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2013年05月医歯薬看護342: GVBDOの症例検証「二度と歯では悩まない?」 (912) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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GVBDOの症例検証「二度と歯では悩まない?」 (912)
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GVBDOの症例検証「二度と歯では悩まない?」


1 :2008/02/13 〜 最終レス :2013/04/01
 GVBDOは会員制の歯科医院です。アメリカにおける一流の治療を日本でも受けられると
ウェッブサイトを通して主張しています。
また、日本の歯科医療はハカイシャハイシャの破壊行為であるとも言っており、
その証拠を示すかのように数多くの臨床例を写真を含めてウェッブサイト上に記載しています。
一方では治療内容、方針、患者指導のあり方などに様々な議論を呼んでいます。
ここではGVBDOの症例を実際に検証しながら、治療内容の検討および山崎氏(GVBDO)の主張の正当性
を検証しようというのがこのスレッドの趣旨です。
なぜこのようなスレッドを設けたかといえば、患者さんとしての立場に立つ一般のサイト閲覧者はGVBDOの
主張に多少なりとも一方的に影響を受けるにもかかわらず、それを検証する手段を持たないからです。
そのような人々の中には日本の歯科医療は国民の福祉に少しも役に立っておらず、対してアメリカでは
素晴らしい治療を受けられると考える人もいるかもしれません。
また、論評を超え口を極めて非難されたり、人格攻撃まで受けたり(GVBDO敗訴の名誉毀損裁判での言い回し)
している、実際の診療所名まであげられた歯科医師たちの処置は適切or不適切なのかということも
あわせて考えてみたいと思います。
 様々な見方・考え方があると思います。専門家であっても歯科医学に関して歯科医師の誰もが無謬ではありません。
同様にGVBDO院長山崎氏も常に正しいわけがありません。患者さんには異なる意見を含む様々な情報を提供する
ということが最も重要であると考えます。
 スレッドの目的は以上であって、このスレッドの作成者(私)は山崎氏が他の歯科医院にしたような
誹謗・中傷・名誉毀損をするつもりはまったくありません。ただし、言うまでもないことながらよせられたコメントの
内容についてはなんの責任も負いません(負えません)し、管理するつもりもありません。
 それでは一番はじめにサイトで顔写真まで公開されているロッキー調布さんからです。
どなたかご意見ございますか?
(私の見方は明日あたりにします。)

2 :
2 age

3 :
2001年2月13日
ロッキー調布さんは顎関節雑音および疼痛・違和感を主訴としてGVBDOを訪れています。
それまでの治療はバイトプレートによる方法で改善が認められなかったということです。
他にも口中の違和感、体の凝り、全身の倦怠感も訴えておられます。
顎関節の細かな問診・触診・レ線像については記載がありませんが左右ともに関節雑音があると
ご本人は言っておられます。
 この患者さんにたいしてGVBDOがはじめにしたことはまずPMTC、次はう蝕治療でした
通法にしたがえば、診断用スタビライゼーション・タイプのバイトプレートの作製を行い最も安定する顎位に導く
そして今ある咀嚼筋などの緊張を和らげる目的で中枢性の筋弛緩剤を処方するということからはじめることに
なると思いますが、山崎氏はう蝕の治療に入っています。
また、メールの内容を見ただけでも心因的な要因がさまざまな症状・愁訴を修飾していることが明らかなので
心療内科的アプローチももとめられるでしょう。しかし、山崎氏はそのようなものは見受けられず「返事は「はい!」
がんばれ!」くらいの言葉しか見つけられませんでした。
氏の主張は歯が悪いから顎関節症になるのだ、歯を治せば治るのだという単純な理論に基づいているからでしょうか?
(そのう蝕治療については改めて記します。)
山崎氏はますべての歯の治療をし、その上で矯正、そうすることが顎関節の治療につながると考えているように見えます。
その手法で多くの人が完治・改善しているのなら高額に過ぎる報酬額という問題以外はないと思います。
次はう蝕治療についてみることにします。
 ここまででなにか問題ありと思われた先生はご発言お願いします。

4 :
 続いてロッキー調布さんはう蝕の治療を受けます。正確には上顎の臼歯のすべてのインレーを除去されます。
「何の問題もなさそうなホケンのどうでもインレーですが、内部はたいへんなことになっています。」とレントゲンも示されず
断定的に言われるのは実に不思議です。金属修復物直下の虫歯は肉眼でもレントゲンでも判断できないからです。
このインレーのレベルについてはいろいろな見方があると思いますが、仮に歯科医の私に入れられたとしても、
あるいは私の息子に入れられたとしても不満は言わないと思います。少なくとも写真からすぐやり直す必要を認めません。
 さらに続けて「このような小さなどうでもインレーはハカイシャハイシャがホケン点数アップのために、
何の問題も無い歯を削った場合に多く見られるもの」と言っていますが、この場合はどうなのか言及が無く、先ほどの
内部はたいへんなことになっているという記述と明らかに矛盾しています。
 インレー除去直後の写真は虫歯をただちに判断できない状態です。実際に着色があっても、触覚でう蝕か否かが判断できます。
さらにカリエスディテクターやカリエスチェックを使用すれば明らかになりますが、触診の状態やう蝕の検知液に類する
ものを使用した写真・記述はなく、本当にう蝕があったのかどうか閲覧者は確認できません。
しかし、さらに続けて「虫歯が見えない歯の内部で日々拡大」していたと言い募ります。
あげくの結論は「何でもない歯をハカイシャハイシャがホケンの点数稼ぎのために削り、
小さなどうでもインレーにしたとたん、ラバーダムなしの治療で削った部分に唾液がかかり、
唾液まみれの上からどうでもインレーを被せたら、虫歯菌のインキュベーターの完成です。」というものです。
(続く)

5 :
 ここで明らかなウソは以下の通りです。
1)何でもない歯を削ったかう蝕の治療目的でそれを除去したかは判断できないのに点数稼ぎのために削ったと断定している。
2)ラバーダムなしに治療するとう蝕になるとエビデンスのない記述をしている。
3)インレー装着時の状態を見ていないのに唾液まみれの状態で被せたと断定している。
こう続きます。「ハカイシャハイシャに削られると虫歯が製造され、その歯はいつかは抜かれてなくなる。」
あたかも治療して修復するより放置しろと言わんばかりです。この記述を真に受けて本当に放置され、
抜歯に至る歯があったとしたら山崎氏はどう責任をとるのでしょうか?
 ここでの私の最大の疑問は山崎氏はう蝕があるかないか不明であるにもかかわらず、
インレーをすべて除去してアマルガム充填にしたのではないか?ということです。2次う蝕の証拠が示されていないからです。
だとするならば、「何の問題も無い歯」を削ったのは誰なのか?
その結果、山崎氏が批判する健康保険適応の12%金パラジウム合金より安価なアマルガムを1歯につき7〜10万円、
4歯で28〜40万円もの暴利(注)を得たのは誰なのか?という疑問を抱かざるを得ません。
(注)ちなみに健康保険でアマルガム充填をした場合の評価は研磨まで含めても200点(2000円)程度です。山崎氏はこれの
35倍〜50倍もの費用を請求していることになります。これは暴利と表現して差し支えないと思われます。
 次回はアマルガムの問題点について記すつもりです。

6 :
意外な良スレだ。
視点が鋭い。
アマルガムについての記載も楽しみ。

7 :
> あたかも治療して修復するより放置しろと言わんばかりです。この記述を真に受けて本当に放置され、
> 抜歯に至る歯があったとしたら山崎氏はどう責任をとるのでしょうか?
豚って、人の元気な臼歯を、調子こいてぼこぼこ抜いてるよ。
歯列(審美性)>咀嚼能力、究極的には抜歯こそ、香具師にとって
ベストの歯科治療チョイスなんだな。
それ言うなら、もっとちゃんと審美性高くやりなって。

8 :
 現在虫歯の欠損を修復する目的で使用されている歯科材料には様々なものがあります。
なぜ様々なものがあるのかといえば、一つの材料ですべてをまかなうほど優れた材料が存在しないからです。
それぞれの材料には利害得失があり、う蝕の罹患状態、適応される部位、患者さんの要望などによって
その利点を最大に生かし、欠点を最小限にとどめる努力が歯科医師に求められます。
 さてアマルガムについてです。
アマルガムの利点は硬化時に膨張する唯一の歯科修復材料であり、
メタルインレーと異なり、セメントを介在させることなく、歯に適合する利点を持っていますが、
修復物が大きくなればなるほど、メタルインレーよりも正確性が劣り、
また、縁端強さが弱く辺縁部が破折しやすいのも欠点です。
よって、若年者の小さなう蝕の修復には向くけれども、一般的に成人の歯では、永続性の面で
正確に製作されたメタルインレーに劣るとされています。また、術後に知覚過敏を生じやすいこと、
歯や歯肉を黒変させることがあるのも大きな欠点です。
(続く)

9 :
 こうしたことを踏まえた上でロッキー調布さんのGVBDOにおけるアマルガム修復を見ていきましょう。
すべて隣接面を含む複雑窩洞(かみ合わせの面だけでなく両隣に渡って修復が必要。大きく複雑な歯の欠損。)です。
これだけであれば、術者の技術が優れていたならば問題は起こらないかもしれないと言えますが、問題はそこにとどまりません。
右側の第一大臼歯(奥から2番目の歯、以降単に6番と呼称)はオンレー(半ば覆うようなカタチの修復)が施されていた部位です。
「ハカイシャハイシャ独特のスライスカットも加わって最悪の状態」と言い、それを除去して
「やっぱり中は虫歯の大爆発でした。」とはしゃいでいます。(スライスカットについては後に述べます。)
前後の歯と6番にアマルガム充填をし、翌日研磨すると思いきや6番はクラウンにすることが分かってきます。
確かにアマルガムで修復するのは困難な大きな窩洞ですが、クラウンにする必要があるのか?ということが私にはひっかかります。
頬側の遠心咬頭は見る影もありませんが、近心は1/2くらい、舌側の咬頭はかなりしっかり残っています。
これをすべって削ってクラウンにすることは山崎氏が批判するスライスカットの切削量を明らかに上回るものです。
明らかに削りすぎです。http://www.gvbdo.com/ptfile_luke/luke07.html ではスライスカットでは切削が多すぎると批判していますが、
その比ではありません。この歯は健康な舌側歯質を残したオンレーにすべきであったと私は考えます。彼にはそういう治療オプションは
はじめからないのかもしれません。

