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2012年6月軍事237: ミリタリーレシプロエンジン 十三基目 (715)
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ミリタリーレシプロエンジン 十三基目
1 :11/10/10 〜 最終レス :12/06/17 戦闘車両、艦艇、そして半世紀前の軍用機などなど 軍用レシプロエンジンを語るスレッドです。 前スレ ミリタリーレシプロエンジン 十二基目 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1286117779/l50 >>2 以降過去スレなど
2 : お女学院
3 : 1乙 >>2 こいつは新スレが立つと必ず現れるな
4 : スクリプトだろw >1乙
5 : >>2 乙
6 : >>3 ,4 アンカーミスはおまいらのせいだかんな
7 : このスレも落ちたな 直噴エンジンや可変バルブリフトも理解できないのが来るとは 馬鹿が1000取らなかったのがせめてもの救いかw
8 : DB60x系は最終型になるとチューニングした車みたいなバルブタイミングになっている。
9 : DB605DとかLとか?
10 : http://www.enginehistory.org/ ここら辺を見ると書いてあるね。
11 : >>7 同感、最低限このぐらいは理解しといて欲しい。 4 ストローク機関の吸気 Air Intake in Four-Stroke Engines ttp://www.geocities.jp/bequemereise/air_capacity.html
12 : 理論だけわかっててもね・・・。 もっと鉄臭い、油臭い泥臭いレスが好き。
13 : 理論さえもわかっていないと話が通じない。
14 : 理論厨乙
15 : 前スレでリンク貼ってた可変バルブタイミングの記事に、 「理論としては60年以上前から存在したが・・・最初に商品化に成功したのはBMW」 とあったけど、可変バルブタイミングの特許は戦前にBMWが取得してて、 BMW802に組み込んでたりする。よくもまあ、60年も放り出さずに暖めてたものだ。
16 : レシプロエンジンの吸排気について完全に解っている奴など この地球上にいないんじゃないか?
17 : ほとんどわかっていない奴はたくさんいるようだ。
18 : ポンピングロス君とかなw
19 : 俺はガキの頃、ピンポンダッシュ君だった
20 : 解っていると思っている奴は沢山いる
21 : 全開高度の意味をよくわかってなかった。
22 : 燃料のオクタン価の影響を強く受ける数値だしね。難しいね。
23 : なる程w
24 : 勉強になるなあ…、
25 : わかりやすく説明できる人いないのかな?
26 : そんなやついないだろJK
27 : >>22 エンジンのセッティングはそのままでオクタン価だけ下がったら、 全開高度は上がるの?下がるの?
28 : 今みたくノックセンサー付いて自動でリタードしてくれるエンジンじゃ ねーっつのw ノックして壊れるだけだろうに
29 : やっぱり理解してるのは極少数か
30 : >>28 まあ現実として言うとやってみないと分からないけどな 金星みたいに100オクタン食わせても ブースト上限が殆ど上がらなかったクソ燃焼室の代物なんか オクタン価落ちててもあんまし変わらん可能性もあるしw
31 : 金星って中島なら光かハ5と同世代の古い元設計だもんな
32 : 星型エンジンに見ててくる不思議w ttp://jul.2chan.net/dat/16/src/1317719392962.gif ttp://apr.2chan.net/dat/16/src/1317437366076.gif
33 : 下はロータリーエンジンだろう常考。
