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アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版27th


1 :2012/07/26 〜 最終レス :2013/10/26
商業誌/サイトにありがちなオブラートにくるまれているようなレビューではなく、率直なアルバムレビュースレ。
【基本精神】
レビューの数が多いとレビューの精度が上がります。
カブっても気にせずあなたの視点で批評してください。
【ローカルルール】
◆レビュー中の割り込みレスは控えましょう。
◆レビューする側は十分に準備をして短期間に投稿を終えてください。
◆レビューを読む人にとってレビューのレビューは通常のレビューと紛らわしいので禁止。
◆レビュー以外の長文の投稿はスレのサイズオーバーを招き、本来のレビューの邪魔なので禁止。
◆反応すると削除依頼が通らなくなるので上記に対するレス禁止。(上記と同類にみなされます)
→反応さえしなければ削除依頼が通る可能性は十分にあります。
参照:http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1117204058/60
→13thスレで削除依頼通りました。
参照:http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/78-83
◆上記について何か言いたいことや議論したいことがあれば避難所へ
URL:http://jbbs.livedoor.jp/music/16782/
新レビュー保管サイト
http://www10.plala.or.jp/puusan/review/al_dom/al_domtop.htm
旧レビュー保管サイト
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/3494/index.html

2 :
【過去スレ】
01 http://music.2ch.net/musicj/kako/1024/10245/1024554912.html
02 http://music.2ch.net/musicj/kako/1027/10270/1027020540.html
03 http://tv3.2ch.net/musicj/kako/1031/10314/1031413980.html
04 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1040203720/
05 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1052577473/
06 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1066395187/
07 http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1070274392/
08 http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1080804234/l50
09 http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1099299014/
10 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1116083538/
11 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1135517461/
12 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1142982200/
13 http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/
14 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1169466862/
15 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1180696011/
16 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1193764951/
17 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1203221560/
18 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1209871679/
19 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1217869023/
20 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1224999777/
21 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1235558537/
22 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1248680630/
23 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1262611034/
24 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1283530834/
25 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1299488388/
26 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1320834551/l50

3 :
>>1
スレ立て乙

4 :
>>1
前スレ完走目前で落ちちゃったか・・・

5 :
>>1

6 :


7 :
レビュー投下します。需要無し、酷い文章ですが…
ひらく夢などあるじゃなし/三上寛
1.あなたもスターになれる ★★★☆
渋いサックスイントロで始まる。まず三上のドスの利いた独特の声に驚く。
比較的メロディアスだが、次々に歌われる暴言の数々、怨念こもったVoと1曲目から圧倒される。
2.ひびけ電気釜!! ★★★★
放送禁止用語を使いまくる歌詞がかなり強烈な曲。
「楽しい僕らの買い物カゴに ひと山いくらの堕胎児が」など強烈な皮肉も含まれていて一筋縄ではいかない。
「わめけ ガスコンロ!! みごもれ こけし!! 唄え つけものよ!! 死ぬな みみず!!」と意味不明な歌詞を絶叫していてかなりシュール。
3.痴漢になった少年 ★★★☆ 
タイトルどおり痴漢になった少年の歌。
痴漢になった少年の思いをどもりながら歌う様子はかなりシュール。
4.股の下を通りすぎるとそこは紅い海だった ★★☆
ここから、ギターと歌だけの曲が続く。
ややソフトに歌われているが、やはり歌詞は強烈。
「なぜ他人様の幸せを うらやむことだけするのかえ」のフレーズが心に刺さる。
5.パンティストッキングのような空 ★★★☆
どこか物寂しげな雰囲気を醸し出す曲。ギターと歌の編成のため、より三上のVoが生々しい。
「怪人20面相の幸福は いくら化けてもひとつだったんだろうか」
6.一人女のフィナーレ ★★★☆
男に刺された女の死に際の歌。
ドラマの一面を見ているような。三上の表現力に脱帽。

8 :
7.昭和の大飢饉予告編 ★★★★
このアルバム中で最も過激な歌詞。諦め切った退廃的な歌詞、怒り、否定の言葉達。
「愛なんて ただ単にやりゃあ片付くもんだ」「平和だなんて ただ単に殺しゃあ片付くもんだ」
こんなフレーズが飛びだしてきて、ひたすら絶望的な気分になる。
8.誰を怨めばいいのでございましょうか ★★★★☆
再びバンド編成。冒頭の悲しげなフルートで幕をあげ、サビで感情を大爆発させる。
サビの、不穏なピアノ、連打するドラム、そして絶叫する「誰を怨めばいいのでございましょうか」
まさに怨歌。誰にもまねできない唯一の歌の世界。
9.夢は夜ひらく ★★★☆
様々な歌手にカバーされた歌謡曲のカバー。園まりのカバーが最も有名。
ただ歌詞がかなり過激になっており、放送禁止歌になっていた。
おそらく数々のヴァージョンで最も過激。バックのサックスに痺れる。
10.故郷に帰ったら ★★★
イントロのピアノ、バックのフルートなど雰囲気が他の曲と異なる。
Voも感傷的に歌う。アルバムのアクセントになっていると思う。
11.気狂い ★★★
曲の序盤は、Voの歌い方も歌謡的、ギターのアルペジオ中心で抑えめ。
後半で絶叫しまくるが、正直いまいち凄みが欠けている気がする。
12.夜中の2時 ★★★
体を売る母親の行為を見てしまった子の歌。
しゃがれて声を震わせて歌う「母ちゃん泣かないで」
実際にその場に遭遇しているかのような絶望感が味わえる。

9 :
13.五所川原の日々 ★★
語りかけるように「〜な」調で歌うのが印象的。
5,12曲目で聞けるように、この人はただ絶叫するだけでなく、間の取り方がうまいと感じた。
14.青森県北津軽郡東京村 ★★★☆
イントロの太鼓からもわかるが、民謡っぽく和の雰囲気が漂う。
抽象的だが都市生活の批判が歌われている。
15.葬式 ★★★
妻?が夫の死を痛む様子が歌われる。サビで連呼される「わいがつぐつどしだ」は青森の方言で、
「どうしてこうなってしまったのか」という意味らしい。なんとも後味の悪い曲で終えるのが彼らしい。

総評 ★★★★☆
まず一言、強烈過ぎる。曲名からもこのアルバムの強烈さは伝わってくるが、曲中の必殺フレーズがかなりエグい。
力強く鳴らされるギター、バックの演奏、そして三上の唄、歌詞は人間の闇、狂気を見事に表現している。
ここまで聞いていて、絶望的になれるアルバムは中々ない。故に人によってはトラウマに成りかねないアルバム。
ただこの唯一無比な存在、正に日本でしか生まれえなかったこの怨歌集をぜひ聞いて欲しい。暗い部屋の隅で一人で聞きましょう。発狂しそうになります笑
ちなみに三上寛はこの他に「BANG!」という作品も有名だが、フリージャズの要素も強く、若干取っ付きにくいので、まずこのアルバムが三上寛を知るには良いと思います。

10 :
>>9
乙です。いきなり濃いっすなー

11 :
>>9
一発目のレビュー乙です!