10 :
さらなる問題点があります。下顎の右側6番には結局ゴールドクラウンが被せられます。見てきたように両側はアマルガム、
かみ合わせの相手になる上の歯の右側6番に入っているものはアマルガムです。そしてすべて有髄歯(神経のある歯)です。
ここでなにが問題になるのかといえば
ガルバニー電流です。これは口の中で種類の違う金属が接触すると唾液が電解質液として作用し電流を生じます。
これをガルバニー電流といい、歯に鋭い痛みを生じる。(アルミニウム箔を噛んだときに感じるキーンとした感じを想像してください。)
金合金とアマルガムが接触するような状態で修復を行うことは禁忌とされていたこともありました。今では禁忌とするほど実害はないが
万やむを得ない場合を除いてあえて接触させる必要性は皆無で、可能ならば同一金属で修復することが望ましいとされています。
仮に疼痛を感じないとしても、イオン化傾向の差により金属に電気的腐食が生じたりや金属およびその周囲に変色を招く可能性があるのです。
それぞれの材料には利害得失があり、う蝕の罹患状態、適応される部位、患者さんの要望などによって
その利点を最大に生かし、欠点を最小限にとどめる努力が歯科医師に求められると最初に私は記しておきました。この症例の場合はどうだったのでしょう?
次のような問題点があると考えられます。
1)本来であれば適切なインレー修復にすべき大きな欠損に対して、盲信するかのように愛用しているアマルガムを充填している。
これは術者のテクニックが良ければ問題のないことではあります。ですが、
2)オンレーを除去し、再びオンレーで修復すべき歯の全周囲を削りクラウンとしているが健全な歯をムダに削っていないか?
3)そのクラウンにゴールドを選択し、対合歯がアマルガムになってしまったのは、不適当な修復物の選択ではないか?
4)これはクラウン1歯につき20〜30万円という暴利と関係があるのか?
 一流の治療というのならば、このような凡ミスを犯すべきではないでしょう。
私の考えではこのロッキー調布さんの場合はすべてゴールドでやるべきだったと考えます。
次回はスライスカットについて述べます。


11 :
6さん なかなかアマルガムもマジレスするとなると大変でしたよ(¨;)
実は私にも三カ所アマルガムあります。大臼歯の頬面溝にごまツブくらいのが。
でもう蝕&処置歯はこんだけ。やはり低年齢時の小さなう蝕はアマルガムがいいのかなと。
7さん そうなんです。このロッキー調布さんの抜歯された歯もはっきりした根拠は示されて
ないんです。これはまたいずれ追求します。
 ここをご覧のみなさん、とくに山崎先生、なにか仰りたいことがあったらどうぞ。
待ってます。

12 :
スライスカット(スライス窩洞)について
 まず山崎氏の誤りを指摘しなければなりません。
スライスカットは東京医科歯科大学の総山孝雄先生が考案された、と山崎氏は記していますが誤りです。
1907年にM.L.Rheinによって考案されたものとはっきり学生向きの本にも記してあります。
また、スライスカットの利点について山崎氏は
「歯医者が高度な技術を覚える必要もなく、1本5分以下で削ることができ、後は衛生士や助手が印象を採り、
テンポラリーを付けて終わりにできる。」ことであり、
総山先生との会話で「それは昭和の40年代は歯医者の数が足らず、
いかに短時間で多くの歯を治すことが出来るかが重要で、内容は二の次だったからだよ」と語ったと記しています。
しかし、総山先生がそう語ったかどうか、本当にそのような会話があったかどうかはともかく
簡単で早いことのみがスライスカットの利点というのは明らかな誤りです。
 スライス窩洞が考案される以前には金箔を前提に歯が削られていました。金箔による修復を前提にした場合、
隣接面(隣り合う歯と歯の間)に虫歯が及んでいた場合、歯の両側には大きな箱形の空間を用意してある程度の幅と厚みが必要でした。
そうすると、どうしても深くなりがちになり歯の神経に近づきすぎてしまいます。そこで歯の削除量を少なくするとともに
う蝕になりやすい隣接面を保護する目的で考えられたのがスライス窩洞(スライスカット)です。
形成が簡単で、初期う蝕に対しては歯質の犠牲を少なくし予防拡大の効果も得られるのがスライスカットの利点と
されているのです。

13 :
 スライス窩洞が考案される以前には金箔を前提に歯が削られていました。金箔による修復を前提にした場合、
隣接面(隣り合う歯と歯の間)に虫歯が及んでいた場合、歯の両側には大きな箱形の空間を用意してある程度の幅と厚みが必要でした。
そうすると、どうしても深くなりがちになり歯の神経に近づきすぎてしまいます。そこで歯の削除量を少なくするとともに
う蝕になりやすい隣接面を保護する目的で考えられたのがスライス窩洞(スライスカット)です。
形成が簡単で、初期う蝕に対しては歯質の犠牲を少なくし予防拡大の効果も得られるのがスライスカットの利点と
されているのです。
 最近ではMIといって最小の侵襲、すなわち健全な歯を極力削らず、可能な限りう蝕のみを除去して修復するという
考え方が主流になりつつあります。きっちりカタチを作ってとれないように詰めるのではなく、虫歯をとってとったところに
そのまま詰めて余計なところは削らないということです。
これは高分子材料(主にコンポジットレジン)や歯と修復材料の接着技術の進歩により可能になってきたのです。
(山崎氏はどうやらコンポジットレジンが嫌いのようで、グラスアイオノマーというセメントをよく使用していますが、
これについては機会を改めます。)
そうした流れのなかでは予防拡大という概念は古いかもしれませんが、これも症例に応じて考えるべき性質のもので、
誰でもMIにすればいいというものではなく、ハイリスクの患者さんにはあらかじめ予防拡大を行う方がよい結果となることも考えられます。
しかし、後に述べるように山崎氏のアマルガム修復はMIはおろかスライスカットより歯を犠牲にしかねないリスキーな部分を孕んでいます。

14 :
 山崎氏はなんでもアマルガムという傾向が強いので修復に際しては隣接面にボックス(大きな箱形の空間)を
しっかり形成しています。アマルガム修復は箱形に形作るのが基本ですから、誤りではありません。しかし、
ロッキー調布さんの下の歯、左側の奥から3番目の歯(左下5番)を見てください。スライスカットした上にボックスを形成したため、
神経スレスレです。最小限の侵襲どころか、もう一歩で歯の神経をとらなければいけないかもしれない状態です。
もちろん、切削時の十分な冷却、無菌的な処置、歯髄保護につとめれば、そうならない可能性も十分あります。
もし歯の神経をとる(抜髄処置)に至った場合、歯は脆弱になりますから、今度は全体を削ってクラウンにしなければ
ならないかもしれません。また、直後に疼痛が生じなくとも、経年的な辺縁漏洩によって
歯の神経が死んでしまう(歯髄壊死)可能性もあります。アマルガムは充填初期において辺縁漏洩の大きい材料と
されているからです。
実際、GVBDOには「神経が簡単に死んでいる」という「おかしな症例」が増えているそうです。
おかしな症例というのが予見できなかった症例という意味であれば、
それは歯科医師として診断能力の不足を疑わせるものと言っていいでしょう。
 患者さんに施すべきはこのようなリスクの高い方法ではありません。腕がいいからこんなこともできるんだぞと
自慢できるような治療でもありません。確実性があって多くの症例で良い結果を残している方法がいいに決まっています。
スライスカットは簡単だからダメだというのは実は全く逆なのです。
繰り返しますが、ここの例から見てもやはりゴールドインレーが最適応の症例だったと結論づけられるのです。
次回は抜歯とその後の処置について述べようと思います。

15 :
うおおおお!
なんだこの良スレは!!
そしてあまりにも、あまりにもマニアックだァァァァァッ!

16 :
要するにY豚は物事を全く正しく理解読解できてないで、一方的な発想と
独善的な理論を構築して、患者の口腔をめちゃくちゃにいじくっていたわけなのか。
あなおそろしやー。
ま、香具師の場合、歯科治療以外でも、他人との対話が真っ当に成立してない
から、従業員をあることないことブログに晒さないでとお願いされたことを恫喝と
把握しちゃったり、論理破綻しちゃうんだろうね。
こりゃ、歯科免許の出し方考えないといけないんじゃないの?
おまいの方がハカイシャだわ。
っていうか、自分が嘘つきこそ、自分は嘘つきじゃないと主張したり
自分がハカイシャなもんだから、他人がハカイシャだとか
罵るもんなんだね。

17 :
あのオッサンの中では一流の治療と思ってんだろうけど
今のスタンダードからは外れてた前時代的な方法ばかり
自己満足の趣味みたいなことは盆栽やら写真だけにして欲しいわな
ああ 盆栽も写真も迷惑かけてんだっけ?

