文豪ゲーテとクラシック (702)
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小林亜星 と ヨハン・セバスチャン・バッハ (110)
序曲「1812年」 (113)
趣味は? クラシックです・・・ (140)
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チャイコフスキーの交響曲全集 (228)
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文豪ゲーテとクラシック
1 :2008/05/05 〜 最終レス :2013/09/07 ゲーテとクラシックのかんけいについて語りましょう
2 : 音楽は最もよい意味で、比較的新奇を必要としない。 否、むしろ、音楽は古ければ古いほど、人々がそれに慣れていればいるほど、効果的である。 格言と反省
3 : ゲーテは人類の永遠の師です。
4 : シューベルトの「魔王」を全く評価せず、シューベルトから送られた楽譜を送り返した。
5 : 送り返したのはゲーテ歌曲集でわ?
6 : >>2 はなかなか面白いな 確かに新奇を求めて生まれた現代音楽は俺には窮屈だ
7 : モーツァルトをシェークスピア・ラファエロと並べて三人の天才と賞揚していたね。 作曲家の中ではモーツァルトを一番高く評価していた。 曰く、音楽とは「ドンジョヴァンニ」のようなものでなくてはならない、とか、 「ファウスト」はモーツァルトにこそ作曲してもらいたかった、等 ゲーテ自身、魔笛が好きだったらしく、魔笛の続編を執筆し始めたこともある(未完)
8 : もしマスネのオペラ”ウェルテル”で ウェルテルがひとり寂しくピストル自殺。。。ではなく 今際のきわにシャルロットにみとられて死ぬフィナーレをみたら 原作者としてクレームつけたんだろうか?
9 : クレームはつけないんじゃない ゲーテ自身この小説が嫌いだったみたいだし
10 : >>7 チマローザも絶賛している。ある意味モーツァルト以上に。 ゲーテのモーツァルト好きは誇張されて伝えられている傾向がある。 尚、実際彼が知っていたモーツァルト作品はごく少数だったという。
11 : ロベルト・シューマンの「ヘルマンとドロテア」ってあったよね? 序曲だけだったっけ?
12 : ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexAC.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexDE.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexFI.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexJL.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexMO.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexPS.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexTV.html ttp://www.recmusic.org/lieder/g/goethe/indexWZ.html 歌曲だけでこんなにあるゲーテの人気に嫉妬
13 : ギョエテ
14 : ウェルテル=今ならただのストーカー犯罪者
15 : ヴァイオリン協奏曲でおなじみブルッフの作品1 『たわむれと悪知恵と復讐』(Scherz, List und Rache) 1幕もののジングシュピールだが、これがなかなかの傑作だと ずっと思ってるのだけど今まで同意してくれる人がいないw もちろん原作はゲーテ
16 : ストーカーといったらプーシキンの韻文小説「エフゲニー・オネーギン」 の主人公オネーギンもそうだね。
17 : ゲーテとベートヴェンて友達だったんだって?
18 : >>17 一度会ったことあるけど別に友達じゃないよ。
19 : ゲーテはベートーヴェンが好きじゃなかったようだ。 ベートーヴェンはゲーテが好きだったようだが、ゲーテの作品につけた音楽は駄作。
20 : >>19 ゲーテが嫌ったのはベートーヴェンの非常識らしいが・・ ゲーテという人はあくまで日常は常識人で、当然、おかしな挙動などない。 ところがベートーヴェンと来たら・・・みたいなところが、かなりあった。
21 : >>16 全然ストーカーじゃないじゃん。原作本当に読んだのか? かつて振った女が美しく成長していて一目惚れしたけど、 手紙書いても返事がなくて、直接こくってきっぱり振られてお終い。 未完の続編では、貴族の国家転覆計画に荷担するが、草稿破棄。
22 : >>21 原語で読んだ?
23 : >>21 返事がないのに数度も手紙を送りつけ、 挙句、青ざめた顔で公爵邸に乗り込むってのは現代風に言えば ストーカーとしか言い様なかろう?タイーホされるよマジで。 今なら住居侵入罪。あんたこそ原作読んだのか?
24 : >>22 日本語でおk
25 : ウィルヘルム・マイステルは今の若者に読ませたいね。 親和力は駄作だと思うお
26 : >>19 エグモント、少なくとも序曲は傑作だと思うが
27 : ファウストからどれだけの曲が生まれたのだろう。 数十はあると思うが。
28 : シューベルト シューマン リスト ワーグナー ...
29 : 劇化されたファウストで、今でも聴かれてる大ヒット作というと ベルリオーズ、グノー、ボーイトあたりが御三家かな。 フランス人とイタリア人ばかりでドイツ人が入ってないのが面白いところ。 オペラと言えばブゾーニの「ファウスト博士」はゲーテじゃなくてマーローや伝承の方だね。
30 : 「ノミの歌」「糸紡ぐグレートヒェン」などもね。
31 : 「野ばら」の解釈ってどうよ?
32 : マラ8第2部もね
33 : >>31 どうよ、って何が聞きたいのだろう? 意味不明
34 : >>33 お前も意味不明
35 : デュカスがまだ出てないな 魔法使いの弟子
36 : メンデルスゾーンのスレで 213 :名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 01:13:47 ID:O9CsyENH 「最初のワルプルギスの夜」はまだ聴いたことないなぁ、 弦楽オクテットのスケルツォはゲーテのファウストの「ワルプルギスの夜」から 霊感を受けて書かれたうんぬんって、FMラジオで言ってたけど、 この曲もそんな感じなのかな?、 スケルツォの方は嵐の中を魔女達が箒に乗って飛び回ってる ようなイメージが合うような曲だね、言われてみれば。 メンデルスゾーンは妖精とか魔女とか、そのあたりやけに強いのなw
37 : ゲーテ「ファウスト」を語るスレ http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1033686700/
38 : 学生時代のシューマンのあだ名がファウストだったそうだ
39 : ゲーテの二つの詩、『静かな海』と『楽しい航海』 メンデルスゾーンのオケ曲、ベートーベンのカンタータ、シューベルトの歌曲 は割と知られてるな
40 : >>39 補足 シューベルトは前半の方だけだったか。D216の『海の静けさ』
41 : 幻想交響曲自体がファウストの影響を強く受けているな。
42 : ファウストの劫罰はドイツじゃ長らく評判悪かった。 ハンガリー行進曲入れるためにファウストをハンガリーの平原に 連れてきたことが、ゲーテの原作無視と非難囂々だった。
43 : リストのメフィストワルツってずっと勘違いしてたorz ゲーテじゃないんだね
44 : ギョウェテとは わしのことかと ゲーテゐい
45 : >>43 直接にはレーナウのファウストだな でもレーナウのはゲーテのファウストをもとに書かれてる。 だからまったく関係ないわけじゃない。
46 : [sage]>>37 もしかしてブログのやつ?
47 : ファウストはベルリオーズ、マーラー、シュニトケ、シューマン、リスト、グノーらによって音楽化されていますが、 どれが一番だと思いますか? やっぱりマーラーかなあ。。シューマンも美しい曲ですが。もっと有名になってもいい。
48 : ベートーベンもワーグナーも、ファウストのオペラ化を計画しながら 結局は逃げちゃったんだよね。 ワーグナーなんかグノーのオペラに相当文句つけてるんだけど だったらお前が作曲しろよ、と言いたくなるw
49 : >>47 シューマンのオラトリオ「ファウストからの情景」が最も崇高な作品だと思っている。 >>47 の言っている通りでもっと有名になってもいい作品だと思う。 加えて言えば、シューマン「楽園とペリ」も非常に優れた作品なのだがなぜかマイナー。 いつもおかしいと思っている。
50 : >>47 ボーイトのメフィストーフェレもいいですよ。 超むりやり(ヘレナのくだりだけ)ですが一応第二部も扱ってて 最後はちゃんとファウストの昇天で終わります。 天上のプロローグの合唱が凄まじいです。
51 : もっとゲーテを!!!
52 : ゲーテなんて音楽のセンスねえじゃん。 ベルリオーズからもらった楽譜を、友人の作曲家の意見に迎合して評価しなかったし。
53 : ベルリオーズは俺も良さがわからん。
54 : ゲーテは音楽に関してはガチムチの保守派だったから
55 : でもベト5に感銘受けて、「あれは間違いなく偉大だ」と言ったんですよね。
56 : <<…やがて第一楽章が鳴り出すと、異常な興奮がゲエテを捉へた。 「人を驚かすだけだ、感動させるといふものぢやない、実に大袈裟だ」と言ひ、 しばらくぶつぶつ口の中で呟いてゐたが、すっかり黙り込んで了つた。長いことたつて、 「大変なものだ。気違ひ染みてゐる。まるで家が壊れさうだ。皆が一緒にやつたら、 一体どんな事になるだらう」。食卓につき、話が他の事になつても、彼は何やら 口の中でぶつぶつ呟いてゐた、と言ふ。>>・・・小林秀雄『モオツァルト』から
57 : 上は、メンデルスゾーンがゲーテにベト5をピアノで弾き聴かせた時の様子というが、 メンデルスゾーンとの交流はゲーテが晩年になってからだから、老人にしてこうした 反応を示すところをみると、ゲーテはある種の感受性が強い人だったのだろうね。 まあ文学者なんだから別に音楽のセンスがあってもなくてもどうでもいいけど。
58 : >>56-57 孫引きは史料を引用したことにはならないのは知ってる? 小林さんはそのメンデルスゾーンとゲーテの逸話をどこから引用したのかな?
59 : >>58 確かエッケルマンの「ゲーテとの対話」に出てくるエピソードだったと思う。 今手元に「対話」が見つからないので小林で代用した。
60 : >>59 そういう事でしたか。申し訳ありません。
61 : そうか、エッカーマン読んでみようかな。
62 : 数年前に古本屋で買って以来、 いつか読むからと積読してた…>対話 >>59 のおかげで読む気になったよ! ありがとう!
63 : 確かエッカーマンだったと思うんだけど、間違ってたらゴメン。 日頃の不整理癖で必要なときに限って本でもCDでも見つからないorz でも上のエピソード自体は確実にどこか(小林以外)で読んでいるはずなので、 そのうち図書館ででも確認してみます。 音楽家だとツェルターの名前が頻繁に出てくるのはよく覚えてるんだけど…<エッカーマン
64 : ベトの5番の話はウィキペディアのゲーテの項でも少し触れられてるね
65 : うん。
66 : age
67 : 701/701
68 : ヘルツォーゲンベルクの「ヴィオラとピアノのためのレジェンド op.62」 ゲーテのファウストの中の詩を読んで作曲したそうだ。
69 : レハールの『フリーデリケ』はゲーテファン必聴 何せ主人公がゲーテ、野ばらだってバシバシ歌っちゃうぞw でも今見たらEMIのオペレッタ箱が廃盤になっていたorz
70 : シューマンの「ファウストからの情景」ってあんまり有名じゃない みたいだけど名作という評判だよね。 今度機会があったら聴いてみよう。
71 : ベートーベンとゲーテが仲良くできたら 新しい芸術が生み出せたかも。 2人は仲悪かったんだよね?
72 : シューマンは詩とか文学に造詣が深いからこういうこと(ゲーテの文学 からオラトリオを作る)も他の音楽家よりは得意だったんだろうな。 かなりのインテリだったらしいし。
73 : ゲーテで知っていることは、 知人がバッハなんて知らないと言ったときに 「バッハを知らないとはなんて幸福な人だ、これからバッハを知る喜びが待っているとは」 って答えたことくらい。 あとヴォルフのメーリケ歌曲集は比較的なじみ深いけどゲーテ歌曲集は とっつきにくいってことくらい。
74 : >>71 >2人は仲悪かったんだよね? 生涯に直接会ったのは一度切りだし、そもそも ゲーテはベトより21歳年上、つまり父と子くらいに一世代離れてる。 それでもお互い相手の才能や業績は認めてた。尊敬はしつつも性格や 立場の違い、住んでるところも離れてたし、それ以上の交際はしなかったということ。 もしシラーが長生きしてベトと出会うことがあったら、ゲーテとよりは 大いに意気投合してた可能性は高いかもね。
75 : 今シーズンメトでファウストの傲罰やるね アリアしか聴いた事ないから楽しみだ
76 : >>69 フリーデリケ聞いてみたい DVDで出てないかな
77 : モーツァルトにベートーヴェン、ウェーバーにメンデルスゾーン こういう人たちの生演奏を実際に聴いた、ってのがゲーテでは一番羨ましい パガニーニの超絶演奏までライヴで聴いてるゲーテ翁にひたすら嫉妬
78 : トマのミニョンってどう? 原作はヴィルヘルム・マイスターだよね。
79 : みんなゲーテもゲーテを題材にした音楽にも詳しいね 聴いてみたい曲が増えてthanks ベートーヴェンとのエピソードはエッケルマン「ゲーテとの対話」
80 : >>78 アルメイダ盤しか知らないがけっこう面白かった。 「君よ知るや南の国」なんか甘いけど一度聞いたら忘れられない。 シューマンやヴォルフのリートとはだいぶ雰囲気違うけど。
81 : ところでゲーテって楽器は何か弾けたの?
82 : http://www.amazon.co.jp/dp/4582852491 これの話題が出ないあたり おまいらには失望した
83 : >>78 第2幕のフィリーネのアリアが好き。 LP初期にリタ・シュトライヒが歌ったのなんて最高だった。 でも今は忘れられたオペラだと思うな。 新録音って、もう30年くらい出てないんじゃないか?
84 : >>77 ゲーテはウェーバーのことはあまりお気に召さなかったようだよ
85 : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ って名前がカコイイな
86 : >>81 万能型の天才で大の音楽愛好家、にしては 何か楽器を弾いたとか自ら作曲したとか、そういう話は聞かないな。
87 : バッハに関する評価は、白水社のバッハ頌に色々乗ってるな。 湯治に行ったときにもバッハの音楽が聴けるように 平均律とコラールを温泉検査官にプレゼントしたり、 オルガニストとしてのバッハについて 「まるで永遠の調和がそれ自体と語り合っているかのようだ、 たとえば天地創造をまぢかにした神の胸の うちでおこったかもしれないように」とベタ褒めしたりしてる。 もっとも、バッハ狂のツェルター宛ての手紙に書いたことらしいから、 ちょっとリップサービスも入ってるかも。
88 : 1829年のマタイ受難曲甦演のことはゲーテは何か言ってるのだろうか? メンデルスゾーンやツェルターから当然その話は聞いてただろうし、 もしかするとベト5のように、翌年ワイマールを再訪したメンデルスゾーンが マタイの一部をピアノで弾き聴かせたかもしれないね。
89 : ゲーテの詩による歌曲集(10CD) http://www.hmv.co.jp/product/detail/2792857 興味大だが、買っても大部分未聴に終わりそう。 ヒストリカルもの苦手な人は最初から手は出さないだろうが。
90 : >>84 kwsk
91 : ミニョンの為のレクイエムもいいな。 シューマンはゲーテ厨だなw
92 : >>90 ウェーバーがワイマールのゲーテを訪問したのは2回ある。 最初が1812年1月。この時、ウェーバー26歳、ゲーテ63歳。 ピアノ演奏などを披露したが、ゲーテはちっとも感心した様子がない。 はっきりとはわからないが、後のメンデルスゾーンへの温かい応対振りと は比ぶべくもない。 ウェーバーのロマン主義傾向の強い音楽が ゲーテの気に入らなかったとか、痩せっぽちで小柄なウェーバーの 貧相ななりが悪かったとか、諸説はあるようですが。 2度目は亡くなる前年の1825年7月。この時も特に目立った応対は受けなかったようだ。
93 : >>89 ラウハイゼン箱もってたら要らない? 未だ3分の1も聴いてないし照合するのメンドイw
94 : ベルリオーズのop.1「ファウストの八つの情景」 佐渡盤注文しようとしたらいつの間にか廃盤になっていたorz キルヒシュラーガーのトゥーレの王聴きたかったのに・・ 追い打ちをかけるようにデュトワ盤にまで廃盤表示がorz
95 : ベルリオーズもゲーテ厨だなw というかシューマンとベルリオーズ、 この同世代二人のファウストへの入れ込み方は異常
96 : すみれが一番好きかも
97 : >>96 ?
