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2012年6月三国志・戦国580: 戦国関係の古文書を貼りまくるスレ (232) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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戦国関係の古文書を貼りまくるスレ


1 :08/05/06 〜 最終レス :12/03/13
できれば前後関係や解説も頼む

2 :
また中野区しか書き込まないスレになるな

3 :
3

4 :
4さま

5 :
5胡十六国

6 :
>>1
よくぞ建てた!

7 :
誰か投下しろ

8 :
横書きなのがつらいな

9 :
11: 名前: 朝倉渦中feat,パストマスターズ ◆0Uj4ASAQRA 2006/07/15 04:19:28 ID:BRZ8XXtX [sage]
面白い話っすか。んじゃ、信玄が義景公に苦言を呈した書状でも。。。
以使僧承候条、得其意候、仍二俣之普請出來候間、向三州陣之砌、
家康出入数候之条、去廿二日当国於見方原逐一戦、得勝利、
三遠両国之凶徒并岐阜之加勢衆千余人討捕、達本意候間、可御心易候、
又如巷説者、御手之衆過半帰国之由驚入候、各労兵勿論候、
                               ^^^^^^^
雖然、此節信長滅亡時刻到來候処、唯今寛宥之御備労而無功候歟、
不可過御分別候、猶附與彼口上候、恐々謹言、
^^^^^^^^^^^^^^^
        拾弐月廿八日    信玄  花押
      謹上  朝倉左衛門督殿
内容は有名なものですが、それより義景公に信玄の意向を伝えにいった使者誰だったのか、
すこぶる気になります。つーか嫌な役回りだったろうねー、使者(笑

10 :
読めない

11 :
さすがに見当はつくだろ・・・

12 :
いや、マジで読めない
誰もがみんな歴史上級者だと思ったら大間違いだぞ

13 :
俺2chに書き込まれた古文書取ってるよ
貼ろうか?

14 :
朝倉久しぶりと思ったら2年も前のレスか

15 :
使僧を以つて承り候条、其の意を得候、仍て二俣の普請出来候間、三州の陣
へ向ふの砌、家康人数を出し候の条、去んぬる廿二日当国見方原に於ひて一
戦を遂げ、勝利を得、三遠両国之凶徒并岐阜之加勢衆千余人を討ち取り、本
意を達し候間、御心易かるべく候、又巷説の如きは、御手の衆過半帰国の由、
驚き入り候、各兵を労はるは勿論に候、然ると雖も、此節信長滅亡の時刻到
來候処、唯今の寛宥の御備、労して功少なく候か、御分別過ぐべからず候、
猶彼の口上に附け候、恐々謹言、
拾弐月廿八日    信玄  花押
      謹上  朝倉左衛門督殿
「不可過御分別候」など、遠まわしな皮肉ですかね。

16 :
ついでに、現代語訳もつけておきましょう。
外交僧を通じて承ったご意思、拝見致しました。そこで二俣城の普請がなっ
たことに応じ、三河に出陣致しましたところ、家康が出兵して参りました。
そこで去る廿二日三河国三方ヶ原において一戦し、勝利を得、家康領たる三
河・遠江並びに信長の援軍1000人余りを討ち取り、目的を遂げましたの
で、ご安心下さい。
ところで巷説によれば、貴殿の軍団はほとんどが越前に引き上げてしまわれ
たそうですが、これには驚きました。
兵たちを労わることは当然です。しかしながら、今信長を滅亡させる機会が
到来したというのに、今回ご猶予をお与えになったことは、労多くして功無
きことではないかと思われました。
あまりお考えを廻らされぬよう(猿知恵なら働かせるな)。
これ以上のことは、使いの口からお伝え致します(何を?)。恐々謹言。
多分、使いの口上というのは叱責めいたことと今後の方針でしょうね。

17 :
>家康領たる三河・遠江並びに
「家康領たる三河・遠江の兵並びに」に訂正。
前半で「そこで」を二回続けて用いたのも失敗でした。失礼。
戦死者としては、こんなものでしょうね。>千余人

