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読書の楽しみ


1 :2013/01/02 〜 最終レス :2013/10/23
家にいながら、太古の昔へ、まだ見ぬ未来へ、宇宙の彼方へ、冒険する
ことができるし、ミステリーでは犯人捜しにハラハラしたり、古今の名作で
生き方を学ぶこともできる。読書の楽しみは無尽蔵だよね。

2 :

夏目漱石の“こころ”か“三四郎”を読んでみたい。

3 :
某サイトからの引用ですが
私の本選びは、たいてい、タイトルを見てその後、本の帯に書かれている内容を
参考にして選んでいます。(著者で選ぶときもあります。)
読書の楽しみは、何と言っても、自分が小説の中の主人公になった様な
疑似体験ができることでしょうね。
最近読んだ本で同じようなことが書いてありました。
「本を読むことによって、いわば予防注射をするような効果をもっていたということが,
言えると思うんです。・・・中略・・・自分がまだこれから経験することを
先に経験することができる。これが本を読むことの非常に大きな意味なのです。」
赤川次郎「イマジネーション」より
(この本は講義、講演を一つに再構成し加筆したものだそうです。
若い人に向けての本ですが、読んでいて一つ一つが考えさせられ、
なるほどとうならされる内容でした。)
読書によって、自分では、体験できないことや違う考えの人のことも理解できたり、
ある意味人生勉強でもありますね。
活字が苦手な人もいると思いますが、自分の読んでみたい本を探して、楽しみませんか。
こども向けの小説でも、内容が充実していて、読み応えのあるものが沢山あります。
「ハリーポッター」シリーズもとても面白いです。
私が最近読んで、面白かった小説を紹介します。
玉岡かおる「天蓋の船」  私読んだ中では、読み応えがあり、
読書の楽しみを充分に味わえました。
宮部みゆき「ブレイブストーリー」  少年の冒険を通して、勇気や友情色々なことを
学んでゆく姿が、よかったです。
純粋な少年少女時代を思い出せます。(映画化されました)
「五辯のバラ」上下巻  作家はちょっとわからないのですが、
読み応えがあり、はらはらどきどきの内容でとっても良かったです。
長い話でしたが、読み出すと止められなくなりました。

4 :
千夜一夜物語」または「アラビアン・ナイト」
色々なバージョンが出てるから詳しくはウィキペディア参照
時代や国、風俗に食べ物に美男美女などなどが色々、上は宮殿の主から下は奴隷まで、時々魔人も現れる
お約束的な話の型は見えるのに、ひとつとして同じ話はないしどれも面白い
ちなみに私は東洋文庫を推す

5 :
>>2
漱石いいよね。
彼の人柄・性格については諸説あるみたいだけど“私の個人主義”に共感するとこ大。
http://members3.jcom.home.ne.jp/tshiba111/colum31.html

6 :
学問のすすめ
小学校の時に読んどけば良かった。

7 :
>>6
それ、いいよね。
“天は人の上に人を造らず、…”
なつかしいなぁ
「初めてアメリカに渡る」を教科書で読んだ時、諭吉のウイットに富んだ軽妙な語り口に感心した

8 :
乱歩の赤い部屋読んでる
昔図書館で読んだアーティストやなんか著名な人らの仕事場や机の上を紹介してる本タイトル忘れたがまた読みたくなってきたわ
他人の部屋や机や手帳って興味あるよね
遊び心あれば最高

9 :
三島由紀夫 『卒塔婆小町』(そとばこまち)
 オペレッタ風の極めて俗悪且つ常套的な舞台。
 と作者がト書きで指定してるように、現実は俗悪と規定される。公園、ベンチ、恋人同士、街燈は、現実の俗悪な材料でしかない。劇の登場人物も俗悪の象徴で、老婆は煙草の吸い殻を吸う見るもいまわしき乞食であり、詩人は酔っ払いだ。
 原典での老婆と高僧との〈卒塔婆〉問答(形と心、善と悪、煩悩と菩提、仏と衆生)は、つぎのように改変される。
詩人 だからよ、僕はいつもこのベンチを侵略しない。お婆さんや僕がこいつを占領しているあいだ、このベンチはつまらない木の椅子さ。あの人たち(筆者註・恋人たち)が坐れば、このベンチは思い出にもなる、火花を散らして人が生きて
いる温かみで、ソファーよりもっと温かくなる。このベンチが生きてくるんだ。・・・・・・お婆さんがそうして坐ってると、こいつはお墓みたいに冷たくなる。卒塔婆で作ったベンチみたいだ。それが僕にはたまらないんだ。
老婆 ふん、あんたは若くて、能なしで、まだ物を見る目がないんだね。あいつらの、あの鼻垂れ小僧とおきゃん共の坐っているベンチが生きている? よしとくれ。あいつらこそお墓の上で乳繰り合っていやがるんだよ。ごらん、青葉のかげ
を透かす燈りで、あいつらの顔がまっ蒼にみえる。男も女も目をつぶっている。そら、あいつらは死人に見えやしないかい。ああやってるあいだ、あいつらは死んでるんだ。 (クンクンあたりを嗅ぎながら) なるほど花の匂いがするね。夜は
花壇の花がよく匂う。まるでお棺の中みたいだ。花の匂いに埋まって、とんとあいつらは仏さまだよ。・・・・・・生きてるのは、あんた、こちらさまだよ。
詩人 (笑う) 冗談いうない。お婆さんがあいつらより生きがいいって?
老婆 そうともさ、九十九年生きていて、まだこのとおりぴんしゃんしてるんだもの。
詩人 九十九年?
老婆 (街燈の明りに顔を向けて) よく見てごらん。
詩人 ああ、おそろしい皺だ。
 詩人は、九十九才の老婆に素性を問いかける。
老婆 むかし小町といわれた女さ。
詩人 え?
老婆 私を美しいと云った男はみんな死んじまった。だから、今じゃ私はこう考える、私を美しいと云う男は、みんなきっと死ぬんだと。

10 :
上田敏の余分な言葉を削ぎ落とし落とした名訳
「秋の日のヴィオロンの
ため息の身にしみて
ひたぶるにうら悲し
鐘の音に胸ふたぎ
色かへて涙ぐむ
過ぎし日の思ひでや
げに我はうらぶれて
ここかしこ定めなく
とび散らふ落ち葉かな」
ステキな詩ですよね。

11 :
↑高校の教科書に出てたな バイオリン を ヴィオロンだなんて洒落てるよな 叙情性というか感受性いっぱいの ポエム だ

12 :
呼んでみたい不朽の名作
トルストイ『戦争と平和』
ドストエフスキー『罪と罰』
スタンダール『赤と黒』
ロマンロラン『ジャンクリストフ』
宮沢賢治『注文の多い料理店』
森鴎外『舞姫』

13 :
チェーホフ著【桜の園】
舞台は南ロシア。
女主人・ラネーフスカヤは、5年ぶりにパリからこの「桜の園」のある領地へ帰ってきた。
歓迎する一家であったが、すでにラネーフスカヤの暮らしは厳しくなっており、「桜の園」は借金の担保として売りに出されている。
農夫あがりの商人・ロパーヒンの助言もきかず、ラネーフスカヤは自分の窮地もまったく受け止めようとしない。
やがて、桜の園はロパーヒンによって買い取られる。
競売に入札して、正式に購入したのだ。
農夫から地主にまで出世したロパーヒン。
その一方で、ラネーフスカヤはすっかり凋落してしまった。
桜の園にはいられないため、ラネーフスカヤはパリに旅立つ。
誰もいなくなった屋敷に、すっかり年老いた侍従のフィールスが取り残されていた。
病院に行ったと思われており、鍵のかけられた屋敷にひとり閉じこめられてしまったのだ。
世界の終わりを思わせる音かそれとも桜の園を伐採する音か、不穏な音が響き渡って幕を閉じる。
貴族の没落と、新興地主の台頭を静かながらも鮮やかに描いた悲劇。

14 :
「おろしや国酔夢譚」は高校の頃に読んだ。
面白かった。
でも、さらに史料を集めて書かれた「大黒屋光太夫」は
もっと面白かった。

ジョン万次郎ではなく、「アメリカ彦蔵」も吉村昭の小説で知った。

15 :
藤沢周平の「回天の門」にハマってる。
清河八郎が好きになってきたよ。

16 :
>>15
藤沢修平、初期のものは暗めの作品があるものの、
彼の作品って、描写が叙情性に富んでいて美しいし、ユーモア感覚も楽しいんだよね。

17 :
“赤い月”と“刺客”くらいかな、藤沢周平作品で読んだのは。
薦められた“回天の門”」も読んでみよっと。

18 :
>>14
彼らって、日本語と全く違う英語や、ロシア語をマスターしたなんて、
考えられんな・・・いまでも、アメリカ在住の知り合い、英語が下手
すぎて通じんことがあるって

19 :
宮部みゆきの作品読んでる方、お薦め作品教えて下さい。短編長編問わず。

20 :
>>19
一応、全部。
でも、時代物はおすすめ。

21 :
近くに図書館がないから定期的に図書館に通える人が羨ましい
本屋は駅前とか行きやすいところにあるけど図書館は車使わないといけないからなかなか行けない
読み終わった本の内容ってみんな覚えてる?
印象的な場面とかは覚えてるけど結末を忘れてたりすることがざらにある
なんかすごく損してる気がする

22 :
引用したのは甲山事件についての某新聞社のサイト。
小説の虚構の世界よりも、実際に起きた生の事件のルポルタージュのほうが、やはり心に鋭く迫ってくるよ。
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/C22.htm

23 :
>>20 ありがとう。やっぱ時代物だよね。〔火車〕読んでイマイチ感は
否めなかったが、〔天狗風〕には結構はまった。

24 :
読解力については、それを下支えする普段の読書量が成績に大きく影響することがわかっています。
日本では、趣味として読書に費やす時間が「1日2時間より長い」者の読解力の平均得点が
537点(OECD平均は527点)だったのに対して、「1日1時間〜2時間」の場合は552点(同532点)、
「1日31 分〜1時間未満」は550点(同527点)、「1日30分以下」は536点(同504点)となっており、
「趣味で読書をすることはない」者になると492 点(同460点)に落ち込んでいます。
「趣味で読書をすることはない」者は、日本で44%(同37%)を占めており、
国際的に見ても本を読まない子が多い国になっています。
ちなみに、初参加で世界トップクラスに躍り出た上海では、8%に過ぎません。
なお、OECDによると、読書を楽しみ、余暇に読書をする男子は、国際的に見ても減少しているといいます。
PISAで出題されていることからもわかるように、読解力はこれから世界的にますます必要性を増す学力であり、
そうした読解力を身に付けるためにも、まずは読書が第一です。

25 :
>>21
忘れることが多いです。
読んでる時はドキドキワクワクしてるのに。

26 :
確かに内容を詳しくは忘れちゃう…
ミステリーだと、このトリックって清張だったっけ、乱歩だったっけ?
とうろ覚え
図書館っていいのかな。
いつもネットで本を買ってるんだけど…

27 :
>>21
印象的な名セリフは覚えてる。
スタンダールの不朽の名作 「赤と黒」 なら
“高慢不遜の性格においては、自己に対する憤怒と他人に対する激怒は紙一重だ。”
“女というものは、始終どこかに故障のある機械みたいなものだ。”
などなど。
ただ粗筋とかは、うろ覚えになってしまって残念だわ。

28 :
>>21
俺は読んでるそばから忘れる・登場人物名が覚えられないんで、
「第一編 1.ペテルブルグ行き三等車内、ムイシュキン公爵、ラゴージン、レーベジェフ 2.エパンチン将軍宅」(『白痴』)
てな感じで、各章ごとごく簡単に登場人物や出来事を読書ノートに書きだしてるな
線引きは躊躇われるから、心に響いたページには付箋も必須
あと難読漢字や初見の単語、これはと思った名句なども別に書きだしてる 一冊で何度も美味しいです
>>24
1日2時間より長い者 537点<1日1時間〜2時間 552点 あれ?w

29 :
>>28
それは本格的だな。
単なる読書ではなく、味読または作品研究と言ってもいいかも。
そこまですれば、作品に愛着も湧き、贔屓する登場人物に感情移入もしやすくなるだろう。
非常に有意義な作品鑑賞方法だと思う。

30 :
>>29
ありがとう
忘れっぽいから長編は、こうでもしないと覚えていられない
漢字・単語・名句は辞書引きながら楽しんでる
蔵書録(書名・作者・出版社・価格・購入日・購入店)、
読書録(読書記録・感想・予定表)、既読書ランキングなんかも別にPCにつけて管理してる
我ながら暇人だよなぁw

31 :
ミステリー読んで感じることだが、偶然に偶然が重なって犯人を特定できた小説も多く、
小説のような事件が現実に起こった場合、犯人は挙げられないよねー。
素人探偵が会社を何日も休んで事件究明に尽くす、なんてことも現実には有り得ないと思うし、
事件に関連する会社関係者が、素人探偵に個人情報を公表することも有り得ない。
ま、あまり現実と遊離している小説は読んでも現実感が湧かないんだよな。

32 :
Kindle Paperwhiteとか、1回の充電で三週間持つらしいです
個人的には紙の本に電子書籍のライセンスが付属してるとありがたい
外では電子書籍、家では当然、紙の本
使ってみると「読む」ことに違和感あまり感じないのが不思議だった
でも余韻とかはないよね
退屈な本だと、つい、パラパラっとやって解説見ちゃうなんてこともできない
映画をレンタルで見るか、映画館で見るか
映画を観た後、自分の部屋が目に入るのか、映画館の外に出るのか
入る前は明るかったのに、映画館の外に出たら日が暮れてて、空気の匂いも何か違う
そんなのまで含めて映画なのだとすれば・・・
本と電子書籍ってそんな感じ

33 :
>>28>>30を参考にして主要事項や登場人物をメモってみるわ
>>31
女流作家の筋には何の関連もない細やかな情景描写ウザいと感じることはあるわね
でも、それを楽しみにしてる読者もいるかもね

34 :
>>32
Nexus7にKindleアプリ入れてるが無料辞書機能(『大辞泉』『プログレッシブ英和中辞典』)が便利すぎる
ハイライト・メモや文字の大きさ変えられるのもやはりありがたい
今のところ国文学と、Google Playブックスで拾える古書・漢籍専用にしてるけど、
これだけでも十二分に元を取ったどころか 5万でも安い
青空文庫含め、海外文学は品揃え最悪だが、そこは紙で間に合うし問題ないかな
もちろん読書以外にも色々と遊べる・使えるし、久しぶりにいい買い物したよ

35 :
あ、英語できるなら海外文学もタダで読み放題だった
うらやましいよなぁ 英語勉強しよう…

36 :
内村鑑三「後世への最大遺物・デンマルク国の話」岩波文庫 読みました
後世への最大異物はぜひ多くの人に読んでもらいたいと思う
刹那的な遊興を満喫よりも一つの信念を持った人間になりたいものです

この本は青空文庫で公開されていますので気が向いたら読んでみて
http://www.aozora.gr.jp/cards/000034/files/519_43561.html

37 :
↑ 内村鑑三って、敬虔なクリスチャンだったらしいね。
プロテスタントの教会で聖書の講話をしていたと聞いている。

38 :
山田宗樹「ジバク」読了
「嫌われ松子の一生」の男Ver.、、転落人生
ウジウジしてたり、不幸だったりする人の話で、自分も同じだ、自分の方がマシだと安心させる、2chもそう
でも、今の自分でいいのか、イヤだ、もうイヤだ、変わりたい、逃げちゃダメだ
頭の中は、この繰り返しで、結局、何もせず、怠惰に無為に日々を過ごす、大学から10年以上ずっとこんな感じ

39 :
「7つの習慣−成功には原則があった!」 スティーブン・R・コヴィー他(著)、キングベア出版
「主体性を発揮する」「目的を持って始める」「重要事項を優先する」「WinWinを考える」「理解してから理解される」
「相乗効果を発揮する」「刃を研ぐ」という七つの習慣により,自己の確立から社会的成功までを導く総合マネージメントの本。
前半はとっつきにくいところがあるが,後半から真意が見えてくる。

40 :
>>36-37
新渡戸稲造らと共に札幌農学校に学びクリスチャンとなる。
米国留学後、伝道生活に入り「余は如何にして基督信徒になりし乎」などを著わす。
また足尾銅山事件で財閥を攻撃し、日露戦争には反戦論を唱えた。
特定の教派・神学を持たず、聖書のみもとづく信仰「無教会主義」を唱え、
学問的聖書研究と武士道的エーストと深い人格的結合によって、強烈な福音主義的思想を形成し影響を与えた。

41 :
最近小説の類は読むけど、大作の文芸作品は読んでないなあ

42 :
おっさんニュース
http://tyoshinsei.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

43 :
>>22
西宮市出身なんで、この不可解な事件についてはよく聞かされていた。
この事件をモチーフにした【捜査一課長】、実際に起こったことだけに迫力があって良かったんだけどね。
元保母側の圧力で発禁になってしまった。
でも電子書籍では読めるみたいだから是非よんでほしい。

44 :
開倫塾 塾長  林  明夫
1.はじめに
人は一生のうちに、どの位の本に接し、どのくらいの量の文章を読むのでしょうか。また、読んだ内容のうちどのくらい読書後の人格の形成に役立っているのでしょうか。
「人格形成」とまでは言わなくても、どのくらい心に残っているでしょうか。
2.「書き抜き読書ノート」のすすめ
@ はじめに、自分の気に入ったノートを一冊用意して下さい。
A 気に入った本を読んでいて、心にふれる文章に出会ったら、その横にうすくえんぴつで線をひくこと。もし、感じることがあったら思いつくまま、自分の思いや、考えをその近くにそっとメモしておくこと。
B このようにして一冊読み終えたら、線を引いてあるところや、メモをしてあるところをもう一度読み返して、気に入ったところや深く感じられたところがあれば、「書き抜き読書ノート」に、そっくりその
まま書き抜いて下さい。一冊のうち一行でもいいのです。あまり多くの量を書き写さないことが「書き抜き読書ノート」を長続きさせるコツです。「感想文」を書く必要はありません。(ただし、どうしても
書きたければ書けばよいのですが、読んだ本すべてについて感想文を書こうと思うと、気が重くなって、長続きしません。気に入ったところだけたとえ一行でもいいから書き抜くだけで十分です。)本の名前、
著者の名前、読み終えた日付なども書いておくといいでしょう。これで、「書き抜き読書ノート」はおしまいです。どうです。簡単につくれるでしょう。是非、この文章を読み、自分で納得がいったら、ノートをつけはじめて下さい。
3.おわりに
 この「書き抜き読書ノート」は、皆さんの宝物となります。旅行に行くときにも、家から離れて就職や進学のため引越すときも、結婚をして住まいを変えるときも、外国に行くときも、肌身離さず身近に持っていって下さい。
最後のページまでつけ終えたら、宝物の場所に保存しておいて下さい。途中までつけ何年かつけなくなっても、また、書きたくなったら、もう一度記入し始めて下さい。そして、10年に一度くらいは、一冊目からもう一度見直して、
いろいろ思いをめぐらせて下さい。その中でも気に入ったところがあれば、声を出して読んでみたり、その文章全体を暗記してみて下さい。お友達や家族に、自分の気に入った文章を教えてあげ、どう思うか意見を聞いてみて下さい。

45 :
学術書派は、知識や語彙・思考力(抽象・仮説・ラテラル・戦略思考etc,,)など、
読書によって得た教養を用いて、実生活に役立てることを目的としている。
私にとって読書とは、筋トレだ。
鉄の塊を上げ下げすることには、何らか社会的生産性がない。
しかし、それによって得られる筋力に意味を見出している。
文学の嗜みは、作品そのものを楽しむ過程。
筋トレなどでは決してなく、音楽を聴くことや、美食の堪能に似るだろう。
読了した後、何ら能力の向上等が得られなくとも、その読書の価値は損なわれない。
味わう過程が充実していれば、その本と読書した時間は意義あるものとなる。
(もちろん、こんなことは言わなくとも周知でしょうが・・・)
何が言いたいかっていうと、俺らは読書に求める価値が違うってことだな。

46 :
地味目に、有島武郎の 「小さき者」 へを読了。
我が子を思う親の姿に感動。
こうした昔からの日本の文学作品は秀逸なものが多い。

47 :
読書は人生の糧となるものですからね。

48 :
今更ながら『神様のカルテ』を読み始めた

49 :
今更だが、陰陽師のシリーズ読み始めた。

50 :
民名書房

51 :
>>48
安曇野さんってステキな生き方の人だよね。
夫に先立たれ、身寄りもなく、普通の人なら落ち込んでしまい暗い入院生活を送ってしまうのが普通だろうけど、逆に彼女の笑顔に病院関係者が励まされてるんだものね。

52 :
「金閣寺」
すごく難しかった…
私の文章理解力が足りないのが悔しい
三島由紀夫って他もこんなに難解なの?

53 :
本当に気に入った小説なら徹夜してでも一気に読み進めてしまう勢い。
そして何度も繰り返し読んでみる。
お気に入りの登場人物に感情移入しながら。
つまらない小説は遅々としてページが進まない。
そのうち、いつか読もうという窓際図書の仲間入り。

54 :
俺の中では
数学と自然科学 >> 人文科学系の種々の学問分野
俺自身は落ちこぼれちゃったクチなので
小説や思想、宗教、歴史などの本読んで暇潰してる状態
ただ科学技術万能とまでは思わんし、いわゆるメガサイエンスも好きじゃない

55 :
山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』を読んだ。
山田詠美さんの小説を読み終わったあとは、スカッとして気持ちがいいなぁ。あと、この見透かされている感じ(笑)
大好きな作家さんだ。
いい本に巡りあったー

56 :
>>52
三島由紀夫の文章は、
情景描写に難解な言葉を絡ませて読者の想像力を掻き立てる特徴があるからね。

57 :
小説は夏目漱石が群抜いてるね。石原慎太郎と比べると雲泥の差だわ。
夏目漱石の墓も見に行ったな。夏目漱石少し読んだから小説はもういいや。

58 :
確かに三島由紀夫は奇異というか独特の言い回しがあるからね
同性愛者だし

59 :
夏目漱石は近代小説家の中でも,とりわけ高い評価を受けている人物だと思う。
日本は後進国だった。近代化の進んだ欧米列強に対抗するため,西洋の進んだ技術や文化を取り入れ,国民全体が努力していた時代である。
漱石は,そんな東西文化の対決の問題や,新しい個人の生き方の問題について考え続けた。
漱石は近代化していく日本の中で,どのように自我を持ったらいいのかという問題に正面から取り組んだ。この問題は現代の私たちにもあてはまる。
漱石がすでに私たちの代わりにこのような問題をとことん突きつめて考えてくれていたから,私たちはその肩の上に乗って,さらに遠くを見ることができる。
「坊ちゃん」,「吾輩は猫である」などユーモアのある小説から,なんとなく明るいイメージを抱くのではないだろうか。
だが,実際の夏目漱石はちょっと違うようだ。
親からあまり愛されない環境で育ったためか,神経質な性格の持ち主だったようだ。
また,癇癪持ちだったとも言われている。
文部省からの命令で,国費でイギリス留学にも行っている。まさに超エリートである。
漱石はたくさんの本を読み,勉強した。
ただ,留学費が乏しく,異国での慣れない生活は漱石を悩ませた。
そして,猛勉強をするも精神的な不安定から神経衰弱になる。
病状はますますひどくなり,ついに漱石は発狂したとのうわさが日本に伝えられた。
帰国後は東京大学の教授となり,英語を教えた。
ここまで漱石は,大学教授というエリートの道を歩んでいた。
しかし小説を書くことに生きる喜びを感じるようになった彼は,安定したエリート街道にどっぷり浸(つ)かることなく,潔(いさぎよ)く生活が不安定な職業作家へと転身することを決意した。
漱石40歳のときである。
すでに小説家として人気のあった漱石だが,読者や庶民はそんな彼の潔さを称(たた)え,喜んだことだろう。

60 :
高校の現代文の教科書に“美神(三島由紀夫)”が載っていたけど、別に難解じゃなく面白かった。
夏目漱石なら“こころ”も現代文で習った。お嬢さんを標的にした恋の行方にハラハラ。

61 :
印象深い、というか装丁に目を惹かれて購入したのは、「黒い家」と「疾走」だ。
密室殺人ゲームシリーズの表紙も、中身のごった煮さ加減がよく出ていて何気に好き。
とりあえずソロモン最終と冷血上下が楽しみだ。

62 :
三島由紀夫、自分は「仮面の告白」から入った。
お耽美な世界だったと思った。
発表当時の純情な娘さんたちには刺激が強いよな。
職場のボスの高校の先輩に谷崎潤一郎がいると聞いて
若い娘達「誰?しらな〜い」
私「エロ小説家と紙一重の文学者ですね」
どっちのリアクションの方が良かったのだろうか?

63 :
神のことばと言われている聖書、クリスチャンじゃなくても興味ある物語がたくさんあるよね。
・天地創造
・人類の始祖アダムとイブ
・ノアの洪水
・出エジプト
・モーゼの十戒
ほか興味ある物語が盛りだくさん。
大学の宗教の時間に習ったことを思い出します。

64 :
年末に『聖書』読了したけど、ヤハウェは凄まじく身勝手な神だったな
『旧約聖書』では信仰心の薄い者や異教徒に対して何十回と執拗に厄災を与え、
老若男女・女子供の別なく100万人近く虐殺してる 史上比類なき惨忍さだ…
そのクセ起こす奇跡は(天地創造を除けば)マナを降らせる程度で結構ショボイ
『新約聖書』、イエスの生涯はまあ興味深いんだけど、ちょっと人間離れしすぎてる
ヤハウェよりずっと好い奇跡を起こしまくり ありゃ聖人じゃなきゃ奇術師だ
長大で読み難く、おそろしく退屈な書だけど、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教信仰の淵源、
そして狂信者の怖さがよくわかる やはり必読書中の必読書だな

65 :
「空白の5マイル」角幡唯介
チベットの秘境探検期だけど、別にアウトドア派じゃなくても面白かった。
絶対絶命のピンチを切り抜けるところの迫力や現地警察官とのやりとりも興味深かったけど、
知られていないカヌーイストの遭難事故を丁寧に掘り起こした章も秀逸で感動的だった。

66 :
聖書は永遠のベストセラーと言われているから、一度は読んでみたいな。
ところで、みんなはどんなジャンルの本を読むことが多い?
実用書とか文学とか専門書とか学参とか。

67 :
俺は、新書系がおおいな。次は、文学・評論になる。

68 :
なにげに良スレ

69 :
ヨーロッパの人ってキリスト教盲信してて笑えるな。絵画や音楽にもイエスキリスト出てくるし。

70 :
聖句を暗記することで記憶力はアップする
聖書より後に成立した教義や神学論はとりあえず置いておき
聖書が書かれた背景や当時の世界観も考慮して
著者が何をいいたいかを正しく読み取る読解力が必要だ。

71 :
30過ぎて教養というか一般常識レベルの本くらいは読んでおこうと一念発起
ここ3年は古典や名著、いわゆる必読書だけひたすら読んでる
とはいえ哲学や政治経済の学術書はついていけないんで文学中心だけどね
↓死ぬまでにこれ制覇したい(ただいま20/100)
http://blog.livedoor.jp/ina1/archives/50471364.html
ttp://lifehack2ch.livedoor.biz/archives/51290198.html

72 :
「必読書150」 太田出版
http://blog.livedoor.jp/ina1/archives/50471363.html

73 :
>>69
英国留学した経験からいうと8割は名ばかりクリスチャンだけどね。
日本人の大半の名ばかり仏教徒と同じ。
でも本当に信仰に根付いている土地だと実感させられる。
オリンピックでもメダリストがひざまずいて神に祈ったり、
事業を始める前に聖書に手を置いて祈りをささげたり。
敬虔なクリスチャンはそれなりに多い印象。

74 :
読書が趣味って変かなあ。興味無い人から見たら。

75 :
趣味なんだから変なことなんてないよ。 オタクだって人に迷惑かけないなら問題ないと思うし。 幼女が好きとかだときわどいが。 読書なんて趣味の代表選手!

