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2013年08月FF・ドラクエ125: 【クリアリ】クリフトとアリーナの想いは Part13【アリクリ】 (328) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【クリアリ】クリフトとアリーナの想いは Part13【アリクリ】


1 :2013/04/26 〜 最終レス :2013/08/11
職人さんによるSS投稿、常時募集!
クリフトとアリーナへの想いは@wiki(携帯可)
ttp://www13.atwiki.jp/kuriari/
前スレ
クリフトとアリーナの想いは Part12.5
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ff/1324882176/
性描写を含むもの、あるいはグロネタ801ネタ百合ネタ等は、相応の板でお願いします。
趣向の合わないスレはスルーしましょう。
また、ファンサイトやファンサイトの画像への直接リンクを無断で貼るのは控えましょう。

2 :
過去スレ↓
クリフトとアリーナの想いは Part12.5
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ff/1324882176/
クリフトとアリーナの想いは Part12
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ff/1294626561/
クリフトとアリーナの想いは Part11
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ff/1263220200/
クリフトのアリーナへの想いはPart6
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/ff/1154693017/
クリフトのアリーナへの想いはPart5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1145158924/
クリフトとアリーナの想いは Part4.2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1137763522/
【片想】クリフトとアリーナの想いは Part4【両想】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1127912729/
【脳筋】クリフトとアリーナの想いは3【ヘタレ】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1107964272/
クリフトとアリーナの想いは その2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1054024302/
クリフトのアリーナへの想いは
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1027954353/

3 :
次スレは990じゃ危ういので、980くらいでお願いしますー

4 :
乙!
このスレも良SSや萌え語りに恵まれますように

5 :
>>1-3
ありがとうございました(-人-)
板をブラウザで直接見たら、「900を超えたら引越しを」な〜んて書いてありましたね。
このスレだと900はさすがに早いと思うけど、980ともなればもう待ったなしですね。
次回は気をつけましょ。

6 :
>>1
乙!!無事スレが立って良かった!
クリアリ萌え〜

7 :
>>1とこのスレに幸いあれ

8 :
>>1
おつ

9 :
山麓です。引越し蕎麦代わりの小ネタ投下。
木陰の下でロッキングチェアゆらゆらと揺れていた。
手にした聖書は開かれたまま、その上にはサントハイムの国章が刻まれた懐中時計が置かれている。
カチカチカチ……
規則正しい秒針音が更に眠りを誘っているのだろうか、持ち主の澄み切った青い空を移したような青い髪の神官の瞼は開きそうにもなかった。
(どうしよう)
起こしに来た筈の青い髪の神官の主君である橙色に近い金髪と紅い瞳を持つ少女は困った表情で傍らに佇んでいた。
疲れ果ているからの熟睡だろうと分かっていた。だから起こす事に戸惑っていた。そして同時にもう一つの誘惑に駆られていた。
(どうしよう)
同じ問いを繰り返しながら、ゆっくりと神官また近づいた。そしてまた一歩、また一歩と……。
気がつくと神官との距離は、神官の寝息を感じられる距離まで近づいた。
「クリフト…… 」
吐息混じりの呟きをアリーナは零した。
そうして混じるはずのない橙色と青色が混じった。
心地良い揺らめきと規則正しい音の中、クリフトは眠りに誘われていた。
精魂尽き果て疲れていた体には、贖う術もなく甘美な誘いのままに落ちていた。
その眠りの中、微かに目を開いた時、橙色が目の端に映ったように思えた。だが体と瞼は金縛りにあったが如く動かなかった。
サク――、サク――、サク――。
何かを踏みしめる音が近づいていた。それは誰かという事は、はっきりクリフトは分かっていた。
動かなければとする意思と反して身体が全く動かなかった。
(起きなければ……)
動かない体を懸命に動かそうとしたクリフトの上に、甘い呼び声が零れ落ちてきた。
「クリフト…… 」
いつもとは違う切ない呼び声に、クリフトの体は再び凍りついたように動けなくなっていた。
唇に暖かで柔らかいものが触れた。
そしてそれが離れた時、交じる筈がなかった紅い色と蒼い色が交じった。
交わった結果は二人しか知らない。

10 :
おつ!

11 :
甘い蕎麦ごち!!
おかわりー

12 :
新スレ乙です!
そして>9も乙!
額に「肉」と書かれるオチかと思った自分…

13 :
萌え萌え&規制巻き込まれorzしてるうちに新スレ!
いつも幸せをありがとうございますv
前スレでのお風呂が気になったので、旅の初日で小ネタ。
「ねぇ、クリフト、教えてほしいことがあるんだけど…」
「はい、姫様、なんでしょうか?」
「服の着替え方なんだけど…」
「えっ!き、着替えっ!!?」
「それと、お風呂の入り方。」
「お、おふっ!!!?」(かいしんのいちげき!クリフトに500のダメージ!)
「今まで侍女に全部してもらってたから、わからなくて。クリフトにこんなこと
聞くのもって思ったんだけど、ブライに聞いたら『そのようなこともできぬとは!』
って怒られちゃいそうだし…。ねぇ、ちょっと!クリフト、聞いてる?」
(へんじがない。ただのしかばねのようだ。)

14 :
>>9
甘くてかわええ!!乙!
>>12
肉ww
>>13
かわええ〜萌える(´∀`)乙!

15 :
もうすぐテンペの辺りで小ネタ。
「そろそろテンペの村ね。あ、そうそう、クリフト。これから町や村では
『姫様』って呼ぶのはやめてね。サランでは私のことがよく知られていた
から視察ってことにしたけど、この旅はあくまでも私の力試しのお忍びの旅
なんだから!」
「は、はい。かしこまりました。では、なんとお呼びすれば…?」
「割とよくある名前だし、王女と思われることはないと思うから、普通に
アリーナでいいわよ。」
「そ、そんな畏れ多い…!」
「いいから!」
「で、では…あ、アリーナ…」
「……!」(クリフトはマヌーサをとなえた!アリーナはまぼろしにつつまれた!)

