三原脩

1 ：2007/07/24 〜 最終レス ：2013/06/22

語れ

2 ：

特になし

3 ：

即死防止

4 ：

メジャーすぎてかえって語りづらいという

5 ：

「おい、お前ら去年誰のおかげで優勝したと思ってんねや、あん」
冷静に考えると、とんでもない暴言だな
仮に事実だったとしても

6 ：

三原、早大時代は喫茶店でアルバイトをしていたミス成城に
一目ぼれして、同棲を始めたものだから野球部の怒りを買い、
「女を取るか、野球を取るか」と選択を迫られたところ
女を取り、野球部を退部した。なおその後、その女性と結婚して、
長女は中西太の嫁になったのは有名な話。

7 ：

プロ野球契約第１号選手

8 ：

>>7
橋戸信とか押川清とか河野安通志とか、知らないかなあ

9 ：

今のNPBに通じる組織で、ということなんじゃないかと

10 ：

>>6
美人の娘さんは奥さんに似たんだろうね。

11 ：

早大の先輩・飛田穂州とはあまり仲がよくなかったとか

12 ：

早慶戦のホームスチールについて、飛田に
「無謀な事をするな」と怒られたので、
三原はそれ以来飛田を嫌っていた。

13 ：

大杉勝男が引退後に出した著書の中ではあまりよく書かれてないね。日ハム
から出された恨みもあるのかもしれないが。

14 ：

三原は晩年は川上哲治を憎んでいたらしい。ライバルだった水原の事は東映で優勝
してからは結構高い評価をしていた。

15 ：

>>14
川上は三原派で三原が巨人を追い出された後
水原と上手く逝ってなかったんじゃなかったっけか？

16 ：

人間性はよくなかったみたいだね。
仮に監督時代に江夏みたいな奴が選手でいたらおもしろかったね。
人間的にあわなさそうだし
吉田、金田、広岡、野村の人格をあそこまで非難してるわけだし
当然三原の嫌な部分を見たら吉田金田広岡野村組にはいるだろう

17 ：

川上は大リーグ視察に派遣されアメリカの組織野球を見て帰った後は
水原へ反抗的な態度を改めて協力するようになったと言ってる。
で、三原派からはゴマすり野郎と貶されたとか。

18 ：

スパイ野球の元祖

19 ：

プライベートでは株投資がプロ並み
人には運とツキというものがある
グラウンドでしっかり勝てばイイ、グラウンド外は問わない
広岡の教育管理努力確率野球は三原野球のアンチテーゼ

20 ：

三原の名言「神は信じないが、運は信じる」

21 ：

三原は川上・広岡の管理野球を徹底的に嫌っていた。

22 ：

「タイムが早い馬と遅い馬なら早い馬が勝つに決まってるのに、なんで競馬なんて面白いのか」と
山口瞳に言ったとか。

23 ：

広岡も三原には批判的だよね。

24 ：

まあ選手を使い潰すタイプの監督だからな。
稲尾・秋山の起用法が代表的（それでもあれだけ勝ったけど）

25 ：

酷使したから勝てたんだろう。
たくさん勝ちたいから酷使したんだよ。
鶴岡一人も同様。

26 ：

長嶋ヲタ乙。

27 ：

まあ濃人中日が権藤を酷使しても優勝できなかったから、
酷使すれば絶対勝てるってわけでもないけど。

28 ：

ワンポイントリリーフや、スタメンの当て馬を初めたのはこの人だったと聞いた。
三原世代ではないが、故仰木監督の采配を見るとだいたい三原野球が伺える。

29 ：

三原が近鉄時代にクサを酷使しまくってたら優勝してたのは間違いない。

30 ：

十分に酷使してるだろう｡
よく記録を見たほうがいいよ。
同世代で年間300回を三年も続けた投手はいない。

31 ：

>>29
当のクサ本人が『ワシが勝負するのは今やナイ！』って公言していたんだから
三原も酷使のしようがなかった
そうかといってクサは全盛期バリバリだったからクサ以外の投手をエースにする事もできなかったし