76 :
本だけ買えばいいんだし(図書館から無料で借りる手もある)、電車の中でも、
ベットの仲でも、ちょっとした待ち合わせの合間に、職場の休憩時間に、トイレの
中で、どこでも読めるし、安上がりで知的な良い趣味じゃないですか。

77 :
「北朝鮮に嫁いで40年〜ある日本人妻の手記〜」
配給は、成人男子が一日700g、女と子供は300g、これを月に2回に分けて受け取るのだ。だが、その70%はトウモロコシ、米は30%とのこと。おかずはキムチのほか、ほとんどなし。たまに魚売りがくるぐらい。
家は、アパートの一戸の二部屋を二世帯で住む。流しは共同。水道は冬には凍って出なくなる。近くの川まで水汲みに行くのが日課の一つ。
病気になっても、病院へは勤め先への病気休暇届けに必要な診断書をもらいにいくだけとか。病院には医薬品が一切無いためという。病気になったらただ家で寝ているだけとか。
一度、つかまって刑務所に入いれば、食事はトウモロコシが15粒。塩味だけのスープ。それでいて広い畑で朝早くから一日中働かされるのだ。
囚人の食事よりも刑務所で飼っている豚の餌の方がずっと分量が多くてまし。その豚の餌を世話係の人間が掠めて食べるのだとか。
著者は、あるとき、仲介者の働きかけで日本の母親と連絡がとれ、その伝でようやく命がけで、胸まで急流につかりながら鴨緑江を渡り脱北できたのだ。
http://2chnull.info/r/kankon/1331954714/115-115

78 :
専門書多すぎだなあ
軍ヲタなせいもあるけど、今、手元の棚に並んでるのが…
ゴルシコフ『ロシア・ソ連海軍戦略』
J・B・ヒューソン『航海術の歴史』
塩野七生『ローマ人の物語X』
長田龍太『中世ヨーロッパの武術』
薬理凶室『アリエナイ理科ノ教科書VC』

普通の本もあった
藤沢数希『「反原発」の不都合な真実』
支倉凍砂『狼と香辛料W』(ラノベ)
なんだこりゃ

79 :
>>77
この本は読んでいないが、北朝鮮情報でお勧めの本は、
☆凍土の共和国(亜紀書房刊)
☆金日成の野望(サンケイ出版)
後者は上・中・下の3部作で、特に下巻の「望郷の日本人妻」 がお勧め

80 :
新日本出版の〔38度線の北〕、という本には北朝鮮が地上の楽園のように描かれ
これを疑うこともせず鵜呑みにした在日同胞が帰国した

81 :
>>74-76
趣味が「読書」と履歴書に記入すると概ねプラス評価されるみたい。
スポーツをやる人が、スポーツをやらない人より受けが良いのと同じように。

82 :
>>66
時代劇ですかね。
陰謀渦巻く中世ヨーロッパとか好きです。
傭兵や貴族がそれぞれの思惑で動いて色々したり、大規模な合戦をしたり
他には、伝説や神話系です。微妙に現実風味に脚色されたのとか良いです。
最近は、第二次大戦の実在の人物の話や本人の書いた戦記物が好きだったりします。
坂井 三郎さんはすごいです。

83 :
学生時代は、エラリー・クイーンの本を集めていました。今でも実家にそろっています。
でも、『気狂いお茶会パーティー』という題名だけ有りません。短編で、他の作者の作品と混ざっているので、
買うのを躊躇していたら、見かけなくなりました。もう読めないかも・・・。
ちなみに今は、西村京太郎と山村美沙三昧です。たまに、浅見さんシリーズとかを図書館から借りて来ています。

84 :
中学校用・高校用の国語関連教科書を多数買い込んで比較研究するのが楽しみ。
10年位前から少しづつ買っているので50冊近く持っている。

85 :
>>84 それは、おもしろそうですね。国語教育の変遷がわかる。
長く続ければ、この国の根底思想が垣間見える。

86 :
>>85
そうですね。
この10年間でサイズがB5からA4に大きくなったものが増えている、
全体的にグラフィカルになりカラー化が進んでいる、といった見た目の変化の他、
現代作家の軽い小説が増えているのが大きな特徴。
高校は出版社による個性が大きく現れていますね。
採択された教科書によって学ぶ楽しさ豊かさは相当に違うんじゃないかと思われます。
ゆとり教育からの脱皮で、中学校教科書にも近代の著名な作家の作品が増えているのは個人的にはうれしい。

87 :
晴耕雨読=雨の日はどこにも行かず読書三昧
至福のひととき
上質な贅沢

88 :
>83
本気で欲しいなら
ちょっと専門に強い古本屋にいっときゃ探して仕入れてくれるよ。
ネットで何度かストーリーあらすじだけ頼りでも絶版本とか買ったこともある。
莫迦みたいに詳しい親父とかいるし
短編なら実はこっちのアンソロに入ってる、とかって流れも結構ある。

89 :
>>88
なるほど。そういう手もあったんですね。
ありがとう。

90 :
聖書についての書き込み多かったんで、買って初めて読んでみた。
厚くて文字が小さいんだね。
イラストとか写真もまったくない。
結構、人生にプラスになるかなって思って。

91 :
>>90
おお、おめでとうございます。
私は新改訳の中型(日本聖書刊行会)を選びましたが、
辞書を読んでいるようで、すごく目がつらかったですね。
内容的にも同じ話が何遍も繰り返され、発狂しそうになる苦行でした。
おかげで読了したときの達成感は半端なく、あやうく信者になるところでした笑
原典の文句だけでは簡略すぎて内容を見失うことが多々あります。
理解を深めるために解説本を同時進行で読まれることをおすすめします。
聖書を読了すれば、海外文学の楽しさが三割増しになると保証します。
是非最後まで読み通してくださいませ。

92 :
読書嫌いな人がこのスレを見たら、「君達は

93 :
すまん
読書嫌いな人がこのスレを見たら、「君達はどう生きるか 吉野源三郎」を試してみてね
難しくないから

94 :
「ニートの歩き方」を読んで肩の荷が降りました。

95 :
そんな簡単に降ろすなよ……
                                 f⌒ヽ-==≡--、
                                /ミミヽヾヾヽ\j⌒ト、
                               /ミミヾヾヽヾヽヾヾヽ》》》ヽ
                              i ヾミミ/ミミヽヾヾヾヾ ヽ》》 )
                     / ̄|ヽ      iミf⌒ヽ乍ミミj´⌒  ヽリ /
                      |  i |   / ̄ミ|( ソミ丿⌒ ,-=.__  /
         r-、f⌒ヽf^ヽ=----._/  / |__  i  i/i、_,      -、__,' /-i
         i ノt__ノi  )ー=-_/  /   |  ̄ヽヽ/、  ヽ       -'"i-'
        /ヽ○f^ヽr-ソ-=___,/   i  |彡i, -'"ヽ ヽ ヽ    / -、ノ
        { ノ´ヽソ_ノ ̄`-=i   {二二ミヽミミヽ  \ ヽ   丶-'
       / ヽ_ノi  )-=_-==Lヽ/    ヽヽミミヽ   ヽ ヽ___,,ノ´
       {、_ノ○⌒ヽノ__、、、、、//       i  ミトミi   、 /i|~ ヽ
      / f⌒ヽ_ノ(_)=-_-=/ /      i ノミトミi   ヽ// ≡i
      ヽソーノ( ヽ=─/  /   /   /  |三乍i   ソ/  lミli
     f´ヽ_ノ´⌒ヽソ/   ./   /   ./   |三i≡i   //  lミl i
     ヽf⌒}、__ノ /    /   ./   /  r´ ̄二二ヽ //   lミi j
     ( i、_ノヽ-、i -='⌒ヽ-^──── 、ノ´   _,---' //    リソ、_____
     ヽノ{、_ノ  i              i      ,--'─────────ヽf=/ ̄ヽ
     (´ ノ ヽィ<i              i __,.-''''''゙            //⌒ヽ/ヽヾヽ
     ヽ-=-ソ__ノi ヽ-=-'         i´  ノミミ乍三二≡=────-''///-、 f^ヽヾヽj
      (__ノ´ ヽ=-ヽ            ノ /ミミノ__三二三三三三三j彡´_j_,i
       {、ソ__,ヽ           / jヽ/    ̄ ̄ ̄ヽ_ヽ_ヽヽノ

96 :
小説しか読まない人は読書好きと少し違うと思う

97 :
フィクションだけじゃね。
あらゆるジャンルの本を広く浅く味わいたい。
でも現実は違うんだよね。
狭く深くになっている。
別に深いのはいいことだが狭いのはね。

98 :
ニートはいいよ(^^)気楽だし、朝起きなくてもいいし。

99 :
>>96
いるいる。
本=小説な奴。
しかも似たシチュエーションの作品だけ漁る。
なんか子供っぽいんだよな。

100 :
小説といっても>>71に挙げられてる大作からラノベまで
かなりの落差があるからな。
専門分野は誰にでもあるが、それプラスこの辺も読んでる奴は教養あるなと思うわ。
映画好きという奴だって、その実ほとんど娯楽映画しか観てないんだし
好きな作品鑑賞してればよし、なんでも立派な趣味さ。

101 :
自分が小説が好きな理由は、イマジネーションの世界を無限大に膨らませることが出来るから。
だからラジオドラマも好きなんです。
テレビドラマや映画はそうはいかないからね。

102 :
祝建国2673年

103 :
漫画で源氏物語、明暗、それから、蟹工船、我輩は猫である、資本論、最高すぎる。 

104 :
古事記・祝詞・風土記
https://play.google.com/store/books/details?id=Y_h0OY5_Kz4C

105 :
ショックやら感動やら、びっくりする事だらけでした。腰が抜けそうになりました。また、本を読んで泣いたのは初めての体験でしたよ。
自殺した青年の遺書の内容が一番ショッキングでした。遊んでばかりいて働きもしないで、友達と毎晩飲み歩くなんてふざけた野郎だ!!と思っていました。
実は、内面では、こんなに苦しんでいたのか、と思ったら涙が溢れてきました。
思春期に読んだ本って、結構記憶しているものなんですね。
この本に出会ってから、夢中になって読書をする、のが自分の趣味になりましたし、作家になりたいとも思うようになりました。
こんなに、他人を惹きつける魅力的な作品を書ける太宰治という作家はすごいと思います。

106 :
>>105
斜陽館って、実際に太宰が住んでたんだっけ?
俺は、太宰治といったら、あの韋駄天という言葉が有名な「走れメロス」かな。

107 :
>>102 おおっ、皇紀2673年やな。

108 :
>>106
太宰の生家だよ(現在は誰も暮らしてない)
2009年の生誕100週年にあわせて行ってきたけど、
だだっ広い居間、洋館風の大階段、見事な襖絵、ビカビカまばゆい金の大仏壇、
調度品はどれもこれも一流で素晴らしかった 土蔵に設けられた資料館にも興奮
太宰自身の津軽旅行記である名作『津軽』を読んでから向かえば
感動も倍加すること必至
なかなか遠い土地だけど、機会があれば是非一度お訪ねください
>>107
今年は伊勢神社の式年遷宮と出雲大社の遷宮が重なる数百年に一度の年
どちらも見逃せないが遠すぎる…

109 :
おっと、神宮だ

110 :
>>108
是非、訪れて見たいけど中には入れるんだろうか?
外から眺めるだけでも充分だけど。

111 :
津軽出身の独特の個性を持った作家だよね>太宰治

112 :
>>110
斜陽館は太宰記念館として市が管理・公開してる(入場料500円)
受付に事務員がいるだけで、建物内の大部分は自由に歩いて回れる
蔵の中の資料展示室も無人で、田舎ならではの無防備さだった
向かいの物産館には書籍のほか太宰グッズや人間失格クッキー、斜羊羹なんてのも売ってたよw
http://www.city.goshogawara.lg.jp/16_kanko/dazai/syayoukan.html

113 :
>>112
結構充分しているような感じ。太宰治ファンなら行ってみる価値はありそうだ。
【太宰治を読む鍵】
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~houki/dazai/dazaikagi.htm

114 :
>>1131行目
「充分」は、「充実」の誤りだった。ごめん。

115 :
漱石「こころ」
『こころ』は、「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」の上・中・下の三部からなっている。
「上・先生と私」では、大学生の私が鎌倉の海水浴で先生と知り合い、その人柄に惹かれて、先生の家に出入りするようになるいきさつと先生の生活が描かれている。
大学を出ながら職につかず、美人の奥さんを愛していながら人間不信の先生を不思議な人と思った。
先生が毎月、友人の墓参りをするのも不可解なことだった。私は大学卒業後に帰省する。
「中・両親と私」では、私の帰省中の出来事が述べられている。
病気がちの父が倒れた前後に明治天皇の崩御と乃木大将の殉死が報じられ、先生から届いた分厚い手紙が遺書であることを知った私は直ちに上京する。
「下・先生と遺書」がその遺書の内容で、先生の過去および自殺を決行するに至る心境が綴られている。

116 :
あまり読書スレで古典読んでるって人いないみたいだけど、たまには古典もいいよ。
中学校や高校で習うような平易なものなら抵抗なく読めるでしょう。
たとえば「今昔物語」とか。
自分が好きなのは、戦いの渦の中に生きた人間の姿を力強い文体で歌い上げた「平家物語」、
移ろう季節、四季の風物に寄せる思いを綴った「枕草子」などですかね。

117 :
読書は時間と場所を選ばすに楽しむことが出来る趣味であり、趣味の為に費やす費用も書籍代だけで済み、
スポーツや旅行、観劇など他の趣味に比べたら本当に安上がりです。
実体験から得られる経験や知識は限界がありますが、書籍を通じて知識を飛躍的に増やすこともでき、
とても有意義な趣味だと思っています。

118 :
休憩時間に本を読んでると「勉強熱心だね〜」と言う同僚がいるけど、楽しいから読んでるだけなんだよね。

119 :
高校・大学とミッションスクールで、教会の牧師さんを招いての授業もあった。
アメリカ合衆国出身の牧師さんだった。
その牧師さんの話では、キリスト教を伝えるのに日本は文書が最適とのことだった。
その理由として
@教育が普及し文盲がほとんどいないこと
A言語が日本語一つに統一されているので文書も作りやすいこと
B至る所で読書している姿を見掛けるように、読書好きな国民性があること
をあげておられた。
牧師さんが赴任された頃は確かにそうだったかも知れないが、
今は活字離れが社会問題になるほどだから状況はかなり違ってきているかも知れない。

120 :
幾つかの現代作家のオススメを挙げると
ゴンブロービッチ「フェルディドゥルケ」
イヌロカルヴーノ「木のぼり男爵」
グンデラ「存在の耐えらんない軽さ」
ここら辺は現代作家っていう括りでいいのかな、多分。
ベケット、プルーストあたりは、ちょっと違う感じ。

121 :
【謀略のクロスロード〜帝銀事件捜査と731部隊】

帝銀事件に関してのお薦め書籍
http://www008.upp.so-net.ne.jp/shonan/tuneisi.htm
読むと背筋が寒くなります。

122 :
>>118
たいていの人は読書に対して好印象を持っているから
褒められることはあっても、貶されることはない。

123 :
>>121 731部隊の失業軍医達が、GHQに懇願して設立した会社が日本ブラット
バンク、後のミドリ十字です。その会社が、何を引き起こしたかは、知ってる
よな?青木富貴子の本で知って、驚愕したわ。まさに歴史は、断絶してなくて
繋がっていると・・・・
帝銀事件の俺の推測やけど、731部隊の失業軍医の仕業でしょう・・・

124 :
終戦直後の混乱期に起きた陰惨な事件

125 :
>>124 下山事件(昭和24年)・・・・たくさんあるわ・・・
冤罪なら、袴田事件も有名だね・・・・

126 :
帝銀事件関連書籍
【陰謀説・冤罪説派】
◇「秘録帝銀事件」森川哲郎著
◇「小説帝銀事件」松本清張著
◇「日本の黒い霧」松本清張著

【平沢犯人説派】
◆「刑事一代 - 平塚八兵衛の昭和事件史」佐々木嘉信著
◆「科学捜査論文『帝銀事件』- 法医学、精神分析学、脳科学、化学からの推理 -」中村正明著

127 :
平沢氏は最も印象に残るこの4畳半、犯人はみない4畳半、の写真を語っただけです。
入ってきた時と同じルートで出行ったのでしょうから(最短)、その時見える筈なのは、
支店長代理、廊下の2人(覗き込めば3人)、入り口入ってすぐの机の後ろに2人
(一人=生き残りは病院に搬送されているので現場写真には写っていない)、
残っている写真ではこれら全員が仰向けなんです。
ならば、お腹を押さえて云々の供述はおかしい。
こういう巧妙な惚け方は1ヶ月以上留置された取調室でできるものではない。
そして見取り図や日めくりは空間的(見取り図)にも時間的(日めくり
=当日はメモを取っていないが、それ以前はメモにもしていた)にも俯瞰的過ぎる
(誘導なしでは描けない、語れない)。平沢氏は帝銀現場を知らない。

128 :
>>124
下山事件って赤色危険思想集団が画策した事件という評価が
多いけど、NHKのドクメンタリーを見たら、下山総裁の死因は自殺という
立場で製作された番組であった。

129 :
22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人におにぎりの食事他の1人に肉の食事を摂らせ、80kgの荷物を積み、40km距離を走らせ、どちらが長く続けられるかを試してみた。
結果は、肉料理を加えた車夫には、疲労が甚だしく募り3日でダウンし、もとの食事にもどした。
一方、おにぎりは3週間走り続けることが出来たのである。
肉の食事の車夫も、食べ物を元に戻すと元気に走れるようになったそうだ。
この経験からベルツ博士は、帰国後ドイツ国民に菜食を訴えたと言う。
(外国人が見た日本人の体力より引用)
          ***          ***          ***
車夫は特別かもしれないが、明治初期の日本人は西欧人が驚くほどの体力があったのだ。肉食が体力が出る、筋肉が育つというのは、西欧で肉食が定着し始めたこの時代から既に
疑問視されていることに注目される。
アメリカでも遅れること80年、1970年にはマクガバンレポートで肉食の危険性が叫ばれており、ガイドラインとしてアメリカ人の80年以降の食生活を実際に変えていっている。
しかし日本では未だにその報道もレポートも売り出されない。
事実が開示されない・・・食の本当の危険はそんなところにある。
(るいネット『肉食が体力が出るのは真っ赤な嘘!』より)

130 :
天童荒太の「家族狩り」
タイトルはちょいあれだが無茶苦茶面白くて止まらなくなった
刑事の馬美原ってキャラクターが最高にカッコいいし超お勧め
ハードカバー版とそれを大幅に加筆修正した文庫版があるけどぜひ文庫版を
読んでみてくれ、絶対にハマるし感動するから
さわやかな読後感も素晴らしく読んでよかった!って心底思ったよ

131 :
>>115
漱石に限らず、鴎外や藤村など、こんなスケールの大きい作家は現代では生まれないだろうなと感心してしまう。

132 :
百年経てば現代の作家も大家扱いだよ。
明治なんて口語体の文学を確立するのに必死だったからクオリティは低いよ。
この三人が大物なのは同意するが今の作家のほうが確実にレベルが高い。

133 :
結婚して子供が産まれて、確実に読書量・時間とも減ったなぁ〜
独身の時は「新刊、または未読の本を見つけたら無条件で買う」という著者・作家が5人はいたんだが。
その代わり、子供の絵本を選ぶ楽しみができた。

134 :
>>131 同意
当時の国の方向性や教育や思想・環境等、さまざまな背景が重なって
偉大な文豪が誕生したのだろう

135 :
確かに〔こころ〕のような大作は今の作家には書けないでしょうね。
テレビもラジオもない時代、学生は書見か散歩しかやるべきことが
なかったと聞きます。
情報過多の今を活きる作家は罰の面で優れているかもしれないけれど、
人間の心の奥底までえぐるような作品は無理でしょうね。

136 :
シュタルケルの自伝がめちゃくちゃ面白かったんだが。

137 :
見れ↓
http://www5a.biglobe.ne.jp/~rjltof/new_page_2.htm

138 :
>>133
絵本とか童話など子供の本も結構たのしいんだよね。
「星の王子様」 や 「銀河鉄道の夜」 の童話を最近読んだ。

139 :
福田和也著 昭和天皇-第四部 二・二六事件-
面白い
一度読み出すと止まらない魅力がある
昭和天皇以外にも俺の好きな歴史上の人物がちらほら顔を出し始めてきたのがまた堪らない
石原莞爾とか山本五十六とか

140 :
>>139 確かに福田和也は面白い・・SPAの坪内祐三との対談なんかもっと
おもろいぞ。

141 :
帝銀事件
事件の概要  銀行閉店後の3時過ぎ、都衛生課員を名乗る中年の男が当銀行に訪れ、消毒液と偽って行員に青酸化合物を飲ませ、16人の行員のうち12人を殺害。現金合計、16万4千4百55円35銭、小切手1万7千4百50円、合計18万1千8百55円35銭を奪う。
現在の貨幣価値で換算すると100倍になるという。
経過  その毒物に対する卓越した専門知識に注目した警視庁の捜査課は、
1、捜査の主流を、毒物の取り扱いを熟知した、旧陸軍細菌(毒物も含む)部隊(石井陸軍軍医中将指揮下にあった731部隊)の関係者におき、
2、平沢犯人説はあくまでも傍流であった。
 それが、突然、平沢犯人説が主流となり、1948年8月21日テンペラ画家で文展無鑑査の大家・平沢貞通(雅号は大ワ)が逮捕される。旧軍人関係の捜査は不意に巨大な壁にぶつかって頓挫したのである。
 巨大な壁とは何か?それは、後に述べる。
 平沢は最初こそ、その厳しい取り調べ(拷問に近い取り調べがあったと言われる)に耐えきれず、殺人を認めたが、その後一貫として無罪を主張している。
 1955年5月7日平沢の死刑が確定する。
 しかし謎の多い事件の為、えん罪かもしれぬという疑いはぬぐい切れず、代々の法務大臣は、死刑執行命令書に署名することを拒否している。平沢は長年宮城刑務所に収監されていたが、後に高齢のため
 体調を崩し、八王子医療刑務所に送られ、そこで肺炎を患い1987(昭和62)年5月10日、天寿を全うしている。享年95歳。結局、死刑の執行はなかった。確定死刑囚の収監期間32年は、当時としては世界最長の記録である。

142 :
>>139
我が郷土の偉人石原莞爾将軍がお好きとは嬉しい
福田和也の『地ひらく - 石原莞爾と昭和の夢』は将軍の魅力三割増でよかった
また大正〜大東亜戦争の略史としてもよくできた作品だった
秀峰鳥海山の麓に眠る将軍を墓参する度身が引き締まる 是非一度お越しください
石原莞爾将軍墓所(山形県遊佐町)
http://www.sunrain.jp/chojin_club/map_ishiwara_kanji.html

143 :
 松本清張(1909年12月21日~1992年8月4日、享年83歳)は、この著『小説・帝銀事件』(1959年文藝春秋読者賞受賞)で平沢の冤罪を主張している。読売新聞で以下の事実が報道された。
1、毒殺犯の手口が軍科学研究所の作成した毒薬に関する指導書に一致。
2、犯行時に使用した器具が同研究所で使用されたものと一致。
3、1948年3月、GHQ(先に述べた巨大な壁)が731部隊の捜査・報道を差し止めた。
 これは明らかに旧軍人関係者の事件への関与を示唆したものであったが、この報道後も、捜査は行われず、平沢は生きて拘置所から出ることはなかったのである。
 以上が事件の概略である。これから松本清張の「小説・帝銀事件」の紹介に入る。松本清張は一貫して平沢の無罪を前提に話を進めている。しかし、そこには、その主張ゆえの事実
 の歪曲や偏見はない。事実を事実として認めながらも、多くの疑問点を探り出し、平沢の事件への関与を否定している。
 この小説には松本清張らしき人物が登場する。R新聞論説委員の仁科俊太郎である。彼は多くの資料(強盗殺人被告人平沢貞通の捜査記録、検事調書、検事論告要旨、裁判記録、
 精神鑑定書、被告人手記、弁論要旨)を分析し、彼自身の推理を展開する。
 ここで問題になるのはテンペラ画伯の平沢貞通が事件を起こしたような毒物の専門知識を持っていたか?ということである。
 犯人は、青酸性の化合物を行員にのませる前に、その毒物を自分自身が、試飲して、行員を信用させている。まかり間違えれば自分自身が死ぬかもしれない。自分は被害を受ける
 ことなく、行員16人のうち12人を殺害する方法とは何か?犯人は行員が飲んだのと同じ容器に入った薬を試飲しているのであり、それは生き残った行員のすべてが証言している。
 その手品とは何か?警視庁ではこの犯行の玄人性、または専門性から、薬学関係の前歴者以外に犯人なしと確信し、平沢貞通の逮捕に至るまで、その根本方針を変更した事実はなかった、のである。
 かくして警視庁捜査課は捜査の重点を青酸化合物取扱者に絞り、民間と軍関係者の二つに分け、追及することにした。

144 :
1、民間では薬学ないしは理科学系の学歴を有する者、および電気メッキ処理、写真、その他の工業従事者に捜査の目を向けた。この条件に合う、多くの容疑者が捜査線上に浮かび、その数は5000名以上に及んだという。
 皮肉なことに、平沢貞通のみが、この条件を外れていたのである。
 彼は一人の画家にすぎなかった。彼は別の角度から犯人と特定されたのであるが、彼を犯人とするには、毒物の知識を含め、多くの謎が存在していた。
2、その二つ目は、軍関係者であり、薬品取り扱いの特殊学校(たとえば中野学校)、同じく研究所、及びこれに付属する防疫給水隊、もしくは憲兵、特務機関に従属の前歴を有する者などに嫌疑の目を向けた。そこに
 登場するのが、石井四郎陸軍軍医中将の指揮する731部隊(いわゆる石井部隊)であった。警視庁は帝銀事件で使用された毒物が731部隊で製造されたものであるという情報を根拠に内定を進める。しかし自信を持って
 はじめられた捜索も、あと一歩というところでGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)という巨大な圧力の前で頓挫する。
 「こうして、軍関係がGHQという巨大な壁にぶつかって、捜査陣がつぶれようとしたときに、コルサコフ病という、過去のことを忘れっぽい、忘れたことは嘘で埋める、ほら吹きで話の上手い、怪しげな絵描き
(平沢貞通)が引っ掛かってきたので安堵した」――というのが警視庁
 が考えたシナリオではなかったか?と松本清張は推理する。
 

145 :
それでは石井部隊とは何であり、なぜ何千人もの捕虜となった中国人、ロシア人、モンゴル人、朝鮮人たちを生体実験までしたという彼らが、戦犯にもならず、また、
南京虐殺に対してはあれだけ大々的に報じ大問題にしている中国が石井部隊を問題にしないのは何故か?
石井部隊とGHQとの関係とは何か?なぜGHQは旧石井部隊の関係者に対する捜査を妨害したのか?さらに石井部隊の隊員の多くはソ連にも連行され戦犯になったが、
そこで何があったのか?様々な疑問点が出てくるのである。ここでしばらく石井部隊について述べてみたいと思う。
 第二次世界大戦中に政府兵器行政本部の管轄下に、陸軍化学研究所があり、11の部門に分かれていた。そのうちの第6化学研究所(6研)は、毒薬の研究を行い、
第9化学研究所(9研)は毒ガスの研究を行っていた。この研究所で開発・製造された毒ガスや毒薬は大陸に送られ、
その地の謀略部隊、特務機関で使用されていた。石井中将率いる731部隊は代表的な謀略部隊であり、本国で作られた毒製品を保存・管理し、自らも膨大な敷地を
持つ研究所を持ち、そこで生体実験までして、研究・開発された毒物の効果を確かめていた。名こそ関東軍防疫給水部本部
であったが、その陰でこの部隊は、主体としての謀略(スパイ)活動のための研究を行っていたのである。
石井部隊(関東軍第731細菌部隊)とは?
 正式名称 大日本帝国陸軍防疫給水部(満州事変勃発の翌々年1933年8月に創設された特殊部隊の名称。371部隊はその略称
かつ秘匿名。初代隊長の名を取って石井部隊と言われた)。部隊設置に当たっては大日本陸軍命令(大陸令)が出された。

146 :
ニンジャスレイヤーおもしろい

147 :
平沢は事件には直接的には関わらなかったのは事実でこの事件の犯人ではないだろうけど
事前のマヌケな未遂事件に関わっていた疑いは濃厚じゃないのかね
複数の関連書籍にそう書いてあるぞ

148 :
小説って映画と同じじゃない?
明治の文豪は自殺者多いから読みたくない。 

149 :
自殺してない作家を読めばいいだけ
そんなこと言ってたら、俳優のほうが自殺者多いんだし映画だって見れなくなるだろ

150 :
>>148
有島武郎・森村桂・金子みすず・太宰治・芥川竜之介・川端康成・三島由紀夫…
多いよね。自殺の背景は様々だろうが、知識人ゆえの苦悩もあったのかも。

151 :
キリスト教では、自殺は自分に対する殺人という認識で断罪にされている。

152 :
その前に不貞・不倫・再婚・同性愛もダメだと『聖書』に書いてある
中東社会に残る不義密通で石打刑戮は残酷だと思うが、神に逆らったんだから仕方がない
祟り・災害を恐れて生贄を捧げたり、罪を贖わせるのはどこの国でもやっていたしね
いつの時代も不倫は命懸けだ

153 :
限りなく透明に近いブルーのどこにも居場所が無いと感じてしまう主人公の描写に凄く共感できる
境遇は全然違うけど。純文系の本て結構面白いね今まで敬遠してたけどもっと読んでみたくなった

154 :
>>101だけど、みなさんはラジオドラマ聞きますか?
テレビと比べると非常に少ないような。
週1以上放送しているラジオドラマと言えば、
「新日曜名作座」(NHK第1)
「FMシアター」(NHK-FM)
「青春アドベンチャー」(NHK-FM)
「ラジオシアター文学の扉」(TBS)
「青山一丁目劇場」(文化)
「AKBラジオドラマ劇場」(ニッポン)
くらいですかね?

