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2012年2月エロパロ477: にゃんこい!でエロパロ (111) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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にゃんこい!でエロパロ


1 :11/01/10 〜 最終レス :12/01/24
なかったので立てました

2 :
にゃんこい原作はいつ再開されるんだろ?
あと二期はまだか!

3 :
あれ?前スレ落ちたのか?

4 :
燃料が無い…

5 :
保守

6 :
水野ハァハァ

7 :
マダー?

8 :


9 :
保守

10 :


11 :
二期やんの?

12 :
原作がストップしたままだからな〜
二期はまだしばらく無いんじゃない

13 :
そだね

14 :
頑張って

15 :


16 :
厳しい

17 :


18 :


19 :
にゃ

20 :
保守

21 :


22 :


23 :


24 :


25 :


26 :
にゃんこ

27 :
二期まだ〜?

28 :
まだまだ

29 :
おう

30 :
西

31 :


32 :


33 :
こい

34 :
やー

35 :


36 :
さあさあ

37 :


38 :


39 :


40 :


41 :
続きはマダか

42 :
うん

43 :
過疎ってますね
週末あたりにでも小ネタ投下するか

44 :
>>43
超期待

45 :
すまん
もうちょっと時間ください

46 :
いつまでも待ってる

47 :


48 :
遅くなって、本当に申し訳ない。
金曜日までには、何とか半分くらいでも投下したい

49 :
大丈夫だよ焦らず

50 :
じっくりと

51 :
今夜は眠れそうにない。
部屋の電気は全て消してあるが、窓から射し込む満月の月明かりで思いのほか室内は明るい。ベッド
に身を横たえたまま、私はただボンヤリと天井を見上げ続けていた。
『高坂君って、甘い物とか平気……かな?』
楓がそう呟いた時、胸にチクリと痛みが刺した。その表情は、紛れもなく恋をする乙女のそれで……。
感情を押しすのは、昔から得意だった。だから楓に私の本心は、ばれなかったと思う。楓のために自
分を偽り、平静を装って楓を応援する。。
(楓だったら……諦めがつくしさ)
私にとって楓は一番の親友。かけがえの無い天使。ずっと傍にいてほしい。ずっと笑っていてほしい。幸
せでいてほしい。傷つかないでいてほしい。泣かないでいてほしい。そのためだったら、私はどこまででも
血を流し続けられる。
が、同時に心の中のもう一人の私が執拗に問いかける。
(――本当に、それでいいのか?)
(――本当に、そんなんでジュンペーのこと諦められんのか?)
(五月蝿い! 五月蝿い!)
ジュンペーとは、小学校の頃からの幼馴染。今じゃ、顔を合わせれば憎まれ口を叩きあいの犬猿の仲だが、
昔はそうでもなかった。あの頃はお互い、もっと気持ちが通い合っていたと思う。二人でいることが普通で、楽
しくて、こんな日々がずっと続いていくものだと疑いもしなかった。それが一体、どうしてこんなギクシャクとした
間柄になってしまったのか?
いや、それが実は最近、その歯車の噛み合わない、凍てついた関係にも微妙な変化が起き始めていて……って、
違う違う!
(ほれ、見たことか。やっぱり未練があるんじゃないか)
(偽善だな。いい加減、正直になれよ。嬉しかったろ? ときめいたんだろ? ジュンペーが自分の気持ちに気が
付きそうになった時。あいつも悪い気はしなかった筈だぜ。なぁ、もう一押しじゃねえか。友達に遠慮して、みすみ
すチャンスを棒に振るなんて馬鹿げてるだろ)
(黙れ! 五月蝿い! 引っ込め!)
ジュンペーは楓のことが好き。これは間違いない。楓もジュンペーのことが好き……多分、きっと。相思相愛。互い
が惹かれ合っている二人の間に、私が割り込む余地なんてない。ジュンペーには幼馴染として、楓には親友として
幸せでいてほしい。だから、私はこのままでいい。
(――本当に、馬鹿なんだな。あとで後悔して泣いたって知らないぞ)
(後悔なんてしない――するもんか)
大きく息を吸い込み、吐き出す。心の中に巣食う忌々しい獣を抑え込むため、それを何度か繰り返し意識を集中させる。
だから不意に、隣から
「カナちゃん。まだ、起きてる?」
と楓に声を掛けられた時は本当に驚いた。とっくに眠ってしまっているものだと思っていたから。
「わっ……楓! ごめん、起こしちゃったか?」