16 :
「姫様?」
「(あれ、私なんで今ドキッとしたのかしら…?)う、うん。そんな感じでいい
かな。え〜っと、じゃあ私も呼び方を変えなくちゃね。ブライは『おじいちゃん』
で良いとして、クリフトは…『おにいちゃん』?」
「!!!(姫様で妹萌え!?)」(かいしんのいちげき!クリフトに500のダメージ!)
「あ、村が見えてきたわよ!…あら?クリフトは??」
(へんじがない。ただのしかばねのようだ。)
クリフトが棺桶過ぎて前に進まないwww

17 :
>>15-16
おっ、俺の妹がこんなにかわ、かわ、かわ、、、、
新スレ早々乙です!!
妹偽装パターンは見たことなかった、てか妹パワフル過ぎwwww

18 :
山麓です。
>>12
初っ端から、ネタできないですよ。
やはり甘い話から。
衣替えの季節。匂い袋にまつわる小ネタ。
「クリフト、出来ておるかの」
「ええ、出来ております」
 クリフトはR鉢を混ぜている手を止めて、ブライの方を向いた。
「いつもの香りに、最近腰の調子が悪いとお聞きしましたので、腰痛解消の香りがあるハーブを入れました」
「おお、ありがたい」
 クリフトは作ったばかりのサシャ(匂い袋)をブライに渡した。
「それ、何? 」
 クリフトの正面に座っていたアリーナは、興味津々でクリフトに聞いた。
「サシャでございますよ、姫様。魔を避ける効果がある香水のようなものです。ハーブを詰めて作ります。
 クリフトは自分の法衣のポケットから、自分のサシャを取り出した。
「私も欲しい」
 アリーナはクリフトをジッと見つめ、両手を出した。
「私の作るサシャでなくとも、姫様は香水とか持っていらっしゃるのでは? 」
「クリフト、分かってない」
 頬を膨らませて、アリーナはむくれたように横を向いた。その様子にクリフトは困った表情を浮かべた。
「分かってないですか…… 」
「分かってない。私はクリフトやブライと同じ香りを持つサシャ、クリフトが私の事を考えて、香りを組み合わせてくれるのが欲しいのよ」
 察してくれない神官に、アリーナはキッと睨みつけた。
「クリフト、今日はお主の察しが悪いの」
「はっ、はい。姫様、申し訳ありません。姫様の事だけを考え、姫様の為に作らせて頂きます」
「楽しみにしているわ、クリフト」
 アリーナは頬杖をついて、にっこり笑った。

19 :
職人さん達乙!
新スレ開幕早速のネタラッシュ楽しかった

20 :
サシャっていうと今はどうしても「パァン!」な芋女が浮かんでしまうw

21 :
可愛いい二人も好きだが
死にネタ悲恋失恋も大好きな自分は
ここじゃ異端なんだろうなぁ…
全スレの死にネタ見てて
想い通じることも無くアリーナが死亡したら
リメイククリフトはもの凄い勢いで
ダークサイドに堕ちそうだなとか妄想してた
世界を恨むだのザキさえ使えればだの
リメイククリフトは物騒極まりないなぁ、と

22 :
異端だと思うなら自重すれば?
はっきり言って不快

23 :
同じカプでも人それぞれ好きな傾向に違いがあるのは当たり前なのだからそんなきつい言い方する事ないと思う
別に悲恋や死にネタが禁止されてるわけでもないし前スレでもそういう話題やSSがあっても平和にやってたじゃないか
自分の好みと合わないものを見た時不快になるのはお互い様なんだし、
気になるなら※悲恋ネタ注意とか注意書きでも入れて嫌な人はスルーするようにすればいい
せっかくクリアリ好きな人同士が集まってるんだから特定の話題以外排除したりしないでみんなが自由に萌え語りできるスレであってほしい

24 :
死にネタとかは特に人選ぶからね
予防線張りつつ語るのは2ちゃんじゃ嫌がられるから
最初から死にネタ注意とか書いて語ってもらうとありがたい

25 :
前振りで予防線張ったつもりだったんだ、ごめんよ
今後はもうちょっと配慮多目にするんで
>>22もある程度スルーと自衛よろしく

26 :
この流れにあえて死にネタ。苦手な人はスルーで。
長文で地の文書いたこと無いから読みにくいです。

男は死の腕に抱かれた。
…それはあまりに突然なものだった。

「…アリーナよ。わしとて一人の父親、
お前の気持ちは分かっておるつもりじゃ。
…だが、やはりこれ以上許す訳にはいかぬ」
「お父様!!でも私はクリフトと…」
「ならぬ。…これは命令じゃ!
お前からクリフトに近づくこと、触れることは金輪際禁ずる!」
王は思い出したくもない情景を思い返す。
…あぁ、あれは一体何度目だっただろうか?
「陛下、どうかご容赦下さい、
この度の事態は全て私の至らなさによるもの!」
今にも泣き出しそうな姫を庇うように
一歩前へと出た神官にも
サントハイム王は首を振った。
「それ以上言ってくれるな、クリフト。
…わしはそなたを死なせたくはないのだ」
そう悲しげに告げる王の言葉に、
ついに姫は泣き崩れた。
姫と神官が奇跡的に結ばれてから1年。
突然抱きつかれて6回、
抱き締められ過ぎて3回、夫婦のあれこれで12回。
「…ですがあの時スカラが切れていることに
気づかなかった私が悪いのです!
姫様は決して悪くありません!」
「さようですじゃ、
こやつも行ったり来たりはいい加減慣れておりますわい。
何より姫様の手にかかるはこやつも本望」
「…いえ、それはさすがに本望では…
…あぁ、でも姫様がお望みであれば
私の命など何度お捧げしても構いませんがっ…!」
棺桶の中と外とを往復し続ける神官の
それでも幸せそうな呟きに
…サントハイム王は深く深く溜め息を吐いた。

くだけちったり自分の書くクリフトの扱いもかなり酷いので自重すべきだろか

27 :
>>26
シリアスかと思ったらギャグだったw
結局生きてるしこれは死にネタとはちょっと違うような気がする
王様優しいしクリフトアリーナもバカップルで可愛くて面白かった。乙!

28 :
>>26
ギャグな死にオチって初めて見たwwGJ!