98 : >>97 モーツァルト唯一のゲーテ歌曲 Das Veilchen K.476のことと思われ。。 モーツァルトはゲーテの詩とは全然知らずに作曲したらしいが。
99 : >>97 そ、そうです モーツァルト アメリングさんの歌曲集のがお気に入りです
100 : >>99 ボニーたんのもエエよ〜
101 : 「最初のワルプルギスの夜」を作曲した人がメンデルスゾーン以外にいたんだけど、 誰だっけ?
102 : ゲーテで100超えるとは意外 >>101 おなじみrecmusic.orgを参照すると、 Peter Grønland(1761-1825)という人が1818年頃に、 カール・レーヴェが1833年に作曲してるようですね(Op.25)。 前者はデンマークの人と思いますが、レーヴェともども 自分は聴いたことはないし、録音があるかも知りません。
103 : >>95 メンデルスゾーンの『最初のワルプルギスの夜』(1832)、今日一般的なのは 1843年の改訂版ですが、それがライプツィヒで作曲者の指揮で初演された時、 聴衆の中にはシューマンとベルリオーズがいて熱狂したそう。 さすがゲーテ厨の二人だけありますなw
104 : >>100 そういやボニーは、同じ詩にクララ・シューマンが作曲した「すみれ」も録音してたね
105 : >>102 サンクス
106 : 最初のワルプルギスの夜って、ゲーテが もともとツェルターに作曲させるつもりで書いたバラードなんだよね だからツェルターの草稿かスケッチくらいはあったのかもしれないな 結局諦めて愛弟子のメンデルスゾーンに託すことになったけど。
107 : http://www.amazon.co.jp/dp/B000026BPE 「ゲーテと音楽」 まさにこのスレにぴったりのCD。 裏面みるとなるほどって曲目が並んでる。 でもシュポアの「ファウスト」ってゲーテじゃなかったような…。
108 : もっとゲーテを!!!
109 : >>108 いくらゲーテでもクラシック関連ネタなんて限られてくるぞ もっとも歌曲に踏み込めば話は変わってくる。 ゲーテの詩に作曲したリートを作曲者とタイトルを 挙げていくだけでらくらく1000に達するだろうw
110 : >>107 クーラウの歌曲は聴いたことない
111 : >>109 らくらくはわからんが相当に多いのは確か 有名どころだと一つの詩に数十以上の作曲がザラにあるし
112 : 野ばらとかね。 確認されてるだけで百数十はあるらしいよ。
113 : 「野ばら」が150曲以上 「恋人の近く」が70曲以上 「すべての峰に憩いあり」が90曲以上 「すみれ」でも20曲以上 …(略) 確かに1曲ずつあげてけばスレが埋まりそう
114 : そういや以前「野バラ」をテーマにしたTVドキュメンタリーがあったな もう15年以上前の話だが。 あれDVDか何かで出てないかな?
115 : 「野ばら」だけのCDってあるのかな? 何枚組みになるんだろう
116 : >>114 ちょっとググってみた。たぶんこれだね。 「童は見たり〜世界最大のヒット曲『野ばら』の謎を追う〜」 (1987年北海道放送制作) 昭和62年度の芸術祭作品賞をはじめ、 放送文化基金賞、日本民間放送連盟賞など受賞してるようだ。
117 : >>116 そう、それだ! 地方局の制作ってとこにも感心した覚えがある。間違いない。 15年どころかもう20年以上前、昭和時代の番組だったか。歳がバレるなw
118 : 日曜にFMでやってたMETの「ファウストの劫罰」 なんだかイマイチだったな〜
119 : やっぱりミニヨンかなあ・・・・
120 : 海に薔薇の花束を
121 : >>118 FMチェック忘れてたorz
122 : でも「ミニヨン」はハッピーエンドに変えられているので 原作が好きだとちょっと…
123 : >>122 ハッピーエンドじゃない後の改訂版もあるらしいよ ミニョンがヴィルヘルムの腕の中で死ぬバージョン
124 : ここまでアルト・ラプソディーは無しか ブラームスって人気ないのか?
125 : ブラームスといえば、カンタータ「リナルド」も確かゲーテだよね。
126 : 「シューマンもベルリオーズもゲーテ厨」という書き込みがあったが この二人は性質がものすごく似ているように思う。 シューマンがベルリオーズをすごく気に入って自分の雑誌でも絶賛したという のはよく解るね。 クララはベルリオーズのことを気に入らなかったらしいが。
127 : 数日前にブクオフでゲットした ヴォルフ「ゲーテ歌曲集」を聞いてるうちに年が明けた。 これも何かの縁。今年はこのジャンルを聞き込んでみようかな
128 : 書き落とした フィッシャー=ディースカウとリヒテルのライブ盤です 高揚した迫力と熱気に圧倒されました
129 : それはいいCDだ
130 : >>124 アルトラプソディか。「ゲーテとクラシック」で20年前なら真っ先に 名前が出てもおかしくない曲だったんだろうけど。今はどうなんろうね? 演奏頻度というか耳にする機会がグッと減った気がする。 CDで聴くのもルートヴィヒやベイカーら二世代くらい前の人が多いし。 あとはそれこそ伝説のフェリアーとか。
131 : Brahms Alt Rhapsodie Teil 1 http://jp.youtube.com/watch?v=FH2a4z7PXkI Brahms Alt Rhapsodie Teil 2 http://jp.youtube.com/watch?v=QHiJ-1LS7Zs
132 : シューマンはいっときハイネにも心酔してて本人に会ってから幻滅したんだよね。
133 : >>6 意味取り違えてない? クラシックは「古い」から良く思える つまりもしバロック時代とかにビートルズやらが活躍していたが それはいつの間にか廃れて今は現代音楽としてバッハやらモーツァルトやらが曲を書いてそれが流行ってたら おまいはビートルズの方を崇拝していただろうって皮肉だと思ったんだけど
134 : 「魔王」とか「野ばら」「糸を紡ぐグレートヒェン」あたりのゲーテ歌曲って 今でも学校の音楽の授業で聴く(聴かせられる)ものなの?
135 : 1月6日ということで ヴォルフの『エピファーニアス』を聴いてる ゲーテ歌曲集の19曲目 シュヴァルツコップ/フルトヴェングラー(P)のライブ盤がお気に入り
136 : >>130 アルト受難の時代ってことですかね >>132 でもハイネの詩には晩年まで作曲があるよね >>134 知らんけど、たぶん今もじゃないの >>135 後奏の長い曲ね。フルヴェンのピアノがたっぷり楽しめるw
137 : ゲーテは若い頃モーツァルトの実演を聴いてるんだよね その時の曲目って何だったんだろ
138 : (´・ω・`)知らんがな
139 : >>137 若い頃ってもまだ故郷フランクフルトにいた少年時代の話だよ 1763年の夏だからゲーテ14歳、モーツァルト7歳か
140 : 二人の出会いがもう15年、せめてもう10年後だったら… という気がしないでもない。 ゲーテは最晩年になってもこの時のモーツァルトの様子を 生き生きと語っているが、よっぽど印象的だったんだろうな。
141 : >>140 こないだエッカーマンの「ゲーテとの対話」読んでたら ちょうどその部分が出てきたわ
142 : で、結局その時ゲーテが耳にしたモーツァルトの曲が何だったか は分からないのね
143 : 詳しい記録がないから特定は出来ないが、 姉のナンネル、父親のレオポルトも加わって クラヴィーアやヴァイオリンのソナタやトリオを演奏したのだろう。 ケッヒェル番号のごく最初の方にある曲の感じかと。
144 : レーヴェのゲーテバラードってどうなの?
145 : >>144 とりあえず作品20の3つのバラードを薦めとく。 「婚礼の歌」「魔法使いの弟子」「歩き回る鐘」どれも面白いよ。
146 : 歩き回る鐘はいいね〜
147 : >>144 魔王なんかけして悪くないんだけどね いかんせん、シューベルトのがあまりに凄すぎて…
148 : 「忠実なエッカルト」・「宝掘りの男」・「死の舞踏」・ 「魔法使いの弟子」・「魔王」・「歩きまわる鐘」 レーヴェのゲーテものバラードでお気に入りというとこのへんかな。 確かに「魔王」はシューベルトのデモーニッシュな凄味に到底敵わないが、 逆に「宝掘りの男」はシューベルトよりレーヴェの方が面白く聴ける。
149 : 魔王といや、クレンペラーが作曲した魔王って誰か聞いたことある人いる?
150 : クレンペラーの歌曲って正規に録音されたことあるんだろうか。 でもゲーテものが多いし、一度話のネタに聴いてみたいとは思うね。
151 : クレソなんぞよりベートーヴェンの魔王を聞いてみたい 補筆完成版とかは無理なのかなあ
152 : >>151 ベートーヴェンの魔王(WoO. 131)は未完作ですね でも断片の形にせよ、これまで録音されたことってありませんでしたっけ?
153 : 以前何かの番組で一節さわりを聴いたことあるよ、ベト魔王。 録音があるかは知らないけど自分はみたことないな。
154 : レーヴェはあまり好きじゃないが魔王は割といいと思った。
155 : レーヴェは手頃な一枚物国内盤がないってのが困る
156 : 藝帝
157 : もっとゲーテを!!!
158 : ギヨオテ
159 : >>158 森鴎外乙
160 : 鴎外はなんでそんな表記をしたんだろう? 謎だ。 あれほどドイツ語ができて留学経験だってある。 ドイツ人のGoethe発音だってよく知ってたはずなのに・・・
161 : レーヴェをリヨオヴェとかリョエヴェと書くようなもの?
162 : 8888888888888888888888888888888888888888888888888888888888 1.米国の防衛政策にとって小沢は邪魔 2.1980-90年代バブルの代表的戦犯である西川善文が日本郵政の社長になり、 米国と米国の手先である米穀留学帰りの売国官僚による「日本国民が戦後懸命 に積み上げてきた国富を私有化し横取りしようとする詐欺行動」の一環として 実行しようとして失敗した「郵政背任事件」によって西川だけでなく、米側 議員や官僚、東大・慶応教授まで追及されそうな情勢 これを覆すべく米国の指示によって行われた異様な捜査である。 その点では第2のロッキード事件。 また、社民党の辻元の逮捕と同様、確かに違法な要素があるとしても 他の議員より遥かに違法性、責任とも軽い事案であって、他の議員を 逮捕せずに遥かに軽い者だけを狙うやり方は明らかにおかしい。 日本郵政の財産の横取りをねらう事件の背任、横領による広範囲な 共犯の逮捕の方が真実の検察官にとっての緊急課題である。 今回の異様な捜査 を担当した偽検察官たちは責任を問われる。 まずはバブルの根源であった中曽根、竹下、そしてバブル処理の異常な国民へ のツケ回しの癌凶宮澤元蔵相を逮捕する必要がある。公務員には 時効は適用され ず、生者たると死者たるとを問わない。 また、陪審員制度がまず担当するのにふさわしい裁判の分野とは国富を巡る 犯罪(談合、公金不正使用、カラ出張などの背任・詐欺)である。 このような関係者を会場で見かけたら、諸君、連中を罵倒したたき出せ 8888888888888888888888888888888888888888888888888888888888
163 : ギョエテ
164 : >>160 Oウムラウトの母音表記の問題で苦肉の策かなぁ でも確かにギヨオテはちと苦しい
165 : ギョエテのほうが発音が近い。
166 : 『淮亭郎の悲哀』 ゲーテ作 高山樗牛訳 「淮亭郎」ワロスw
167 : ファウスト交響曲って実はかなりの駄作じゃね? ひょっとして演奏のせいなのか? ショルティとバーンスタインしか聴いたことないので
168 : ふるい話ですまんが >>21 原作って何さ 吹いたぞ
169 : >>167 駄作
170 : シューマンのファウストは傑作
171 : >>167 リストのは退屈、自分もニガテ R・シュトラウスがファウストを作曲してたらなあ… 交響詩でもオペラでも
172 : 精神性が・・と言われそうw
173 : 晩年のシュトラウスなら大丈夫。
174 : ケ゜ーテはたいしたことない人物 888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888 >>ある検察幹部は「証拠があったから逮捕しただけ」 この幹部の再就職先や退官後の動静をウォッチしていく必要がある。この幹部には依頼を受け て不正に捜査をしたりしなかったりのムラを作った収賄の容疑があるからである。 特に退官後 外国(欧米)で再就職するようならクロと見ていいだろう。 検察庁は捜査・起訴平等の原則を守らなければならない。 検察 は一部の人間だけ起訴するの を直ちに止め、「関係者全員処分の原則」に戻れ。 と同時に政権党側への捜査・起訴と野党側への捜査・起訴との案配2対1原則も守ら ねばならない。 これに違反すれば政治を不正にゆがめ国民の自治権を不法にかく乱した検察官として 膨大な金銭賠償責任を負うことになる。 88888888888888888888888888888888888888888
175 : 日本で上演された最初のオペラはグノーの「ファウスト」だった。 明治27年11月24日。 これにちなんで11月24日はオペラの日になってるらしい。
176 : グノーの「ファウスト」、今でもドイツじゃ『マルガレーテ』なのかな
177 : ゲーテほしゅ
178 : >>176 Ja
179 : ボーイトの『メフィストーフェレ』はあらかじめ予防線張った感じがするね タイトルのつけ方見てると。
180 : 考えすぎ
181 : ボイトのってメフィストが主役かと思いきや 普通にファウストが主人公のゲーテのオペラ化だよな
182 : ここはファウスト派が多いんだね 「ゲーテとクラシック」なら自分は断然ヴィルヘルム・マイスター派です
183 : ヴィルヘルム・マイスターって、どんな曲があるの? イパーイ挙げてほしい。
184 : >>183 歌曲は聴きませんか? 歌曲好きにはWMは名曲の宝庫。 ミニヨンや竪琴弾きの詩につけたリートがそれこそイパーイ。 シューベルトにシューマン、ヴォルフの3人は絶対落とせないけど 他にもいろんな人が作曲してます。同じ詩の聞き比べが楽しいです。
185 : ファウストよりヴィルヘルム・マイスターの方が明らかにリート向けの作品だよね
186 : >>185 でもファウストにだって有名リートはいくつもあるよ 「トゥーレの王」、「糸を紡ぐグレートヒェン」、メフィストの「蚤の歌」… どちらがよりリート向けの作品とは単純には言い切れないんじゃないかな? ヴィルヘルム・マイスターものならシューマンのop.98が傑作だと思う
187 : >>186 とりあえずその三つ以外にどれだけあるのか挙げてくれ
188 : >>187 なんだか口頭試問されてるような気がしないでもないw 上記3つには知名度で敵わないが、同じくファウスト第1部から ・「悲しみの聖母像の前のグレートヒェン」(Ach neige, du Schmerzenreiche) ・ブランダーの「ねずみの歌」(Es war eine Ratt' im Kellernest) ・メフィストフェレスの「セレナーデ」(Was machst du mir vor Liebchens Tür,) あたりはそこそこ有名なリートだと思う。シューベルトのD564は言うまでもないけれど。
189 : WMの歌曲を集めたCDでおすすめありますか。
190 : >>189 いろんなリート作曲家の作品を横断的に網羅した 「ヴィルヘルム・マイスター歌曲集」、自分もぜひ欲しいです。 でもそういう便利な企画盤ってありそうでこれがないんですよね〜
191 : >>183 オペラ化されてる。 トマ「ミニヨン」 ただし原作と違ってフランス語、ハッピーエンド。 「君よ知るや南の国」「私はティターニア」など名曲いっぱい。 ゲーテ作品の登場人物ってオペラの中では皆フランス語をしゃべるのは いったいどうしてなんだろう。ファウストしかり、ウェルテルしかり・・・ 一方パリを舞台にしたオペラ、ミュージカルは山ほどあるが誰もフランス語をしゃべらない。 (椿姫、ボエーム、メリーウィドウ、ムーランルージュ、などなど) 人間って違う文化に憧れる生き物なんだなと思う。
192 : >>190 >いろんなリート作曲家の作品を横断的に網羅した >「ヴィルヘルム・マイスター歌曲集」 なけりゃ自分で作っちゃおう。今は一度PCに取り込んどけば あとはいくらでも好きにプレイリスト管理出来て便利だよね
193 : シューベルト作の「ただあこがれを知る人だけが」 ハイペリオンの歌曲全集にはD310, D310a, D359, D481, D877-4のソロ歌曲5つと D877-1(ソプラノとテノールの二重唱)、それにD656の男声合唱バージョンの 合わせて7種類収められてるけど・・。これで全部なのかな? この詩は確か原作ではミニヨンと竪琴弾きが二重唱で歌ってるのを ヴィルヘルムが耳にするっていう設定だから、そう思って聞くとD877-1もなかなかいい感じ。
194 : D877のミニョン歌曲はどれもみんないいなあ
195 : それとあとD478の三つの竪琴弾きの歌だね
196 : あれ、手持ちのCD見てたら三曲まとめてD478にしてるものと、 それぞれの詩にD478 D479 D480に番号つけてるのとがあるな。 まあどっちでも構わないんだけど、いちおうオーセンティックな書き方はどっち?