18 :
>そこで二俣城の普請がなったことに応じ、三河に出陣致しましたところ
信玄は上洛するための出陣であったとは、どこにも述べていませんね。
元々遠江・三河の北部を制圧し、信濃路から美濃へ直接攻め入るつもりであ
ったらしく、今川義元と同様「上洛目的の出陣ではなかった」ようです。

19 :
連投しまくりで御免なさい。
×三遠両国之凶徒并岐阜之加勢衆
○三遠両国の凶徒并びに岐阜の加勢の衆
余談:世界的には○×を日本のような意味で使うことは通用しないようです。
加点を加える(下から跳ね上がるような点を打つ)ことで○扱いだとか。

20 :
山ちゃんが三戦に書き込んでる!

21 :
20氏以外いらっしゃらないようなので更に。
>家康が出兵して参りました。
「候条」ですから、「出兵して参りました件ですが」の方がいいですね。
後から見直すとボロが多い。

22 :
山野のおとどまでお出ましで何かおもすれぇ事やってんな
これ元亀三年の有名な伊能文書か
信玄むちゃんこ腹立ったんだろうな、この件を顕如に愚痴ってる書状もある
では俺様も投下してやろう。同年9月、顕如と信長の対立を信玄が調停した時に
顕如が信玄に宛てた書状
http://imepita.jp/20080507/772220
つか信玄マジ空気読めてねぇし。この時期の信玄の行動はパねぇくらい斜め上
だがしかしいやそれでも信玄を頼りにせざるを得ないのは「悲しいけどこれ戦争なのよね」

23 :
そんなに信玄が頼りにされてたのかなあ……?

24 :
書下こんなんでどうでっしゃろ?
就信長當寺和平之儀爲武家被下置御
使者信玄可有入魂趣被仰出由之對信長遺
恨深重之雖然貴邊之儀不可有贔屓偏頗之
御調略候之条從是旨趣以使者可申展之委細
頼充法限可令申之間ふ能詳之穴賢
    九月十日
    法性院殿

25 :
最初の「そこで」を「さて」に変更。仍を仍ちとします。
>24
信長当寺和平の儀に就き、武家をして御使者を下し置かる、信玄入魂有るべ
き趣、仰せ出さる由、信長に対し遺恨深重なり、然ると雖も貴辺の儀、贔屓
偏頗の御調略有るべからず候の条、是に従り旨趣、使者を以つて委細申し展
ぶべし、頼充法眼に申せしむべき間、詳らかにする能はず、穴賢、
22の画像、当時の文体ではなさそうですが、なんの画像ですか。写ですか。
頼充は下間頼充。「法限」とされていますが、「法眼」では。
下間頼充に伝えておいたから、詳しくはそちらに聞いてくれと。

26 :
>>25
あなかしこ
画像は天理図書館の顕如上人文案の複写だべ

27 :
>>26
委細承り候。恐惶謹言。
なるほど、高階さんでしたね。そういえば。

28 :
ねぇ、頼むから俺みたいな馬鹿のためにも直訳で構わないから現代語もつけて・・・

29 :
信長と当寺(本願寺)の和平の儀について、武家(足利義昭)から使者を下
された件について、ご自分の立場を主張されたそうですね。
信長に対する遺恨が深いことは、よく承知しております。
しかしながら、貴殿がこの度偏った政治的方策を弄されることは、あっては
ならないことです。
この件につき、使者をお出しして細かい内容についてお伝え致します。
そのことは頼充法眼に伝えてあり、短い文面でお伝えすることは叶いません。
あなかしこ。
法眼は僧侶の位ですが、出身を問わず画工などにも授けられました。
法眼や法橋の僧位を授けられていれば、高位の人物にも目通りが出来た。
千宗易なども、禁裏に上がる際に「利休居士」になっていますが。

