことだろうね。その点、中国は損をしている。
それまではいろいろと欠陥も多くてガタガタだったんだよ。それほどうまく回っていたかった。

97 :
>>95
それじゃ意味をなさない。
好循環と悪循環を繰り返すのが資本主義。
マルクスが分析した資本主義のイロハ。
>>96
欠陥が多いんじゃなくて、それが資本主義の原理そのもの。
日本の発展は、資本主義を社会主義的に修正したことによる。
日本はその修正をやめたから、経済破綻をきたした。
中国は別に破綻してないようだが。

98 :
外国資本があるから破綻しないが
月みたいに人が住めなくなるかもな

99 :
資源がたくさんるし欧州ぐらい充分養える

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