【今年こそ】太宰治賞5【滑らないでね】

1 ：2013/07/17 〜 最終レス ：2013/10/20

募集要項
http://www.chikumashobo.co.jp/blog/dazai/
締切
2013年（平成25年）12月10日＊消印有効
前回、応募当日が大雪なのにミニスカで郵便局に行って転んじゃった子です。
滑っちゃいけなかったですよね。
今年はリベンジを兼ねて、新スレを起こそうと思います。
でも、また転んじゃったの。でもでも、今のうちに転んどけばいいのよね^^
http://pic-b.com/photo/1/233134/233134-224541-0-1122989-pc.jpg

2 ：

メロスゎ走った……
セリヌンティウスが
まってる……
でも……
もぅつかれちゃった…
でも……
あきらめるの
ょくなぃって……
メロスゎ……
ぉもって……
がんばった……
でも……
ネイル…われて……
イタイょ……ゴメン……
まにあわなかった……
でも……メロスとセリヌンゎ……ズッ友だょ……！！

3 ：

‖∩∩] ‖>|∩∩///
（(^o^) ‖/((`-`)//
（っﾛ[￣]/υ‥υ∩∩
「￣￣￣］υυ_(`)　)
□/_UU_□//////(￣￣)
やぁ//////////［￣￣］///イワキ氏に負けず劣らず口でかい。//////////////////////////////////僕ももう太宰賞への挑戦は終わりかな、と思っていた人びとの一人だけど、またやる気になったじゃんね。

4 ：

前スレのアタマにあったデータは貼る気なしか
荒らしの立てたスレだな

5 ：

来年の受賞者はこの俺だ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
おどりゃああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

6 ：

今のところ荒れてなくてよかったー

7 ：

最終候補作
晴名泉『背中に乗りな』、超つまんない。
だからなに？といいたくなるような話。
でも、松本清張賞のような変な日本語の文章はなかったので安心して読めただけマシだった。

8 ：

過去のデータとかがきちんと整理された良スレだったのに、とか某スレで書かれているけど、
書庫整理されて読めなくなっているので、貼れなかったんです。
でも、早くスレ復活したい、って方がいらしたから・・・私が手を上げたんだけど、
ダメなんだったら、削除する方法教えてください。
折角たてたのに・・・（涙）

9 ：

また変な書き込みが入ってる。
どっかの受賞者がなりすましやっているとか。
ホントありえないよね。
早く出ていってほしい。

10 ：

あー、荒らしの意味がやっとわかったよ。
山口恵以子さんが書き込んでんじゃないのって噂ね。
よくそんなことを思いつくものね。
馬鹿ばかしいったら・・・ｗｗｗ
暇なひとばっかでウザすぎー。

11 ：

荒らしなんてほっといて、真面目にいきましょうね。
太宰賞受賞作、KSイワキさんの「さようなら、オレンジ」
人が何かを背負って生きていく時の、強い、強い力。
それが脇役も含む登場人物たちからひしひしと感じられ、
大変好感の持てる作品になっていると思います。
心配していたありがちな仕掛けは、この作品にとって瑕になるどころか、
素晴らしく機能しているんじゃないでしょうか。

12 ：

真面目、か。

13 ：

前スレのスレ主の口調をコピーしたつもりかもしれないが内容がお粗末すぎる
荒らしネカマが馬脚を現したというところか
おとなしく某スレであら探しでもしてればいいんじゃないのか