30 :
>武家(足利義昭)から使者を下
>された件について、ご自分の立場を主張されたそうですね。
武家からの発言が信玄によるものであったため。

31 :
>>24を訂正
就信長當寺和平之儀爲武家被下置御
使者信玄可有入魂趣被仰出由「候」對信長遺
恨深重之雖然貴邊之儀不可有贔屓偏頗之
御調略候之条從是旨趣以使者可申展之委細
頼充法限可令申「候」間ふ能詳「候」穴賢
    九月十日
    法性院殿
文脈から考えると之→候だな

32 :
>「之」多過ぎ
変だと思いました(偽文書か何かかと思い、文体の件もあって>>25でお訊ね
した訳です)・・・って、>>25を見ればこれぐらいは一目瞭然でしたね。
これは「小さくて確認しにくい」と確認を放棄していた私が悪かった。

33 :
>>25を見ればこれぐらいは一目瞭然でしたね。
>>22の間違いです。全く、馬鹿過ぎる。
判読を中野さんに任せきりで、すみませんでした。

34 :
と、よく考えたら「これぐらいは一目瞭然」など中野さんに対して失礼過ぎる。
ご免なさい。私がどじを踏んだというだけです。

35 :
いえ之と候を拾えないくらい浅学の俺様なんで気にしないで下さいw
ついでに>>25が合ってるかどうかも添削してもらえるとありがたいです
あと画像の書状「写」については文献の真贋に関する情報を持ち合わせていないので
なんとも言えないのであった・・・

36 :
ついていけない

37 :
>>35を訂正
×ついでに>>25

○ついでに>>31
>>36
安心しろ俺様もあまり付いて行けてねえw

38 :
>>37
すみません。私目が悪いもので。
一応拡大して見てみたのですが、それと分かる範囲内では、間違いは
無いように思われました。九月は一日かもしれませんが。
それと2回も文体と書いてしまいましたが、書体の間違いです。
戦国期の人が書いた字なのかと疑問に思ったもので。
写ならこんなものか。
>>36
悪訳ですが、現代語訳通りのスレで御座います。

39 :
これは仏教書や日記もそうですが、初稿本が力強い「いかにも戦国期」とい
った字であるのに対して、写が細字で小奇麗なことはよくあります。

40 :
>>38-39
こんなもんだろな
諱もねえし花押もねえし
直筆はこんなとこなんかな↓
ttp://www.sumitomo.or.jp/jp0222.htm
それと女官の字は読めん。全く

41 :
>>40
ありがとうございます。
>それと女官の字は読めん。全く
日記や物語の写ならまだしも、私信となるとお手上げですね。
金沢文庫の武家の女性の書簡など、まともに読めません。

42 :
湖底以外も貼れよ

43 :
はっきり言ってこの板では敷居が高いんだろうね
読み方とか初歩から教えてあげた方がいいかも

44 :
それでは、頻出する用語や表現を。
>砌
事件に関わる特定の時、あるいは場所を指す。
>去(さんぬる・さぬる)
先日の、あるいは先年のというように過ぎ去った時間について述べる際に使用。
>達本意候
かねてから果たさんとしていた目的を遂げたという意味。
>武家
戦国期の文書や日記では、室町幕府の将軍を指して用いることが多い。
>被
「らる」。被□で「〜された」という意味。「被来」なら「こらる」=「来られた」。
>可
「〜べし」。可有なら「あるべし」。不がつけば「有るべからず」となる。
>雖然
「しかるといえども」。そうはいっても。しかしながら。

