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後味の悪い話 その144


1 :2013/10/14 〜 最終レス :2013/10/22
ごめん無理だった
誰か頼みます
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
 ※>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
  次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
  >>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう

2 :
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
 ※>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
  次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
  >>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
前スレ
後味の悪い話 その143
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1379335882/

3 :
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz

4 :
ネタの書き込みの良い例
????????????????
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。

5 :
テンプレは以上です。
ちなみに、>>3>>4をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。

6 :
>>1
乙。

7 :
>>1


8 :
乙っした!

9 :
>>1乙です

10 :
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪

11 :
>>1乙です
意外と後味悪い話ってなくならないもんですね

12 :
今見たらもう前スレまとめサイトにまとめられてた
仕事早い

13 :
マジだ…はええなー

14 :
昔聞いた話。
神戸で大震災が起こった時、
日本政府はパンと牛乳を配った。
しかし、震災で疲れきった人たちは、冷たいパンと牛乳が喉を通らない。
おまけに季節は冬。
そんな中、金正日が温かいご飯と煮物、汁物を提供する配布所を設置して
「被災者が来たら配れ」と指示した。
北朝鮮の配布所に行く人間はほとんどいなかったが、
それでも勇気を出して貰いに行った人間は
温かいご飯にありつけた。
後味悪いのは、これを全然報道しないこと。
それと冬に冷たい牛乳を配るやり方。被災者のこと全く考えてないだろと。
しかも、これ拉致被害者を支援する活動をしている人から聞いた話です。
国同士の事情と、人道的介入は全くの別物だと
思い知らされた気がした。

15 :
外国に食料送る金があるならまず毎日飢えている自国民に配れよ

16 :
>>15
それじゃあ日本からの支援は獲られないし、拉致問題をうやむやにできないじゃないか
させないけど

17 :
>>14
それで有名なのは山○組じゃあボケ

18 :
昔読んだ本にあったんだけど、
「国は、まるで人間の人生のようだ。
 強い国は、その力を脅かされる恐怖こそあれ
 おおむね安寧に国家を維持できる。
 しかし弱小国は、国家を維持するため手段を選んでいられない。
 古代より歴史のうちで、小さな国が生き残るためには
 戦争をできる限り回避し、大国の庇護を得るのが常だった。
 しかし大国の冊封下に入れば、他の中小国や大国から
 日和見と非難され…
 その土地を狙う国からは攻め込まれる。
 長く戦う力を持たない小国はあっという間に敗北し、
 民はさまよい、歴史の波に埋もれるのが摂理であった。
 この現象は現代においても変わらない。
 大国の明確な庇護を得られない弱小国は、
 国家の維持のため他国に噛み付き、攻め入られる隙を与えぬよう努める。
 だが国を守るためのその行為が、他国の反感を買い、孤立を招く…
 そしてさらに、安寧な国家運営の道は遠のく…
 この負のスパイラルが変わらず存在している」
小さな国は切ねえな…

19 :
どんな小さくても国としてまとまってないと大抵
奴隷としてどっか連れさらわれるからな
弱小でも孤立してでも国を維持するのは大事だと思う

20 :
まとめ仕事早いのは有難いんだが、あんなさくっと書いた話収録せんといて////
それくらいだったら無視された別の話入れてほしかったよ…(´・ω・`)

21 :
あそこはくだらねえ煽りレスもセットで収録してる時点で見るのやめたわ

22 :
>>18
スイスがフランスとドイツを退けることができたのも、
スイス兵が見せた「俺達は全滅するまでお前らを殺してやるぞ」っていう悲壮な決意の結果だもんな
まぁスイス自体が資源は無いし土地も細いしで魅力にかける場所だったってのもあるけど・・・

23 :
しかも、弱小国の意見とか歴史は
大体封殺されて、勝者の国に都合がいいよう
書き換えられるから、更に悲惨。

24 :
大学で読んだReading Booksのポカホンタスという本
主人公の白人は英国人で北米に派遣されてきた入植者であり海軍軍人
入植地では近郊のインディアン達との諍いが絶えず、調査に赴いた主人公たちは彼らに襲われる。
ただ一人生き残った主人公は酋長の前に引きずり出され、殺されたインディアン達の報復として殺されそうになる
それを止めたのは酋長の娘であったポカホンタス(以降、娘)であった。彼女が好意を持った理由は一目惚れ。
酋長は命を助けて欲しければ娘と結婚して部族の仲間になれ、というが拒否。じゃあ銃を頂戴!も拒否
主人公をRなら私も死ぬ!と言う娘のおかげで助かる主人公。その後も娘はたびたび入植砦に遊びに来る。
双方の人々には愉快でない感情を持つ者も当然いた。
その年の冬は厳しく、食糧不足から飢えた砦の入植者たち。そこへ敵対部族のインディアンが食料を施しにやってくる。
娘が友好のためにと酋長を説得してくれたのだ。 条件として砦に設置されてる大砲を除けてくれ、という彼らの言葉を主人公は拒否
あわや戦か?という雰囲気もやっぱり娘のおかげで助かる。 この時点で主人公には彼女への恋愛感情なし

25 :
翌年の冬、再び飢えた砦の住人たちがインディアンの村を襲って食料を強奪する。
持ち帰り切れなかった分の食料はこれまでの白人被害者の報復として住居ごと燃やされた。
その話を主人公は遊びに来ていた酋長の村で聞かされ、白人の村へ今すぐ復讐だ!と叫ぶ彼らにただじゃ置かないぞ!と言う
当然殺されそうになるがやはり娘のおかげで助かる。(その後白人の村が襲われた場面はやけに凄惨かつ丁寧に書かれる)
主人公が砦に連れ帰って白人の捕虜になった娘、その開放条件として白人たちは英国人捕虜の解放や武器の返却を求める。娘が可愛い酋長はそれらを飲む
本国からの兵隊も物資も本格的に到来し、いよいよ一触即発の雰囲気に。 娘は白人と仲良くできない好戦的な父親と決別して
主人公と結婚して英国に帰ることを選ぶ。 初の原住民としてエリザベス女王と謁見したり歓迎された彼女は英国の空気が悪かったため死んだ。

半分史実らしい大航海時代当時から有名なエピソードだが、Wikipediaを参考にしてもらうとわかる都合の良い脚色が満載。
結局ポカホンタスが自己中心的に同胞の足を引っ張っているだけなこと、それを利用してか主人公側が彼らに譲歩しないこと
白人に都合の良い娘が善良に描かれて、他のインディアンは対話が通じず(白人の)困窮に便乗しようとする野蛮人という描写。
読んでてどうにもインディアン側に同情せざるを得なかった。 特に、白人「去年助けてもらった奴らの村にはトウモロコシがたくさんあったぜ!→襲おう!」 とか

26 :
まさに>>23だな
最近はアメリカ白人の間でも「俺らも悪かった」派が結構増えてきてるのが救い

27 :
アステカ侵略の時に通訳になったマリンチェもそうだけど
ヨーロッパにとっては恩人?(都合のいい女?)
同族にとっては結果的に裏切りというのも後味悪い

28 :
>>14
そんな話本当にあったの?
「阪神大震災 北朝鮮」でググったけど全然見つからないぞ。
ネットが全てとは言わんが、欠片も見つからないってちょっと信じられん。
って山○組に変えたら確かにすぐ見つかったわ。>>17thx

29 :
山□組の話だけど、組長のバケツを何個も黙って持ち帰った人がいたんだって
デカデカと組の名前入りのやつ
組長は「おいおい、随分度胸ある奴だなw」と苦笑いしていたみたい
いつの間にか元に戻されたらしいけど、犯人探しもなくそのままに

30 :
阪神で被災したけど総連の話は知らなかったな
山口組の話は聞いたことはあるけど体験したわけじゃない
場所的な物もあるのかもしれんが
確かに被災した最初の2日くらいはおにぎりとかパンしかなかったけど流通ルートがめためただったし
みんな「仕方ない、食べられるだけでも有り難い」って感じだった
善意の配給は数にこだわらなくても良いけど政府の物資は全員に行き渡らないとだめだしね

31 :
山○組のコピペ改変かと思ったが似たようなものはあったけど
そのまんまのはなかった
>>14はオリジナルなのか?
そもそも2002年の小泉総理訪朝前ならマスコミも北朝鮮の善行をこぞって報道しただろうに

32 :
ホロン部の地道な活動wじゃないの
阪神の時は在日が多い地区では避難所で一人トイレに立った女性がRされる事件が続発して
自警団組んだって話なら聞いたわ
もちろん国籍関係なく助け合ったりしていた人たちもいたろうけどね

33 :
>>20
ホキミ可愛い顔ちてるねぇイ

34 :
辻元が反自衛隊のビラ撒いたんは事実やで

35 :
http://d.hatena.ne.jp/semaki/20110313/1300006253
ここに載っているビラ以外にほかにあるんなら示してくれ
そのビラを撒いたって報道を産経がして辻本に訴えられて負けているし

36 :
La'cryma Christiの「情熱の風」って曲のPV
パンフなどを見返して書いてるので、映像見ただけでは
分からない部分は補完してるよ。
PVの舞台は豪華客船で、バンドのメンバーは
真っ赤なドレスを着た踊り子の後ろで歌うバックバンドという設定で、
京都迷宮案内とタイアップしていた関係からか、
推理ドラマ仕立てのPVになっている。
ショーの最中、踊り子は突然背中から撃たれ倒れる。
咄嗟にその方向を見るボーカルだが、犯人の顔は見えず、
おまけに、銃声の方向にいるメンバー全員がタキシードを着ているため、
区別がつかない。
床にひざまずくボーカルの腕の中の踊り子の死体と、
背後に立つ残り四人のメンバーと、床に落ちた拳銃が映され、
この中に踊り子を撃った犯人がいると暗示される。