32 ：

三原監督時代に一時的にせよ近鉄が球団創立以来初めて首位に立ったとき、
クサが「おまえのおかげや！」と観客に胴上げされたらしい。
酷使まではいかないにせよかなり献身的に貢献はしたんじゃね？

33 ：

三原監督は大洋を日本一にしただけでも神だけど、
近鉄も優勝させてたら更に凄かったんだけどね
惜しかったね

34 ：

そしたら西本さんの立場がない。

35 ：

鈴木と三原ってどうなの？
否定的なの？
西本を語ることはあっても三原を語ることってほとんどないよね？

36 ：

>>35
三原退任直後は、『もう大監督の下でやるのは懲り懲りや！』って思っていたらしいが
引退後に振り返ってみると、主要タイトルを獲ったのは三原＆西本時代だけだって事に気づき
やっぱりこの二人の監督時代には、それなりに頑張ってたんだなと思い返したらしい
三原時代のエピソードも結構語っていて、ノーノーをやった試合では7回ぐらいからコーチ等味方が異常に
興奮し始めたのに、『鈴木君、(金)玉は上がってないかね？』って一言言ってリラックスさせたり
９回には投げ急ぎ過ぎないように守備固めのための交代を一人づつやってくれたって回想してたよ

37 ：

三原は典型的なＡ型人間だな。弟子の仰木もＡ型だがこの人はＡ型っぽくない。

38 ：

昔、青田昇が、長嶋監督の野球を例えて（第１次政権の頃の）
西本と三原を例に出して、三原の率いるチームは選手の力量を把握しやりくり算段で優勝争いをするが長続きしない。
西本の率いるチームは、時間はかかるが根幹から優勝を続けるようなチーム作りをする。
みたいな事を言ってた。

39 ：

記憶違いかもしれないが江川騒動で金子コミッショナーが巨人入りの「裁定」
（翌日「強い要望」と言い換え）したときに、当時日ハムの球団社長だった三原
が異論を唱えた。
すると激怒した金子が「黙りたまえ！君は青二才のくせに」と一喝
三原は60を過ぎていたが80近いの金子からは若僧に見えたのだろうか。

40 ：

>>39
その話は初耳だが、別所引抜事件の黒幕だった三原がそんな事を言う資格があるのかと小一時間・・・・・・

41 ：

福岡時代は荒々しい野武士軍団の監督だったのに
なぜ日ハムの人間になってからは“サムライ選手”
を片っ端から追い出したんだろう？

42 ：

>>41
現場とフロントの違いもあるし
野武士軍団の場合は、大半がルーキーから見ていた連中ってこともあるし
何より年をとって、そういう連中と向かい合うのが疲れちゃったんじゃないの？

43 ：

江夏と三原って合いそうで絶対にあわなさそう
日ハム時代の三原と江夏ってどういう感じだったんだろう？

44 ：

>>38
名解説者、名参謀の青田が名監督にならなかったのはある意味謎だな...
理論はあっても実地に応用は出来ない人なのか。

45 ：

でも青田が監督やったのは実質１年だけでしょ。
その１年も首位と5ゲーム差5位で首になっちゃったんだから
本量を発揮する間がなかったんじゃない

46 ：

三原排斥運動って結局真相はどのあたりにあるのかな？
青田すらそのあたりはっきり言わなかったので、やれ読売の
仕組んだ陰謀だの何だのっていう諸説が飛んでるけど。

47 ：

>>46
時世柄シベリアから帰国した水原のほうがニュースヴァリューがあると思っただけじゃないの？
それか何かと一言多い三原が讀賣から疎んじられていたとか

48 ：

>>46
いろいろな文献とか読むと
・スター重視の三原采配に中堅選手が不満を募らせた
・別所事件で読売についた悪イメージを払拭させるための陰謀
・水原との勢力争いに敗れた
とか諸説飛んでるんだよね。
まぁどの説も部分的には真実であって、それぞれが絡み合って
蓄積し、表面化したのかもしれない。
排斥運動の中心になっていた多田が、後に水原が東映の監督に
なったときに投手コーチに招聘したりしてて、キナ臭いなと
思う部分もたくさんある。