45 :
よく「江戸時代の日本は識字率が高かった」と言う声が挙がりますが、当時
の識字層は大きく分けて三つに分けられました。
第一に白文で読める層。第二に訓読で読める層。第三に読めない層。
第三はかな文字であれば読める訳です。
かな文字が読めても候文が書けなかったり、かな混じりの候文が書けても漢
文の複雑な表現が読めなかったり、読めても書けなかったりと色々。
「文章」を行政文書のレベルで駆使できる人間が限られていました。
その意味では、「識字層」は更に細かく分別出来たと言えます。
今の日本のように「識字層=同じ読み書きが出来る層」と均一に捉えてしまう
と、当時の実態を見誤りますね。
かな文字でも使えたのは事実ですが、庶民の使える字や書と武家や公家のそ
れとは別でした。奉公をすればその家の書を仕込まれた。
全部同じ教育を受けている現代日本が異常な訳です。
近代でもまだ差はありましたからね。戦後は文語文すら廃止している。
要するに、商人のレベルで読み書きが出来た人間が、すぐに役人に転身でき
たかのように気楽に「識字率の高さ」を誇れないということ。

46 :
んじゃ俺様も〜
>山乞度(文頭)
かなりキツい言い方、完全に上から目線。調子こいたとき三好長慶も使ってた
>依仰執達如件(文末)
守護遵行状など奉書に見られる下達表現
>可抽忠節之状如件(文末)
軍勢催促状などに使われる表現。気を使う相手には謹言など別の表現をする場合もあるな

47 :
>依仰執達如件
仰せに依り執達件の如し。
>可抽忠節之状如件
忠節を抽んずべきの状件の如し。

48 :
それと、上記の例には出ていませんが、「者」を「〜は」という意味で「は」
と読ませることがあります。
御蕎麦屋さんの看板に「そば」をくずし字で書いたものがありますが、
あれの「ば」は「者」に濁点をつけた形で書いてありますよ。

49 :
一番簡単なんは武家文書読みまくることだよな
書式や文体が決まってるし数当たれば素人でもミミズ文字が読めてくる
あとはそれと平行して同一人物の出した書状を読みまくることだろ
翻刻作業は学習でなんとかなるもんじゃなく訓練しかねぇ
俺様は山ちゃんのように白文や漢籍は全くだめだ
だが立花京子チャンのレベルなら努力すりゃなれる
がんばれヴぉけども!

50 :
私も大して読める訳ではありませんが、漢籍は読めて損はありません。
先ほど何気なく唐代に書かれた本を読んだら、偕老同穴を誓っていた婦人を
蔑ろにした男が、婦人に責められて激昂して湯責めにしたが、後にその報い
で癩になってしまったとかいう話があって、三行そこそこの話でぞっとさせ
られました。
『伊勢物語』の鬼一口もそうですが、ただそれだけで怖い文章でした。
>翻刻
急に読めるようになり、ベテランがしばらくさぼって読めなくなる代物です。

51 :
山ちゃんって今昔とか好きそうだな
俺様は芥川フィルターでしか知らんがw

52 :
ご慧眼です。『今昔物語集』が一番好きな古典ですよ。
たとえ路頭をさまよう羽目に陥ったとしても文庫本は持ち歩いていることでしょう。
後は書画の一幅でもあれば言うことはないのですが。

53 :
なんとなく>>50のレスから感じたがそれほどとはw
興味湧いたが俺様でも読めるかなぁ

54 :
>興味湧いたが俺様でも読めるかなぁ
文語文に慣れていれば、無茶苦茶簡単です。『源氏』より余程分かり易い。
内容や内面がややこしくないという意味でも、主語を欠いていても主体が
分かり易いという意味でも。
まずは現代文と比較しながら原文を読んでいれば、その内原文だけで読め
るようになりますよ。
延暦寺あたりの僧(生粋の僧ではなく元文人か?)が書いたのではないかと
思いますが、そうした点では極めて中世的・男性的ですね。
池上洵一先生も編者の世界観を「生きるか死ぬかしかないなら名をとどろ
かせるような死に方をしよう」というものであったとされています。
なかなか興味をもたれる方がいらっしゃらないようですが、古文書以外に
戦国期関係の古典も語ることに出来ませんか。>>1さん。