52 :
「ううん、何だか寝つけなくて……おかしいね。こうして一緒にベッドで寝るの初めてじゃないのに、
今夜は凄くドキドキしてるの」
「そ、そうなのか……」
ひょっとして私が隣で懊悩している様も、ずっと見られていたのだろうか? 
「あの……それでね、カナちゃん」
「うん?」
「さっき私が言ったことなんだけど……」
「!」
自分の胸の内を見透かされているようで、心底ギョッとした。
「最近、変なの。つい、高坂君の方にばっかり目がいって、色々なことが思い浮かんで頭の中がいっ
ぱいになって。今日、朝会ったらどんな話しようかとか、お昼に一緒に食べようって誘ってみようとか、
休日はどう過ごしてるのかなとか……楽しいような切ないような泣きたくなるような、不思議な気持ちに
なるの」
「――そうか……」
「でも、でもね!」
楓が私を見つめて言う
「そんな時、フッと我に返るの。『ひょっとして私と同じような気持ち。カナちゃんもしてるんじゃないか?』って」
(えっ……何を……)
「もしかしたら私、知らず知らずのうちにカナちゃんに、ひどいことしてたんじゃないか?って。もしそうだっ
たら、私――」
「ちょっと待って! どうしてそこで私が出てくるわけ……」
胸の鼓動が早鐘を打つ。頭の中が真っ白になる。息が苦しい。しかし一方、『ついに来たか!』という想いもあ
った。三人、ほぼ毎日のように逢っているのだ。相手を意識して観察さえしていれば、この瞬間が訪れるのは
必然だったかもしれない。
「だって、カナちゃん。高坂君を見つめてる表情、とっても優しい顔してるもの。多分きっと、私も同じような顔をし
てると思う」
「……」
「高坂君のことは、確かに気になってる。でも私にとってカナちゃんは高坂君と同じくらい……ううん、それ以上に
特別なの。私のせいで、カナちゃんを傷つけちゃうくらいなら、それならいっそのこと……」
「楓!」
咄嗟に楓を抱きしめた。それ以上、何も聞きたくない。今の彼女は、そっくりそのまま今の私の姿だ。そんな楓を、
これ以上見たくは無い。
「馬鹿だな、楓。そんな事考えていたなんて。前にも言ったろ。ジュンペーと私はただの幼なじみ。それだけだ。楓
が気にすることなんて何もないんだよ」
いつもの楓なら、素直に私の言うことに頷いてくれる。もともと他人を疑うってことを知らない純真な少女なのだ。