37 :
タキシードを脱いで私服に着替え、船の中を歩くボーカル。
彼の前に死んだはずの踊り子の幻影が現れ手招きする。
誘われるまま部屋を覗くと、そこはサイドギターの部屋で、
彼は鏡を見つめて、自身の震える右手を抑えこんでいた。
次に覗くのは、ベースの部屋。
ベースはベッドに座り、死んだ踊り子の写真を二つに引き裂いて
ライターの火で燃やす。
今度は椅子が並ぶ談話室のような場所へ向かうボーカル。
放心状態で椅子に座るドラムの手から銃が滑り落ちる。
それは、あの日踊り子を撃った銃だった。
最後に甲板へ向かったボーカルは、海を見つめているリードギターを見る。
彼の右目から一筋涙がこぼれ落ちた。
そこへ再び踊り子の幻影が現れ、まっすぐに彼を指さして
銃で撃つような仕草をする。

38 :
一人自室で考えるボーカル。
もはや全員が怪しすぎて、誰が犯人か全く分からない状況。
そこでふと思い出す。
銃声が鳴った時、犯人と思われる男の手に、指輪が光っていたことを。
メンバーひとりひとりの手を確認していくボーカル。
ベース、サイドギター、ドラム…指輪はない。
最後にリードギターの手を見た。
そこには、右手の人差し指にはまったシルバーリングがあった。
場面が変わり、メンバー四人に背を向けて立つボーカル。
手を大きく振りかぶり、リードギターへ銃口を向ける。
演奏を止めて驚き見上げるメンバーの前で、ボーカルの銃が火を吹いた。
リードギターの心臓を真っ直ぐに撃ちぬいた銃弾。
彼は左手で胸を抑え、仰向けにゆっくり倒れた。
拳銃を下ろしたボーカルの右手人差し指には、
リードギターと同じ型のシルバーリングがはまっていた…

39 :
これ、メンバーですら間違えてる人がいたらしいんだが
実際の踊り子殺しの犯人はボーカルで、リードギターは全くの無実。
なぜ同じ指輪だったのかは明かされていない。
また他メンバーの怪しい行動の理由も謎のまま。
ファンの間では、
PVを見る限り、ボーカルと踊り子は恋人設定のようなので、
別れ話か何かでこじれ、逆上したボーカルが踊り子を殺害し、
すでに精神に異常をきたした彼が犯人探しをした挙句、
同じ指輪をしている親友を殺害するという話…という説が有力だったかな。
ここまで来たら一生正気に戻れそうもないし、
ボーカルにも他メンバーにも救いがねえ…
しかも、犯行に使われた証拠品の銃を、なぜかドラムが持っていたり、
踊り子の写真を燃やして彼女の存在を隠滅しようとしたり、
どう考えても他メンバーはボーカルが犯人だと知ってて
大事なメンバーのため、彼の犯行を隠し通そうとしている…とも見られるのがまた怖い。
後ろで演奏しているんだから、ボーカルが撃ったってのは分かるだろうしね。

40 :
>>32
被災地でトイレ行く人をRって最低の行為やな
トイレ帰りだったらパンツに少しウンチついてるし
ションベンもれたりしたらちんちんについて不衛生だし
ろくに風呂に入ってないなら
マンカス見たら萎えるだろうし

41 :
>>39
中身はともかく京都迷宮案内のタイアップとしては良いPVだな

42 :
>>40
「最低」の理由がそこ??

43 :
>>40
最低なのはその論点だw

44 :
女流ミステリ作家の短編
「私」は小さな花屋を経営している平凡な女。
最近恋人からプロポーズされ、快諾した。
ある日小包が届いた。
中身は『素敵なあなたに』とメッセージカードがついた、趣味の悪いカフスボタン。
婚約者に訊ねてみたが、差出人にもカードの筆跡にも心当たりがないと首をかしげる。
常連客のA子、「私」よりおそらく年上の、落ちついた優しい女性に打ち明けてみると、どこかでブスが僻んでるんじゃないの?気にする事ないわよ、と励ましてくれた。
ここで視点が変わる。
「僕」は両親がなく、祖母に育てられていたが15歳で家出し、年齢をごまかして夜の街で働いている。

45 :
バーのボーイになった「僕」は喫茶店ウェイトレスのB子と親しくなり、彼女のアパートにも上がるようになったが、肉体関係はない。
姉弟か親友のように一緒にいるだけで満足だった。
B子は「僕」の理想の女性だったので。
ある日同僚のDQNに、親友の俺に彼女を紹介しろ、と押し切られて二人でB子のアパートに行った。
タバコを買いに行かされたか何かで「僕」が外に出て戻って来ると、B子をRしようとしたDQNは反撃で殺され、B子は抵抗した時にヤカンの熱湯を顔に被って苦しんでいた。
B子の正当防衛で片がついたが、警察は「僕」に、お前が彼女に火傷を負わせたようなもんだよ、と言った。

46 :
「僕」が逃げるように帰郷してまもなく、
「何をするにしても百回考えてからにしなさいよ」
と言い残して祖母が死んだ。
地上げ屋が祖母の駄菓子屋の土地を狙っていたが、「僕」は、店を畳んだら祖母が悲しみます(チラッ)と断った。
でも結局土地を処分し、「僕」は百回どころか百万回考えたある計画のために東京に戻った。
再び「私」視点。
偽名の小包はあれからも何度か届いた。
『あなたにはこれがお似合い』『あなたなんかこれで十分』
カードの文面は変わり、中身もオモチャのように安っぽいベルトや財布に変わった。
結婚式当日、花嫁控え室にやって来たA子は「私」の顔に酸をかけた。

47 :
駆けつけた婚約者にA子は叫んだ。
「どこに目をつけてるのよ、こいつニューハーフなのよ!」
そして昼でもかけている濃いサングラスを取り、前髪を上げると、額をケロイドで覆われていたがあの時より大人になったB子の顔があった。
「あんたのせいで私はRされる所だった…何度手術してもケロイドは治らなかった」
「男でもない女でもない、あんたにはその醜い顔がお似合いよ!」
(私…僕は、普通の女になりたかった…水商売のオカマじゃなく普通の女に)
(僕…私は、地道に働いて、愛する人と結婚して…平凡な幸せな女になりたかった)
のたうち回る「私=僕」を見下ろして、A子=B子は泣きながら笑った。

48 :
すっっっごい安っちいトリック
というかオチ?
小説家目指す高校生が考えたの?
文章でカバー出来てるのだろうか

49 :
名作とされるアクロイド殺人事件の叙述トリック聞いても
安っちいとか言うんだろうな
ここで何度か上がってるイニシエーション・ラブもそうだが
叙述トリックってわかってしまえばなーんだ、てのばかりだし

50 :
まぁ、この短いレスだからなぁ。
トリックの是非について云々言うのは無粋な気がする、
あくまで本筋の「後味の悪さ」について語ればいいじゃないか。

51 :
A=B子に同情してしまうけど私=僕にはできないなあ
ざまあとも思わないけど
先輩を断り切れなかった時点であれだけど、その後も
故郷に逃げずにB子に償っていく道だって選べたのに放置とか
気が弱い奴だから警官に罪突き付けられて逃げちゃったんだろうな
もし警官に言われなかったらそのままB子と一緒にいたのかも

52 :
そう言われるだろうとは思ったが
僕=私でニューハーフでした!
とか、私はB子に全く気がつかなかったの?
とか、まぁ確かにまとめだけ見ると思ってしまうよ
でも個人的な感覚だと1人2役に女装とかニューハーフって安直だなぁと思う

53 :
粗筋にまとめてしまえばどんな名作も( ´_ゝ`)フーンで終わっちゃうもんよ
文庫本の巻末紹介欄読んで感激する奴はいねえだろw

54 :
>>21
あと、個人的には物語をよく理解してないだけで勝手に間違った解釈して「後味悪い」とか言ってる奴の話も消してほしいな

55 :
パタリロで個人的に後味悪かった話
ある国(作中ではM国)ダイヤを含む宝石の鉱脈が発見された。
M国は友好国であり、宝石掘削の先進国であるマリネラ(主人公のパタリロ達が住んでいる国)に技術の供与を依頼する事に。
その話を聞いてM国へとやって来たパタリロだったが、そこで交渉が難航してしまう。
パタリロは技術提供の見返りとして儲けの5割を要求するが、M国の大臣はそこまで払う事はできない、と話は平行線のまま纏まらない。
すっかり機嫌を損ねてしまったパタリロ。
そこでパタリロのご機嫌取りのため、ディナーショーに招待する事に。
M国一番のマジシャンによるマジックショーが行われるが、不機嫌のパタリロはいちいちマジックに対していちゃもんを付ける。
そんな時、突如大きな地震が起こるが、すぐに治まったので、マジックを再開するマジシャン。
ところが、シルクハットからウサギを出そうとすると、変な化け物が現れる。
次々とシルクハットから化け物が現れ、観客を食いRが、それもショーの一部だと思い込んでいるパタリロは、「こういう気の利いたイリュージョンは大歓迎だ!」と大喜び。
唖然とする大臣に、先程の地震が核融合プラントでの爆発事故によるものだったという情報が耳に届く。
核エネルギーの大規模な流出によってプラント近辺は壊滅し、そのエネルギーが原因で次元の穴がマジシャンのシルクハットに繋がったのだった。
化け物は観客を食い殺し、最後にはマジシャンをシルクハットの中へと引きずり込み消えてしまう。
翌日、素晴らしいマジックショーを見せてもらったという事でパタリロは儲けの2割をよこしてくれればいい、と妥協する。
大臣は今回の事故で数万名の犠牲者が出た事を聞き、「数万名の人名と引き換えに契約成立か」とため息を吐いた。