49 ：

アンカーミスだった
>>46→>>47

50 ：

三原の自伝によると、ある読売の幹部についての印象を記者に聞かれ、愚の骨頂にも
「体は大きいが気の小さい人」
などと、馬鹿にしたような事を言ってしまったとか
それが本人の耳に入り、疎まれるようになったとの事
それだけが原因ではないだろうが、自ら読売での立場を悪くしたのは確かなようだ

51 ：

ほう

52 ：

>>39
上田の件もあるからこれ以上監督とかフロントごときにでかい顔されたくなかったんだろう

53 ：

>>50
良くも悪くも天才というか、政治とかそういうのが苦手な人なのかな？
日ハム球団社長も成功したとは思えないし。

54 ：

各打順にどーいう打者をあてはめるか、
まとめたのは三原氏ですか？流線型打線？

55 ：

>>28
ワンポイントリリーフ起用の第一号は水原茂のほう。
昭和31年8月28日の巨人ー阪神戦8回無死満塁、打者田宮で
中尾を起用、三振に討ち取らせて交代させたのが最初。
水原が自分の本に書いている。
>>41
やっぱ「旧東映色」の一掃・粛清だったと思われ。
端折っていうなら東映を日本一に導いた水原カラーを根絶やしにした。
いま省みても、戦力的には意味不明なトレード事例ばかり。

56 ：

サムライと言っても峠を過ぎた選手ばかりだし、大沢監督が指揮を取りやすい布陣にさたかったんだろ。　
現に親分が指揮をとって三年目から６年連続Aクラスだし優勝もしている。　
長い目で見たら失敗ではなかったと思う。

57 ：

第一、あれだけ戦力が揃っててＢクラス常連だった東映は異常だし、
戦力とは別の次元の問題だったんだろう。

58 ：

水原末期と大下の頃の東映は西鉄同様に八百長体質が身に染み付いてたからな。
水原は中日でもチームのヤオ体質の改善に失敗してるが、三原は近鉄時代に小玉
の影響で近鉄全体に染み付いてたヤオ体質の駆除に成功した。大沢もロッテ時代に
成功しなかったがヤオ体質の改善に努めていたし、三原は旧東映のヤオ体質を嫌っ
て選手を総入れ替えしたのだろうね。

59 ：

でも大杉や張本は八尾しそうなタイプには見えないな．．．
というか八尾って基本的に投手しかできないんじゃね？

60 ：

ハリーは当時、試合前に相手チームの若手投手を、
「牽制でアウトになってやるからヒットを打たせろ」と脅して甘い球を投げさせ、
打率稼ぎをしてたらしいからな。打率が下がりそうならもちろん休む。
ハリーの打率は上がるが、チームとしてはたまったもんじゃない。
こういう選手の勝手放題が許せなかったのだろう。

61 ：

ハリーはベースボールマガジン社から出した自伝で自分のことを実像とはかけ離れた善人として描いている。

62 ：

あげ

63 ：

＞「牽制でアウトになってやるからヒットを打たせろ」と脅して甘い球を投げさせ、
今でもそういうのはあるよ。あと１安打で３割乗るケースとか。
しかも、三塁線にバント→わざとサードは捕らずにピッチャーが
ライン際まで捕りに行って悠々セーフ→直後に牽制アウト、
っていうある意味ハリーよりもタチの悪い、スケールの小さい
やり方で。
しかも、これは脅しというより両チーム合意の上でやってるから
腐敗度も上。ハリーが個人的に相手投手をビビらせるなんて可愛い
もんだろう。

64 ：

　

65 ：

今の野球界の腐敗ぶりは戦争直後〜昭和４０年代に比べれば可愛いもんだろｗ
１リーグ時代末期は巨人と南海以外はヤオまみれだったと元中日・坪内氏が
死ぬ直前に地方新聞の記者に語ってたし、三原や鶴岡は監督就任直後からヤオ
が起きないようにチームを操縦してた。