18 :
このスレッドをご覧の方々へ 分かりにくい表現なんかがあったら教えてくださいね。
山崎氏がハカイシャかどうかはみなさんに判断していただくのがよいと思います。
この掲示板はGVBDOのサイトやブログと異なり、意見を異にする人(当然、山崎先生自身も)も
閲覧し、書き込むことが可能です。
私の考え方でここは違うのではないかとか、ここは勉強不足ではないかというようなことが
ご意見があったら書き込んでください。

19 :
 今回は抜歯についてです。修復不可能なう蝕、回復の見込みのない重度の歯周病などの歯は
役に立たないうえに、腫れや痛みで患者さんを苦しめ、根尖部や辺縁部歯周組織に慢性的に存在する
多量の細菌によって全身的にも悪影響を与えることから、抜歯を治療手段としています。
ロッキー調布さんはGVBDOで下顎の左下の一番奥の歯(以下7番と略)と
その奥に埋まっていた親知らずを抜歯ししています。この抜歯された7番は
「#18(7番)はもう根が腐って異臭さえするような歯ですから抜歯となります。
どんな金属を使っているのかはわかりませんが、劣悪中の劣悪であることに間違いはありません。」としか記述がなく、
レントゲン写真も示されていません。レントゲンを見れば修復不可能で抜歯すべきかの見当はだいたいつきますが、
レントゲン上でこれはダメかと思いつつも、慎重に治療していくと保存可能になる場合もあります。
ロッキー調布さんの7番を私が治療するとすれば、レントゲンで状態を確認し、保存できそうな可能性が少しでもあれば
現在入っているクラウンを除去し、歯の補強のために入っている金属(メタルコア)を
除去し、その上でう蝕の部分をすべて取り去って、健全な歯質がどれくらい残っているかを確認するでしょう。
ラバーダムのクランプがかけられるほど残っていれば、7〜8割程度は保存できると思います。健全な歯質が
歯茎の中に埋まるくらいの位置にあったとしてもそれが1mm以内であれば五分五分でなんとかなるかもしれません。
それ以上のダメージでは残念ながら抜歯するほかないと考えます。

20 :
山崎氏は7番をどうしたでしょうか?クラウンもコアもくっつけたまま抜歯しています。
レントゲンで回復不可能な根尖病巣があったのでしょうか?
抜歯理由は「もう根が腐って異臭さえするような歯ですから」だけしか述べられていません。
歯の根が腐ってしまった場合に行われるのが感染根管治療です。異臭があるのはクラウンの内部や周囲に
多くの嫌気性菌(酸素が苦手なばい菌が)いるからです。(被せられている金属の種類によって変わることはありません。)
この場合、クラウンおよびメタルコアの除去、う蝕の除去をしたのち感染根管治療を行うか、少なくとも試みるべきだったと
私は思います。抜歯した歯の画像を見た感じでは歯根が15mm程度でした。
やりようによってはなんとかなったのではと惜しまれます。
 根管治療についてはあれほど厳密にやろうとしている山崎氏がなぜそのようなことをしたのか?
実は山崎氏がこのような場合で根管治療を試みている症例も紹介されているのです。
             http://www.gvbdo.com/ptfile_luke/luke_index.html

21 :
こちらの症例では左上の奥から2番目の歯(以下6番)の歯のクラウンとメタルコアを除去し、感染根管治療を
行っています。ここで私が意外に思ったのがコアの除去に非常に苦労している点です。
除去に使ったバー(#1958のタングステンカーバイトバー)を8本もダメにしています。時間も30分かかったとあります。
「このドリルは1本500円程度のものですが、8本の合計では4000円にもなるので、ホケンではペイしない」というのは
その通りですが、私なら別の種類のバーと超音波スケーラーのRレーションモードを使います。
15分程度はかかるかもしれませんが、8本もバーをダメにすることはありません。
山崎氏の方法では#1958のカーバイトバー使っていますが、このバーは非常に折れやすいので除去に使う場合はコツがいるのです。
ラバーダムをしているといっても毎分40万回転もする金属の先が折れて飛んでいくわけですから、むやみに折るのは危険でもあります。
どうやら山崎氏はメタルコアの除去が得意ではないのかもしれません。

22 :
また、この「くらつくりのルカ」さん(以下ルカさん)の症例では歯冠がかなり崩壊しているにもかかわらず、強度的に有利な鋳造コアを使わず
アマルガムコアを使っています。アマルガムは強度の問題から、ピンなどが無ければ残った歯質より高く積み上げるような形態にはできません。
必然的に崩壊の進んだ歯は座布団かせんべいのような低く薄い状態になったままです。
これではクラウンを保持するのが困難で外れやすくなってしまいます。そこで山崎氏は電気メスを使って歯肉を切除し、
強引に見かけ上の歯冠長を長くしているのです。さらに、マージンは歯肉の縁から0.5mm上にしなければいけないと思いこんでいるため、
歯肉はどんどん焼き切られることになります。
(この部分の歯肉は付着歯肉といって歯周病から歯を守るのに役立つとても重要な部分ですが、ここでは詳述しません。)
なぜ鋳造コアを選ばなかったのでしょうか?それはメタルコアは金合金でなければならないという盲信ゆえではないかと思います。

23 :
 以下は推論です。
1)山崎氏はロッキー調布さんの7番を保存しようとした場合、メタルコアの除去ができるかどうか自信がなかった。
2)仮にメタルコアを除去できても歯冠の崩壊が著しく、アマルガムコアでは対応できないのではないかと考えた。
3)その場合、いつも言っている通り、鋳造コアにしなければならないが金合金を使い、さらにゴールドクラウンにしなければならない。
4)歯肉縁上0.5mmにマージンを持っていくには歯の高さが足りず、歯肉を電気メスで切ったら付着歯肉が足りなくなる。
4)そこまでやって根管治療が失敗に終わったら抜歯するほかなく、患者に責任を転嫁できない。
5)ゆえに最初からホープレスだったということで抜歯してしまおう。
ここの推論を裏付けるように「中はデタラメなこんちをされており、病巣は大爆発しており、
どんなに名医がどれだけ時間をかけてもすでに手遅れになっています。」と試みてもいないのに断言しています。
 7番は重要な歯です。なんらかの理由で第一大臼歯(奥から2番目の歯)を失った場合にブリッジが可能になります。しかし、
7番がすでになければ、取り外しの入れ歯かインプラントにするしか補う方法がなくなり、仮に入れ歯になった場合でも奥の方に
支えとなる歯があるかないかで入れ歯の安定性が大きく変わってくるからです。山崎氏が自分の症例は成功だったと言いたいが
ために7番を保存する努力を放棄したとするならば、歯科医師として最低の行為だと思います。
しかも7番を抜歯したとしても、その機能を回復させるチャンスがあったのにそれもムダにしています。(これについては次回。)

24 :
>>20
この患者さんは左下の7が抜歯されているので、術後の写真に咬合面観が無いんだよね。
写真を見せてしまうと、歯列がアンバランスになっているのが素人でも分かるからね。
それに左上7が挺出してくるんじゃないかと心配だよ。
>>21
>除去に使ったバー(#1958のタングステンカーバイトバー)を8本もダメにしています。時間も30分かかったとあります。
俺もこれは異常だと思う。というか下手糞すぎる。
確かにポストコアの除去には時間がかかるけど、8本もカーバイドバーを折るような下手な真似はしない。
上手く道具を使えていないんだな。

25 :
ふむふむ 時間かけて治療してるって自慢してるけど
単に仕事が遅いのかもね。根治もあんだけ時間かけて失敗だったらカッコ悪いし、
お金もとれないから、確実にできそうな症例選んでやってんじゃないの?

26 :
 ご指摘の通り左上7挺出の可能性およびその対策については全く触れられてませんね。
術後の咬合面観画像がないのもそういう理由かと容易に推測されます。
また、効率の良い器具の使い方をしていないから、破損させたり、時間がかかっているという可能性も
十分考えられますね。

27 :
 ロッキー調布さんの7番の機能を失わないで済む方法はなにか?
7番を抜歯したのち親知らず(以下8番)を移植するか、矯正力で近心に移動させるのです。
(レントゲンを見ていないので可能かどうかは不明な部分もあり。)
不思議なことにこの方法は他の症例で山崎氏も試みているのです。
ローラ浜松さんという人がすべての7番を抜歯した上、8番を近心に移動させるという治療計画になって
いて「ローラ浜松の歯列矯正は、昔は神様がしかできなかったことを、人間が代わって行う治療となりました。」
あたかも自分が神様かのように自画自賛しています。この方法をロッキー調布さんにしなかったのはなぜか?
何度か記したようになぜかレントゲンを示されていないのではっきりしたことは分かりません。
 しかし、8番の抜歯後の写真にヒントがあるような気がします。通常横になって埋まっている8番を抜歯する場合、
7番を傷つけないように歯肉を切開し、骨を削ったうえで8番のアタマの方(歯冠)と根っこの方に分割し、歯冠の部分を
除去してから歯根部分を抜歯するという方法が一般的です。
ロッキー調布さんの場合は7番は抜歯することになっていたので、7番を抜歯してから8番を抜歯することにすれば、
多少の骨の削除は必要かもしれませんが、歯を分割する必要はないのです。ところが、8番の抜歯後の写真を見ると
ボロボロになっています。親知らずを抜歯した場合、こんなにうまく抜けるのはGVBDOくらいでハカイシャにかかったら
どうなるか分からない!と言ってはばからない山崎氏が、ここでは「#32(8番)は完全埋伏の親不知でした。」としか言って
おらず、自慢めいたことを記していないのは珍しいことです。
さらにロッキー調布さんは「埋伏抜歯の手術で気が動転してパニックになり、顎(原文のママ)がおかしくなるなんて、
G.V. BLACK DENTAL OFFICE始まって以来の珍事でした。」とあります。なにがあったのでしょうか?