55 :
学生時代を思い出せるかどうかわからんけど、
練習用に何か貼ってもらえるとありがたいかな。

56 :
ただ上記の『今昔物語集』ですが、歴代『信長の野望』でも家宝として登録
されていなかったように、戦国期にはほとんど普及していません。
『宇治拾遺物語』は『宇治大納言物語』の名で知られていました。
こちらは信長の大船を唯一「鉄ノ船也」と記し、秀吉の関白任官を「前代未
聞ノ事也」と記した『多聞院日記』にも登場しています。
「今昔物語十五帖」とありますが、全十五巻の『宇治拾遺物語』ではないかと。
もっとも現代一般に通用している十五巻本は万治2年(1659)版行後
に広まったもので、8巻や上下2巻もありましたから、果たして天正年間に
15巻本がすでに成立していたかは、疑おうと思えば疑える話ですが。

57 :
>>55
それでは、巻26−4の冒頭を。
今は昔、大学頭藤原明衡と云ふ博士ありき。其の人若かりける時、然るべき
所に宮仕えしける女房を語らひて忍びて通ひけり。其の局に入り臥さむが便
なかりければ、其の傍にありける下衆を語らひて、其の家に女房を迎へ出で
て、そこに臥さむと云ひければ、家主の男はなくて、妻の限りありけるが、
「いと安きこと。」と云ひて、狭き小屋なれば、己が臥す所より外に臥すべ
き所もなかりければ、其の臥戸をのきて、女房の局の畳を取りに遣りて敷き
て、そこにやがて寝にけり。

58 :
あ、このくらいなら何とかなるかも。わざわざありがとう。

59 :
>>54
なるほど
山門というと二度にわたる焼き討ちもさることながら
御輿を担ぎ出して「結界を張るぞ!」と脅しながら強訴しまくってた山法師のイメージがあるな
二水記だったかな?畠山の軍勢と合戦おっ始めて悉く討ち取られてたっけw

60 :
モットハレー

61 :
では一つ足利義輝の書状を貼ってみる
http://a.pic.to/oz6f3

62 :
釈文
左馬頭息字所望之由
承候条進之候此等之趣
宜被仰傳候恐煌謹言
  十月十六日  義輝花押
近衛殿

63 :
書下
左馬頭ノ息、字所望ノ由
承リ候ノ条進ジ候、此レ等ノ趣
宜シク仰セ傳エラレ候、恐煌謹言
  十月十六日  義輝花押
近衛殿

64 :
>進ジ候
之を進らせ候(まいらせそうろう)の方がいいと思います。
>宜シク仰セ傳エラレ候
「宜」は再読文字で「よろしく〜べし」と読みますから、
「宜しく仰せ伝えらるべく候」ではないかと。

65 :
意訳
(足利)左馬頭(晴氏)の息子が一字を(拝領したい)要望を
了承しました件、進めるように(手配)しました。これらの趣旨を
よろしく(左馬頭の息子へ)お伝え下さい。

66 :
>>64
多謝候、べくが抜けておったですw

67 :
>>66
お疲れ様です。色々な史料の画像をお持ちなのですね。

68 :
ところでそれよりも、釈文中「此等之」とやった箇所があんだけど
すごく自信がないwww
山ちゃん合ってます?

69 :
コピーは対象に光を当てるから今では多分取れないだろうなぁ
こないだ実家帰ったらコピーのインクが消えててかなりの数が失われてましたw

70 :
此等の趣、でいいと思いますよ。これらの趣をよろしくお伝え下さい、と。
原文もそう判読出来ますし。

71 :
>>69
熱と光を加えますから、今時の調査ではまずとれませんね。
今はデジタルカメラ全盛期でしょう。その場で確認出来るのも利点です。

72 :
>こないだ実家帰ったらコピーのインクが消えててかなりの数が失われてましたw
これは・・・・考えたくありませんね。
普通のプリンターのインクはどんなものでしょうか・・・。

73 :
さんくす
>>71
そういえば二年くらい前に宮内庁で古典籍のコピー依頼したら普通に取ってくれた
今はどうだか知らないけど原本に対してよくないよな〜と思いつつ
ぶんぶんコピってやったw
>>72
インクジェットのインクなんてすぐ消えちゃうよ!
閲覧用と保存用に二部用意すべきです