12 :
>>1
スレ建て乙!
>>9
杮落としレビュー乙。のっけから濃いなぁw
じゃ、こっちも濃いのを…

贋作師 / ALI PROJECT
1 贋作師 ★★★☆
妖しさ漂うミディアムチューン。だが、サビになるといきなりギターっぽい音を引き連れて疾走。
こういう変化球は『禁書』から増えてきたけど、さらに自分なりのカラーを出してきた印象。
どこか人を試すかのようにおちょくった音を入れたのはタイトルが根底のテーマにあるかららしい。
こうやって聞くと結構ロックサウンドもいけるんだなと思えるんだが…やっぱり生ギターを入れてくれ。

13 :
2 ALICE同罪イノセント ★★★
歌詞はアリプロお得意の倒錯ソング。曲調も割りと一般的なアリプロに近い。
それもそのはず、片倉が「聖少女領域」を意識して書いたかららしい。
しかもご丁寧に宝野に「不思議の国のアリス」のモチーフを提案してきたらしい。
だからこそ…うーん、クサくていいんだけど浮いてる印象。シングルカップリングならわかるけど。
3 蓮華幽恋 ★★★★
蓮をテーマにした中華ホラー。とはいえ、舞台こそ中華だがどちらかといえばロシアンホラーかな。
御伽噺のように幻想的なサウンドスケープなので、そう例えてみた。
なので、ちょっとエグいけど浸りやすい不思議な曲。ジャスミンティー片手に聞きたいかな。
個人的にもこのタイプの曲は結構好物なのでお気に入り。
4 真偽贋者遊覧会 ★★★☆
宝野が「‘そこへ迷い込む感じも楽しいでしょ’みたいな楽曲」とコメントしている通り、
管弦楽やギターの音が不穏なのに序盤がやたらと明るかったりするなどフェイント入りまくりの楽曲。
ロックだけどテクノっぽい音を織り交ぜたりと相当癖のあるアレンジに驚いたが、
メロディもかなり捻くれている。だからこそノリだけ聴いていると楽しみが半減されるのが残念。

14 :
5 La verite ★★★★☆
宝野なりのアンチスイーツ(笑)向けラブソング。
「ここでは‘本当の自分なんて見せるわけないじゃない’
‘(心の)すっぴんなんて見せなくていいんですよ’と、ちょっと意地悪な感じで歌っています。」と、
スイーツ(笑)なら発狂しかねない内容である。イントロも見事なフェイントである。
ポップなのかなと思ったら結構メロディがお耽美だったりするし。
敢えて、流行に逆らう歌詞を書いたことも、媚びを逆利用するアイディアもいい。
6 野性双生児 ★★★★★
ジキルとハイドをテーマにした従来のアリプロっぽい曲。
早くないのに音がやたらと攻撃的な音をふんだんに使用しているのはアリプロでは珍しい。
そういえばロックバンドなんだよなということを再認識。
いつに無く凄みのあるように聞こえるアリカの歌唱力は本当にすばらしい。
個人的に一番お勧めの曲。これぞアリプロじゃないだろうか。
7 Rる王女の肖像画 ★★★☆
インド音楽風のメロディーを取り入れたバラード。ディエゴ・ベラスケスにインスパイアされた楽曲で、
ロマンチックな路線はオリジナルじゃもう聞けないだろうと思ったら…。
実はジャケット写真ともかかわりがある楽曲だったりもする。
ロマンチックな音使いは健在だが、クサメロを重視する人には薦めにくいかな。
どちらかといえば空気を味わうタイプの曲だし。

15 :
8 真夏の憂愁夫人 ★★★
ラブソングだがただのラブソングではない。マザコン男のラブソングだった。
しかも好みがかなりの年上…ずいぶんと強烈なテーマである。
そう考えると嫌になるくらいにロマンチックなのはテーマの気持ち悪さを体現したものだろう。
そういった意味では成功。成功してほしくなかったけど。
やっぱりアレンジはいいんだけど歌詞がなぁ。それさえ無ければ…。
9 天譴と超克 ★★★☆
今回の大和ロック代わりになる曲。ちなみに天譴とは「天帝のとがめ」とか「天罰」のこと。
テーマにあわせたのか、おとなしい音とのコントラストはさすがだが、
やっぱり何か物足りない。もう少し暴れても良かったんじゃないだろうか。
10 RED WALTZ ★★★★★
ラストはインストではなく歌モノ。しかも3拍子。
ドラマ性のあるアレンジと構成、さらに宝野特有の歌声が重なることで
最後の曲にふさわしい風格を漂わせているように思える。
やはりラストはドラマティックに終わるとすごくきれいにまとまる。
このようなトラックがラストなのはいいサプライズだと思う。

16 :
総評 ★★★☆
ALI PROJECTにとって12枚目のオリジナルアルバム。
いつに無くロックカラーが強く出ており、歌詞がわからなくても乗ることもできる曲もある。
ただ、歌詞を含めてフェイントを入れていたり、浸ったり考えることを要求する曲も多く、
純粋に音やメロディを楽しみたい人には厳しい内容になっている一面もある。
プログレバンドらしいといえばらしいが、とっつきにくさが付きまとうのは評価が割れる。
いい曲もあるが、プログレの素養があるかどうかの判定マシーンにもなっているのも事実。
てことで、従来のファンよりはプログレ好きにお勧め。
個人的にはギターが不満。何で生じゃないんだ。一曲くらい生演奏入れてもいいじゃないか。

17 :
>>9>>16
乙乙

18 :
乙です。

hide TRIBUTE SPIRITS (1999.05.01.)
1.Intoroduction
2.ROCKET DIVE(布袋寅泰) ★★★
まぁ声はね。布袋さんだね。布袋さんならもうちょい派手でも良かったんじゃないかな。
メッセージはやっぱり反則。クサいクサいと思っても感動しちゃう。
3.Beauty & Stupid(清春.SHOJI) ★★★★☆
原曲をもっとトガらせて、ワルにした感じ。かっこいい。
完璧に清春と合ってていうことないですわ。

19 :
4.TELL ME(kyo&TETSU) ★★
歌が軽い軽い。声と相まってもう気持ち悪い。あと英語も日本語もはっきり発音しすぎ。くどい。
途中の「うぉ〜うぉ〜」ぐらいの迫力で最初から歌ってくれよ。
5.ピンクスパイダー(SIAM SHADE) ★
Vo.が曲と合ってなくて残念すぎる。あとパートごとの歌い分けができてないと思う。
本編がガッカリで、最後にギターが暴れるのもただただ虚しい。
6.LEMOed I Scream(shame) ★★★★☆
すっごくいいです。洋楽みたい。Vo.もすごく心地良い。アウトロもうちょいすっきりしてても良かったかな。
でもギターソロ素敵だからアウトロも聴いちゃう。
7.ピンクスパイダー(CORNELIUS) ★
え、よくわかんない。
8.FLAME(ZEPPET STORE) ★★★☆
良い感じ。ステキな曲にあうステキな歌、声。


20 :