29 :
わろたwこれはいい死にクリフトw

30 :
「かいしんのいちげきさえ来なければ
何とか踏みとどまれるのですが…」
「やっぱりソロにはぐれメタルのよろいを
借りておけばよかったかしら」
「…待て、お前達夫婦は城内で魔王退治でも
するつもりか」
「だってお父様があんまりな事を言うからよ!
私、クリフトの背中にギューって抱きついて
顔を埋めるのがとっても好きだったのに!」
「そのようにお嘆きにならないで下さい、姫様
これからは…このように
……私の方からしっかりと姫様を抱き締めさせて頂きますから…」
「…もう、クリフトったら…
うふふ、でもだめよ、こんな抱き締め方じゃ
全然足りないわ!
あなたの気持ちが全部伝わるくらい
もっともーっと力をつけてくれなくっちゃダメ!」
「姫様…
かしこまりました、このクリフト、姫様をご満足させられるよう
命の限り精進致します!」

「…………のう、ブライよ
そなたのヒャドで多少は城内も涼しくなるかのう」
「…マヒャドでも無理でしょうな
わしがマヒャデドスを習得するまでお待ちくだされ、陛下」

続けてみた
…自重って難しいよね

31 :
ラブラブすぎるww
可愛いバカップル夫婦ごちそうさまでした(*´∀`)

32 :
おおお

33 :
※黒い話題あるよ


過去ログ見てたけどこのスレの
初期の方向性がすごすぎる件w
テンプレがフェティ虐待はスレの華、変態歓迎
って随分健全化したんだなw
当時から残ってる住人はさすがに居ないだろうけどさ
自分はこの二人は悲劇展開になると
愛情表現が重厚になるのが好き
明るい展開だと見事なバカっプルなのでそのギャップにも萌える
個人的には悲劇ネタも失恋ネタも
もっと堂々とやってもいいと思うんだけどな
萌え語りもネタ出しも許容範囲広くて
キレない人としたいという主張

34 :
>>33
いやだから最初に閲覧注意とかやればいくらでも書いていいんだってば

35 :
>>30
ブライがバトルロードでマヒャデドスを習得してたのは
この為だったのか!じいちゃんなかなか隠居できないねww

36 :
「そろそろ敵の強さも半端じゃないものに成ってきたし
今日は修行日に決定!
各自1日鍛練でもして
これからの長い戦いに備えて、
ここらでみんなしっかり力を蓄えて行こうぜ!」
「ええ、分かったわ!
それなら今日はトレーニングとランニングと
組み手でもっと鍛えてくるわね!」
「は、では私も姫様の鍛練のお手伝いを!
一緒に強くなりましょうね、姫様」

「…この辺りはあまり敵も出て来ないみたいだし
今日は休暇日に決定!
たまには1日好きなことでもして
これからの長い戦いに備えて、
ここらでみんなしっかりリフレッシュして行こうぜ!」
「ええ、分かったわ!
それなら今日はトレーニングとランニングと
組み手で楽しんでくるわね!」
「は、では私も姫様の鍛練のお手伝いを!
一緒にリフレッシュしましょうね、姫様」
「…………」

世間様はGWで楽しそうで何よりですというコネタ

37 :
過去ログみたいに自由度高いSSも良いよね
萌えブライとか秀逸過ぎる

38 :
>>36
クリアリだけレベルがレベルが上がってそうw

39 :
山麓です。
>>18の続き。
「ヴァルプルギスの夜? 」
「ええ、死者と生者の境が弱くなる日と言われます、クリフトくん。だから死者と死者に混じって悪い事をするモノを追い返す為に、
篝火を炊いているんです」
トルネコの説明にクリフトは頷いた。
旅の途中の多数の篝火にクリフトが不思議そうに首を傾げていると、トルネコが大きな腹を揺らしながら近づき、クリフトが知らない
異教の祭りの説明を始めたのだった。自分の信仰している神学は詳しいクリフトでも異教については、全くの無知同然だったので、興
味深くトルネコの説明に耳を傾けていた。
「大丈夫だと思いますが、クリフトくんもくれぐれも気をつけて下さい。クリフトくんは特に生と死の神聖魔法を使いますから、普段
から曖昧な場所にいるって事でしょう」
「確かに、トルネコさんの言う通りですね。気をつける事に致しましょう」
クリフトはトルネコの意見ももっともだと、先程より大きく頷いた。
「あら、これって、クリフトのサシャじゃないの」
馬車に落ちていた糸の切れたサシャ(匂い袋)を拾い上げた。
「アリーナさん、どうしました? 」
「ミネア、クリフトのサシャが落ちていたの」
ミネアに声をかけられて、アリーナは振り返った。
「サシャ? 」
「クリフトが作ってくれる魔除けのおまじないの匂い袋。私とブライとお揃い。気休めなんだけどね。サントハイムって、魔法とか、
予知する能力が発現したりとする、元々境界が曖昧な土地だから……、気をつけないと…ひ、き、こ、ま、れ、る……の」
「アリーナさん」
何かに引き込まれたようにトランス状態になったアリーナをミネアは揺さぶった。
「えっ、私どうしたの? 」
「聞きたいのは私の方ですわ。何か起こらなければいいのだけど」
正気になったアリーナにホッとした表情を浮かべたミネアは不安そうなビジョンを思い返していた。
(深くて暗い穴に引きず込まれるビジョンって……)
「アリーナさん! クリフトくんが大変な事に」
「何があったの! 」
堰を切ったようにトルネコが駆け込んで来たのは、その時だった。

40 :
「クリフトが消え……た?」
「ええ、先程まで、私とヴァルプルギスの夜の話をそこでしていたのですが……、冷たい風と共に一瞬何か闇のようなモノが通り過ぎ
たと思うと、姿がかき消されるように」
「何よ、それ……。クリフト! クリフト! いたら返事しなさい」
少し震えるようなアリーナの声が暗闇に響いた。アリーナは知っていた。あの真面目な神官はこのような冗談は決してしないという事
を、そして主である自分が呼べばすぐ来る事を、その事から、今の事態は猶予もない事態である事を。
「ブライ、どうしよう」
アリーナの顔に不安な表情が浮かんでいた。その表情は王女ではなく、一人の少女の顔だった。
「姫様、落ち着いて下され。クリフトは姫様に黙って何処かにいく人間じゃありません。それはこのブライが保証致します」
「アリーナさん、先程貴女が口走った事ですが、もしかして今起きている事と関わりがあるのではないでしょうか。そして私が見たビ
ジョンが気になります」
「私が口走った事? 」
「ええ」
ミネアは先程、アリーナが口走った内容と自分が垣間見たビジョンを皆に説明した。
「もしや……」
「ブライ」
思案を巡らしているブライに、アリーナは落ちていたクリフトのサシャを見せた。
「引きずられてしまったのかの。クリフトは生と死の呪文を身につけ、ただえさえ境界が曖昧な場所にいる。そして血の繋がりの濃い
両親を早くに亡くしておるからの。もしクリフトの両親がこの機会に何かを成そうとしておったら……」
(あやつの親が、もし今のあやつの悩んでおる様子を見ておるならば、親心として何かを成そうとするかもしれん)
「嫌、クリフトの身に何かあったら嫌よ」
アリーナはそう言うやいなや、暗闇の中に感情のまま身を投じた。
続きは後日。