56 :
>>54
結局主観になってしまうから取捨選択が難しいんだろう
個人的には出典調べてリンク貼ってくれてるだけありがたい

57 :
>>55
パタリロ読んだことないんだけど、人づての話だけ聞くとギャグなんだかシリアスなんだか分かんねえ・・・

58 :
>>44
なんでB子と恋仲にならなかったんだと思ったら
性同一性障害だったのね

59 :
>>56
まあね
出典は確かにありがたいね

60 :
パタリロはこういうの多いよ
これもいわゆるブラックジョークの類だろ

61 :
そんなんだったら魔界の有力者の手下でそれなりの実力なのに敵対勢力の関係者(パタリロ)を暗殺しに行ったら勘違いされて、
パタリロがバイトしてたオカマバーの見世物にされて、ゲテモノ慣れしてる客に妖術をことごとくあしらわれて逆上した挙句怪物化したドジョウをパタリロに仕向けたら逆に操作されて首から上を食われて、
プライドズタズタにされながらも再生して主人と相手のいざこざに馳せ参じたと思ったらオカマバーの時の格好で、結局敵が見つけてきた古代兵器にあっさり食われて死んでしまったあいつは……えっと誰だっけ。

62 :
>>61
ネムイベサ!
ええっと……なんだっけ…

63 :
パタリロは耽美SFホラーミステリーBL落語妖怪ハードボイルド漫画だからな

64 :
パタリロで各国の悪魔や妖怪の名前を覚えましたw

65 :
ロバート・ブロックのうろ覚えな短編、グロ注意
主人公は売れない画家、肖像画で食い繋いでいる。
名士夫人の肖像画を依頼されて高級住宅街の屋敷に出向くと、外人夫と年下の美しい白人妻が出迎えた。
肖像画のために毎日のように出向く画家に、美人妻は急接近。
田舎の高校の美人コンテストで一等になった事があります、程度の美貌ならハリウッドにありふれている。
女優の夢破れた彼女は自棄になって外人の金持ちと結婚した。
キリスト教圏ではない国出身の夫は異常に嫉妬深い。

66 :
画家をディナーの席に無理に加え、本国にいる嫉妬深い兄が浮気妻と間男に手酷い制裁を与えて死なせた話をして二人の顔を等分に舐めるように見、
「私に兄などおりませんがね」
と一人で愉快そうに笑っている。
ああいう陰湿な所大っ嫌い、と、美人妻はモデルを務めながら吐き捨てた。
画家も、架空の人物を持ち出してまで釘を刺されて面白くない。
ところで美人妻は子供っぽい無邪気な一面があり、クリスマスツリーは自分で飾り付けするのだと楽しみにしていた。

67 :
ある日屋敷に出向くと、美人妻はおらず夫が画家を出迎えた。
そして、諸般の事情で帰国しなくてはならないので肖像画は中止、ギャラは全額払う、
家内はあなたにクリスマスツリーを見てもらいたがっていた、"家内の飾り付け"を見てほしい。
と一方的に捲し立てた。
画家はツリーが置いてあると聞いていた部屋に入り、電気をつけた。

68 :
…彼女は自分だけで飾り付けするんだと、楽しそうに言っていた。
確かにこれは"彼女だけの飾り付け"だ。
てっぺんの星があるべき所に彼女の首。
モールのかわりに腸。
オーナメントのかわりにバラバラに切断された彼女の死体。
彼女の言葉通り、彼女自身がツリーを飾っていた。

嫉妬深い夫が妻を殺したけど、金持ちの外人だから外交がらみでうやむやになるのかな、という後味の悪さ。
ちなみに作者は洒落とか語呂合わせが好きなようです。

69 :
え?ロバータ・フラックがどうしたって?
まあコーヒーでも飲んで落ち着けや・・

70 :
そんなに嫉妬深いなら画家を女にするか
妻が惚れないレベルの男にすべきやね

71 :
小学校時代の市民運動会での実体験
僕は友人と景品を自慢し合ったり、カードゲームをしたりと楽しい時間を過ごしてました。
僕の家族も来ていましたが夢中であまり気に留めていませんでした。
午後を回った頃でしょうか、弟が当日買った駄菓子の紙で組む飛行機?
を僕の同級生に取られた?壊された?と母から聞いて弟は泣いていました。
事の顛末も人伝ないのでよく分からないし、相手は同級生で以後の仲を険悪にしたくないので
僕はそれを受け入れて景品のプラ風船をあげてなだめました。
家に帰った後、僕は父親に酷く殴られました。
お前らは兄弟なのに守りあうことも出来ないのか!などと理不尽な事を主張していました。
母も父の暴力が怖いのか、僕を助けてくれませんでした
メンヘラ高校生の少年時代の虐待体験の一つだけど、如何でしょうか?
ちなみに父はこれでも警官です。奴は低身長不細工低学歴の底辺だけどね
おそらく職場で生かされない鬱憤を何でも僕に怒る、あたることで晴らしていたのでしょう。
現在は母子家庭という金銭面の事情から、報復に行くことも出来ないという後味の悪い近況です

72 :
とりあえず・・・まぁ親子だな
父親も間違ってるかもしれないが、お前も矛先を同様に間違ってる

73 :
パパに負けず劣らずの歪んだ人格に成長して何より

74 :
新しく知り合ったやつがADHDみたいな感じでいろいろと行動が危なかっしいやつで、
こいつそのうち車に引かれたり大事故にあうんじゃねえのか
とか思ってたらその一月後ぐらいその知り合いがトラックに跳ねられて死にかけて脚に障害が残った
何か予想が的中して後味が悪すぎる

75 :
71はなんかコピペっぽいな。

76 :
>>44
これ、読んだことあるけど作家名は挙げないほうがいいかな。
あえてネタバレ配慮してボカしてるのかもしれないし。
あの作家は文章うまいからそれなりに読み応えあった。ただ、
このオカマが根本的に性格悪いんだよ。本筋と無関係だけど、
お店の従業員の娘に対する思いとか読んでも、自分自身しか
愛してない感じのクズって印象。

77 :
テンプレにもあるしネタバレ覚悟で読んでる人多いから
作家名出してもいいとおもう

78 :
どうせまとめサイトで作者名出るだろうしな

79 :
私じゃありませんから(>_<)

80 :
「鬼女」脚本 後藤法子
最近TVでドラマ放送されてたので知ってる人多いと思う。
中年男が車内で練炭自Rる事件が連続発生。容疑者のBBAは、その中年男たちと交際していた。いわゆる結婚詐欺っぽいやつ。証拠は少なく「私はただ愛されたくて努力しただけ。金目当てじゃない
わ!私に罪があるのなら、それは愛されたことよ」と開き直る始末なので、マスコミはこぞってBBAをネタにした。
BBAの取調べをしているのは女検察。女検察は仕事のストレスのせいで夫と不仲ぎみだった。それを察したBBAは「私は男に愛されるために生きている・夫に愛されない妻は不幸・夫婦仲はうまくやっ
てますか?」などと優しく検察に語りかけ、検察のプライドを激しく傷つけた。法廷でイライラする女検察や堂々たるBBAを前に、世論はBBAへ傾き始めた。
しかもこの流れを後押しする新聞記事が出てきた。
とあるスポーツ新聞社の女記者は、BBAが交際相手から巻き取った大金の行方を探していた。「結婚詐欺してまで金を集めるなんて…?」女記者は、BBAの親友と接触するも「あの人は決して悪人じゃ
ないよ、何も知らんくせに」と拒絶される。その言葉に突き動かされ、"BBA=実は善人?"という記事を書いた。反響は大きかった。
さらに女記者は、BBAに生き別れの娘がいることを突き止めた。娘は難病を抱えており、生まれてすぐ養子に出された。当時のBBAには、娘を養えるほどの医療費がなかったのである。それでせめて今
からでも…と、BBAは娘と同じ難病の人々に匿名で寄付していた。それが、交際相手からもらった大金の行き先だった。

81 :
(続き)当然娘のことも記事にされた。しかし尋問でその話題になった時、BBAは「私に娘はおらん!」と涙目ながらに叫んだ。"母親が悪人扱いされていると知ったら、娘はどんなに苦労するか。これぞ娘をか
ばう母の愛である"…法廷は感動的な空気に包まれた。
窮地に立たされた女検察は、最後の一手へ。事件直後にBBAと会っていた元交際相手の男を証人に呼んだのである。彼は、BBAが犯人であることを決定付ける証言を持っていたが、なぜか法廷で「何も
覚えていない」とごまかした。実は証人男は、女記者の書いた"BBA善人説"に影響されており、BBAと真剣な恋愛をした甘美な思い出も相まって、あえてBBAに不利にならない証言をしたのだった。
有力な証拠がないまま、裁判は終わってしまった。BBAは無罪。もちろん検察は控訴。祝福モードの記者会見で、BBAは笑顔を振りまく。
しかしその舞台裏、証人男が女記者に笑いかけて「「BBAさんは善人かも」ってあなたが記事にしたから、彼女に不利な証言はしませんでした。これで良かったんですよね…?」と告白した。それで女
記者はようやく、BBAが本当に犯人だったことを悟って戦慄。時すでに遅し。最後にBBAが記者とすれ違いざま、「(人のことを)簡単に分かったと思うなよ」と毒つき立ち去るのを、記者が呆然と見
送りEND。
女検察は面目丸つぶれだし、女記者はBBAの無罪に加担してしまったわけだし、被害者は浮かばれないしで、とても後味悪く風刺的なストーリーでした。
BBA役の藤山さんの演技が素晴らしいです。個人的にお気に入りのドラマ。
改行おかしくなっちゃったごめんなさい。