197 : 俺のドイチュ作品目録(1995年版)だと478、479、480に分けてあるよ
198 : >>196 新シューベルト全集の分類だと、 「竪琴弾きの歌(Gesänge des Harfners)」でD478としてますね。 その上で、元の作品12の配列に戻した曲順で それぞれD478/1 D478/2 D478/3 と番号分けしてます。 ハイペリオンの「全集」がそうですが、現在はこの表記が主流なのかもしれません。 逆に古い録音やCDだとD478 D479 D480の表記が多いようです。例えばDFDの「全集」など。 http://www.schubert-ausgabe.de/ (トップページ→Schubert-Datenbank→53ページ目を参照)
199 : こっちのページに進むとそれぞれ番号振り分けてあるように見えるんだけど、どうなの? ttp://www.schubert-ausgabe.de/index.php?article_id=8&clang=0&FORM[genre]=Lied&FORM[genre2]=&FORM[order]=&FORM[seite]=28&FORM[banddetail]=87&FORM[backdetail]=800
200 : >>199 どうなんでしょうね? そこにあるのは1995年の改訂第2版、IV/1a巻の内容一覧のようですが、 95年の書籍版とその後の最新の研究成果を反映してると思われるWeb版との 違いかもしれませんね。でもよくわからんです、すみません。
201 : D番号いくつか細かいところで疑問点あるから新しい版出して欲しいよね、ほんと
202 : うん
203 : D番号なんて、いつまでやっても決まらないんじゃないの? ガサツなシューベルトの性格を考えれば、整理がつくわけない。
204 : たまにはキルケゴールのことも思い出してほしい
205 : キルケゴール由来の曲って何?
206 : >>151 超亀レス失礼します ベト魔王について参考ページ midi音源ですがおおよその感じはつかめるかと www.unheardbeethoven.org/search/search.pl?piece=woo131.mid
207 : リゲティの練習曲で「魔法使いの弟子」というのがあるんだが、 これはゲーテのかな?
208 : 【絶えぬ吊上げ】ネットオークション22【違法コピー】 http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1247842927/63 63 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 00:53:34 ID:XgGSfeUJ 反論できなくなるとおかしなことをやりだすヤフー社員。 どこでも同じだな。w
209 : ゲーテのファウストといえば レントヘンのオラトリオは誰か聴いた人いる? http://www.hmv.co.jp/product/detail/2686787
210 : >>208 態態おれの書いたことを貼ってくれてありがとう。w しかし、それはスレ違いだ。
211 : おい、ゲーテファン歓喜 レハールの『フリーデリケ』の新譜が出るみたいだぞ http://www.hmv.co.jp/product/detail/3638962
212 : >>206 遅くなったが情報サンクス >>211 EMIのが廃盤中らしいのでこれは嬉しいニュース でも欲を言えばDVDがよかったかも
213 : 『楽園とペリ』に感動した勢いで アーノンクールの『ゲーテの《ファウスト》からの情景』予約しました。 はじめてなので今から聴くのが楽しみです。
214 : >>213 俺も注文したよ
215 : >>211 こないだ今夏のモンペリエの「フリーデリケ」が ネットで生中継されてたから聴いてみたよ。 このオペレッタ、いま流行ってるのかな?
216 : 『フリーデリケ』って主人公のゲーテが喋ったり歌ったり、 他にもレンツとかあとヴィーラントもだっけ?が出てきたり… 別に専門家じゃないけどドイツ文学の一ファンとしては何かこっ恥ずかしいw
217 : レンツってあのレンツ?
218 : 春男
219 : >>217 ヤーコプ・ミヒャエル・ラインホルト・レンツです。 クラ板だと、ベルント・アロイス・ツィンマーマンのオペラ『軍人たち』 の原作者ってのが一番有名なのかも。 先日亡くなった若杉弘が新国で日本初演してから知名度も上がったね
220 : ここまでまだリリ・ブーランジェの名前が出てないとは! 『ファウストとヘレナ』
221 : 彼女は夭折の天才だったね 長生きしていたら女性で最初の大作曲家になっていただろう
222 : ゲーテ翁260回目の誕生日 >>220 ヘレナということは第2部からですね
223 : アーノンクールの『ゲーテの《ファウスト》からの情景』を聴いた人は、 アバドとどっちがいいか書いてください。
224 : アバドのは聴いてないから比べられないよ この曲の定盤と思われるブリテン盤は 没後30年企画でせっかくユニバーサルから国内盤が出たと思ったら さる大人の事情とやらですぐに廃盤扱いになっちゃった。悲しい。
225 : >>224 そういや一時期ユニバーサルのHPにお詫び文が載ってたね
226 : >>219 そういや『ヤーコブ・レンツ』てオペラがあったな リームだっけか
227 : シューマンの「ファウスト〜」はEMIから出てたB・クレー盤も なかなかいいと思うよ。特にマティスのグレートヒェン、最初の 花占いの場面は萌えるね。現在廃盤中らしいのが残念!
228 : Szenen aus Goethes "Faust" 『ゲーテの《ファウスト》からの情景』って訳語は間違いじゃないが なんか分かりにくい気がする、って思うのは俺だけ? Szeneは普通に場とか場面でいいんじゃないか。その複数形だけど。
229 : どうでもいい
230 : >>220 遅ればせながらトゥルトリエ盤買ってきました。 Chandosの30枚組のがお得、てのは事前リサーチで分かってたのだけど 仏語の歌詞が見たかったのでレギュラー盤を。ブックレットの写真がいいですね。 >>228 ぶっちゃけて言えば、「ファウスト名場面集」なんですね。 まあ、「ゲーテのファウストのいくつかの場面(景)」と言えば分かりやすいか。 >>226 原作はビューヒナーの短編小説ですね。ヴォルフガング・リームのそのオペラは 聴いたことがないです。
231 : 失礼。トゥルトリエじゃなくてトルトゥリエでした。
232 : ビュヒナーってどっかで聞いたと思ったらヴォツェックの人か
233 : ビューヒナーもファウストやシェークスピアに熱狂して相当入れ込んだらしい。 この人は1813年生まれだが、ベルリオーズ(1803年生)、 メンデルスゾーン(1809年生)やシューマン(1810年生)…と このあたりの世代にはいろいろ共通項がありますね。
234 : 1813年といえばリヒャルト・ワーグナーもそうだね。 ワーグナーも若い頃はファウスト厨、一時オペラ化を計画してたが 結局放棄というか逃げてしまった。この辺が3つ違いのシューマンと比べて 世渡り上手なところと言えるかもね。 もっともファウスト序曲を聞く限り、やめて正解だった気もするが。
235 : ファウスト交響曲のリストは1811年生まれか 確かにこのへんはかたまってるな
236 : ワーグナーもゲーテもドイツ文化のシンボルみたいな人だが、 ワーグナーとゲーテは対照的。 ワーグナーにゲーテ作品の音楽化は無理。 ファウスト序曲の出来の悪さは必然だった。 ドイツ文化におけるゲーテとワーグナーの位置については、 岩波文庫にあるトーマス・マンの講演の記録から読み取れる。
237 : >>233-235 ファウストチルドレンとでもよびましょかw
238 : いいね
239 : >>224 大人の事情ってなに?
240 : このCD,ちょっと良かったです ワーグナーはファウスト序曲よりこのCDにも入ってるファウスト歌曲の方がいい感じ http://www.hmv.co.jp/product/detail/3635129
241 : >>239 確かLPの歌詞対訳を無断で転載使用して 本人だったか遺族だったか忘れたが訳者サイドからクレームがついたんだったと思う
242 : なるほど。それでどの通販サイトでもブリテン盤(UCCD-3619/20)は 現在お取り扱いできません状態になってるのか。 試しにユニバーサルの以前の新譜情報みたら、 番号が飛ばされて存在自体なかったことにされてた。ヒドス http://www.universal-music.co.jp/classics/release/newrelease0609.html
243 : >>242 だが頭隠して尻隠さずと言えようw http://www.universal-music.co.jp/classics/release/m_topics/umcl200609/benjamin_britten.html
244 : 名盤ではないね
245 : モーツァルトの魔笛に感動して続編書いたっていう ゲーテの魔笛第二部って日本語の翻訳は出てますか?
246 : ゲーテ年鑑1974(16) ・ゲーテの『魔笛第二部』 平井正 てのならあるね。
247 : >>246 ありがとうございます。 でもそれは翻訳でしょうか? なんとなく魔笛第二部についての論文な気がするんですが・・。
248 : ゲーテの《魔笛》続編 ゲーテは、未完ですが《魔笛》の続編のジングシュピールを書いています。 《魔笛》と対比してみると興味深いので、粗筋をご紹介しましょう。 ゲーテの話では、まず、パパゲーノとパパゲーナは結婚して、結婚のプレゼントとしてタミーノから魔笛を鳥あつめ のためにもらいました。ところが、あれ程子供を望んだのに、子供ができない。 パミーナとタミーノの間には子供が生まれますが、生まれたばかりの男の子は、夜の女王の依頼により3人の侍女と モノスタトスに盗まれてしまいます。夜の女王はモノスタトスと結婚の約束をしています。 盗んだ子供は箱の中に入れられてしまいます。子供の居なくなったパミーナとタミーノは夫婦仲が悪くなってしまい
249 : >>248 なぜに中途半端なコピペ? コピペ元はここだろうけど。 http://www.asyura.com/sora/bd3/msg/617.html
250 : >>245 さあどうだろね? 未完作だし。 潮出版のゲーテ全集で探してなかったら翻訳はないかもね。
251 : 文学系より意外と音大あたりの紀要を探すと ひょっこり見つかるかもしれない
252 : >>245 魔笛第2部なら、以前音友から出てた名作オペラブックスの『魔笛』に 詳しいストーリーや解説が載ってましたよ。そのまま翻訳ではありませんが。
253 : >名作オペラブックス あれはrororoのオペラシリーズの翻訳だったな 資料価値は大きかった。ワーグナーとかベルクとかずいぶんお世話になった。
254 : 最近のメンデルスゾーン研究で再発見された Weihgesang zur Trauerfeier von Goetheという曲を聴いた。 やっぱりメンデルスゾーンはこういう曲を残してたんだな、っていう感慨。 曲は特に悲嘆や悲しみという感じではないけど。
255 : >>254 CDですか?
256 : ゲーテの盟友シラーの生誕250年誕生日 シラーとクラシック、てスレならどれくらい伸びるかな?
257 : >>256 第9で40、リートで30、ヴェルディ他のオペラで25くらい 100手前で落ちるとみた
258 : >>255 アンサンブル・アマコードの新譜です Raumklangレーベル
259 : >>256 シラーは第九っていう一発ウルトラヒットがあるってのが最大の強み EUの歌(Europahymne、European Anthem)にもなってるし、 ヨーロッパが続く限りシラーは安泰だな
260 : 文学作品としてじゃなく、あくまで後世のクラシック音楽への貢献 という点で比較すれば、こんな感じだと思う オペラ: シラー>ゲーテ リート: ゲーテ>シラー 代表作の知名度: ゲーテ(ファウスト)≒シラー(第九の歌詞)
261 : ゲーテの詩で、シラーの頭蓋骨を手にとって眺めながら作った詩があるよね。
262 : 最近ニュースになってた、シラーの頭蓋骨 DNA鑑定だと2つ説があった頭蓋骨のどちらも偽物の可能性が高いとか
263 : ヴィルヘルム親方の話だと昨日まで信じていたorz
264 : これこそ間違いなくシラーのだ、と自信たっぷりに断言して 机の上に飾っていたゲーテの立場はorz
265 : もっとゲーテを!!!