41 :
山麓さんの新作、続きめっちゃ気になりますっ!
クリフトどうなっちゃうの〜!(°□°;)

42 :
続きを全裸待機age

43 :
全裸待機ってなつかしいな

44 :
「ガンガン保守るぜ!」
「…保守をガンガンしなければいけない程
人が居ないのも困りますが」
「そんな事言うんだったらお前が何かして
人呼べよ」
「私に出来る事等あまり多くはありませんが…
仕方ないですね、ザラ」
「呼んでねぇよ!むしろ人減らしてるだろ、それ」
「だって何かしろって言ったじゃないですか」
「…ザラキ以外で何かしろ「ではザ」「ザキも使うな」

45 :
「バカねえ。アンタは保守なんかしなくていいの。
やるべきことが他にあるでしょ!」
「やるべきこととはなんでしょう、マーニャさん。」
「んー、例えばアリーナの部屋に夜ば…。」
「おい!ここは年齢制限アリのスレだからな!」
「よば…?ああ、分かりました!
姫様がお呼びになられた時にはすぐに駆けつけるべく
常に待機していろということですね!その通りです!
私は姫様の臣下!主をおいて他のことにかまけようなどとは
不届きな心構えでした…お礼申し上げますマーニャさん!」
ダッシュして消えるクリフト
「…。」
「…。」
「やっぱりアンタ頑張って保守した方がいいかもね…。」
「ああ、俺もそんな気がする…。」

46 :
「それにしても、やっぱあいつって犬みたいな奴だよな
主に呼ばれれば何処に居てもすぐ駆けつけて
誉められたら幸せそうに尻尾振って
どんな時も主だけをまっすぐ見つめててさ」
「うふふ、今は健気でいじらしい忠犬どまりだけどね〜
…ま、そのうちバター」
「だからここは全年齢スレだっつっとるだろうがあぁァ―――!!!!」

47 :
あ 年齢制限アリじゃなくて全年齢って書くつもりだったのに…失礼しました!

48 :
「あら、犬の話?
私、犬は大好きよ!
賢くって、忠実で、
それに足が早いから、私がどこまで走っても、
きっとどこまでもついてきてくれるもの。
寂しい時にはそっと寄り添ってくれたりするのも素敵よね。
お城に帰ってからでもいいの、
いつか飼ってみたいわ」
「いけません、いけませんぞ、姫様。
生き物の世話はそう気軽に出来るものではありませぬ。
なによりうちには既にクリフトがおりますでしょう」
「うーん、それもそうね。
残念だけど諦めるわ」

「……なあ、アリーナ。
…納得するところだっけ、今の」

「…光栄です、姫様…!(じーん)」
「……なあ、クリフト。
感動するところだっけ、今の」

49 :
>>44-48
ナイス保守w

50 :
(U^ω^)姫様、お気をつけて

51 :
    ,. -−、
    | |田||
     |__,|_||    __△__ 
     L..、_,i   ヽ___/
   。ぐU^ω^)    / ,ノノハ))
   `K~キチス、(9ノ ノ(,゚.ヮ゚ノi.
  "⊂∪i÷-|j `@-とヾ二)つ
  ゙   Li_,_/」  ん'vく/___iゝ
     し'`J     じ'i_ノ

52 :


53 :
「ねぇ、クリフト。
ちょっとしゃがんでもらっていいかしら」
「…え、あ、はい」
「あのね、ライアンが言ってたの。
それでね、よく考えたら私、
クリフトにいつもちゃんとしてあげてなかったのよ。
だから今日はちゃんとしてあげようと思って」
「…ええと、あの、一体何をでしょう?」
「……ヨーシヨシ!クリフトはいつもイイコね!!
いいこ、いいこっ!」
「ーーーっひひひめさまっっ!?
…って、あわわ、な、撫でっ…
そんな、い、いけません!!!
私の頭なぞに姫様がお手を触れるなどっっっ!」
「だってライアンから聞いたのよ、
主君のお褒めの言葉こそ、臣下の一番の喜び、って。
だけど褒め方って私よく知らないのよね。
マーニャがいつも私にしてくれるこの褒め方が
凄く嬉しかったからしてみたんだけど。
…それとも、クリフト、褒められるの、好きじゃなかった?」
「……………ぃ、いえ、その、……大変…嬉しいですがっ…!」
「ほんと?なら良かった!
じゃあ、また今度いいこ、いいこしてあげるわね!」

クリフトは お座り をした!
いいこ、いいこ、を受けた!
お預け を ずっと し続けている…

54 :
かわいいw

55 :
「…さ、次はブライにいいこいいこ、してくるわねっ!」
「っちょ…お待ちくださいっ、ブライ様の頭を
撫でるのは色んな意味でまずいですよ、姫様ーーーーっっ!!!」

56 :
(・ω・`∪)ヒメサマ-
昨日適当にうろついて拾ったSS読んでたら
最後がことごとく姫様が他人や勇者とケコーン、どうか姫様お幸せに…!
のパターンでしたとです…
この二人のハッピーエンドってそんなに難しいかなぁ…?