34 : >>15 ボクスホールのチーフエンジニアだったローレンス・ポメロイが、 自身の出世作となった1907年原型開発の20hpシリーズ系大排気量4気筒に代わる後継エンジンとして、 カムシャフトのスライドで可変バルタイとして、低速・高速とも高いポテンシャルを得ようという試行を 1910年代に行っているが、結局果たせぬまま1919年に退社している。 会社からすれば、もともと20hpシリーズの4気筒は出来のいいエンジンだったのでわざわざ替える必要もなかったらしい。 (1907年に4気筒5ベアリングでハイコンプ仕様に設計されていたため、 その後20年の間、チューンアップと排気量拡大とポメロイ退社後のOHV化で、原型の3倍までパワーアップした) 20hp系の4気筒を原型の3リッターから4リッターに拡大したボクスホール・Dタイプは イギリス陸軍がツーリングモデルを、第一次大戦でスタッフカーとして2000台近く大量導入してる。 装甲車でなければシルバーゴーストみたいな過剰品質の高級車でなくてもよかったらしい。
35 : スタッフカーてつまりは偉い人のアシだからね http://www.svvs.org/genpics9/1914_Vauxhall_25_Staff_Car.jpg
36 : パワーアップは空冷が限界だと思ってたけど、液冷のほうが限界だったんだね。
37 : どっちがどうとかではないが
38 : ジェットエンジンがこの世になければ、液冷も空冷も、もっとパワフルに進化したさ。 リノエアレースの3000〜4000馬力みたいなのに。
39 : いすゞがいっときやってた冷却いらずのセラミックシリンダとかいうエンジンは どうなったのかいの。
40 : やっとセラミックス化出来た部分のすぐ隣の部品が熱で音を上げる と言う無限地獄に疲れて逃げ出しました。
41 : じゃあ全部セラミックで作ればいいね! 簡単じゃんw ネジもパッキンもパイプも いっそ中の人もハニワにしちゃえばいいや!w
42 : R-1820も戦後は約1400馬力まで出したのか。9気筒なのに。
43 : ボア限界を超えない範囲なら、気筒数はそれほど関係なくね? 液冷なんてほとんど12気筒だし 要はどこまでブーストかけられるかでは
44 : R2800を半分に割れば1400馬力
45 : >>43 そのボア限界とブースト圧の限界があるから気筒数が大事なんだよ
46 : 大ボアは冷却も苦しくなる それ以前に空冷は表面積=冷却能力なので多気筒化して表面積稼がないと
47 : 航空機エンジンで空冷で量産されたのだとワスプ・メジャーの28気筒が最大かな。 それ以上だとハ219みたく計画倒れか、XR-7755みたく星形液冷にしないと冷却できない。 液冷だと双子エンジンやH型で24気筒がいくつかあって、それを並べて48気筒というのも 計画・試作エンジンに例がある。
48 : >>47 ハ219は普通の星型18気筒じゃん
49 : ハ50が22気筒。
50 : >45 その限界までいくと冷却のコントロールをしなきゃならない
51 : 旧日本軍機の空冷星型エンジンの冷却はアメリカと比較して劣っていたね。
52 : 空冷で表面積を増やす(ためにフィンを付ける)より流速を上げた方が 効率的と言って前側のフィン削ってツルツルにしたのがあったと 思ったんだが何だったっけな…(流石に後ろ側のフィンはあったw) もちろん強制空冷ね
53 : >>51 カウルの設計が劣っていたかもね エンジン自体は遜色無いと思う >>52 実は流速を下げた方がよく冷える でも日本の設計者がそれに気づいた形跡は無い(と思う) 強制空冷ファンはカウル内の与圧であって扇風機にあらず、ラム圧を利用するフューリーは巨大スピナで入り口を絞った やたら強風を当てれば冷えるってもんじゃない
54 : 巨大スピナ+ダクテッドスピナで冷却制御をもくろんだFw190V1は ひどいオーバーヒートでパイロットが死にそうな目に。 こういう方式ならOKというよりは、個々の設計の良否を論じるべきではないか?
55 : Fw190V1 ttp://farm6.static.flickr.com/5216/5505783807_f611d9dfb8_b.jpg
56 : どう見てもタイフーンだかテンペストの試作機だが?
57 : >>55 の先っぽみたいな所から冷却気を取り入れるの?