82 :
>>81
藤山さんって、藤山直美さん?
だとしたら観たかったなぁ〜
彼女はコメディもシリアスも最高の表情するんだよね
舞台を観に行くと毎回アドリブ満載で共演者までも素で笑いすぎてたりするんだよね

83 :
>>82
81じゃないけど藤山直美さんだったよ
普段の穏やかな口調から冷たくて棘のある口調に変わるのがめちゃくちゃ怖かった
スレ的にもばっちりな内容だったけどまとめる頭がなかったから>>81ありがとう
自分としてもかなりお気に入りの部類

84 :
>>80
検察が無能なだけですね

85 :
>>80
どんな理由で自殺に追い込んだり人殺しを善人とか言い出す記者や
それを鵜呑みにする世間も罪ですね

86 :
騙される中年男がひたすら馬鹿なだけ
殺された訳じゃなく勝手に貢いで勝手に破滅して自殺したんだろ?
何にも後味悪くない
浅はかなマスゴミと世間や私情の女検察官がまんまとやられて
むしろスッキリ

87 :
練炭自殺に見せかけて殺したんじゃないの?
そもそも結婚詐欺も犯罪だろ

88 :
>>86 >>87
81です。交際相手の練炭自殺は、BBAによる殺害を隠したものです。書き漏らしてました汗
元ネタは木嶋早苗の事件です。

89 :
まあ実際はそんな奴いたら世間なんて「愛されるためにとか何言ってんだwメンヘラ乙」
されて終わりだろうね

90 :
このドラマ見たけど藤山さんと田中さん以外のキャスト忘れた
そのくらい藤山さんが良かったんだよね

91 :
プラモの人を殺した女の人と付き合ってた男の人
火災報知器?を全て外されていたのを知るまで女の人を信じていたとか
知ってからもまだ未練たらたらだったような
たぶん死ぬまで女の人に騙され続けるんだろうなあの人
殺されていたとしても幸せであったのかも
そう考えると一人の男を幸福にして金を引き出し
世の中にばらまいてくれるあの犯人はある意味素晴らしい人だね

92 :
痴漢された女性に「そんな薄着で男を誘ってるからだ!」と怒るくせに
藻男がバレバレの結婚詐欺に自分から引っ掛かると
「男は純然は被害者!女R!」って男を全面擁護する男の人って居るよね

93 :
誰かデットスペース2をお願いします

94 :
一応書けるけど後味悪いかあれ?

95 :
筒井康隆『心狸学・社怪学』に収録されている『原始共産制』。
昭和四十四年一月十九日。東京大学、安田講堂は落ちなかった。
二十日にも落ちなかった。次の日も、その次の日も落ちなかった。
政府は学生たちが講堂から出てこないので、ついに東大の封鎖を命じた。
赤門・正門をはじめ、東大のあらゆる門を固く閉じたうえ、
頑丈な板で釘づけし、有刺鉄線でぐるぐる巻きにした。
東大付近に住む者はいなくなり、次第に寂れていった。
本郷、池之端、湯島、弥生などにはほとんど住む者がいなくなってしまった。
そして百数十年の歳月が流れた。

96 :
(続き)
ぼくは、きょう、まつおかのおじちゃんから、ほんを、もらいました。
なかに、なにもかいていない、まっしろな、ほんです。
まつおかの、おじちゃんは、これは、のおとというのだと、おしえてくれました。
だからぼくは、きょうから、この、のおとという、ほんに、いろいろなことを
かいてみようとおもいます。
ぼくたちのいる、ぶんがくぶらくでも、また、やすだこうどうの、むこうがわにある
りがくぶらくでも、このごろは、おとうさんの、いないこどもが、どんどん、
ふえているそうです。なぜでしょう。ぼくは、まつおかのおじちゃんに、たずねました。
まつおかの、おじちゃんは、こう、いいました。
「この、とうだいの、なかでは、すべてのものが、みんなのものだ。ひとりひとりの、
ざいさんや、もちものは、もってはいけないのだ。だから、おとこが、ひとりのおんなを、
ひとりじめにするのも、よくない。おとこは、どのおんなと、せくすを、してもいいんだよ」
せくすとは、なんでしょう。ぼくには、わかりませんでした。

97 :
(続き)
でも、もしかしたら、このあいだ、おかあさんが、やすだこうどうの、
うしろにある、じしんけんきゅうじょで、りがくぶらくの、おじちゃんと
していた、あのことかもしれない。
あのとき、ぼくはびっくりしました。
ぼくたち、ぶんがくぶらくの、にんげんは、ひるま、さんしろういけで、
ふなの、ようしょくをしたり、いくとくえんで、やさいをつくったり、
しています。そのひ、さんしろういけに、いるときに、おかあさんが
いなくなりました。ぼくは、おかあさんを、さがして、じしんけんきゅうじょに、
きてみました。なかへ、はいってゆくと、おかあさんと、りがくぶらくの、
やせた、おじちゃんが、ゆかのうえで、ねころんだまま、すもうをしていました。
でも、ただのすもうでは、ないようでした。

98 :
(続き)
やせた、おじちゃんは、あおいかおをして、ひいひいと、いっていました。
おかあさんは、まっかな、かおをして、はあはあといって、いました。
ぼくは、なにがなんだか、わからなくなり、あたまのなかが、めちゃくちゃに、
なったので、にげた。あれは、じしんの、けんきゅうでは、ないとおもいます。
あれが、せくすというものなのかもしれない。
いちねんに、いちど、ぶんがくぶらくの、ひとと、りがくぶらくの、ひとは、
やすだこうどうの、とりあいを、することになっています。
かったほうは、こうどうの、おくじょうで、あかい、はたを、ふります。
まけたほうは、したから、ほーすで、みずをかけます。
いつから、こんなことをやりだしたのか、なぜ、こんなことを、するのか、
ぼくには、さっぱりわかりません。

99 :
(続き)
ぼくには、わからないことが、まだまだ、あります。
ぼくたちの、すんでいる、この、とうだいという、くには、ちがいほうけんなのだと、
まつおかのおじちゃんが、おしえてくれました。ちがいほうけんとは、いったい、
なんなのでしょう。
どうやらそれは、ぼくたちの、とうだいという、くにが、たかい、へいに、
かこまれていることに、かんけいが、あるようです。
へいの、むこうには、なにがあるのだろう。
へいの、むこうには、なにがあるのだろう。
この、とうだいという、くには、へいに、とりかこまれていて、
だれひとり、へいのそとに、いったことが、ないのだそうです。
ああ。
へいの、むこうには、なにがあるのだろう。
へいの、むこうには、なにがあるのだろう。

100 :
へいの、そとに、なにがあるのか、だれにきいても、しらないという。
おかあさんに、きいても、かおを、あおくして、そんなこと、しらないほうが、
いいという。まつおかのおじちゃんに、きくと、へいのそとには、あくまがいるのだ、
とおしえてくれた。
「どんな、あくまですか?」
「し本主ぎというあくまだ。だから、あのあかもんを、ひらいては、ならんのだ。
あかもんを、ひらくと、たちまち、し本主ぎのあくまが、もんのなかへ、なだれて
くるのだ」
「し本主ぎというのは、なんですか?」
「わしも、よくしらんのだ。わしのちちおやが、そういっていただけだからね。
でも、おそろしいものであることには、ちがいないだろう」
ぼくたちは、し本主ぎでなくて、共さん主ぎなのだそうだ。だから、おそろしく、
ないのだという。

101 :
あるひ、しんぶんけんきゅう所にある、ぼくの、いえに、かえってくると、
おかあさんが、ちいさな、こえで、ついてこいと、ぼくにいった。
ぼくは、おかあさんに、ついていきながら、どこへいくのとたずねた。
「しゃつや、くつしたを、もらいにいくのよ」とおかあさんはいった。
「だれに、もらうの?」
「し本主ぎのひとが、そっと、もってきてくれるんだよ」
ぼくはびっくりした。
そういえば、ぼくたちの、きている、ふくは、いったいだれがつくっている
のだろう。すいどうからでてくる、みずだとか、でんきだとか、がすだとか、
どこからやってくるのか、ふしぎだった。

102 :
「じゃあ、みずや、でんきや、がすも、し本主ぎから、もらっていたのかい?」
「そうじゃないよ。みずや、がすは、ほとんどとめられているけど、し本主ぎが
とめるのを、わすれたものもあって、それを、つかっているのさ」
あかもんの、そばで、おかあさんとふたり、し本主ぎのひとを、まっていると、
みなみのすみの、へいの下から、四十すぎぐらいの、げひんなおとこがでてきて、
おかあさんとなれなれしく、だきあった。それから、きすをした。
「これは、だれだい?」そのおとこは、ぼくをみて、おかあさんにたずねた。
「わたしの子どもよ」
「かわいそうになあ」おとこは、ぼくをながめながらいった。
「ふつうなら、もう大がくには、はいっている、歳なのに」

103 :
ぼくが、かえろうとすると、おとこはぼくに、赤いはこをくれた。
「これは、きゃらめるという、とてもおいしい、たべものだ」
し本主ぎのたべものなんか、ほしくないとおもったが、
せっかくくれたのだから、もらっておくことにした。
おかあさんより先に、いえへかえって、ぼくは、そのきゃらめるという、
たべものを、ひとつ、たべてみた。
びっくりした。
よのなかに、こんなおいしい、たべものが、あったのか。ぼくは、
あまりのおいしさに、なみだをぽろぽろと、こぼした。なんて、あまいのだろう。
ああ、ああ、これがし本主ぎの味なのだろうか。こんなにおいしいし本主ぎが、
どうして、あくまなのだろう。ぼくは、そうおもって、わあわあなきながら、
きゃらめるを、むさぼるように、たべつづけた。