155 :
四万十川
無口でおとなしい小学校3年生の篤義。
そんな彼が子猫の命を守り、同級生の女の子をいじめから救おうとする。
家族や周囲の人々に温かく見守られながら、一人の少年が成長を遂げていく。
美しい四万十川の自然を背景に描かれている。

156 :
実在した人物である管野須賀が大逆罪で捕らえられ、東京刑務所(市ヶ谷監獄)で刑死した。

夏目漱石「夢十夜」第一夜の一節-
「死んだら、埋めて下さい。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちて来る星の破片(かけ)を墓標(はかじるし)に置いて下さい。そうして墓の傍に待っていて下さい。また逢いに来ますから」
自分は、いつ逢いに来るかねと聞いた。
「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そうしてまた沈沈むでしょう。
――赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、――あなた、待っていられますか」
自分は黙って首肯(うなず)いた。女は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍(そば)に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」
管野須賀は最終公判の日、傍聴席に向かってこう言ったそうだ。
「100年待ってください。100年経ったら、目が覚めますから。さよなら皆さん、100年後にお会いしましょう。」
そして今、管野須賀が刑死した時から丁度100年が経った。

157 :
>>156 菅野須賀(子)の評伝なら、瀬戸内寂聴「遠い声」(新潮文庫)
   作者忘れたけど、岩波新書 「菅野すが」があったと思う・・・
読もう読もうと全然、読んでない・・・確か、須賀は、子供の頃、凌辱されたん
だよな・・父親に・・・・

158 :
>>154
聴きたいラジオドラマってほとんどない。
テレビの朝ドラや大河ドラマを副音声付でNHKラシオで流したらいいと思う。

159 :
ミステリー読んで寝るとトイレに起きるのが怖い

160 :
星新一
子供の頃はワクワクしながら読んでたが、今読み返すと怖い。
上手く言えないが、読後じわじわと来る。

161 :
ちくま文庫『三国志 きらめく群像』(高島俊男)は『正史・三国志』のネタ資料の紹介で、
正史が恣意的に編纂されていることがわかって面白い
もちろん三国演義がとてつもない創作であることの解説でもある

岩波新書『三国志演義』(井波律子)は1000年以上かかって演義が出来上がった
過程が分析されていて面白かった
この婆さんは、この本を書いたあと演義の翻訳をしたようだ

162 :
>>161
いいねえ!気になったので書店で探してみます

163 :
高島俊男なら「本が好き悪口言うのももっと好き」(文春文庫)
も面白いぜ・・・あと、週刊文春で連載されてた「お言葉ですが・・」
もな・・・読んでみてください。

164 :
芥川の羅生門読みました。そんな時代に生きた人ってかわいそうですね。
芥川が生きた時代すら悲惨ですよね。

165 :
「ニートの歩き方」でも読んで、マッタリゆっくり生きていきましょう。

166 :
ブラック企業で病むまで働くくらいなら、シェアハウスで気楽にいこうよ。

167 :
東野圭吾のさまよう刃を読んだけど面白かったよ。

児玉さんが年間ベスト1に選んでたんだ。
ものすごい読書家の児玉さんが年間ベストに一番売れてる作家の本を
選ぶのがまた逆の意味でいいよなw

もっと長生きしてほしかったあ

168 :
東野圭吾が死んだのかと思った><

169 :
芥川の藪の中を読みました。
女の「あの男を殺して!」という部分がいまもむかしも女はどうしょうもないなと感じました。

170 :
SINKER/平山夢明

連続猟奇殺人事件の話だから当然だろうけどムゴい
婆さんが殺される過程とか主人公の悪夢とか描写がおぞましい
レクター博士っぽい殺人鬼のおっさんは妙な魅力がある

キモ怖かったけど面白かった
続編ないかな

171 :
こ度の大変は時にあらず。場にあらず。マコト危うきは汝自身と知りて下され。
海、荒るるが危うきで無いぞ。山、火吹くが危うきで無いぞ。
地、裂けるが危うきで無いぞ。戦、激しきが危うきで無いぞ。
衣食住、無うなるが危うきで無いぞ。めぐりだけの事はせにゃならんが、
三真釣り持ち行く者なれば呼べば助くる手出しすると申して居ろうが。
由に汝、マコト持ち行けぬただその事が危ういのじゃ。

172 :
『八本脚の蝶』
文章に吸い寄せられるというか元気のある時によまないとうっかりあちら側へ行ってしまいそう
文章がきらきらしているのに、そのきらきらはここではないものに魅せられた結果だと思うと切ない
この人の見たものを自分も見てみたいと思った

『見る美 聞く美 思う美―「画家バルテュス」とともに見つけた日本の心』
文章からして感性の豊かなきれいな人なんだと思った
嫌みがないのがすごいサザエさんのリアル舟さんみたいな人だ
文章を書くことをとびまわってる天使を射止めるっていう言い回しが本当この人にぴったりだとおもった

173 :
『アシュリー事件』読了
親の希望で重症心身障害者アシュリーに成長抑制のためのホルモン投与、乳房摘出、子宮摘出手術が行われたという事件についてのまとめ本
そもそもそんなことやってええんか?という問題以外に、「やってええんか?」って十分検討してないんじゃないかという疑惑がある
つーかいろいろと法律違反っぽいんだけど何故か関係者は逮捕どころか解雇もされてないらしい
施術自体も名状しがたい嫌悪を誘うものだけど両親や病院の考えとかの背景事情が薄暗くて寒気する

174 :
>>173
アシュリーてテレビに出てた子だよね?

そんな裏事情があったなんてびっくりだ…

175 :
>>172 “八本脚の蝶”の作者・二階堂奥歯さんは、この作品を出した後、ビルの窓から飛び降りて自らの若い生命を絶ったんだよな。
なんだか遺書のような作品だ。

176 :
>>173 最相葉月が、初めてクローン羊・ドリーを知ったときの違和感がしだいに薄れていくことに不安を感じたと書いていたことに、これは通じる気がする。いったん使われた技術や療法は、最初こそ衝撃を与えても、
しだいに慣れて、抵抗感を薄れさせていくのだ。「慣れたことによって、その考えが正当なものに近づいたわけでは決してないはずなのだけれど」と児玉さんは書いている。
米国の障害者団体は、障害者の地域生活にも介護サービスが給付されるよう法改正を求める運動を展開し、アシュリー療法に対しては「身体を変えるな。社会を変えよ」という批判メッセージを出していた。それは
「施設入所ではなく地域での在宅生活にも支援を。アシュリーの親にも十分な支援を」ということになるのだろうが、その"アシュリーの親にも"とはどういうことか?
「アシュリーが子どもだから親に」なのか。「アシュリーが重症児だから親に」なのか。アシュリーが30歳になっても40歳になっても「親に支援を」なのか。「障害のある子どもの親にとって、一体子どもがいくつに
なるまでが「子育て」で、いくつになったら「介護」なのか─」と児玉さんが書いている親と子の間、介護する者とされる者との間にある"裂け目"を、私自身のぞき込んだ気がした。
病気の進行でだんだん身体の自由がきかなくなっていき、生活のあれこれに手助けが必要になっていった母は、死んだ年の正月に出した年賀状で「子どもはあてにできません」と書いていた。そう書いて、ほうぼうに
年賀状を送った母は、子どもをあてにしたかったのか。母の期待をうっすら感じながら、当時は離れて遠方に住んでいたことを理由に、私ははぐらかしていた。「子どもをあてにしようとする母」に自分は応えるべき
なのか、そして応えたいのか、私が応えることでいいのか、というようなことを考えてもいた。親孝行な娘のように見られることにもずっと違和感があった。
施設入所した重い障害のある娘をもち、ウィークデイは別々に、週末や長い休みには娘が帰宅するという暮らしを続けている児玉さんが、アシュリー事件の様々な問題を考えようとするたびに「どちらの言い分からも
責められ、どちらの立場にも私自身の言い分があり、そこで引き裂かれてしまう」と書いている。

177 :
「桐島、部活やめるってよ」はいまいちだったけど、
同じ形式の「少女は卒業しない」は面白かった
瑞々しいなーって感じ
「もういちど生まれる」も評判がいいみたいなので、
読みたいなと思ってるところ
この人に限ったことでもないけど、あんまり出来の良くない作品の
話題性だけが突出しちゃった作家って、気の毒だなって思っちゃう

178 :
たまには、重量感のある書物に没頭したい。
ドストエフスキーの「地下室の手記」って読んだ方いる?
読みたいけど難しそうね。

179 :
「孤島の鬼」は江戸川乱歩の最高傑作。
サスペンス、ホラー、ミステリー。
同性愛小説としても泣ける。

「芋虫」も傑作。
ラストの男の一言が泣ける。

180 :
>>178
ああ、あれは危険、陰鬱でニートなりたての俺には毒だった
ドストエフスキー作品のドス黒さを十二分に味わえる
『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』、
一気呵成に長編も攻略してください

181 :
同感
まずは「罪と罰」を読もう。重量感はもとより名作の香りを味わうことができる。

182 :
「罪と罰」は高校生の頃に読んで、すげぇ!と思ったんだけど
今ではさっぱり何に感動したのか覚えてない ストーリーをうろ覚えてるだけw
そろそろ再読の時期とゆーことか

183 :
>>178
〔罪と罰〕のような長編はチョットというのでしたら、〔貧しき人々〕や〔死の家の記録〕もいいわよ。

184 :
ドストエフスキーってセリフが長い作品が多いような希ガス

185 :
ドストエフスキーの作品を手に取ってみたはよいが、途中で挫折してしまうという声を聞くことがあります。
それには、特に以下のような理由が考えられます。
•やたらと長く複雑なストーリーと登場人物の多さ
•様々な出版社から刊行され選択に迷う翻訳作品
また『罪と罰』 『カラマーゾフの兄弟』 『白痴』の3作品は、近年ロシア本国で制作されたテレビドラマがDVD化されています。
いずれも原作、当時のロシアの風物まで忠実に再現しており、クオリティが高いものです。

186 :
三島由紀夫の作品の中では「近代能楽集」の内の一編「綾の鼓」が一番好き。
「恋とは己の醜さでもってして相手を映し出す鏡・・」ってセリフが
色んな意味で核心を突いていると思う。

187 :
あ、ゴメン 書き方が悪かった
『地下室の手記』はドスト作品のドス黒さを十二分に味わえる名作
登場人物も少なく、200頁強とすぐ読み終えられるので入門にもオススメ
次はやっぱり『罪と罰』が読みやすいだろうね どちらも難しくはないよ

188 :
まさに今「罪と罰」読み返してる
じれったい

189 :
ドストエフスキー関連
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/Dostoevski.htm#mo1

190 :
おー、俺、ドストエフスキー「罪と罰」or トルストイ「戦争と平和」どっちか読もうと思ってたとこ
どっちがお薦めですかね?

191 :
>186
そう思えて、よかったね。

192 :
自分の座右の書といったら 聖書 かな
大学入学時に学校からもらった聖書(ミッションスクール)
創世記や出エジプト記など旧約聖書が特に好き。

193 :
全国を巡り歩いて食生活の調査をした人がいて
その人の調査結果によると
米を食べる地域は早死に。 肉、魚も早死に。
果物だけでも早死に。(青森のリンゴなど)
麦などの雑穀、野菜、根菜、大豆や味噌や豆腐、
ニンジン、イモ、カボチャ、海藻、
こういうのを食べる村が長生きらしい。 
隣り合った村でも、ニンジンを食べない村、ニンジンを食べる村、の違いだけで
寿命に差が出てくる。 それくらい食べ物は大事だという報告。本になっている。
昔は米は金持ちとか地主のような人だけが食べるもので、
農民はコメを作ることはあっても売るためで、自分たちはイモとか野菜を食べていたそうだが
その農民の方が長生きだったということだ。 米食べてる金持ちは早死に。
これは全国の村々を歩いて回って調査した人の報告だから正確だろう。
沖縄県も、豚肉を食べない地域のほうが長生きだったとも書いてあった。
おまけ。 これはフルーツ・葉野菜食がいかに正しいか、いかに他の食べ物が体に悪いかが書かれた理論的に文書。
http://www.friends-dc.jp/app/download/4984822072/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E6%9C%AC%E6%9D%A5%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%80%A7%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%9D%E3%81%86.docx?t=1363265826

194 :
>>193
福澤諭吉『養生の心得』より
飮食の事
一、誰れも知る通り飮食は一日も止める事の出來ぬ大切なるものにて、
先始め食餌を齒にて噛み嚥下めば直に胃の腑に入り、
夫れより色々樣々の働を受けて體を養ふ正味と滓と別れ、
滓は大小便となり、正味は血と混じりて五體を養ふ。
依て食餌惡しきときは滓多くして正味少なく、五體を養ふに不足出來る道理なれば、
食餌は精々良きものを心懸け、惡しきものを喰わぬよふにせねばならぬ筈なり。
其榮養正味の多きものは肉類魚類鳥卵の類にして、野菜類には正味少なし。
故に西洋諸國の人は肉類魚類を喰ふ事多し。
然るに日本人は是まで野菜類を喰ふ事多くして肉類を喰ふもの少なし。
是日本人は西洋人より體力弱き所以なり。
體力弱ければ智惠の開けもわろく、病氣にも危き勘定なり。
故に人々身分惣應に成丈善き食餌を心懸くべし。

195 :
>>190
トルストイのほうが、とっつきにくさがなく、すんなりと読めると思います。
自分の考え方は、ドストエフスキーよりもトルストイに近いので、そう感じるのかも知れませんが。

196 :
養生論に歯を丈夫にするために歯をガチガチ噛み合わせると良いって書いてあったからやった。そしたら昔治療した歯がおかしくなったのでやめましょう。

197 :
儒学者 貝原益軒は肉料理は一品のみにしなさいと言ってるけど、
これは春秋時代斉の宰相で、孔子も称えている賢人
清貧で知られた晏嬰の「食に肉を重ねず」の実践だろうね
『養生訓』では、要するにバランスよく食べて運動しろと言ってる
養生の秘訣は結局これに尽きるんだよね

貝原益軒『養生訓』飲食上
凡(すべて)の食、淡薄なる物を好むべし。肥濃(ひのう)・油膩(ゆに)の物多く食ふべからず。
生冷・堅硬なる物を禁ずべし。
あつ物、只一によろし。肉も一品なるべし。飣(さい)は一二品に止まるべし。
肉を二かさぬべからず。又、肉多くくらふべからず。生肉をつゞけて食ふべからず。滞りやすし。
羹(あつもの)に肉あらば、飣には肉なきが宜し。
(中略)
五味偏勝とは一味を多く食過すを云。
甘き物多ければ、腹はりいたむ。辛き物過れば、気上りて気へり、瘡(かさ)を生じ、眼あしし。
鹹(しおはゆ)き物多ければ血かはき、のんどかはき、湯水多くのめば湿を生じ、脾胃をやぶる。
苦き物多ければ脾胃の生気を損ず。酸き物多ければ気ちぢまる。
五味をそなへて、少づつ食へば病生ぜず。
諸肉も諸菜も同じ物をつゞけて食すれば、滞りて害あり。

198 :
ラ・ロシュフコー箴言集を車においてると、長い信号とかでもイライラせず待てるようになった。

199 :
『脱原発論』…さすがに今回は忘れるわけにいかない。どころか、あと三年ほどで癌や白血病急増の恐怖。

200 :
>>190 どちらも是非読んでおきたい文学の名著

201 :
>>193
で、その人って誰?
ある国が日本人をパンを食うように
誘導した事実なら知ってる。

202 :
>>190>>195>>200
トルストイってかなりドストエフスキーを意識してたんじゃないか?
典型的なのが『アンナ・カレーニナ』。
リョーヴィンがアンナの絵に感銘を受ける箇所は、
『白痴』でムイシュキンがナスターシャの写真に恍惚とする部分を下敷きにしてるんだろう。
それに、キチイの出産の場面だって、
『悪霊』でシャートフの妻マリアがスタヴローギンの子を産む場面にかなり似てて、
意識して書いたとしか思えない。

3作全部読んだ皆さん、どうお考えですか?

203 :
ドストエフキー          トルストイ
『罪と罰』 1866         『戦争と平和』 1864
『白痴』 1868          『アンナ・カレーニナ』 1873
『悪霊』 1871
『カラマーゾフの兄弟』 1878
『白痴』と『アンナ・カレーニナ』が鉄道・駅舎での出会いから物語がはじまるであるとか、
『悪霊』のステパン氏と『アンナ・カレーニナ』のリョーヴィンをとりまく学者や思想界、
貴族階級の社交界・晩餐会、領地領民、田舎の叙景、情欲・愛憎の顛末その他、
描かれる舞台がほぼ同じなので共通点は多々あるでしょうが、
これから読むと宣言されている方も居られますし、ネタバレは控えます。
ふたりは同時代に生きた巨匠ですし、お互いに意識はしていたでしょう。
むしろ意識しすぎて交流を避けていたとも言われます。
ドストエフキーは『アンナ・カレーニナ』を「完璧無比の作品」と激賞しており、
その才能を認め合っていたそうです。好敵手の賛辞にトルストイもさぞかし喜んだことでしょうね。
そういえば映画『アンナ・カレーニナ』がもうすぐ上映されますね、楽しみです。(ステマ終了)

204 :
ありがとう。
二人は良きライバルとして切磋琢磨していたんだね。

205 :
直木賞受賞の浅いりゅうさん(23)受賞のコメント
複雑な人間社会を暴くつもりで書いていきたい

複雑な人間社会ねえ…
23で何が分かるのかしら〜?

206 :
「子曰わく、後生(こうせい)畏るべし。焉(いずく)んぞ来者の今に如かざるを知らんや。
四十五十にして聞こゆること無くんば、斯(そ)れ亦(また)畏るるに足らざるのみ」(『論語』子罕)
もう四十に近いけど、世間に聞こえるような事業を何も成してない俺から見れば
その若さで権威ある賞に輝き、広く実力を認められているんだから立派、大したものだと思うけどなぁ
倍生きていようが三倍生きていようがガキはガキ、学ぶ意欲や志のない人間は成長できないしね

207 :
>>193
>米を食べる地域は早死に。 肉、魚も早死に。
【長寿】長生きの秘訣は「ごちそう食べることやな」とにっこり… 大阪の大川ミサヲさん、女性最高齢114歳、ギネス認定へ
女性の国内最高齢で、大阪市東住吉区在住の大川ミサヲさん(114)が、
ギネス社から女性の世界最高齢に認定される見通しとなったことが23日、
大川さんへの連絡や関係者への取材で分かった。近く、正式に認定証が授与される。
長生きの理由を聞かれると「そうやな。ごちそう食べることやな」とにっこり。
好きな食べ物はサバのきずし。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2300W_T20C13A2000000/
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1361590990/

208 :
コメは基本的に身体にいいよ。

209 :
>>205
そうは思わない。
>>206に共感するところか大。

50になっても60になっても、
わからない人にはわからないもの。
サガンが「悲しみよこんにちは」を書いたのは18歳の時。
彼がどれほどのものかはわからないけど、
23歳なら大抵のことは見えていてもおかしくないと思う。
年長者のように深い洞察はできなくとも。

210 :
フランソワーズ・サガンは彼女だ〜
自身と同世代である娘セシルの心情はわかるだろうけど、
父とふたりの女性の情事、ひと夏の火遊び
18歳頃の俺には(まぁ今でも)あんなアンニュイな文章は絶対に書けない
教養が足りないと思い30過ぎてから広く読書をはじめたけど、
つくづく蒙昧で世間知らずなガキだったと思い知らされてる
あぁ、小学生からやり直したいw

211 :
あ、ゴメン、朝井リョウのことだね

212 :
肉食の危険性
http://ichou.nitani.net/about/book.html

213 :
こいつ不細工とヤリまくって自慢しとるww
「0円タダマン放浪記」でググってみww

214 :
現代哲学は、おれのこの小説に書いたことがおそらく最先端。

人類がねずみを管理するなど
http://ncode.syosetu.com/n3483bo/
から引用。

しかし、ぼくの手紙には、ありきたりな凡庸な現代哲学の最先端が書いてあった。
 まず、デカルトの「我、思うゆえに我あり」。ここから、自我の存在が証明される。
 次に、カントの「物自体は認識できない」。ここから、自我が決して存在の根幹である物質そのものを認識できないことが示される。
 そして、デリダの「脱構築」。人類の理論が破壊創生をくり返してより真理に近づいていくことである。
 この三つをもって、現代哲学の最先端とする。のが普通だ。

215 :
S.スマイルズの「自助論」読了。
勤勉、克己、忍耐、誠実等の徳目の重要性を歴史上の人物の具体例を、
これでもかと畳み掛けるように挙げることで説く。
修養書としては良い。
明治の青年達に広く読まれた本。
竹中平蔵が慶応の公開授業でお勧めしていたので。
小泉改革の精神的基盤を見る思い。自助。
自助努力だけではどうにもならんほど、格差は拡がっちまったけど。

216 :
昭和30年代の帰国事業の際、朝鮮総連は、「北朝鮮は地上の楽園、大学も無償で行けるし、何もかも自由」と帰国を勧めていたそうです。
北朝鮮へ着き、船をおりた瞬間、それが嘘だとわかった。だまされた。
北朝鮮の人たちの臭い、貧しいみなり、頭はふけだらけ。
高さんはこの時3歳です。一緒に船に乗っていた6歳の兄が、「降りたくない。このまま、この船で日本に帰してほしい」と泣きだした。
すると、「この子はちょっとおかしい」と、兄はどこかへ連れて行かれてしまった。
北朝鮮に着いた途端、私たち家族は一度も食事することもなく、あっというまに家族は離され、6歳の子どもだけどこかへ連れて行かれてしまった。
精神病院に入れられた、と聞いた。
5年後、自分が8歳の時に、はじめて家族全員で兄に面会できることになった。兄はこの時、11歳。
病院に入院していると信じていたので、母はお弁当を作っていった。
お世話になっている病院の人や、同室のほかの患者さんの分まで、たくさんお弁当を作っていった。
ところが、面会に連れて行かれたのは、コンクリートの塀に囲まれた山の中の建物。 これは病院じゃないとわかった。
まるで動物園のような、1m四方ぐらいの「おり」がたくさんあり、中にはなんと人間が入れられていた。
鉄格子の中に、大勢の人が入れられている。小さなおりの中で、立つこともできないので、みんな四つん這い。
はじめは、人間ではなく動物に見えた。よく見ると人間だった。
顔も手も真っ黒。髪は伸び放題でライオンのよう。誰ひとりとして、表情がない。
おそろしくて、自分は母親の手をしっかり握っていた。 ブルブル震えていた。
おりの中に入れられた人間の髪をつかまえて、顔をぐいっとあげ、兄を捜している。
父が兄をみつけた。でも、動物のようだった。立ち上がることもできない。
3分ほどでその場を離れた。その日から、家族は食事ものどを通らず、会話もなくなった。

217 :
>>215
おお、サミュエル・スマイルズですか
我が国では『学問のすすめ』と並ぶ明治の大ベストセラー、
中村正直訳『西国立志篇』としても知られていますね
我が郷土の賢人 渡部昇一先生も15万冊収蔵のプライベートライブラリーから
お薦めの1冊として挙げられていました
しかしこの自宅図書館すごすぎる…
渡部先生の云われる『知的生活の方法』を極めるとこうなるんですね
未来ビジョン013『渡部昇一、日本の未来ビジョンを語る!』2010 6 26
http://www.youtube.com/watch?v=WeVqP8wAUV4

218 :
読みたいルポルタージュ
@帝銀事件に関する書籍
A甲山事件に関する書籍
B二・二六に関する書籍
C青学生殺しに関する書籍D東京裁判に関する書籍
Bは、平成に入ってから等々力渓谷近くのアパートで、隣人を装い換気扇の具合が悪いから見てくれと誘きだし、
快く応じた青学生を惨殺した事件だが、この事件に関する書籍ほとんどないんだよな。

219 :
>>218
福田和也著 昭和天皇-第四部 二・二六事件-
面白い
一度読み出すと止まらない魅力がある
昭和天皇以外にも俺の好きな歴史上の人物がちらほら顔を出し始めてきたのがまた堪らない
石原莞爾とか山本五十六とか

220 :
139 :大人の名無しさん:2013/02/21(木) 18:55:49.09 ID:EGL4nmGB
福田和也著 昭和天皇-第四部 二・二六事件-
面白い
一度読み出すと止まらない魅力がある
昭和天皇以外にも俺の好きな歴史上の人物がちらほら顔を出し始めてきたのがまた堪らない
石原莞爾とか山本五十六とか

221 :
東京裁判関連
http://www.msz.co.jp/book/detail/07406.html

222 :
やはり虚構の世界の小説よりも実録ですかね?

223 :
http://www.think-tpp.jp/

224 :
小林信彦の映画コラム「映画が目にしみる」を読んだ。
著者のことをよく知らぬ俺は何故か勝手に古い喜劇とやくざ映画
ばっかりの人だと思い込んでいたが、相武沙季(正直俺は知らん)、長澤まさみ(誰?)、
中島美嘉(前屈みで人を怖がらすような歌いかたの人だっけ?)など
新しい名前も出てきて面白かった。
「市民ケーン」に欠陥があったという指摘に手を打ち、「いかりや長介の死を惜しむ」にはしみじみさせられた。
映画本の紹介もある。
新旧情報は多彩だが、観賞の邪魔にならない程度なので、
何となく手元に置いておくと楽しいと思う。

225 :
金子哲雄「僕の死に方」

精力的に頑張っている中での発病、急逝はお気の毒だったが
この本を読んで共感できる部分は私には少ないように思えた。
「就活時に近距離にある会社を同じ日に何社も受けて交通費を節約し
同時にそれぞれの会社から支給された交通費で稼いでもいた」と自慢げに書いてあった。
価値観の違いかもしれないけれど、「そこまでして・・・」という話が満載で
節約好きだけど自分には合わなかったです。

226 :
kindleの安売り本を適当に読んでるんだけど。
今は米原万里の「旅行者の朝食」。
おもろいけど、共産党の家系らしいから
そういうステマがないのかと若干の警戒心があったけど
半分読んで大丈夫そうな感じ。
共産党クビになったみたいだし。

227 :
小説久々に読みはじめたけど心が豊かになる気がいいな。
実用書は味気ないし。

228 :
>>227
その通り。
人間の心の奥深さを味わえるのは文学作品だよね。

229 :
名作は何度でもおかわりして読めますね(^^)
山崎豊子、松本清張

230 :
山崎豊子なら「白い巨塔」
松本清張なら「砂の器」

231 :
人は死んだらどうなるか?
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/rinshi.htm

232 :
>>224 天才伝説横山やすし・おかしな男・死後ノートとかおもろいで。
昔なら、オヨヨシリーズ(実際、オヨヨ論争ってあった)・日本の喜劇人
なら今でも、入手できる。あと、映画が目にしみるもそうかもしれんが
週刊文春で連載もってるよ。
80歳位なのに、若手女優の話とか書いてて面白いわ。

233 :
みんなは新聞の連載小説を読んでる?
俺は一度もないな。
いざ読んでみようと思っても、途中からじゃストーリーの繋がりがわからないし。
かといって古い新聞をめくるのもメンドイ。

234 :
>>233 俺もないな・・・単行本・文庫の方が読みやすい。

235 :
基本的に完結した作品しか読まないな
まぁ、それ以前に新聞とってないんだけどさ

236 :
読んだことないです。
夏目漱石の「こころ」も新聞連載小説だったらしい。
放送のなかった昔は新聞小説の人気は相当なもので、一流作家が好んで執筆したようですね。
NHKの朝ドラ、正式名称は「連続テレビ小説」ですが、これは新聞小説にあやかって、
新聞小説のように人気が出るようにという願いを込めてネーミングされたと聞いています。

237 :
いま各新聞社は連載小説に力を入れているんだろうかね? ま、著名な作家の小説が載れば、その新聞を購読する人が増えることは確実だろうけど。

238 :
新聞の4コマ漫画なら欠かさず見る(笑)

239 :
>>231
興味ある内容だが、肝心の何の書籍からの引用か書いてないんだよな。

240 :
で、俺は今、松本清張を読もうと思ってるんだけど、「砂の器」と「ゼロの焦点」ではどちらがいいかな?