266 : このスレ読んでリリ・ブーランジェのファウストとヘレナ聴いてみた。 聞きながらふとルクーのアンドロメダを思い出した。 ルクーといいブーランジェといい、こういうとびきりの才能が 若くして散ったのは本当に惜しいな。
267 : >>266 二人とも24歳か 上で名前が出てたビューヒナーは23歳 80歳を過ぎてファウストを完成できたゲーテ翁 これもまた人生
268 : エッカーマン読んだ。モツとともにマイヤベーアが高評価。 「モーツァルトが『ファウスト』を作曲しなければいけなかったのだよ。 おそらく、マイエルベーアには、それができようが、彼はこんなものには 手を出すまい。イタリアの劇場にかかりっきりだからな。」(1829年2月12日)
269 : ようやくアーノンクールのシューマン・ファウスト〜を聴いた。 全体としてはなかなかいい演奏だと思うが、 肝心のファウスト、ゲルハーエルが良くもありまた物足りなくもあるという感想
270 : アーノンクールのは合唱の扱い方、 例えば第2部ファウストの死の場面の死の霊なんかすごくよかった。 でもメリハリのきいたブリテン盤の方が聞きばえはするな
271 : ギューラのアリエルが良かった、アーノンクール盤
272 : ブリテンのはオペラ的 アーノンクールのはオラトリオ的 という印象。俺の好きなのはクレー盤だが。
273 : ファウストはシューマンの総合芸術だから オペラ、オラトリオ、宗教音楽などの要素を含んでいる
274 : リートも追加
275 : ブーレーズのライブも悪くないんだけど もう少し音が良ければなあ
276 : アバド盤のこともたまには思い出してください
277 : >>276 ターフェルがいいよね 90年代のバリトンでこれ以上魅力的な声は他に知らない
278 : >>277 野性的な太目の声がファウストに合っているか微妙だけど 声は確かに魅力的だと思う 最近パルマとチューリッヒでオペラ上演されてるけど 来年はDVD化されるかもしれない(希望) パルマの映像はYoutubeで一部だけ見た(ファウストの死の場面)
279 : 1/2{1/1(金)深夜4:03−7:00} Deutschlandradio kultur シューマン「ファウストからの情景」 ベルリンフィルハーモニー生中継 ラーデマン指揮 ベルリン古楽アカデミー RIAS室内合唱団 ツィザーク ヘンシェル他
280 : 実は今、生まれて初めてシュトラウスのアルペン交響曲を聴いたのだけれど、 出だしから最後までゲーテのイタリア紀行が頭に浮かんで離れなかった。 ゲーテが通った峠ではないのだろうけれど。。
281 : たまたまラジオ回してたら若きヴェルターの悩みが。 今はドイツ語講座ってこんな時間にやってるんだね。 自分の学生の頃は確か朝7時台だったな。 久々にドイツ語の授業思い出して懐かしかった。 せっかくだから午後はマスネのウェルテルでも聞こうか。 今夜のニューイヤーコンサートに合わせてプレートル盤にしよう。
282 : ウェルテルはサー・コリン盤が刷り込みになってる。 カレーラスとフリッカの主役2人がイメージにぴったりなので。 プラッソン盤のクラウスやプレートル盤のロス・アンヘレスも大好きだけど。
283 : >>282 シャイー盤も忘れないで
284 : ウェルテルはシャイーのデビュー盤だっけか
285 : >>284 正確にはロッシーニ「ウィリアム・テル」の方が録音は早い。 日本での発売は「ウェルテル」が先でデビュー盤になった。 シャイーの指揮は溌剌としててすごくいいけど ドミンゴとオブラスツォワは好みが分かれるところと思う。
286 : 話題がウェルテルになってるんでちょっと参加 オシアンの歌は全曲盤ならクラウスのが素晴らしいと思う。 アリアだけならまだ他にいそうだけど
287 : >>285 ドミンゴは熱唱するとヴェリズモになっちゃうからなあ
288 : >>286 オシアンの歌は最近だとヨナス・カウフマンが良かった いずれ全曲盤にも期待できそう
289 :
290 : >>288 ちょうど明日がカウフマンのウェルテルロールデビュー ラジオとテレビ中継も(明日じゃないけど)予定されてるから いずれ映像なり音なりは出てくると思うよ
291 : >>290 バスティーユのオペラ座ですね 来月の13日夜にラジオフランスで放送されるようで楽しみです
292 : ジョルジュ・ティルとニノン・ヴァランのはどうですか? ちと古いかな
293 : こんなCDみつけた。みんな『ゲーテとの対話』に出てくる人たちだね ゲーテと同時代の巨匠たち http://www.hmv.co.jp/product/detail/2623061
294 : >>285 デビューにゲーテ&シラーを選ぶとはさすが 不敵なイタリアの若造シャイーらしい
295 : >>294 その2作よりロンドンフィルとのメンデルスゾーン「賛歌」が印象に残ってる シノーポリとはまた少し違うけど、当初からドイツ文化寄りだったね
296 : >>293 エーベルヴァインがファウストにつけた音楽はちょっと聴いてみたいかも
297 : cpoのレーヴェシリーズが完結 歌曲&バラード全集としてセット発売される。 でも購入はちょっと考えてしまうね。 ゲーテ歌曲の作曲家としてはレーヴェは外せない人ではあるけれど…。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3733019
298 : >>297 これは迷わず「買い」でしょう
299 : >>297 21CDというとちょうどフィッシャー=ディースカウのシューベルト全集と同じか。 あれは数回は聴いたけどレーヴェだとはたして一度でも全部聞き通せるか、 ちょっと自信がない。とくにバラードなんて歌詞分からないと面白さ半減だろうし。
300 : 1日1曲でも丁寧に歌詞を読みながら勉強する楽しみを感じられない人が手を出すモノではないだろうが、 こういうのが売れないとリート熱復活は遠いんだろうなぁ
301 : バラで出てた21枚をそのままパッケージかな? 個人的にはその方がいいな ハイペリオンのシューベルトも結局全集買ったけど バラの歌手毎の方が聴きやすかった
302 : Gutmann und Gutweib 晩年のゲーテがスコットランドの古いバラードをドイツ語訳したもの レーヴェとヴォルフの作は両者の持ち味と違いがよく出てると思う
303 : >>302 "Gutmann und Gutweib"というタイトルはレーヴェがつけたらしい。 ゲーテはただ"Altschottisch"と記しているだけ。
304 : 「エッケルマンとの対話」の抄を読んだのだが、シラーについての話題がとてもとても多かった
305 : 間違えた、「ゲーテとの対話」だよ(汗)
306 : ミニヨンの歌「ただあこがれを知る人だけが」「この姿のままで」 D877から エリーザベト・シューマンの晩年の歌唱に深く感動。 1938年にアメリカに亡命、戦後もついに故国には戻らずNYで没したが、 亡くなる3年前のこの録音で自分とミニヨンを重ねてでもいたのだろうか
307 : 卵踊りもしたのだろうか
308 : いまの人だとミニョンはシェーファーでしょうかねえ、やっぱり。 彼女の声質がミニョンのイメージにハマっている。
309 : オペラDVDスレにも貼りましたがこちらにも貼っておきます パリオペラ座のウェルテル全幕オンデマンド配信 ttp://liveweb.arte.tv/fr/video/Werther_a_l_Opera_Bastille/ 燕尾じゃないけどちゃんと青いジャケットに黄色いチョッキのウェルテルです
310 : ミニヨンは萌えキャラ。
311 : >>309 いずれ日曜午後のFMでと思ってたけど この収録の感じだとBS-hiあたりでやりそうだ >>308 ボニーも好きだな
312 : 今晩BShiでMetのファウストの劫罰があるよ 華麗なるメトロポリタンオペラ 劇的物語「ファウストのごう罰」 BShi 2010年 2月 3日(水)午後11:00〜 4日午前1:30(150分) 【作曲】エクトル・ベルリオーズ【指揮】ジェイムズ・レヴァイン 【演出】ロベール・ルパージュ【美術】カール・フィリオン 【出演】スーザン・グラハム(マルグリット)、マルチェロ・ジョルダーニ(ファウスト)、 ジョン・レリエ(メフィストフェレス)ほか (合唱)メトロポリタン歌劇場合唱団 (管弦楽)メトロポリタン歌劇場管弦楽団 (指揮)ジェイムズ・レヴァイン
313 : 録画見終わった。 以前音だけ聴いた時と印象はそんなに変わらない レリエのメフィストはいいけど他はうーん・・・。レヴァインも何だかイマイチ。 でもルパージュの演出は、映像的な視覚効果でけっこう楽しめたな
314 : グレートヒェンは14歳くらいのはずなんだが。
315 : それにしても開始早々いきなり原作無視して 老ファウストをハンガリーの平原に連れだし ラコッツィ行進曲を響かせ軍隊を導入するシーン。 あれはドイツ人じゃ絶対できない、まさに大胆な天才の着想だと思うのです。
316 : シェーファーのミニヨンはシューマンも素晴らしい。 というかハイペリオンがシューベルトのあと シューマン歌曲全集の第1弾でシェーファー起用して 作品98のミニヨン歌曲を歌わせたのはさすがよく分かってると思った。
317 : シューマン ファウストからの情景 パルマ劇場2008 「インタビュー・リハーサル・公演」 ttp://www.liricamente.it/showdocument.asp%3Fiddocumento%3D130 「ファウストの死」 http://www.youtube.com/watch?v=2II7wW-OhKI
318 : シェーファーはD321って録音してたっけ? 君よ知るや南の国、のやつ シューマンのはすごくいいね
319 : 劇化ファウストのもう一方の雄、ボーイトの「メフィストーフェレ」って 以前と比べて人気がなくなってる気がするんだけど実際はどうなんでしょうね? デ・ファブリティース盤から30年近く経つんで、そろそろ今の面子で 新しいよい録音が出てきてもいい頃だと思うんだけど。
320 : >>319 DVDだと最近いくつか面白そうなのが出てますね。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3553330 http://www.hmv.co.jp/product/detail/826736 それにしてもセラフィン盤が国内盤はおろか輸入盤でも 現在廃盤らしいのはオペラ好きとして悲しすぎます
321 : >>312 メフィストがカコ良かったな 精霊のバレエシーンも楽しかった。 ラコッツィ行進曲のとこ、メフィストとの契約で若返るファウストを予告するように、 時間を遡行させてたね。兵士とそれを見送る女たちを後ろ向きに歩かせてて なかなか面白かった。
322 : ベルリオーズのって、最後グレートヒェンの魂は救済されても ファウストはそのまま地獄落ちでメフィストと悪魔の勝利なんだよね La Damnation de Faust のタイトルそのまま その辺がベルリオーズらしいといえばいかにもらしい
323 : グノーもそうだね、ファウストの地獄落ち リブレットはやはりボイトのが頭一つ抜けた出来だと思う
324 : このあと日本時間3時過ぎからFranceMusiqueで パリ・オペラ座のウェルテルの放送があります。 収録は2月12日のものみたいです。 http://sites.radiofrance.fr/francemusique/prog/ant/
325 : メフィスト パレルモ劇場 http://www.teatromassimo.it/URP/urp.php%3Flingua%3Dit%26op%3Dcomunicati%26id_comunicato%3D240
326 : >324 解説聞くと収録は1月26日のようです(2月12日はウェルテル上演してないし)
327 : >>326 そのようですね。1月26日。 あとシュミット役もFranceMusiqueHPにはChristian Jeanとあるけど アナウンスの通りAndreas Jäggi ですね。 FranceMusiqueはオンデマンドでも聴けて便利です。 右上の(ré)écouter から。 http://sites.radiofrance.fr/francemusique/em/soirees_lyriques/emission.php?e_id=26
328 : ここまでまだ挙がってない曲で ラフマニノフのピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28 元々の発想ではゲーテのファウストを題材にした標題的なもの 第1楽章(ファウスト)、第2楽章(グレートヒェン)、第3楽章(メフィストフェレス) リストのファウスト交響曲のいわばピアノソナタ版。
329 : >>318 ミニョン歌曲のうち、ハイペリオンの全集で シェーファーが担当したのはD359, D469, D481, D726, D877(1-4)ですね。 D321とD310, D310aはアメリングが、D727はファスベンダーでした。 オルフェオのシューベルト集にもないし、シェーファーのD321は ないんじゃないかな。リサイタルでは取り上げてる気がするけど。
330 : >>297 のレーヴェが届いた。さっそく3枚ほど謹聴。 アルファベット順に並べた全曲のインデックスがついてるのは良いが できたら詩人別のインデックスもつけて欲しかった。 原詩と英訳が別個にそれぞれPDFファイルで付属してるが、 これは一つのファイルにまとめて欲しかった。ちょっと見にくい。 不満なのはこの2点かな。しばらくレーヴェで楽しめそうだ。
331 : シューマンのKennst du das Land〜はOp.98の他に Op.79の子供のための歌のアルバムにもあるけど こちらの方は録音が少ないね。ロット、フィンクに最近出たエルツェくらいか?
332 : ああオジェーのライブ盤ってのもあるのか オジェーのミニヨンは好きなので聴いてみたいな
333 : オジェー&オルベルツのシューベルト「ゲーテ歌曲集」っていいよね
334 : 序曲「ヘルマンとドロテア」って面白い 主題とラ・マルセイエーズの第2主題が終始せめぎ合いしてるような作り
335 : コリントの花嫁 ゲーテの長大なバラード、今回のレーヴェ全集でようやく聴くことができた。 23分を超える。このセットの中ではこれが最長かな。 一種の怪奇譚もの。話が分かるとけっこう面白い。
336 : レーヴェって「魔王」も歌にしてたね。
337 : ヘルマンとドロテア序曲ってあんまり録音ないね
338 : それでもシューマン晩年の1850-51年に作られた文豪三部作、 序曲「メッシーナの花嫁」(シラー)、序曲「ジュリアス・シーザー」(シェークスピア)、 序曲「ヘルマンとドロテーア」(ゲーテ)の中では一番耳にする機会が多いと思う
339 : >>320 セラフィンのメフィストフェレがカラスのトスカやノルマなどと同じく オペラ録音史上の不朽の名盤であることに異論はないが、 でも欲を言えば当初の予定通り、ディ・ステファノとテバルディの組み合わせで 聴いてみたかったと思う。デル・モナコがけっして悪いという訳じゃないけど。
340 : >>339 ディ・ステファノで途中まで録ったCDうちにあるけどシエピの役作りがちょっと違ってる エピローグはデル・モナコ相手のだと最後まで不敵な感じを崩さないけど ディ・ステファノ相手のだとなんだかビビりながら消えていく印象 個人的にはデル・モナコの方が好き
341 : 追記 この時のディ・ステファノは高音出てなくて BやHも相当苦しそうだから降板もやむなしかと思う
342 : レーヴェの「魔王」はシューベルトの3年後に シューベルトの作とはまったく無関係に作曲されたものだけど、 彼は1869年に亡くなってるから当然後年になってシューベルトの作を 聴く機会があったはずだが、何か感想は残しているのかな?
343 : これがシュポアの魔王(1856年)になると シューベルトの傑作を聴いた上での作曲になるね
344 : >>339 クリストファー・レイバーンだっけ、プロデューサーの力が今とは全く違う。 今ならほとんど完成間近の録音を中止して最初からやり直しなんて まず会社が許さない。
345 : シュポーアの魔王ってヴァイオリンのオブリガートがついたやつか 19世紀的趣味だとは思うけど、いかにも ヴァイオリンの名手として鳴らしたシュポーアの作らしい
346 : レーヴェの魔王は比較的録音には恵まれてるが 自分はホッターのイメージが断然強いな そういや今回の全集はプレガルディエンだけど、 これまでグラインドルやホッター、F-Dから 最近だとホルやフィンリーまで低い声ばかりで、 テノールで歌ったのははじめて聴いたかも。
347 : このスレの人はとっくに知ってるかもしれませんが、 「魔王」に関してはフンガロトンから出てるすごい1枚があります。 全部で11人の作曲家の魔王が聴けます。他に珍しいグレートヒェン歌曲も。 CDは入手難になってますが、ナクソスMLに入ってる人はそこでも聴けます。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1086856 http://ml.naxos.jp/album/HCD32323
348 : >>346 スレザークの録音ってなかったかな? 別の曲と勘違いしてるかもしれんが >>347 コロナ・シュローターの魔王が聴いてみたいな
349 : >>348 スレザークはなかったような... さて今日はヴォルフデイだね ここんとこレーヴェ漬けだったけど今日くらいはヴォルフ聴こうっと
350 : 久しぶりに『魔法使いの弟子』聴いてる。よく出来た曲だな。 デュカスには『ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』序曲なんて作品もあるし ゲーテファンだったと見えるね
351 : 気に入らない作は本人が片っ端から破棄してしまったってこともあるが、 デュカスの作品完成度の高さは異常。魔法使いの弟子は傑作。 若書きの「ゲッツ〜」序曲ってまだ聴いたことないんだ。 ポリュークトは聴いてるんだが、リア王とゲッツ〜は録音が見つからなくて。
352 : >>351 CD出てるみたい http://www.hmv.co.jp/product/detail/2727615
353 : >>352 CDでてたのか。ありがとう。 俺も試しにYouTube検索したらあっさり見つかったわ。 デュカス18か19歳の若書きだけど破棄されず残ってよかった。 http://www.youtube.com/watch?v=uHN-7vwIW2Q
354 : 魔法使いの弟子か ミッキーもゲーテファンだなw
355 : それじゃミッキーくん@ファンタジア かわいいのう http://www.youtube.com/watch?v=t2Rfriax4DY&NR
356 : 魔法使いの弟子 個人的にはR.シュトラウスに作曲させて見たかった気がする。 ティル・オイレンシュピーゲルの感じになったかな? デュカスのが傑作なのは異論なし。
357 : 白井光子歌うシューマンのミニョンも良かったよ。 特にKennst du das Land(君よ知るや南の国)は絶品。 この人歌い方は、ニュアンス付けは独特。 曲への思い入れが物凄い。
358 : 白井さんのミニヨン(に限らないけど)はいいですね シューマンも素晴らしいがヴォルフのはさらに円熟味が増した至芸だと思う あのヴォルフを聴いてると、白井さんがくシュヴァルツコップの直弟子だって ことがすごくよく分かる。
359 : >358 まあ、白井光子はシュヴァルツコプフの愛弟子ながら、師匠を超えて いると言うか「出藍の誉れ」的なところはあるね。 不世出の歌手だと思いますよ。
360 : レーヴェの「魔法使いの弟子」は面白いね ゲーテの原詩の軽妙な滑稽感や生き生きとした描写の妙が、 けして大仰にならない軽やかなリズム感をベースに楽しいバラードに仕立てられてる。 繰り返される呪文の部分は地の独白との対比効果が効いてるし、 箒が走り回る時のピアノの細かな16分音符の動きが実に楽しい。 割られて箒が二つになると、ピアノも両手で二重に動きを追っかけている。
361 : リゲティのエチュードを、と思ったら すでに>>207 で出てたね
362 : ヴィルトゥオーゾのアンコールピースになってるな
363 : >>339 亀だけど セラフィン指揮、ディ・ステファノとテバルディのメフィストフェーレ 著作権切れたのかネット上で聴けるよ ttp://www.podcastdirectory.com/podshows/2572919 「遠く、遠く…」の愛の二重唱はデル・モナコ兄よりピッポ氏の合ってるね テバルディもこっちの録音の時のが声の調子がよさげ
364 : もっとゲーテを!!!