104 :
そのばんは、ぶんがくぶらくと、りがくぶらくのあいだで、ねんに一どの、
やすだこうどうの、そうだつせんの、おまつりが、あった。ぼくも、はじめてこの
おまつりに、さんかすることになった。
ことしは、ぶんがくぶらくが、かった。
ぼくは、うまれてはじめて、やすだこうどうの、いちばん、たかいおく上にのぼった。
ぼくは、うまれてはじめて、とうだいの、まわりを見まわした。
ああ、なんとすばらしいながめだろう。
森のむこうにそびえたつ、し本主ぎの、たてもの、それは、とうだいの中のたてもの
よりも、もっともっと大きく、もっともっと高く、もっともっと明るかった。

105 :
ぼくは、し本主ぎのほうをながめて、かたく、心にちかった。
ぼくは、いつか、きっとあそこへいくのだ。なんとかして、このとうだいから、
にげだして、し本主ぎのところへいこう。あんなうつくしい、はなやかなものが、
あくまであるはずがない。
きっといいところなのだ。いくぞ。ぼくは、かならず、いくぞ。そして、あまい、
おいしい、きゃらめるを、おなかいっぱい、たべるのだ。
あまい、おいしい、きゃらめるを、おなかいっぱい、たべるのだ。

106 :
おい、原文そのまま書いていく気か?

107 :
けっこう長いよね
ここまできちゃったら続けたいのかもしれないけど
できれば内容要約してほしいな

108 :
>>106
これで終わりです。これでもかなり要約しています。
初カキコなんで、至らないところがあったらすみません。

109 :
要約つーかこのスレって粗筋書くんじゃないのか
原文そのままをはしょって書くの?

110 :
んん、共産主義のなかで育った人間が資本主義に憧れた
でも資本主義にも問題はあるし、どっちにしても苦労するオチってこと?

111 :
原文ままの人あんまり見ないね
>>108 お疲れさま、次からはなるべく3〜5スレ以内でまとめてみてね!

112 :
>>111
ありがとうございます。次からはそうします。

113 :
3〜5スレってどんだけ大作だよ

114 :
面白かった
この話に関してはあらすじよりもこの書き方のほうが合ってる気がする

115 :
>>108
面白かった、元の読んでみたくなった
でも次回からは書き終わってから投下していってくれww
終わったのかと思ってレスしようとしたら続いててビックリしたわ

116 :
あらすじだけだと伝わらないな

117 :
筒井康隆『将軍が目醒めた時』
ある朝、葦原金次郎が目覚めると、七十二歳の老人になっていた。
しかもカレンダーには「大正十一年」という全く知らない元号が書かれている。
実は金次郎は明治八年に発狂し、キ■ガイ病院に入れられていたのだ。
キチ■イ病院で葦原は将軍を自称し、狂人代表として乃木稀助に挨拶したり、
明治天皇に将軍に任命して貰ったお礼を述べたり、頓珍漢な政治主張を述べては
マスコミに取り上げられ、国民的有名人になっていた。

118 :
病院は病院で葦原将軍を金儲けの出汁に使っていた。しかし将軍が正気に戻った
のでは面白くない。なので、葦原に「将軍」のままでいてくれとお願いする。
葦原は正気であるにもかかわらず、数年間、「将軍」を演じながら生きてゆく。
けれども正気の人が何を言ったところで面白いわけではない。
葦原は次第に自信を無くし、落ち込んでくる。

119 :
そんな葦原を見かねた病院は、ついに「将軍」が正気に戻ったと公表することにする。
その報告に、葦原は見放されたように感じ、更に落ち込む。
主治医は葦原に、「■チガイを笑えるのは正気の人間だ。ところが今は世の中が狂ってる。
狂った世の中にキチガ■を笑える人間がいるか? いない。いないのだ。わはは!」
と慰める。しかし葦原は、「もう一つ別の考えがあると思う」と言う。

120 :
「それは本当にわしが将軍だったという考え方だ。今のわしは気が狂っているが、
わしは本当に将軍だったのだ! そうだ、そうに違いない! お前らはわしを
騙そうとしているが、わしはもう正気に戻ったぞ! わしは再び天下に命令を発し、
弾丸砲弾爆弾を世界中に降らせ、全世界を鮮血で染める大殺戮を行うのだ! 突撃!
一歩も退くでないぞ! わははははははははははは!」

121 :
「気が狂った」と主治医は半ば放心状態に陥った。
「彼は気が狂わなければならなかったのです。彼は再び狂気に逃げ込まずには
いられない精神状態だったんだ! その気持ちは解ります」と別の医師。
「この男が狂った時、戦争がありましたな?」と主治医は訊いた。
「では、再び戦争が起こるということですか?」と医者は問い返した。
かくして昭和十二年二月二日、将軍・葦原金次郎はこの世を去った。

122 :
葦原天皇は実在の人物で、正真正銘の精神分裂病ですよ(>_<)

123 :
エログロ漫画家・駕籠真太郎の短編「仰ゲバ尊し」
この作品の舞台の小学校は鎖国されている。
敷地は高い塀で閉ざされ、生徒は校舎地下の寮から通う。
毎年新入生はあるが、卒業生はない。校長がさらって来るのだろうと言われている。
(奇想漫画だから深く考えてはいけない)
寮と言っても軍隊式の三段ベッドが並ぶだだっ広い部屋が地下数階に広がっている。
毎日教科ごとにドリル20冊の宿題が出る。
朝礼では毎回、校長の長話で80年生や90年生が倒れて死ぬ。
外の世界には「中学校」というものがあり、そこでは「青春」というものがある。「中学」には「卒業」という儀式をすれば行ける。

124 :
という噂を聞いた六年生(四月からは七年生)は、最上級生でIQ250の天才・小野田君に昔の事を聞きに行った。
108年生の小野田君が6年生の時、新しい校長が卒業を廃止して小学校を鎖国した。
この小学校の鎖国に触発された他の小学校も続々鎖国したので、中学校は滅亡した。
だから青春なんてないよ、卒業なんかできないよ、と語る小野田君だが、六年生は諦めきれない。
女子のリコーダーを舐める変態教師をリコーダーに毒を塗って倒し、教頭を腐った牛乳、牛乳をふいた雑巾、消しカスを丸めてソフトボール大にしたもの、脇の下でこすった下敷きの静電気で倒して校長室の隠し通路を進むと、108年生の教室に出た。

125 :
校長は小野田君が作ったロボットで、真の校長は小野田君だった。
小野田君は六年生の時、中学校で一年生という下っ端から始めるのが嫌になって小学校閉鎖を思いついた。
永遠に最上級生の天才でいられるって、素晴らしい。
校長ロボットを盾にして影の校長として教師を操り、生徒を苛めるのは面白かった。
卒業させなければ永遠に子供のまま、大人には逆らえないのだ。
前にも話した通り中学校は滅亡したから卒業しても行き先はない、と言われても六年生は卒業を望んだ。
「仕方がない。でも卒業したら復学はできないよ」
隠し扉から外の世界に出ると、一面の荒野にぽつりぽつりと、高い塀に閉ざされた病院や役場やマンション群があった。

126 :
>>125
補足すると、小野田君は百年前に六年生だったので、今は杖をついた老人。
主役の六年生は三人組で、他に上級生(いいトシした大人)の闇組織、卒業推進委員会も出てきたが体育教師に倒されて血祭りにあげられた。
奇想漫画なので、物資とか着替えとか教師はどこで探すのかとか考えてはいけない。

127 :
奇想漫画なので、どこが後味悪いのかを考えてはいけない

128 :
アメリカドラマ『フルハウス』より。
タナー家っていう一家が主人公なんだけど、その中の次女・ステファニー(愛称ステフ)がメインの話。
ステフのクラスには口が悪く女子の嫌われ者となっている男子生徒がいる。当然ステフとも喧嘩が絶えないが、ふとした事でタナー家で一緒に宿題をする事になる。
で、二人が勉強しているとステフの父・ダニーが現れてステフをちょっと叱り、後でお仕置きをするとか何とか告げる(何か些細な原因だった筈。少なくとも大した話ではない)。
落ち込むステフに男子生徒は「そういう時は、昔見た面白い映画のことを思い出すんだ。どんなに痛い目にあっても我慢できるよ」といったアドバイスをする。
「うちのパパは痛い事なんてしないよ…?」と不思議がるステフに男子生徒の顔が青くなる。彼の家は父親に虐待を受けていたのだ。
「今日あったことは絶対に誰にも話すなよ」と約束し帰る男子生徒。
翌日、ステフが登校すると男子生徒が来ない。不思議がるステフが先生に聞いてみると、「階段から落ちて怪我をしたとお父さんから電話があった」との事。
家に帰り、元気のないステフが気になった叔父のジェシー(タナー家に同居している)が訳を尋ねる。最初は口を閉ざすステフだったが、ついにジェシーに真相を話してしまう。
即座に警察に連絡しようとするジェシーだが、ステフは彼が新たな虐待に合うのではないかと危惧して通報を止めさせる。
しかしジェシーは「暴力を知っていて見逃すのは暴力を認める事」とステフに言い聞かせ、警察に電話。
父親は逮捕され、男子生徒は保護施設に送られて里親に引き取られることになった。
最後のジェシーとステフが苦痛そうな顔で抱き合い、家族の大切さを確信したところで終わり。

普段はハートフルファミリーコメディなだけに、いつもと違う重い展開にショックを受けた。
後、放送終了後にジェシー役の人がステフ役の人を抱いたっていうのも幻滅した。

129 :
>>128
フルハウス懐かしいな
そしてそんな暗い回があったのか…

130 :
虐待通報って失敗するとよけい酷くなるから判断の難しいところだよね
たまにシリアス混ぜることで、現実を意識するきっかけにはなる

131 :
んでもアメリカは実親であってもがっちり逮捕&児童保護まで持っていってくれるからいいよな
日本だと親が拒否したら逮捕も保護もできずに虐待エスカレートで児童死亡な例が
枚挙にいとまがない
こういうクズ親に子どもがいるのに
善良なのに子どもに恵まれない夫婦がいるのは理不尽だなあ…

132 :
最後の一文は関係ないだろいい加減にしろ!
ステフの演者が重度のヤク中だったことも関係ないだろいい加減にしろ!