9.SCANNER(LUNA SEA) ★★
後半だけならなんとか・・・。「透けて見えるぜ」って口調の隆一はなかなか聴けないので。
10.DOUBT '99(BUCK-TICK) ★★★★☆
まとめにもあったけど、これ聴くなら原曲でいいかと。Vo.がBTが好みならこっち、hideが好みなら原曲ってぐらい。でも星はいっぱいつけちゃう。ビクンビクン。
ただ、BTのは二人で掛け合いになってるのがちょっとおもしろい。
ちなみに私BTオタなんですけど、まとめの人もBTオタのようで。だからなんだって話ですが。
11.ever free(TRANSIC NERVE) ★★
途中で音飛びするんだけど。やっぱ中古で買ったのがまずかったか。
ブリッジからサビの演奏が突き抜けてたり、アウトロで走ったりしてて良いカバーだったのに。残念だなぁ(棒)。


21 :

12.限界破裂(OBLIVION DUST) ★★☆
まとめでは評価高いですが、私的には3つぐらい。前半と後半が別曲過ぎらぁ。
13.MISERY(GLAY) ★★★
これでもかという程たっぷり叩かれまくっているナンバー。まぁ確かにそんな感じ。
ただ、発売から13年も経ってから聴いてみるとやっぱりこれはこれで正解だったんじゃないかと。
そう思ったのは、未だにGLAYがこの曲をライブでやってること。
へんに気合の入ったカバーじゃ何度もライブでできない。1回こっきりの作になってしまう。
一回カバーしてはい終わり、じゃなくて、ずっと演奏していくことが大事。
布袋さんとかXメンバーより若手のGLAYはその辺の自分たちの役割をしっかりわかってた。と思う。
自称愛のバンドはこのトリビュート盤の一番大事なところをしっかり掴んでたんじゃないか。
14.CELEBRATION featuring hide(I.N.A. Pata heath)
15.GOODBYE(YOSHIKI)
この二つは評価しない方向で。自分自身Xについて詳しくないので、評価するのもおこがましいと思いますし。
ただ、14.はやっぱり間違いない出来ですね。


22 :
総評.★★★★★
4、5、9に関しては、頑張りは伝わるけどもあともうちょっと。
特にルナシーはもっと出来ただろうと思えるだけに惜しい。
7、11に関しては、よくわかんないです。CD買い直します。
2、3、6、8、10、13は、楽曲の素晴らしさとともに愛が溢れてる。
GLAYに関しては引き継いでいこうという姿勢が感じれると思う。
ある意味、完璧なカバーしか許されないXやBTが出来ないところをしっかりフォローしてるんじゃないかな。
布袋さんも同じく。先輩だからこそできるダイレクトメッセージ。熱い漢です。
どのバンドも出来はどうあれ愛がこもっていて、良い盤になってると思います。
まとめ見てて「自分と違う感想だなぁ」と思ったのがきっかけで書き始めたので
なに言ってんだこいつと思われるかもしれませんが読んでいただければと思います。

23 :
乙です

24 :
乙です
GLAYのMISERY好きなので評価されてて嬉しい

25 :
連投ごめんなさい

天使のリボルバー/BUCK-TICK (2007.9.19) 15thアルバム

1. Mr.Darkness & Mrs.Moonlight
★★★☆
あんまり一曲目っぽくない暗めの曲。
前作のゴシックっぽいノリも引き継ぎつつ、ポップさを追加した感じ。
静かな妖しい幕開け。

2. RENDEZVOUS〜ランデヴー〜
★★★☆
先行シングル。ちょっと浮いてるかなぁ。
シンプルなバンドサウンド、ストレートなロックな曲。
単品なら、個人的には★5余裕のメチャメチャ好きな曲なんですが、他曲と曲順から少しマイナス。

3. モンタージュ
★★★★
今井曲っぽい、クセのある、でもキャッチー、といった曲。得意分野ですなぁこういう曲は。
1.ではゴシックっぽいノリって書いたけど、ここまで聴くとどっちかというとファンタジー要素って感じかな。
そこまで主張してくるわけじゃないけど。

26 :

4. リリィ
★★★☆
柔らかいふわふわした曲調だけど、ちゃんと盛り上がりもある。
優しい滑り出しで、無理なくサビへ繋がる感じが心地良いです。
5. La vie en Rose〜ラヴィアン・ローズ〜
★★★☆
星野曲。再び少し暗い雰囲気の曲調へ。
テンポは割と早めだけど、音色がさっぱりしてて重い曲ではないです。
こっちのが比較的ゴシック感あり。
6. CREAM SODA
★★★☆
急にどうしちまったんだ櫻井さん!と驚く曲。しかも星野曲というとこでもう一発驚かされる。
歌い出しも"狂いそうだ"ってなっているが、"そうだ"じゃなくて完全に狂ってる。というか壊れている。
とにかくこれまでにないハイで可愛いvo.が聴きどころ。案外曲も悪くない。
ちなみにクリームソーダとW狂いそうだ"がシャレになってます。いやマジで。
7. RAIN
★★★★☆
マジメな切ない系バラード。これこそ星野曲だろと思いきや今井曲。うーん、掴めないバンドですなぁ。
歌詞もファンタジーとかじゃなくて親しみやすい感じの失恋系、
曲もいうことない完成度で、ストレートな傑作ラブソングです。

27 :

8. BEAST
★★★
普通にかっこ良いロックな曲。一曲はこういう分かりやすい曲があった方が落ち着く、
という狙いだと思われる。そうだとすればその役割はしっかり果たしているので、
★3つだけど不要な曲とか飛ばす曲とかではないです。耳のリセット曲。
9. 絶界
★★★★
え〜…。なんていうジャンルなんだろうこれは。音楽的な知識がなくて申し訳ない。
カントリー調なのだろうか。カスタネットとアコギが特徴的、情熱的でフラメンコなイメージ。
でも左耳はノイズギターに責められまくる…。とにかく渋くて良い曲です。汗
10. Snow white
★★★★★
あれ、今回は「RAIN」が感動バラード担当しちゃったし、星野お役御免じゃん。チョイ曲作っただけかよ。
とか思っていると、来ましたよ。どえらいのが。
これが4分半なのかという充実度の、悲しいバラード。切なく悲しいメロ、押し寄せるような力強いサビ。
アコギじゃない星野バラードも非常に良いですなぁ。
歌詞も櫻井さんらしい、暗くて重くて美しい歌詞で言うことなしです。

28 :

11. スパイダー
★★★
面白い音色のリフで、それ自体はグランジなロックンロールっぽいんだけど
歌メロが立っててロックンロールじゃなくなってます。
これも8.と同じでわかりやすさを狙ったのかなと思う。
それを、まぁアルバム後半だしもうちょっと大人しめにしよう、みたいな。
といっても曲が先か曲順が先かわかりませんが。
12. Alice in Wonder Underground
★★★★★
はい、良い曲です。今井さんのひねくれた性格がよーく出てます。楽しい。
すごくざっくりいうと、「怪しいサーカスのチンドン屋集団が幼い少女を誘惑して連れ去っちゃう」
そんな感じですかね。こう書くとなんか筋肉少女帯の曲みたいだな。
ただ、個人的には2.のランデヴーと順番逆にして欲しかった。その方が
Mr.Darkness〜との繋がりも良いし、後ろのモンタージュにも、
ランデヴーよりはまだうまく流れたかなぁ。なんて。
13. REVOLVER
★★★★☆
最後に非常に激しいハードなナンバー。
12.で終わらせて、前盤と似たようなシメにするかと思いきやこれですよ。
BUCK-TICKでこういう速い曲をシメにするのは今までにない感じ。
暴力的で荒々しい曲調で、ギターもドラムもベースも暴れてて良い感じです。
なによりラスサビのvo.が迫力あってgood。