14 ：

肝心の「さようなら、オレンジ」のあらすじをご紹介しとかなきゃね^^
内戦のつづくアフリカから、難民としてオーストラリアの田舎町に流れてきたサリマ。
母語の読み書きすらままならない彼女は、二人の息子を育てながら精肉作業場で働く一方で、英語学校に通いはじめる。
そこには、自分の夢をあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」ほか、さまざまなクラスメートたちとの出会いが待っていた。
月日がたち生活が軌道にのりはじめたころ、都会へと逃げた夫から、息子たちを引き取りたいと連絡が入る。
別離の前日、サリマは息子の学校からの依頼で、アフリカの故郷について子供たちに紹介することになった。
友人ハリネズミが用意してくれた客観的な資料の数々。
しかしサリマは、やっと使えるようになった英語で、自分の生まれ育った場所について、稚拙だが力強い作文を発表するのだった。
人種的・言語的な差別をうける中で、生まれてくる友情と絆。
女性たちが支えあいながら、やがて自分の足で逞しく各々の道へと踏みだしていく。
物語の底流では、母語で書く／母語以外で書くとはどういうことか問われ続ける。
主旋律となる物語と書簡・メールが、交互に進行するシャープな構成で、淡々と、しかしダイナミックに描かれる大河ドラマ。
どうですか、みなさん、読んでみてね。

15 ：

ちなみに、「さようなら、オレンジ」は『太宰治賞2013』（6/21刊）に掲載されています。
選評（加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん）のほか、最終候補作もすべて収録です。
応募者必読ですよ。

16 ：

こんなこと書いてると、また作者登場とか言われるのかしらね（笑）

17 ：

なんか不気味な流れ。
一人芝居？

18 ：

『さようなら、オレンジ』読みました。
要するにKSイワキさんは物語を「メタ構造」にすることで、
日本人のアタシはやっぱ、黒人女性よりすごいでしょ、
みたいな、そういう自慢がしたかったんだと思います。
黒人女性の苦労話を徹底的に、これでもか、これでもか、と書いて
あたかも黒人女性サリマに共感しているかのように善意を偽装して描き、
黒人女性と対比させることで、じつは、日本人女性であるサユリの知的なすごさや学力の高さ、を伝えたかった。
ほうら、日本人女性ってこんな知的ですごいんだよ、
私のダンナも大学の教員なんだよ、と。
黒人のあんたは一生わたしに追いつけないよ、と。
機動戦士ガンダムのシャア大佐風に言えば
「サリマとは違うのだよ、サリマとは。」みたいな感じかなあ。
作品の上っ面だけ読んでると絶対に気がつかない、
「善意を完全偽装した、他者への強烈な悪意」。
ジャンル的には純文学というよりもサスペンスと思います。
『さようなら、オレンジ』にこそ松本清張賞をあげるべきだったと思います。
KSイワキ、・・・・かなりの意地悪女とみました。
選考委員の三浦しをん先生も本作品のメタ構造に関して「ごるあ！」と
KSイワキ氏を一喝されていました。
みなさんはどうお感じになりましたか？

19 ：

>>17
そんなもん、一目瞭然だろう
ときどきアゲて目立とうとするあたり、>>1の自己顕示欲がモロ見え
しかも言っている内容が推理小説あがりだけに何とも薄っぺら
口調も丁寧なつもりかもしれないが品のなさが滲み出ている

20 ：

「サユリは本当に、『人間と言語』について考えたのか？ナキチをはじめとする
人々は、おまえ（サユリ）が自己実現の一手段として物語を書くために存在す
るのではないぞ、ごるぁ」
（三浦しをん、『太宰治賞2013』２２ページより）

ちなみに、作品中、ナキチはサリマと同一人物です。

21 ：

選考委員が作品の評の中で「ごるぁ」と一喝したのは
日本の文学史上、はじめてではないか？

22 ：

そういうところが面白いなら、どうぞ松本賞スレとか乱歩賞スレとかへ行ってくれ
ここじゃ、そんなことは誰も喜ばない
少なくとも前スレの住民ならなおさらだ

23 ：

>>22
あんた出版社の人？
なにかまずいことでもあるの？

24 ：

スレが正常化するのを、なんとか食い止めて荒らそうとする輩たちwww
ある意味涙ぐましいwww

25 ：

しかし、何が目的なんだ？

26 ：

>>24
>>25
意味がわからない。
投稿番号の何番の人がどのようにスレを荒らしていますか？
特定して具体的にいわないと。

27 ：

>>26
わかりにくくてごめん。
>>19に
何が目的でこんな芝居をする必要があるのかと言いたかった。
24とは無関係。

28 ：

スレに閑古鳥が鳴いてると「スレが正常化した」と言うし
だれかが何か書き込むととたんに「荒らされた」と言うし
なんかよくわからないなー
掲示板なんてガンガン書き込んでなんぼなんじゃないの？