133 :
おいたん…

134 :
>>128
ああ、あったなあそんな回。
幼い時みて辛かった覚えが。

135 :
>>131
同意すぎる
同意すぎる

136 :
>>128
おいたんはミシェルとじゃなかった?

137 :
俺の叔母の話。
21だった叔母は姉妹一番の美人で、頭も良かった。
なのに職場で29の男に一目惚れされ、猛アタックされた末付き合い始めた。
しかしいざ結婚の時に叔母の両親と姉妹全員が猛反対。
親類も「お前はまだ21だ、29まで結婚できないような男はだめだ」と
猛反対した。
さらに向こうの両親が、29だからと結婚を急かしてきたのだ。
押し負けた末に結婚する形になったが、
夫となったその人は重度のマザコンかつシスコンで、
叔母がバセドー病になっても理解を示さず、
すれ違いの末、生まれたばかりの長男を引きとり離婚に至った。
稼ぎだけは良かっただけに叔母の両親は「あれさえなければ」と泣いた。

138 :
しかし長男は出来が悪くて、
交通事故を起こすは仕事を一日で辞めるわで、
もう60になった叔母のすねかじり。
30で再婚した相手は、稼ぎが悪い上に借金だけ残して早死したため、
叔母は昼間は病院の賄い婦、夜はフェリーの掃除の仕事で
毎日働いてる。

親が猛反対する結婚の半分は、人生経験から
何かしら不穏な気配を感じ取ってる場合が多いから、
みんなも結婚でハイになる前に、親の話をよく聞いてくれ。
せっかく街一番の美人だったのに
人生台無しにした叔母みたいになるぞ。
あと、後味悪い話はそこら辺に転がってるもんだなと
俺は思った。ていうか長男がもっと頑張れよ、男だろ…

139 :
>>137>>138
長男は生まれたばかりで引き取ったんなら
出来がよくないのは育てた叔母のせいじゃないのか?
>不穏な気配を感じ取ってる場合が多い
てのは何となく納得。

140 :
>>138
借金なんて相続放棄すればいいじゃん
その叔母はそんなことも知らなかったのか?

141 :
>>140
叔母が連帯保証人になってたんでね?

142 :
>>139
いや、それが「お母さんが離婚したからいじめられた」とか
わけわからん理屈で逆恨みして勝手に小学校でグレた
それはお前が母子家庭だからって周りにキーキー噛み付くからだろと
同じ小学校の俺は思ってた
>>140
勝手に連帯保証人にされてたらしいが
詳細は不明。とにかく相続放棄できないらしい。
変なところから旦那が借りてたのかな、まったくろくでなしだ

143 :
ちなみに俺の友達に二人、親の猛反対だったのに
相手方に押し切られたのがいるんだが、
一人は働かない旦那(12歳も年上なのに、看護婦の彼女働かせてヒモ)
おまけに生まれた子供は上が自閉症、下が水頭症で毎日てんてこまい。
いまさら離婚もできず途方に暮れる状況に。
二人目は経済DVと、夫婦間でのレイーポらしく、立て続けに子供産まされて
年子で3人目に来たところで
体にガタ来て、ほとんど寝たり起きたりの生活。
…親って大事なんだなと思ってる

144 :
マンガ。篠原烏童の8Pの短編「密の如き血のかおり」
多分舞台はフランス。
新進気鋭の画家が連続殺人で捕まった。
彼はモデルを次々に殺し、その血まみれの死体を描いたり
絵の具にその血を混ぜて絵を描いたりしていた。
刑事に芸術の為に罪も無い娘を3人も殺したのかと詰め寄られ
「芸術のためなんかじゃない、最高に美しいもののため」と冷静に返す画家。
ではその最高に美しいものとは何かと刑事に聞かれると
「分からないのです。僕に取り憑いている赤(ルージュ)とは一体何なのでしょう」
画家はずっと美しい赤のイメージを追い続けていた。しかし全く辿りつけない。
ある日、画家を愛してしまったモデルが彼の冷たい態度をなじり
自分で自分の腕をナイフで傷つける。
自分は生きた人間であなたと愛しているのにと。
その血を見た画家はその血の匂いで目覚める。
そうだ、求めていたものはこれだ。そのモデルを殺害。初めての殺人。
その血の香りは探していたものではなかったが
なかり近い感じがした画家は次々モデルを殺害。
もう少し、もう少しで赤(ルージュ)の正体が分かる。
そこで逮捕されたのだ。

145 :
署内で尋問室から連れ出される画家の元に一人の男性が駆け寄る。
警察が制止するが間に合わない。男はナイフで画家の首を切り裂く。
男は殺されたモデルの父親だったのだ。
首を切られた画家は血まみれで倒れる。
倒れた先に窓ガラスがあり、血まみれの自分の姿が映っている。
それを見てすべてが分かった画家。
取り憑いていたのは自分とそっくりの母親の姿だった。
刑事が画家の過去を調べ分かった事。
当時2才だった画家の家に強盗が入り込んだ。母親は画家を台所の戸棚に隠した。
その戸棚を開けたのは血まみれで、目を見開き、明らかに死相が出ている母親。
母親は笑いながら画家に話しかける。
「もう大丈夫よ、よく泣かなかったわね、おりこうさんね
 大切なぼうや、怖い人たちは行っちゃったわ
 もう大丈夫、安心してぼうや」
帰宅した父親が発見した時、2才の画家は
血まみれで死んでる母親の腕の中で安心しきって眠っていた。

146 :
test

147 :
>>128
後期は確か結構ヘビーな展開もあった。
ステフが高校生辺りになる頃には複雑な家庭の子と友達になったりとか。

148 :
復讐サイトまとめで見た話
報告者(女性)は高校時代ちょっとした事から母親と口論になり
「出ていけ!」「あー、出ていくよ!」と売り言葉に買い言葉で飛び出してしまう。
勢い良く出ていったはいいが、行く当てもなく報告者は謝って家に入ろうとする。
しかし母親は「出ていくんじゃなかったの?」と泣いて謝る報告者を締め出し家に入れなかった。
仕方なく報告者は徒歩で友人の家に向かうが、夜も遅い時間で
DQNに絡まれレイーポされそうになる。
幸い通りすがりの人に助けられて報告者は無事だったのだが、
無事を喜び締め出しを謝罪する母親が白々しいとしか思えず
もはや母親とは思わない、絶対に世話にならないと決め最低限の会話しかせず
家事は洗濯も食事も全部自分の分だけ行い、生活費は親に頼らずバイト代で賄った。
成績優秀でぜひ進学をと言われていたのだが母親に借りは作りたくないと就職を選び
家を出る日「これ今までの分ですから」と10万円を突き付け絶縁宣言。
今では結婚し子供もいる報告者だが相変わらず母親とは絶縁状態で
父親とは一応メールのやり取りはあるけど母との仲を取り持とうとするので
それ以上の関わりはないという話だった。
結構賛否両論で母親が毒だから当然の報い、GJという人も
どちらも意固地になりすぎてどっちもどっち派、意気がって
復讐した気になっている未だ中二思考の報告者叩きと反応はさまざまだったが
母親に対する当てつけ復讐でありながらも母親は途中で報告者を見限って
「勝手にすれば」状態だし報告者も母を切ったつもりで未だに囚われていて
本当に言うほど本人は今幸せなのかと思えるのが後味悪かった。

149 :
追加補足:
何で10万円叩きつけたかというと最初に母親が「出ていくなら本気で出ていけ」って
10万円突き付けて報告者を追い出したからだったはず。
口論の原因は分からないけど、恐らくそんな大した事でもないだろうに
どちらも頑固で後に引けない性格だからこじれたんだろうな。
どんなに嫌っていてもやっぱり母娘、そっくりだな〜wという所も皮肉だ。

150 :
これ今までの分ですから」と10万円を突き付け絶縁宣言。
世の中ナメすぎだろ
10万円て

151 :
10万じゃ一ヶ月が精一杯だよな……

152 :
やっぱ親子って嫌なところも似るんだなw
自分から出て行くって言った時点で毒親とは違うと思うわ

153 :
今までの分が安すぎるな…

154 :
でも高校で自分の生活費賄って、10万も貯金するってなかなかできることじゃないと思う
この親子お互い意固地になりすぎ

155 :
一言で言うと、どっちもDQN

156 :
レイーポ未遂に遭ったのが大きいんだろうなあ
あと娘の行動力がありすぎ
母親が死ぬ直前くらいにまたしおらしくなれば変わるかも知れないね

157 :
10万払って出ていくこと自体は別に悪くないんだけどさ
手切れ金と言うならともかく「今までの分ですから」が痛すぎて笑ってしまうw
生まれるだけで100万くらいかかるってのに。