365 : EMIのシューマン合唱作品箱で クレーのファウストの情景やミニヨンのためのレクイエムが再発されるな
366 : >>365 クレー盤は地味だけどすごく気に入っている もっともデュッセルドルフの合唱団は、アバド盤やアーノンクール盤を 聴いた耳にはかなり物足りないだろうし、この頃のEMIの録音もはっきり言って下手。 10年近く前のブリテン盤のデッカ録音の方がよっぽどいい。 さらにF-Dもブリテン盤の頃の方が油がのっていた。 にもかかわらず、こういうドイツのローカルな熱演が シューマンには合ってると思うんだなあ。一聴あれ。
367 : レーヴェのガニュメートを聴いた シューベルトともヴォルフとも違うけどこれはこれでよかった。 ライヒャルトも作曲してるらしいけど録音はありますか?
368 : ブラームスのカンタータ「リナルド」って話題にならないね。 同じくゲーテ作品に基づくアルト・ラプソディーくらいには 知られていてもいい佳曲だと思うんだが。 俺もシノーポリのとアルブレヒトのくらいしか聴いたことないけど。
369 : ブラームスには『イフィゲーニエ』による 「運命の女神の歌」(Gesang der Parzen) op.89ってのもあるな こちらは意外と録音が多い。アバドやリリングは分かるが なぜかトスカニーニが録音してたりする
370 : そういやブラームスのゲーテ歌曲って意外にないね なんとなく意識的に避けたのかもしれない、って気もする それでも「恋する女の手紙」とか「涙の中の慰め」とかけっこう好き 「涙の中の慰め」はシューベルトのD120よりブラームスの方が好みかも。
371 : 恋する女の手紙(原題Die Liebende schreibt)って ゲーテの詩では地味っちゃ地味だけど でもシューベルトのD673ってよいリートだな
372 : メンデルスゾーンにもありましたね
373 : さーておまいら、今夜は年に一度のヴァルプルギスの夜ですよ
374 : メンデルスゾーンの「最初のワルプルギスの夜」と ハイドンの四季「春」はいまの時期の定番だな。 最初の冬の悪天候からのどかな春への移行なんて意趣がそっくりだね どちらも春の賛歌なんだが、ハイドンが春の農作業の牧歌的感謝なのに対し、 メンデルスゾーンのはドルイド教徒の儀式的祭典な点が異なるけど。
375 : >>369 9分くらいの曲だからカップリングにちょうどよかったんだろうね アルトラプソディーもせいぜい15分程度だからよいアルトがいれば録音の機会も多い しかしリナルドとなると約40分かかるからなかなかおいそれとはいかない
376 : >>370 ゲーテの詩だとうかつに手を出しにくかった、ってことかな? 交響曲第1番に20年近く費やしたのと通底するような。
377 : ブラームスの誕生日だったのか、忘れてた >>376 ブラームスに限らず歌曲作曲家の詩選択には それぞれ独特の好みや癖があるからね。 必ずしも「名詩」ばかりを選んでたわけでもないし。
378 : ファスベンダーのアルト・ラプソディー, なんだか恨み節を延々ときかされてるみたい
379 : 恨み節ワロス そういやシュトゥッツマンにそんな感じを受けたな
380 : ダンツにはやく録音して貰いたい、AR ヘンスラーの歌曲集がよかっただけに
381 : アルトラプソディー 最近では、プロムスでアリス・クートが歌ったのがよかった。
382 : >>380 ダンツは実は来年にはもう50になるんだね こういうのはタイミングが大事 時機を逸しないうちに録音しておいて欲しいと俺も思う。
383 : 魔法使いの弟子、トスカニーニNYPの1929年SP録音を聴いた 速ぇえええええ!!!
384 : 白井光子さんは離婚しても元夫と共演しているんですね。
385 : >>376 ブラームスのリートにゲーテの詩が少ないのは、 ゲーテの有名どころの詩だとすでに多くの先輩作曲家が曲をつけてるから、 ってのが大きいと思うよ。ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、レーヴェ…etc.
386 : 魔王はシューベルトが人類決定版だしな。
387 : フーゴー・ヴォルフが、すでに優れた作曲がなされてると考えた詩については 自分が改めて作曲することはしなかった、というのはよく知られてますね。
388 : クラシックミステリー 名曲探偵 アマデウス 事件ファイル#64 シューベルト「歌曲"魔王"」 http://www.nhk.or.jp/amadeus/schedule/index.html 歌曲王シューベルトの代表作「魔王」に仕掛けられた音楽マジックとは? ゲーテの詩に魅せられた若き天才は歌とピアノに前代未聞の音と響きを施した。 その不思議な音楽魔術。
389 : ブラームスのゲーテ歌曲では作品59-1「たそがれが降りて来る」が名品ですね
390 : >>368 先週末14、15、16日にアバドがベルリンフィルで「リナルド」を取り上げたね。 前半は糸を紡ぐグレートヒェンや魔王などのオケ伴奏版で後半にリナルド。 テノールはカウフマン、ベルリンとバイエルンの放送合唱団男声メンバーを集めて なかなか豪華な布陣。 そのうちネトラジで流れるのを期待してる。
391 : あ、シューベルトはオケ伴奏版じゃなくて歌なしのオケ編曲版かもしれん 聴いてみないとわからんけど。
392 : Deutschlandradioで初日を中継してた 他の放送局やたぶんNHKでもいずれ放送するかも バイエルン放送のHPでこの演奏会のことが出てた リナルドが演奏機会が少ないのは、男声合唱に80名要することが大変なんだとか。
393 : >>390 つBPOデジタル・コンサートホール ハイライト映像は無料。ストーティンの歌う魔王とグレ山鳩 それにリナルドの一部が視聴可能 HMVのリンクからとぶのが簡単
394 : ストーティンはいいな。以前のリポヴシェクやオッターのポジションに 代わりつつある。彼女のアルト・ラプソディーを聴いてみたい。
395 : >>388 探偵アマデウスみたよー 途中誰の魔王かと楽譜を見たらコロナ・シュレーターだったな せっかくの機会、名前くらい紹介してやればいいのに
396 : コロナ・シュレーターって最初に魔王を作曲した人だっけ? >>347 で紹介されてるCDで聴けますね
397 : コローナ・シュレーター http://de.wikipedia.org/wiki/Corona_Schr%C3%B6ter 本職は女優、歌手。ゲーテとは若い頃から知り合いだった。 魔王はもともとはゲーテの「漁師の娘」というジングシュピールに挿入された詩。 この芝居が1782年、ゲーテ監督のもとワイマールの劇場で初演されたとき ヒロイン役だったシュレーターが自分で節をつけて歌った。
398 : シューベルトの魔王くらいの曲になるとアクの強い昔の歌手の方が 聞いてて面白いですね。東芝EMIの企画盤「18人による魔王」集はお気に入りです。 他にこのCDには入ってない昔の歌手で、この人の魔王はぜひ聞いとけてのありますか?
399 : シューベルト ゲーテ歌曲集 /ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、イョルク・デームス デームス伴奏のこの14曲、今じっくり聴くとやはりムーアとの全集版の方が録音も含めて より優れてるとは思うけど、リートではたぶん一番数多く聴いてるCDと思う。 85歳おめでとうございます、感謝の気持ちを込めて。
400 : >>398 LP時代から名企画盤として有名なレコードですね。 自分は歌も好きだけどヴァイオリンがそれ以上に好きで SP時代、歌とヴァイオリンが花形だったというのはよく分かる気がします。 SPの帯域特性に合ってたということもあるでしょうが、それ以上に 個性的な大演奏家がひしめき合っていた。 現代の演奏家はテクニック的にはみんな上手いですよ。でもなんか似たり寄ったり というか小粒感は否めないですね。 ロッテ・レーマンの魔王なんか凄いの一言。
401 : >>398 東芝EMIだからHMV(英グラモフォン)や英コロンビアの録音中心の企画だったな。 ヴィクターや米コロンビア、あとドイツのポリドール系の歌手が抜けてたと思う 「魔王」だと例えばシューマン=ハインクとかシュルスヌスなんかはぜひ聴いておくべき
402 : >>390 アバドはこのコンサートのあと入院したんだな 映像みたら妙にやつれて疲れた表情してたんで気にはなっていた 大事にならなきゃいいけど
403 : >>401 おお、シューマンハインク。 彼女の魔王はあらえびすも絶賛してましたね。聴いてみたいなあ
404 : あらえびすが断然支持してたのは電気以前の旧吹き込みの方 1911年のその録音は、ニンバスのPRIMA VOCEシリーズで復刻CDが出てた。 このシリーズはまだちらほら店頭で見かけるから、シューマン=ハインクも 探せば入手可能なはず
405 : http://www.hmv.co.jp/product/detail/48019 これですな。いま在庫ありになってる。欲しい人ドゾ
406 : >>387 それって裏返して言えば、プロメテウスとかガニュメート、 もっと言うとミニョンや竪琴弾きのヴィルヘルム・マイスター歌曲は シューベルトにもシューマンにもヴォルフは満足してなかったってことだね。
407 : まぁ実際ヴィルヘルム・マイスター歌曲はヴォルフの方をより評価する人多いし・・・
408 : >>401 シュルスヌスの魔王はフランツ・ルップが伴奏したやつだね 明瞭な発音、ドイツ語の美しさにまず魅了される。格調高い名唱。
409 : それじゃこの辺で真打ちを。リートの女王エレナ・ゲルハルトの魔王 簡単に入手可能な復刻CDが現在ない(たぶん)のが残念。 ダットンのシューベルト集に入ってればよかったのだが… 試しにYouTube検索したら挙げてくれてる人がいた。感謝。 1923年ゲルハルト40歳のAeolian Vocalionへの録音。 http://www.youtube.com/watch?v=bqajUT86n0o
410 : シュルスヌスとロッテ・レーマンとエリーザベト・シューマン 3人とも1888年生まれの同い年 これ豆知識な
411 : 音楽化されたゲーテ作品としてはかなり有名な割に マーラーの第8番ってここじゃあんまり話題に出てないね。 まあこの曲はあんまり語ることもないし、自分もそれほど思い入れある曲じゃないんだけど こないだクーベリックのライブ盤聞いたら圧倒された。名演というのはこういうのを言うんだな、と。
412 : 今日はシューマンデーだね 夜にじっくりファウスト〜の聴き比べするとして、とりあえず オジェーとマティス、シェーファーとキルヒシュラーガーを とっかえひっかえミニヨン歌曲を聴いている
413 : >>412 白井光子のも入れたれや。
414 : >>413 はは、とりあえず手近にあったやつです。 白井さんは先月くらいにカプリッチョの10枚セットとか その他もろもろまとめて聴いたばかりなのでしばらくいいかなーと。
415 : >>397 「漁師の娘」が上演されたのは1782年7月22日の真夏の日で、 劇場ではなくてワイマール近くのティーフルト公園の野外ステージ であったらしい。自然の舞台を使って夜の照明効果を当て込んだとか。 改めてCD解説読んだらこんなことが書いてあった。 この公園はイルム河沿いにあって岸辺にはハンノキが生い茂っていた。 このざわざわ揺れるハンノキが、誘惑する魔王(ErleハンノキのKönig王)の 詩的イメージに繋がってるというのだ。ほんとかはともかく一つの説としては面白い。
416 : 漁師の娘、Project Gutenbergで探したけどまだ未登録のようだorz
417 : 魔王ならジェシー・ノーマンをお忘れなく、特にライブ。 あの凄味と個性は戦前の大歌手たちと並べてちっとも遜色なし
418 : そういやノーマン先生はアルトラプソディも録音してたな さすが音域の広いお方だ
419 : かつてのマリアン・アンダーソンに通じるような、 というかその正しき嫡子という印象がある<ジェシーのアルト・ラプソディー
420 : 「18人の名歌手による魔王」では最初のリリー・レーマンのが一番古いようですが、 もっと古い魔王の録音ってありますか?
421 : リリー・レーマンって1906年だっけ 魔王なら19世紀のシリンダー録音とかありそうな気がするが…
422 : 魔王の人気に嫉妬 俺の野ばらもヨロシク頼む
423 : >>409 これいいねえ 20代のニキシュ伴奏の一連の録音とか 1910年代に比べるとこの時期はすでに下降期とか 調子を崩してたとか言われたりもするけど、 どうしてどうして、さすがに大したもんだ
424 : ゲルハルトつながりで、ヒュッシュの魔王ってどうですか?
425 : >>422 野ばらはネタがそんなにないな。 >>424 派手さはないが端正な演奏。 加えてSP完成期だけに録音も悪くない。
426 : あ、でも一つ提起。 上の方でも出てたが「野ばら」は確認されてるだけで150以上の作曲がある。 でも世間の人気・知名度ならシューベルトとヴェルナーが1、2位を争うのは間違いない。 でこの2つに続く3番目となると、いろいろ意見が分かれそうなんだな。
427 : レハールのオペレッタ『フリーデリケ』で 主人公ゲーテが歌う野ばらが情熱的でなかなかよい
428 : ヒュッシュは冬の旅や水車屋の娘の頃よりもう少し後 30年代後半の歌唱が好きだ。 白鳥の歌のハイネ歌曲とかゲーテなら魔王もいいけど 3曲の竪琴弾き歌曲などは特に優れてると思う。
429 : >>415 魔王が妖精の王(Elfenkönig)ではなくハンノ木の王(Erlkönig)なのは なぜか? ヘルダーの翻訳やらヨーロッパの伝承を引き合いに出して いろいろと解釈がされてきたけど、単純に芝居のロケーションに由来してる ってのは盲点をつく面白い仮説だ。 ドイツの文化史でハンノ木がどういう扱いなのか、詳しくは知らない。 でも歌曲ファンとしては、水車小屋の娘の3曲目Halt!を思い出すな。 主人公が運命の地を見出したとき、そこにはハンノ木があった。 人を誘い込むそういう不思議な魔力をこの樹木は秘めてるのかもしれない。
430 : >>429 ちょっと検索してみたら、具体的にどの地域なのかは書かれていないけど、 ヨーロッパではハンノキが象徴するものに「死」もあるという記述を見つけた。 (ケルトではどちらかと言えば「復活」などの良いイメージみたいだけど。 もっとも、「死」と「復活」は一対と考えればおかしくないのかも。 あるいは、キリスト教が入ってきてから負のイメージが加わったとか…) >ケルト神話では、妖精の木とされ予見、復活、再生の象徴であり、一年の開始をしるすといわれる。 >このほかにもヨーロッパでは死、鍛冶屋の火、蒸発力をあらわすとされる。 >花言葉は忍耐、剛勇、不屈の心、荘厳。 ttp://whatsinaname.blog81.fc2.com/blog-entry-359.html ttp://charge.fortune.yahoo.co.jp/tel/celtic/sub_tree.html
431 : ゲーテのタイトルErlkönigは、直接的にはヘルダーがデンマークの 伝承詩から訳したバラードErlkönigs Tochterを踏まえてつけたのでしょうね。 レーヴェがHerr Olufのタイトルで作曲してますが、彼の傑作の一つと思います。 >>429 美しい水車屋の娘にはもう一カ所ハンノキが印象的なシーンがありますね。 「涙の雨」
432 : 図書館にいったついでにゲーテ全集の「漁師の娘」を流し読みしてきた。 魔王は冒頭、待ち人をしてるヒロインが所在ないまま歌うけど 詩の内容が特にドラマ全体と関係あるわけじゃないんだね。 これならコロナ・シュレーターがやったように民謡風の素朴な歌が 芝居の中ではむしろしっくりくるな。
433 : >>432 そう。だからこないだの名曲探偵アマデウスで、そうした背景説明なしに シューベルトとの比較でシュレーターを引き合いに出すのは ちょっとアンフェアーなんだよね。どのみち素人の作曲なんだし。 まだツェルターやライヒャルトと比べてシューベルト凄ぇええ!!なら分かるんだが。
434 : ゲーテは作中ヒロインに歌わせるのが好きだね そしていつも素晴らしい もちろんグレートヒェンとミニヨンがその最高峰
435 : ツェルターの魔王はコロナ風に明るい民謡調で この辺はゲーテの趣味に合わせた感じがする
436 : ツェルターはゲーテお気に入り作曲家 自作の詩が作曲されることを喜んだゲーテが特に大絶賛したのが 彼の「真夜中に」(Um Mitternacht)だった。 確かに一度聴いたら忘れられない印象的なリートではあるが…
437 : エッカーマンのゲーテとの対話読むと激賞してますね
438 : ツェルターのゲーテ歌曲は正直つまらんのが多いが、 少年フェーリックスをゲーテ翁に引き合わせた功績は大
439 : ツェルターはゲーテより9歳年下だが、 ほぼ同世代の作曲家ということでウマが合ったのだろう。 そして1832年3月22日にゲーテが死去すると、 2ヶ月も経たない5月15日に後を追うように亡くなった。
440 : /. ノ、i.|i 、、 ヽ i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ | | i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i | i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .| iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i. .i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ 丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ――― / i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿 'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ ノヽ、 ノノ _/ i \ /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、
441 : アン・マレイ&ジョンソンで久しぶりにツェルターの「真夜中に」を聴いた。 やっぱり好きなリートだな。ギターかマンドリンの伴奏を模した セレナード風の曲調と詩の内容がいい具合にマッチしてる。 F-Dがデームスのフォルテピアノ伴奏で歌ったのがよかったな。
442 : >>441 80歳記念のDG early recordhingsに入ってましたね もっともあれは70年代の録音なんでearly recordingというわけではないですが
443 : 話を戻してスマンが、テレーゼ・シュナーベル(伴奏は夫のシュナーベル)の 魔王って異色の名唱だと思う。そもそも魔王で5分超えるのって意外と珍しい。 あのCDだとロッテ・レーマンが2分台で一気呵成に凄味で歌いきった 歌唱とまさに対照的だが、どちらもすごく面白い。
444 : >>439 日本風に言うと四十九日が過ぎたのでってとこか
445 : メンデルスゾーンといえば ピアノ四重奏曲の第3番ハ短調 1825年にワイマールのゲーテを再訪問した際 この曲をゲーテに披露、献呈してるね
446 : ↑間違えた。ロ短調
447 : スケルツォ楽章を評して ブロッケン山に集う魔女の踊りが目に浮かぶようだ、というあの曲か
448 : >>428 ヒュッシュの本命はプフィッツナーやキルピネンら同時代の作曲家かと 竪琴弾きの歌については、シューマンやヴォルフももちろんいいが 自分は簡素なシューベルトを最も好むとインタビューで語っていた。
449 : >>442 あれはやたらマニアックな企画だったな アンナ・アマーリアやベッティーナ・フォン・アルニム、 ゼッケンドルフにネーフェやクロイツァーのゲーテ歌曲を集めるなんて F-Dの録音でもニーチェ歌曲集と並ぶような珍品
450 : 1821年に12歳のメンデルスゾーン少年が初めてゲーテに会った時の様子は、 彼がベルリンの家族に宛てた手紙で詳しく活き活きと描写してる。
451 : ゲゲゲの女房で困窮時に水木先生がゲーテの言葉を書いて 壁に貼っていたのに感動しました。「ゲーテとの対話」を戦地に もっていく程にゲーテに心酔してたんですね。 水木先生はゲーテ歌曲なども愛聴してるのかしらん?