29 :

総評 ★★★★☆
なかなかうまくまとまっているんじゃないでしょうか。
バンドサウンド中心で、派手さこそないもののシンプルゆえ何回も聴ける味わい深さ。
聴きどころは(2.と9.を除く)★3半〜★4つの楽曲たち。これらの曲は
星の数こそそれなりに付けたものの、しっかりアルバム曲としての役割を果たしていて
狙った★3半という印象。ゆえに物足りなさやストレスを感じることなく聴けるし、
★4半や★5の曲をうまく引き立てている。
そしてなによりクセになる。個別のレビューでは詳しく書かなかったものの、
さっぱりしているのになぜか聴けば聴くほど味が出る仕上がりになっている良い曲たちで、
ハマればこれらの曲だけでも十分聴けるほど。
加えて★4半、★5は言わずもがなの出来、完成度、世界観。
BTのアルバムとしてはシンプルすぎる感もあるが、ハイレベルにまとまった一枚。

30 :


31 :
みんなも書こうぜ!

32 :
みなさん乙です
100s/OZ   2005年
1.OZ T ★★
オズ という声と共に、激しい爆発音。その後ろでVoの中村が歌っている。
オープニングということで曲自体は1分半と短いが、印象に残りやすいナンバー。
2.A ★★
gt 小野の1.2.3という掛け声からのギターリフは素晴らしい。
だが、歌詞が何を言っているのかわからない。またサビでは声が高すぎて少し聞きづらいかも。
楽器隊の演奏は格好良いだけにちょっと残念だ。
そして軽快なドラム音が次のナンバーに直接つながる。
3.B.O.K ★★★★★
タイトルはBe O.K と掛けているのだろう。バンドを組んだ楽しさや喜びがにじみ出ている佳作。
あと、無駄に歌詞がかっこよかったりする。全体を通してみるとピアノがいい味を出していて、
ポップに昇華されている。
4.バーストレイン ★★★★
明るい曲が続く。
もう同じような事はないんだから、前を見て進もう。普通に元気をもらえる曲。
ブルーハーツに関する歌詞に出てきてたりするから、もしかすると意識して作ったのかもしれない。

33 :
5.ここが果てなら ★★★★
果てがここなら・・・。
幼い頃から馴染んできた部屋を出る勇気 そんなイメージが自分は歌詞を見て思った。
歌詞は嫌というほど現実的だが、曲調は明るくポップ。
6.なのもとに ★★
ゆったりとした雰囲気のメロディに中村の声が違和感なく入る。
しかし、この曲はちょっと退屈かもしれない。
OZUの繋ぎとみればいいかも。
7.OZU 
子供の燥ぎ声から、リモコン音のような音と共に曲調がガラリと変わる。
ここから鬱曲が目白押し。
8.(For)Anthem ★★★☆
アルバムを通してみると、ここから路線がガラリと変わり驚くと思う。
いままでのポップ路線はどこにいったのか。泣きのピアノから入る死んだ者たちへのレクイエム。
この曲にはドラムが入っていない。静かで眠りにつくようなシンセサイザーとピアノがメインだ。
悲しみが渦巻くナンバー。ここからはそういう曲が続く。
9.Sonata ★★★★★
・・・です。ソングオブフリー・・・です。
こんな歌詞が書けるのは中村一義ただ一人だろう。BPMは速めだが、この曲に渦巻く狂気はなんだろうか?
ストリートアートを目指す少年が逮捕されるという曲なのだが・・・なんだろう雷ゾーンって。
10.やさしいライオン ★★★★★
やなせたかしの同名の絵本が脳裏に浮かんだ。鬱度はここでマックスだ。
サビではバンドらしい、壮大な感じだが、どこか歌詞は内面的だ。

34 :
11.leek rag's leek ★★
流石に、鬱曲はもうお腹いっぱいだ。
コミュニケーションの難解さ?を歌詞にしている。
ここがアルバムの丁度折り返し地点となり、次曲へと繋がる。
12.Santa's Helper
短いイントロ。聴いてる人を不安にさせそうだ。
そして次曲へ繋がる。
13.Honeycom.ware ★★★★★
これは名曲。いままでになかった幻想的な曲だ。
イントロから最後のピアノ音まで一瞬たりとも気の抜けない曲。
11〜13は繋がっているため、通して聴くことでさらに鬱度も上がるだろう。
そしてOZUもいよいよクライマックスへ。
14.扉の向こうに ★★★★★
これまた名曲だ。OZUでは悲しい曲が多いのだが(というか全部)この曲は別だ。
悲しみを乗り越えて、この先の扉を開ける。そういったメッセージがこの曲には溢れている。
実質、このアルバムのクライマックスといってもいいのでは?
この曲はOZVへとつながっている。
15.OZV
扉の向こうにはこの曲で完結する。
そして、この先のナンバーは希望に満ちあふれたナンバーが沢山出てくる。

35 :
16.光は光 ★★★
光には光。素晴らしい曲なのだが、間奏に入るバイオリンの音がショボすぎる。
それがなければ13,14に続く名曲になっていただろう。
この曲も次曲へつながっている。
17.いきるもの ★★★★
多分、アルバム中で一番激しい曲。それだけにかなり盛り上がる。
様々な感情を人間は出すことができる。それ故に人間は素晴らしい。
人間讃歌の曲だと自分は思う。
18.K-ing ★★★★★
ここでまさかのユーロビート。
曲名や歌詞からして、キング牧師の歌だろうか?なんでまたこんな所に。
とはいえ、この人間が書いたとは思えない歌詞に、自分は翻弄されてしまった。
よって星5です。
19.またあした ★★
実質的ラストナンバー。
メロディラインも歌詞もいいのだが、いままでの曲が良すぎたために、印象が薄い。
20.バハハイ ★
蛇足。
21.ハルとフユ ★★★
中村が飼っていたうさぎが死んでしまい、その事について歌ったそうだ。
状況が裂いた部屋と別れ、フユよ、おやすみ。
そのままだが、少し悲しい。
そして、このアルバムも眠りにつく・・・。

36 :
総評 ★★★★☆
素晴らしいアルバム。1stでこの完成度とは恐れ入った。
中村一義のコンセプト上で発売された100sというアルバムを含めると、これが2ndになるのだが。
本当に難癖だが、最後OZVからが少し蛇足だった。
13,14を超える曲がOZVにもあれば2005年のアルバムでもナンバー1だっただろう。
しかし、楽器隊も上手いし、中村の声も違和感なく入っているので、JーROCKが好きな人には普通にお勧めです。