28 :
 これも推論です。
1)山崎氏は8番の抜歯に思いのほか手こずり、歯を分割しまくった。
2)それでも抜けなかったので、やむを得ず7番を抜歯した上で、アプローチを容易にしてから8番を抜歯することにした。
あるいは、偶発的なアクシデントがあって7番が抜けてしまった。
3)そのためロッキー調布さんは気が動転しパニックになった。
これはもう抜歯された歯なのでなんの証拠もありません。事実は山崎氏自身とロッキー調布さんにしか分かりません。
もしかするとロッキー調布さんは山崎氏に言いくるめられている可能性もあるので本人は自覚がないかもしれません。
術前のレントゲンを見れば、もっとはっきりしたことが言えると思います。(なぜかこの症例ではレントゲンがまったく出て来ないのです。)
 この推論が正しいとすると前回の7番の保存に絡む推論は誤りだったことになります。
そのことについては山崎先生に謝罪申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
しかし、もしこれが正しいならば、ロッキー調布さんにかけるべき言葉は
「ロッキー調布の場合、根性がない! のでこれからは根性を鍛えないといけないのです。」とか
「歯が治ったんだから自信を持たなきゃだめだ!」とか
「これからは八巻健弐舎弟ロッキー調布を名乗り最強の男・八巻健弐・命の言葉をいつも思い出して生きるように。」ということではなく
「私の技術が未熟で7番とその機能を保存することができませんでした。高い診療費を受け取っていながらどうも申し訳ありません。」
というべきでしょう。
 
  なにがあったにせよ、24さんのご指摘の通りロッキー調布さんの左下7番は失われ、放置されたままです。
次回はこれを補うべきか否か、補うにはどうしたらよいかを考えてみようと思います。

29 :
 今回はロッキー調布さんの失われた左下7番について考えてみます。
この歯がないまま放置されるとどういう問題が起きるでしょうか?
左上7番(一番奥の歯)は残っているわけですが、かみ合わせる相手がありません。したがって、
この歯は存在していても、かみ合わせの役に立っていないのと同じことになってしまうのです。
その結果、左上7番に生じる問題は、不潔になりやすいことです。
歯は上下の歯がかみ合うたびにお互いをキレイにする自浄作用(セルフクリーニングアクション)
がありますが、かみ合う相手を失った場合はその作用が全くなくなるのです。
次に問題になるのが歯の移動(挺出)です。歯の位置は上下や隣の歯が存在することで決められています。
手前の歯を失えば奥の歯が前方に傾いて来ますし、かみ合わせの相手の歯がなくなれば、
上に伸びてくる(挺出)ようになってきます。
つまり、左下の7番がない状態では、左上の7番はう蝕に罹患しやすくなり、何年かすると下に挺出してくることになります。
挺出してしまった場合、顎を左に動かすときに、左下の6番が伸びてきた上の7番と当たるようになる恐れもあります。
このように顎を動かそうとするときに、それを妨げるような歯の接触を、咬頭干渉(あるいは早期接触)といい、
顎関節症の原因にもなります。
山崎氏は「顎関節症は必ず治る」「日本の顎関節症はハカイシャによって起こされている、医源性のもの」と大書しておきながら、
自分自身は顎関節症を惹起しかねない状態で患者さんの治療を終えているのです。
 この失われた歯をどうしたらいいかを記すつもりでしたが、ブリッジ、入れ歯、インプラントについてどの程度説明したら
よいか考え中です。今日はこの辺にしておきます。

30 :
わかった。
要するに、GVBDO山崎ってドベタ&ハカイシャってことだな。

31 :
GVBDOに免許あたえて、店のさばらせておくのは公共の福祉に対する
害悪以外のナニモノでもない気がしてきた。
それも、ボランティアとか無料ならまだしも、高額の金をぼってる。
保健所って、こういうの取締できないの?

32 :
>>29
実際、「ほんとうのGVVDO」のHPの人、GVBDOで額関節
いじくられて以来、前は痛くなかったものが痛くなったって書いてあったよ。
額関節症の原因をつくるのが上手。
Y豚は絶対アメリカでも何かやらかしてるはず。

33 :
早速気功でも揉め事起こしてる模様。
原因はまた小さな金額か?
歴史は繰り返す…

34 :
>>33
ソースは?

35 :
良スレの悪寒

36 :
保健所は明確な健康被害でしかも患者本人が申請しないと動かないんじゃないかな。
あとはなんか刑事処分受けたときに医業停止何年とかそういう処分になるかも。
そっちの方が可能性高いんじゃない?やっぱ詐偽でね

37 :
人間に危害を加えるという点で取締できないもんなの?
肝臓ドミノ移植の場合は、患者の方が感謝してるのに、医師会とかこーろー省とかが
動いてるみたいじゃん。

38 :
詐欺か名誉毀損でRされれば十分考えられる。

39 :
>>34
ttp://ameblo.jp/kiko-power/day-20080220.html

40 :
 保健所が取り締まるケースというのはかなり限定されるものだと思います。
たとえば院内感染があったとか、あきらかな設備の問題があったなど。
歯科医師会の場合も歯科医師会に属している会員なら処分等も考えられましょうが、
山崎氏が歯科医医師会に属しているとは思えないのでこれもムリでしょう。
刑事罰が科せられた場合に医業停止などの処分があるのは事実なので、
そうしたことがあればその可能性もあります。
 ただ、刑事罰が問われる場合というのは因果関係が明々白々で重大な結果を招いた場合に限られる
(医療事故による患者の死亡や処置を誤っての過失傷害など)ので、
なかなかそうはならないのではないでしょうか?
 最近の例では保存的処置につとめず、また患者に同意を得ることなく歯を抜いたとして、
100万円くらいの損害賠償が支払われた例がありましたが、民事なので保険医停止・医業停止などの
処分はありませんでした。
 私の考えでは「二度と歯では悩まない」と言っておきながら再治療が必要になるというのは
詐欺ではないかと思っているのですが、これも「二度と歯で悩まないように」というスローガンだとか
「二度と歯で悩まない治療を目指している」と言い逃れそうな気もします。

41 :
・失った歯を補う方法について
 失った歯を補う方法は一般に(保険診療では)ブリッジ、入れ歯のいずれかの方法がとられます。
ブリッジとは失った前後の歯に被せるカタチ(部分的あるいは全部)を作り、失った部分も含めて3つ(あるいはそれ以上)の
歯が連結したものを装着し、固定する方法です。入れ歯(部分床義歯)は失った歯と歯肉を模した形態のものを残った歯に金具で
とめる方法で、ブリッジと異なり着脱式になっています。(細かい説明は省きます。)
ブリッジの利点は固定式のため違和感がほとんどなく、自分の歯と同じような感覚で使用できる点で、欠点は歯を
削らなければならない点です。部分床義歯の利点はほとんど歯を削らずに済む点ですが、装着当初の異物感や
着脱を要する点で扱いが面倒なところが欠点です。
 ロッキー調布さんの場合は、一番奥の歯を失っているところから、ブリッジにする場合は前二本の歯を連結して被せ、
奥に小さなダミーの歯を設ける方法(延長ブリッジ)にすることになります。しかし、延長ブリッジは奥一本を前二本で支えるという
力学的に不利なカタチであるため、安定性に欠けます。
かといって、奥の歯一本のためにわざわざ部分床義歯を装着する煩わしさを感じなければならないのも考え物です。
一番奥の歯を失った場合はブリッジにせよ、部分床義歯にせよ補うのにいろいろ難しい問題を託つことになるのです。

42 :
 では、どう処置するのが最もよいか?
歯を余計に削ることなく、異物感や煩わしさを感じないで済む方法はあるのか?
これはインプラントをおいて他にないのです。(保険非適応)
これは山崎氏がなぜか執拗に非難を繰り返している治療法でもあります。
なぜこれほど非難するのか?は、山崎氏が行っているアメリカで一流と称する治療の中身を見れば想像できます。
山崎氏の治療は高分子材料が未発達な30年以上まえであれば、一定のスタンダードに基づいているように見えます。
しかし、現在の水準から見れば、必要以上の歯の削りすぎや、審美的材料の考慮不足、時代遅れの金合金至上主義など
問題点がいろいろとあります。(一番の問題点は高すぎる治療費ですが)
インプラントについても彼のアタマの中は30年前のままと考えられるのです。
その証拠にインプラントについての非難は
ひたすら寿命と費用に集中しており、インプラントの素材、形態、術式などの具体的な批判はまったく記されていません。
おそらく内容を知らないで批判・非難しているのでしょう。インプラントについてはまた次回に。
 確かな事実は以下の通りです。
1)山崎氏はインプラントによる補綴治療ができない。
2)ロッキー調布さんにそれに替わる有効な補綴処置をせず放置している。
3)その結果、惹起されうる問題点について理解していないか、理解できていたとしても意図的に無視している。
4)その後、問題を解決することなく矯正治療をすすめていて、当然矯正治療後も未解決のままである。
5)主訴には「歯を白くしたい」とは一言もないにもかかわらず、ホワイトニングを行っている。
 インプラントについては次回少し詳しく述べようと思います。

43 :
次、まだー?