29 ：

>>28
掲示板なんて、ガンガン荒れてなんぼじゃないの、って聞こえますけどｗ

30 ：

>>27
>>19の書き込みじゃ分からなかったかな？
たぶん別スレで居場所を失って、どこかに定住しようとしているんでしょ
ただし、別スレに居られなくなった原因は未解決のままで、本人にも自覚がない
前スレで一時期登場したことがあるんだよ、こいつ
変にはしゃいだおかげで、荒らしを呼び込んでえらいことになったのに、反省の色なし
だから嫌われているんだけどね

31 ：

>>27
松本賞スレの４４４から見てもらえばだいたいのストーリーがわかります
韓流ドラマか昼ドラにでも出てきそうな筋書き
卑劣かつさえない主役ですが

32 ：

1がキモすぎるから、このスレはさっさと埋まればいいと思う。

33 ：

>>32
禿同ｗ
ていうか別にスレ立てするという手もある
群像が荒らしスレを嫌って別スレを立てているしね

34 ：

新スレ立てたんだ。
データ作ったの６割は俺だから保存してあるのを貼れるけど
暑くてやる気が起きない。
太宰治賞2013を買ったからデータの更新もあるし。未読だけど。

35 ：

>>34
ああ、君だったのか？
あのときは本当に世話になったよ、ありがとう
こんなだから急がない
また、秋口になったらよろしく
前スレ>>1より

36 ：

さ、本気でいくわよ

37 ：

　　　　　　　　　　　,ｲ　　　　│
　　　　　　　　　 //　　　 　 |:!
　 　 　 　 　 　 //,. -/r‐- ､| !
　　　　　　 　 /,/　./　|　　_」 ﾄ､
　　　　　　　/.＼`/　　|二...-┘ ヽ
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　　　　　　,!ｲ く二>,.、 <二＞｀＼.､ヽ.
　　　　 ／'´レ--‐'ﾉ. `ｰ---- ､　|＼ ヽ、
　　　　＼　 `l　　(!"　　　 　 Jfヽ!　 `''-;ゝ
　　　　　 `‐､jヽ　ヾﾆﾆゝ　　 ﾞｲ" }_,,. ‐''´
　　　　 　 　 `´＼　 ｰ 　 ／ ,ィ_}
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　　　　　 　 ＿,.|　~||｢　￣　人|､.＿
　　,r=＝;"´　　ヽ ﾐ|||彡　　 ／　` ｰ`＝=､-､
.　///,ｲ　 ＿＿_ ヽ|||_,,. ‐''´＿＿＿　　| | | |ヽ
サリマとは違うのだよ、サリマとは！！

38 ：

>>35
了解

39 ：

KSイワキさんの「さようなら、オレンジ」が、最近の受賞作の中ではすごく評判がいいのは確かです。
どこがこの高評価につながっているのか、冷静に分析できる方、おられますか？
ダメなところを指摘するのは案外簡単なことだと思うの。
でも、いいところを見つけ出して、それを自分の創作の糧に出来る人って、そうはいないと思うから。
前向きなご意見がいただけたら嬉しいです。

40 ：

高評価？
選考委員の三浦しをん先生は「ごるあ」と一喝されていましたよ

41 ：

>>38
お願いできる？嬉しいなあ
たぶんその頃には俺が新スレ立てるよ
変なサブタイ抜きで、「太宰治賞５」って
もし立っていたら目印ってことで
応募者にとってはあのデータがなきゃ意味がないからね
じゃ、また秋に
前スレ>>1より