37 :
>>32>>36乙です!
量的にも質的にも聴きごたえありそうでいいなぁ・・・

38 :
鬼束ちひろ DOROTHY 2009 10/28 5th
1.A WHITE WHALE IN MY QUIET DREAM ★★
パーカッションとボーカルのみの質素な曲。全英語詞。
アルバムイメージの導入的な意味合いで1曲目にふさわしく感じた。
2.陽炎 ★★★★☆
復帰後3枚目のシングル。歌詞に「春の息吹 夏の風」「秋の鈴鳴り 冬の吐息」など四季を取り入れたミディアムバラード。
シングル曲。バンドサウンドで聴きやすい。Cメロではものすごくエコーを利かせている。個人的に好きな曲。
3.X ★★★
09年復帰後初シングルの両A面の片方。荒々しいロックテイストな曲であるがレコーディングは休止前なので少し不安定な印象。
歌詞は昔を彷彿させるような感情的なものとなっている。ただ声量の勢いが少し弱くそれが残念。
4.ストーリーテラー ★★★★
今までになかったようなタイプの曲。このアルバムを総括している感じがする。
歌詞の「健全で痛みもない そんなふうにはなれなくて」とはまるで現在の彼女を模しているようだ。
ただ歌い方に非常に癖があり人を選ぶであろう1曲となっている。

39 :
5.STEAL THIS HEART ★★★
PVにおける彼女の風貌とキスシーンが波紋を呼んだ一曲。ボーカルに機会を通してありノリとテンポが良い曲。
この曲も彼女にしては珍しいタイプである。エレクトロニックポップロックといったところだろうか。
個人的には歌い方や歌詞が下品な感じがして好きでない。メロディは聴きやすい。
6.I Pass By ★★★☆
全英語詞。No.7のB面ではアコースティックverだったが今作ではロックバンドサウンドに編曲されている。
歌詞のイメージは「狂気の私」で日本語訳がかっこいい。英語の発音は…w
テンポ感があり聴きやすいがこの後怒涛のバラード連続なので流れとしては微妙かもしれない。
7.帰り路をなくして ★★★☆☆
復帰後2枚目のシングル。スローバラードだがただひたすら長い。アルバムに入れるにあたってイントロを追加したため約7分となっている。
淡々とメロとサビが流れていきCメロから大サビへといく構成はNo.2と同じ。壮大な編曲となっている。
歌詞も「光と闇」のイメージで全体的に暗く長さも会いまみえて人を選ぶ曲のように感じられる。個人的には好きな1曲。
8.Losing a distance ★★★★
曲名が公表された時点ではNo.7の英語Verかと思われたがそんなことはなかった。しかし構成は全く一緒である。
こちらの方がより淡々としており2曲続けてなのでだるく感じるかもしれない。単体としては良曲である。
メロディと歌詞が綺麗で「明日は簡単に訪れるけれど 疑ってしまう ここが終わりのようで」という鬼束らしい歌詞である。

40 :
9.ラストメロディー ★★★★☆
復帰後初シングルA面のもう片方。テンポの良いミディアムバラード。
この曲は休止中にレコーディングしたため声量が一気に回復しており、先行で初めて聴いたとき鳥肌が立った。
イントロのピアノが綺麗で「やっと街も足音を立てて 風さえも隙間を埋めようとする」や「あとは目を覚ますだけ」という歌詞が
再び復帰する彼女のように感じられて非常に良かった。テンポ感がある為アルバムの流れをよくする潤滑油のような位置づけとなっている。
10.蛍 ★★★★★
休止直前のラストシングル。ある映画のタイアップとなっていて哀愁の漂う雰囲気がより一層この曲を引き立てていた。
構成こそ他のバラードとも同じであるが全体の流れや雰囲気はこの曲が1番すぐれているように感じられた。
今回のアルバムでは1番この曲が好きで周りの評判も良い。名曲。このシングル以降タイアップが全くなくなった。
11.VENUS ★★★★
ラスト飾るのも非常に壮大なバラード。1番壮大な編曲かもしれない(笑)。曲の雰囲気はクリスマスのように感じられた。
この曲も約7分と長いが聴きにくくはない。歌詞もポジティブな内容で「本当を知った時」の内容となっている。
総評.★★★★☆
2009年復帰後の5枚目のアルバム。前作のコバタケプロデュースから平原綾香や徳永英明を担当している坂本昌之氏になった。
前作よりもバラエティに富んで聴きやすいものになっている。昔の作品もバラードが多いので気にならない人はならないだろう。
ただ曲の構成が同じものが多いのでそこのとらえ方によって印象が変わるかもしれない。自分は彼女のバラードが好きなため気にしてはいない。
昔の鬼束とは違うが当時を垣間見れるような曲もあり人にも勧めやすい作品かもしれない。聴きやすい分坂本氏の編曲は無難かもしれない。
ただタイアップを全くしてなかったため前作より売り上げは落ちている。個人的には良いアルバムだと感じられた。

41 :
おつおつ

42 :
>>38->>40
乙です
文章ぐっちゃぐちゃですがお願いします。。
ENTERTAINMENT/SEKAI NO OWARI
1.The Entrance ★
インスト曲。
2.スターライトパレード ★★★
2ndシングル。
なんか普通のJ-POP。
歌詞の世界観が「眠り姫」に似てる。
3.ファンタジー ★★★★★
インディーズ1stシングル(両A面の2曲目)。
このアルバムの中で一番明るい(であろう)曲。
ライブで盛り上がりそう。
4.illusion ★★
メロディーも歌詞も暗い。
「命が並ぶ午前0時のスーパーマーケット」はちょっと…


43 :
5.不死鳥 ★★☆
1stシングル(トリプルA面)の2曲目。
高音がきつそうなところがある。
歌詞の意味がよく分からん…
まあこの曲に限ったことじゃないが。
6.天使と悪魔 ★★
インディーズ1stシングル(両A面の1曲目)。
う〜ん…正義と悪についてなんだろうけど
好きではない。
飛ばし曲。
7.Love the warz ★★★★☆
おそらくこのアルバム一番の問題作。
歌詞もエグイ。
「あなた方を処刑します」は…
メロディーは最高!
8.Never Ending World ★★★☆
1stシングル(トリプルA面)の3曲目。
We are with youで泣きそうになる。
歌詞を見ながら聞くと震災復興支援ソングにも聞こえる。
9.生物学的幻想曲 ★★☆
3rdシングルのc/w。
メロディーは良い。
ただ歌詞はこのアルバムの中で最高なぐらい意味不明。

44 :
10.TONIGHT ★★★★
ギターの中島がボーカルになっている作品。
(作詞作曲も中島)
内容としては「生きてこれた奇跡」みたいなものかな。
時々入る掛け声(ヘイ!)が邪魔。
でもいい曲。
11.yume ★★★
2ndシングルのc/w。
「夢」って言い過ぎ。
メロディーは明るくて好きな曲。
12.花鳥風月 ★★★
1stシングル(トリプルA面)の1曲目。
何で「暗い」がひらがなになってるんだ?
メロディー自体は爽やかで、個人的にはイントロがすごい好き。
13.炎の戦士 ★★★★
歌詞がいい。
メロディーも良い。
つまり良い曲。
ちなみにこの曲も中島ボーカル。