74 :
レス番ズレた

75 :
>>73
それはよかったですが、面倒でしょう宮内庁は。
>インクジェットのインクなんてすぐ消えちゃうよ!
とりあえず5年目のものは退色などはありませんね。
それだけもてば当面は安泰ですが。
とりあえず所蔵している史料は写真、電子画像(CD焼付け)、プリントで
とってありますが、写真が一番確実ですかね。

76 :
しかし、ここまでやっても一番もちがよさそうなのは和紙に和墨で書かれた
原史料ですからね。もう昔のような職人もいませんし、頼りないことです。

77 :
墨って偉大だよね。

78 :
全くです。漢代にはあった墨汁で書いた字は半世紀余りで剥落するそうですが。

79 :
>>75
宮内庁で史料に割り振られてる番号を調べるのが大変だった
古典籍なら国書総目録とかで当たればいいけど
それに入ってない文書や書状の類だと
それに関する書誌情報はこちらで事前に用意してかなきゃならないからめんどい
向こうはいいよな
データベースにこちらが指定した検索ワード突っ込んで
該当が無ければ「そんな史料ありません」で済むんだからよお

80 :
>古典籍なら国書総目録とかで当たればいいけど
あれも今では発見されているのに確認出来ない史料がずいぶんあるでしょう。
私が趣味で集めた古書の中にも、掲載されていないものがずいぶんあります。
近世ならまだ仕方がありませんが、中世のものも欠いているとなると流石に替え時かと。
とはいえ、あれほどの大仕事、この不景気の中でまたやれるかどうか。
>該当が無ければ「そんな史料ありません」で済むんだからよお
対応が悪いので有名ですからね。

81 :
俺様もあれらに載ってないの持ってる
岩波が今後、国書〜古典籍目録〜に続くデータベースを作るとは思えんしなぁ
中国みたいに100年経過した文化財の国外持ち出し禁止にして
まず一番外側の堀埋めた上でじっくり調査保護の検討やらないとね
資金に困った喜連川の当主が喜連川文書一群を市井に出した瞬間
業者によって帖がバラバラに分解されて一枚いくらという値で取引され
中には海外にまで出たという話を聞いたがあまりにも痛々しい

82 :
それマジでやったん?その業者の名前と住所と電番晒せ
マジなら2chの総力挙げて潰すが

83 :
いや非難されるべきは手放した当主だ!
自分が足利の血を全く引いてないから文書には一片の価値すら見いだせなかったんだろ
さすが偽新田の糞水戸w

84 :
>俺様もあれらに載ってないの持ってる
やはり。私のは古いので元亀ですね。正確には元亀→天正→江戸前期の写本
ですが。奥書が確認出来ず、年代が分からないのもあるから困る。
紙質や筆跡である程度推測出来るにしても私ではたかが知れています。
>資金に困った喜連川の当主が喜連川文書一群を市井に出した瞬間
無茶苦茶ですね。ミニマムな例は今でも山ほど聞かれますが。
平成の大合併で町史編纂が流行しましたが、ヤフオクで競り落とした史料を
加えるということもずいぶんありましたよ。
戦後、高度経済成長期までに零落した名刹から出たという話もありました。
奈良や京都の誰でも知っている寺院でも聞かれたようです。

85 :
>>82
古書肆と古物商にこういう場合の良心を期待するのは無駄というものです。
安く買い叩いて、高く流すことしか考えていない。

86 :
元亀〜天正ってすげえな山ちゃん!あんた一体何者wwwwwww
俺様の持ってるのは享保年間らしいのが最古
しかし考えて見りゃ史料編纂所の奴らってマジいい仕事してたんだなと思う
奥書はもちろん写影なんて糞めんどくさいことまでやったおかげで
今では原本消失して写しだけ残ってるものがざらにあるという始末
そういや戦後GHQの政策で新興宗教が優遇された折
奴らが片っ端から古書や美術品を買いあさったという話を聞いたことがある
天理教なんてまさにそれだよな。だから顕如の書状写しなんて持ってるw
あいつらマジ見境ねえwwwwwwwwwww