57 :


58 :
自分が今まで色々読みあさってきた中ではハッピーエンドなのも結構あった気がするんだけどねえ
というか自分がそういう系のSSや同人誌ばかり選んで読んでるからそう感じるのかもしらんが
まあ確かにこのカプは元々が身分違いだから悲恋系の話しも多いのは事実だよね
前に内容の説明書きが無いやつでハッピーエンドだと思って読んでたら悲劇落ちでトラウマになりかけた事が何度かあるので
今は落ちや後書きの方から先に見るようなくせがついてしまった

59 :
勇者マンセーの人からすれば、クリフトほど都合のいい当て馬もいないってことだろうな
自分は絶対に男勇者絡みの話は見ないことに決めてる

60 :
人の好みは色々だから、合わないと思ったらすぐに退くしかないね
自分はクリアリサイトしか見に行かないしなぁ
クリアリのとこは勇シンもやってるとこ多いよね

61 :
※トラウマ話あるので閲覧注意

勇アリSSのクリフトの当て馬っぷりは半端ないよね…
嫉妬の塊で臆病で嘘つきで逆上して
勇者にザキってる率高すぎるよorz
今までで一番トラウマったのは
クリ→アリ→勇→マー
のSSかなw
クリフト嫉妬剥き出し、アリーナ勇者に玉砕、
アリーナが告ってもいないクリフトに
「あなた私を好きみたいだけど
今のあなたみたいな人は絶対に好きにならないからね」
って勇者の前でざっくり切り捨てるというSS…
まあ、書いてる人がクリフト大嫌い
クリアリ大嫌い4好きじゃない宣言してたから
うっかり踏んだ自分がまぬけだったんだけどね
…しかしどんだけ憎しみ深いんだよ、あの書き手さん…

さておき、二人がハッピーエンドになる展開ってみんなどう妄想してる?

62 :
>>61
クリフトが蛸壷に
「姫さま好きじゃー!結婚してくださいー!」
って叫んだ後ろからアリーナが
「いーよー」
っていうドクタースランプの則巻千兵衛博士と山吹みどり先生みたいなグダグダプロポーズがいいのは自分だけでいい。

63 :
>>61
自分は普通に王様もブライもクリフトを認めてて素直になった二人が結婚、みたいな王道なのが好き
すれ違いまくって途中まで切ない展開が続くと尚いい!

64 :
自分もそういう王道的なのが一番好きだな
実は周りもひそかに応援してくれてて、お似合いなのに両片思い状態の二人をやきもきしながら見守ってるような感じのが
>>62
自分もそういうの可愛くて好きですよ
それで思い出したけど確か4コマ(1Pの方)に似たようなネタがあった気がする
モシャスアリーナだと思って練習のつもりでプロポーズしてOKもらったら実は本物で、
みんなが出てきてドッキリばらししておめでと〜!って言うやつ

65 :
>>62
>>63
>>64
ありがとう、幸せになれましたとです(・ω・∪)
まあ、どうあっても
クリフトの方から正面きってアリーナに
想いを告げるのは困難、ってのは間違いないんだよね…
自分妄想も
蛸壺wみたいにアリーナが居るとは知らずに、とかで
うっかりアリーナに想いがバレて
アリーナがあわあわしつつも
後になってから「どうしよう、嬉しい」
ってなって、
でもお互い鈍くてすれ違いまくって
業を煮やした周囲がくっつけ大作戦、
おめでとう!!
が一番かなw

66 :
ブライだけじゃなくて、他の仲間達も一肌脱いでくれるといいよね

67 :
あいつはいつだって他人の望みを手伝うことばかりに懸命で
自らの望みはひたすら深くへしまい込み
決してその手を伸ばそうとしなかった。
だけど馬鹿正直で嘘のつけないあいつが
真実望んでいるものなんて俺達には見え過ぎる程見えていて。
――俺は、俺達はそんなあいつの望みを叶えてやりたかった。
「勇者よ、よくぞこの世界に光を取り戻してくれた!
そしてこの城の者達を魔の呪縛より解放してくれたこと、
どう感謝してもし尽くせぬ。
…わしに出来ることがあればなんなりと申せ、望みの褒美をとらせよう!」
予想通りのサントハイム王の言葉に
玉座の前の俺達は、そっと目配せをする。
そう、この機会を逃す訳にはいかなかった。
「いいえ、王様。
この旅の成功は俺の力によるものじゃありません。
…――クリフトが居なければ
今のこの世界もこの城もありはしなかったでしょう!」
俺の言葉にぎょっとしたように目を見開き、
それから王に訂正しようと慌てて口を開きかけるあいつ。
それをさせまいと、俺達は言葉を連ねる。
「そうよ、クリフトの癒しの力がなかったら
あたし達みんな棺桶から出れやしなかったわ!」
やっぱこういうのが上手いのはマーニャだ。
「それに食事や買い出し、宿の確保も
一流商人顔負けの手配ぶりでしたよ!
特にあの安く仕入れる交渉術は
是非私の店でも披露して頂きたいものです!」
褒めるのはいいけど、
どさくさ紛れにスカウトするなよな、トルネコ。
「クリフトさんのあの鬼神のごとき闘いぶりも
素晴らしいものでしたわ。たとえ光の壁に阻まれていようとも臆せず
即死呪文をかけようとする勇猛果敢っぷり、
私には到底真似出来ません」
…うん、ミネア。えーと、褒めるんだよな、今。
クリフトを褒める打ち合わせしてたよな、俺達。
「なによりクリフト殿はUNOの腕前も中々のもの、この私が何度負けた事かっ…!」
………悪かった。全部俺が悪かったから
今、馬車の中の話題をするのはやめてくれライアン。
そして俺達の打ち合わせの外に居たブライ。
ブライはあいつと…きょとんとした顔のままのアリーナ、俺を順に眺め。
それからふん、と小さく笑ってから、ゆっくりと言葉を紡いだ。
「………なにより、姫様をこのサントハイム城まで無事にお返しする為、
ただひたすらに身を削り命をかけ
つくし続けたクリフトの忠義。
陛下、…わしは…こやつを認めざるを得ませんわい」
口調はいつもの苦々しげなまま、
それでもどこか愉快そうに。
「…み、皆さん…」
ここに至って初めてあいつは俺達の思惑を察したのだろう。
唇を震わせ、感極まったようにあいつは俯いた。

68 :
「そうか…それはクリフト、大義であったな。
そなたのような優れた家臣をもってわしは実に嬉しい。
さあ、何か望むものはあるか?
何でも褒美をとらせよう、クリフトよ!」
サントハイム王が高らかにそう宣言する。
――――今だ、さあ、言うんだ、クリフト!
俺達の無言の後押しを受けて
俯いていた顔をあげ、あいつは
…クリフトはようやく自らの望みに、手を伸ばして。
「……陛下!
恐れながら申し上げます!…わ、私が望みますのは…」
「ダメよお父様!
クリフトは褒美欲しさに何かをするような人間じゃないわ!
そんな言い方はしちゃダメ!
大体クリフトは褒美をチラつかされたりするのだって大嫌いなんだもの。
ずっとクリフトは言ってたわ、サントハイムのみんなが笑顔を取り戻してくれる、
それが一番の望みだ、って。
…だから、いいの、これ以上何もいらないのよ。
…ねっ、そうでしょ、クリフト!」
…………そしてその伸ばされた手を華麗にへし折った姫君は
キラキラとした極上の笑顔を浮かべ
傍らの神官の同意の言葉を待っていた――。