45 :
14.Fight Music ★★★☆
「勝つために」で終わるのもいい感じ。
でもなんで「イエーイ」まで歌詞っていうのはちょっと…
15.眠り姫 ★★☆
3rdシングル。
歌詞がすごいファンタジーの世界。
にしても歌詞に深い意味はないと思って良いのかな?
16.深い森 ★★☆
全編英語詞。
歌詞の意味を考えると日本語だとちょっとなぁ…
途中で転調あり。
終わりが中途半端な気がす(ry
総評 ★★★
SEKAI NO OWARIのメジャー1st(「EARTH」を含めると2nd)アルバム。
個人的に(珍しく)好きな曲と嫌いな曲がはっきり分かれた。
歌詞は過激なのにメロディは普通のJ-POP。
c/wも入っているせいでシングルを持っている人は新曲7曲(1曲目除けば実質6曲)のためだけに買うことになるが待ち望まれていたLove the warzとTONIGHTの音源化がされているためこれだけのために買ってもいい。
もちろん最近(「眠り姫」)ファンになった人もこれと「EARTH」だけで全曲コンプできるため手軽にレンタルできる。(「インスタントラジオ」Live ver.を除く)
賛否両論にはなると思うけど普通にいいアルバムだと思う。

46 :
>>42>>45 乙です。
すかさず投下

MICROCOSM / FLOW  6th(2010.6.16)

1. -ECHOES-
2曲目へ繋がるインスト。
宇宙っぽいイメージだけど、壮大で未来的といった宇宙のイメージではなく、もの寂しく悲しげな雰囲気。
2. CALLING
★★★★
シングル。キャッチーなサビとアッパーな感じはいつものFLOWなんだけど、
前曲から続けて聴くとその中にある寂しさ悲しさが浮き出て聴こえる。良い曲。
3. SIGN
★★★★
シングル。こちらも同じく、いつものFLOWなんだけど寂しい雰囲気が漂っている。
一曲目よりは大人しいが、こちらも良い。疾走感があるのにどこかしんみり聴けてしまう。
あれ、こんなのFLOWじゃない。

47 :

4. UNION
★★★☆
先ほどがシングル2連続だったので少々とっつきにくいかもしれない。キャッチーさは控え目。
冷たげなSEがちょくちょく挟まれ、これまた宇宙的なイメージ。
莫大に広がる宇宙に漂う船に、ひとりぼっち。そんな感じです。
ただ残念なことに、歌詞の方はそんな大人な世界観に追いついていない。
語彙のチョイスがイマイチ幼稚で、曲の世界観に浸っていたのに思わず冷めてしまう。
まぁこういう歌詞がFLOWといえばそうなんだけど。彼らに大人な切ない曲は不向き。
5. ATMOSPHERE
★☆
前曲と異なり、歌詞のイタさがフォローできないレベルまで行ってしまった例。
いや、許せないレベルというべきか。
「例えば大切な人が誰かに殺されて」とかあんまり言うもんじゃありません。
6. PLANETARIUM

同じくイタバラード。イタい歌詞に気を取られがちだが、実は曲もなんだか?な二重構造。
騙されないように。

48 :

7. -CORE-
★★★
インスト、だけど星つけちゃった。それぐらい良い出来です。めちゃくちゃヘビーでかっけぇ。
6.までは寂しくて冷たい「無の空間」としての「宇宙」だったのが、このインストからは
外敵や生物(人)の攻撃性、それらの中で生きていく強さみたいな、もう一つの孤独の側面が示されてます。
8. FREEDOM
★★
前曲のインストから続く、これまたヘビーでハードな曲。でもなぜかこっちは残念な出来。なぜなんだ。
相変わらず歌詞のイタさもあるが、それ以上に曲展開が微妙。
せめてシングル曲みたいにキャッチーさがあれば…と思ったらこれシングルかよ。救いがないね。
9. ENEMY
★★★★
良い曲!前曲までのハードな感じは薄れたものの、相変わらずドッシリした低音が跳ねてて心地いい。
歌メロもキャッチー、歌詞も面白い。アルバムで唯一おふざけ感がある、重要なポジションの曲です。
10. SOUL RED
★★★★
こちらも聴きやすい、キャッチーなサビ。より歌メロがしっかりしててgood。
サビメロが力強く、いぶし銀を感じる曲です。

49 :

11. LUNA
★★★☆
これもなかなか良い感じの曲。メロはちょいワルい雰囲気で、サビはひたすら爽やかという作り。
サビにもうひと工夫あっても良かったかな。もしくはもっとこざっぱりするか。
Aメロとかの歌詞も彼ららしくて良い。
ここから宇宙のイメージは「星空」へ。
12. TONIGHT
★★★
ド真ん中3。
1番が良い感じの英詞なのに、2番からいきなりダサい日本語になるのが気になる人は
まだまだFLOWを理解し切れていないのかもしれない。私みたいに。
曲も11.に引き続き爽やかなバンドサウンド。たとえると、歌メロたってる
エルレガーデンみたいな感じ。エルレガーデン聴いたことないけど。
13. AMBIENCE
★★★★
実際にアルバムを聴いたことのある方はお気づきの通り、テーマは
「宇宙」どころか「星空」からも離れ、ただの「空」になっております。でもそんなの関係ねぇ!
青空のように爽やかで、天空に広がる雲のように壮大。サビの力強さに勇気づけられます。
14. TO-O-KU-E

オ・マ・ケ♪
もうテーマもへったくれもありません。謎曲。そして謎配置。まさに雲のように浮いてます。
最後にするには重たい上に歌詞も曲も微妙。前曲で終わっておけば良いものを…

50 :

15. -F.O.E-
インスト。1.とか2.のイントロに使われているフレーズが爽やかになって流れる。
だから14.なくていいじゃん…
総評 ★★★★
とにかく今までのFLOWとは異なる方向性が感じられるアルバム。個々の曲よりも、アルバムとしての出来が良い。
相変わらずな歌詞が今回のテーマに追いついていない感は否めないが・・・。
楽器隊は普通にうまいです。ドラムが少々大人しめなものの、アルバムの色からして良い判断。
テーマは宇宙と孤独。メインは1.〜6.で、”「MICROCOSM」(マイクロコズム)は人それぞれが心の中に持つ
小宇宙をあらわすが、 どんな人でも抱えている「悲しみ」「怒り」「葛藤」「喜び」などの様々な感情を
今のFLOWの音で表現した作品となっている。”と公式にもあるが、まさにそんな感じ。
いつもの明るく元気なFLOWとは異なっていて、ジャケットの宇宙船の中に一人ポツンと立つアストロノーツの
イメージにぴったりハマっている。このアストロノーツがちょっとかわいい。
これからもこんな感じでテーマ決めてアルバム作ったら良いのに。
うまくまとまっていて、世界観を堪能するためにも通しで聴くのがオススメ。