58 : >>55 頭だけじゃなく目も悪いのかww
59 : 55の人気にマゾ豚的に嫉妬
60 : ちぇっ、いまさらまともな画像いまさら貼っても受けはとれないか。 h ttp://airpigz.com/blog/2010/9/25/1939-focke-wulf-fw-190-prototype-crazy-big-spinner.html んじゃ、せめてこっちを貼っておこう。フォッケウルフとBMWは、 この方式をあきらめてなかったんだよね。 h ttp://www.luft46.com/fw/fwbmw802.html
61 : なんてみじめな包け(ry なんかF4Uの試作案の一つっていわれたら騙されそうだし
62 : これって何を目的にこんな形にしたんだ? 空気抵抗が軽減されたり冷却効率が上がったりするんだろうか
63 : スピンナーを退かせば有効吸気面積増やせるからな 狙い目はカフス付きのF6Fとかと同じ
64 : そう、空気抵抗を小さくして、冷却空気も十分な流量をとりこめるように、 というのが狙い。Fw190V1はダクテッドスピナの先端を絞りすぎて、 冷却空気の流量が不足したんだと思う。 ちなみに60の下のリンク先のペーパープランの方は、 内側の大型スピナが前後に動いて空気の流量を可変にする計画だった。
65 : >内側の大型スピナが前後に動いて空気の流量を可変にする計画だった。 速度に合わせて、スピナの位置を動かし、衝撃波の発生場所を変えて 濃い空気を取り入れ、推力も発生させよう、としてるんですね。 この場合はスピナとは言わないでショックコーンですね。 ドイツの技術は世界一〜〜
66 : ふーん600キロかそこらでショックウェーブ出るんだ
67 : 725km/hって書いてあるやん。まあショックコーンはないわ。 前進位置だとスピナ先端からの気流がダクテッドスピナの外側に流れて、 後退位置だとダクテッドスピナの先端の口径の気流が大部分内側に流れる、って目論見だと思う。
68 : FW190の初期型って570〜580km/hじゃなかったかな
69 : >>66 ,68 >ちなみに60の下のリンク先のペーパープランの方 Fw190V1はそんな凝った仕掛けのスピナじゃありません
70 : プロペラシャフトを延長した雷電、FW190のダクテッドスピナ 英はダクテッドスピナからインスパイアされて空冷フューリーの巨大スピナを思いつく 言うまでもないがフューリーが一番賢い方法
71 : わかってると思うけどシーフュリーとフュリーは全然別物だからな フューリーは戦前の複葉機
72 : 二代目フューリーとするべきだな
73 : 終戦で生産されなかっただけで試作機はあるからな
74 : >>39 に亀レス 潤滑油が熱で蒸し焼きになって炭になり、エンジンが焼き付いたあとのことはシラネ
75 : セラミックエンジンは無冷却エンジンを目的にしていたが、冷却損失は減ったが、 排気からの損失が増えた。排ガスからエネルギーを回収するコンパウンドエンジン でなくては駄目だってことに。
76 : 戦時中の内閣情報部発行「写真週報 340号」には 「僕らの科学〜オクタン価の話」という記事がある。 航空87オクタンと100オクタンとを比較すると、 馬力約4割増加、上昇率約4割増加、最大速力約1割増加、 航続距離約4割増加、燃料消費量約2割減少 と紹介してる。すごいアップ率!!
77 : エンジンの改良より燃料の改善を優先すべきだったね
78 : >>77 海軍の航空燃料はアメリカから買って備蓄してた奴だったハズ
79 : 海軍は油田を持ってなかったから全て備蓄で終戦まで賄った。 (タンカーごと敵の燃料を奪ったりもしたようだが) 大戦初期、エンジン性能に劣る海軍が活躍したのは米国製の超高オクタン価の燃料の存在が大きい。 一方、陸軍は精製するだけでハイオク=有鉛になる良質の油田を大陸や南方にたくさん持っていた。 ガス欠で陸軍基地に降りた海軍機は陸軍の燃料を入れてもらうと出力が大幅に向上するのに皆が驚いたそうだ。 (なんと陸軍では赤トンボまでハイオクだった。)
80 : ぐちゃぐちゃな妄想やな
81 : 海軍は研究室レベルの結果で大量生産の号令出して大崩壊した 最後まで100オクタン量産に固執していたが 米国は140オクタンを共産圏援助物資に惜し気もなく投入していた 戦争終結後当然だがソビエトの軍用機と自動車の稼働率は激減し 対米戦の意欲なで削ぐ結果となった。 陸軍は有りもので大量生産したが低性能で米国に太刀打ちできなかった 中国を攻略する程度なら十分な能力ではあったのだが ここが問題点で 米国は本当に重要な戦略的技術革新は徹底的に秘黙してきた 数で補える程度のモノは高額で売却して儲けにしてきた。
82 : 終戦後70年近く経つと、情報も随分歪んでくるものだな
83 : 100オクタン量産に固執ではなく、陸海軍ともにイソオクタンの量産に固執な。 それに崩壊ではなく、陸軍燃料廠第一工廠の甲十六号と称された 岩国のイソオクタンのプラントが空襲を受けて実施不可能になった。 それとモーラル・エンバーゴ発動以前に、海軍は四エチル鉛の備蓄をしていたってことな。