44 :
軟化していても再石灰化しえる象牙質がある。
染色してそういう所は残し、結果として不規則不定形な窩洞
に接着力のある高分子材料を充填して修復する。
という考え方は総山孝雄先生の理論であり、各大学の教授が
ほとんど彼の弟子であったために日本のスタンダードとなった。
しかし、当時の国際学会にとっては異端な考えであり、特に
アマルガムに大きく依存している米国歯科学会には到底
受け入れられない考えだった。
アメリカで教育を受けた人間から見れば日本の治療は
悪いところを残しているように見える。
ただし不勉強ではあるね。接着に依存した修復技術は
今はグローバルスタンダードだし。
修復物を外したら全部虫歯の大爆発?
インレーを知らないんだよね。アンダーカットがないから
虫歯になる前にセメントが溶けて落ちてくる。少なくとも
容易に外せるはずだし、外した後にセメントがたくさん
残っているということはそこは酸性環境になっていなかった
ってことです。
外す必要のない修復物を外しまくって、削る必要のない
歯を削って、歯として持つべき形状を与えずに治療を終えて、
アメリカの歯科医の10倍以上の料金を徴収している。
医療保険に加入できないか、低グレードの契約しか出来ない
低所得者向きの治療で大金を取っている。
裕福な白人が金属が見えるような治療を望むわけがない。
ハリウッドの俳優で金属が見えるやつが居るか?
アメリカの超一流の歯科医っていうのは、そういう人が
治療を受けに行く人のことです。

45 :
>>44
>医療保険に加入できないか、低グレードの契約しか出来ない
>低所得者向きの治療で大金を取っている。
ほんとうの低所得者向き治療は全部アマルガムって聞いたことがあるけど、
あまりにも大きいカリエスの場合はそれをクラウンにするって感じですね。
で、材質がゴールドってだけの話ですね。

46 :
GVBDOを受診するかどうか検討している人にとって
大変参考になる科学的根拠にもとずいた適切な意見だと思います。
たぶん、すごく優秀な歯科医がたちあげたスレだと思います。
読むのが楽しみです。

47 :
私(このスレッドを立ち上げたもの)はインフルエンザに罹患したため、
インプラントについては回復後に記すつもりです。スイマセン
 やっぱ気功やんないと?(¨;)

48 :
インフルエンザとは、大変ですね、お大事に。
総山先生の、とにかく辺縁漏洩を防げという理論は、
今でこそあたりまえですが、昔はなかなか理解
されなかったみたいですね。随分先をいったひとでした。
僕も山崎先生がカリエスチェックもつかわずカリエスを除去してるのは、
疑問です、かなり削りすぎているとおもわれます。日本の歯科医が考え
たものは使いたくないのかもしれません。
金属がみえる治療なのですが、20年位まえに、医科歯科大学の学会で、
筒井先生の症例スライドに、下顎の6番7番にゴールドクラウンがあるのを
山崎長郎先生が、見栄えが悪いとばかにしてたのを思い出しました。
きちんとした力学を与えれば、セラミックも壊れずきちんと機能しますもんね。
。GVBDOの山崎先生には、一例として、是非 H.SHAVELL先生の症例をインターネットで
ットで検索して見て欲しいです。

49 :
ホーレンバック先生の症例のスライドを見せていただいたことがある。
ゴールドのインレーだけれど、角度が計算しつくされていて笑っても
全く見えない。
歯肉は完全に健康で、金属も昨日セットしたかのような光沢を放っていた。
セットしたのは50年前だというのに。
超一流っていうのはこういう事だと思う。
日本でもこういうクオリティの仕事が出来る人は二人は居たと思う。
患者さんの口の中を見た瞬間に質の高さを感じる。
さまざまな理由があって自分のところに来られたのだけれど、
残念ながら自分はこんな質の仕事はできないので応急処置は
したけれど主治医のところに戻ることをお奨めした。
GVBDOから患者さんが流れてきたら躊躇せずにすべてやり直す。
気の毒だけれど矯正もやり直しだろう。めちゃめちゃにしちゃっている
からかなり困難な道のりだろうけれど。

50 :
なんか、このスレ読んでると、GVBDO山崎って、技術的には、日本の底辺に位置しているようだね。
患者をこのスレを読ませてあげたい。いや、むしろ真実を知らせない方が、かなり親切かw

51 :
僕の母は、86歳ですが、やはり、50年位前に、上顎の左右5番6番
のMODインレーを、原田良種先生にいれてもらい、いまだにピカピカ
です。原田先生はとっくに亡くなりましたが、口の中に入れる金属は全て白金加金
しかも自分でブレンドしてつくり、東工大の花沢教授に物性を分析してもらい
お墨付きをもらって初めて臨床で使っていたとのことです。印象は隣接面
を含むインレーはカッパーバンドで圧排してぴったりに製作してました。
副院長は後に横浜で開業されたいまは亡き丸森先生。徹底したブラッシング
指導をしてたそうです。当時は歯科衛生士がほとんどいないため、
女性の歯科医師が、いまでいうPMTCを行っていました。しかも、
当時は反対派も多かったフッソをそのあと塗布しています。
驚くことに器材も今とほぼ同じです。バイオフィルムという概念は当時
なかった(昭和30年頃)とおもうのですが、なにかつかんでたのでしょうね。
保険は扱わず、午前と午後2〜3名のみの診療だったそうです。この先生の偉い
ところは、地元の歯科医師会にも入りかつ協力的で、見学も受け入れ、アメリカ
の治療法をおしみなく教えてくれていたそうです。GVBDOにもそのような
スタンスをとって欲しい気がします。
今の日本にはもっともっと優秀な歯科医が沢山います。
GVBDOの言うハカイシャハイシャが大半というのは言いすぎとおもいますが?
GVBDOは日本の底辺ではありませんが、たいしたこともありません。

52 :
49です。
二人居た、のうちの一人は丸森先生です。

53 :
驚きました!何という偶然。

54 :
実名出せば、生前懇意にしてたと言い出すよ。
あいつは、そういう人間。

55 :
>>54 その通り!
どうしてこういうスレで本当の名医の実名を挙げてはいけないかというと、
そ の 先 生 に 迷 惑 が か か る か ら
詐欺師はすぐにそれを利用しようとするからね。

56 :
軟化象牙質をのこして水酸化カルシウムを使ったって記述がどっかにあったんだが、これも一生持つ治療なのかね。
あと、ソウルのかよちゃんはどっかにカリエス残ってたのに、ブラケット付けてたな。
ちょっと写真が見つからない。
しかし、こいつさ手が遅いよな。
1時間かけて一生懸命やりました。なんて書いているけど、単にのろいだけw
学生実習かっつうのw

57 :
時間をかけて治療費が高いのを患者に納得させてるのでは?

58 :
>エミリー日向(ひゅうが)が福岡から飛行機で歯列矯正のチェックにやって来たので、いろいろと注意しました。
>G.V. BLACK DENTAL OFFICEには全国から治療にやって来ているので、
>新しく来た人は自分よりも先に来ている同じ地域の人を手本とする場合が多いのです。
>ジュピター福岡がおかしくなっているのはエミリー日向(ひゅうが)がおかしくなっているからであり、
>それを指摘し、どのようにしたら改善出来るかも教えました。
>エミリー日向(ひゅうが)の歯列矯正は昨年の12月にBOの予定でしたが、エミリー日向(ひゅうが)
>の管理と日々の行動がおかしいためにまだ調整をしているのです。
また患者さんのせいにしてますね。
この先生、自分の思い通りに治療が進まないと全部患者さんが悪いことにしてしまう癖、というか病気をお持ちのようです。
このエミリー日向さんは、ジュピター福岡さんという、別の患者さんのことでも責められています。
自分以外の患者さんがどうしようと、まったくエミリーさんには関係ないでしょう。
どうして歯科医師から別の患者さんのことで説教されなければいけないのでしょう?

59 :
ネット上でこれほどの悪評があるGVBDOを
選択したのは、他ならぬエミリー日向さん本人だからね。
かわいそうだが、自身の選択を嘆く他ない。
高い高い授業料だったと諦め、福岡で矯正専門医で評判の
いいところで再治療してもらった方が予後も良いだろう。
これから先のこともすべては本人が決めることだね。
飛行機で東京まで行き時間とお金を費やし
>ジュピター福岡がおかしくなっているのはエミリー日向(ひゅうが)がおかしくなっているから
こんなたわごとを聞かされて、なんつーかもう
修行するぞー修行するぞー修行するぞー修行するぞー修行するぞー修行するぞ
こんな世界とたいして変わらない。

60 :
ジュピター福岡がGVBDOの患者向けにネガティブキャンペーンをはじめてるんだな。
その手始めが、エミリー日向ってことか。このスレよんで洗脳がとけたのかな。

61 :
 久々登場です。インプラントについて記します。
解説的なことは後述するので、治療法の概要についてはそちらを見てください。
まずGVBDOがインプラントについて主張していることについて検証して行きましょう。
GVBDOのサイトでは最初にインプラント手術を受けた際に、死亡事故が発生したことについて触れています。
自らの解説もなしに掲示板のコピーをして、悪戯に不信感を煽っています。
インプラント手術だけが他の歯科処置に比して特別に危険だということはありません。
誠に残念なことですが、歯科治療では様々な医療事故や偶発症がどのような処置であれそれに伴って起こり得ることを
まず認識しなければなりません。
局所麻酔によるアナフィラキシーショック、ラバーダム時の嘔吐による嚥下性肺炎、クラウンやリーマーの誤飲など
頻度は非常に希でも年間に何件かは起こっているのが現実です。インプラントの症例だけをフレームアップして
とりあげるのは不公正というべきです。
では、インプラント手術がどの程度のリスクかといえば、歯周外科処置
(歯周病を治すために外科的にポケットを除去したり、骨の形態を修正したりすること)と同程度であろうと思われます。

62 :
 次にインプラントの寿命についての記述があります。「現在のところ5年以下の予後しかありません。」と参考文献も
論拠も明示せず断定した上で、「自分の臨床経験と科学的な考察からして何の根拠もない
単なる金儲けのための宣伝文句に過ぎないと思っています。」と言い放っています。
インプラントについて山崎氏は臨床経験はゼロと考えられるので、”科学的な考察”が欲しいところですが、なにも記されていません。
私たち(諸先輩方も含んで)の経験では黎明期のインプラント治療でも、25年以上も問題なく経過している症例が
複数あります。これはセラミック製のブレードタイプという今では古いやり方でしたが、それでも成功例は豊富に存在するのです。
公平に失敗例にも触れます。骨とインプラントがしっかりくっつくかなかったものも全体の約20%で見られました。
そういった例ではインプラント摘出術を行っていますが、骨開削をブレードに沿って行い、
極力、頬側の骨を保存したため問題なく部分床義歯を装着しています。
GVBDOのサイトにおいて「失敗した後は、歯ぐきの中の骨がえぐられたようになくなり、その後、
良い入れ歯をつくるのは至難の技となります。」とあるのは、骨膜下インプラントの予後を指すと考えられますが、この方法は
論理的に成り立つ方法ではなく、現在では誰も行っていない方法です。
ブレードタイプインプラントの摘出が困難で頬側の骨を大幅に削った場合には、
確かに義歯の作製は困難になることもあると思われます。
しかし、現在広く行われているインプラントは歯根型といって直径3〜4mm、長さ8〜18mmのものであり、
もし失敗し摘出が必要になっても、小臼歯を抜歯した程度の骨欠損しか残りません。
したがって、「歯ぐきの中の骨がえぐられたように」なることはありません」。