69 :
UNOwww
そしてせっかくみんなの差しのべた手が…(ノ∀`)・゚゚・*:.。

70 :
アリーナ空気嫁www

71 :
・導かれし者達はみんな仲良し、
二人の幸せの為ならきっと協力してくれるよ!
・クリフトだって世界を救った勇者の一人、
王様だって強く願えば認めてくれるよ!
という自分妄想を混ぜて書いたら
どうしてこうなった
そしてあらためてみたら日本語怪しいことこの上なかったです…
「笑顔を浮かべて」ではなく
「笑みを浮かべて」で脳内補整お願いします
…うん、実の所あれです、
SSもどきのちょいと長めの文章書いただけで
精神にガツガツ来たこれorz
ひょいひょい長文投下されてる
SS職人さんはすごいよやっぱり…

72 :
日本語とか全然気にならなかったしそれぞれのキャラらしさがよく出てて面白いと思ったよ
私なんか数行だけの会話でも書いてみるとセンスなさすぎて死にたくなるし
文章書ける人はみんなすごいし尊敬する

73 :
ごめんごめんよなんか誘い受けじみてた自分
クリアリの妄想は日々悶々と一杯してるから
あわよくば形にしてみたい
深夜のテンションでひょっとして自分でも書けるんじゃね?的に投下
でもいざ形にしたらもうなんというか
もはや私辱しめられるのが大好きなんです宣言というか
うん、まあ結論としていいたいのは
ほかの人のクリアリSSがもっと読みたいです…
ぐふっ…

74 :
スレ過疎ぷりがワラエンナ。
職人勢はDION軍が多数か。

75 :
規制組が長いな
山麓さんも帰ってこないし
あと昔の職人ってもう帰って来ないのかね
煩悩さんとかきのこるさんとかペギーさんとか
最近だと従者さんとか
コネタだけじゃなく長めのSS読みたいわ

76 :
今書き込める人って一部プロバ以外はガラケー使いか課金ユーザーくらいしかいないんでしょ?
なんかここんとこ規制厳しすぎて2ちゃん全体が過疎ってる気がするわ
個人的には月に数レスくらいしか付かなくなっちゃった超過疎スレなんかもブックマークしてるから
このスレはそこまで過疎ってるような気はしてなかったわ
でも職人も規制されちゃってるってのは悲しいなあ
レス代行とかできるならしてあげたいんだけどね

77 :
書き手も乙してくれる読み手がいなけりゃ
投下する張り合い無いだろ
書き手読み手がバランスよく居なきゃ回るわけない
読み手がちゃんと居るよアピールしてれば
職人もそのうち帰ってくるさ多分

78 :
暇だったので
勇アリSS読んできた
ほんとにクリフトの当て馬っぷりが凄くてワラタ
勇者がかっこよくてアリーナの一番の理解者、
って展開するのは別にいいんだけど、
いちいちそれに引き換えクリフトは、っていう描写が入るのは何故なんだろう
クリフトの片思いの様子も道化全開だし
しかも振られても引き際の悪いクリフトが多数…
クリアリSSだとあんまり勇者sage描写見ないから
むしろ勇アリSS書く人はカプ萌えと言うより
単にクリフトが嫌いなだけなのかなとか思ったわ

79 :
※愚痴不満レスなので一応嫌な人はスルー推奨


2ちゃんその他で時おり見かけるアリーナ萌え勇アリ押しの人のクリフト嫌い率も高いんだよなあ…
執拗に叩いてて目に入ってしまうたび心が痛い
嫌いなものをさらに叩きのめすために創作までするような人はいっそう理解できないわ
支部のクリアリ百科とかも今は別の人がほとんど書き直したみたいだけど
前のは明らかにアンチが書いたクリアリ全面否定&勇アリ擁護の記事だったし、
別に嫌いなのは個人の勝手なんだがわざわざそんな陰湿な事までする程のアンチの心理ってのは理解しがたいもんがある

80 :
※愚痴と妄想がたり


アリーナ可愛い!!アリーナは俺の嫁!
なんか周りをチョロチョロしてるクリフト、てめーは邪魔なんだよ!
という人も居るっぽいけどね(明らかに書き手が男くさいSSなんかは特に)
そう言うのはまだ素直で分かりやすくていいんだけど
はなからクリアリなんてあり得ない
クリフトは器の小さい小者なんだよ
という執拗な叩き方をしてる人はどんだけクリフトに怨みがあるのやらw
つうか、地上に残る事を選んだ勇者の元に
エンディングでみんな勢揃い、に感動した自分としては
勇者と年の近いクリフトは親友だとずっと妄想してた
勇者は多分最初はクリフトの事を
毛嫌いしてるだろうな(祈れば神はきっと助けて下さるとか
命に代えても姫様だけは死なせない、とかの地雷発言しそうだし)とか
きっと殴りあって友情深めるんだろうな、とかw
あと、勇者はアリーナとは馬があいまくって、
シンシアに死なれる前の自分によく似てると思ってて、
クリフトがいざとなったら平気でアリーナの為に死にかねないのを
それとなくアリーナに忠告してたりする
そんな妄想もしてたりする

81 :
いくら過疎ってるからと言ってアンチクリアリのアンチはいらないよ
クリアリの話題だけすればいいじゃない

82 :
>>81
話題絞ったら更に過疎化が進まないか?
暗いと不平を言うよりも進んで灯りをつけましょう
流れが気に入らないなら自分で
他の人が参加しやすそうなクリアリ話題振ればいいジャマイカ

83 :
とある同人企画に参加したほどの断然クリアリ派でありながら、
上で叩かれてる勇アリSS、私は嫌いじゃないよ
以下、当該サイトさんのネタバレ含みます。ご注意