42 ：

『さようなら、オレンジ』高評価の理由
・日本国内のこじんまりしたストーリーが多い中、国際性がある点が評価された。
・貧しい黒人女性サリマと日本人女性を対比させることで、日本人女性の豊か
な暮らしや高度な知性と学力、そして、異国の地で貧しい生活を送り、英語の
不自由な黒人女性に対しても上から目線で同情してあげることのできる日本人
女性の優しい心、を見事に描ききっている点が評価された。

43 ：

『さようなら、オレンジ』高評価の理由
・日本国内のこじんまりしたストーリーが多い中、国際性がある点が評価された。
・貧しい黒人女性サリマと日本人女性を対比させることで、日本人女性の豊か
な暮らしや高度な知性と学力、そして、英語が不自由でかつ異国の地で貧しい
生活を送る黒人女性に対しても上から目線で同情してあげることのできる日本
人女性の優しい心、を見事に描ききっている点が評価された。

44 ：

KSイワキ著『さようなら、オレンジ』の疑問
【１】
「ハリネズミ」こと「サユリ」は、ジョーンズ先生宛てに長文で英語の文章を書いており、
ときおり高度な学問的内容すらも書いている（ただ、小説中ではジョーンズ先生宛の手紙
は読者に対する便宜上、日本語で書かれている）。このようにすでに高度な英語力を有して
いるサユリが、なぜ、英語の読み書きできない貧しい黒人のナキチ（サリマ）と同じ英語
学校に通う必要があったのかが問題となる。
その英語教室は、「初級も中級も上級もなく、ひとつの部屋にごちゃまぜに集められた生
徒たち」（38ページ）という記述からすると、生徒各人の学力に応じたクラス分けすら
もなされてはいない。
この点、たしかに著者自身も、ハリネズミに関して「言葉も生活するには不自由なく使
えるのに、なにをいまさら英語の学校にきているのかわけがわからない」（41ページ）
と記述してはいる。
しかし、読者には、すでに学歴があり高度の英語力を有しているハリネズミが、なぜ、
英語力が皆無のサリマと同じ英語学校（クラスも同じ）に通っているのか、その理由や
必然性がわからない。ハリネズミにとってこのような英語学校に通うことは時間と金の
無駄ではないのだろうか？こうした疑問が払拭できないため、ハリネズミが英語学校に
通うという本小説の設定は、ハリネズミがサリマと出会うために意図的に仕組まれた、
いかにも小説のための技巧、作り物の設定、といった感じがした。

45 ：

黒人英語も学べるだろ、現実で良くあることだよ

46 ：

スルー推奨。
意見すればもれなく本人認定して騒ぎ出すだけ。

47 ：

やれやれ、なんでこんなのが居ついたんだか
>>41さーん、次スレ期待してますよー

48 ：

今年の受賞作読んだ方がいいの？

49 ：

自作とかぶってないことの確認のためにはね

50 ：

さすがにこんな国際的なのは書けないからないないw

51 ：

なんかまた薄気味悪い感じがするんだけど……

52 ：

某スレで本人認定された当該人物がリベンジを計っているつもりなのかと。
狂乱状態にしか見えないのがどのくらいわかっているのか。

53 ：

>>14-16
宣伝乙

54 ：

思いっきり自演じゃんｗ

55 ：

応募要綱が公式に載っていないんだが今年は募集してないのか？俺が見つけられないだけ？

56 ：

いや、おかしいな。
通常は〆切の半年前には応募要項をUPするはずだ。
ここの変なスレ立て騒ぎで見逃していたけれど、共催15回目が終わって一区切り、なのかな。
共催以後、めぼしい作家は辻内・津村くらいしか出ていないし、受け皿の雑誌がないのは致命的だったから。

57 ：

そもそも地方文学賞だし、
がんばった方だと思うけどな

58 ：

12月10日〆切で2月に一次をネット発表
群像と文學界のほぼ真ん中にあって、しかも300枚以内だから
3月末〆切の新潮・文藝・すばるにも使い回…ゲフンゲフン
とにかくそれなりに貴重な賞だったんだよな〜賞金も100万だったし
これって〆切が移動して5月とかになるんだろうか？
それならいっそ、8月末希望！
6月末の文學界から10月末の群像まで、純文学の新人賞がないから