66 ：

三原の監督としての最後の優勝は昭和35年の大洋率いての優勝が最後。
昭和36年から監督引退の昭和48年までの13年間優勝は一度も無い。

67 ：

大洋後半、近鉄、ヤクルト監督の時のエピソードを知りたい。
「誰のおかげで優勝できたと思ってるんだ！」発言
仰木コーチに「おまえは近鉄に残れ」と指示
「振るな！」で四球狙い指令
俺の知ってるのはこんなところ

68 ：

エピソードじゃないし結構有名だが、昭和39年はあと1勝していればリーグ優勝だったのに
その1勝ができずにシーズン終了。試合を残していた阪神に逆転され優勝をかっさらわれる。
何やってんだこのオッサンwww
てかここで大洋が優勝していれば実は歴史は大いに変わったかも．．．．。

69 ：

きょうは24回目の命日です。昨秋、稲尾和久氏が亡くなられた追悼上映
「鉄腕稲尾物語」で、初めて「動く三原さん」を拝見できたのがよかった。
これまでは写真でしかお目にかかっていないから。監修も務められた作品。
名将・三原の功績は数あるが、漏れ的には大洋の監督時代の
新治伸治投手の抜擢だと思う。東大から大洋漁業に入社した新治を、投手陣が手薄な
ホエールズに出向で入団させて、それもいきなり中継ぎで使った。即ち、東大卒１号選手の誕生。
初登板も開幕１週間後の秋山登緊急降板直後。新治は見事起用に応えた。
三原は新治を「（程度は違えど、稲尾や秋山に対してと同じ考え方）花は咲かせ時」と激励し、
とことん重用。話題性はともかく、戦力にはならないと思われた予想を覆し、
「試合数40、完投数1、５勝２敗、防御率3.16」をマーク。あわや新人王？というところまでいった。
２年目も試合数37で４勝と活躍。結局４年間で９勝を記録してから本社に戻った。
三原が遠い国に旅立ったその時、本社勤務だった新治も故人の葬儀に訪れ、冥福を祈った。
４年前、新治自身も三原のもとに旅立っている。

70 ：

>>68
あれは相手が藤本定義だからな。
蛇ににらまれた蛙状態だったんじゃないの。

71 ：

>>67
大洋時代、天狗になりまくってたデビュー当時の堀内にぶつけさせて、
ぶつけさせた島田には代打を出したりとか。
この件が原因で堀内は三原を嫌っていたとか。

72 ：

三原はスパイ野球と乱数表を発明した監督

73 ：

工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
東大ピッチャー、早死にされてたのか・・・

74 ：

三原翁がドン川上や鶴岡親分より高評価なのは
讀賣以外は新興、弱小チームを率いて
優勝もしくはそれなりに結果を出しながら人材も育成した事に尽きる

75 ：

>>67
三原の大洋後半・近鉄・ヤクルト時代の功績といえば、
大洋では江尻亮、近鉄では永渕洋三、ヤクルトでは外山義明と、投手兼野手、
いわゆる「二刀流選手」を“秘密兵器”として売り出したことだろう。
上記の新治も“秘密兵器”のハシリといえる。三原でなければ「東大卒出向選手・新治」
は誕生していないだろう。巨人・宮田征典、中日・板東英二という大家と並ぶ
「大洋の８時半の男」ともいえる、中継ぎの草分け的存在だったが、宮田も早世してしまった。
>>72
その乱数表の恩恵を受けたのが、ヤクルトで正捕手だった大矢明彦。ほとんど、ヤクルト監督時代の
エピソードが語られることはないものの、部下だった安田猛、松岡弘、大矢、若松勉ら、
のちのV戦士にとってはよき邂逅だったようだ。

76 ：

丁寧な自演レスｗ

77 ：

堀内とは逆に、三原は長嶋茂雄のことは、
2ちゃんねらーが耳にしたら『買い被りすぎだろう？』とうんざりするくらい、絶賛している。
西鉄、大洋、ヤクルトと、常に敵将として見てきて
『長嶋の、ファンに対してのショーマンシップあふれるプレー、言動に感銘。何十億積んでも惜しくない』と。
大洋、ヤクルトの監督時代、長嶋を打ち取れず『いっそぶっつけてしまえ』などと
よからぬ相談をする投手陣に
『キミたち、長嶋のお陰で飯が食えているんだぞ。その飯の種をつぶしてどうする』。