なぜかと言えば、クリアリという可愛いカプに萌える一方で、
身分云々を抜きにしても「アリーナがクリフトに異性としての魅力を感じて恋愛関係になる」
展開に実現性が乏しいことも、とっても残念ながら事実だろうと思っていたから。
あの方のSSでは、最終的にクリアリはくっつくわけだけど、アリーナのクリフトの選び方は
 自分は誰かと結婚して世継ぎを産まなければならない身
→他の男性が今のクリフトよりも近くに来て、家族として生涯過ごすことは想像できない
→大人の男女になった今、大切なクリフトとこの先もずっと一緒にいるためには、結婚しかない
っていう思考の流れによるもので、恋愛感情にはあくまでも基づいていないんだよね。
その落とし方に、クリアリ萌えの自分でも、(ホントは残念だけど)なるほどと感心したんだ。
いつも自分が好んで読んでいるラブラブ展開よりも、現実にありそうな流れはこっちだよな、と。
でも、上記のような感情の流れも、愛のかたちの一つではあるよね。
誰もが、ロマンチックでドラマチックな恋をして結婚に至るわけではないでしょう。
(まあ、それがないとカプ萌えは成り立たないが)クリアリが幸せになってれば、自分は満足だよ

84 :
>>83
自分が読んだ勇アリは感情の流れを
そこまでちゃんと書いてるSSじゃなかったなぁ…もっとクリフトが歪んでる扱いだたよw
でも確かにアリーナがいつ、どうなったら
クリフトを異性として意識するのか、
ってのはクリアリを考える時に
一番難しい所かもしれんね(一番の萌えどころでもあるが)

85 :
定番のミントス以外にも、そこ考えるのも楽しいよね

86 :
恋の始まりは相手への興味
アリーナにしてみたら既に知り尽くしてる
「いつものクリフト」をクリフトが続けている限りは
アリーナがクリフトを意識するのは厳しいと思う
クリフトが何かしらの意外性を見せて
クリフトって意外と〜なのね、ドキドキ
ってきてはじめて仲が進むんじゃないかな

87 :
いたストとかのアリーナなら普通に恋愛感情芽生えそうにも見えるけど
原作リメイク版の性格だとかなり厳しいと思うね
冒険後もずっと格闘バカで誰にも恋愛感情持たないままいきそうな感じがする
自分は>83と同じく恋とかできなくても家族愛的な感じで一緒にいて幸せになるならそれでもいいやと思う派
多分冒険後に周りから結婚とか世継ぎをとかうるさく言われるのに嫌気がさして
とりあえず誰でもいいからさっさと選んでしまおうという気になって
でもそれなりに強くなきゃ嫌って事で考えたら
じゃあ一番身近にいて気心が知れてて一緒に魔王と戦った強さもあるクリフトでいいわ
ってなるのが一番自然でいいかなと想像してる

88 :
>>87
もうクリフトでいいやーってアリーナに「本当に好きな相手を探してください、妥協しないでください」と結婚を断られて
何故かショックなアリーナがクリフトを意識して…
っていうのが読みたいです

89 :
クリフトが本気で心変わりするくらいしないと、アリーナが彼を意識することはない気がしてきた
その場合相手がアリーナと同タイプか、正反対か、どちらがいいんだろうとか
完全にアリーナの上位互換な相手だったらどうなるだろうとか
そういう妄想もするが、そうなるとアリーナが失恋して終わるパターンにしかならなくて困る

90 :
>>83
>>87
妥協と親愛の情だけで結ばれるのが
本当に幸せかどうかかなり微妙な気もするよ
アリーナは平気だろうけど
クリフトなんかは当初こそ結婚出来るだけで幸せでも
何年したらかえって苦しみそう
心が欲しいだけなのにそれだけはずっとお預けで
信仰も捨てさせられて種馬暮らしって
かえって残酷…というか
そういうのを残酷と気づけないアリーナはキツい
…でもアリーナって無邪気にナチュラルにクリフトを
抉りそうな性格ではあるんだよね
クリフトを引き上いに出して見合い話を逃げようとして
注意に来たクリフトと喧嘩
「そんな事言うんだったらもうクリフトでいいわよ!
お父様にクリフトと結婚させてって言えばいいんでしょ!」
とかそんな感じで
で、平手打ちして説教して完全拒絶して出ていくクリフトに
ショック受けるアリーナにウマー

91 :
おい、なんか妙な雰囲気になってるな。

92 :
山麓です。
規制解除したらしいので落とせるかテストがてらに。遅くなりましたが>>40からの続き。
(何、この暗闇。松明でも持って来れば――)
上下左右も分からない中、アリーナは懸命に走っていた。
「アリーナ」
足掻くアリーナを優しく呼ぶ声が闇に響いた。
(この声は……、そんな筈ないわ。だって…、だって……)
その声の主はもう十数年前に居なくなっていた。
「アリーナ」
「お母様」
振り返ったアリーナの視線の先には、思い出の中のそのままの母の姿があった。
「なぜ、お母様が? お父様は、お城の皆は一緒なの」
「お父様やお城の人達はいないわ。なぜいるのかは、今ここは生と死の狭間になっているのよ。だから貴女と私が一緒にいられる。で
もここは貴女がいてはいい場所じゃないのよ。その手にしているお守りが貴女を守っている内に、元の場所にお戻りなさい」
「ごめんなさい、それはダメなの、お母様。探さないといけない人がいるの。これを作ってくれたその人と一緒じゃないと戻れない」
アリーナは申し訳なさそうに首を振りながら、サシャを握りしめた。
「大切な人なのね」
「まだよく分からないけど……、でも逢えなくなるのは嫌。だから――」
戸惑っているが、決心したような娘の姿に母は優しく笑った。
「分かったわ。アリーナよく聞きなさい。貴女逢いたいと思っている人は、そのサシャがきっと導いてくれるわ。私はそう視えるの。
貴女とその人の繋がりを信じなさい。そして手遅れにならない内に――」
「手遅れ? 」
「貴女の大切な人が死の国の食べ物を口にしない内に、そして夜明けが来る前に、そのいなくなった大事な人とRなさい」
「分かったわ、お母様。本当はもっとお母様と話したいけど、クリフトを探さなきゃいけないから――」
 真っ直ぐ母を見る瞳は、もう子供ではなく、恋する一人の少女だった。
「アリーナ、生きなさい。大切な人を守る為に」
「はい、お母様」
 アリーナは振り返りながら、笑顔を浮かべ頷いた。