59 ：

ttp://www.chikumashobo.co.jp/blog/dazai/entry/869/

60 ：

／‖￣￣‖◇/次は
／‖ □ ‖>//_/_なに
‖‖_△_‖/_/_/_/書く
‖(Y)^o^)(Y)/_/_/_かな
‖(_`‥´ノ_/_/_/_/_/_
/_/_υυ/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/前>>3

61 ：

本屋に売ってないよねえ、太宰治症２０１３
アマゾンで買わなきゃいけないのー？

62 ：

>>61
地方の政令指定都市だけど、本屋にあったよ、太宰賞ムック。
逆にびっくりした。見てはいけないものを見てしまった感じ？
誰も手に取らないのか、物凄く綺麗だった。
気が引けて、私も手を触れられなかった。
…ダメじゃん。

63 ：

普通に図書館にあるだろがｗ

64 ：

しをんの講評　全文アップして

65 ：

読んだけどつまんねかった
俺達の話ておもえないんだもｎ

66 ：

いや、普通に面白いぞ、さようなら、オレンジ

67 ：

‖∩∩］‖>◇|､､､､ |
（(-｡-)y-~◇/(　`｡)/
（っ[￣]‖>/（υυ//
「￣￣￣］/_υυ_///
□/_UU_□///////////
そうなんだ。前>>60読んでみよっかな。あと鶏にピーナッツ食わすと死ぬんだって？　となりのお客さんがなんかそんな話。

68 ：

『多輝子ちゃん』みたいなものはもう出ない?

69 ：

↑わかんない
久しぶりに「こちらあみ子」を読んだんだがおもしれぇわ

70 ：

‖∩∩‖ □ ‖>|､､､､ |
（(^o^)|。　‖/(　`｡)/
（っц~[￣] ‖（υυ//
「￣￣￣￣］‖υυ_///
□/_UU_＿□///////////
お早うございます。今朝はしじみの味噌汁です。うまうま。前>>67

71 ：

なんだか暗いものばかりですなあ

72 ：

たとえば実人生が暗い人が書くとさ
そこに救いをもとめがちになるだろうから
できあがったものは結構あかるくなるような気がするよ
僕が書いてるの、引きこもニートが主人公だけど、そんなに暗くはないと思う
まぁ、込めるものがルサンチマンだったりするとまた別だろうけど
おととし受賞した『うつぶし』ってやつは
凄く暗かったし、自分はひとりで生きていくんだって内容だったけど
作者は書いた時点で既に結婚してたみたいだった

73 ：

『うつぶし』
それなりに書けていたが、自意識だだもれの作品だった。
読んでいて、頑張って書いてる、と思ってしまった。
つまり、受賞作には値しない、と思った。

74 ：

>>73
あんたの評価なんてどうでもいいわ
紛れもない受賞作だよ
それが事実

75 ：

まあ、面白かった、つまんなかった、だけで終わってしまえば意味ないだろうけど
どうしてそういうふうに感じたのか、分析しあったりすれば
小説を書こうという人間にとっては有益なんじゃないかな
僕も私小説っぽいの書いてるから気になるんだが
「自意識だだもれ」で駄目ってことは
作中で話し手の自己言及が多いと白けてしまうってことかね？

76 ：

>>74
あんたの書いてる小説つまらないだろうな

77 ：

>>76
おもしろいと思うんだけどなぁ
引きこもりオジサンの冒険活劇
愛とノスタルジィの物語……

78 ：

自己言及が多いと白ける
というより、登場人物が必然で語るのか、著者が自らの思いを語らせているのか、
ということ。バックボーンがしっかりしていないと読者は白ける。

79 ：

>>78
つまりバックボーンと語りとの間にきちんとした脈絡というか説得力が必要だと。
作者＝語り手の場合なら、当然そこはリアルに基づいているわけで
私小説ではあまり問題になる部分じゃないかな。
２００８年最終選考の『夏の魔法と少年』というのが
引きこもりが主人公ということで読んでみたけど全然おもしろくなかった。
あまりにも全体がぼやけていて、切迫感も哀しみもろくにない。
ようするに状況設定とキャラクターの心情に乖離があるように思える。
つまりそういうことですかね？