53 :
だけど今夜に限って、楓からの返事は無い。
「楓は、私の言うことが信用できない?」
私の腕の中で、楓が首を横に振る。
「ううん、そんなんじゃない。だけど怖いの。私がこのまま高坂君の傍にいたら、カナちゃんの居場
所を奪っちゃう。そしたら、カナちゃんは私の傍から離れていっちゃいそうで……そんなの、嫌だ。カ
ナちゃんのいない世界なんて!」
「それこそ考えすぎだよ。楓が私の傍から離れることがあっても、私が楓の傍を離れることなんて有
り得ないよ。私たち、親友同士でしょ?」
「でも……でも……」
尚も愚図る楓の胸中を想い、私は自分を責めた。
(私のせいだ。私がいつまでもジュンペーに未練があったばっかりに、楓を疑心暗鬼にさせて自分の気
持ちに臆病にさせてしまった。私のせいで、楓を傷つかせてしまった。泣かせてしまった……)
――なら、どうすれば良い?
「楓、私を見て。私の目を見て」
瞳を潤ませながら、楓が私を見やる。
「ジュンペーと私はただの幼なじみ。本当にそれだけ。楓は自分の気持ちに素直になっていれば良いん
だよ」
「でも、カナちゃん。本当にそれで良いの? カナちゃんだって本当は高坂君のこと……」
「今の私にとって、一番大切なのは楓が幸せでいることなの。楓が私のこと大事に想ってくれてるのと同じ
くらい、私も楓のことが好き。だから――」
次の瞬間、私が楓にしたことは――どうして、そんなことが出来たのか? どうして、そんなことをしようなん
て考えたのか?
月の輝きは、人間の精神に狂気を孕むという。その時の私も、きっと狂気に憑かれていたのだとしか思えない。
私はそっと自分の唇で、楓の唇を塞いだ。刹那の淡く甘く柔らかい、その極上のひと時、感触、美味に酔いし
れる。
「――カナ……ちゃん?」
あまりに唐突な、思いもよらない展開に困惑を隠せない楓。当然だ。だけど私も、こうまでした以上、冗談や遊び
で済ますわけにはいかない。
「言ったでしょう? 好きだから、こうするんだ。それから、こんなこともしちゃうし」
唇から舌の先をちょっと差し出し、首筋に這わせていく。
「はぁ……んんぅ……」
「楓もジュンペーと、いつかはこういう事をするようになるんだ。今夜のことは、そのための予行演習だと思えばいい。
私をジュンペーに見立てて」
楓が愛しい――狂おしい程にそう思う。楓をもっと知りたい。楓にもっと触れたい。楓をもっと感じたい。
でも、楓に拒絶されたら? その時は――それは、それで好都合だ。楓が私の事なんかに気を煩わすようなことがな
ければ、ジュンペーとの交際に何の障害も無くなる。二人がそれで幸せになれるなら、私はそれで充分なんだ。
その時、楓の両手が私の頬に触れ、そっと包み込む。そして一瞬の逡巡のあと、やおら彼女の唇が私の唇に重ね合
わせられる。
「かえ……で」
今度は、私が虚を衝かれる番だった。
「違う……」
「えっ?」
「カナちゃんは、高坂君の代用品なんかじゃない。カナちゃんは、私にとってカナちゃんだもん」
「楓。本当に……本当にそれで良いの?」
「私、こういうのって疎くてよく判らない。だから……カナちゃんがしたいことをしてくれれば良い。私、カナちゃん信じてる
から」
「楓……」
果たしてこれが最良の選択だったのかは、分からない。もっと他に穏やかな結末を迎える道があったのかも知れない。
でも、もう遅すぎる。箍は外れてしまった。賽は投げられた。もう止められない。堕ちるしかない。
「そう……それじゃ、まずは……着てる物……脱いじゃおっか?」
現在、ここまで

54 :
散々、待ってもらった挙句の百合……しかも中身かなり微妙……
と、不安要素一杯ですが、もうちょおとお付き合いください
続きはなるべく速やかに投下します。
はぁ……なんで簡単に書けるなんて思っちゃったのか。

55 :
待ったかいがありました。
じっくりゆっくり自分のペースで大丈夫ですよ。

56 :
7

57 :
保守

58 :


59 :


60 :
保守

61 :
保守

62 :
保守

63 :
保守

64 :
保守

65 :
保守

66 :


67 :
保守

68 :
保守

69 :


70 :


71 :


72 :
保守

73 :


74 :


75 :


76 :
o

77 :
。。

78 :
j

79 :
二期まだかな…

80 :
俺も期待してる
25話まで続け

81 :
作者病気だったきも

82 :
ほし

83 :
5

84 :


85 :


86 :
.

87 :
待ってるずっと

88 :
>>79
2期よりも連載の再開だろ

89 :
にゃ

90 :


91 :


92 :
ほし

93 :
藤林丈司

94 :
_

95 :
ttp://flex-comix.jp/nyankoi/
おい!連載再開来たぞ!

96 :
ようやくか

97 :
B'z Wonderful Opportunity
http://www.youtube.com/watch?v=MSAS1Pm8wGY&sns=em

98 :
BLOWIN B`z
http://www.youtube.com/watch?v=TRv5UTvOTjU&sns=em

99 :
B'z TIME
http://www.youtube.com/watch?v=qAFWfuTkxNo&sns=em

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