241 :
清張に興味あるなら、専用スレありますよ→http://c.2ch.net/test/-/mystery/1346290799/i#u

242 :
>>240
社会派推理なんて言われてるけどね。
素人探偵が仕事の合間に捜査するなんて現実にはありえないし、素人に個人情報をぺらぺら喋ることもありえない。
偶然に偶然が重なって事件全容がわかる。
現実にはありえないことばかり。

243 :
つーか時代背景が古くさいってこともあるのよね。車ではなく必ず鉄道で移動するとか、見合い結婚とか。
古典と割り切って読めばいいのかもね。私は〔ゼロの焦点〕のほうを薦めますけどね。

244 :
高橋昌明氏が新刊「平家と六波羅幕府」(東京大学出版会)を出した。
清盛とその一門、政権に関する研究の最終決定版・永久保存版でしょう。
5000円以上するし、読み応えあり過ぎだけれど、必ず買って、少しずつでも読み進めたい。
ドラマで欲求不満一杯の歴史愛好家にとっては、その口直しにもなるのでは?

245 :
ファウストの翻訳は幾つか選択肢があるのだが、
その中に他の訳書を読んだことのある人が何人かいて、誰のを買うか悩みどころだ

246 :
『ファウスト』は岩波で読み終わった直後に
ブックオフの100円コーナーで新潮版見つけたんで買っといた
戯曲だけど、どちらも割と平易な訳で読みやすいよ
ただし第二部はホメロスやギリシャ神話知らないとキツイ
それに比べて『神曲』、特に岩波版は難しすぎてまるで読めなかったな
詩を小説に仕立て直した野上素一訳『神曲物語』でなんとか理解した

247 :
岩波のしか読んだことないけど、詩の部分を七五調に訳していたりしていて、下手に口語調にしたのより読みやすいんじゃないかと感じた。 新潮のもいいらしいね。

248 :
>>240〜243
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130415/k10013938511000.html
清張のノンフィクションの代表作「日本の黒い霧」の中で、スパイ事件のいわゆる「ゾルゲ事件」の端緒となる情報を警察に流したと記述された男性の遺族が会
見を開き、「新たな証拠から作品で記述された説は覆っている」として、出版社に内容の訂正を求めていることを明らかにした。会見を開いたのは、終戦直後の
日本共産党の元最高幹部、伊藤律の次男の淳。清張はノンフィクション作品「日本の黒い霧」の中で、昭和16年に摘発されたスパイ事件「ゾルゲ事件」で、伊藤
律が事件に関係した人物の情報を特高警察に流したことが摘発の端緒となったと記述している。これについて、淳らは、「海外で新たな文書が見つかっている他
、特高警察の関係者が否定する証言もしており、作品で記述された説は覆っている」と述べ、出版元の文藝春秋社に内容の訂正を求めていることを明らかにした。
文藝春秋社は、「『日本の黒い霧』は、戦後史の謎を解明するうえで、極めて貴重な視点を提示した名著。ただ、清張が執筆した当時は資料の制約もあり、その
後、新しい事実も明らかになったことから、こうした経緯を具体的に説明する文章を付けて刊行を続けていくつもり」と話している。

249 :
文芸春秋側の主張を全面的に支持するな俺は

250 :
『史上最大の作戦』は読んでみたら原題に反して中身の半分以上が最も長い日(44年6月6日)の前日以前の話だし、
おかげで本筋の上陸作戦の話はなんか中途半端だし、邦題の“史上最大の作戦”ってのもなんか違うし、
主役というか、スポットライトが当たっているのは明らかに英米空挺部隊だしで、
これ「ノルマンディー空挺部隊奮戦記」とかが適切なタイトルなんじゃねーか、としょうもない感想を抱いた思い出が。

251 :
この頃、オペラの本にはまってるわ〜

252 :
熊を甘く見てはいけない。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6

253 :
>>246
確かに作品にもよるけど、岩波のものは、格調高くていいけど固いものが多いですものね。
>>251
オペラに限らず、美術や書道など芸術関係の専門書を読み究めるのは素晴らしいことですね。
>>252
熊は執念深い性格なんですね。

254 :
直木賞受賞の朝井リョウの「何者」読んだ
深みの全くない本だった
ただの就活生の日常
タイトルを深読みして期待しすぎた
終盤に、語り手(主人公)が就活2年目(就職留年したってこと)だと明かされたことだけが、
ショックというか、なるほどそうだったのか!と思った。
「何者」読んだ人いる?

255 :
三島由紀夫『鹿鳴館』新潮社文庫
総合★★★★☆
恋愛度★★★☆☆
充実度★★★☆☆
なぜ今まで読まなかったのか、と後悔した。
夢中になるあまり電車を何度も乗り過ごした。
読書熱が再燃した。
「鹿鳴館」以外の収録作品もおもしろい。

256 :
>>219 「呼んだ?」 by東条英機のオールナイトニッポン(日本近代史板)
50 石原莞爾 ◆Ta183UT/Us [] 投稿日:2007/05/06 12:53:52  ID:YHQdEWlg0(1)
>25
これだから思想のない三等兵は困りますね〜
夜更かしというのは、24時間生産体制のことでありますぞ?
というわけで
「月月火水木金金」
464 東条英機 ◆/mR6zOub6o [] 投稿日:2008/07/22 00:39:20  ID:jkZNLrom0(4)
東条政権の公約。
ニポーン放送の放送設備の更新。
京浜東北線の通勤車両の更新。(209系→E233系)
京葉線の利用促進についての一層のPR。
株式会社「帝國陸軍」の制服一新(女子服は紺ブルマ必須に)。
関東軍を独立行政法人化して、独立採算制とする。
JR満鉄の発足。
皇国発展のため、ワシは決死の覚悟で政務を全うする所存である。
ここで一曲、中森明菜で「少女A」。

257 :
読書は無上の楽しみ

258 :
漱石や子規は口が悪くても有名だったけど、書く文章などは二人ともとても美しい
美しいものを知ってる人というのは醜悪なものをより醜悪に感じる故、自然とそうなるんだろうな

259 :
正岡子規と夏目漱石は親友だったらしいね。

260 :
http://yaplog.jp/mobamemo/

261 :
晴耕雨読

262 :
丸山直樹『ソロ』

日本を代表する登山家、山野井泰史のルポルタージュ。

文学作品のような格調高い文章で、山野井泰史の性格や生活、山と一対一の登山が臨場感タップリに書かれていて興奮する。

263 :
読書が楽しい

264 :
集中力がなくなって本を丸々1冊読み通せなくなくなった。
本を買っても、所々とばし読みか数ページ読んで放り出すことが多くなった。

265 :
>>264
俺もそんな読み方する本が多い感じ。
ただ、お気に入りの本は3回も4回も繰り返して読むよ。こんな本には滅多に出会えないけどね。

266 :
初めまして。仲間に入れて下さい。読書好きの35歳♀です
最近手当たり次第借りて読んでいます。昨日はこれ読みました
深川にゃんにゃん横丁 (新潮文庫)
ttp://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4101199256/ref=mem_taf_books_d?uid=NULLGWDOCOMO
江戸が舞台。登場人物は50代が多く、粋な江戸っ子の話というより、まったり人情話
離婚、連れ子、浮気、甲斐性無しの旦那と現代に繋がるテーマがおおく、
こういう話は歳を重ねたからこそ良さが解るんだよなーと思いました

267 :
>>266
本当にそうですよねぇ。
江戸の人情話のようなものは私も大好きです。
現代の生活では忘れられてしまったマッタリ感が魅力かな。
学生〜20代の頃は、この種の小説には関心がなかたんですけどね。
面白そうなので、こんど本屋を覗いて見ようかな。

268 :
「ノストラダムスの大予言」と同様、かなり以前から日本経済破綻
の本が出てるけど、なかなか予想は当たりませんなあ(苦笑)

269 :
時代物なら宮部みゆきですかね?
現代ものもいいけど。

270 :
近くに図書館がある所に引っ越した。
その日以来、健康維持のための散歩がてら歩いて図書館にいって、
一冊、次が閉館日の時は二冊読みたい本を借り、
家に帰って読書している。
お陰でパソコンに触れる時間は減ったな。

271 :
>>270
一日一冊読んでるの?
だとしたら凄い読書力だ。

272 :
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪
マスコミより、2ちゃんねるの報道のほうが正しいこともある

273 :
こんなのもあった。【内部被曝の真実】

274 :
現実考えると辛いから本に逃げる
昔は人死ぬようなのばかり読んだけど、最近は人情話が読みたい。もちハッピーエンド
おすすめ、
東京バンドワゴン
ttp://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4087753611/ref=mem_taf_books_d?uid=NULLGWDOCOMO
人気につきシリーズ。ベタベタはし過ぎない、東京下町気質がいい。
ややご都合主義ではあるが、個性的なキャラが上手く動くので問題ない。読後感がいい
この良さが分かるのは30以降だと思う

275 :
>>274
そうだよな。
俺も不朽の名作と言われるスタンダールの「赤と黒」に初めて触れたのは高2の時だったかな。
20代になって再び読み返したら、人生経験の少ない高校生の時に読んだ時は理解できなかった、と言うか、味わなかった感激を覚えた。
38になる今、もう一度味読したが、人の心の機微を新たに感じた箇所があったし、20代の頃は夢中になった箇所も覚めた眼で見るようになったり…。
人生経験の積み重ねで受ける感慨も違ってくるから読書って面白い。

276 :
夏目の坊っちゃん読み終えた。 
そんなにうらなり君が可哀想とは思わない。たかが女のことだし。

277 :
大丈夫、大丈夫、うらなり君は、自分の置かれた立場を認識し対処法を考える能力ありそうだもん
何となくウイットに富み、さらりと読みこなせる名作。
うらなり君・赤シャツ・たぬき・野だいこ・山嵐、個性豊かな面々。

278 :
>>270-271
一日一冊読破って、かなりきびしいな。
薄い新書とか文庫でも無理だ。
数年前、読書に励んだ時期があったが、テレビ消して集中して読んでも、
一日一冊は無理だった。
いまは、その気力もない。

279 :
>>278
新書なら1日1冊噛可能かも。

280 :
私は気に入った場面は感情移入して繰り返し繰り返し読んだりするから、なかなか前に進まないわ。
ゆっくりマイペースで読んでるのよ。

281 :
せっかちだから早く読みがちだな
数日床に伏せっていたから、一気に溜まってたの読んだ
文庫だと3〜4時間くらいかな。遅くなったわ

282 :
姉から1Q84借りて読もうかなーと思ってたら↓みた
【ネタバレ注意】村上春樹の新作のレビューワロタ
ttp://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51778983.html
村上春樹…読む価値はあるのだろうか
レビュー読んでたら、なんかトレンディ世代を思い出したよ

283 :
俺も集中力続かなくて遅読だけど、新書なら3、4時間あればいける
活字がデカければ早く読めると気づいたんで、(視力いいけど)ハズキルーペ必須
クラシック聴きながら優雅に楽しみたいが、結局音楽でも気が散るんで耳栓も必須だな

284 :
本読んでても、目が活字を追ってるだけで内容が頭に入らないことがよくある。
数行読んでから、もういっぺん同じところを読み直すこともよくある。
そのせいで、だんだん読書が億劫になって、あまり本を読まなくなってしまった。

285 :
私も音楽聞きながらとか無理だ
>>284
面倒だけど、指や蓋したペンで文章をなぞりながら読むといいかも
皆は新書派?文庫派?
友人は新書派。本棚に飾っていると絵になるし、コレクション欲が満たされるから
私は文庫派。バックに入れて病院などで読めるし、収納場所を取らない
あと基本一度読んだ本は読み返さないから、図書館や友人にあげちゃう
同じ読書家でも執着の差があるのに気づきました

286 :
>>284
>目が活字を追ってるだけで内容が頭に入らないことがよくある。
それで丸一冊読み終えたことが何度かあるので
再度読む予定。

287 :
ちょっと計ってみた
安倍総理の『美しい国へ』 全232頁を2時間10分で読了(途中休憩1時間)
今日はすこぶる調子が良いようだ やはり新書は読みやすいね

288 :
>>285 新書派
・活字が一回り大きくて読みやすい
・文庫より紙質が良くてリッチな気分で読書できる
・新書は文学作品だけでなく実用書もあるので新書を買う比率が多くなる

289 :
古典文学や思想哲学その他 所謂必読書の全訳本中心なんで断然文庫派
新書は解説・抄訳・入門書が多いから気軽に読めるけど、あくまでも副読本的扱いですね
新書実用書の類は当たり外れが激しすぎる というより大半がハズレな気がする

290 :
>>288
ハゲドゥ
基本、新書が好き
でも持ってるのは文庫が多い

291 :
新書は高いから…文庫です

292 :
まず図書館で借りて読んで、
何度も読みたいと思ったものは買うって風にしてるかな。
毎回買ってもいいんだけど、それだと本が際限なく増えちゃうし。
雑誌は別として買った本を捨てるというのがどうしてもできないから、
こうするのが自分にとって一番効率的。

293 :
新書を新刊の本と勘違いしてる人いる?

294 :
新書ってハードカバー(表紙が硬い紙)でA5サイズくらいの本って認識だけど、合ってる?

295 :
ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』読んでる
500ページあってまだまだ読み終わらない
登場人物も多くて覚えられないw
でも、がんばって読むぉw

296 :
新書判のことでしょ

297 :
>>294
本ってとこだけ合ってる

298 :
>>294
新書判(173×105mm、およびそれに近い判型)。
小説でこのサイズは多分ない。

299 :
神との対話ってあれインチキでしょ。
アメリカどうなってんだろ。

300 :
>>297-298
マジすかw勘違い失礼
今日久しぶりにブクオフ行ったんだが、並びがゴチャゴチャしてるし、匂うし、
棚の間は狭くて客同士が気を使うしで、目当ての本探すの面倒になって帰った
中古もネットでいいや

301 :
>>298
白水社のuブックスが新書サイズじゃなかったかな。小説もある。

302 :
おお、白水社Uブックスにはシェイクスピア作品でお世話になった 訳も平易で読みやすかったな
そういやイタロ・カルヴィーノの『木のぼり男爵』買おうと思ってたんだった

303 :
5月15日が近いので5・15事件に関する書物を読んでみたい。
何かお奨めありますかね?
雪の2・26と比較すると、どうしても関心が薄いんだよね。

304 :
>>276-277
自分は、サラリと読める痛快な青春小説と受け止めている。
10人いれば10通りの読み方があると思えるような多様な味わいかたのある作品と思うよ。
坊っちゃんの生き方がカッコいいと思うのは俺だけかな?

305 :
文庫と新書は単なる大きさの違いでなくて別のものです。質問の趣旨は「文庫判」と「新書判」ではないですか?
文庫・・・古典、名著、名作の安価な普及版。将来にわたって読み継がれるような作品が中心です。(ただし現在は、売れるもの、売れそうなものということで、名著、名作の影は薄く、何でもありですが。)
新書・・・現代に即した話題、情報を易しく解説したもの。(新書の新は、現代に即して新しいということなのです。)
文庫判・・・A6判148×105、普通の文庫がこの大きさなので文庫判といわれる。
新書判・・・173×105(B40判に近い)新書がたいていこの大きさなので新書判といわれる。
どっちも岩波文庫、岩波新書から始まって、他社もそれを真似たために定着したものです。

306 :
J.P.ホーガンの 星を継ぐ者 創元社
・・・凄いですよ SFの醍醐味を胸が震える程味わえます
発表された時世界中に衝撃が走りました
先日SFに疎い妻に読ませてみたら・・・徹夜で一気読み、続編を買いに本屋さんへすっ飛んで行きました(笑)

307 :
高校生の頃、ノルウェイの森を読んでエロ本を買ってしまったと後悔して以来
村上春樹作品は読んでなかったんだけど、今更ながらハマってしまって困っている。
ノルウェイの再読から始まり、羊をめぐるー風の歌ーピンボールーダンスーカンガルー
と先週から止まらない。
同じく高校の頃エロ本認定した井上ひさしの「吉里吉里人」を再読するか迷っている。

308 :
オフクロが渡辺淳一が好きで中学の夏休みの宿題、渡辺淳一を読んで読書感想文を出した、子供って怖い

309 :
>>305
神田神保町の古書店街に、岩波書店直営の店(屋号は岩波書店)あったな。
いかにも格式を感じさせる重厚な雰囲気の店だった。
>>307
仙台市の中心部に吉里吉里という喫茶店があるけど、ここは井上ひさし御用達だったらしい。

310 :
創元のあの字がみっちり詰まった感じが好き。
創元文庫読んだ後に新潮や角川を読むとめちゃくちゃ早く読めた気がしてしまうw
ちなみに角川は紙質が悪くなった気がする。

311 :
秋の日の
ヰ゛オロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。

312 :
現在、プレジデント社から出ている新装版には『企業参謀』『続・企業参謀』の2冊が収録されているので、まとめて読むには都合がいい。
入社5〜10年、少し経営の勉強を積んだ20代後半のビジネスマンであれば、これもプレジデント社から新装本が出ている『マッキンゼー現代の経営戦略』が、少々噛み応えがあっていいと思う。
マッキンゼー時代に編み出したフレームワークや分析の仕方、組織の動かし方を紹介しているので、しっかり読み込めば企業戦略を構築するための有効なツールが身に付くだろう。

313 :
>>303
・「青年日本の歌」をうたう者 (中央公論社)
・昭和の蹉跌ー血盟団と五、一五事件(西田書店)

314 :
5.15事件って欧米列強と軍縮条約が対等でないことを受け入れた日本の腰抜け外交の不甲斐なさ
に腹を立て、日本の行く末を案じた青年将校らが 政府要人の暗殺を企てたクーデターだったよな?

315 :
人間失格を読み終えた。これそんなに名作ですかね?
  

316 :
>>315
読んでないけど
万人にとっての名作って存在しない。

317 :
>>315
遅くても高校生までに読むものだと思う
主人公が貧弱過ぎて今では失笑レベル

318 :
大岡昇平・俘虜記
著者の太平洋戦争従軍体験に基づく小説なんですが、小説のジャンルなんでしょうか?
小説というより、太平洋戦争従軍体験に基づいた、自己の精神分析と俘虜という特殊な環境に置かれた人々の精神分析みたいな本です。
テーマがテーマだけに、気分もだんだん重くなってきて、読むスピードもそれに伴って遅くなりました。
戦争は、俘虜の目(著者の)からみると、人の「死」というものに、あまりにも異常に冷淡で、無関心なもので、テレビなんかで見る
戦争モノと違った感覚が味わえました。

319 :
目わるくなるのどうしてる?

320 :
:『武器よさらば』ヘミングウェイ
恋は気まぐれに人の心を鷲遣掴みにし、またたくまに去っていく、まるで神風。この「武器よさらば」の作者ヘミングウェイはこう言った。
アメリカの兵隊フレデリックは婚約者を失った1人の看護婦に恋をする。最初はお互いゲーム、その場限りの遊びとしか思っていなかったが
互いの魅力に酔いしれ、またたくまに本気の恋へと変貌する様はちょっと可笑しい。登場人物一人一人がとてもキャラが濃く、読みやすい。
フレデリックがふざけて付き合い始めた看護婦キャザリンは、どこか理屈っぽい。一般的にいう良い女では無い。全てにおいて彼女の世界では
「理由」「論理」が必要だ。でも、自分の愛する人の前では瞬く間に甘える女へと変わる。彼はそのギャップがかわいいといっていたが…
もし自分がこういう女と付き合ったらだめになってしまうと思うからだ。いつも「貴方のひとみには、私しか映さないでほしいの」なんて言わ
れたら、まさしく「イって」しまう。それだけ愛している、愛されていることの証明なのだろうが、ちとやり過ぎな気がする。
そんな今でいう「バカップル」の2人はついにスイスに逃亡してしまう。いつ壊れるかわからない愛のために全てを捨てたのだ。金も、名誉も、
プライドも。その賭けにいつのれるかが恋なのかもしれないけど。

321 :
>>1
アニメでいいじゃん

322 :
>>320
ヘミングウェイなら、短篇だけど「橋にいた老人」もいいよ。

323 :
今の政治が混乱続きでこんなことでは本当に日本はダメになる。
相次ぐ国民を裏切る行為に
国民の怒りは頂点に達している。
こんな政府になんか期待できないと。

時代が時代ならクーデターが起きてもおかしくない状況。

なぜ現代では五一五、二二六のようなことが起きないのか?

324 :
日本人は大人しいからね。
外国の人ばかりの職場で働いたことあるけど、
ハングリー精神が全然違うよ。人の仕事を奪い取ってでも
自分の手柄を欲しがるし。
今の若い人ほど無気力、無関心だしね。
幼少の頃から衣食住がある程度確保されてると生きる力を失うんじゃない?

325 :
小学生の頃は連休前に図書館でシャーロック・ホームズを数冊借りて
休日中に読んで過ごすのが楽しかった

326 :
>>325
そういう楽しい思い出って、いつまでも心に残ってるよね。
中学生の時、夏休みに公園の木陰で読書していたらグッスリ一眠りしてしまい夕方になっていた。

327 :
最近読書メーターに登録した
blogもTwitterもFBもmixiも一切やったことない自分だが
本で交流が持てるって結構楽しいなこれ

328 :
■読み終わった日付を記録することが出来る。日付が分からない場合、「不明」として記録出来る(これにより過去に読んだ本でも記録出来る)。
■読んで内容などについてコメントを残せる。
■他人の書いたコメントを「ナイス!」とすることで評価出来る。
■「ナイス!」などと評価してくれた人は(コメントした)その本を基本的に読んでいるので、そういう本を読むような人が他にどのような本を読むのか参考になる。
■これによって繋がりができるので、「この人の読書量に負けてられないな!」とか「こういう人が居るんだ」とモチベーションが上がったりする。
■再読した本リスト、積んでいる(買ったけど読んでいない)本リスト、読みたい本リストが記録出来るので、記録に便利。
■具体的には再読した本リストにつけることによって一回目とは別のコメントを付けることができるので、新しい発見をコメント欄に記録出来る。
■積んでいる本リストは買ったのに読んでいない何冊あるかが一目瞭然なので、読まなきゃなぁという気にさせてくれる。
■読みたい本リストに登録しておくことによって、何処からでもネットに繋げればその本を確認できるので、空いた時間に買ったり図書館で借りたりするメモとして使える。
■コメントは何回でも編集することが出来る。また、その編集によって「ナイス!」など評価された数などが無効になったりしない。
■何か他人から評価されたりコメントされたりした場合、トップページで知らせてくれる。なので、その内容を確認しやすい。
■上の方のメニューの「相性」というのをクリックすると、サイトが自動的に自分が読んだ本の履歴から感性が近い読書家を教えてくれる。これによって同じような本を読む仲間の様子が見え、これから読む本を選ぶ時などの参考になる。
■そういう感性の近い人、尊敬出来るような人を見つけたらお気に入りユーザー登録することができ、追跡出来る。
■他のユーザーに直接メッセージを送ったりコメントしたり出来る。
■この手のサイトは荒らしが出にくい。何故ならばコメント投稿、他人のコメント評価、メッセージ送信をした人間が丸分かりになるので、コミュニティーが自然と形成されやすく、荒らしは無視される。そもそも荒らしをするような人間が荒らす理由がない。
 

329 :
僕もやってみようかな、読書メーター。

330 :
シャンソン歌手の石井好子さんが、昭和38年に出されたという料理エッセイ「巴里の下オムレツのにおいは流れる」石井さんのパリにいた頃の思い出話も楽しいんですよー。60年代の巴里の街角の雰囲気が感じられます。「巴里の屋根の下」の歌が聞こえてきそう。

331 :
読書メーター、登録してみました!!!

332 :
「高校での古典の教え方が悪い。係り結びなど文法ばかりに力を入れてる」 ドナルド・キーンさん
キーンさんは、英訳の源氏物語との出会いを振り返ったうえで、
日本人が古典に親しめない理由を「高校での教え方が悪い」と指摘。
「係り結びなど文法ばかりに力を入れ、文学の美しさを教えない。
源氏物語がなぜ世界中で翻訳され、傑作とされるかを、日本人がわかっていない」と手厳しかった。

333 :
コピペにマジレス
文学の美しさていうのは所詮は個人的な感覚に左右される。
係り結びなど文法のような『仕組み』を教えて読めるようになったほうが良い。
読めるようになって傑作かそうでないか個人で判断したらいい。
たとえ傑作と思わなくても問題ない。

334 :
源氏物語ですか?
高校の頃に古文で習ったくらいで敷居が高いなあ。
読んでみたい気がするけど。

335 :
銀河鉄道の夜、読破。銀河鉄道999はいいのかね?あれw

336 :
38で高校で国語を教えているけど、最近の教科書は童話を扱ったものが多いよね。
「セロ弾きのゴージュ」「星の王子様」「銀河鉄道の夜」。
中学校までは地区単位での採択だが、高校は学校単位での教科書を選べる。
うちの学校は同じ国語科でも学年によって教科書が違う。

337 :
>>332>>333
自分流に楽しく読めばいいんだ。
文法など後から着いてくるもの。
赤ん坊が文法習って日本語覚えるわけじゃないだろうが。

338 :
ま、日英語教育が文法偏重で活きた英語が身についていないと随分批判されたけどね
その反省も踏まえ、近年はスピーキング・ヒヤリングにだいぶ力を入れるように
なったが、諸外国の語学教育と比較すると、まだまだ文法偏重は否めない

339 :
>>337
文法分からないと読めないだろ
しゃべることと読むことはまた別の話だろ

340 :
楽しそうなスレなので仲間に入れて下さい。
>>332
キーンさんの意見に同感ですね。文法文法とうるさく言うから、作品そのものの香りを味わう楽しさがなくなっちゃうんじゃないしら?
>>337
まったくその通りだと私も思います。

341 :
英語もまったく楽しくないテキストと文法から入るから身に付かないんだよね
「蚊はあなたを刺すことを言いました」って何だよw
文法はからきしだったけど、源氏物語は面白かったよ
訳者によるだろうけど

342 :
>>341
高校の時、そういう訳し方をするガチガチの先生がいた。
課外活動かなんかで街に出た時、英語で話しかけられ
その先生がいたので、みんなで先生を呼んで会話を
お願いしたところ、外国人に通じなくて、物理の先生が
助け舟を出したら、簡単に通じた。そのときの英語の
先生の赤面した顔を今でも忘れられない。

343 :
古典を学ぶ意義を考える
http://www.soc.hyogo-u.ac.jp/makyama/data/kotensekai.htm#1

344 :
源氏物語はまんがで読んだけどやっぱり面白い。

345 :
>>342
ひー!!読むだけでこっちが顔真っ赤になるよ
生きた英語力って大切だね
あるラノベから安部晴明にはまり、平安文学読み漁った子供時代
今昔物語とかトンデモばかりで面白かったな

346 :
今昔物語って、いっぷう変わった魅力があるよねー。

347 :
読書して賢くなろうとしても結局感情の生き物だからな人間って

348 :
読書する動機なんて人さまざま。
知識を得て賢くなろうとする人もいるだろうが、
スリル感を得てワクワクしたい人
単なる暇潰し
人情の機微を味わいたい人

349 :
>348
一番最後のは無理矢理捻り出したな。因みに、人情の機敏を味わえる本を教えて。

350 :
↑生意気なことを抜かしやがるわ
調子に乗るなよ、基地害

351 :
>>349
因みに、人情の機敏ってどういう意味か教えて。

352 :
はーい、私は暇潰しの娯楽っす
よく小難しい本読んで高尚ぶってる人みると、ナンダカナーになります

353 :
人生は死ぬまでの暇つぶしなのよ。

354 :
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4797440864/ref=redir_mdp_mobile

355 :
近頃はやたらと軍事ものばかり読んでる。
英国陸軍特殊部隊SAS隊員アンディマクナブの湾岸戦争での捕虜体験記「ブラヴォーツーゼロ」
米海軍特殊部隊シールズ隊員の「アフガン、たった一人の生還。」両方ともかなり面白かった。
それで特殊部隊に興味が行きだして「SAS隊員養成マニュアル」読んだけどあんまり面白くなかった。
映画でも特殊部隊ものが好きなんだけど、あのプロフェッショナルなところがカッコいいんだよな。

356 :
風の又三郎を読み終える。あまり面白くなかった。 

357 :
ある人には、ものすごく面白く感じる文学作品でも、別の人にはまったく面白くないってことがあるよね。
本人の置かれた環境や考え方にも左右されるんでしょうかね?
あと、同じ作品を初めて読んだ時、2回に読んだ時、3回目に読んだ時で感じかたが違ったと上にも書かれていたね。

358 :
>>357
モモは子供時代さっぱりだったが、大人になって共感しまくりだったな
宮沢賢治は鬱や胸くその作品が意外と多い
ハブられる猫の職員とか
作家読みは勧められないw

359 :
“論語読みの論語知らず”

360 :
他人にそういってくる奴は大抵「論語読まずの論語知らず」だから困る
所謂『論語』読みであれば20篇512章の釈義が古今を通じ一様でないことを知っている訳で、
恰も自分はすべて理解しているかの如き軽口は利けないからね
「仲尼」とは何かすら知らないのに他人に『論語』を説くとか、無謀すぎるオッサン多すぎて呆れる
まぁ、大上段から曰った相手の教養を知るバロメーターとしては丁度いい格言ではあるな

361 :

自己紹介乙

362 :
何とかのひとつ覚え 君は毎度そればかりだよなぁ

363 :
>>360
日本語で乙
頭がいいと自分では思っている人の文章だなぁw
本当に頭がいい人って、小難しい本の感想も、とても解りやすい文章で書いてくれて、
そこに痺れる、憧れるぅ

364 :
「論語読みの論語知らず」などと、したり顔で曰う
経書に詳しいであろう輩に向けて悪態ついてるだけだからね
『論語』を読んでいないからどうこうという意味ではないので気に障ったらゴメン

365 :
↑謝って済む問題ではない。

366 :
三省堂が遠くて困る
JRだと御茶ノ水から歩くしかないし

367 :
>>366
三省堂書店本店の案内には、
・神保町駅(三田線/都営新宿線/半蔵門線)から1分
・竹橋駅(東西線)から5分
・九段下駅(東西線)から8分
・新御茶ノ水駅(丸の内線)から8分
・淡路町駅(丸の内線)から8分
・御茶ノ水駅(JR線/丸の内線)から10分
・水道橋駅(JR線)から10分
と記してあるが、御茶ノ水からは人混みが激しく思うように歩けず、とても10分では着けない。JRからなら水道橋駅がお薦め。
http://p216.pctrans.mobile.yahoo-net.jp/fweb/0531p9l95AEY0VbA/q?_jig_=http%3A%2F%2Fgo-jimbou.info%2Faccess&_jig_source_=srch&_jig_ysid_=aPKnUcRsDePXpAw61Oxk&_jig_xargs_=R&_jig_ad_=1&guid=on

368 :
上京して東京に住んでるけど電車に恵まれすぎ
目的地までいろんな経路を選択できて、徒歩10分圏なら最低でも3つ
位の駅があるんじゃないの?
田舎(といっても県庁所在地)に住んでいた時は大きい本屋さんに行くには
最寄バス停から15分近く歩いた。もちろん鉄道なんかないしね
その大きい本屋さんの近くにもバス停はあるけど、実家からのバスはそこを
通らなかった

369 :
俺は大きな書店に行くのは年に数回。
近所の3階建ての中規模店でだいたい揃う。

370 :
乙武洋匡の「五体不満足」を読んで感動したものだったが、銀座のレストラン騒動を見て
彼が嫌いになった。
http://c.2ch.net/test/-/single/1369560800/i#b

371 :
なるほど

372 :
長い座椅子買って、寝転がりながら読書してる
すごい楽

373 :
>>372
乱視になりませんか?

