一方、肥満症やメタボリックシンドローム、生活習慣病の診療、改善指導には、専門施設や専門医、 専門指導士の充実は欠かせないシステムであり、日本肥満学会はそれらの充実に努めております。 このような背景をもとに本学術集会を開催することは、肥満症への新たな戦略を見いだす上で、大変 有意義な学術集会になることが期待されます。本学術集会では特別講演の演者として、褐色脂肪研究の 世界の第一人者であるDr. Jan Nedergaard (Stockholm University, Sweden)、肥満疫学の先端研究者 であるDr. Frank Hu (Harvard Medical School, USA) の方々が参加予定です。その他に招聘外国人講 演や充実したシンポジウム、教育講演などを企画しております。また、ポスター会場では、美味しい京 都伏見の日本酒や丹波ワイン、軽食をご用意いたします。 本学術集会開催時期の京都は秋半ばを迎え、気候、文化、味覚ともに素晴らしい季節となります。大 会のみならず京都の地を満喫していただければと思っております。多数の皆様方のお越しをお待ちいた しております。 http://www.c-linkage.co.jp/jasso33/greetings.html