87 :
>俺様の持ってるのは享保年間らしいのが最古
私が持っている中で一番古くて時代が確定出来るものも享保のものです。
こちらは書写が行われた年月日まで書いてくれている。中身は南北朝。
『国書総目録』に南北朝当時の写本があるので、これで2点目ですね。
他にももっと出ている可能性はありますし、インターネットも出来た現代に
はもっと豊かな情報量を備えた目録が出来ると思います。
これより古いのもありますが、天正のものの写本など写本らしい(奥書は元
亀年間成立で天正年間に譲与されたものだが、紙質からして元亀〜天正当時
ではなく江戸前期のもの)のに書写された時点の奥書が無いので。
>今では原本消失して写しだけ残ってるものがざらにあるという始末
いい仕事をしてくれましたね。原本を確認出来ないと真偽の判断にも疑義が
残るところですが。戦国期関係の著名な記録にもこれがある。
>天理教なんてまさにそれだよな。
天理は言うまでもありませんが、滋賀や広島の某新興宗教系の美術館といい、
新興宗教の連中、やたらめった羽振りがいいですね。
古書でも古美術でも「いいものが出なくなった」と言われますが、懐古主義と
は別に、どんどん収まっていって現実に出なくなった面はあるでしょうね。

88 :
まったく付いていけん

89 :
古本屋や古書店に出入りするのを趣味にしていればわかるよ。

90 :
それでは、東寺に現存する松永久秀書状を。
塔婆雷火之段、言語道断時節到来ニ候へハ、非可有御歎事候、各以御馳走御
建立、来世之御名誉為可残申与存候間、無御退屈御造営肝要存候、恐々謹言、
                (永禄六年)四月十一日 久秀(花押)
     東寺年預御中
(意訳)
貴寺の塔が雷火に見舞われたとのこと、とんでもないことになってしまった
ものですが、歎いておられる場合ではありません。
皆様方でお働きの上に再建されることこそ、来世の御名誉として残ることで
あると思われますので、怠り無く造営されることこそが肝要であると存じま
す。恐々謹言。
1563年、五重塔が落雷で消失した際のものです。
「為」の位置が不審ですが、ここは写真でもそのままになっています。
「為来世之御名誉」の方が意味が通るのですが。

91 :
わかるよって…まるで自分が分かってる様な書き方だな

92 :
「為」に相当する部分を「 」でくくって書き下し。
塔婆雷火の段、言語道断の時節到来に候へば、御歎き有るべきにあらざる事
に候、各御馳走を以つての御建立、来世の御名誉「として」残り申すべきと存
じ候間、御退屈無き御造営肝要と存じ候、恐々謹言、
「与」は「と」と読みます。

93 :
>>90は現在でも使われているような単語が多く、比較的入り込みやすいと思
われます。「言語道断」、「時節到来」など。
「御馳走」や「御退屈」は今の一般的な用例と意味が異なりますが。
後は「可」や「無」で返る、「与」はと、などに注目すれば無問題(問題無し)。

94 :
>>91
とばらいかのだん、ごんごどうだんじせつとうらいにそうらえば、
おなげきあるべからずことにそうろう、おのおのがごこんりゅうごちそうもって
らいせのごめいよとなすべくのこしもうしあずかりそうらえば
ごたいくつなくごぞうえいがかんようとぞんじそうろう
おそるおそるつつしんでもうす
自信ないけどこんなん感覚で読めばいいじゃんよ。
漢字でだいたい意味わかるしさ

95 :
>>90はさすがに俺でも読める

96 :
>>94
誰でも読める

97 :
知ったかのぷらっとが必死すぎてウザイ

98 :
>>97
あのおっさんがこの時間にいるかよ
流れ狂うから最悪板で好きなだけ叩いてこい

99 :
>>89について言ってるんだろ

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