452 : >>451 水木しげるのことはよく知らないのだけど、Wikiを見ると >やがて太平洋戦争が始まる。「召集されれば死だ」と考えた茂は、 >「人生の意味」を求めるため、哲学書や宗教書などを濫読する。 >その中で、一番気に入ったのが、ヨハン・エッカーマン『ゲーテとの対話』で、 >戦地にも持っていった。ゲーテにはその後も心酔し続けており、 >「自分の生き方の基本はゲーテ」と語っている。 なるほど。
453 : >>451 ゲゲゲ面白いよね 今週はプロダクション興して手狭になった家を増改築したけど 新しくなった仕事場にもしっかりゲーテの言葉が貼ってあったよ。 3枚、せっかくなんでメモっておいた。 ・意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない。 ・人は努力している間は迷うに極まったものである。 ・自分自身を知るのは、楽しんでいるときか悩んでいるときだけだ。
454 : >・意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない。 この原文のドイツ語、どなたかわかりますか?
455 : 2番目の「人は努力している間は〜」ってのは『ファウスト』の有名なやつ だからすぐ調べられるんだけど、あとの二つは『ゲーテとの対話』かな さすがに専門家じゃないのですぐには分からない。 でも自分も知りたいので暇見て探してみる。一応レクラム本は持ってるので。
456 : デアゴのシリーズでとうとうグノーファウストキタ━━(゚∀゚)━━━!! と思ったらケン・ラッセル演出のようでがっくりorz
457 : ゲゲゲのゲ、3番目はゲーテのゲ、、、ってオチだと面白いんだがなw
458 : 再びWiki参照 >題名の由来は作者の『しげる』が、幼い頃自分の名前を「しげる」と言えずに >「ゲゲル」「ゲゲ」と言っていたことから着想し、もう一つゲをつけて、 >ゲゲゲの鬼太郎となった。 まあ語呂でゲゲゲとなったんでしょうが、 自分のあだ名に人生の指針を与えてくれたゲーテの一文字を組み合わせた、 っていうのがお話としては確かに面白いね
459 : ノルウェイの作曲家ヴァーレンFartein Valen (1887-1952)という人のミニヨン歌曲を聴いてみた。 ピアノ版とオケ版があるようで、どっちかというとオケ版の方が気に入った。 ヴォツェックのアルバン・ベルクが作曲したらこんな感じになったのかな、という感想。
460 : SIMAXのCDか ヴィルヘルムマイスター歌曲ならまだまだ知らない佳曲がいろいろあるんだろうな
461 : ハイペリオンのシューマン歌曲全集が届いたので さっそくOp.98aのWM歌曲を聴いてみました。 キーンリーサイドのリートってどうも相性悪くて、バラでは買わなかったのだけど ううむ、やっぱり自分には合わないようです… シェーファーのミニョンの方は何度聴いてもいいなぁ〜
462 : ゲルネならよかったのに
463 : >>462 確かにゲルネとシェーファーの組み合わせはいいね エッシェンバッハの抒情交響曲とかハーンと入れたバッハアルバムとか。 でもゲルネってシューベルトエディションの後は ハイペリオンには録音してないんじゃないかな
464 : ヴィルヘルム・マイスター関連って全部で何曲あるの? 多すぎてあれこれごっちゃになる(>_<)
465 : >>464 ゲーテの詩の話なら竪琴弾き関連が4つにミニヨン関連が4つ、それとフィリーネのが1つ。 細かいのは他にもあるんだろうけど、基本的にはこの9つの詩だね。 具体的な曲の話ならシューベルト、シューマン、ヴォルフの3人を中心にあとはそれこそありすぎて数えられないよ。
466 : フィリーネのSinget nicht in Trauertönenって シューベルトにはありませんね。 ヴォルフのが 彼女のコケットな魅力を巧みに引き出してて好きです。
467 : ミニヨン歌曲では誰のが好き? 自分はチャイコフスキーの「ただ憬れを知る人だけが」が 甘くセンチメンタルなよい意味での通俗性があってたまに聞きたくなるな
468 : そういやチャイコフスキーのってちゃんとロシア語版聴いたことないかも 古くはローザ・ポンセルとかルートヴィヒもリサイタルのアンコールで歌ってたっけ シュヴァルツコップのドイツ語版が自分が聴いた中じゃ一番良かったかな
469 : ミニョンの「君よ知るや南の国」 どの作曲家のもそれぞれ好きなんですけど 南国イタリア出自のミニョンをよく感じさせるのはヴォルフだと思いますね。 それがよく分かるのがシュヴァルツコップが歌いムーアが伴奏した録音。 ピアノの前奏を聞いてるだけで、何だか生暖かい南国の空気が漂ってくるようです。
470 : シューマンのは北国のミニヨンだな 重苦しいどんよりした雲の下でちょっぴり鬱ってるミニヨン
471 : シュヴァルツコップのKennst du das Land,... 最初のオレンジを「オラーンジェ」と思い切り極端にまで鼻母音かけるね あれ聞く度に、ああシュヴァルツコップだなあって思う
472 : >>471 たった一語に込めるニュアンス あれでミニョンの心境やら背景やら伝わってくる まさにシュヴァルツコップの至芸だな
473 : ヴォルフのミニヨン4曲とフィリーネを一緒にまとめて歌う人は多いけど シュヴァルツコップがすごいなと思うのはフィリーネなんですね あのコケットな魅力を活き活きと。フィリーネが魅力的だと対比的なミニヨンも一層生きてくる。
474 : ミニョンには萌えても色気は別に感じないもんね。中性的存在。 フィリーネはまさに女女してる。フェロモンぷんぷん。陽気で明るい。
475 : ゲーテはやっぱりリート話の方がネタ続くな 自分もこのところリートづいててオペラあんまり聞いてないし
476 : トマの歌劇「ミニョン」の中の「君よ知るや南の国」 ロマンティックですごくきれいな曲。 でもフランス語歌詞のConnais-tu le pays? をきちんと読んでみたら ゲーテの原詩とはかなり違うんだね。
477 : >>451 トイレの中にも貼ってあったぞw
478 : ベートーヴェンのミニヨン歌曲はどう? Kennst du das Land〜なんてそんな悪くないと思うんだけど
479 : ベートーヴェンのピアノ伴奏リートの中で詩人別ではゲーテが確か一番多いはず 全部で十数曲だけど、たぶん断然多いんじゃないかな。 意外なようで、同時代のゲーテが多くなるというのは納得がいく。
480 : >>479 意外と言えばシラーが全然ないんですね。 一般的にベートーヴェン=第九=シラーのイメージが強いだけに不思議。
481 : 「五月の歌」「モルモット」「新しい愛、新しい生命」「君を想う」「蚤の歌」... どれもいいリートだね。とかくベートーヴェンのリートはマイナー扱いなのがさみしい
482 : >>480 その辺は前にブラームスの時書いたのと同じで(>>377 ) 結局は作曲家本人に聞いてみないと理由はよく分からんね
483 : >>476 外国人だからできたことだね。 自国の偉大なゲーテの作を改竄なんてドイツ人にはハナから無理な話。 グノー、マスネ、ベルリオーズ、ボイト ゲーテ作品のオペラ化がなんでドイツ以外が多いのか、なんとなく分かる気がする。
484 : シューマンの最初の構想ではファウスト全体を音楽化するつもりだったとか 土台無理な話だったが、それでもいくつかの場面だけとはいえ 残された作品ではゲーテの詩句はまったく変えず忠実に尊重してるのはさすがだな
485 : マーラーの8番もゲーテの詩句はそっくりそのままだけど あれは『ファウスト第2部』終結部のごく一部だからなあ
486 : ワーグナーみたく逃げるが勝ち シューマンはマジメ過ぎたね。気がヘンになるのも仕方ない
487 : ベルリオーズなんてドイツの批評家連中から滅茶苦茶非難されたよ ラコッツィ行進曲のとこ。原作無視してファウストをハンガリーなんぞに連れて行ったから
488 : グノーなんてドイツじゃ長らく「マルガレーテ」だったからね あれを「ファウスト」と呼ぶことはドイツ人の国民感情が許さなかったらしい
489 : >>488 今でもドイツでは基本的に『マルガレーテ』ですよ ベルリンとかミュンヘンとか大都市の劇場だと事情は変わってきてるのかもしれないけど 地方の歌劇場は相変わらず『マルガレーテ』
490 : グノーのファウストのことはワーグナーが糞味噌に叩いてたっけ
491 : やっぱり精神性が…(ry、って感じですか?
492 : まあそんなとこ 例えば「このオペラのファウストとメフィストの二人組は どう見てもパリのカルチエ・ラタンで女の子を追いかけ回すナンパ学生にしか思えん」とケチつけてる
493 : グノーのファウストって1859年のパリ初演の翌年にはドイツ語訳されて ドイツ各地で上演、「マルガレーテ」として 興行的には大成功を収めてるからね。 ワーグナーの歯ぎしりが聞こえてくるようだw
494 : ゲーテの『ファウスト』にワーグナーが出てくるでしょ、 ファウスト先生の弟子というか助手でどうも二流ぽい扱われかた。 あれが尊大なワーグナーにとっちゃいまいち気に入らなかったんじゃないかな、と思ったりもする。
495 : >>494 あのワーグナーもアカデミズムの世界ではそれなりに一流じゃないかな 後にけっこう出世してるわけだし
496 : xx
497 : >>494 てか、一番いいポジション 政治力あって研究業績以外で学会牛耳ってる
498 : でも俗物
499 : >>478 ベートーベンが4通り作曲した「ただ憬れを知る人だけが」(WoO.134)が面白いな。 のちに4つのバージョンをまとめて「憧れ、四つのメロディー」として出版されてる。 その通り録音してるCDも出ているけど、それを聴くとベートーベンとシューベルト二人の この詩の読み方やアプローチってすごく近かったんだな、って思う。
500 : Nur wer die Sehnsucht kennt この詩はシューベルトも繰り返し何度も作曲してる Kennst du das Land 一方こちらの詩はベトもシューベルトも一発で決めている その辺もなんか似てる
501 : ベートーヴェンとゲーテなら『エグモント』を忘れちゃいけないですね。 序曲は文句なしの傑作だしクレールヒェンの歌も個人的には大好きです。
502 : エグモントの全曲盤だとセルやラインスドルフあたりが定番なのかな? 自分もセル盤で覚えた曲なんで懐かしい。 前にネットで聞いたアーノンクールCOEのライブはいまいちピンとこなかったが いつだったかブルーノ・ガンツが語り手役のエグモントを聞いてすごく良かったことがある。 残念ながら録音してなくて他の演奏者名も覚えてないが。
503 : >>502 ベト序曲集に入ってるアーノンクール/ヨーロッパ室内オケのエグモント序曲はよかったよ
504 : エグモント序曲はフルトヴェングラー/ベルリンフィルのが刷り込み過ぎて…
505 : フルヴェンのって微妙にアインザッツが揃ってないよね だがそれがいい
506 : 俺はバーンスタイン/VPOで
507 : エグモントは正直序曲だけでいいやw
508 : 劇付随音楽は仕方ない エグモントに限らずシュテファン王にしろ、ロザムンデやマンフレッドにしろ、 全曲的に聴かれてる真夏の夜の夢にしても、どれも序曲が突出して有名なんだし
509 : グリーグのペール・ギュントなんてのはむしろ例外で、 メンデルスゾーンだって真夏の夜の夢はともかくアンティゴーネやオイディプス、 アタリアになるとさっぱり聞かれてないね。 シューマンのマンフレッドだって序曲以外ももっと聞かれていいのに。
510 : >>504 最初に聴き込んだ演奏のイメージって意外と大きいな。 自分はシュミット=イッセルシュテットとVPOのデッカ盤 田園の余白に入ってたエグモント序曲が今でもしっくりくる。 >>508 そのジャンルだとやっぱり言葉の問題がでてくるのかもしれない。 語り手の台詞が多少でも聞き取れるとだいぶ違うんだろうが。
511 : つけ加え もっともシュミット=イッセルシュテット盤って解説者がアレだったな いえようのお方w
512 : >>510 オペラや歌曲もそうですね、言葉の壁。 今の信じられないような廉価輸入盤時代は確かにありがたいですが、 ことテクストを伴う作品に関しては、対訳&解説付き国内盤が しっかりしてた時代がむしろ恵まれていたと思います。
513 : >>390 すでにどこかネトラジで聴いてるかもしれないけど 明日のNHK-FMで放送されるよ。 「糸を紡ぐグレートヒェン D.118」 シューベルト作曲、レーガー編曲 (3分42秒) 「夜の夢 D.827」 シューベルト作曲、レーガー編曲 (3分30秒) 「魔王 D.328」 シューベルト作曲、ベルリオーズ編曲 (4分06秒) 「“グレの歌”から“間奏曲”“やまばとの歌”」 シェーンベルク作曲 (17分32秒) (メゾ・ソプラノ)クスティアンヌ・ストーティン 「カンタータ“リナルド”作品50」 ブラームス作曲 (40分42秒) (合唱)ベルリン放送合唱団 男声合唱 バイエルン放送合唱団 男声合唱 (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)クラウディオ・アバド 〜ドイツ・ベルリン フィルハーモニーで収録〜 <2010/5/14> (ドイチュラント・ラジオ・クルトゥーア提供)
514 : ティーレマンのブラームスもよかったですね ベルリンの放送合唱団はうまいなー
515 : >>513 クスティアンヌって何だよ? ってコピペ元のNHK番組表がミスってるのか。 D827のタイトルも間違ってるし、NHKしっかり汁!