80 ：

>>79
『夏の魔法と少年』については読んでいないからわからないが、
私小説で自己言及が多いのは仕方ないことだと思う。けれど、
それが小説として機能しているかどうかが重要。

81 ：

>>80
そうですね。そこに何を書くべきかっていうのは常に考えることだけど、
絶対に書いちゃいけない類の事柄もあるのかなっていうのは
やっている内に思うようになった。
たとえば、ある物事に対して、一般論的に言及してはならないとか。
そこにある事象に対してきちんと私的な形で関わっていかないと、
何というか小説の中の緊張感が保てない。
ようはグダグダになっちゃうんだけど、
そうなっているかいないかを自分で見極めるのも結構難しいんですな。

82 ：

客観視……難しいよね

83 ：

かと言って読んでもらうような相手もあまりいないし……
三十路の童貞小説をお母様に見て貰うのはちょっと恥ずかしかったな
僕が仮性だってこともバレちまったな
何も言われなかったけどさ

84 ：

うつぶし
すぐ火消しが来るねｗ

85 ：

なんでだろうね

86 ：

ここ何年かの受賞作読んでみた
オレンジはまだだけど、
会えなかった人 ＞ だむかん ＞ こちらあみ子 ＞ うつぶし
って感じかなぁ・・
会えなかった人は雰囲気というか世界観があるなって感じがして
小説に入り込めたな。不思議な話だった
だむかんは自然の描写が上手いなって思った
うつぶしは、漢字の変換の仕方が不自然なのが気になった
「兎に角」とか・・
こちらあみこは冒頭のれんげ畑のシーンが妙に印象に残る・・
やっぱ純文学ってストーリーっていうより描写と世界観だよね

87 ：

好みによるんだろうけど、おれは
こちらあみ子＞さようなら、オレンジ、＞＞＞＞その他
って感じかな。

88 ：

今回は書き上げたあと５ヶ月間、寝かせ中
その間にも別作品を書き上げた
締め切り２ヶ月前から推敲に入る
前回の落選直後に立てたプラン通りだ

89 ：

来年の太宰賞にしときなよ
三十回の記念回は私がもらうから

90 ：

>>89
それはいいね
勝負しよう

91 ：

うつぶしの作者
他社からオファーないの？

92 ：

だってつまらないんだもん

93 ：

オレンジは玄人受けしてるな。うつぶしはさっぱり

94 ：

他社からオファーあった著者名を述べてみて

95 ：

>>94
辻内智貴→光文社
津村記久子→中央四誌
川本晶子→エンタメのアンソロジー
瀬川深→講談社、すばる

96 ：

津村記久子の短編、給水塔と亀を読んだが
すげーぞ。あれをすげーと思わない奴は小説家をあきらめなさい。

97 ：

>>96
おまえ津村か崇拝者だろ。鼻高々だな。

98 ：

>>96
うつぶし読んでからほざけ

99 ：

これはいけすかない奴の書いた小説だ
俺はそいつのことが大嫌いで、ろくな小説は書けないだろうと高を括っている
なんとかして揚げ足を取ってボロカスに腐してやろうと思う
ああ、タイトルからしてムカムカする
と思いながら推敲作業をしている

100 ：

>>98
読んだよ
もしかしてあなた、あの作品を評価しているのか

101 ：

>>99
勢いあまって良い部分まで削らないようにねｗ

102 ：

最終的にゴミ箱に捨てることがよくあるよな！

103 ：

推敲していて思うのは、欠点を修正していけば良い作品になるとは限らない、ということ
作品の長所というのはここだと示せるものじゃなくて、全体の絡み合いから生まれる
だから推敲はしないというのも一理あるかもしれない
そうは言っても俺はやるけどさ