158 :
娘も娘で気をつけないと、数十年後母親そっくりになってそう
血は争えんものかな・・・

159 :
発言小町の「物欲の度合いって、そんなに違うものですか」というトピック。
トピ主の母はクレクレ厨であり、叔母はクレクレをしない。
姉妹でも物欲の度合いって違うものだろうか?
という質問で始まったトピック。
トピ主の報告により、母は叔母夫婦に対して金銭物品クレクレ、借りパクの常連、ドケチ、学歴・職歴詐称の見栄っ張り。
父も娘の言葉に「母ちゃん昔からトピ主(娘)の事気に食わなかった。母ちゃんはお嬢様だから大切にせなアカンで〜」とヘラヘラ笑って母親への服従を強いたり、問題は何でも金で解決するという見事な毒親夫婦だということが判明。
トピ住人が心配する中、ついにトピ主が栄養失調で入院してしまう。
毒親夫婦は娘に健康保険をかけておらず、これもまた叔母夫婦が払うハメに。

160 :
退院後、トピ主は新たに「母が家出。でも、もうかえってこなくていいです(泣)」というトピックを立て、両親どころか祖父も毒だった。味方は祖母と叔母夫婦だけという報告をする。
これだけでも後味悪いが、その後の住人の対応がまた酷い。
新しいトピックで初めて彼女は自分が大学生であることを書いた。
すると彼女を心配していたトピ住人が一転して彼女を叩き出した。
「大学生なのに栄養失調とかないわ。料理くらいできるだろうに」
「成人している歳なら自立しろ」
「中高生かと思って同情していたが、成人なら擁護できん」
「周りの片親の子供はみんな自立したのに何を甘えているのか」
などのレスをトピ住人が投げて行く。
毒親に服従を強いられて半ば育児放棄状態で大人になったのだから、自立という選択肢なんで考えつかなかっただろうに「成人なら自立するのが常識」と手のひら返す住人が冷たいと思った。
毒親に育てられた経験のある住人が彼女を励ますレスをするも、甘えだと他の住人が煽り返し、場外乱闘になっている始末。
トピ主は「叔母夫婦の家で療養しながら料理や世間の常識を学びます」と前向きな返事をしているが、まだトピ住人の場外乱闘が続いていて後味悪い状況である。

161 :
他人の不幸は自分が溜飲を下げる格好の材料だからな。

162 :
書き方が相談主可哀想!で偏っててよく分からないけど、
大学生で栄養失調ってストレスで飯が食べられなくなったとかならまだしも
自分で自炊しないで親のご飯あてにして結果栄養失調になったのなら馬鹿としか思わない。

163 :
590 本当にあった怖い名無し sage 2013/10/16(水) 13:01:26.46 ID:KQagZ01x0
高1のとき、付き合ってた元カレAと、自分の前にAと付き合ってた元カノBに復讐した
BはAのことが別れた後も好きで、巨乳で存在がうざかったから、近づかないように、聞こえるようキモいとか陰口いったり、わざと大きな音立ててドア占めたり、Aとヤッたとか言ったりした
さらに、Aとその取り巻きに「Bさんが睨んでくる…」などないことないことでっちあげてやったw
そしたら、高校の2ちゃんで自分が馬とか言われて、ほかにもうざいやつに露骨な態度してたからか逆恨みで炎上した
Bっていう確証はないけど、ムカついたから「Bさんが…」って、Aとその取り巻きに言っといた
んで、自分のことで炎上させられてるのも困るし、元はといえばAがBなんかと付き合ってたのが悪いし、2ちゃんに書き込んでAとその取り巻きが叩かれるように仕向けたww
さらに、元々好きじゃなかったAがいよいようざくなってきて、暴力ふるわれたと大げさに騒いで、Aを退学させたww
AもBもほんとうざかったから、すかっとした

164 :
創作乙って言いたいけど、この文章の頭の悪さが物凄いリアリティを醸し出しているなw

165 :
>>162
しかも一応書き込み主はバイトもしてたんだよな

166 :
児嶋都「マッハGO!GO!ガール」
(あたしとマリコは親友で、とってもキュートな女の子☆ミ)
(二人の流行りはみんなの流行り、学校中が真似するの☆ミ)
主人公と親友のマリコはどちらも明るい美少女で、素敵な彼がいる。
ある日、マリコの彼が交通事故で死んだ。
泣き暮らすマリコを元気づけようと不器用に励まし、気晴らしに遊びに誘う主人公だが、
あなたはいいわよね、ラブラブで!彼氏に死なれた私の気持ちも考えてよ!と言われてしまう。
写真部がなにげなく撮ったスナップにマリコが写っていたが、マリコの背後に血を流した彼の姿もあった。
「すごいわ、死んでからもマリコさんの事を想っている」
「本当に愛し合っていたのね」

167 :
なんとなく面白くない主人公は、ある夜彼を崖っぷちに呼び出して突き落とした。
「あのねぇ○○君(クネクネ)、私の事本当に愛してる?本当?ありがと、じゃ死んでね☆ミ」
葬儀の席で主人公はマリコに今までの事を詫びて、友情は復活した。
そして写真部のまわりをうろついてスナップに写り込み、心霊写真を撮らせる事に成功した。
(あたしとマリコは親友で、とってもシブい女の子)
(二人の流行りはみんなの流行り、学校中が真似するの)
最近、男子の自殺や事故死が相次いでいる。写真部は大忙し。
(今はねぇ、男子の背後霊が一人や二人ついてないと、ダサいの!)
思春期怖い。

168 :
>>154
確かに行動力は立派だけど、生活費ってどこまでのものなのかによる
もし家賃払ってたわけじゃない、光熱費を払ってたわけじゃない、
単に自分の食費と日用雑貨くらいなら大した額じゃないよ

169 :
>>167
ギャグにしてもひでぇww
流行ってあとから振り返ってみないといかにバカバカしいか本人は自覚できないよな

170 :
今関西で再放送中の囮捜査なんとかって松下由紀が主役やってたドラマ
簡単に解説できないが恨んでた相手の恋人Rってむちゃくちゃだろ

171 :
>>170
事件物じゃあよくある話だよ
「俺と同じ悲しみを与えてやる」ってね

172 :
こないだのアンビリーバボー?でやってた話。
ひき逃げにあって死亡してしまった男性A。事業の失敗による借金などの事情もあり、警察が捜査を始めるが、なんとそのひき逃げしたトラックの持ち主である
とあるトラック運転手の死体が、山で発見される。しかもトラック運転手の死亡推定時刻は、男性Aが死ぬよりも前に死んでいた。
男性Aの息子が警察に協力し、黒幕は「ムラオカ」と呼ばれる男で、男性Aが死亡する前日、「ムラオカ」に呼び出されてシートにくるまれた大きい荷物を山に遺棄したと証言する。
そしてその翌日に父が殺されたので、「父はムラオカに殺されたのかもしれない」と証言する息子。
しかし、息子が警察に協力してから数日後、マンションから飛び降りて自殺してしまう。「父は関係ありません、早く犯人を見つけてください」という遺書を残して。
ムラオカの正体を掴むべく、警察は息子と仲良くしていた女性に聞き込みを行う。警察で事情を聞いたところ、女性は息子と男性Aが死んだ次の日に会っていたという。
「ムラオカはこの人です」
そう言って彼女が指さしたのは、男性Aだった。

173 :
事業の失敗による借金で、月々160万もの支払いに追われていた一家は、男性Aが車の事故に見せかけて死ぬことで借金の清算をもくろむ。
男性Aは息子に「後のことは頼んだぞ」と実行犯をお願いする。
手始めにトラック運転手を殺害し、山に遺棄した後にそのトラックで男性Aを轢き殺した。
しかし息子は罪の意識に耐えられなくなったのと、遺棄した現場に監視カメラがあったために警察にバレたと思い、嘘の証言をしたが結局自殺した。
観終わった後に死ぬ気で夜逃げとか、自分が死ぬことや息子に殺させることは無いし、結局息子死んでるし、なんも関係無いトラック運転手殺してるし、すべてもやもやする事件だった…

174 :
>>162
まともな食育受けてない人は、何を食べたらいいかがわかってなかったりするんだよ。
とりあえずお腹がふくれたらいいか、みたいな感じで
インスタント食品とかに頼ったりする。
家庭の食卓って実は大事だったりするんだ。

175 :
>>173
こういう場合って借金はどうなるんだろう
これだけ死体作っておいて、肝心の借金は消えませんでしたじゃもうコメディ映画の1シーンみたいになっちまう

176 :
財産と同じで借金も相続されるけど、相続放棄をすれば遺族は借金返さなくていいはず
ただ放棄すれば財産も受け取れないから、家とか財産も相続できなくなる
生命保険の受取りが遺族になってる場合、これは遺族のものなので相続放棄しても受け取れる

177 :
へー

178 :
>>174
食育自体がオカルトですね(>_<)

179 :
今テレビでやってた大家族の話が後味悪かった
4世代で暮らしてる大家族で、家の敷地もかなり広い家
マンション2階ぶん
しかも作った本人が海外の暮らしに憧れて靴で生活してる
そんな家なのに、家事は全部長男の嫁任せ
掃除機かけて、廊下とかはモップがけ
さらに選択は2台使っても一日最低5回はいるらしいし
月に何度も家族全員計15人集まって食事するらしいが
そのときもときも用意は全部長男嫁1人
挙句、その家の習慣だとかで風呂は家族全員ででかい風呂に一緒に入るらしい
もちろん義父も一緒
見ててなんだかなーってなった
長男嫁ただの家政婦やん

180 :
選択じゃなくて洗濯やった
文章下手でわかりづらくてごめん

181 :
後味どころが継続中だということがなんとも気の毒だね
靴は脱げ!
そしたら毎日すべてを掃除しなくてもなんとかなる
脱がないなら掃除はおまえがやれ!
そう言いたくなるね

182 :
テレビの大家族モノに後味も何も無いわアホらしw
おばちゃん達は、何を求めてあんなもん観るの?