78 ：

>>77
？？？？？？？？？？
有名な「日本野球の打撃人を５人挙げれば････」のセリフを知らないのか？

79 ：

>>78
�dキュー。そうだ、確かにそんなセリフもあった（「三原脩と西鉄ライオンズ」より）。
「監督としての」がなかった。
選手としては無論「監督・長嶋（第１期）」としても『ファンに魅せる野球をした』
という意味で絶賛している。引き合いに出したのは、最終回二死から、代走・
松本に盗塁、成功が逆転につながった阪神戦。氏は、既に日本ハムの球団代表になられていたのに、
よく気づいたものだ。
もし、氏が存命中だったら、第２期の長嶋に関してはどう思われたろう…

80 ：

>>75
弟子の仰木がイチローを投手にしたのはその記憶かも（オールスターだけど）

81 ：

延々と続く呆れた自演ｗ

82 ：

長嶋ヲタ乙。
まあ三原も仰木も長嶋ヲタには極悪人同然か...

83 ：

>>80
それなら、嘉勢敏弘を忘れてはいけないだろう。嘉勢は公式戦での
「二刀流」である。それも、よりにもよってパに復帰したばかりの
落合博満（当時日本ハム）に相対させ、パリーグ復帰、11年ぶりのHR
（３ラン）を打たれた。

84 ：

大沢親分のどの辺を評価したのかな？

85 ：

こんな大監督なのにレス伸びないのな。
今でいえば、話題性に関して、星野仙一のような監督だった。
客を呼べる監督。大洋は、あかんね。ほんま。恩知らず。
三原って行く先々で経営サイドのアンチに足を引っ張られ続けていたみたいだね。
阪神の監督をやってほしかったな。共倒れだったろうけど・・・・・・
巨人のことを「ジャイアント」と単数形で呼ぶ癖があったとか。
肩書きが行く先々でいつも「総監督」。日本ハムでも「総監督」の肩書きを一時使ったとか。
どんだけ、「総監督」なんだよ。背広の総監督。遠心力野球。川上や千葉といった猛者が、
「三原のおやじ」と呼んでいた。貫禄。「だれのお陰で優勝できたとおもってるんだ」
確かに、言わずもがなの不用意発言だった。今、思う。Ｏ、Ｎに匹敵するスターだった。
戦後プロ野球の最大の貢献者だった。

86 ：

ライバルの水原さんは、最後は巨人に帰って
例の長嶋解任騒動の口火を切ったり、巨人に深く関わっていたけれど
三原さんは江川騒動の際の金子裁定にも、ただ一人真っ向から異を唱えたり
巨人とはヨリを戻さないまま、逝っちゃったね

87 ：

>>69>>75
「プロ野球のフロントは、現場経験者で構成するべきだ」が持論で、
自身が球団社長として実践して見せた。
教え子でそれに倣ったのは岩本尭と新治（昭和62年から大洋非常勤取締役）
くらいだろうか。

88 ：

青田昇は昭和26年に三原西鉄に入団しようとしたが、川上や別所、千葉に巨人
残留を説得されて巨人に残った。三原は巨人に寝返った青田に怒り心頭だったが、
のちに和解して大洋監督就任時に巨人のデータを青田が三原に教えて、三原は
青田のセの他球団のデータを活用して1年目に大洋を優勝に導いた。

89 ：

三原脩は、志が高かった。プロ野球の「格」を高めた人だった。彼が、ニューヨーク
ヤンキースのような環境で指揮を執っていたらワールド・シリーズを十連覇するような
チームを創っただろう。日本プロ野球史上、最も偉大な人物の一人。ＩＦの話、もし、
西鉄が、三原脩を手放さず、その後もチーム力の強化に努め、有力新人をあと数年間
入団させ続けていれば、稲尾の投手寿命ももっと長く続き、中西の手首の腱鞘炎も悪化
せず、豊田の退団もなく、西鉄は身売りせずに済んだかもしれない。あるいは、大洋が
もっと賢ければ、巨人の九連覇はなく、大洋と巨人がプロ野球の二大人気チームになって
いただろう。阪神ファンのおれ的には喜んでばかりもいられないが・・・・・・