93 :
「確か、私はトルネコさんとヴァルプルギスの夜の話をしていたハズですが――」
ふと気づくとクリフトは闇に飲み込まれていた。それは唐突にあっという間の出来事だった。
(飲み込まれたというより、何かに掴まれ引きこまれた感じですが、しかしこの気配は、あまり良くないモノですよね)
周囲に漂っているのは、ザギやザラキを唱える時に何処からともなく漂ってくる死の気配だった。
「姫様やブライ様や皆様に心配をかけない内にここを脱出し戻らなければ」
自分がいなくなれば、無鉄砲に飛び出す主と、それに付き合わされるであろう老師の顔が過ぎりった。そして自分の心を落ち着かせる
為と魔除けの意味があるベルトにくくりつけているサシャを握りしめようと手をやった。
「あれ? 」
(どこで落としたのでしょう)
本来サシャがあるべきところは、切れた紐が残っているだけだった。それは何か悪い事が起きる先触れのようにクリフトは感じ、身震
いをした。
「魔除けの意味もあるサシャが切れてしまうとは、何も起こらなければいいのですが……」
何も分からない状態でため息しか出なかった。
「クリフト、よく来ました」
聞き慣れない、だが懐かしい女性の声が、クリフトの名を呼んだ。
「ごめんなさい。幼い貴方を残して逝った私達を許して、貴方の悲痛な姿に母はいつも心を痛ませていたのですよ」
振り向けば自分によく似た男女の姿――、それは幼き頃に永遠の別れをした父と母だった。
(父と母がいる筈がない。トルネコさんが言っていたのは、この事ですか)
「貴方の姿を見て、母は居ても立ってもいられなくなり、幼き頃のように貴方の手を引いたのです。クリフト驚いたでしょう」
「ええ、まぁ」
背中に寒々とした居心地の悪さを感じながら、クリフトは曖昧な返事をした。
「もう貴方に苦しい目を母は合わせたくありません。だから、私達と一緒に逝きましょう。今まで一緒にいられなかった分――」
母の手には柘榴の実。それからは死の香りが漂っていた。いや周囲から死の香りがクリフトを押さえつけているかのようだった。
「さぁ、これをお食べなさい」
嫌な圧迫感がクリフトを縛り付けていた。
(姫様!! )
 心の中で叫んだのは愛しい人への呼び声。サシャのオレンジとクローブの残り香が名残惜しげにクリフトを守るように包んだ。
「クリフト!! 」
闇の中で浮かび上がって見えたのは深緑の法衣。探していた人と探していた人とよく似た男女。
かの人が何かを飲み込んだように見えたのは気のせいだっただろうか。
死の国の食べ物を食べたらもう戻れなくなる――

94 :
おかえりい

95 :
待ってました

96 :
山麓さんお待ちしておりました。投下ありがとうございます。

97 :
昨晩に引き続き山麓です。いつ規制が来るかもしれないので、>>92の続き
「クリフト、あの…… 」
「食べる訳ないでしょう。黄泉の食べ物などを」
(そして貴女を残していけるものですか)
苦笑いを浮かべたクリフトの手から零れ落ち転がったのは、先程持っていたドライフルーツとすり替え食べたと思わせた柘榴だった。
「良かった……、もうダメかと思った」
「申し訳ありません。ご心配をかけまして」
少し鼻声でアリーナはそういうとギュッとクリフトを抱きしめた。そのアリーナをクリフトは微笑みながら愛おしむように抱き締め返した。
「お父さん、お母さん、お迎えが来ましたので、お暇させて頂きます」
「戻っても貴方は、叶うか分からない願いの為に茨の道を突き進まなければならないのですよ。これからも――」
クリフトは母の言葉に頭をゆっくり左右に振った。
「茨の道と言われても選びます。たとえ人から報われていないと言われても……、真っ直ぐその道を歩んで行くそれが私の選んだ道。そしてそれを邪魔する権利は血の繋がっているとは言えども貴方方にありません。そして私には――」
(姫様がいます)
 心の中で愛しい人を呼びながら、優しく微笑んだ。
「お前の負けだ。もうクリフトは私達が知っている子供ではない。強く逞しい若者になっている。もう干渉すべきではない」
「貴方」
「最期にクリフト、お前の成長した力を見せておくれ」
青い髪の男女は寂しげにクリフトの方を向いて微笑んだ。
「はい。この世に生を受けさせて頂き感謝しております。思いもよらず逢えて嬉しかったです。そして永遠にさようならです。不出来な息子で心配でしょうが、お還り下さい。私には支えてくれる大切な人がいます」
「クリフト……」
幾分か抱きしめられた腕に力が入った事に気がついたアリーナはクリフト名を小さく呼んだ。
「ザラキ(永遠の住処へお帰り下さい)」
いつもとは違う震えた声で唱えられた呪文はクリフトの心情を表しているかのようだった。

98 :
「逝ったの」
「はい」
「そう」
音がない世界に、二人の静かな声だけが響いた。
「クリフトごめんなさい」
「姫様がどうして謝罪されるのですか」
「だって……」
(クリフトにこの道を選ばせたのは私。そしてクリフトのお父様とお母様にこのような事を起こさせてしまったのも、そしてこんな寂しげな表情でお別れをさせたのは私のせい)
全ての言葉は口にせず、アリーナはただクリフトの法衣に顔を埋めた。
「いいんですよ。姫様が御心を痛める事ではありません。これは私が全て選んだ事。姫様と私が、どのような事になっても、どのような形になっても私の心と体は姫様の元に」
クリフトの指がアリーナの髪を優しくゆっくりすいた。その心地良さを無償の愛で与えてくれるクリフトをアリーナは心を痛めながらも手放したくなかった。
「姫様……、戻る方法を考えませんと」
「それは大丈夫よ。貴方が作ったサシャが、ブライを……、みんなを導いてくれるわ。私のように。だから」
「だから? 」
「みんなが来るまで、こうしていてくれる。クリフトがまた闇に消えてしまわないように、そして私が闇の中に迷い込まないように」
「分かりました、姫様」
朝日が二人を照らし出した。
「夜が明ける」
そうしてヴァルプルギスの夜は明けたのだった。
以上です。
力技で収拾。
本当は4/30〜5/1のヴァルプルギスの夜と言われる間に書き上げたかったのだが、季節外しになってしまい残念だった。
甘さは他の職人さんにまかせた。

99 :
長編乙であります

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