63 :
 現在の歯根型インプラントでは5年成功例は95%程度、10年でも90%程度となっています。適応症を厳密に選んで施術すれば、
100%にかなり近づくと思われます。比較的新しい治療法のため、20年以上という報告はあまりありませんが、
GVBDOの「“インプラント”は現在のところ5年以下の予後しかありません。」という記述は
明確な誤りです。「神経が簡単に死んでいる」おかしな症例が増えているGVBDOに
「虫歯に詰め物をしたら少なくとも20年は予後を保障します。」と言われたところで私は信用しませんが、
10年良好に経過しているインプラントは、おそらく、さらに10年は問題なく機能するだろうと考えます。
「インプラントをするということは、数年後に起こりうる失敗という事実」ではありません。
さらに「その後の人生を歯のないみじめな顔で食べたい物も食べられずに暗く生きなくてはならないという現実」とまで
書いていますが、そういう人を山崎氏は見たのでしょうか?
 私は予後不良な骨膜下インプラント摘出後の症例を研修会のスライドで見たことがあります。
無歯顎(全く歯がない状態)の症例で、顎堤(歯を失ったあとの歯茎の盛り上がった部分)は炎症により凹型になり、
義歯の入るスペースは全くありません。どんな総義歯の名人もやりようがないだろうという状態でした。
この症例はなにを用いて噛めるようにしたか?というと、
歯根型インプラントを用いた有床型固定式のブリッジでした。劣悪なインプラントにより総義歯の作製が不可能になった人を
救ったのは、適切なインプラントによる治療だったというわけです。
この方がGVBDOに行くことになっていたら
「その後の人生を歯のないみじめな顔で食べたい物も食べられずに暗く生きなくてはならない。」と言われるだけだったのでしょうか?

64 :
 インプラントの費用についても触れておきます。医療機関により幅がありますが、1歯あたり15万円〜30万円くらいで、
ちょうどGVBDOのクラウンくらいです。ということは、ブリッジで一歯を補う場合、両側の歯を削ることなく、GVBDOの1/3の費用で済むわけです。
GVBDOのサイトでは入れ歯を作ろうとしたら500万円でインプラントを薦められた方の相談に乗るカタチで、補う歯の数を不明にしたまま、
その答えを記しています。仮に総義歯で完全な固定式にしようとしたら埋入するインプラントの数も増えるのでそのような例もあるかもしれません。
しかし、500万円もかけて全額に多数のインプラントを埋入する症例は希で、多くは部分的な歯の欠損を補ったり、条件の悪い顎堤に対して
総義歯の安定を補うために2〜4本のインプラントを利用するのが一般的です。したがって、GVBDOの総義歯の作製費用150万円と同等か
それ以下の費用になるはずです。
「インプラントというのは5年のために500万。1年で100万。1日2739円程度。」という山崎氏の理屈付けは最初から成り立ちません。
さらに続けて書かれている「これだけのお金を毎日自分の体がボロボロになるために払い」というのも間違いというよりデマと言っていいでしょう。
「5年後には、とりかえしのつかない事態が待っている『歯医者が儲けるための商品』の値段です。」については、繰り返しを避けるため、
「儲けるための商品」という言い回しについて考えてみましょう。先ほども述べたようにインプラントで歯を1本補うのはGVBDOでブリッジにするより
安いのです。しかも、ブリッジのように余計な歯を削る必要がなく、インプラントの方が優れている面も多くあります。
見方を逆にしてみましょう。クラウン1つでインプラント並の治療費を受け取っているのは誰か?ブリッジにした場合、インプラントの3倍もの費用を
得ているのはどこの歯医者か?答えは明らかですね。歯科医医院も経営のために利益が必要なことは否定しません。
しかし、旧式のやり方(悪いやり方ではありません)で最先端のやり方の3倍もの治療費を得ている山崎氏に、
「歯医者が儲けるための商品」とか「単なる金儲けのため」などと非難する資格があるとは到底考えることは出来ないのです。

65 :

「アメリカで一流のDentistと目される人で“インプラント”を行っている人に私は会ったことがありません。」とありますが、これはどういうことでしょう?
「私(山崎氏)はアメリカをある程度回った。その中で一流と目される人と表現してもいいなと自分で思った人が何人かいた。
けれどもインプラントを行っている人には会っていない。」ということなのか、「アメリカで一流のDentistと目される人はインプラントなんぞは行わない。」ということか
不明です。わざと曖昧にしているのかもしれません。後者であるとすれば、アメリカではアマルガム修復が一流の治療と同じくらいの大嘘です。
前者の言い分であれば、分からなくもありません。山崎氏はインプラントを熱心にやられているドクターにわざわざ会いに行くとは思えないからです。
補綴、口腔外科、審美歯科そして矯正においてすら、あらゆる領域でインプラント治療は導入されつつあり、その状況は日本でもアメリカでも同様であるというのが現状です。

66 :
最後の記述について触れましょう。「8年後には口腔外の臓器 に炎症を起こす例がかなり見られます。」
最初は5年で失敗と言っていたのに、ここでは8年になっていますね。
それより困惑するのがおおざっぱに過ぎる記述で「口腔外の臓器の炎症」ってなんでしょう?
コメントのしようがありません。インプラント周囲炎で菌血症になり遠隔臓器に感染が及ぶということでしょうか?これは歯周炎と同じ状態で、インプラントのせいではなく、
口腔清掃状態が不良だったことが主な原因でしょう。インプラントそのものに問題とも言っていますから、チタンで金属アレルギーが起きて掌踵?胞症のような症状が起きたのでしょうか?
それも考えられません。チタンはもっとも金属アレルギーが生じにくい生体親和性の高い金属だからです。あったとすれば、貴重な症例報告となるでしょう。
おそらく、8年間の間に種々の全身疾患に罹患する人が増えた。それがインプラント後8年という人が多かったということだということでしょう。いずれにしても
「専門医が口腔内の知識しかもっていないためこれはおきます」と詳しい見解を留保しているのは、インプラントとの因果関係があるかないか理解できないだけでなく、
患者のどこになにが起きているのかも分かっていないということでしょう。こういうものは症例とか予後経過として記すのではなく、勤め帰りに独り言で言うべきことで
そんな程度のことを書かれても専門家も患者も混乱するだけです。
「G.V. BLACK DENTAL OFFICEによく来る、3年前までインプラントを1年に300本以上していた斉藤医師のインプラントが全身に与える影響からの体験談。」というコーナー
はすべて削除して欲しいと思います。

67 :
 ・インプラントについて(補足)
歯科用インプラントは歯を支える骨に人工の歯の根に替わるものを埋め込み、その上に失われた歯を
再現する方法です。その形態により歯根型、ブレード型がありますが、現在ブレード型を用いている歯医者はいないと思われます。
また、骨に埋め込むのではなく骨と骨膜の間に金属フレームのようなインプラントを埋入する方法もとられたことがありますが、
今では用いられていません。
現在主流となっているインプラントは直径3〜4mmくらい、長さ8〜18mmくらいの円柱状(歯根型)で、
材質としてはチタンまたはチタン表面に歯や骨の構成分子であるハイドロオキシアパタイト(以下HAと略)を蒸着したもの
が用いられます。
これを歯槽骨に埋め込む1次手術後、インプラント体が骨としっかり結合するまでの期間(3〜6ヶ月)をおいたあと、
粘膜面からインプラントにアプローチし歯肉の治癒をはかる2次手術にわけて行われます。インプラントが骨に
しっかりくっついて(オッセオインテグレーション)いれば、その上に上部構造が作られます。

68 :
インプラントはブリッジのように歯を削ることなく、また入れ歯のように
異物感を感じることがない点意外にも次のうような利点があります。
1)ブリッジが不適応な奥の歯がない状態でも固定式のもので補える。
2)入れ歯が苦手とするすりつぶす、砕くという動作だけでなく、かみ切る機能も十分ある。
3)人工歯根が良好な状態に保たれていれば、後に生じた歯の欠損にも柔軟に対処できる。
4)ブリッジや入れ歯の安定に利用することもできる。
欠点は
1)費用が高い。(一本あたりの埋入手術費10万円程度、上部構造は15万円程度)
2)外科的な手術が必要
3)神経管や副鼻腔などの位置関係により適応でない場合もある。
(その場合も可能にする方法はあるがかなり大がかりにならざるを得ない)
4)滑質や創傷治癒に問題のある糖尿病のある全身疾患、喫煙者は不適応。

69 :
 現在のインプラントの特徴をあげると
1)チタン製(またはチタンに表面加工したもの)で歯根型
2)無菌的に行われる骨へ埋入するための1次手術後、骨としっかり結合する(オッセオインテグレーション)ための期間をおく。
3)その後、粘膜面からインプラント体にアプローチし歯肉の形態を整えるための2次手術を行う。
4)クラウンやブリッジなどの上部構造をその後、作製しスクリューまたはセメント合着。
精密に加工されたチタン製の人工歯根が作られるようになり、無菌的に行われる1次埋入手術、
オッセオインテグレーション確立後に行われる2次手術という、2ステップで行う術式で行われるようになってから、
インプラントは信用にたるべき歯科補綴(歯を補う処置)になったと言えます。
施設にもよりますが5年後の成功率は約95%、10年後でも90%くらいになってきており、適応症を選び、
訴着後のメインテナンスがしっかり行われれば、ブリッジや入れ歯と同等の寿命が得られると私は考えています。
20年後以上のデータがあまりないのは新しい技術のためです。
 また、仮にオッセオインテグレーションが得られなかった場合や装着後に細菌感染により修復不能なインプラント周囲炎に陥った場合は
失敗となるわけですが、歯根型のインプラントは直径3〜4mm長さ8〜18mm程度なので、
歯槽骨が大きく破壊されて義歯が装着できなくなるようなことはほとんどありません。
そのようなことが問題になるのは20年以上まえによく行われたブレードタイプのインプラントの場合です。問題が起こって
インプラント対を摘出する必要が生じたときに、顎骨内に大きく(30mm程度)埋め込まれたブレード部分を取り出すのに
大きく顎の骨を削らなければならなかったためです。また、骨膜下インプラントは感染し炎症が生じると顎骨全体に
波及するため、歯槽骨は大きく吸収され、その後に義歯を装着するのは極めて困難になります。
このいずれの方法も今は用いられていません。

70 :
すごいよく判ったよ。続きまってるから。
しかしY詐欺って、ほんと知識と技術が30年前なんだな。
やってること爺医レベルじゃん。こういうの野放しにしてていいの?