104 ：

‖∩∩］‖>◇|∩∩ ||
（(-｡-) ‖◇/((`-`)/|
（っ[￣]‖>/υ‥υ∩∩
「￣￣￣］/_υυ_(`)　
□/_UU_□////////(￣￣
今夜また////////［￣￣］///しじみの味噌汁を飲みました。/////////////////////////////////やっぱ絡み合いですよね。前>>70全体の中でどう効いてるかで削ってなくならすんもどうか、それやった推敲せなんだらよかったいう話ですもんね。

105 ：

ﾌﾟﾛ野球のﾋﾟｯﾁｬｰでもそう
ｺｰﾁのｱﾄﾞﾊﾞｲｽに従ってﾌｫｰﾑの欠点を直したら立派なﾊﾞｯﾃｨﾝｸﾞﾋﾟｯﾁｬｰになりましたとさ、とか
逆に明らかに不合理なﾌｫｰﾑのままで活躍したのもいる
池谷公二郎とか鈴木康二朗とか小林繁とか山内泰幸とか
彼らがﾌｫｰﾑを修正していたら数年でｸﾋﾞだっただろう
だからといってあらゆる修正は無意味だとは言わないけれどね

106 ：

おたく何歳よ？ｗ
せいぜい野茂でしょ

107 ：

>>106
そのくらい調べられるだろうに
同時代の知識だけで生きて来たのか？　そりゃ馬鹿にされるだろうな

108 ：

さんまさんの小林、なつかしいね。
―∩∩―-∩∩―/
（(^o^)（｡^) )｜
（っц)（っц)｜
￣`υυ￣`υυΤ
／||＼／||＼／｜/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/__/_/_/_/_/_/　ファンヒーターやなかった？　あれ。前>>104冷たい空気は重たいで部屋の床に溜まる。それを逆手にとって暖かい空気をアンダースローで送るってＣＭやった気がする。

109 ：

>>107
爺乙

110 ：

>>109
馬鹿乙

111 ：

>>105
いけたにこうじろうってって誰？
すずきこうじろうって誰？

112 ：

>>107
マジで何歳ですか？

113 ：

太宰賞の一次通過とかみたら五十代、六十代なんてごろごろいるじゃん
別に珍しくもないよ
でもその年で最終まで行く人ってほとんどいないな
年齢で落とされることってあるのだろうか
去年、群像で受賞した『グッバイ、こおろぎ君』というのが
モチーフは上に出た『給水塔と亀』と似たような感じで
七十歳くらいの人の作品だった気がする

114 ：

出版不況の中、年齢差別する余裕はないでしょ
作品本位だよ
そりゃ若くてかわいい姉ちゃんは話題になるし、いいに決まってるが
応募の段階じゃルックス分からんし（綿矢さんは稀な例）

115 ：

話題性重視だとしても、高齢というのは立派な売りになる
むしろ10代20代のほうが「またか」感が高い
要するに良い作品を書けばいいんだよ

116 ：

出版不況の中、年齢差別する余裕はないでしょ
作品本位だよ
出版好況の中、年齢差別する意味はないでしょ
作品本位だよ

117 ：

太宰治賞、今回は二作送るぜ！
いいだろう？

118 ：

【応募要項】
http://www.chikumashobo.co.jp/blog/dazai/
これを見る限り、二篇までは許容範囲だから問題はない。
ただし、二篇のうち一方が良くてもう一方がイマイチだった場合、
実力はイマイチの方だと判断されるらしいよ？
応募は一篇にしとけと言われる理由はソレ

119 ：

べつに気にすることはない

120 ：

あと、二作応募は使い回しを疑われる。
実際問題として、二作できれば一つは他賞にと考えるのが普通。
300枚近い作品はもちろん、100枚弱ならなぜ20日後の文学界に出さない、と。
そうしないのは、惜し気のない落選作だから、と判断される。