374 :
私にとって、最も楽な読書の体勢は「背もたれと肘掛のある椅子に座る」だ。しかし、私の部屋には椅子が無い。
座椅子ならあるが、座椅子に長時間座ると膝が痛む。横になって読むのもいいが、仰向けは腕が疲れるし、横向きやうつ伏せは肩が痛む。
いつか読書に最適な椅子を見つけたい。
また、一度屋外でハンモックに揺られながら読書をしてみたい。
外国の映画などでそんなシーンを見かけるが、皆気持ちよさそうにしている。
お堅い本よりは冒険小説なんかが合いそうだ。

375 :
皆はどんな体勢が読みやすい?もっと聞きたい
自分は椅子→ソファー→仰向け→座る→やっぱ寝る→バランスボールと落ち着きない
だからブクオフとかで長時間立ち読み出来る人は凄いと思う

376 :
俺はベッドにクッションおいて読むのが一番リラックス
リクライニングを一番倒したような角度
さらに加えると金曜の夜に仕事終わりに本屋とコンビニ寄って
帰宅してさっぱりしてからスナック食いながら夜中まで好きなだけ読むのが至福の時
たまに平日に買った本とか少し読んで面白いと、あえて金曜まで寝かせたりする

377 :
河童読み終える。芥川はやはり生きるということに矛盾を感じていたのだろう。産まれてくる子にどうするか質問するとかw本当産まれたら地獄だものね。当時だったら。 

378 :
ベッドに寝転がって肘立ててその間にクッションはさんで読むのが一番楽だな
あとは床に座ってベッドに本置いて読む
どうやら本を持って読むのが苦痛みたい

379 :
>>378
持つのが苦痛>京極シリーズでそうだったw

380 :
ハンモックいいよね。
日本ではほとんど見かけないけど

381 :
亡き祖父は、書見台の前にキチンと座って読書していた。
祖母が蓋付き茶碗にお茶を煎れ、わざわざ盆に載せて祖父の前に差し出していた姿を思い出す。

382 :
>>381
古き良き日本の風景だ…
そんな記憶がある381が羨ましい

383 :
おばあちゃんは中学生の時に死んだが、おじいちゃんには敬語で話していたわね。
やはり女は一歩下がって男を立てる時代だったたのね。
父さん母さんは全然違う。
父さんがベッドに寝転んで新聞読んでると、電話中の母さんが、ベッドを足で蹴りながら
「ちょっとテレビ消してきてよ」なんて父さんに命令したりして

384 :
−経緯−
昭和49年3月17日、西宮市の知恵遅れの子供達の施設・甲山学園で、女子園児Aさん(当時12歳)が行方不明になった。二日後の19日は、男子園児B君(当時12歳)が同じく行方不明となった。
警察、同施設の職員らが行方を捜索した結果、男子園児が行方不明になった日の夜、二人とも園内のトイレ浄化槽から水死体で発見された。
警察は、二人の水死体が発見された浄化槽のマンホール(約17キログラム)が閉められており、事故ではなく殺人と断定。犯人の捜査を開始した。
警察は、外部から侵入した形跡は無いと断定し犯人は内部の者と判断した。そこで甲山学園の職員や園児らに取り調べを行う。職員のアリバイ(17日と19日)と動機を中心に取り調べを行う。
この取り調べで、保母の山田悦子(当時22歳、旧姓沢崎)が嫌疑をかけられる。4月4日、園児のCさん(女児当時11歳)が、「山田先生がB君を連れて行くのを見た」という目撃証言がでた。
更に17日と19日は学園に居たこと。19日の犯行時間と思われる午後8時前後のアリバイが無いこと。園児の遺体が見つかった時と、葬儀の時に激しく泣いて取り乱したこと(演技)という理由から、
4月7日、B君の殺害容疑で山田を逮捕した。
4月17日、山田は「AちゃんとB君をマンホールに落として殺したのは自分」であると自供した。
しかし、あまりにも供述内容が曖昧で辻褄が合わず、拘留期間限度の23日後、山田は「証拠不十分」として釈放された。
昭和60年10月、神戸地裁は検察側の主張を全て退けて、山田の無罪判決をだす(荒木園長、多田職員の偽証罪も無罪)。
しかし、執拗に食い下がる検察側は、大阪高裁に控訴。平成2年3月、大阪高裁は「一審判決は事実誤認」として神戸地裁に差し戻し決定をして、山田らの実質有罪判決が出る。
平成10年3月、神戸地裁は再び、山田ら3人を無罪判決。二度の無罪判決に対して検察側は、二度目の控訴をするが、平成11年9月29日、大阪高裁は山田に対して無罪判決
(偽証罪で起訴されていた荒木園長、多田職員は同年10月に無罪判決)。これで検察側は、最高裁への上告を断念し、ここに山田の無罪が確定した。
無罪獲得まで26年間を費やした。

385 :
−誰が犯人なのか−
事件から4年後の昭和53年に警察は山田を再逮捕した。この時、学園の園児5人の証言を逮捕の根拠とした。ところが、この5人の園児の証言は、裁判で多様な変遷を見せるのである。
一例をあげるとすれば、園児のDさん(女、当時16歳)は、『おやつのチョコレートを食べながら歌番組を見ていた時、山田先生が、B君と一緒にいたのをみた』という証言は、
最初の供述には「山田の目撃」は出てこない。その後「山田を見た」となり「B君の行方不明前に目撃した」となる。一ヵ月後、山田を目撃したのは「テレビの歌番組の時」になり、
「チョコレートを食べている時に山田を目撃した」になる(夜8時になると、宿直職員が年長児にチョコレートを配ることを日課としていた)。このように、時間の特定が形成されていくのだ。
−思わぬ展開−
園児のDさんは、事件の発端となった「女子園児Aさんの行方不明から浄化槽の中で水死体で発見された」経緯を、取り調べ官に話し出したのである。
昭和55年5月の法廷で、その証言の内容はほぼ確定した。その内容とは、『おやつの後、私(Dさん)とAさん、B君、E君、Fさんの5人で浄化槽の近くで遊んでいた。
マンホールの蓋は私が開けた。ちょっと蓋を開け、それから横の方に動かして全部開けた。私が、Aさんの手を引っ張ったら落ちた。足から落ちた。中の水が上にちょっと飛んできた。
しっこ、汚いものが入っている。Aさんは中でバタバタと動いていた。髪の毛と服がちょっと見えた。マンホールの蓋は私が閉めた。その場に山田先生はいなかった』
この供述は、重い蓋の開け方や汚水の飛散の様子が具体的で、自分が体験しなければ、このような描写はできない。
いずれにせよ、Aさんの死亡が転落事故であることが判明した。この浄化槽の周辺では、園児が良く遊んでいたという。とすれば、B君も転落事故だったのだろうか?真実は謎に包まれたままである。

386 :
ラッシュライフ面白かったなぁ
仮面荘殺人事件は読了後ポカーン顔になった

387 :
>>384-385
これは保母冤罪説に立った論述。
これと対局の立場(保母犯人説)で書かれたのが、清水一行の“操作一課長”。
僕は後者が正論だと思う。

388 :
>>386 仮面山荘殺人事件
ストーリーがすごくよくできてる。結末を知ると、今まで読んできた台詞や心情に別の解釈が生まれてさらに昂奮する。ちょっとこれは面白すぎた。

389 :
学生時代に本当に夢中になった小説とか映画とか、
あの頃の感動をもう一度味わいたくて読み返してみても
当時と同じようには感情移入できなくて、当たり前だけど
もうあの頃の自分とは違うんだとしみじみ思い知った
特に『潮騒の少年』って胸を締め付けられるような
切ないラストだった(と当時の自分は思った)から。
いつの間にか絶版になってたのを知った時は悲しかった。
「夏の文庫100冊」に選ばれたこともあったし、名作だと思ってたから
自分にはっきり自覚を持たせてくれた1番の青春小説だったし

390 :
このスレは、いろんなタイプの人が混在して結構楽しいような

391 :
どこのスレも一緒だろ阿呆

392 :
>>391は、は統合失調症的被害妄想的人間の典型的症状であり、いわば人間の屑と言っても過言ではない。
何の価値のない糞スレを立て批判を浴びても平然としており、誤りを指摘されても素直に反省することをせず、逆に開き直って逆切れする有り様。
こんな所にもこいつの傲慢で小賢しい性格を垣間見ることが出来る。

393 :
やべぇ電車で読む本がねえ!って気づいて本屋に飛び込み適当にタイトル買いで
「ポップ中毒者の手記」という文庫を、コレよさそうやないかつって値段見ずに
レジ持ってったら1280円ですとか言われてたけええええええええってなった
しかも正直ライト層のおれにはいまいち話がディープでわけわかめ

394 :
最近は電車内で読書する人より、スマホいじくっている人が多い気ガス

395 :
浅田次郎の「歩兵の本領」って短編集が面白かった。
元自衛隊員だった作者自身の体験が反映した昭和40年代の自衛隊員の話。

396 :
>>394
青空文庫読めるアプリがあるんよ

397 :
お薦めミステリー小説教えてくだされ
http://blog.livedoor.jp/vsokuvip/archives/7159286.html
東野圭吾って面白いのかな
ミステリーは昔の(ホームズ、アガサ)しか読んでない

398 :
東野圭吾、僕は好きですよ。
他のミステリー作家のものに比べて、わかりやすい簡潔な文章で書かれているように
感じるし、登場人物もそれぞれ個性的なのも、筋がわかりやすい要因になっているかも。

399 :
>>398
使命と魂のリミット借りたので読んでみます

400 :
>>399
使命と魂のリミット読んだけど、俺的には結構アタリな作品だった。
去年NHK総合でドラマ化されたしな(舘ひろし、石原さとみ、もっこりもこみち出演)。
ドラマ化された作品つながりで俺はこれから「空飛ぶ広報室」を読もうとしてるところ。
ドラマを小説化した作品だったら、「TEAM」(1999年のドラマ、西村雅彦・草薙剛主演)もおすすめ。
当時社会問題になってきていた少年犯罪の背後には大人の存在や影響があるってことを描いていて、ドラマとしても
小説としてもおすすめなので、もしブクオフとか密林ドットコムとかに在庫があったら買って読んでみて栗。

401 :
雲の階段、ドラマが面白かったので、今まで触手が動かなかった渡辺淳一を二冊ほど読んでみたけど、何だかなぁ。

古くさいのは仕方ないとして、男性主人公は女性に偏見ある全く魅力がないただのスケベだし、女性もいかにもな感じの女で辟易してしまった。

セレクトが悪いのか、全体的にこんな感じなのか、おもしろい作品ありますか?
ちなみに今回読んだのは、幻覚です。

402 :
「雲の階段」本は読んでないけど、最近のテレビドラマの中では輝いてる感じがする。
演出がいいのかな?
結構スリリングでアップテンポで。
もうすぐ終わっちゃうのが残念。
でも医師の資格があるかどうかも確認しないで、医師を雇うって現実ではあり得ないよね。

403 :
出張の行きかえりでジェフリーアーチャーの「時のなんたら第一部上下」読了
まぁそこそこ面白いんだけどさ 100年ひっぱれるほどの内容かっつーと微妙

404 :
☆武者小路実篤のことば☆
青年のくせに、ぐうたらだったり、怠けることを考えたり、
快楽に溺れて平気でいたりする者は、
理想を持たない、現実の敗北者である。

405 :
桜の園
粗筋は以下の通り↓
南ロシア。
女主人・ラネーフスカヤは、5年ぶりにパリからこの「桜の園」のある領地へ帰ってきた。
歓迎する一家であったが、すでにラネーフスカヤの暮らしは厳しくなっており、「桜の園」は借金の担保として売りに出されている。
農夫あがりの商人・ロパーヒンの助言もきかず、ラネーフスカヤは自分の窮地もまったく受け止めようとしない。
やがて、桜の園はロパーヒンによって買い取られる。
競売に入札して、正式に購入したのだ。
農夫から地主にまで出世したロパーヒン。
その一方で、ラネーフスカヤはすっかり凋落してしまった。
桜の園にはいられないため、ラネーフスカヤはパリに旅立つ。
誰もいなくなった屋敷に、すっかり年老いた侍従のフィールスが取り残されていた。
病院に行ったと思われており、鍵のかけられた屋敷にひとり閉じこめられてしまったのだ。
世界の終わりを思わせる音かそれとも桜の園を伐採する音か、不穏な音が響き渡って幕を閉じる。
貴族の没落と、新興地主の台頭を静かながらも鮮やかに描いた悲劇。

406 :
中島らもに今更ながらハマり中

407 :
>>405
おもしろそう
読んでみたい

408 :
「箱の中」は連作(3作)なのだが、2作目の出所後「愛を知らない男」が探偵に依頼して「痴漢冤罪」の男を探す『脆弱な詐欺師』が非常に面白い。
人間は良い/悪いでは分けられないと考える人、ちょっとでもミステリーが好き、という人ならば非常に楽しめる小説だと思う。
(下記は文庫『箱の中』収録)。
ちなみに1作目の『箱の中』は刑務所内で、恋とは気が付かず恋に落ちていく二人の物語。
2作目の『脆弱な詐欺師』は前述。
3作目の『檻の外』は殺人犯が出所後結婚している痴漢冤罪男に会う。
ホリーノベルズの『檻の外』では『雨の日』『なつやすみ』で二人の‘その後’が描かれている。 『なつやすみ』のラスト2頁で‘愛の連鎖’(いやらしい意味ではなく、普遍的な意味)に号泣。
久々に電車を乗り過ごすくらい、のめりこんだ小説。

409 :
35歳無職童貞に向いている本ってある?
哲学を掘り下げていこうかと思うんだけど、オススメ教えて?
ちなみに哲学関連で読んだ本
人生が変わる哲学の教室
心が軽くなる哲学の教室
マンガと図解でわかるニーチェ
パスカルパンセ抄
次は何がいいかな?

410 :
真冬の吹き荒ぶ寒風の中で、可憐にも実をつける梅の実よ。
決して恵まれたとはいえない環境で植物は必死に成長し人間に真実とは何かを教えている。
真実を見極める力を養いなさい。

411 :
はい。

412 :
>>409
あんまり評判良くないけど「ソフィーの世界」なんかどうでしょう?
ギリシアから近代までの哲学史の概要がすっきり書かれてます。
ただ少し少女趣味なところがあるので苦手な人はダメかもしんない。

413 :
一寸ぼうし読んどけよ

414 :
こいつ字読めたんだw

415 :
小学館「数え方の辞典」
ttp://www.web-nihongo.com/wn/dictionary/dic_51/d-index.html

こういう暮らしに役立って、ちょっとした好奇心も満たされるような本が大好きなんですよ。
確かに、弁当一個よりも弁当一折食べたい。
小説もいいけど、たまにはこういう本も楽しいですよ。

416 :
唐突だけど、小学生〜中学生時代に読んだ小説で心に残ってるのは
毛利恒之「夢に向かって飛べ 〜宇宙飛行士エリソン・オニヅカ物語〜」
毛利恒之「月光の夏」
吉田満「戦艦大和の最期」

417 :
>>416
科学に興味があったんだね。
今はそちらの方面で活躍されてるのかな?

418 :
>>417
普通の会社員なんで科学者でもなんでもないんだが
でも、ガキの頃に読んだ本って結構記憶に残るものだな・・・って回想してた

419 :
三島の春の雪〜奔馬まで読んだ。
今は暁の寺を読んでいる。読み終わったら絶筆?の天人五衰だ。
三島由紀夫って筋も面白いし、文章が綺麗でやばいとは思いながらも引き込まれる。

420 :
俺の少年時代の愛読書は<十五少年漂流記>

421 :
「敵対水域」
ノンフィクションです。事故にあったソ連の原潜の話。軍人/潜水艦乗りの使命である機密保持と生きるため行動、救出する側の米海軍の対応。
レッドオクトーバーを追えとか、沈黙の艦隊とかの架空の話より、すごくいいです。(悲しい話ですけど。)

422 :
『アルジャーノンに花束を』or『世界の中心で愛を叫ぶ』
のどちらかを読んでみたい。

423 :
>>397
うーん
・新参者は眠りの森
・麒麟の翼は赤い指
の、繋がりがあるからね
新参も麒麟も単体で楽しめるけど、加賀の過去を知ってるとよりいっそう楽しめると思うよ

424 :
以前から読みたかった西郷札(新潮文庫傑作短編集3)入手
面白く読んだけど松本清張は民俗や職人職能別に
詳細に調べてお武家さん以外の歴史小説も面白いですね
もともと印刷工?の作家さんらしく何編か通貨改鋳・偽札モノ読んで
いずれも時の権力者の欲望に絡んだ生臭さが
ヒストリーのはずなのに明治の週刊誌ルポルタージュみたいで
面白かったです
その集大成として、西郷札読んだけど こちらはまあわりとあっさ

425 :
>>422
前者は重いよね。深いけど。
後者は爽やかな青春小説。

426 :
NHKの極左捏造路線 何とかなりませんか? 新7
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1366992220/

【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】14
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/mass/1344872258/
【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】19
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/mass/1367540525/

427 :
読書の意義とはどういうものでしょうか。これは人によって答えが違ってきます。読書に意味を見いだす人もいれば、何も考えずに読書を楽しむ人もいるのです。読書は楽しむのが一番大切かもしれません。
まずは楽しむことから始めていきましょう。楽しめなければ何事も続かないものです。
読書の意義は人によって違ってきます。自分を高めていくために読書をするという人もいるでしょう。読書は精神を養うのに最適な方法であると考えられます。読書は心の栄養剤となります。栄養が不足し
てしまうと心が疲れやすくなってしまい、イライラに苛まれたりもします。それを解決するのが読書なのです。
自己啓発本を読んで勇気づけられるのもよし、ファンタジーを舞台にした本を読んで幻想的な世界に心を奪われるのも良いでしょう。
読書はただ楽しむだけでもいいのです。しかしより高いレベルの読書を楽しみたい場合は「考えながら読む」という行為が重要になってきます。これを書いた作者は何を伝えたかったのか?この物語の意図は
何か? 実は隠れたメッセージが隠されているのではないか?様々なことを考えながら読書するのがいいでしょう。
一つの本でも人によって受けた印象は変わります。これが読書の楽しいところであり、決まった答えがでるとは限らないのです。心理描写一つとっても、人によって受ける印象は変わります。受ける印象が
変われば読んだ後の感想も変わってくるのです。読書は読者自身の判断に任せる部分が強いといえるでしょう。

428 :
>>419関連
三島由紀夫「檄文」
http://www.geocities.jp/kyoketu/61052.html

429 :
>422
アルジャーノンはラノベかってレベルでさくっと読めるから悩まずにいいと思うぞ。
今気になって翻訳者で調べたら
読みやすかった本がずらずら出てきたから
やっぱ上手いんだな。
早川は翻訳で地雷が多くて悲しい。

430 :
社会科学系の文庫は値段が高いけど面白い

431 :
同じ本でも小説や文学読んじゃってる人は、会話相手として適さないな

432 :
>>431
小説や文学って得るものが少ないね

433 :
ノンフィクションや実用書・専門書と違って、虚構の世界を楽しむものだからね。

434 :
三島由紀夫が市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自刃。三島と行動を共にした楯の会会員のうち、森田必勝も最後には古賀浩靖の手を借りたとはいえ、三島を介錯したのち割腹し、
その森田の首をさらに古賀が刎ねた。ある新聞が、三島の首と胴体が転がっている生々しい写真を掲載した。

435 :
>>433
感情移入したりして、思考の幅を広げたり、想像力を鍛えて思いやりが持てる
実用書とかしか読めないと、頭固くなりそう
所詮受け売りの知識なのに、偉そうにする人多い

436 :
福島の原発事故について
自民党は真面目に総括していない
しっかり党として総括し原子力行政の進め方を表明すべきだ
目先の経済的なエネルギー確保を大きな問題点としており
将来の課題を真面目に議論していない
核のごみの最終処理までどうするか?
本当にそれができるのか?
そこまで突き詰めて考えれば原子力発電には歯止めを掛けておかないと
後世の子供たちに付けを回すだけ

437 :
>>435
実用的学問的な知識を得ることと、
個人の妄想の世界に耽美することは
所詮別のものでしょ?

438 :
>>435
ノンフィクションだって想像力の源泉になると思うよ。
未知の事実や過程を知れば思考力を鍛えることが出来ると思う。
> 実用書とかしか読めないと、頭固くなりそう
↑これこそ『頭が固い』ってことじゃない?

439 :
>>410 2chで、どんだけ上から目線すかあ?
>>435 偉そうにする人多い、ってあんたの書き込みはいつも
   他人を見下して偉そうじゃん 

440 :
寿司をおなか一杯食べる事ができて喜ぶ小僧の純真さと、同情から寿司を奢って逆に自己嫌悪に陥る男の対比が描かれた作品。
一連の同じ出来事を綴ってあるのに、それぞれの立場から見ると全く違って見えるのが面白いです。
小僧の立場から見ると、突然訪れた神の恵みとしか思えない。
男の立場からみると、同情による出来心から寿司を恵んだ行為は小僧をもてあそぶ行為にほかならず、そのために自己嫌悪に陥ってしまう。
小僧はどこまでも真っ直ぐに生きている。男を神や稲荷様だと思うほどに。
それだからこそ、男の行為の浅ましさが明確に浮かび上がってきています。非常にうまい対比だと思います。
この話は結果的には、一生懸命生きている貧しきものへ、富めるものが気まぐれで同情したという、ある意味いやしい話です。
なのに小僧は男を神様のように慕います。
志賀直哉の文章力で寿司を描写されると、脂がのっててとてもおいしそうに感じます。

441 :
青春時代、当時通っていた会社の工場長から「若い頃には[三太郎の日記]を読んでおくと良いだろう」という話を聞きました。
なんだかマンガのような題名で気楽に読める内容のようだ、とその本を買ってみました。
読み進むうちに印象に残る文章が幾つもありノートに書き写しておきました。
@弱い者は、自らを強くするの努力によって、最初から強い者よりも更に深く人生を経験することができるはずである。
自らを強くするの要求を伴うかぎり、われらは決して自己の弱さを悲観する必要を見ない。
A何を与えるかは神様の問題である。与えられるものをいかに発見し、いかに実現すべきかは人間の問題である。
B我らが師について学ぶ第一義は、師の言葉を暗証することではなくて、まず師と同一の勇気をもって人生に衝きあたることでなければならない。

442 :
最近、イヤミスばっかり読んでる。
腹黒い女が主人公の小説とか大好物。
そうなると、自然と女性作家の作品ばっかりになった。

443 :
岡本綺堂の時代小説の面白さったらないわ
お気に入りのCDと小説があればみるみる時間が吸われていく

444 :
>>440
>同情から寿司を奢って逆に自己嫌悪に陥る男の対比
男の行為は素晴らしいと思うけどね。
なかなか出来るものではありません。

445 :
俺もそう思ったんだが、
当時は、今と価値観や道徳観も違っていたのかも知れないよ。

446 :
【年収別読書傾向調査】年収が低い下流の人々の読書はファンタジーに逃げる傾向がある! ナンダッテー(棒
ttp://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51960049.html
ワンピース叩きたかっただけとちゃうか

447 :
ファンタジーを読むだけでもすごいかと
今は本読まない人多いし

448 :
SFだろうと時代小説だろうと文学書だろうと、どんな人種でもどんな職についてようと
読みたい人は読みたいだろうさ。
むしろ万人に楽しみを提供できる読書という娯楽にはあまりに意味のないレッテルだと思うね。

449 :
>>446
調査対象人員も多くはないし、たまたまそういう結果になっただけだろう。
別の人たちを対象に調査すれば、また別の結果が出ていたかもしれない。

450 :
志賀直哉なら“暗夜航路”もいいですよ。

451 :
読書、というにはあれだけど。
京極夏彦作の絵本「いるの いないの」は、
なかなかゾッとしますよ。怖い本をお探しの方にぜひ。
子どもに読み聞かせしようと、図書館で予約して借りたけど、
一読して断念したw

452 :
「押入れのちよ」 荻原 浩 新潮社 
ちょっとぞくっとするような9作のスリラー短編集である。
本当におぞましいものもあれば、最後に大笑いしてしまうものもあり、
しみじみしてしまうものもある。
タイトルの「押入れのちよ」は、ご想像のとおり、借りた部屋に少女が住んでいた・・・という話なのだ。
最初は不気味で迷惑に思う主人公は、現在失業中、彼女との仲もうまくいっていない。
焦っているそんな中、「ちよ」が登場する。
しかし、ちよが持つある特別な能力がその後主人公の人生を変えていく。
主人公は、そんなちよのために最後は供養をしてやろう、と思い立つのだ。
どの作品も、人間の心の内側を描いている作品である。思っていることを普段は押し込めているが、それが外に出るとどうなるか。
読んでいて、怖いような、しかし一方的に非難できないような気もする。
後味が悪いものもある。しかし、しみじみとさせる作品もあり、
思わぬ展開に大笑いの「殺意のレシピ」などはすっきりした終わり方である。
人間、やはり本音でまっとうに生きたいものだ、と思わされる作品集である。

453 :
最近ハマっているのは、青空文庫で試読して、
面白かった本を図書館で探して読むことです。
古い人間だからでしょうか、やはり本は紙で読みたいですし、
ページをめくっていくと世界の続きが更新されるといった、
あの感覚がとても心地よいのです。
しかし、全ての本を読破することはさすがに時間が付きませんから、
青空文庫で区切りがつくまで目を通してから、と、
読書好きとしては、少々横着な方法を取ってしまいます。

454 :
新刊の印刷されたインクの匂い
好きです

455 :
近松の戯曲を読んでみたい。

456 :
読んでみると、ユートピアとは違う・・・理想郷でも何でもないのだ。非人間的でガチガチに管理された監獄社会とでも言うべきであろうか。
ユートピアには貨幣制度がない。人々は財産を私有せず、必要があるときには共同の倉庫のものを使う。
男女の別なく勤労の義務を有し、日頃は農業にいそしむ。みな勤勉で働き者のため、飢饉におびえることもなく、食料は常に行き届いている。
そして、残った時間は芸術や科学研究などの学問に割り当てて過ごす。こうして見ると、「ユートピア」は極めて合理的で、清く正しい世界のように思える。
が、実際には着る衣装、食事、睡眠時間に至るまで日常のあらゆるスケジュールが隅々までビッシリ細かく規定され、市民は秩序と安全を守る為お互いに監視しあう。(↓続く)