71 :
カリエス除去の時に粉が出るのは注水してないからだよね
ビタベックスを押し出すのも今はやらないほうがいいといわれてないっけ?
どっかにあった根尖にわざとファイルを折り込んでおいたっていうのもいい訳くさい。
「破折ファイルの処理をさせたら日本では間違いなく一番!と言われている山崎先生」らしいのに

72 :
上顎洞にビタベックス押し出して放置したり、下歯槽菅スレスレまで入れたうえ、さらに追加してるのもあるね。

73 :
根尖病巣を攻撃などと馬鹿な事を言って造影性のある薬剤を
むやみに注入して、フィステルがあればいいのだけれど
そうでなければ、与えないでよいひどい痛みを患者にもたらすことも
考えられます。ほんとに乱暴です。

74 :
歯科医が読んでも勉強になるし、
一般人でも充分理解できる。
すばらしい!

75 :
感染根菅だけでなく抜髄根菅でも生理的根尖孔をハカイして、
根尖にビタペックスだかカルシペックスだかを意図的に溢出させてるのもあった。
単に患者に苦痛を与えるだけでなんの意味もない。

76 :
>>75
感染根管では、いわゆる生理学的根尖孔は吸収して存在しないからね。
よって、厳密にはアピカルシートもつけられない。
「根尖病巣」というのもわかってないね。
根尖の透過像はあくまで歯根膜が肥大した「根尖病変」であって、
多くの場合「病巣」は根管内にある。
根管内の病巣を除去してしまえば根尖病変は治る。
根尖病変にアプローチするのは、影踏みのようなもので無駄なこと。

77 :
その通りですよね。

78 :
http://www.gvbdo.com/ptfile_asada/asada_index_ortho.html
矯正が終わって右上の臼歯の対合関係が改善されてないのはどうしてなんだろう?
修復、補綴、ホワイトニングが終わってあの状態でいいんだろうか?
ブラックマージン、ブラックトライアングルは、今や素人でも気にする時代なのに、
どうやって言いくるめているんだろう?
「縁下マージンはダメ」で押し切ってるんかなぁ?w

79 :
顎関節症の治療はやってないですよね。この人。
咬合を検討した様子はなし。虫歯(?)削って歯を動かして白くしておしまい。
患者からのクレームが直接聞かれないのは独特のムンテラ(?)ゆえでしょうか?
こんなんで顎関節症は治るなんてよくアピールできますよね。

80 :
クレームすると、患者の職場とか家族に嫌がらせ電話がいくらしい。
GVBDOでぐぐると、その辺の事が書かれたスレがあった。

81 :
>>79
治らない→クレームする→ネット上でドキュン扱いされる→治療拒否される
→職場などに嫌がらせの電話がくる→泣き寝入り
今まで警察に訴え出た人がいないだけで、いつ訴訟になってもおかしくないって。

82 :
ロッキー調布さんの症例検証は欠損を補わず放置したことから、インプラントについて
触れました。ちょっと長すぎましたでしょうか(^^ゞ
 今回は顎関節症について触れますが、おそらく何日かに渡って記述することになるかと思います。
そもそもロッキー調布さんの主訴は顎関節雑音および疼痛・違和感でした。
GVBDOのサイトには顎関節を診察したのか、したとすればどのような状態であったのかが全く記されていません。
どのような方針で治療したのかも記されていないのですが、う蝕を治療し、ホープレスだったと主張する左下7番と
親知らずを抜歯しただけで「顎関節症を完治させたので、今後問題が起きないように将来のためを考えて」矯正をはじめています。
最初の診査の状態が記されていないので改善の具合は全く不明です。
 ここで顎関節症の簡単な診査について記しておきます。
1)開口障害の有無。有った場合には開口量。
2)関節雑音の有無と質・雑音が発生するタイミング。
3)筋肉の圧痛。
たったこれだけです。こんなことすらしていないのか?していたとしてもなにも記述はないのはなぜか?
また、関節雑音は無くなったのかどうかも不明です。極めて疑問に感じます。

83 :
「顎関節症が治る治療・患者力」というところ(URL下記)にGVBDOの考え方が述べられているのでそれを見ていくことにします。
まず、日本における顎関節症は医元性であると記してあります。確かに咬頭干渉を生じるような修復物・補綴物によって
顎関節症が生じたと考えられる場合はあります。しかし、すべてではありません。
明らかに咬合に対して問題ある補綴物があっても、顎関節症になってしまう人と全く問題なく過ごしてしまう人がいます。
一方で歯科医院に行ったこともない人が顎関節症になることもあります。これはこの疾患が様々な要因が絡んで生じていることを
示唆するものです。
 顎関節症(狭義)とはなんらかの原因により、顎関節窩の関節円盤が前下内方にずれることによって生じる
1)関節雑音2)開口障害3)疼痛を主徴とする病態ですが、この「なんらかの原因」に様々な要因が考えられるということです。
咬合(かみ合わせ)以外にも、生活習慣や習癖(頬杖、うつぶせ寝など)やストレス等の心因や寒冷による筋緊張など
様々な要因が関わっていると考えられています。したがって、治療に際してはこれらのことをよく考慮する必要があります。
山崎氏が主張するように「ハカイシャハイシャによって作られた病気」という考え方は原因論が間違っています。
スタートラインが間違っているわけですから、
「ハカイシャハイシャによって破壊された歯はすべて理想的な修復治療をして再生させ」ることはゴール(治癒)とはなり得ません。

84 :
 詳しくは述べませんが、顎関節が最も安静にリラックスするポジションは、歯によって規定される顎の位置とは関係がなく、
それがずれていることが最大の問題なのです。顎がリラックスする位置に収まるようにすれば、顎関節症は治るはずです。
ところが、実際に顎の位置や動きを大きく規制しているのは歯です。
山崎氏が言うように歯を治せば顎が治るのだとしたら、話は簡単です。しかし、それは誤りで、顎がもっとも楽な位置に行くように
顎の位置・動きに大きく関わっている歯のかみ合わせを改善しなければなりません。
顎の位置が最も楽で、かつ歯にも負担かけない状態にすることが理想なのです。
削られた歯は二度と元には戻りませんから、削ったり、被せたりすることによって顎が楽になる位置に咬合を変えていくには
非常に注意が必要です。直接歯を削らず、バイトプレートを利用して長期間調整を続けるのは、慎重に適切な顎の位置を見極めて
治療する必要があるからなのです。
この課程で不適切に調整されたバイトプレート(とくに部分的に覆って、一部しか接触しないタイプ)
を長期間装着した場合に歯が移動し、不適切な咬合になってしまうことが起こりえます。これは山崎氏がはしゃいで指摘するケースですね。
これも山崎氏は歯を治せば治るというのでしょうか?
 (次回に続きます)

85 :
ここにも様々な意見が聞かれるようになり、スレッドを立ち上げた意義があったのかな
という気がして来ました。私は単に正しい情報を伝えたいという思いで始めました。
いろいろな意見が寄せられていますが、私の見解についてはロッキー調布さんの件が終わって
から改めて記します。
齲窩の切削のあり方、歯内療法での糊剤の使い方の問題、歯冠補綴物のマージン位置など
重要な指摘をありがとうございます。
中には先生方の間でも意見の分かれるところもあるかと思いますが、そうした場合でも
冷静で理論的な議論によってご覧になる方々の見識が高められるような展開を望んで
おります。

86 :
山崎氏は顎の位置とは関係なく診察台を寝かし、親指でいきなり下顎をぐっと下に押して噛ませ
「奥で噛んで。奥歯の方から奥で噛んで!そこ!それが正しい位置」
と言っていきなりナイトガードと言うマウスピース(確か8〜10万位?だった)を作ります。
初診でいきなり作られた患者もいて、「明日から12時間噛むように」と言われその通りにすると
頭痛がひどく外したときに「ガコッ」と関節から異音がする、と言ってる患者が何人もいました。
その患者達は全く症状がなかったにも関わらず、高いお金を払ったにもかかわらず顎が痛くなったので
パニックになり、バレないように他医院にもずっと通っていました。氏には痛い事は言っていませんでした。
又、矯正が終わったらDPと言うポジショナーを8時間以上(長い方がいいと言う)
付けるように指導をされるのですが、DPはぞっとするような大きさで噛むと家族にも見られたく
ないような酷い口のゴリラ顔になります。口を閉じるのがギリギリでしかも話せません。とても息苦しいシロモノです。
冗談ではありません。本当にDPは非常に醜く、使い続けるのは皆辛いです。
元患者、現患者もたくさん知っていますので、これからも事実だけを書きます。

87 :
ひど・・・・

88 :
>>86
>山崎氏は顎の位置とは関係なく診察台を寝かし、親指でいきなり下顎をぐっと下に押して噛ませ
>「奥で噛んで。奥歯の方から奥で噛んで!そこ!それが正しい位置」
>と言っていきなりナイトガードと言うマウスピース(確か8〜10万位?だった)を作ります。
これって今や廃れたナソロジー学派が唱えてた「中心位」かな?
材料や技術のみならず、考え方まで30年前と同じとは驚き。

89 :
>88
ドーソン法?