90 ：

昭和34年早春、三原さんが監修を務められた映画「鉄腕稲尾和久物語」。
昨年だけでも、主人公・稲尾氏をはじめ、関口清治、大津守、花井悠と
そちらに逝ってしまった。更に、友情出演してくれた志村正順アナも、
稲尾氏の後から追うように…三原さん、そちらでも彼らと共演されていることでしょう。

91 ：

保守age

92 ：

それにしても昭和３０年代後半から４０年代はじめころ、黒い霧事件発覚以前の
プロ野球ファンの頭にはどこかにライオンズ幻想が終始存在していた。夢があった。
現実のライオンズがホークスやブレーブスに対抗できるチームではなくなっている
のは、明らかなのにライオンズの復活を夢見る潜在願望が、確かに存在していた。
それは、もはや全盛期とは言えないホークスの杉浦やフライヤーズの尾崎、代打に
しか打席に立たない中西に対する復活の期待と同じ性質の願望だった。これらの夢は
結局。かなわぬ夢に終わったが、同じ幻想をファンは三原監督の就任する先々で重ね
合わせ、”何か”を期待し続けたのだった。夢を抱かせる男。一人でリーグを演出で
きる漢（おとこ）。三原脩とはそういう野球人だった。華があった。生き様で人々を
魅了し続けた真のスターだった。ミスタープロ野球と言う称号は長嶋茂雄に捧げられ
た賛辞の表現であるが、敢えて、おれは、「三原の親爺」に贈る。（”おやじ”と言
うのは、ジャイアンツＯ.Ｂ.の猛者たちが呼んでいた三原の”あだな。尊敬を込めた
愛称に近い呼び方）。親爺さん、あなたこそ「ミスタープロ野球」そのものです、と。

93 ：

三原が近鉄で優勝してたら4球団を優勝させた大神になれたのにな。

94 ：

>>93
三原監督は、大洋のときにクビにした佐々木宏一郎投手に、近鉄では
救われたという回り舞台がある。三原監督から「内臓がよくない」
という素人判断で解雇された高卒ルーキーの佐々木は、
このままでは忍びないという当時の二軍監督に近鉄に紹介され、移籍となった。
ところが、５年後に三原がその近鉄に乗り込んだとき、既に佐々木は近鉄で
エースになっていた。昭和44年には16勝18敗もマークしている。阪急と優勝を争い、
最終戦決戦となったが、その最終戦に三原監督は佐々木を先発させた。
これで勝っていれば…かつて首にした部下に一転、今度は救われる
超サクセスストーリーになるところだった。

95 ：

保全

96 ：

若松に「中（中日のね）を見習え」とアドバイスしたとか。
秋山を長池二世（青田三世？）にした広岡と良い勝負だな。

97 ：

三原は娘婿の中西をヤクルト時代に指導者として英才教育したが、結果は大失敗。
日本ハムでも中西は不成績で、三原は中西を切って大沢をハムに呼び、のちに
リーグ優勝。

98 ：

中西さんがインタビューで‘義父‘としての三原脩を語ってたが
やっぱり自分の名声を作るきっかけになった当時の西鉄の選手に対しては
後に監督を務めた大洋･近鉄･ヤクルトの選手達とは一味違う感情を持っていたとか

99 ：

三原脩の”戦争体験”は戦後に接した若い選手たちとの意識に根本的な
ズレを生じさせる原因となったと思われる。インパール作戦に参加させ
られた兵役経験者とそれを”話”でしか聞けない若者では人生観に巨大
な隔たりがあって当然だ。三原脩の目には当然と映る弱肉強食、適者生
存の自然淘汰の法則も選手たちから見れば情け容赦のない成績至上主義、
ドライ過ぎ、「一将功なって万骨枯る」と解釈され、人間を将棋の駒と
しか思っていない冷たい男と誤解されたんだろうね。敵が多かった。

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