457 :
(↓続き)そういう社会になじめない者は奴隷になるか死刑にされてしまう。同時に個性というものまで抹殺されてしまっている。
そして、一般市民の下に奴隷や囚人を設定して、困難で危険な仕事に従事させている。つまり奴隷なしでは社会の維持が不可能なシステムだともいえるのだ。
ユートピアの社会は、その完全無欠さから文明の発展といったものが完全に停滞している。良きにつけ、悪しきにつけ、永劫に同じ光景が繰り返されているのだ。
トマス・モアの描くユートピアの社会は、共産主義国家のそれに酷似している。
トマス・モアが生きていた時代の英国は、貨幣制度の進展、囲込み運動、農奴の困窮といった社会問題が山積、彼がそれを共産主義的な理想郷に救いを見出そうとした。

458 :
共産主義国は、どこでも自由の剥奪やそれに従わない者の処刑や
暗殺が付きもの
協賛国家で経済が発展し国民を幸せにした国はいまだに存在していない

459 :
>>453
青空にしかないものもあるから
昔から読み継がれてきた古今東西の名著など
採算ベースに乗らないから書店で見つけるのは至難の技

460 :
持ち出し本一冊なら漱石の「虞美人草」一択 。
文章がやたら華麗なのに内容はもろ昼ドラみたいなベッタベタで
何度読んでも飽きないお気に入り。
持ち出し量に余裕があったらさらに「指輪物語」全巻。
美味しいものから耐乏生活までそろってて、どんな気分のときでも読めそう。

461 :
夏は光人社文庫と決めている。

462 :
外国みたく夏は野外のハンモックで読書してみたいわ




漱咬ォ

463 :
他人の本棚見たい
アフィ問題とやらで見せて貰えなくなったのが痛いなあ

464 :
>>463
【自慢】 本好きの部屋晒しスレ 【本棚】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1287024552/

465 :
角川と講談社と紀伊国屋が、図書館に電子書籍配信。無料で購読可能ですって。これだと「貸出し中」は無いわね。でもいちいち図書館に行ってデータを借りるなら、図書館のHPからダウンロード出来ないものかしらね。

466 :
やろうと思えば10年前にできる技術だもん

467 :
>>464
ありがとう

468 :
「帰らざる夏」は名作だよね。まさかあんなにハッキリと同性間の性交渉を描くとは思わなかったけれど、
武士道以来の日本男児特有の男色賛美思想が、戦前の軍国主義にも受け継がれていた事実を描いて
いるので、全く違和感は感じなかった。
自分は、特攻で死んでいった当時の若者たちの想いと、死ぬ時は一緒にという葉隠的な同性愛の感情は
無関係ではないと思っている。仲間を愛していたからこそ、日本軍は勇敢だったのだろう。

469 :
外国の可愛らしい小説といえば「あしながおじさん」
アレ大人になってから読むと、あしながおじさんの大人げなさがたまらんww
竹書房から出てる新装版は表紙の女の子が可愛い
外国ものつながりで、『ニューヨークの魔法使い』も面白い
全5巻で完結したと思ってたんだけど、この前本屋行ったら第2部があってビックリしたww
あと矢崎存美の「ぶたぶた」シリーズも面白い
シリーズとしてはたくさんでてるけど、別に話が繋がってるわけじゃないのでどれから読んでもいい手軽さがありがたいw
個人的には「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」「訪問者ぶたぶた」がお薦め
ほんとスレタイ通りだから、読書が捗るわー
読書好きに生まれたことを幸せに思う

470 :
大人になってから、子供の頃に読んだ童話を読み返してみるのも楽しい。

471 :
>>468
俺が読んだ戦記文学で心に残っているのは
親を亡くした幼い兄妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わず悲劇的な死を迎えていく姿を描いた
野坂昭如の「火垂るの墓」かな。

472 :
昼食に何を食べるか、どこで食べるかは悩ましい問題である。
生活に密着したひるめしだが、その歴史は意外に新しい。
多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。
弁当の発達やすし、そば切りの誕生、文明開化後のカレーライスや戦後の給食の普及によって、現在のようなバラエティ豊かなものとなった。
第1章 「ひるめし」の誕生
第2章 弁当の移り変わり
第3章 給食と食生活への影響
第4章 外食の発達
第5章 「ひるめし」と麺類
第6章 国民食のカレーライス
終 章 「ひるめし」の行方

473 :
デイリーNK高英起東京支局長とジャーナリスト李策の共著「金正恩の北朝鮮」が出版された。台頭するヤクザやヤンキーの日常、平壌市民の間で流行る韓流ドラマや美女軍団の行く末など、北の人民生活を暴いている。
 恐怖政治とはいえ、人民の統制が取れなくなっている現実をまじまじと感じた。

474 :
暑い日は外出が辛いので部屋に籠って読書三昧

475 :
坂口安吾の書斎
http://pbs.twimg.com/media/BLw5fQWCAAAt7ZH.jpg
「ラムネ氏のこと」も、ここで執筆したんだろうか?

476 :
↑それ、高校の時の教科書で習いました。

477 :
ドキュメンタリー小説「希望の地図」
テレビから映し出される震災の足跡。本屋さんで見つけたときには、やっぱり手を出さずにはいられませんでした。大震災からちょうど1年。体(脳)が欲しがっていたのはやはり復興に向けて前向きに頑張る姿を書き綴ったドキュメンタリーものでした。
人の暖かみが伝ってくるような優しい書き口が好きで、何冊か読ませていただいている重松清さんの作品。これまでにも、「流星ワゴン」や「ビタミンF」「カシオペアの丘」でなど、感動作を読ませていただいています。
この小説は、被災地に足を運んだ中年のライターが、中学受験に失敗して不登校を続ける人生の岐路に立たされた少年と一緒に再び被災地に訪れ、被災地で頑張るいろんな人に出会い、少年に希望を与えていく内容。日本の現状を、少年に照らし合わせながら、
震災後の新しい希望を呼び掛けたドキュメンタリータッチの小説でした。

478 :
>>475
時代を感じますね。
今はパソコンで打ち込むでしょうから。

479 :
>>456-457 その閉塞感まるで今の北朝鮮社会みたいだな。

480 :
>465
いや、ちゃんと冊数管理での著作権販売になるはずだから
無制限な貸出状態じゃなくなるはず。
無償提供ってワケじゃないからな。

481 :
「魔性・整形逃亡5459日 福田和子事件」 著者 大下英治
これ読むのもう何回目になるかしら
なぜか寒くなると読みたくなる一冊

482 :
『夏の葬列』 山川方夫
┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏に読むのはつらいよ・・・
「もはや逃げ場所はないのだ、という思いが、彼の足取りをひどく確実なものにしていた」
だっけか?
厨房の夏休みにこれ読んで、わたしは3日間死んでました・・重い・・

483 :
今さらだけど、「時計じかけのオレンジ」読んだ
勧善懲悪とはいかなかったな

484 :
韓国の新聞記事より抜粋
……………………………
梅雨が始まったばかりの先日、銀座で横断歩道を渡るときだった。
60代はじめぐらいの男性が右手には傘をさし、左手で本を持って読んでいた。
これって何だろう。
雨が降って傘をさしているのに本を読むなんて。 とても驚きながら見ていたら、信号が変わる瞬間まで本から目を離さなかった。
日本でも本の販売量は減少状況だ。地下鉄で本を読む人も減っている。それでも地下鉄に乗れば本を読んでいる。
本を読もうとする情熱は熱く見える。日本人たちは本を読むのに熱心だ。
暇さえあれば本を読む。ホームレスだって本を読む。
日本人のこうした読書愛は68年、川端康成に続き、94年の大江健三郎まで、2人のノーベル文学賞受賞者を輩出する底力ともなって いる。
ノーベル文学賞をもっては韓日が0対2を記録中だ。この格差を一瞬にして狭めることはできない。
韓国では90年代以後は系譜を作るほど日本の作家たちの作品が勢いを増しているからだ。
日本では本が出れば読者たちは蜂の群れと化す。 村上春樹の新作「1Q84」は、出版10日で100万部が売れた。
すると傘の中で、そして地下鉄の中で死に物狂いになって読む。
いつでもどこでも読書が可能な文庫判で本を出す実用主義も日本人を読書狂にした。
一瞬に天才作家が現れてノー ベル賞を獲ることはできない。
作家たちの努力も必要だが、国民の読書熱が知識先進国の下地ということを日本で痛感させられる。

485 :
日本人の読書好きは昔から有名
欧米の宣教師が日本にキリスト教の伝道を始めたころ
市電の中でもよく新聞や書籍を読んでいることに着目し
小冊子配布を主体とした伝道をしたという
あと教育が行き届いていて文盲がほとんどいないこと、
国語が日本語という一言語に統一されていることも
日本が文書伝道に有利な要因であったという

486 :
韓国人はあまり本を読まないのかな?

487 :
>>486
 韓国の書店には参考書を選ぶ学生の姿ばかりで、社会人の姿はほとんど見られない。韓国人は世界一読書量の少ない国民と揶揄されていて、
韓国統計庁による調査では韓国人の40%以上が年間1冊も本を読まず、平均読書量は5.3冊だという。

488 :
夏期休暇には国会図書館へ
http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/

489 :
読書三昧することにしたのだ。
まずは読みかけだった「銀の檻〜」を最後まで。
高里さんのデビュー作だけに、後半のたたみ具合が少し強引すぎる感もあるが、これがメフィスト賞を取ったということは、やっぱり懐が深いなメフィスト賞!と思ったりもする。
まぁ、発足のきっかけがが「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)だからな。納得ともいうか。
続けて図書館から借りてきた「ソウルメイト」(馳星周)。
馳さんの作品は読んだことがなかったんだが。内容が「犬の話」ときいて、犬の飼い主としては気になった。
冒頭に「犬の十戒」が出てきた瞬間にもう、うるうるしていた犬バカだ。
小説の中に登場する犬と飼い主の関係を、つい自分におきかえてみてしまう。
うちの犬も、元々は飼い主から見捨てられた子。動物保護センターで保護されていた犬だ。
飼い主だった父は亡くなったが、あの子を見捨てるつもりはない。我が家に来たからには、我が家の家族だ。
でも、つい忙しさにかまけて、遊んであげられない日が続く。
続けて「桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ」(桜庭一樹)を。
昨日までで半分程度は読み終わっていたが、これも図書館本だから、一緒に返しに行かなければならない。優先的に読むとしよう。
夏頃の日記に「循環が停止している」とある。

490 :
>>487
だから他者に対する想像力がないのね
韓国とえばやたら詳しい、「祟られ屋マサさんシリーズ」が面白かった。検索で読めるよ

491 :
日本人だって昔は新聞や文庫本を読む人が多かったが、
今はスマホやゲームに移っている。

492 :
電車で本読む人もかなり少なくなったもんな
今はスマホが多し大人でPSPとかやってるのもいるしな

493 :
耳袋
江戸の名奉行、根岸鎮衛の収集した奇妙な話、愉快な話、味のある話の現代語訳。
幽霊、天狗、狐狸河童、名所珍品、悪女悪党、善男善女、豪傑偉人、賢人愚者、奇人変人のエピソードが満載!

494 :
やっぱ夏はホラー小説ですかね?

495 :
四谷在住の御先手鉄砲組同心の田宮又左衛門のひとり娘である岩は、容姿性格共に難があり中々婿を得ることができなかった。
浪人の伊右衛門は、仲介人に半ば騙された形で田宮家に婿養子として岩を妻にする。田宮家に入った伊右衛門は、上司である
与力の伊東喜兵衛の妾に惹かれ、また喜兵衛は妊娠した妾を伊右衛門に押し付けたいと思い、望みの一致したふたりは結託して、
岩を騙すと田宮家から追う。騙されたことを知った岩は狂乱して失踪する。岩の失踪後、田宮家には不幸が続き断絶。その跡地
では怪異が発生したことから於岩稲荷がたてられた。

496 :
皆さんの座右の書はなんですか?
僕は大学入学時に学校からいただいた聖書を今でも大事にしています。
あまり読むことはありませんが。

497 :
ケインズ     『雇用、利子』。お金の一般理論』
ボードリヤール 『消費社会の神話と構造』
色川武大     『狂人日記』
貧しい読書暦ですみません、

498 :
>>497
いえいえ、高度な専門書も含んだ立派な読書歴だと思います。

499 :
>>496
聖書って関心はあるんだけど売ってないんだよね特に田舎では
青学や立教・同志社とか名のある大学にミッションスクール多いような

500 :
>>495
ほうら、見てごらん
http://ag-skin.com/daily/doc/20100725091220.jpg

501 :
>>499
取り寄せてもらえばいいじゃん。

502 :
離島とかに住んでる人は大きい本屋さんがなくて大変でしょうね。
インターネットが普及して読書環境も格段に良くなったのは救いよね。

503 :
何かの雑誌で読んだ短編で、ヒモに大事なのはプロデュース力だみたいなことを
男が言う場面があったと記憶しているんだが
これだけで何の作品だかわかる人いませんか

504 :
>>503
この本のタイトル(題名)教えて! その11
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/
で聞いたほうが早いかも?

505 :
>>504
ありがとう

506 :
昔フランスの服飾デザイナが「ページの海」という言葉を使っていました。その響きの美しさに、はっとしたことをよく憶えています。
読書の楽しみの一つに、「ページの海に溺れてみること」があるのではないでしょうか。情報を得る、知性を高める、といった具体的な目的以外に。
パラパラとページをめくる感触。そこから香り立つインクのにおい。これらすべてが読書の楽しみと直結しています。

気に入った本をぱらぱらめくり、挿絵を眺めるだけでも、れっきとした読書です。
1から10まで読破して、上っ面で知識に溺れるよりも、ページの海に溺れながら、心の琴線に触れた1語をしっかりと握りしめるほうが素敵です。

507 :
ラノベはページのプールあたりか

508 :
パキスタン北部の町ペシャワールの旧市街に緑の繁る公園がある。風が吹くたびに芝生がなびき花が香る、静かなオアシスのような公園だ。
昼を過ぎると幼い男娼がその公園に姿を現しはじめる。みな10歳から16歳ぐらいまでの男の子だ。汚れた服を着ているが色白の美少年ばかりである。
中年男たちがそれを見計らってやってきて子供たちを物色する。やがて、お気に入りを見つけると呼び寄せ、話がまとまると、手をつないで公園の外へと消えていく。
少年のほとんどが難民だ。この土地にも女の娼婦はいる。うらぶれた街角には連れ込み宿があるし、夕方を過ぎると立ちんぼが現れることもある。
しかし圧倒的に男娼が多い。この町では宗教上の戒律が厳しく、女性は布で全身を覆わなければならず、外出の際は夫や家族を伴わなければならない。
娼婦も気軽に男に声をかけるわけにはいかない。 男娼が多いのはそこに理由がある。男なら1人で歩き回ったり人と話したりしても咎められることはない。
買う側としても男の子の方が気楽だし、周囲から訝しがられることもない。アフガニスタン難民の男娼が自然と町にあふれることになったのだ。

509 :
英仏文学戦記 もっと愉しむための名作案内
斎藤 兆史, 野崎 歓
ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』×フローベール『ボヴァリー夫人』,ナイポール『ある放浪者の半生』『魔法の種』×ウエルベック『素粒子』……など,
19〜20世紀における英仏作品の中からこれぞという名作をぶつけあい,読み比べたら? 文学者・翻訳家として活躍する2人が徹底読解し,その魅力を語り尽くす.
読むことのいきいきとした面白さを伝える文学対談!

510 :
岩波書店が創業100年
http://www.iwanami.co.jp/100th/top2.html

511 :
これからもお世話になります。
岩波書店様

512 :
おめでとう(・∀・)岩波書店 創業100年
軍により特別に紙の配給を受け岩波文庫は戦時下を生き延びますが、岩波書店は、戦争を止められなかった反省を基に
終戦の年、月刊誌「世界」を創刊し、戦後の社会運動の原動力になっていった

513 :
夏向きのぞくっとする本〜、でも怖すぎるのはイヤ〜で探してて
目についた「奇談蒐集家」(太田忠司会)。さーっと読めてそれほど
怖くなくてちょうどよかった。それぞれの短編のオチは予想つくけど、最後の
短編でうまくまとめた感じ。

514 :
「慟哭」貫井徳郎
幼女連続殺人という陰惨極まりない内容で鬱になるが
その見事な構成は一読の価値あり
ミステリを読み慣れた人にはオチが読めてしまうかもしれないが
それを補って余りあるストーリー運びの面白さ

515 :
>>513
ショートショートを否定するわけではないけど
ベタな短編を読ませる事ができる技量ってのは大事だよな

516 :
短編って面白さも凝縮されていてハッとさせられる作品も。

517 :
綺麗にまとまった短編小説は嫌いだ

518 :
10分間ミステリー
「バチスタ」シリーズ海堂尊や『さよならドビュッシー』中山七里、「オサキ」シリーズ高橋由太など『このミステリーがすごい!』大賞作家が(ほぼ)勢ぞろい。
原稿用紙10枚(4000字)、1作品10分間で読めるショート・ミステリー。さまざまな舞台設定と、ユーモアタッチの作品から本格派、ホラー、戦記ものまでバラエティ
に富んだ全29作品が詰まったミステリー短編集。

519 :
異常な殺人事件(荒んでいく世界)
http://nippon-end.jugem.jp/?guid=ON&cid=3

520 :
>>517
あら、どうしてかしら?

521 :
>>520
予め噛み砕かれた食い物を食わされているような気がしてくるから。

522 :
>>517
俺はそうは思わない。
きれいにまとめることこそ短編の役割だと思う。

523 :
>>522
田辺聖子だったかおいらと似たようなことを書いてた
『よく出来ました』で終わってしまうってね

524 :
きれいな球体も
ただの工業製品とみる人と
すばらしい芸術作品とみる人とでは
価値が全く違ってくる

525 :
集中力がない時には短編を読んでる。

526 :
中途失明した読書が趣味の人はつらいだろうな。

527 :
>>526
朗読してもらうとか点字とか
ボルヘスやサルトルは失明したんだよな

528 :
緑内障とは、眼圧が高くなり、視野が欠けてくる病気。一度障害を受けた視神経は再生しないため、失明する危険を伴う大変怖い病気。
緑内障は40歳以上の17人に1人がかかる身近な病気だ。症状は、昼に視界が暗い・頭痛がする・目の奥が痛い・黒目の周囲の充血・虹がかかったように見える・両目で見え方が違う?・吐き気がする

529 :
目を労わろう

530 :
>>527
メスカリン注射の後遺症だろうか>サルトルの場合

531 :
夏なので小野不由美「鬼談百景」読み始めた
淡々とした語り口でじんわり怖い…
めちゃくちゃ怖い!というわけじゃないんだけど
忘れかけた頃にふと、お風呂の中で思い出しちゃったりして
後から効いてくる感じ

532 :
あまり怖い本を読むとトイレに起きられなかったり夢にまでみたりするんですよ。
みなさんはこうした体験ありませんか?

533 :
小野不由美さんは十二国記しか知らないんだけど好きだ
学生の頃に初めて知ったんだけど文章が気取って無くて読みやすいというか。
たまに部屋の片付けの時に掘り起こしてしまうと
そのまま一気に読みふけってしまう

534 :
夏目漱石「彼岸過迄」読了
松本は市蔵の僻みの原因として彼の出生の秘密を挙げたが、
俺には信じる事に対しての不誠実性の方がより核心に触れていると思った
例が悪くて恐縮だが、ギリシャ悲劇のオイディプス王は似た境遇に置かれたにも関わらず親が親であることを
露も疑いもしなかったからこそ、市蔵とは真逆の行動力ある人物として描かれ得たのだから出生自体に原因は無いと思う
市蔵は真実を最初からそうじゃないかと感じていて、それが表に出ることを暗に恐れていた。だから不味かった
信じる事が欠けてしまえば、理性と感情が対立したところでどちらにも疑いの目を向けている訳だから、思考は上滑りのままで
解決への糸口なんて見つかる訳はなく、結果、恋愛に関しても千代子から「あなたは卑怯だ」と言われてしまう
可哀相な市蔵君、俺は最後、彼が一人旅をするって言うから、カラマーゾフに出て来たスメルジャコフになるんじゃなかろうかと思って
はらはらしながら読んだよ

535 :
朝顔に釣瓶取られてもらい水 (子規)

536 :
このスレッドの皆さんは犯人が最初からわかっているストーリー(古畑任三郎、コロンボ、等)と
犯人が最後にわかるストーリー、どちらがお好きかしら?

537 :
それは人それぞれ

538 :
>>536 後者(謎解きが楽しめる)
>>537 そんなこと、分かりきったことだ

539 :
作品にもよるけどね。冒頭から犯人が特定されていても情景描写がシリアスならそれなりに楽しめる。

540 :
>>536
最後にわかるほうがストーリー的にはまとまってる感じ

541 :
「ミステリー」が犯人がわかっていないもの、「サスペンス」が犯人が最初からわかっているもの、
というのが俗説みたいですが、これは間違っています。
「サスペンス」は、謎解きよりも物語の緊張感、ドキドキ感を楽しむもの、「ミステリー」はあくまでも謎解きを楽しむものです。
つまり「サスペンス」は推理もの以外にも使えるのに対し、「ミステリー」は推理もの以外には使えないという違いがあります。なので「バトル・ロワイヤル」は推理ものではありませんが、「サスペンス」といえます。
犯人が最初からわかっているか、わからないかは関係ありません。
誰が犯人かわからない状態で、事件の真相を追う主人公が犯人から命を狙われる話は「サスペンス」といえますし、「古畑任三郎」は古畑がどうやって犯人のトリックを解き明かすかを楽しむものなので、「ミステリー」の要素が強いといえます。

542 :
そんなこと、皆さんわかってますよ。

543 :
貴志の作品はハズレが少ないからお勧め。ただし青砥シリーズは除く
あとは定番の星新一ショートショート
個人的には京極夏彦のルー=ガルーとか好き。ただし映画はクソ

544 :
ショートショート、NHKでもやってたな

545 :
読書を始めたら視野が広がったような気がする。

546 :
良いことだね。

547 :
30歳過ぎて星新一を読み返すと、何とも言えない読後感がある。
548 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

549 :
あなたは1週間で何冊の本を読みますか?私は学生時代に司馬遼太郎にはまり1日1冊のペースでむさぼり読んだことがありました。しかし、最近はさすがにそうはいきません。
今の私はせいぜい1週間で1冊、多くて2冊が平均的なところです。そうなると「いったい俺はあと何冊読めるのだろう?」と不安になります。計算してみましょう。
1週間で1冊だから、1ヵ月で4冊、年間にすれば48冊です。かりにあと40年生きるとして計算すると私の余命読書数は1920冊と算出されます。なんと、私はあと2000冊しか読むことができないのです。
この数字は、少ないことで有名な山大農学部図書館の蔵書数よりもさらに少ないはずです。残された人生の中で、私がふれることができるのは、人類が書き残した膨大な英知のごく一部にしか過ぎないのです。
だから、これからの私にはくだらない本に引っかかっている時間がありません。できるだけ多くの分野の本を乱読しつつも、厳選する必要があるのです。

550 :
http://c.fc2.com/m.php?_mfc2u=http%3A%2F%2Fc.fc2.com%2Fr.php%3Fhttp%253A%252F%252Fnkkikin.web.fc2.com%252Fch802.htm

551 :
12歳のとき読んだ「若きウェルテルの悩み」は衝撃的て、当時かなり
長いことウェルテル的世界に心酔していた気がするw
そんなことなかった? 
逆に高校や大学のとき読んだ「こころ」とか「蒲団」は、ありふれた
テーマや単純な心理描写に、これが日本を代表する文学?・・という
気がして、見下してしまった記憶がある。超生意気と思われるかな?と
思って決して誰にも言わなかったけど、モテない男こと小谷野敦も
「こころ」を扱き下ろしているとか聞いて、何だか安心した。
といっても「こころ」の内容ももう詳しいところまで覚えていないし、
小谷野氏の説も読んでいなくて、いま両方読んでみる気力や余裕も
ないから、どうしようもないんだけど。 下らないこと書いてスマソ

552 :
>>548が消されているけど、何が書いてあったんだろう?

553 :
>>552
スレッドコードでぐぐればミラーが見つかる。
http://n2ch.net/r/--l_0/cafe30/1357084637/?guid=ON

554 :
>>553
便利な機能があるんだね。ありがとう。
30代板ではなく、他の板を検索する時はどうするんですか?

555 :
もうすぐ読書の秋。
早く涼しくならないかな。

556 :
>>554
他の板のミラーサイト?
10-11桁のスレッドコードでぐぐるだけ。

557 :
「ダ・ヴィンチ・コード」(全3巻) ダン・ブラウン
43位/163作品。翻訳小説SF以外。
中巻が面白い。聖杯伝説について、斬新な切り口で解答を用意した作品。
読む前に、新約聖書くらいは読んでおかないと、意味がわからないのではないだろうか。
マグダラのマリアについての俗説が語られるわけであるが、聖杯騎士物語のすべてがこの解釈で
通じてしまうのではないだろうかと思わされるところがたいへんすばらしい。

558 :
電車内の過ごし方の主流はスマホ。
文庫本や新聞に目を通す人は激減した。

559 :
近所の漫画喫茶で、楳図かずおの「おろち」を夢中になって読んでしまった。
普段は漫画って読まないんだけど。
入学試験の時、合格させないよう裏工作する母親、
入学試験日に体調を崩すよう飲み物に薬を入れる母親、
女の恐ろしさを痛感。

560 :
最近読書し出してドストエフスキーがずば抜けて面白く感じるんだが、なんか他に良いのない?

561 :
>>559
「犯罪の陰に女あり」と言いますからね。
男はすぐ表情に現すが、女は平静を装うのが得意。
したたか、と言うか…。

562 :
楳図かずおは女の扱いが基本怖いんだが
たーまに聖性をだすんだよな。普通は偏りそうなモンだが。
鬼才な所以って感じ。

563 :
>>560
振られ男に感情移入し過ぎて死にたくなるんだけど
ゲス過ぎて俺そっくり

564 :
1歳になる息子・優の誕生日をお祝いしていた夫婦。
父親も母親もいい大学を出ており、優もきっと成長したら立派な人になってくれるだろう、
と思い描いていた。しかし、その夜その家に強盗が入る。
偶然起きた優が強盗を見て大声で泣き出したのに焦り、強盗は優の首を刺して逃亡する。結局、強盗はすぐに逮捕され、
「会社をクビになって金に困っていた、嫁や子供のために仕方なくやった」と泣きながら自白した。
そして数年後、優は刺された傷の痕は残っていたが、健やかに成長していた。しかし、傷が原因でクラスメイトからいじめられ、家に帰ると母親から勉強を強制される毎日だった。
特に勉強漬けの生活が優にはキツく、テストで悪い点をとってその度に母親に折檻されるのはいつもの事だった。
ある日、宿題で図書館の過去の新聞を調べていると、自分の傷の原因を知ってしまう。そして、そのままその強盗の家に向かうと、
強盗の妻が泣きながら「あなたには会いたくない」と優を締め出す。全てを悟った優はその日から自分ですすんで勉強をするようになる。
そんな優を不安そうな目で見つめる母。それから、優は中学校で一番の成績になり(本来は二番だったが、一番だった生徒を汚い手で引きずり落とした)、
難関高校にも合格した。そして、大学入試の前日、母親が珍しくコーヒーを差し入れしてくれた。
それを飲んだ優は翌日酷い腹痛に襲われるものの、入試へと向かい、見事合格する。それを聞いて取り乱す母親は取り乱しながらも優にすべてを語る。
実は、本当の優は強盗に刺された傷が原因で死んでいたのだった。母親は優を殺された怒りと憎しみで強盗の子供を無理矢理引き取った。
そして、勉強を強要させ、出来が悪い様を見て「こいつは私達の息子とは違い、強盗の息子だから出来が悪いのだ」と優越感に浸っていたのだった。
更に、今の優の傷は母親がナイフで刺したものだった。全てを語り終えた後、母親はナイフで自らを刺した。
「殺人犯の息子はやっぱり殺人犯、これで貴方の大学合格も取り消しね・・・」と涙を流した。

565 :
>>564
それってコミックだけで小説はないんですか?