121 ：

別々の下読みに回ったらどうなん

122 ：

受付段階で名前ごとに整理されて同一作者のものは同じ下読みに回す
>>118にあるように、その方が実力を判定しやすいから

123 ：

>>117だが、
勝負しようと思うんだ。
結局は受賞か落選かだからさ。
二つの作品が通っていたら私だと思ってくれ。

124 ：

>>123
もちろん、それは君の判断することだ
健闘を祈っているよ
同時に俺の作品も通過すると信じている

125 ：

２ちゃんねる文學賞受賞作全文掲載 (文学界スレにて）
��17「約束の木」
君は瓦礫のある道を歩いたことがあるだろうか。
腕を水平にひらいて、転ばないように足もとを見ながら歩くんだ。
ダッシュできないし、方向もすぐには変えられない。こんな不自由な
ものとは思わなかった。ガサガサと耳障りな音もする。片方だけの
バスケットシューズが転がっていた。ヘッドホンのコードが電線にから
みついている。ふだんはじいっと見てはいけないもの、たとえば黒い網タイツ
なんかが瓦礫の間に挟まってるのが見える。
リンゴの木を目指して僕は歩いている。
あの木が君との待ち合わせの場所だ。あの日、約束したのだった。
僕には、はっきりとリンゴの木が見える。君にも夕陽のように赤く熟れた実が
いくつも見えるはずだ。
すると僕の足がクリーニング店の看板を踏んずけた。
瓦礫の道にはよくあることだが看板の下にちょっとした隙間があったらしい。
僕はよろめいた。
そのときリンゴの木が揺れた。風もないのにリンゴの実がいっせいに揺れたのだ。
割れたショーウインドウに映った僕の顔はシュートを待ちうけるゴールキーパーの
ような、びっくりした顔になっていた。
深呼吸すると僕はふたたび歩きだした。今の様子を誰かが見ていなかったろうか
と辺りを見回しながら。
瓦礫の道になれるのはむずかしい。君はもうすぐあの街角を曲がって僕の前に
現れるだろう。君の歩く道に瓦礫はないから、僕の歩き方を見て笑うかもしれない。

126 ：

>>123
でも、300枚近いタマが二つあるなら、一つは丸山健二文学賞に送れるんじゃないかな？
できたばっかりだしチャンスかもよ。エントリー料五千円だから敬遠されるだろうし。

127 ：

丸山健二賞
獲りたいよなぁ。ぜったい話題になる

128 ：

少なくとも最初の受賞者になれば

129 ：

ただし受賞後は自分で各出版社に営業かけないとどこからも声はかからないぞ
その点は太宰賞も同じ
筑摩は文芸誌を出していないから作品の発表の場はよそに求めなきゃならない
受賞後はコミュ力と営業力が問われることになる
授賞式には名刺を二百枚と、手持ち作品のリストを持参しなきゃ

130 ：

三鷹市共催なんだから市主催のイベントやカルチャースクール講師の仕事もマメに拾うべきだな。
小説が軌道に乗るまでは食いつなぐ必要があるんだし、せっかく顔を合わせるチャンスなんだから。
小説家として食っていくためには会社員以上に会社員的じゃないと無理だ、と某作家が言っていた。
「卑屈・粗忽・露骨」が求められるそうだ。才能だけじゃ後から出て来る若手に取って代わられる。

131 ：

さよならオレンジが朝日新聞書評に出てるな

132 ：

>>131
そうなの？
まあ面白いからな

133 ：

ずいぶん前に受賞が決まったのに何で今さら？
ああ、単行本化されたわけね。なんか鈍い気がするが。
そう言えば昔、新聞「赤○」で辻原登「村の名前」の書評があったけど、
なんと文庫されたタイミングだった。
大丈夫か共○党？

134 ：2013/10/20

文芸時評と違って、書評は新刊が出たときにするのが一般的だと思うけど。