84 : 岩国一箇所爆撃されただけで生産が頓挫してるようでは 生産量も知れてるはずだが
85 : 岩国なんか日本全体の燃料からみて1割も無いんじゃね
86 : 海軍のお膝元呉に近かった岩国だから昭和20年5月の空襲まで生き残ってたんだが、 イソオクタンを17年3月には15k?/日、19年2月には30k?/日で製造できる能力があった。 これだけの量のイソオクタンが製造できていれば、 陸軍の航空燃料の消費のピーク昭和18年の42万k?の87オクタンの十数〜二十数%を 92オクタンに変えられたんだと思う。 海軍は、オクタン価87の製造に昭和11年、92と有鉛100に昭和13年に成功してるが。
87 : 文字化けしてる・・・。リットルね。
88 : >>86 http://www.warbirds.jp/truth/okusan.html 通説では87オクタンが標準のはずである陸軍の航空燃料の約半分が 91オクタンであることがわかります。一部に100オクタンの高品質燃料(恐らく米国製)が 目に付きますがこれは隠密偵察任務を帯びた司令部偵察機用の燃料と考えられます。 このように開戦時において陸軍は91オクタンの燃料を新型機に十分に供給することが可能でした。 当然、隼戦闘機も91オクタン燃料で作戦飛行に臨んでいたのです。
89 : だから米国製100オクタンも現地米国では民生品で 軍用では140オクタンが使用されてたわけで 87〜92オクタンの国産化に成功したからって どうにもならなだろう。
90 : 誤=オクタン価を上げれば出力が上がる 正=オクタン価を上げれば出力を上げられる、そういうエンジンを開発すれば、だ 誉はたったの+500mmHg、R2800は+1000mHg 本当に誉は100オクタン仕様だったのだろうか
91 : 海軍の100オクタン大量調達の根拠はどこにあったんですか?。
92 : >>89 > 軍用では140オクタンが使用されてたわけで オクタン価にせよP.N.にせよ、140なんて数値を持ったガソリンは存在しない。
93 : 案外誤解されているが、全気筒に「均等」な混合気を供給してもダメ 各気筒に最適な混合比にしないとならず各気筒バラバラだ 分かりやすい所で前列は濃く、後列は薄く 実際誉はオーバーヒートする気筒とオーバークールの気筒が同時に混在して苦しんだ 100オクタンは「薄すぎ」に対しての耐性が上がるので全気筒均等な大雑把な混合気でもなんとかなる よって誉は100オクタンなら快調に回った これをもって誉を100オクタン仕様と言うのは間違い +1000mmHgのブーストをかける、これは本物の100オクタン仕様
94 : 87→92→95→100と階段を上るように水素添加していくしかないのだから、 必ず持ってなければいけない技術だった。 140まで到達できた米が、副産物の100を処分するために民生に流したって方が正しい。 1945年米の一年間のオクタン価100の生産量が2000万klで、 日本が1943年一年間に陸海軍合計で消費した航空ガソリンが83万kl。 そりゃ余るだろうって話。
95 : 紛らわしいから100/140って書いてくれ
96 : ユモ211Dの回転数が低かったのは直噴のプランジャが高速駆動できなかったからか。
97 : 接触分解法は大戦前に実用化されており、 技術導入は行われていた これでオクタン価80台のガソリンを得ることができ、 加鉛して90前後となる その生産は昭和18年に最盛期を迎え、 以後南方の原油の途絶によって減少する だから、航空ガソリンの生産に関してやるべき事はできる範囲できっちりやっている さらにパレンバンの精油所も動かすことはできたので、 米国と喧嘩しながらにしてはよくやっている これ以上を求めるなら当時米国でも最新鋭のアルキレーション法を導入するしか無く、 それはちょっと無理だっただろう
98 : http://www.dojyo.com/tyuing/Hondou/nenryou/6-4-A.html http://www.geocities.jp/bequemereise/alkylate.html >これは分子量の小さいものから大きいものを作り出す操作であるから,一種の 合成燃料の製造 である. >オクタン価 95 以上のガソリンをつくるために加える基材は,リフォーメイトとアルキレート以外にない 米英でもアルキレートでしか無理だったものを日本はアルキレート以外でできたと超科学説を力説するバカがいる 低価格で大量な燃料が必要だ 陸攻を10機飛ばすのに5万リットル必要、今の感覚で1リットル100円として500万円 もし1リットル10000円なら100オクタン燃料を製造できると主張しても無意味 国家存亡の危機においても経済活動はその上に在る どうやって安価に100オクタン燃料を量産するか?、解はアルキレートしかなかった
99 : 100オクタンは合成燃料、ここもポイントだ 掘ったら100オクタンの燃料が出てくるわけではない、実質的には自然界には存在しない
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