516 : >>512 昨今の価格破壊には唖然とする。 それにしても詰め込み輸入廉価ボックス、 英訳どころか原語歌詞すら省略。もちろん解説もなし。 オペラや声楽曲でただ音源だけ提供されてもなあ…ってのがやたら多くなった。
517 : 「テクストはサイト上でダウンロードしてね」って値下げする努力は評価する 検索しやすいし。
518 : ゲーテは16歳の時7歳のモーツァルトの演奏を聴いたことがある
519 : >>518 1749年と1756年だから、二人の年齢差は正確には7歳ですね。 >>137-143 あたりで前にも話題になってました。
520 : さっきゲゲゲ見てたら藍子がゲーテの言葉で立ち直ってた ゲーテやっぱりスゴス
521 : その>>140 さんじゃないけど全く同感だなあ 同じ時代に同じヨーロッパに生まれ、一瞬だけど実際に交錯したこともあるのに この二人の天才がついに芸術上の生産的な結びつきに到ることはなかった。 うまくいかないもんだ。 モーツァルト唯一のゲーテ歌曲「すみれ」が作曲されたことで満足するか。
522 : イタリア旅行、ちょっと寄り道してウィーンに立ち寄れば良かったのに
523 : ゲーテの第1次イタリア旅行は1786年秋〜1788年初夏。 その頃のモーツァルトというと、フィガロやドン・ジョヴァンニ、 3大交響曲あたりか。二人とも創作家としてまさに脂がのりきった時期ですね。
524 : まだエグモント序曲いい? フリッチャイ/BPOが出てないがステレオならこれを選ぶ
525 : 「すみれ」はゲーテのジングシュピール『エルヴィーンとエルミーレ』に 挿入された詩。原作は読んだことない。むかし海老沢敏が教育でやってた。
526 : >>524 あれはいいものだ
527 : ゲーテの『プロゼルピーナ』(1776年) 作曲家のグルックが自分の姪の死去を悲しみ、 ゲーテに追悼の詩を依頼して出来た作品らしい。 モノローグ劇の体裁をとったごく短い作品みたいなんで いつか読んでみよう。
528 : >>522 もしもイタリアからの帰途ウィーンでモーツァルトの演奏会を聴いてたら… ほとんどの芸術は古典古代が最高だが、こと音楽だけは18世紀が頂点だ! …なんてなことを言ったかもしれない >>527 恥ずかしながら初めて聞いた作品 調べてみると例のコロナ・シュレーター嬢が初演朗読したらしい
529 : >>528 実際18世紀ってレベル高いよ どうしても前半のバッハ、後半のハイドンモーツァルトが目立つけど この3人を仮に抜かしてもやっぱり同じ意見
530 : すみれは中間部の転調するところが好きだな こんな小さな曲でもやっぱりモーツァルトはモーツァルトだ
531 : Es war ein herzig's Veilchen!♪♪〜
532 : >>530 途中はト短調か その後変ロ長調に振れてみたり まさにモーツァルトって感じの絶妙なニュアンス付け
533 : かつてウォルター・レッグが「リートの歴史はモーツァルトの夕べの想いに始まり、 R・シュトラウスの4つの最後の歌で終わった」というようなことを書いていて 自分は必ずしもそういう考え方には与しないのだけど、あえてその考え方に同調するなら 始まりは象徴的な意味でモーツァルトのすみれと言って欲しかった。 リートの歴史ってやっぱりゲーテの詩に作曲することで発達していったという側面が確実にあるのだから。
534 : 詩人もそうですね 若いゲーテの一連の叙情詩、あれがドイツ詩興隆の起爆剤となった 実際その後の詩人で直接的間接的に影響を受けてない人は ほとんどいないんじゃないかな
535 : ゲーテの2度目のイタリア旅行は1790年か まさか自分より年下のモーツァルトが翌年にあっさり亡くなるなんて思ってなかったろうしなあ
536 : 「モーツァルトこそファウストを作曲するべき人だったのだ」 ちょっと未練がましいけど、老ゲーテの気持ちはわかる。
537 : 「後宮からの誘惑」を最初分からなかったらしいね。 何度か見てやっと分かったらしいが。
538 : モーツァルトは『すみれ』を特にゲーテの詩と意識することなく作曲したらしいね。 たまたま手近にあった詩を読んでみて気に入ったんだろうな。
539 : そういえば、モーツァルトって、文学的素養は無さそうだな。 音楽だけの天才ね。
540 : 仮にモーツァルトが長生きしてゲーテのファウストを作曲してたとしても、 あまり上手くはいかなかったと思うな。長いし、あれを要領よくオペラ向きに再編するとなるとけっこう大変。 しかもゲーテの詩句は尊重せんといかん。ゲーテ自身が台本書くならまた別かもしらんけど。
541 : ゲーテじゃなくて、マーロウかそれ由来の民衆本や人形劇のファウストを モーツァルトがダ・ポンテ台本でオペラ化してたらきっと傑作になったと思うよ。 もちろんドン・ジョヴァンニの二番煎じじゃなく。
542 : >>541 ああ、それはそうかも。 シュポアの「ファウスト」やブゾーニの「ファウスト博士」はそっちの方だね。
543 : モーツァルトが70まで生きて、ファウストに曲つけてたら凄いことになってたんだろうな 一気に無調まで行ってそう・・・
544 : ファウスト全部をオペラ化したのってないの? ベルリオーズもグノーも第1部までだし。 長いから無理そうだけど、ワーグナーあたりにはやってもらいたかった。
545 : ボーイトのメフィストーフェレは一応第2部までオペラ化してるよ
546 : リゲティの『魔法使いの弟子』 このスレで知って一度聴きたいと思ってたら DGの黄色箱にユジャ・ワンのが入ってた 短いけどなかなか面白い曲だね
547 : ヴォルフの「アナクレオンの墓」 冬よりむしろ秋の今頃にしんみり聴きたくなる
548 : ヴォルフは秋の夜長や冬の夜更けに聴きだすとハマりすぎて怖くなる時がある ゲーテ歌曲集は名品の宝庫だね
549 : 極度の集中と興奮、一種のトランス状態で作曲した人だから 波長つかタイミングがうっかり合うと確かにヤバイかも
550 : 『ゲーテとの対話』が尼で高くなってるが、書店でまだちらほら見られるから 買っておいたほうが良さそう。
551 : アナクレオンの墓って、それまで全くいない訳じゃないけど 少なくとも有名どころの作曲家たちからはすっとスルーされてきた詩。 そういう詩に目をつけたヴォルフはやっぱりセンスある人だったね
552 : コフタの歌Tが好き ネットでアホな書き込み見たりすると、ついついこのリートを思い出してしまう
553 : シューベルトと聴き比べてみると面白いですね ガニュメートやプロメテウス、人間の限界やねずみ取りの男 竪琴弾きやミニョンはもちろん
554 : さっきORFのVPO中継でメンデルスゾーンの「静かな海と楽しい航海」 久しぶりに聴いたがやっぱりいい曲だな〜 サロネン代役のオロスコ=エストラーダってはじめて聴いたけどなかなかいいね
555 : Gleich und gleichってゲーテの詩じゃ地味な割に ツェルターの頃から繰り返し作曲されてる ヴォルフのはよく知られてるけどあのウェーベルンが取り上げたり ロベルト・フランツやシェック、メットナー…etc.などなど なにか作曲家の創作欲をそそるものがあるんだろうな
556 : ウェーベルンは作品19の二つの歌曲(混声合唱と5つの器楽のための) これもゲーテですね
557 : 新ウィーン楽派の中でゲーテに一番関心あったのはウェーベルンじゃないかな 初期歌曲にも「花の挨拶」がある。DGのウェーベルン全集で聴いたが悪くない。
558 : ヴェーベルンでよく言われるのは、12音技法の原理を ゲーテの植物論の理念の中に認めていたって点。 あと後期ヴェーベルンが声楽曲のテクストとしたヒルデガルト・ヨーネは、 その作風がゲーテの影響を強く受けてる詩人と言われてる。
559 : ベルクの若い頃の習作?歌曲でもゲーテがいくつかある
560 : 「花の挨拶」、ヴォルフのは好きだなあ
561 : フィッシャー=ディースカウ/ライマンのベルク "Jugendlieder"に「最初の喪失」と「人間の限界」が入ってたが このアルバム、これまできちんと全曲がCD化されたことあるんだろうか? ベルク若き日の「ミニヨン(君よ知るや〜)」はこれまでノーマンや白井光子、リンドクヴィストらが録音してたが、 来月発売予定のバンゼのベルク歌曲集にも入ってるらしい。楽しみだ。
562 : >>561 F-Dは今年出た85歳記念の4枚組に、ベルクは3曲だけ復活してたな ゲーテ詩の人間の限界が入ってた。なんとなくブラームスに似てると思った
563 : 長いこと未聴でほったらかしてたDocumentsの10枚組ゲーテ歌曲集 ふと思い出して聴き始めたら面白くてやめられない
564 : >>563 >>89 のセットですね 最後の10枚目はゲーテの詩の朗読ですが これすごく気に入ってます。 ドイツ語ってムジカーリッシュな言語だなあ、と改めて思いました。
565 : Rastlose LiebeなんてまさにシューベルトのD138が聞こえてくるよう
566 : あの詩の朗読をしているCornelia Kühn-Leitzさん、 ドイツでどれくらい有名な人なのかは知らないけどHPがあるな 名前でググると最初に出てくる
567 : ドイツの詩やドラマの朗読CDってけっこう出てるね
568 : ドイツは朗読の文化があるのでね。新作小説の朗読会とかも多いし
569 : ゲーテとクラッシック 組み合わせがすばらしい
570 : 日本語でも先日102歳で大往生された 長岡輝子さんの宮沢賢治の朗読CDはよかったなあ
571 : グリュントゲンスの『ファウスト』ってCDは出てますか? その昔カセットを借りて聴いたことはあるんだけど
572 : >>571 DGのLiteraturシリーズで出てるよ 第1部http://www.hmv.co.jp/product/detail/155163 第2部http://www.hmv.co.jp/product/detail/155249 ただし今のはゲーテイヤーの1999年に再発されたやつで ジャケットは上のリンクのものとは変わってショボくなってる
573 : おお、ありがとう
574 : グリュントゲンスの懐かしいな そうそう前はカセットだった 大学1年の時、図書館で検索してたら見つけて借りようとしたら ドイツ文学の研究室においてあるとかで、おそるおそる文学部まで行ったっけ。 研究室の助手が親切な人で、他にトーマス・マンや ヘッセの自作朗読テープを貸してくれた。
575 : クラウス・マンの『メフィスト』のモデルにもなった名優&演出家ですね サボーの映画はあまり好きじゃないんだけど映画化した『メフィスト』は そこそこ面白かったな
576 : グリュントゲンスは一時期エリカ・マンと結婚してたから クラウス・マンとは義理の兄弟、トーマス・マンとは義理の親子関係だった。 ドイツ人にとって「ファウスト」の悪魔メフィストのイメージはこのグリュントゲンスなんだろうな
577 : >悪魔メフィストのイメージ 日本人だとメフィラス星人のイメージが… いや、なんとなくw
578 : >572のグリュントゲンス演出&メフィストの「ファウスト」の中で マルガレーテが口ずさむトゥーレの王、これが誰の曲かずっと気になっている。 シューベルトのD367ではないし、シューマンのop67のロマンスとバラード第1集の トゥーレの王に出だしは少し似てるけれどやっぱり違う。 もっとずっと素朴でシンプルで、いかにも少女グレートヒェンが何気なく口ずさむような節。
579 : リストのゲーテ歌曲はどうですか 「トゥーレの王」や「ミニヨン」にも曲つけてますね 自分は「すべての峰に憩いあり」がお気に入りです
580 : 来年生誕200年のリストは、HyperionとMarsyas の2つのレーベルから歌曲全集がスタートしてる。 すでに数枚リリースされているが、リスト歌曲をきちんと知るにはいい機会。
581 : リストの歌曲ってそんな多かったっけ・・・
582 : MARSYASの方は全部でCD6枚とありますね。 F-DとバレンボイムのDG盤には女声用の歌曲はもちろん入ってなかったけど、 それでも44曲収録されていた。その解説ではリストのピアノ伴奏歌曲は 70曲以上(複数の稿は計算に入れず)とあったが、もう30年経つので おそらくそれより大幅に増えている気がします。 古くは白井さんとヘル、最近だとツィーザク&フーバーのリストはなかなかよかった。 あとボニー&パッパーノもありましたね。
583 : 今年のマーラーやシューマンのように、来年はリスト箱が出てくるかな?
584 : リストは、数日前にバンスタ箱の「ファウスト交響曲」を聴いたばかり このスレじゃイマイチな評価の曲みたいだが、けしてつまらない曲じゃないよ
585 : >>583 ユニバーサルが手持ちの音源をかき集めてなんとかリスト箱作れるかな、って感じ。 19世紀の最も多作な作曲家と言われるだけあってリストの全貌はいまだによく分からない。 紛失曲も多いし。ピアノ曲は知られてきた方だがそれでもレスリー・ハワードの100枚近いセットをみると リストはまだまだこれから再発見、再評価の人。特に後期の宗教曲は面白いと思う。
586 : ゲーテ亡き後のヴァイマルの文化的象徴と言えるからね、リストは。 カペルマイスターとしてリストのヴァイマル時代は1842年に始まる。 ゲーテが亡くなってまだ10年。当然ゲーテを知ってる人ばかりの あの小さい町で、至る所にゲーテの息づかいを感じたことだろう。
587 : ヴァイマールって考えてみればすごい町だね 大バッハがオルガン曲の大半や初期のカンタータを作ったり、 ゲーテ、シラー、ヘルダーらがドイツ古典時代の頂点を極めたり、 リストがスイス逃亡前のワーグナーをかくまったり… そういやリストの助けでローエングリンが初演されたのもここヴァイマールだった
588 : ワイマールには一度行ったがほんと小さな町だよ。 ゲーテの家とリストの家だって散歩にちょうどよいくらいの距離。 よく覚えてるのは、ゲーテの家を出てさて次どこ行こうかと歩きかけて ふと横を見たらそこがシュタイン夫人の家だったこと。まさにスープの冷めない近さ。 あんなしょっちゅう手紙のやりとりしてたが、手紙書くより会った方が絶対早いだろ、 とちょっと可笑しくなったな。
589 : >>584 バーンスタインはBSO盤は聞いたことあるんだけどNYP盤は違いますかね? ファウスト交響曲って第1楽章の「ファウスト」は好きなんだけど 次の「グレートヒェン」でいつも飽きちゃうんだなあ・・・
590 : 普通に聴いてて面白いのは最後のメフィストフェレスと神秘の合唱だな
591 : スコアを見ながら聞くと面白いタイプの曲
592 : フィッシャー=ディースカウ/バレンボイムのリスト歌曲集は きちんと再発して欲しいね。あのペトラルカソネットなんて凄すぎる。
593 : ごめん、歌曲スレじゃなくてゲーテスレだったね ゲーテだとDer du von dem Himmel bistの第3稿が入ってたが あれがよかった。あとは上でも挙がってたUeber allen Gipfeln ist Ruh かな
594 : リストには交響詩『タッソー、悲哀と勝利』もあるな。 ゲーテ100年祭の1849年にゲーテの『タッソー』への序曲として作られた。 もっともむしろバイロンのタッソーについての詩からインスパイアされたようだが。
595 : ゲーテと大バッハはワイマールつながりであり、 またライプツィヒつながりでもある
596 : ゲーテ:1749年8月28日、フランクフルト・アム・マインで誕生 バッハ:1750年7月28日、ライプツィヒで死去 わずか11ヶ月だけどこの二人が同時に生きてたんだな
597 : >>594 それどんな曲だったかさっぱり思い出せず、気になってカラヤン/BPO盤を聴いてみた。 前半しっとり後半大もり上がりで聴いてるときはなかなかの力作だと感じたが 数日後にはまた思い出せなくなってるだろう、そんな曲だった。
598 : >>595 ライプツィヒ大学の学生ゲーテは バッハいきつけのコーヒーハウスにも行っただろうね
599 : 法学生としてのゲーテのライプツィヒ大学時代は1765年〜1768年にかけて。 ゲーテ16歳〜19歳。今の日本でいうと大学よりむしろ高校生時代ということになる。
600 : コーヒー・カンタータに出てくるあの頑固親父とカマトト娘の心理的駆け引きなんて、 ゲーテのドラマでも探せば普通にありそうなシチュエーションですね
601 : ライプツィヒといえば「ファウスト第1部」にも出てくるアウエルバッハの酒場
602 : いまのAuerbachs Kellerは俗な観光名所レストランなんで 正直なんだかなぁ〜って感じorz ライプツィヒは聖トーマス教会のバッハ墓前に立った時がやっぱり感動したな
603 : メンデルスゾーンも忘れないで…
604 : そういやゲーテはモーゼス・メンデルスゾーンとは直接の面識はあったのかな? 著作はもちろん読んでるし、ラーヴァターのような共通の友人はいたわけだけど
605 : あのメンデルスゾーンのお孫さんかって感慨はあったろうね 始めて12歳のフェーリックスの訪問を受けたとき
606 : フェヌロンのファウストへの言及が一言もないのが如何にもクラ板らしいね。
607 : >>606 あれはゲーテじゃなくてレーナウだろ
608 : >>606-607 この速攻突っこみワロス しっかりした固定常連がついてるスレは強いわな
609 : 晩年のゲーテがバッハの音楽に深く親しんだことはよく知られている。 周囲にツェルターやメンデルスゾーンがいたってこともあるけど、 とりわけ近くの温泉町の市長でオルガニストでもあったシュッツという友人を得たことが大きい。 彼のピアノで平均律などバッハの音楽を聴くことは晩年のゲーテの大きな喜びであったとか。
610 : ゲーテの中年期くらいまではバッハは一般にはほぼ忘れられた存在だったわけで、 ライプツィヒ大学の学生ゲーテもツィンマーマンのコーヒーハウスは通ったかもしれんが、 たぶんバッハの名前は知らなかったろうね
611 : 1802年のフォルケル「バッハの生涯と芸術」が再評価のきっかけかな
612 : 1802年といえば、ツェルターとゲーテが知り合ったのがこの年なんだね。 以後30年の長いつきあいになる、このバッハ復興派の親友を得たこと、 歴史の偶然とはいえ、こういう線のつながりというのは面白い。
613 : 老ゲーテにとってツェルターは数少ない親友の一人、 いわゆるduzen(親称のdu「君」で呼び合う)する間柄だったらしいですね
614 : メンデルスゾーンによるマタイ受難曲の蘇演が1829年の3月だから、ゲーテの亡くなる3年前。 こうしてみるとゲーテの生涯82年って、ちょうどバッハの死→忘却→復活とピッタリ重なるんだな。 ゲーテが晩年にバッハの音楽を愛聴したというのは感慨深い。
615 : メンデルスゾーンのマタイ再演でバッハが復活したと思われてるけど、バッハの音楽自体はずっと聞かれてたんでしょ?