90 :
そもそも中心位っていうのがね。
スポットじゃなくてエリアで考えるべきではないでしょうか?

91 :
いまだに、ドーソンでスタビライゼーションスプリントつくる先生結構いるよ。
そんな位置に誘導してどうすんのといいたい。
某インプラントインストラクターのM氏もそのひとり。
臨床めちゃくちゃ。

92 :
いやーびっくり
咬合についてはいろいろ言われてるけど、基本的なことをはっきり分かってない、実は。
例えば顆路が把握できたとしても
1.咬合高径どのくらいにしたらいいのか
2.咬頭傾斜は何度にしたらいいのか
3.切歯路角は何度にしたらいいのか
ということすら、はっきりしてない。
患者さんが快適となるところをともに探しながら治療するというのが現状でしょう。
山崎くんが「ここが正しい」と言ったところにあわせちゃうなんてーのは
意味なく歯をガンガン削っちゃうくらいの害悪だねえ。

93 :
>>92
>山崎くんが「ここが正しい」と言ったところにあわせちゃうなんてーのは
>意味なく歯をガンガン削っちゃうくらいの害悪だねえ。
九州の某県にも全国から患者が集まり、1週間で治すという、
良心的な歯科医の間では悪評紛々の所があるが、
そこも「ここで噛め」という指示を出すらしい。

94 :
↓にもこう書かれているね
ttp://homepage1.nifty.com/kumiria/index.html
>GVBDOにかかりたいという人には顎関節症の人が多いですが、
>私がそもそもGVBDOにかかりはじめたのは顎関節症のためではなく、
>どこの歯科に行っても治らない歯痛と口臭のためでした。
>顎関節症についてはGVBDOにかかるまで自覚症状はまったく無かったのですが、
>GVBDOで顎関節症と診断され、噛み合わせと下顎の位置の調整
>(下顎を従来の位置よりも後ろに下げる)を受けました。
>ところがこの調整後しばらくしてから、それまで自覚できなかった症状
>(耳の前の痛み、鼓膜が奥にひっぱられるような違和感)が出てくるようになってしまいました。
>症状が出ていることをGVBDOに伝えたのですが、GVBDOは私を除名にする態度で臨んで来て、
>症状の悪化などおかまいましでした。GVBDOの治療で顎関節症が悪化することなど
>ありえないとでも言うんでしょうか。アメリカでTMD(顎関節症)の専門家に診てもらったところ、
>下顎の位置が後ろ過ぎるために顎関節の筋肉がそれを前に戻そうとして症状が悪化しているとの診断でした。
>再度、顎位を動かすためにナイトガード(夜寝るときに口に入れておくマウスピース。
>GVBDOでもこれをして眠ることが必須とされます)を作ってもらい、症状は解消しました。
どうやら山崎氏の考える「中心位」は、今では否定された下顎最後退位らしいね。
あるいは、手技が稚拙であるために「最前上方位」へ誘導するつもりが後退位へと誘導されているのかも。

95 :
>>89
ドーソン法も確かに親指でオトガイを押すけど、
「親指でいきなり下顎をぐっと下に押し」たりはしないよ。
そんな誘導法はアメリカでもヨーロッパでも、よほど腕の悪い歯医者しかやらないだろうね。

96 :
前回「顎関節症が治る治療・患者力」のURLを記し忘れました。すみません。
http://www.gvbdo.com/hontonow/tmd.html ←ここです。
(HTMLファイル名がTMJではなく、TMDとなっているのはなぜでしょうか?)
86さんの衝撃証言については流れの中で触れていきます。(これには本当に仰天しました。)
もう一つ、「顎関節症治療法に関する最も頻繁に尋ねられる6つの質問」(URL下記)もあわせて見ていく予定です。
http://www.gakukansetsusho.us/index_gakukansetsusho_ans.html
「顎関節症が治る治療・患者力」には、次のように書かれています。
>歯科医療の範囲内で顎関節症を治すために行う治療方法は次の4点に集約されます。
>#1. 上下の顎の位置関係が理想的になるように顎の位置を決定する
>#2. 上下の顎の位置関係が理想的になるように筋肉のバランスを直す
>#3. 歯と歯の咬み合わせは、理想的な顎の位置をもたらすようにする
>#4. ハカイシャハイシャによって破壊された歯はすべて理想的な修復治療をして再生させる
#1.は至極当然なことです。というより上下の顎の位置関係が理想的ではないから、顎関節症になっているわけで、
「骨折したら骨を正しくくっつける」と言っているのと同じであり、意味のない記述です。
なにを基準にどうしたらいいのか?を書かなければ
すなわち骨折であれば、変位を元にあった位置を基準に、整復して副木をあてるとかプレートで固定するといったことを書かなければ、
治療方法を記しているとは言えません。また、理想的な位置はどのように決定するのでしょうか?
(86さんのR的な内容は私にとって衝撃的でした。、それに従えば
「山崎氏が患者を仰臥位にして下顎を後方に押し、『奥で噛んで』と指示して決定するということになりますが。)

97 :
#2.の「筋肉のバランスを直す」とはどういうことでしょう?
顎関節症で咀嚼に関わる筋肉やその周囲の筋肉に、緊張や痛みが生じるのは、簡単に言えば(※)、
咬合(かみ合わせ)に問題があって、開閉口時や咀嚼時に運動が阻害されたり、食いしばりや歯ぎしりが生じるためと考えられます。
(※痛み、ストレス、筋肉の緊張は相互に関連していて、単純にとらえられない場合もあります。)
一般的には顎の位置を患者さんが楽に感じるところで落ち着かせ、筋肉の緊張を和らげるということを目指しします。
しかし、山崎氏の考えはそうではないようです。
山崎氏は http://www.gvbdo.com/chanto%20/chanto07.html において以下の記述をしています。
>「ほぉ、これでアゴの筋肉を鍛えるんですか。こうやって歯を食いしばればいいんですね。アゴの筋肉を鍛えれば、顎関節症が治るんですか?」
>「そうです。ナイトガードは、歯を噛みしめたとき上下のアゴが理想的な位置関係になるように作ってあります。
>その理想的な位置で歯を噛む習慣をつけるためにアゴの筋肉のバランスを整えるんです。
>つまり、これまで身についてた筋肉の悪い癖をほぐして、正しい噛み合わせで噛めるように筋肉を鍛え直すんです」
>「うむ。正しい噛み合わせの位置をアゴの筋肉が覚えれば顎関節症は治ると」
顎関節症は筋肉に症状が現れますが、顎関節に障害があるのです。顎関節に問題をかかえたまま、顎の筋肉を鍛えるように
指導したら、過大な負担が顎関節にかかると容易に予想できます。この場合は明らかに顎関節症は増悪します。
関節雑音も開口障害もなく、顎の筋肉のみに症状があるので
あれば有効な症例もあるかもしれませんが、すべてに有効ではないでしょう。

98 :
#3. はその通りですが、我々歯科医は口腔外科的な手法を除外すれば、かみ合わせを調整することによってしか
「上下の顎の位置関係」をコントロールできません。#1. と#3.は言い回しを変えて同じことを言っているだけでしょうか? 
最後の#4.が山崎氏がもっとも言いたいことだと言うことが、この先の記述で明らかになります。
つまり「この4つの条件は#4の理想的な修復治療をして歯を再生することにより全てを満たすことができます。」とあるからです。
長々と意味ありげな文章を綴りながら、その内容は「歯を治せば顎も治る」でしかなかったわけです。(ちょっと疲れましたね。)


99 :
 次に山崎氏の言うナイトガードについて考えます。以下はすべて引用です。
>簡単な例を挙げると、顎関節症を治すための修復治療のスタートとして作るナイトガード
>(スプリント・バイオプレートなど呼び方はいろいろ)があります。(※)
>ここで注目すべきは、顎関節症を治せる一流の名医が作るナイトガードは装着した瞬間にわかる、ということです。
>顎関節症が治るナイトガードは装着した瞬間に合っているのです。
>装着した瞬間に、思いっきり噛んでも顎も歯も痛くはないのです。
>装着して寝ると顎も歯も体も楽になっていて、翌朝は今までにない壮快感を感じるのです。
>それが合っているということなのです。     
考えますと言ってはみましたが、考える内容があまりに乏しく虚しい内容です。
顎関節症が治るナイトガードは装着した瞬間に合っている、とありますが、なにを基準にどう合わせたのかが全く分からないうえ、
以下のように
装着した瞬間に分かる→装着した瞬間に合っているのです→装着した瞬間に思い切り噛んでも痛くない→
装着して寝ると顎も歯も体も楽になっている→それが合っているということです
「合っているから合っているのだ」という意味不明の論理展開のため、批評不能です。
しかし、86さんの書き込みからは
・12時間装着したら頭痛を生じ、関節雑音(?)を生じた症例が複数あった
・症状のない状態で装着し、顎の痛みを生じた症例があった とのことですので、
GVBDOの顎関節症の治療法は、少なくともすべての人に有効ではなく、また顎関節症状を惹起することもあることが
はっきりしました。
(※)スプリント、バイトプレート(バイオプレート)は日本語では咬合挙上副子(こうごうきょじょうふくし)と呼ばれ
   顎関節症の治療に用いられることが多く、ナイトガードは歯軋り防止装置と呼ばれ、その名の通り歯軋り防止の目的で
   使われます。歯軋り防止装置が顎関節症の治療に役立つという理論的根拠はないと考えられます。

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