51 :
おつおつ

52 :
ここってシングルのレビューは駄目なの?
Spending all my time/Perfumeと夢の外へ/星野源がやりたいんだが…

53 :
たまにやってる人いるしいいんじゃない

54 :
アルバムに収録されないとかもあるしね
新譜でアルバムにまだ入ってないってだけならちょっとわからんけど
まぁまとめには載らないかもね

55 :



56 :
test

57 :
いちおうまとめに浜崎のHのレビューはあるね。シングルだと

58 :
七尾旅人のオモヒデ〜も一応マキシだけどレビューされてたな。
あの盤は本当に特殊な立ち位置だから個人的にはレビューも納得だけども、
(デビューシングルの癖に4曲ともアルバムに入ってないどころか
 それ以降と音の方向性が180°違うので。後追いだとコンセプトアルバムっぽくも感じる。)
それでも当時、賛否両論だったような記憶が。ちょっと様子見したほうがいいかもね。

59 :
スピッツの99epはアルバム扱いなんだっけ?あれも3曲入りだけど

60 :
スピッツの99epはミニアルバムかな

61 :
ほしゅ

62 :
久し振りに
SPYAIR 「Just Do It」
1.Just Do It ★★☆
一分三十秒ぐらいの短い曲。特に書くことも無い。
2.Rock'n Roll ★★★
シングル「0 GAME」通常盤のカップリング。「Yeah Yeah Yeah」としつこい位に繰り返すサビは一度聴けば間違いなく覚えるだろう。
勢いは良いんだけど何か空回りしてる感。でもライブでは間違いなく映えるだろう曲。
3.0 GAME ★★★★★
映画アメイジング・スパイダーマンの日本版テーマソングになった曲。
「日本版テーマソングなんかいらねえんだよ!」と公開当時散々叩かれてた曲でもある。
でも個人的には本アルバム収録のシングル曲の中で一番好み。イントロのベースとか重厚なサウンドとか…イイ!
曲自体はインディーズの頃に既に完成されてたらしく、そこに映画の内容に合わせて「蜘蛛の巣」などの単語を散りばめたらしい。まあ取って付けた感はある…
因みにアルバムバージョンとかで冒頭の「もしもし?今何してる?」という女性の声がカットされてるかなと思ったらそんなことはなかった。
しっかりと入ってます。いらないよ…
4.My World ★★★☆
こちらは機動戦士ガンダムAGE アセム編のEDテーマだった曲。
インディーズの頃から大事にしていた曲らしく、完成度は高い。でも個人的には佳作な印象。
因みにこれタイトルに表記はないけどが再録verのようで。分かり辛いが…
5.Little Summer ★★★★★
切なすぎるバラード。とにかく良い。一度聴いてみて欲しい。
6.No Where, Now Here ★★★★
前作「Rockin' the World」のBeautifulをテンポアップした感じの曲。曲の長さが三分切ってるんであっという間に終わる。
歌詞といいメロディーといいかなり好み。UZにはもっとこんな感じの曲作って欲しい。ただやっぱ短い…少し物足りなさはあるかな。

63 :
7.Stay Gold ★★☆
前作のStay togetherと被ってる。タイトルまで被ってる。個人的には捨て曲。
8.Break Myself ★★★☆
確かゲームのCMソング。シャドウカンパニーだったかな?
テンポ全くこっちのが早いんだけど何となく前作のSTRONGを思い出させる。歌詞は相変わらずブイブイ韻を踏んでて中々凄い。MOMIKENの作詞センスに脱帽。
9.Naked ★★★
このアルバムの先行シングル。メンバー全員全裸で撮ったというPVが良い意味でも悪い意味でも話題になった。
雑誌等で「サムライハートのような疾走感溢れるナンバー」と紹介されてた覚えがあるけど、サムライみたいな感じなの?と期待して聴くと多分ガッカリくる曲。
自分も初めて聴いたときは「えぇー…」って感じだったけど聴き込むと良さが出る。スルメ曲。
ドコドコいってるドラムとサビのギターが心地良い。
10.U & I ★★★☆
普通に良い曲です。でも普通すぎて何か影が薄いという…
曲としては「My World」のカップリングである「Come on」に近いかな?
11.I want Place ★★★
UZのコーラスが目立つ一曲。このコーラスが好きか嫌いかでこの曲は評価変わるだろうな…
というかサビはもう半分近くUZ。個人的にはまあこういうのもありかなと…
12.Raise Your Hands ★★★★★
多分このアルバムの核。IKEのこれでもかと言う位の高音が炸裂するサビは圧巻。
とにかく全体のメロディーが凝ってて聴いてて飽きない。歌詞も良い。オススメ。

64 :
総評:★★★★☆
SPYAIRの2ndアルバム。とにかくその完成度の高さには驚き。
前作の「良いんだけど何となくモヤモヤした感じ」を見事に吹き飛ばす名盤に仕上がってる。彼らのファンでない人にも聴いてほしい。
個人的にオススメなのがシングル曲の3、バラードナンバーの5、そして6、12である。この四曲は本当に良いよ!レンタルでもいいから聴いてみるべき一枚。
良い面だけじゃなく色々悪い面も話題になってるバンドだけど(前述のスパイダーマン、全裸PV等)、サウンドは本物だと思う。

65 :
あのベースの目つきが怪しいバンドか


66 :
>>62 おつおつ

67 :
斉藤和義 / ONE NIGHT ACOUSTIC RECORDING SESSION at NHK CR-509 Studio
1.tokyo blues ★★★★
最初期の曲。やるせない歌詞とまったりとしたアコースティックサウンド。
シンプルなだけに演奏力が光る。
2.好きな人の手 ★★★★
ビートルズ〜ジョージ・ハリスンの香りのする名バラード。ってかIsn't It Pityと同じ進行か?
ストリングス隊が入ってスケールの大きなサウンドを聴かせる。
アルバムタイトルから小規模なアレンジを連想していた人は面食らうかも。
ドラムのリバーブも深いし、エレキも歪サウンドだし。
3.僕は他人 ★★★★☆
そういえば初期せっちゃんはオシャレなポップス系の音も出していたのだった。
というわけでエレキのカッティングが印象的な都会的な曲。
個人的には原曲の印象が薄かったので、このアルバムで化けたと感じた。
4.大丈夫 ★★★☆
ウクレレ、パーカッションなどが入って多少民族的な要素が加わったが基本フォーク〜ポップな曲。
楽しそうな雰囲気で歌詞はきついという、ある意味せっちゃんを代表する要素がある。
期待が大きいわりには……ということで★は抑え目。