566 :
http://yaplog.jp/mobamemo/archive/515

567 :
>>559>>564
「漂流教室」なら読んだことあるな…

568 :
>>565
ないでしょうねえ、楳図かずおですから。
独特の表情の描き方で、おろちなら漫画がいいですよ。

569 :
おすすめの推理小説:幻の女
妻と喧嘩別れした夜、バーで出会った女を誘い、2人でショーを楽しんだ。何事もなく別れ帰宅すると、自宅の中に見知らぬ男が3人。
彼らは刑事で、妻が殺されたのだという。混乱する男は、アリバイを証明するため今まで一緒にいた女のことを刑事に告げるのだが……。
パズル要素は少ないものの、どんでん返しが2回くらいあるのでおぉ〜、となります。犯人はたぶん途中でわかってしまうと思いますが、
この作品の楽しみ所は「誰がしたのか」ではなく「何故したのか」。江戸川乱歩が手放しで激賞した作品らしい……ですよ。

570 :
>>564 児童虐待のような暴力的なものはないが、あくまでも冷た〜い母子関係
嫌がるのに無理やり夜遅くまでピアノのレッスンを強要したり…
大学入試では、不合格にするよう裏工作を重ねたのに
残念ながら合格のようです、の大学関係者からの電話に
あんなにお願いしたのに、あんまりじゃありませんか、と絶句する母親

571 :
ちょっと聞きたいんですが
第二次世界大戦を扱った小説でオススメってありますか?
少し前に流行った永遠の0は、個人的感想ではなりますが
答えありきの展開と、出会う証言者の証言の仕方のメリハリの無さに
残念な思いをしました。
僕自身、戦争物をあまり読んで来なかったのですが、戦艦武蔵の最後 が
とても面白かったイメージがあります。

572 :
>>571
舞踏会へ向かう三人の農夫

573 :
>>572
早速ありがとうございます。
できれば、オススメポイント等をお教えいただけるとウレシイです

574 :
>>573
舞台はヨーロッパ  
1枚の写真に写った3人の男をめぐる物語
哲学的考察もあり。
読み応えあり

575 :
>571
戦争を知りたいんじゃなくて、戦争の中の人間ドラマがいいの?
戦争そのものっつーなら
ヨーロッパ戦線を地政学的っつーならチャーチルの自伝
兵器オタ的っつーならデイトンの著作
ジョーズ好きなら空母ガムビアベイ
太平洋戦争従軍記なら水木しげる
って感じだ。

576 :
あ、でも小説じゃないなw
ノンフィクションだわ。

577 :
>>576
でもいい本だねw

578 :
>>575
第二次世界大戦そのものが知りたいと言うよりは
第二次世界大戦を舞台にした作品が読みたいんです
SFやファンダジーでは無く、史実を元にしたような作品は
あまり読んで来なかったもので、手始めに、第二次世界大戦物を
読んでみようかなと思いまして。
フィクション、ノンフィクション問わず、読み物として面白ければ
大歓迎です
太平洋戦争従軍記は以前、水木しげるのドラマ(ゲゲゲの女房じゃないやつ)
を観た後に勢いで読ませていただきました。
凄惨な場面に漂う緩さのような不思議な感覚が素晴らしい作品でした
水木氏の死への達観のような物がそうさせているのか
一気読みした記憶があります

579 :
読んでみたくなるような太平洋戦争関連の書籍がたくさん紹介されていますね。

580 :
夏になると、どうしても戦記物が読みたくなる。

581 :
>578
じゃガムビアベイがいいかも。
日本軍に撃沈された稀有な正規空母。
攻撃そのものじゃなくて、救助が間に合わなくて大半が死んじゃう。
南洋だったからサメが多いんだよ(;´Д`)
あとはハヤカワの「Uボート」。あの映画の原作。
映画と同じく緊迫感パネエっす。
個人視点じゃなくていいならデイトンの「電撃戦」が一番オススメ。
数と質でフランスに圧倒的に劣るドイツが知恵と勇気だけで圧勝するのがよく分かる。
一般だと貧弱ゥフランスの印象だが、肝心の戦車数でもドイツの倍とかはあったはず。
将軍たちの血と汗を元伍長殿の一言でほぼ無にされるラストもいい。

582 :
ありがとう
ぜひ読みたいので書店で探してみるよ

583 :
小学生の娘にナイチンゲールやリンカーンなどの伝記を読ませたいと思って
割りと大きい本屋さんを回っても置いてないのね。
あと私が読みたかった志賀直哉や森鴎外などの作品も。
やはり商業ベースにのらないのかしらね。

584 :
昔はおいてたんだけどな

585 :
ネットなら読める。

586 :
やはりインクの香りがする書物を手に取った時の充足感を味わいたい。

587 :
電子書籍なんて流行らないよね。

588 :
結構普及してるんじゃない?

589 :
現都知事の、『ミカドの肖像』を読んでるよ。
読み応えあるね・・・
昭和末期に書かれた本だけど、旧い感じはしないよ。

590 :
猪瀬なら黒船の世紀・土地の神話等、学生時代によく読んだわ。
まさか政治的野心があったとわな・・・猪瀬批判をしてる佐高の本も
結構読んだわ。。。。

591 :
陰陽師読んでるわ
話が分かりやすくて読み易い
作者によってとっつきにくさあるなあ

592 :
スマホからも読書できるけど味気ないわよねえ。

593 :
伊坂幸太郎の魔王読みました
昔読んだことがある方でも民主党政権後の今読むと違った感想を持てそうな一冊です

594 :
>>589-590
まさか都知事になるとは、昔は想像もできなかったな。
副知事起用も意外だったが、当時はシンタローの気まぐれというか、
文化人起用のイメージ戦略くらいにしか思ってなかった。

595 :
>>593
同じ愛読書でも大学生の時に初めて読んだ時、就職して間もなく読んだ時、
そして30を過ぎた今読んだ時で、それぞれ感慨が違うから面白いですよね。

596 :
>>593
これに関してはマンガの方が良かった
妖怪アパートの幽雅な日常も

597 :
「武田節」米山愛紫作詞・明本京静作曲
甲斐の山々 陽に映えて
われ出陣に うれいなし
おのおの馬は 飼いたるや
妻子(つまこ)につつが あらざるや
あらざるや
祖霊(それい)まします この山河
敵にふませて なるものか
人は石垣 人は城
情けは味方 仇(あだ)は敵
仇は敵
《詩吟》
疾如風(ときことかぜのごとく)(注)
徐如林(しずかなることはやしのごとく)
侵掠如火(しんりゃくすることひのごとく)
不動如山(うごかざることやまのごとし)
つつじケ崎の 月さやか
うたげを尽くせ 明日よりは
おのおの京を めざしつつ
雲と興(おこ)れや 武田武士
武田武士

598 :
坂口安吾はええよ。

599 :
伊坂幸太郎、ラノベ嫌いな俺にオススメできる感じ?
魔王の漫画版は面白かったんで気になってるんだが。
ラノベっぽかったらヤだなあ、と食わず嫌い。

600 :
坂口安吾と言えば〔ラムネ氏のこと〕

601 :
教科書に載ってるらしいね

602 :
>>601
尚学や学図の高校教科書には、よく登場するね。

603 :
柄谷行人「内省と遡行」
人に薦められて。

これほど面白い本は、貴志祐介「青の炎」以来の気がする。

604 :
マルチポスト

605 :
孤独だし読書しようぜ二十一冊目
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/alone/1375976642/
70 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2013/08/27(火) 07:23:16.65 ID:VJs0tvFM0
柄谷行人「内省と遡行」
人に薦められて。
まともに本を読むのは19年ぶりだが、
これほど面白い本は、貴志祐介「青の炎」以来の気がする。

606 :
多重宣伝は「スパムポスト」というらしい。

607 :
>>599
むしろこれをよく少年漫画にしたなぁ…という文章かな
全体的に淡々としてる

608 :
>>599
全然ラノベじゃないよ
ただ展開に??な部分がある。サッカー選手のあたりとか
漫画はほんと良く構成してたと思う
伊坂さんって、爪剥がす拷問好きだよねw

609 :
東野圭吾「夢幻花」を読んだ
確かに構成など素晴らしいとは思うが、中弛み感があった
登場人物がほぼエリートなのも感情移入し難かった
結論として、この作家さんは好みではなかった

610 :
東野圭吾は当たり外れが大きいので一冊で判断しちゃうのは勿体ないね

611 :
>>603 よほど感銘うけたのね。私も一生の思い出となるような本に出会いたいわ。
この作者、私にとってははじめてだけど、紹介の本を読んでみようかな。

612 :
>>611
定本 柄谷行人集 全5巻

あらゆるジャンルを超えて批評空間を創造してきた著者の初の作品集成.厖大な仕事のなかから,英語やその他の言語に翻訳された著作・論文のみを選定し,
翻訳時の改稿に加えてあらたに全面的な吟味をほどこし,国際的な「定本」とする.他言語の読者を含みこんだ多声的なテクストは,思想の未来をはらんだ
未曾有の空間.

613 :
柄谷の文章、俺はあまり好きじゃないな。初心者にも読めるが、文章下手くそな気がする 中途半端に「ですます」を使い、接続詞を多用しているし。
「内省と遡行」は論理展開が粗雑すぎる感が否めない。

614 :
>>610
そうなんだw
しかしたくさん本量産してる作家なんだね
数打ちゃ当たるかなー。また借りてくる
ところで人気作家って信者がレビュー書いてる事が多くて、あまりあてにならない(村上春樹を除く)

615 :
東野圭吾のさまよう刃、今さらなんだけど読んだ。
止められなくて一気読みだった。
東野圭吾じたい初めて読んだんだけど、温度が低くて硬質で好みだ。
もっと早く読めば良かった。
話題になってると避ける天邪鬼はよくないねw

616 :
伊坂、ラノベっぽくないのね。
サンクス、じゃ読んでみるわ。

617 :
>>610
外れ作品教えていただけないかしら?
本選びの参考にしたいので。

618 :
ラノベはたまに読むといいお。

619 :
吉村昭“ふぉん・しいほるとの娘”読了
(上)の後半分から最後まで1日で読んだんで久々に読後クラクラしたわ
久々に“花神”を読みたくなった
結局、大村益次郎は2度しか登場しなかったよ

620 :
>>585>>592
いま青空文庫で「こころ」を読み返してるの。
当然、昔に読んでるけど
全然、内容を理解していなかったことがわかったわ

621 :
高校の現代文で習ったが、下宿先のお嬢さんをめぐる三角関係、と
一筋縄では括れない、人間の心の奥深さが現れているよね。

622 :
昔の人ってかわいそうだな。女性を宝物みたいに崇拝したり何もわかってないな。

623 :
スピーチ

624 :
漱石の小説もよいが、俺は、私の個人主義かな。

625 :
私の漱石の一押しは『文鳥』、一応小説に分類されていたが、
自伝的随想と思われ

626 :
>>624
「私の個人主義」ウイットに富んだ評論で楽しく読める。

627 :
魔女がいっぱい ロアルト・ダール著
ロアルト・ダールといえば、何はともあれ映画化された『チョコレート工場の秘密』が有名だろう。
だが、私は断然こちらのほうがおもしろかった。
ダールの描く魔女は、キキのような典型的な魔女ではなく、頭はつるっぱげで(おまけにカツラがムレてかぶれていている)手は鉤爪で元気な子供がとっても臭く感じるという、
とってもシュールな形態をしていて、それを隠して人間社会に溶け込んでいる。
ところで、この度再読して気づいたことがある。
一つは主役の男の子(イギリス人)とその祖母(ノルウェー人)の年齢差。8歳と83歳…ということは普通に考えておばあちゃんがアラフォーで母親を産み、
その母親もまたアラフォーで主人公の一人息子を産んでいるということになる。ありえないこともないが、設定としてはちょっと苦しいのではないか。

628 :
>>560
ゴーゴリおすすめ
外套なんかどうだろうか

629 :
「狂乱」読みました。簡単にいえばストーカーが最後あきらめて帰ったって話だけど。
大正時代の女性って美しかったのかな?今より品があるだろうけどね。
そこまで思い詰めてしまうのが笑えるというか。うちの父親もおなじような感覚で今の母親と結婚したけど毎日ケンカしてたからね。
男の愚かさが出てるね。 

630 :
脳男…生田斗真主演の映画も面白かった。

631 :
スタンダールの「赤と黒」を読んでみたい。

632 :
赤と黒は序盤で投げた
塩野七生も3冊ほど手にしたが全て序盤でやめてしまう

633 :
「赤と黒」は通読したが、それほどでも。
ラストシーンが印象的だったかな。
トルストイやドストエフスキーといったロシア作品は登場人物が多くて
筋を掴むのがやや難解

634 :
キャンプ場の受付の本棚に“戦争と平和”が置いてたんで読んでみようかと思ったが
冒頭の登場人物一覧を見てそっと本を閉じた

635 :
戦争と平和は面白いよ。
登場人物が多くても主要は5、6人だし。
ナポレオンが出てきた時にテンション上がったなぁ…

636 :
福沢諭吉の初めてアメリカに渡るも面白い

637 :
・君主論
・孫子の兵法
上記の二冊には、目を通しておいた方が良いですね。

638 :
マルチ、乙
嫌儲民、乙

639 :
古典なら漱石の晩年の作品やドスト
戦後なら大岡昇平の野火とか
現代なら町田康の告白なんかもいいかも
もっと軽くなら三浦しおんや津村紀久子など

640 :
http://c.fc2.com/m.php?_mfc2u=http%3A%2F%2Fc.fc2.com%2Fr.php%3Fhttp%253A%252F%252Fnkkikin.web.fc2.com%252Fch802.htm

641 :
本を読む機会は多くても、声を出して読むことは大人になるとほとんどなくなります。小学生のころ教科書の音読をしてからずっと遠ざかっている人も多いかもしれませんね。
実は、いま「声を出して本を読む」ことが、いろいろな方面から注目されているのです。
まず、内容への理解をより深め、日本語を再発見できるという文化的な側面から朗読が見直されています。黙読より言葉をひとつひとつしっかりと意識できるという利点があるようです。
また、朗読は気軽にできる自己表現の方法でもあります。楽器やダンスを始めるのとは違って、本と自分の声だけで特別な準備なしにできるのも、魅力のひとつですね。
人生を積み重ねてきたいまだからこそ、宮沢賢治や源氏物語といった文学作品を再読したいという気持ちが、「声を出して本を読む」ことを後押ししているようです。
文化的な側面ばかりでなく、健康面からも注目されています。
歌うのと同じように、朗読によりある程度の時間声を出し続けることは、大きく息を吐くことにつながり、その後、大きく息を吸い込むことになります。
つまり、自然にゆっくりと深く呼吸するようになっているというのです。
それから、朗読は黙読よりも脳全体の活性化につながっているという説もあります。
たしかに黙読は、視覚、即ち目からの情報に頼っているわけですが、朗読となると、自分で発した声を自分で聞く、
つまり聴覚、耳からの情報も同時にキャッチしなければならなくなるわけです。さらに、朗読を聴いてもらう人がいると、
「相手が理解しているかどうか」も判断することになり、黙読と比べると格段に高度な技術が必要になってくるといわれています。
簡単そうに見える「誰かに声に出して本を読んであげる」行為は、意外に頭も体力も使うということになりますね。
声の持つ独特の温かさは、わたしたちをほっとさせてくれる気がします。朗読会なども各地で開かれているようです。

642 :
「戦後史の中の英語と私」
鳥飼先生のことは「ニュースで英会話」でしか知らなかったので
興味深く読んだ。
読んで一番強く思ったのは、育つ環境はすごく大事だということ。
他には、先輩に言われた「自分の歌が歌いたくなるよ」という言葉と、
佐藤栄作の言葉を通訳が単純に英訳したため、日本語のニュアンスが伝わらず、
日米関係が悪化した、というエピソードが印象に残った。
お子さんが3人いるようだけれど、できれば、お子さんの外国語教育を
どのようにしていたのかも知りたかったな。

643 :
古典哲学とかその本をそれぞれ読むより評判のいい考察本を読んだ方が凄まじく効率いい
そのものを読んだ後に考察本読むのでもいいんだけど
原著とか大抵その当時はさぞかっこいいのであろう言い回しとかわざと難解にした文だから時間の無駄

644 :
庭の池のそばの植え込みの近くにあるベンチに座布団を敷いて読書
小鳥のさえずりが聞こえる環境での読書、自分にとってだとか至福の時

645 :
作家・石田衣良の書斎
http://pds.exblog.jp/pds/1/201004/27/74/f0237974_18454639.jpg

646 :
時代小説だと真っ先に出てくるのはやっぱり司馬遼太郎かな。
最近だと「国盗り物語」読んだよ。斎藤道三のやつ。
私は「功名が辻」と「燃えよ剣」が好き。
これまで読んだ中で一番好きな時代小説は浅田次郎の「壬生義士伝」。
小説読んであそこまで号泣することは後にも先にもないと思う.
でも台詞が岩手南部弁で書かれてるから、東北弁がちんぷんかんぷんな人には難しいかもしれない。
生粋の東北人の私にはそれがまた感情移入できてとても良かった。
あとは、大河ドラマ篤姫の原作になった「天璋院篤姫」を書いた宮尾登美子とか。
時代小説はどうしても男性がクローズアップされがちだけど、
女性が書いてるだけあって、激動の中を強く生きた女性の生き様に心打たれるような作品が多い。
女性作家の時代小説をあげるなら、「氷点」を書いた三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」。

647 :
期待に胸をふくらませながらページを繰る……本を読みふけるひとときには、とても豊かな時間が流れます。
本の世界に浸り、時のたつのも忘れて本を読みふけるためには、紙の優しい手触りと色合い、
そこに印された活字の美しさ、そしてリアルに頁を繰る動作が、最も似つかわしいのかも知れません。

648 :
青空文庫では味わえないな

649 :
ふと思うんだけど
今後、電子書籍化が進むのは仕方がない事だと思う
精々が、遅いか早いかの違いでしか無く
いつか、紙媒体が高級品になる日が来るかもしれない
データのみのやり取り。それ自体が悪いわけでは無いんだけど
そうなった場合。本を買う前段階の行為が無くなるのがさみしい
書店によって微妙に違う陳列。店員一押しの手書きのポップ
いかに売れるか、いかに伝わるかと吟味して作られた装丁
ただアオリ文句を書くだけにとどまらない帯
それらが無くなると寂しい
むしろ、衝動買いが無くなりそう

650 :
利便性と効率の向上のみが正しい世の中ですから

651 :
東野圭吾の幻夜
地震で平穏な人生転がり落ちてく話

652 :
気に入った箇所は何度も何度も読み返すタチだからなかなか前に進まない。

653 :
>>651
幻夜なら白夜行の方が良くできてると思う

654 :
松本清張は初めてで、「点と線」「砂の器」「ゼロの焦点」
のどれかを読んでみたいと思ってますが、みなさんの一押しを教えて下さい。

655 :
清張作品は、偶然に偶然が重なって事件が解明される展開のものが多く、
現実には有り得ないストーリー。素人が仕事を放り出して操作に専念することも現実離れしている。
3作品の中からなら、砂の器以外の作品。

656 :
推理小説なんてそんなもんでしょ?

657 :
虚構の小説よりもドクメンタリー、迫力が違う

658 :
曽野綾子の無名碑読んで舞台になった福島の只見町へ行ってみた

659 :
名作の舞台を訪れてみるのもいいですね。

660 :
1984年に角川書店から発売され、全52巻、累計1000万部を記録した「宇宙皇子」シリーズ。
ダ・ヴィンチ読者には、その名を記憶している方も多いことだろう。
残念ながら現在は絶版のため、もはや伝説化していた本シリーズだったが、
このほど復刊を望むファンの熱意に後押しされ、待望の新装版で再登場することになった。
ソース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130911-00002831-davinci-ent
昔読んでたけどもうすっかり忘れてるわ

661 :
三連休は台風の影響でどこにも行かず読書三昧

662 :
ヴェルレーヌの【落葉】上田敏の余分な言葉を削ぎ落とし落とした名訳
「秋の日のヴィオロンの
ため息の身にしみて
ひたぶるにうら悲し
鐘の音に胸ふたぎ
色かへて涙ぐむ
過ぎし日の思ひでや
げに我はうらぶれて
ここかしこ定めなく
とび散らふ落ち葉かな」

663 :
『灯台守の話』読了
昔々あるところに、というか1950年代くらいにイングランド(確か)の片隅の灯台のある町にいた女の子のお話
「物語についての物語」本、描写や比喩がすごくいい
あと象徴性もいい、シルバーとピューっていうネーミングがまずね!
複数人の物語がちょっと錯綜しているかたちの語りなので読み始めはややごちゃごちゃするけどのめり込んで読めたので気にならなかった
性描写ありでしかもちょっと生々しかったけどいやらしい感じはない、「愛の営み」を真摯に描写したって感じ

664 :
/ロミオ 神父様はロザラインを愛する私を屡々(しばしば)お責めになりました。
/修道僧 溺れるなと言ったのだ、愛するなとは言わぬ。
/ロミオ そして恋を葬れとおっしゃった。/修道僧 古き恋を葬り新しき恋を掘出せとは言わなかった。
             −W.シェイクスピア『ロミオとジュリエット』

665 :
・論理展開能力がつく
これは企画書といった文章を書くだけでなく、会議など口頭でのやり取りでも使えます。
またビジネスだけでなく恋人や家族にも使えます。
つまり論理展開能力から交渉能力やコミュニケーション能力へつなげることが出来ます。
・知識がつく
人間が体験できることよりも、より多くの経験を読書でつむことはできます。
例えば事故の体験談などは実際に事故に遭わなくても何例も経験できますから。
また、知識は上記論理展開への武器にもなります。
ただ、「習うより慣れよ」って言葉もあるので一概には言えないかもしれませんが。
・何よりも楽しい
これが最大のメリットでは。
資格の本とかでない限り、克己心から読んでる人の方が少ないと思います。
私の場合はビジネス本も向上心より興味から読んでますので、直接仕事に関係ないのもかなり(というかほとんど)です。
向上欲はおまけで、楽しいから本を読んでます。

666 :
知的好奇心が充足されるから

667 :
読書を重ねていくと、過去に読んだまったく関係なさげなテーマと深いところで
次々つながっていくのが面白い。
読んでる最中に触発されて面白い考えや意外な発想が浮かんできた時、
そこでいったん本を置いてあれこれ頭の中でこねくり回して思考実験してみたり
するのがまた楽しい。そういう点で小説よりも論説本のほうが好きだな。
小説は作者の世界観がルールだから、こちらは「お客さん」になって用意された
アトラクションをゴンドラに乗って楽しむという受け身な感じ。
もちろん自分の想像力では及びもつかない特上のアトラクションにも出会える
のが小説の魅力だけどね。

668 :
小説はあまり好きではない
ノンフィクションがす好き

669 :
>>658
福島県只見町は如何でしたか?
こんど福島へ旅行するので寄ってみたい。

670 :
「雨と夢のあとに/柳美里・演劇集団キャラメルボックス」「もしも、愛する人を残して死んでしまったら…。自分の死を受け入れ、安らかに旅立つことができるのか?」そんな設定のもと、“人が人を思う気持ち”を繊細に描いた、芥川賞作家の柳美里さん渾身のラブストーリー。
人気劇団キャラメルボックスにより舞台化もされ話題となったこの作品が、舞台のキャストそのままにオーディオブック化。実力派俳優たちの熱演に、思わずカレも涙することでしょう。聴き終わったら、優しく抱きしめてあげましょう

671 :
松本さんの親切な心が仇になったやりきれない事件
この事件を扱った本ってほとんどないんだよね。
http://jikenshi.web.fc2.com/newpage293.htm

672 :
検閲で自由に出版も読書もできない共産国家
日本に生まれてよかった

673 :
毛並みの変わったところで戯曲を読んでみるつもり。

674 :
瀬戸内寂聴さんの「群像」の新連載「死に支度」が評判いいらしいよ。
「死に支度」ってのもすごいタイトルだけどね。

675 :
たまには古典もいいものよ。>>673

676 :
“星を継ぐもの”
オチでブッ飛んだ
人類の想像力は無限だ
677 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

678 :
>>676
すばらしいですよね。
その優れた人類を作られたのは神様

679 :
古典読む→感慨深いなあ現代に通じるテーマあるしやっぱ古典最強だわ
現代作家読む→何これ超読みやすい古典とか読みづらすぎるクソだわ

680 :
本屋行っても文学ばっかり充実してるから
仕方なく通販で買う。
でハズレを引く

681 :
あと雑誌・実用書・コミックね。
専門書・芸術書は少ない感じ。

682 :
小規模書店はどうしてもねえ。

683 :
“秋好英明事件”
女って糞だわー

684 :
三島由紀夫「文化防衛論」
この本を読みながら、今の政情に照らして強く感じたことがありました。
それは「暗殺」ということについてです。
三島は「民主主義と暗殺はつきもの」であり、「(暗殺の)有効性というものもないではないという考え方をする」と言い、「暗殺」を肯定的に捉えています。
更に、「大体政治の本当の顔というのは、人間が全身的にぶつかり合い、相手の立場、相手の思想、相手のあらゆるものを抹Rるか、あるいは自分が抹殺されるか、
人間の決闘の場であります。それが徐々に徐々に高められてきたのが政治の姿であります。しかし、この言論の底には血がにじんでいる。そしてそれを忘れた言論は
すぐ偽善と嘘に堕する‥」と言っています。
つまり、民主主義というのは言論によって異論を唱える相手を打ち負かし、多数を形成していくものという理解が一般的だと思いますが、更に三島は、その延長線上
に相手をRともありいうことえる、といっている訳です。殺人も民主主義に含まれるのだ、というのです。なにか恐ろしい話ですが、人命第一という考え方に凝り
固まっていると、こういう考えはでてきません。ここには、命よりも大事なものがある、という考えが基盤としてあるわけです

685 :
>>683
これな↓
http://homepage3.nifty.com/mitaraiclub/room-a/about.html

686 :
雨月物語を読んでみたい

687 :
:読書と2chと感想とURL:http://kansouzyuryou.blog.fc2.com/

688 :
読書の楽しみ方は人さまざま。
私は仕事の休憩時間や電車の中は落ち着かないので
読む気にはなれない。
家に帰って、ゆったりした雰囲気の中で読書します。
就寝前ベッドに入って読書灯を点けて本を読むのが
一番好き。

689 :
>>688
同意
いちばん集中できるから

690 :
たまに散歩しながら本を読んでる人もいる。

691 :
公園でよんだり
図書館でよんだり
マンションのバルコニーでよんだり

692 :
バルコニーで読めるなんて羨ましいわ

693 :
角部屋で3面バルコニーとなってる珍しいつくりなのよ

694 :
他スレで書いたもんだが、ちょうど三冊だし良かったら
@ 中村雄二郎「述語集」
哲学に潜在的関心を持つ者が手に取れば、その興味の傾向を明確に自覚し、学びをスタートさせられるであろう一冊。
「物語」「記号」「悪」「宗教」などのキーフレーズについて、各6ページずつ割き、追究していく。
「悪というのは・・・えーと、しちゃいけない決まりごと? 誰かを裏切ったり騙したり、人の道に反するようなことかなぁ...」などと、
「当たり前に理解している常識なのに、モヤモヤと漠然とした形でしか持っていなかった知見」を、明確に言語化し・自分なりに再定義する作業を手伝ってくれる。
A 永井均「これがニーチェだ」
「世界の実相は力の強弱による淘汰原理であり、善悪なるものは人為的虚構。人の価値観は完全に自由なのだ」 として思想基盤の軛を解いてくれる一冊。
「自分はもう今の段階で、十分柔軟にモノを考えているよ」と自認する人が大半だと推察するが、実はお仕着せの価値観や倫理則・道徳律にガチガチに縛られ、自分の知見の枠が酷く狭められていた現実に気付ける。
ちなみに>>385「 おまえが長く『深淵』を覗くなら ば、『深淵』もまた等しくおまえを見返す。『怪物』と闘う者は、その過程で自らが『怪物』と化さぬよう心せよ」はニーチェの言葉。
B 中島義道「人生を<半分>降りる」
私が弧男に特に勧めたい哲学者(思想家?)。
哲学というと「むやみに難しく、かつ淡々と無機質に物事の原理を追究していく」という退屈なイメージがある。
だが中島という『怪物』の著作は、世間へのギトギトした憎悪に醜くまみれ、読者はその捻くれに捻くれた強弁に否応なく嘔吐させられ、次第に氏の展開する『深淵』へと引きずり込まれていく。
最初は嫌悪から入ると思う。こんな本を読んでいては自分がダメになってしまう! とさえ感じられるかもしれない。
私の場合は、一つ一つ丹念にメモ書きし、しかめっ面で反論しながら読み進めた。不快な体験。しかし、一つの書物をあれだけ深く精読し、時間を忘れてのめり込んだのはいつ以来だろう?
「内容に興味を引かれて」というより「著者に煽動されて」読まされるのは、氏と小林よしのりの著作くらいではなかろうか。

695 :
書名だけでいいのに

696 :
どうして!?
具体的なほうがわかりやすいじゃん♪

697 :
小林よしのり著『脱原発』他の著書はともかく、この本は面白かった。

698 :
読書週間って、いつだっけ?