183 :
>>182
「うちはまだ幸せなほうなのね」の確認

184 :
洒落怖にあった話
書き込み主(以下A)の父方の祖父は父親が幼い頃に亡くなり
さらに父親も、Aが幼い頃に事故で亡くなっていた。
それもあり祖母はAを唯一の血縁者だと可愛がってくれた。
祖母は毎週日曜日に神社にお参りに行くのを日課にしており
お祖母ちゃん子だったAもよく祖母と手を繋いでお参りに行っていた。
またAは幼いころから霊感が強く金縛りや霊障に悩まされていた。
母親とお祓いに行くも効果はなく、年々酷くなっていく一方だった。
仕事で忙しい母が家に居ない間は、祖母は家に来てくれ
ずっとAの手を握っていてくれた。
(祖母と母親は仲が悪くほとんど顔を合わさない)
Aにとっては唯一祖母が心の支えになっていた。

185 :
しかしAが中学に上がる頃に祖母が他界。
泣く日々が続いたが、その頃から霊障が起こらなくなり
友人に「おばあちゃんがAの痛みを持って行ってくれたんだよ」と励まされAも納得。
落ち着いた頃にAは祖母の家に行き遺品整理をしていると
大事に仕舞われていた祖母の日記を見つける。
日記は父親が死んだ頃から付けられているようで、読んでみると
事故死と聞かされていた父親の死は自殺、原因は母親の浮気。
そしてAは浮気相手との子供だった。
ショックを受けつつ次のページをめくると
そこにはAに対する恨み事が端から端までビッシリ書かれていたのだ。
毎週欠かさず神社にお参りに行っていたのもAが苦しむようにと
長い間祈っていたのだと。

186 :
Sound Horizonのニューシングル「ハロウィンと夜の物語」
曲は3部構成で、三つの物語がある。
(このグループの歌は言葉遊びを含んだ歌詞や、曲中のセリフなどから色々な解釈があるから、人によっては感じ方が違うということを前置きしておく)
第1部「星の綺麗な夜」
ある男の幽霊が回想を語る。
石工業から農業に転向をした男の一家。
しかし飢饉で作物は育たず、一家は生活に困窮していた。
男は大陸を渡り、出稼ぎで一家を助けようと一か八かの賭けに出る。
大陸を渡った男だが、その土地では移民の風当たりが強かった。
男は金鉱の採掘をしたり大陸での領土争いに兵として参加するも、足を負傷し職を負われてしまう。
それでも男は故郷の家族へ資金を送った。
そんな男に彼女ができた。
彼女は男との子供を身籠った。
彼の不幸も報われると思ったある日、男は彼女を狙っていたゴロツキに刺殺された。
人生なんてロクなもんじゃない。
しかし、もう一度彼女に逢いたい。
男の幽霊の耳に届いたのはハロウィンで盛り上がる子供たちの声。
あの行列について行けば彼女の元へと帰れるかも知れない。
男はもう一度賭けに出ることにした。
第2部「朝までハロウィン」
「お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!」
仮装をした子供達が歌いながら家々を巡る。
男の幽霊もその例に混ざり、彼女の家を目指す。
幾つもの家を巡り、リーダーの少年が「最後は俺の家だぞ!」と叫ぶ。
その家こそ男の帰りたかった家だった。
あと少しで戻れると思った矢先、ハロウィンの行列はぱたりと途絶えてしまった。

187 :
第3部「おやすみレニー」
一人の母親が亡くなった息子の事を語る。
彼女は出稼ぎに行き、消息不明になった兄(第1部の幽霊男)を追って夫婦で大陸を渡った。
新天地に移住した彼女は息子のレニーを産んだが、妊娠中の過酷な船旅のせいかレニーは持病を持って生まれてしまった。
夫婦と息子は寄り添うように生き、夫はレニーの薬代を稼ぐ為に奔走した。
そんなレニーに初めての友達ができた。
聞けば友達の苗字は彼女と同じと聞く。
「初めての友達が同じ苗字なんて、神様も粋な事をするのね」と夫婦はレニーと友達の縁に涙した。
その年のハロウィンの夜。
レニーは友達とこっそり仮装行列に参加した。
家々を巡り、最後は友達の家という所でレニーは発作を起こして倒れた。
レニーの余命を聞いた母親は涙した。
息子を連れ出した友達を恨んでもよかった。
しかし息子は初めてのハロウィンに参加できたことを喜んでいた。
母親は悩みに悩んだ末、友達を恨まないことにした。
そしてレニーに次のハロウィンも参加をしていいと約束した。
しかし、レニーは次のハロウィンを前にして亡くなった。
「あの子はきっと(幽霊なっても)あの日のハロウィンを今でも楽しんでいるでしょう。皆さんも私達の息子の事を寝る前の一瞬でもいいから思い出して下さい」
彼女はそう語り、今は亡き息子に「おやすみ、レニー」と囁いた。
この3つの物語をまとめると、色々後味悪い部分が見えてくる。
第1部で幽霊男が参加したハロウィンの行列(第2部のやつ)は、第3部で死んで幽霊になったレニーの生み出した記憶の行列だった。
レニーの中のハロウィンの記憶は発作で倒れる直前までしか無いから、ゴールの見えない無間ループとなっている。
幽霊男は行列について行けば家に帰れると思い込んでいるので、延々とループから抜け出せない状況になっている。
レニーが無限ループを断ち切れば幽霊男も抜け出せるが、レニー母が「息子は今でもハロウィンを楽しんでいる」と言っていたのでループが断ち切れる気配は無い。
散々な人生を送り、死んでも自分の甥っ子の幽霊に振り回される幽霊男が哀れでならない。

188 :
と、いう解釈もあると言うことで

189 :
そのレニーの友達って、幽霊になった男の子供なんじゃないかな。
なんかそんな気がする。

190 :
俺も

191 :
じゃあ俺も

192 :
じゃあ私も

193 :
なんだお前らw

194 :
>>193
そこは「どうぞ、どうぞ」だろjk

195 :
後味の悪い話を後味良く〆てるwwwww

196 :
まつざきあけみ90年代の短編。
主人公は中2女子。母親が小6の弟の中受に夢中なので、
(あたしだって来年は受験生なんですけど〜)
と思っている。
近くの公園に住み着いたホームレスが、何者かに襲われる事件が相次いだ。
被害者は、犯人は少年か小柄な男性に見えたと証言した。
最近弟は、塾の帰宅時間が遅くなる事が増えた。
ある夜など、服についた血を洗面台でこっそり洗っていた。
姉が見咎めると、何でもないから!ママには言わないで、お願い!
と言うので、誰にも言わずにいた。
姉は弟がホームレス襲撃犯ではないかと心配していたが、あの血の汚れは塾で模試の最中に鼻血を出した友達を介抱してついたものだとわかって安心した。

197 :
その友達の母親が、姉に礼を言ってくれたので真相がわかったのだ。
弟は母親から、友達はライバルだと思え、試験中は余計な事を考えるな、と言われていたので、友達を介抱したのがばれたら口煩く叱られると思って姉を口止めした。
帰りが遅いのは、疲れたからなんとなくブラブラしてただけ。
公園に新しいホームレスが住み着いてしばらくして、弟たち中受組は塾をさぼる事が増えた。
弟は、公園で新しい友達の正ちゃんと遊んでるだけと言っている。
弟の友達には、弟が言う坊っちゃん刈りで蝶ネクタイで正太という名前の子はいない。
深夜、勉強疲れで寝ているはずの弟がパジャマ姿でふらふらと出ていったので、姉は慌てて追いかけた。

198 :
公園に向かうと、弟とその友達の他に新しいホームレスと、ホームレスの膝に抱かれた男の子がいた。
『コンバンハ。ボクしょうチャンダヨ』
ホームレスは催眠術も得意な元腹話術師で、正ちゃんは人形だった。
「昔の子供は力一杯遊んで、夜はぐっすり眠るものだった…毎日遅くまで塾通いなんて間違っている」
ホームレスは弟たちを催眠術にかけ、どこか遠くに連れていこうとしていた。
やっと気がついて駆けつけた親たちだが、子供たちは正ちゃんと一緒に行くんだと言ってきかない。
だが、姉の説得で弟が正気に戻ると他の子も憑き物が落ちたように正気に戻った。
ホームレスはいつの間にか消えていた。

199 :
その後、弟はおとなしく塾に通っている。
母親は塾への送迎を考え始めた。
塾の帰り、疲れた表情でとぼとぼ歩く弟に友達が声をかけた。
「すっごいスカッとする遊びがあるんだ、こっち来いよ。スリル満点だよ」
「誰でもいいってわけじゃないんだ、口が固い奴じゃないとな」
「…本当だ、すごいスッキリするね!またやりたいな」
「もちろん!お前は口が固いから仲間に入れてやるよ」
弟たちは、他の公園にねぐらを移していたあの腹話術師のホームレスを襲撃して殺した。完

200 :
ホームレスを襲っていたのは弟の友人たちだったのか

201 :2013/10/22
老害が懐古と自己中で子供の将来を奪おうとしたのが阻止されてよかった。
間違ってるも何も、お前らが日本社会を作ったんだろうが。
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