616 : ああ、もちろんメンデルスゾーンのマタイ蘇演は バッハ完全復活を告げる象徴的事件、メルクマールということです。 でもやはりバッハ死後半世紀くらいは、モーツァルトやベートーヴェンの例のような 音楽の専門家や教育者はともかく、一般的には忘れられた存在だったのではないでしょうか。 それが>611のフォルケルのバッハ伝刊行とか、>612のツェルターらのベルリンでの一連の活動などを通じて 次第に再評価が進み、で上記のメンデルスゾーンということになる。 言いたかったのはそういう一連の流れがちょうどゲーテの生涯に時期的に重なってるんだな、ということでした。
617 : メンデルスゾーンは翌1830年にもヴァイマルのゲーテを訪問してますね マタイ話で大いに盛り上がったことでしょう
618 : クロルのゲーテ歌曲ってどうですか?
619 : クロルってクラウス・マン研究家のFredric Krollなのか ゲーテ詩による連作歌曲「孤独の歌」(Lieder aus der Einsamkeit)は CDが出てるが自分は残念ながら聴いてないです。 Yokoyamaって横山恵子さんらしい。というわけで実際に聴いてみるのが一番かと http://www.hmv.co.jp/product/detail/346164
620 : >>619 ありがとうございます
621 : ゲーテとバッハは偉大なドイツ人ベスト10にランクインするな
622 : 文化人ということなら5人に入りそう というかバッハとかゲーテとか、あとルターなんかもそうだけど そのクラスになるともうランク付けとかはあんまり意味がないと思う
623 : ごく一部をリストが編曲しているエドゥアルト・ラッセンの「ファウスト」を原曲で聴いてみたい
624 : >>623 ラッセンはリスト後任のワイマール宮廷楽長ですね 今じゃほとんど忘れられた人だけど、SPファンならカザルスの弾いた "Thine eyes so blue"の作曲家と言えば思い出す人もいるんじゃないかな
625 : ディーペンブロックの歌曲集に「トゥーレの王」と「君よ知るや南の国」があったので聞いてみた。 うーむ、ちと考えすぎのグレートヒェンとミニヨンという感じ。 ヤルド・ヴァン・ネスとヤンセンの伴奏は特に悪くはないんだけど、曲に魅力がない。
626 : >>625 ディーペンブロックは1862年生まれだからドビュッシーと同年、マーラーやヴォルフ世代になるかな プレガルディエンも録音してましたね、Der Fischerだっけ
627 : ピアノの人、ってイメージの強いメトネルのゲーテ歌曲集、 聴いてみたらすごくよかった
628 : >>627 シャンドスのこれですよね? http://www.hmv.co.jp/product/detail/1879300 メトネルがピアノ曲の他に歌曲が意外に多いのは知ってたけど、 プーシキンとかロシアものならともかくゲーテで1枚CD作れるってのは少し驚いた。
629 : そうそれ どの曲も伴奏のピアノがとても面白い
630 : メトネル聴いてみました。「妖精の歌」なんて楽しくていいですね。 そういや同じ詩にツェムリンスキーが曲をつけてますがこれもけっこう好きです。
631 : ツェムリンスキーは後期の作品27に ゲーテのWandrers Nachtliedがあるけど…
632 : Weihnachten Johann Wolfgang von Goethe Bäume leuchtend, Bäume blendend, Überall das Süße spendend, In dem Glanze sich bewegend, Alt und junges Herz erregend - Solch ein Fest ist uns bescheret, Mancher Gaben Schmuck verehret; Staunend schaun wir auf und nieder, Hin und her und immer wieder.
633 : Aber, Fürst, wenn dir's begegnet Und ein Abend so dich segnet, Daß als Lichter, daß als Flammen Vor dir glänzten allzusammen Alles, was du ausgerichtet, Alle, die sich dir verpflichtet: Mit erhöhten Geistesblicken Fühltest herrliches Entzücken. http://www.youtube.com/watch?v=Zh6XvHqafEM
634 : >>632-633 いい詩だね 10回くらい声出して読んだら覚えてしまったよ
635 : ケント・ナガノ/『最初のワルプルギスの夜』 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3973952 なかなかよさそう。 カップリングがブラームス/シラーとシューマン/ウーラントというのもいい。
636 : 遅ればせながら新年おめでとうございます。 最近は規制が多くて自分も書けたり書けなかったりしますが まあ落ちない程度にまったりいきましょう。 恒例のヴォルフ『エピファーニアス』で今年のゲーテ聴き始めです。 いつものようにシュヴァルツコップとフィッシャー=ディースカウで。
637 : プフィッツナーの「歓迎と別れ」「月に寄せて」はいまいちだった… この人は古典に作曲すると冴えないなあ…
638 : ゲーテの詩による歌曲リサイタル DFD(伴奏エンゲル、1970年ストックホルムライブ) なんとなくゲーテを聴きたくなったときに取り出す盤 12人の作曲家による29曲のゲーテ歌曲。モノラルだが音質は悪くない。
639 : http://www.youtube.com/watch?v=TyMI_X1MT2c
640 : >>635 最初のワルプルギスの夜 コルボ、フロール、ドホナーニ、マズア、アーノンクール… どれも悪くはないけどこれが決定盤ってのはない感じ
641 : >>640 曲自体別にとんでもない大傑作というわけじゃないし…
642 : これ、面白かったよ。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/937824
643 : 大作曲家のゲーテ歌曲だとまだヴェルディが出てないね グレートヒェンのやつ、イタリア語訳詞だけどあれけっこう好き
644 : 新潟シューベルティアーデ第3回公演 ゲーテの詩による歌曲 2010年2月27日(日)14時開演 りゅーとぴあスタジオA 前売り1,500円 出演 田辺千枝子(ソプラノ) 中森千春(メゾソプラノ) 高橋宣明(テノール) 佐藤匠(バリトン) 栄長敬子(ピアノ) 八子真由美(ピアノ) りゅーとぴあ・ヤマハ新潟店・コンチェルトさんなどのプレイガイドでチケット販売中です。
645 : >>637 プフィッツナー、ベーゲマンのオケ伴奏歌曲集を聴いたが けっこう面白かった。 この人の歌はピアノ伴奏よりオケ伴奏の方が面白い気がする。
646 : 最初のワルプルギスの夜 ヘンゲルブロック/バイエルン放送響&合唱団 今夜のBR-KLASSIKで中継あり
647 : >>646 おお、ありがとう。たいして好きな曲でもないがヘンゲルブロックがどうやるのか期待してみる。
648 : デアゴのシリーズにヴェルテルがきたので http://deagostini.jp/doc/backnumber.php?id=12478&issue=42
649 : ニコラウのグレートヒェンの嘆きはクラリネットとピアノ版の方が好ましい。
650 : >>642 そのCD、シェックが3曲入っててちょっと嬉しかった あとシューマンのSinget nicht in Trauertönen これ男が歌ってるのはじめて聴いた。ちょっとビックリ
651 : シェックにはゲーテのジングシュピール「エルヴィンとエルミーレ」につけた音楽があるね
652 : >>651 これですね http://www.hmv.co.jp/product/detail/1772695
653 : 『エルヴィーンとエルミーレ』は「すみれ」が挿入されてることで有名なジングシュピール。 ライヒャルトの作がcpoからCDが出ている。
654 : >>653 これですな http://www.hmv.co.jp/product/detail/1876917
655 : もっとゲーテを!!!
656 : さあて今夜は年に一度のヴァルプルギスの夜ですよ って去年も書いたけど、一年後にこんなことになってるとは…
657 : ナガノの最初のワルプルギスの夜を聴いた 合唱の扱いが上手いなと思った
658 : リストボックス、このスレでも予想されてたユニバーサルからでるけど ファウスト交響曲はシノーポリ盤を使うんだな てっきりバンスタかと思ってたがシノーポリ聴いてないので嬉しい
659 : 躁鬱のゲーテ
660 : >>658 歌曲もいいラインナップ F-Dとバレンボイムのやつだけと思ってたら ファスベンダーとベーレンスで女声のも補ってる リストのミニョンの歌やトゥーレの王はけっこう好き
661 : リストのミニョンってKennst du das Land?のこと? ゼーダーシュトレームのしか聴いたことないや
662 : ワルプルギスは3.11に訪れ一人の少女が神になったってか
663 : >>662 KWSK
664 : シノーポリのファウスト交響曲聴いた 勢いがありながら、細部の工夫にも新鮮な面白さがあった
665 : リスト歌曲で忘れてならないのは今年亡くなったマーガレット・プライス 「君よ知るや南の国」はカツァリス伴奏のTeldec盤が素晴らしかった あれ、復活しないかなぁ
666 : 10年ぶりくらいにベルリオーズのファウストの劫罰聴いたら 滅茶苦茶興奮したので記念カキコ
667 : >>666 ちなみに誰の演奏?
668 : 小澤ボストンの リマスターがいいせいかな、以前ガレリアので聞いたときよりずっと良く感じた
669 : ベルリオーズとリストは 互いに自分ののファウスト作品を献呈し合ってるね
670 : ゲーテ翁のバースデイウィーク(28日)ということで ひさびさにシューベルトのゲーテ歌曲をあれこれ聴いている
671 : >>665 プライスのリート集めたボックスが欲しいね
672 : 最近常連の方が来ないようなので… シュライアーとオルベルツのシューベルト・ゲーテ歌曲集を聴きながらたまに上げてみます
673 : 12月14日は震災に注意だ! 広めてくれ!
674 : これ注文した。楽しみ http://www.hmv.co.jp/product/detail/4220305
675 : >>665 復活するお http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237978
676 : 復活
677 : >>674 ティーレマンは髪型と私服のセンスでずいぶん損してる印象
678 : >>632-633 ゲーテの「クリスマス」 去年もいい詩だなあと思ったが 今年はいろいろあったせいかいま聴いてたら思わず涙ぐんでしまったよ
679 : ゴルトマルクの「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」って録音出たことあるのかな?
680 : ゴルトマルクはバイオリン協奏曲しか知らない
681 : Naxosのシューベルトドイツ語歌曲箱が届いていた。 まずはミニョンにズライカ、グレートヒェンというわけで その辺が集まった5枚目のGoethe-Lieder Vol.2から聴き始めた。 ツィーザクは予想通りというかまあ安心して聴けますね。
682 : ちなみにあれってドイツ語歌曲以外も入ってるから
683 : >>682 ああ、やっぱりそうですよね HMVサイトの「ドイツ語歌曲全集」って表記、ヘンだとは思いつつそのまま使っちゃった(笑) 改めて箱とブックレットを見ると、DEUTSCHE SCHUBERT-LIED-EDITIONってあるから 上のHMV表記はこれにひっかかったのかなという気がします。 ナクソスがなんでわざわざDEUTSCHEって断ってるのかはよく分かりませんけど。
684 : あれはHyperionに対して「ドイツ系の演奏者でまとめてますよ」アピールかもしれないw
685 : >>684 なるほど、ハイペリオンの「イギリスの」に対して「ドイツの」なら分からなくもないですね Naxosのはほとんど聴いてこなかったので新鮮 今日は4枚、土日で10枚聴くとして10日ほどで一通り聴き終える予定
686 : これは楽しみ http://www.hmv.co.jp/product/detail/4956468
687 : デュカス魔法使いの弟子の定盤って何でしょうね?
688 : >>686 再度の発売延期orz
689 : http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1339103552/
690 : ゲーテ生誕日につき久々に覗いてみる 他スレ同様ここも人いなくなったみたいだし 来年の8月28日までは持ちそうにないな
691 : 高橋マキ/文筆家 京都府綾部市生まれ。在日3世。裏京区在住。 関西学院大学卒業後、アパレル商社「TOMORROWLAND」に1年半勤務。カメラマン、スタイリストのアシスタントを経てフリーライターに。 ラジオパーソナリティ、NPO法人京都カラスマ大学学長。 著書に『ミソジの京都』『男前豆腐店の実録豆腐料理集 男前100連チャン』『読んで歩く とっておき京都』。ときどき、 わこものスタイリスト、京都コーディネイターとして稼働することもある。 (近況) 『Discover Japan』(エイ出版、9/6発売号)に京都のことを書きました。京都のことというか、近所のことですけども。金色の表紙。 わたしも金色のブーツを履いて登場しています。えっへん。 → http://www.sideriver.com/discoverjapan/ ●ファンページはこちらです。 http://www.facebook.com/makitakahashikyoto
692 : http://www.youtube.com/watch?v=YXm4CKrgdmw 魔王 初音ミク
693 : ( ^ω^)協力するお
694 : 713/713
695 : 717/717
696 : 通底車が通ります
697 : 保守
698 : ゲーテものの音楽作品って?
699 : ( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯
700 : 糸を紡ぐグレートヒェン(糸巻車によりかかるグレートヒェンの方が正しいか) ヴァーグナーの曲を聴いてみたけれどなかなかいいね
701 : 別によりかかってるわけではないw
702 :2013/09/07 .
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