699 :
聖書人物伝、クリスチャンではないが興味深く読めた。

700 :
待ちに待った、梓崎優『リバーサイド・チルドレン』。
文章は端正だし、熱意も感じるし、丁寧に書かれた小説だとは思うけど、
こういうテーマでミステリにする必要があるのかという違和感。
やっぱりデビュー作が凄すぎると後が辛いね。
古処誠二みたいになっていくのかな?
ノイハウス『深い瑕』、力作だけど既視感ありまくりのストーリーかな。
特捜部Qシリーズもピンと来ない。
ミステリに関しては擦れっ枯らしになってる自分が悲しい‥・
(あ、『ゴーン・ガール』は面白かったです)

701 :
>>700
前作の「叫びと祈り」同様、異国の地を舞台にしたスケールの感と完成度の高さを評価

702 :
2013年日本テロは、原発攻撃で始まる?
<< 作成日時 : 2013/09/27 07:52 >>
なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 0

2013年日本テロは、原発攻撃で始まる?
東電が新潟県知事に柏崎原発再開を懇願し、
新潟県知事がなにやら態度を軟化させているのは....柏崎原発を動かしておいて
テロを仕掛ける計画でもあるのでしょうか?
そして、弱体化して罪を擦り付けるには無理のある「オウム残党」ではなく、
海外から入ってくるイスラム過激派の仕業だと偽装するのでしょうか?
なにしろ、「イスラム過激派」に言及しているのは、統一教会CIA御用達の惨軽ですし。
イスラム過激派の仕業と偽るには....「ビン・ラディンのようにアラブ人そっくりの
風貌のイエメン系ユダヤ人」を日本に送り込んで目立つように活動させたりしないと。
大変ですね、ユダ金さん。






・・・独立党サイト、リチャードコシミズブログより転載

703 :
>>814
そうそう
あー、今日はお客さんが来る
あー、今日は子供が熱だした
なんだかんだ理由をつけて欠席する

そのくせ、バザーとか試食会とかだとすっとんでくる

704 :
あげ

705 :
>>703
何!?
スレ違いも甚だしい。
706 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

707 :
上の広告も各スレにマルチしてるね。

708 :
>>689
そう?眠たくなってちょうどよいよー

709 :
test

710 :
ふー、やっと規制解除されたー。
記念age。

711 :
みなさんは本を選ぶさい新聞などの書評を参考にしてる?

712 :
大抵は書評を読んで興味を持った10分後には忘れてそのまま。
忘れないくらいインパクトのあった本は時々買ってるなー。
書評の記事の横にAmazonのボタンがなくてよかった(経済的な意味で)。

713 :
>>711
尊敬できる考え方をする人が選んだ本を聞いてみたりしてる。

714 :
私も結構参考にしますよ。
新聞の書評だけでなく、インターネットや週刊誌の書評なども。
複数の専門家から絶賛されていれば外れはないじゃないかと思って。

715 :
俺の場合、読売・朝日の書評・・・雑誌は週刊文春・新潮の書評。
あとは、新潮社の波、偶に週刊図書新聞・読書人・これから出る本を見てる。
参考にアマゾンのレビューもな。

716 :
備忘録に尼の欲しいものリストを使ってる
読んだらリストから削除

717 :
尼の関連商品は参考にする。
意外と馬鹿に出来ない。
好みの本複数で何度も関連商品に出てくる本はツボに入る可能性高い。

718 :
人生を変える本に出会いたい

719 :
>新潮社の波、偶に週刊図書新聞・読書人・これから出る本を見てる。
専門的なものを読まれて>>715さんは、出版など業界の方かな?

720 :
ちょっと違うかもしれないがニコリの数独お薦め

721 :
>>719 いや違いますよ・・・機械警備してますわw

722 :
僕も必ず書評は見ますよ。
てか、まったく何も見ずに当てずっぽうに買う人っていないんじゃない?

723 :
人生180度変える本http://www.geocities.jp/x_meishu/IMG_1.html
http://www.geocities.jp/x_meishu/IMG_2.html
http://www.geocities.jp/x_meishu/IMG_3.html
http://www.geocities.jp/x_meishu/sayou.html
http://www.geocities.jp/x_meishu/bunmeinosouzou.html
http://www.geocities.jp/x_meishu/hibiya.html
あらゆる不幸は病気から
人類永遠の救いです 人生180度((必ず))変わります
重大内容 絶対読むべし

724 :
アレックス・シアラー
「青空のむこう」
事故で亡くなった少年とその家族の物語。
父が亡くなって数ヶ月後くらいに読んで、自分と重なってめちゃくちゃ泣いた。
でもそれは悲しいからとかではなくて、亡くなった父の気持ちがほんの少しわかったような気がして。
自分自身の気持ちもなんか楽になったように思った。
この本に出会えてなかったら、きっと今の私はいないと思う。

725 :
>>722
え、表紙買い、タイトル買いしないの?

726 :
>>725
何を言ってるのか不明。

727 :
表紙と裏表紙だけを読んで買う人なのでわ。
私もたまにします。好きな作家ならなおさら。

728 :
読書の友、栞
http://m.booklog.jp/q/4956?sort=post

729 :
>>726
特に欲しい本が無くても本屋通いが習慣となってる人ってそれなりに居る
例えば、僕は2日に一回は本屋に行く。たぶん、毎日通ってる人もいると思う
で、そんな生活をしてると、稀に良くあるのが
なかなかにのどごしの良いシャレた題や
つい手に取ってしまう装丁を施した表紙との出会い
もちろん、そんな内容の保障も無い条件で毎回買うわけでは無い
中や帯を確認して買うのをやめる事もある
でも、そんな確認もせず、自分の今までの読書人生の経験則を信じて
即買いしてしまう物もある
感覚としては、ステキな王子様との運命の出会いを信じるスイーツ乙女
そして、その本が面白かった時の幸福感が良い
自分の審美眼の正しさを自画自賛したりする
って事が>>722には無いにしても
他の人にも無いのかなと気になったもんでね

730 :
自分も衝動買いのような買い方は基本的にしないかな。
特に文学関係は。
実用書やビジネス書は本屋で手に取って選ぶものが大半。

731 :
購入する前にじっくり検討 衝動買いはしないわ

732 :
俺の場合
本屋に行って
〇まず背表紙が光るかどうか
〇光ったらぱらぱらと数行読む
〇なんだ、と思ったら、戻す
〇お!と思ったらさらに2ページぐらい読んで
 良ければ買う。

733 :
三省堂書店本店のような所で実際に手にとって選ぶのがほとんど

734 :
おまいら
この秋はどんな大作読むつもり?

735 :
千のプラトーかな

736 :
入院中だから結構読書ができてうれしい

737 :
>>733
俺も行くなら、電車代かけても大書店かな。
新宿近いので、紀伊国屋書店とか。

738 :
秋に読みたい本は「戦争と平和」

739 :
いいですね。そういう古今東西の名著の類は、大きい本屋さんに行かないと、なかなか手に入らないんですよねえ。

740 :
迷宮入りした事件に関する書物に触れたい
例えば、帝銀事件とか甲山事件とか

741 :
幾つかの現代作家のオススメを挙げると
ゴンブロービッチ「フェルディドゥルケ」
イヌロカルヴーノ「木のぼり男爵」
グンデラ「存在の耐えらんない軽さ」
ここら辺は現代作家っていう括りでいいのかな、多分。
ベケット、プルーストあたりは、ちょっと違う感じ。

742 :
>イヌロカルヴーノ
ワロタ

743 :
>>742
何おかしいんだ? みんな真面目に議論してるのに不謹慎じゃないか。
そんなにおかしかったら出て行け。

744 :
イタロ・カルヴィーノでしょ

745 :
清光館哀史/柳田国男 
あっけなくなくなってしまった清光館
月夜の盆踊り
昼間のハマナスの実
断片的なイメージだけが残っていて
その味わいが好きだった。
それから終盤の文章
「痛みがあればこそバルサムは世に存在する。」
これがいつも記憶に残って
断片的なイメージとともに
なんともいえない味わいを感じていた。

746 :
>>740
平沢氏は最も印象に残るこの4畳半、犯人はみない4畳半、の写真を語っただけです。
入ってきた時と同じルートで出行ったのでしょうから(最短)、その時見える筈なのは、
支店長代理、廊下の2人(覗き込めば3人)、入り口入ってすぐの机の後ろに2人
(一人=生き残りは病院に搬送されているので現場写真には写っていない)、
残っている写真ではこれら全員が仰向けなんです。
ならば、お腹を押さえて云々の供述はおかしい。
こういう巧妙な惚け方は1ヶ月以上留置された取調室でできるものではない。
そして見取り図や日めくりは空間的(見取り図)にも時間的(日めくり
=当日はメモを取っていないが、それ以前はメモにもしていた)にも俯瞰的過ぎる
(誘導なしでは描けない、語れない)。平沢氏は帝銀現場を知らない。

747 :
神田古書市もそろそろ。

748 :
>>746
ずいぶん、専門的分析をされる方なのね。

749 :
戦時下の警察官の暴行を立証する鑑定をした首なし事件でも注目されているが、いくつかの事件で被告人を有罪とする鑑定によって有罪が確定した後に再審で無罪が判明した冤罪事件が発覚したことについて専門家から鑑定について多数の疑義が上がり、
一部には「捏造」も指摘された。これを受けて岩波書店はその著書を絶版とした。
古畑が検察の思惑に乗って証拠を捏造した、あるいは検察の捏造を黙認したという疑惑は早くからささやかれていた。しかし再審になれば古畑の権威は地に落ち、捏造がばれると罪に問われるため、裁判官も、検察官も、新聞記者も黙っていた。古畑が
昭和50年に亡くなると、古畑鑑定に絡む冤罪事件の再審が一斉に始まった。

750 :
下山事件は、共産党絡みの殺人の説が有力(自殺説もあるようだけど)

751 :
真面目に答えてくれると思うんですが、読書の速さなんて、気にしない方がいいよという人は多いです。質問ですが、読書の速さは生まれつきの個人差なんですか?

752 :
軽い小説なら読み流せるから速いです。

753 :
>>751
小説なら、じっくり未読する人と筋だけを追って斜め読みする人がいますよね。
とうぜん個人差があります。
ご飯を食べるのが速い人と遅い人がいるように。

754 :
>>749
タイトルに下山事件てあるけど、書き込み内容違うでしょ、誤爆?

755 :
終戦後の混乱した時代には、歴史に残るいろんな事件が多発した。
・下山事件
・三鷹事件
・桜木町事件
・八海事件
・徳島ラジオ商殺し

756 :
いま復刻版で本屋に置いてある『はだしのゲン』が、なんといっても面白いね。

757 :
週間新潮とか週間文春といった週刊誌って高いと思いませんか?
A4版150頁で400円近くもする。
読売などの新聞は朝刊だけでもA1版40頁あるんだよ。
週間誌の情報量は、新聞の1日の情報量にも及ばない。
しかも情報も古いし。
書店でも目につく場所には置かなくなった。
売れてないんだろうな。

758 :
誤爆?

759 :
>>757
読書に関することだから、別に誤爆ではないだろう。インターネットが普及して新聞の情報さえ古いよ

760 :
>>755
上の三つは共産党絡みかね?

761 :
そういえば新潮などの一般週刊誌ってもう何年も買ってないわ

762 :
昔、週間大衆ってのもあったな。
懐かしい。

763 :
平凡パンチはまだあるかい?

764 :
高2時代・中1コースといった学年別雑誌も、いつの間にか姿を消してしまった。

765 :
硬派の月刊誌はどんどん廃刊になっていく

766 :
『なかよし』今でもあるのかしらん。

767 :
>>766
なかよし、まだあるわよ。
この30代板にもスレッドがあるし。
楽しいスレだからのぞいてみて。

768 :
諸君・噂の真相・・・なくなったね、十年位たつな。

769 :
最近ジャンプみたんだけど宇宙人ジャコだっけあれはいいね。

770 :
噂の真相、なつかしいね。
http://carpe-diem.co.jp/archives/120.html

771 :
漫画はどう思われますか?さし絵付きの読書だと思うんですけど。楽に素早くインプットできます。味わいながら

772 :
漫画は楽な分、文字より想像力が育たないですね。
漫画の良さは他にもあるので否定はしません。漫画も読みますので。

773 :
漫画には漫画の良さがあると思う。
文字の世界よりも、テレビドラマのような映像の世界に近いね。

774 :
漫画には「漫画文法」とも呼べる独特の文法があります。
例えば、大小のコマの使い分け、フォントの大きさの使い分け、文字の位置などです。
このような漫画文法は、物語の奥行きをより一層引き出し、よりストーリー性のある物語を提供することに繋がっています。

775 :
僕も小説を読みますが、全ての点で他の娯楽に劣ってるはずの、小説を読む理由について教えていただけますか?

776 :
大人になってからは暇潰し
暇潰しでも良い書籍選びはする
無駄はないと思うから

777 :
>全ての点で他の娯楽に劣ってるはずの、小説
これ、どういうこと?

778 :
>>777
文字情報だけじゃ満足できないって事じゃね?
他の娯楽が、何を指しているのかわからんけど
もしくは、画が無いと楽しめないタイプか

779 :
確かに意味不明だね。
小説が他の娯楽より劣っているとは思えない。

780 :
逆に優れてるだろ

781 :
小説は当然だけど、映像面では劣っている
例えば、オマエラの前にあるパソコンを説明するのにも
液晶なのか、骨董品のごときブラウン管なのか
デスクトップかノートかの説明が無いと、雰囲気が見えない
画があれば、パソコンを知っている人ならそれだけである程度理解できる
ただ、そのパソコンの持つパーソナルな意味合いは画だけでは伝わらない事もある
それをいちいち説明できるのが小説の利点でもある
小説の映画化において、人物描写に物足りなさを感じるのは
時間的制限だけでなく、小説のような心情を文字であらわす描写が
映像と限られた時間の中での言葉だけでは難しいからってのもある
当然、文字だけってのは弱点でもある
ビジュアル面は読者の想像に任せる部分が多く
よく言われる、想像力が増すとか、空想の余地があるとか
ものは言いようって部分で、画の方が直接的に伝わり
より五感を刺激するってのは事実だと思う
まあ、どっちが優れてるってより、用途や嗜好
作品によって向き不向きがあるって事で
アニメ化された「新世界より」とか、どう考えても
映像向きの作品じゃなかったし
映画になった「陽だまりの彼女」は甘々ラブファンタジーで映像化は
ありなんじゃないかと思う

782 :
↑それ、小説が劣っていることの説明にはなっていないぞ。

783 :
要するに自分が見たいと思ってる願望のイメージがそこにはなかったっていうこと?

784 :
書き込んだ本人なんですが、どの娯楽にも長所と短所があるということで、納得しました。心理描写なんて、他の娯楽では無理ですもんね。謎かけして、すいませんでした

785 :
文字たくさん読んだ方が脳トレというかボケ防止に良いのではないか?
マンガは字が少ないのでテレビ見てるのとあまり変わらないと思う。
ボケ面してテレビみてる人いるよね。 

786 :
>>782
ごめんね、それは小説が劣ってる説明じゃないんだ
それぞれに良さがあるって説明なんだ
長文で分かりづらくてごめんね

787 :
>>786
理解してるよ。理解できない人はよく読んでない。

788 :
まんがで読む名作の「三國志」を読んだ。映画とかでも「三國志」をみたけど何が面白いのかわからない。 

789 :
三國志が合わない人なのでは?

790 :
男性には人気あるイメージ

791 :
もしかして漫画とアニメの違いは
音があって動いてる、としか認識してない奴も多いんだろうか。
作劇法的にも映像メディアは時間に縛られるってのは大きいんだがなあ。

792 :
>>788
漫画がつまらないの?
漫画も映画もつまらないの?

793 :
>>790
クラスに一人はいたよな、やたら三国志とか戦国時代に詳しいヤツ
すいません私です

794 :
>>793
三國志の面白さが何処にあるのか教えてくれませんか?
子育てに良いと聞いています
スレチでスミマセン

795 :
やはり小説で読むのが一番ですかね?

796 :
いや、漫画や映画でつまらないということは、小説でもつまらないはずだ。小説だから面白いということはないだろう。読むのは勝手だけど

797 :
子育てによいとか誰が言ってんの?
戦はだましあいだ!みたいなこといいたいのかな?
人生はだましあいっていいたいのかな?それなら女の子におしえてもらえばw

798 :
三國志は、ほとんどの人が面白いと言うはずだけど、つまらないというのは初めて聞いた。水滸伝はつまらないだろうけど

799 :
>>798
ですよね

800 :
ドラえもんのどこが面白いか説明できますか?サザエさんはつまらないはずなのに、なぜか続いている。サザエさんのどこが面白いか説明できますか?

801 :
三國志の説明ができる人はいないのか

802 :
説明を試みるなら、貧乏人の劉備が、たまたまいい部下に恵まれて、のし上がって行く、サクセスストーリーが面白い。天才孔明を部下にしたのも運がいいし、孔明の頭脳戦が面白い作品。最後はひたすら持久戦になって敗れる

803 :
ちなみに、作品では劉備は徳の高い人だが、実際はヤクザの親分みたいな人物だったろう。あんな残酷物語が教育にいいなんて、どうかしてるんじゃないか?

804 :
三国志ってフィクションの読み物だから、実際をどうこう言うのもナンセンスだけど
俺は、出てくるキャラクターの名前が覚えきれずにあきらめた
銀英伝はイケんだけどなぁ

805 :
教科書で2ページだよw

806 :
教材になってるのか
どこ出版の教科書?

807 :
三国時代のことは普通に世界史の教科書に載ってるよ
陳寿の書いた歴史書『三国志』と
だいぶ後になって書かれた羅貫中による大衆小説『三国志演義』は区別しないといけない
面白さ?ググればたくさんでてくるだろうし、そもそもそんなこと人に聞かなきゃ読書も出来ないのか?
読書のスレとは思えんな

808 :
そんな事言ったら話が続かない
読書のスレだからレビューがあってもいい
勧める理由をネタバレ無しで書ける人は賢いんだよ

809 :
日本では『三国志演義』を元に書かれた吉川英治の『三国志』が一般的
さらにそれを元にして書かれた横山光輝の漫画のイメージが強いと思う
歴史の勉強にはまあプラスになるかもね
子育てにいい、ってどういう意味だよww
あんな殺伐とした物語が子育てにいいわけねーだろwww
もうちょっとちゃんと日本語使おうぜ

810 :
読書は想像力を育てとても良い事
子供に読ませたい本は三國志の他にも色々あるでしょ
作家ならSF御三家とかさ

811 :
>>808
そもそも最初から誰も勧めてないし、
「まんがで読んだけど何が面白いのかわかんな〜い」なんて言ってるヤツに説明する気にはなれんよ
小説読もうが同じ感想なんじゃねーの

812 :
>>811
君が親切な人だと言うのはわかる
面白さを教えて欲しい人が一人いたんだから、面白さがわかる人が答えればいい
君は答えてるから良い人だし三國志を知っていると思うよ
面白い性格だからここだけでコテハンつけてみれば?
自分は君を気にいったw

813 :
俺はこのスレで知らない本が出てきたらとりあえずググってみるけどな。

814 :
30代の意見や現在の生きた感想はこのスレの価値かな
世代で違うと思う

815 :
10代スレ、50代スレだったら、どんな展開になるかな?

816 :
10代はわからないけど年配は深く語り合いそう

817 :
>>812
ID変わってるけど同じ人なんか?それとも色んな別人に俺はレスしてるのか??
一言で言えば「つまんねー」って言ってる人に無理に勧めるほど野暮じゃないってことだよ
アンタがその本人かどうかは知らないけど、どうしても「ネタバレなしのレビュー」が聞きたいってんならするよ

818 :
>>817
ID 変わってるけど同じだよ、全部じゃないから複数人いる
つまんねと書いた人は別人
三國志を読んだ経験がないのでレビューを是非御願いします
また、漫画を先に読むとまずいかな?
なんとなく漫画はあとのほうが良い気がする
小説→脚本→映画が好きなんで

819 :
なるほど
俺は子供の頃に漫画で入ったクチなんだけど、別に漫画が先でも構わないと思う
吉川のも戦前の小説だしとっつきにくいっちゃとっつきにくい
あと中国語の人物名がややこしくて(登場人物がメチャクチャ多い)ビジュアルのある漫画の方が覚えやすい、ってのもある
だけど自分のイメージ優先の人は既存のビジュアルを排した方が楽しいかもしれないのでそこは好みで
あとは北方謙三の小説もいい。序盤のテンポがいいのと吉川のに比べると人物がより男臭く描かれてる

820 :
あれがつまらないというのは意外で、人にもよるんだなと思ったけど、つまらないと思ったらやめればいいのに、説明してくださいとか言って、しつこかったな

821 :
>>819
どうもありがとう、時間をとらせてすみませんでした
よく知っている人の書き込みは信用できるし、文章からイメージがわきます
レスを参考にして書店か図書館で選んでくるよ
電子書籍は経験しているけど
アナログな紙が落ち着くんだよね
本は木の温もりと重さがいい

822 :
何言ってるんだあなたは?最初から吉川英治でも読めばいいだろ。そんなに暇なら

823 :
一言で言うと、古代中国の覇権争いを描いた「大河ロマン」ってことになるのかもしれないけど、
個々のエピソードでは実に様々な人物と人間模様が描かれてるのが面白さの1つ。
ものすごい器量の大物や見るからに小物なヤツ、武勇はスゴいけど知能が残念で使えないヤツ、メチャクチャ狡猾なヤツ、淡々と仕事をこなす激シブの男、義に厚い男、等々
微妙に恋愛要素があったりもする。
2つ目は、戦争、戦闘。
この辺りはやっぱ男の子向きだね。
一騎当千の武将が雑魚を蹴散らしたり、そんな武将同士が激突する一騎討ちもアツい。
天才軍師が知略を限りを尽くした戦略、戦術。「そんな手があったか!」と驚くこと多々あり。
あと小説なんでチート仙人が出てきて仙術、妖術が披露したりもする。

824 :
いや、それがつまらないと思ったから、質問してきたんでしょ?暇なら自分で読んで判別すればいいのに

825 :
>>822
何か勘違いしてないか?
君とは残念だけど気が合わないから
このレスだけで勘弁してね
>>819さんは色々な角度から見ることのできる人だよ

826 :
>>823
ますます読みたくなったよ
君みたいな人が30代板にいて嬉しい
本当にありがとう

827 :
吉川、北方、両方10巻以上の大長編なんで読むには根気が必要になる。
つまんなかったらやめるのが吉。
かといって1巻完結のはエピソードが端折られすぎて深みがなくなる。
「まんがで読破〜」とかその最たる例。

828 :
勝手にしろよ。勝手に自負で読めばいいだろ?何考えてるんだよ

829 :
>>827
根気もいるだろうね
好き嫌いだけではなさそうだと思う
三國志を読破している人は平均して賢いから
だからなかなか手を出せなかったけど
君のおかげで読みたくなった
たくさんありがとね

830 :
こっちもただのお人好しだけど、さんざん苦労して考えてあげたんだよ。そんなに読めるほど暇なら、勝手に自分で読めばいいのに、何を考えてるのかわからない

831 :
>>829
うん。がんばって
あとIDコロコロ変わるのは荒れる原因になるからできたらやめた方がいいよ
上で「つまんね」って言ってた人かと思ってついケンカ腰になっちゃったよ

832 :
>>831
ID 変わるから面倒なんだよね
自分も困ってる、スマホの機種によるんだと思うよ
理解してくれて助かりました

833 :
IDが変わるせいもあって、こっちも勘違いしたのかも知れないけど、三國志はわざわざ読む必要あるのかな?速い人はいいけど、莫大な時間がかかるよ

834 :
>>833
実は俺もそう思う。
好きな人は大体10〜20代で通ってるし、なんかこう普通の読書と違って1つのジャンルになってるからな
最近はゲームもスゴいし

835 :
教養として、ダイジェスト版の漫画とか、児童向けのペラいので、ストーリーだけ知ってれば十分だと、個人的には思っている。源氏物語もシェイクスピアも、古典全般。まあ、30代というのは、やっと大人になってくらいの世代だから、ちょうどいいけどね

836 :
ID変わる機種の人で、自分が誰かハッキリさせたい人は、ハンドルネーム入れたらいんじゃね?

837 :
遅読野郎

読むのが遅いので、なるべく漫画やダイジェスト版を探してます

838 :
では遅読野郎さん、三国志郎さん、>>834さん、
名前を考えてくれませんか
たまに書くので

839 :
『玉尼書蔵』はいかがでしょうか?
何番のレスを書かれた方なのでしょうか?
とにかく、大いに書いて盛り上げて下さい。

840 :
ありがとうございます
名乗るようなレスを書いていないのでお恥ずかしい限りです
玉尼書蔵?よくわかりませんが気にいりました
意味があればまたの機会にでも教えてください

841 :
遅読野郎

読むのは遅いんですが、ゲームやDVDは意外と疲れるということで、マイペースで読書してるんですよ
図書館なら、ただですしね
知識も欲しいし

842 :
>>840
たまに書かれる、と言うことでしたので、
「たまに書くぞ〜」をもじって→「玉尼書蔵」としたものです。
大変くだらない命名で失礼しました。
でも使っていただいてうれしいです。

843 :
>>841
時間に縛られるのは余程心に余裕がないとだめで寝る前に読むよ
自分も読むほうが好きです
>>842
中身のない自分にぴったりですww
プレッシャーを感じない名前で良かった
ありがたく頂戴します

844 :
細かいところなんてすぐ忘れるだろw

845 :
なんか、古き良き時代のネット掲示板を彷彿とさせるやりとりだな

846 :
「我が輩は猫である」のように、物語と動物が一体となっている小説、本を
思いつく限りおしえてください。
できれば、海外、ヨーロッパのものであればなお良いです。

847 :
犬の人生
アメリカ小説だったっけな

848 :
三國志は半分フィクションだしダイジェスト漫画で十分だろ。

849 :
>>848
三国誌の良さを知らない者の発言

850 :
フランダースの犬
感動的な名作よね、これ。
でも娘の小学校では、この本を図書館から外したらしいの。
マンション住まいが多いので、子供が犬を飼ってって親にせがんで
困るかららしいの。

851 :
戦争と平和
最高に面白い。
毎日暇なんで読めます。

852 :
遅読野郎

三國志を楽しみたければ、ちゃんと読むべきなんでしょうけど、ストーリーを知りたいだけの人は、ダイジェスト版でもいいんじゃないでしょうか?

853 :
>>851
「戦争と平和」いいですねえ。
いつかは読もうと思っているものの未読の作品です。
>>852
その通りだと僕も思いますよ。

854 :
漫画のキングダム読めよ。

855 :
【文学】吉川英治氏「三国志」が著作権切れたので青空文庫で公開開始
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1382085744/

856 :
そんなスレもあったんですね。
玉尼書蔵さん、ありがとうございます。

857 :
三國志は中国の大河ドラマ三國志が良かったですね。

858 :
朝日新聞の日曜日は
読書紹介欄と著作本広告がとても多いね

859 :
>>850
フランダースの犬、は19世紀の児童文学の名著と言われている作品なのに…。
小学生には、こうした作品をたくさん読んで情感豊かに成長してほしいと思いますけどね。
親からのクレームで図書館の蔵書から外してしまうなんて、発想が短絡的すぎますよ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001044/files/4880_13769.html

860 :
遅読野郎

学校の判断はいいと思いますよ。確かに名作ですが。原作版を読んだんですが。夢見る少年を少女が肯定するのが教育に悪いんじゃないかというのと、残酷な結末を、小学生が受け止められるんですかね?アニメでは天国に行きますよね

861 :
睡眠不足はメディアとの付き合い方を見直せばいいんじゃないかな
その点、読書はマイペースな時間配分ができる
夢は寝て見る物だね
教育現場が昔と変わって過保護になった面があると思う
教師に委託し過ぎる親もいけないね
【社会】中学生の「朝練」やめます。睡眠不足、朝食取れないなど悪影響多く…長野★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1382429315/
>>856どもども

862 :
遅読野郎

そうなんですよ。読書はマイペースでできるのが、最大のメリットなんですよ。しおりを挟めば良く、ゲームのように夜更かしの原因にはならない

863 :
>>859
フランダースの犬の件については、三国志郎さんと私も同じ意見。
犬への愛情は、飼い犬禁止の集合住宅居住者でも、別の形で注ぐことができますした。
>>861
玉尼書蔵さん指摘の教育現場もそうだけど、世の中全体が過保護になってますよね。
車内アナウンスが聞こえなかったから乗り越したなんて苦情来ますけど、本人が聞く耳を持って聞いていないだけ。
外国では、車内でもホームでもアナウンスは一切なく、自己責任で降りるという話をよく聞きます。

864 :
遅読野郎

日本人は確かに過保護に慣れてますよね。全ては自己責任なんてのも、僕には厳しいような気がするんですが。海外から帰国した人が、あまりの過保護にびっくりするそうです

865 :
過保護は痛みを知らずに過ぎてしまう恐れがあるね
またグローバル化は日本の良さをも消してしまう
島国的な考えは自覚すれば良いのだから意志疎通の手段に国語はとても大事だと思う
幼児期から義務教育期間は朗読や読書の時間を大切にしたいね
カタカナを日本語に直せない児童が増えている
【教育】 英語授業は小3から、5年生から正式教科に・・・文部科学省
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1382501043/

866 :2013/10/23
遅読野郎

朝読やってる学校は多いそうですが、朗読はさせないんですよね。元教授の話では、朗読は非常に重要な基本だそうですよ
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