68 :
5.ドライブ ★★★★☆
イントロのアコギで一気につかみ、弾き語りパートで持っていく名曲。
ロック的なバラードだが間奏だけはハードロックの匂いもする。
歌がいい。腹から声が出てる感じがする。「ベイベベイベ」の連呼で岡村ちゃんを連想してちょっと笑う。
ブレイクの瞬間の溜めに演奏力の向上が見える。
あえていえばストリングスをもっと活かして欲しかったかもしれない。
6.さよなら ★★★★
ストリングスが活きてますな!
結構頻繁に発表されるジャズ調の曲の中でも渋い選曲といえるだろう。
ジャズということでベースが頑張っている。
7.蕎麦屋 ★★★★
お、ロックな出だしだな、なにかな、と思ったらまさかの中島みゆき。
「ハローグッバイ」で聞けたような轟音エレキでのロッカバラード曲。
喋り系と歌い上げ系を使い分けるボーカルがなかなか。
しかしすごい歌詞だ。
8.やわらかな日 ★★★☆
これもある意味すごい歌詞で日常の中の夫婦愛を描く。
さわやかバラードだった原曲から若干早いテンポになりさわやかポップスになった。
ストリングスがイントロと間奏で頑張っている。
ブラスセクションはいないので口で「パパパパ」とかいうのだが意外とこれがいい。

69 :
9.ベリーベリーストロング 〜アイネクライネ〜 ★★★★★
確か伊坂幸太郎とのコラボシングル。しかし言われないと分からないくらいいつもの斉藤和義調と言える。
単調なコード進行の上でハーフスポークンなボーカルを入れるという発想の曲は毎回あるのだが、
その中でもこの曲はお気に入りらしい。
早いパッセージを奏でるストリングスが効果的。このアルバム、ストリングスはいまいちだと思ったがまさかのこの曲で覚醒。
10.新宿ララバイ ★★★☆
すごいベンドがかかったイントロで何かと思ったらこの曲。シャッフルビートに乗った都会的コードが美しいポップス。
ボーカルのディレイ芸も忠実に再現しているがますますアンプラグド的なアルバムタイトルとの乖離が……
歌詞はデリヘル嬢を歌ったものらしいと聞いてなんか誰か幻滅してた。逆に言えばそこで幻滅するぐらい曲は綺麗!
11.やさしくなりたい ★★★☆
ああ、この曲ね、というイントロだがまさかのアコギによる演奏。
ここでアルバムタイトルに忠実にならなくても……。
ヒットしたわりには初期っぽい要素(単調なコード進行の上にメロディを乗せるあたりとか)があって
ポジション的には「地味にいい」曲だと思うのだがどうだろう。
そして初期の曲に比べると歌詞の弱さが透けて見えるかなと……。
12.今夜、リンゴの木の下で ★★★★☆
知らない曲キタ。しかし「好きな人の手」と同様ジョージ風のバラードですっと聞けた。
相変わらずスライドギターを盛り込むのが上手いな。ディミニッシュらしきコードも「らしい」。

70 :
13.月光 ★★★★
タイトルは知ってたけど初めて聞いた。ハチロク調のフォーキーな曲。
ブルースハープも入ってる、しかもなんかうまくなってる気がする。
いい曲だけど、なんかAメロがまんま「天国の月」のような点だけが気になった。
14.ひまわりの夢 ★★★
まったりとしたポップ。ビートルズの影響の別側面が出たような「大人のみんなの歌」。
パーカッションが良い感じ。
総評 ★★★★☆
ツアーのメンバーで録ったセッション作品。
だからだろうか、まず、他のアルバムより歌と演奏のクオリティが高いのが嬉しい。
せっちゃんの場合アルバムで一人多重録音をよく使い、また変な音作りとかもするのだが、
このアルバムではそういったものが入り込む余地がないので音がいい。
まあ他のアルバムにはそれはそれで良さがあるんだが。
次に各曲のレビューでも触れたがあんまりアコースティックっぽくない。
変な音作りとかしてないと書いたが、音作り自体はしている。ドラムの音とか、ライブにはないビッグな感じがする。
なのでライブアルバムを期待するとちょっと違う。
あと最後に、ストリングスの立ち位置が微妙。
まあでもいい作品です。大いに気に入りました。
曲はオリジナルの発表順にならんでいるっぽいが、歌詞はやっぱ初期だなぁと思ってみたり。

71 :
乙!

72 :
おつおつ
斉藤和義いいよね〜

73 :
まとめみたいな立派なのは書けないけど・・・感想程度ですがオナシャス。

ABINGDON ROAD/abingdon boys school (2010/1/27 2th)

1.STRENGTH. 4:33
★★★★★
5thシングル。重めのサウンドにピアノが合わさりかっこいい。
力強いボーカルで、曲も疾走感がありgood。何気に歌詞も好き。
2.PINEAPPLE ARMY 4:38
★★
歌詞がイタい。さらに曲にもイマイチのせれてない感が。
さらにさらにサビメロもノリにくい感じ。Aメロとかは面白いけどね。
3.and I love... 5:58
★★☆
普通のバラード曲。パッとしない割に展開が多くてダルい。
イントロがGacktのジーザスみたいで楽しい。
4.JAP 3:55
★★★★
6thシングル。ギターの余裕たっぷりのプレイがイカす。
キャッチー過ぎて少々飽きるが、軽いノリにつられてつい聴きたくなる。

74 :

5.蒼焔 -SOUEN- feat. BASI, サッコン, FUNKYMIC from シスト 3:38
★★☆
「レコーディングの都合が付かなかったTAKUYA∞に代わり
韻シストの3名が参加した(TAKUYA∞の紹介)」らしい(wikiより)。
確実にTAKUYA∞を待ったほうが良かった。韻シストさんのラップでかなり台無し。
気だるいラップがとにかく合ってない。ラップ詞もなんだこれってぐらい幼稚。
これならラップなしか、岸がやったほうがマシだったんじゃないかとさえ思う。
曲自体は素晴らしくかっこいいだけに惜しい。
激しいながらも綺麗な歌メロ、サウンド…もったいない。
ラップなしなら★5でもいいかも。
6.潮騒 4:20
★★★☆
うまくまとまってる印象の、疾走系良曲。普通といえば普通。
7.From Dusk Till Dawn -INCH UP- 5:16
★★★☆
8thシングルでバラード。良いけどキャッチー過ぎて飽きる。
歌詞も普通過ぎて全体的に面白みにかける。
8.Siren 4:44
★★
変拍子にデスボイスに…と、なんか色々やってる印象の曲。
でもそのどれもがあんまり頭に残らない、チグハグな出来。
英詞というのもその要因かも。せっかくのかっこいいギターソロも浮いてるし、
サビメロも単品ならともかく曲全体としてみたときになんか変な感じ。
デスボイスとかこのバンドに合わないと思うけどなぁ。

75 :

9.BLADE CHORD 4:32
★★★☆
4thシングル。かっこいいけど、もう一押し欲しくなるシンプルさ。
これもキャッチー過ぎて飽きちゃう。
10.キミノウタ 4:07
★★★★
7thシングル。これもキャッチー過ぎて… となるが、
いくぶん他のものより(サウンド的に)爽やかなので聴きやすい。余談だがライブが良い。
11.Sweetest Coma Again 5:30
★★★★★
LUNA SEAのカバー。原曲は聴けたもんじゃなかったのに素晴らしい楽曲に生まれ変わっている。
ヘビーだけどメロが立ってて聴きやすい。
でもなんでこの曲?感は否めない。有名曲はやらしてもらえなかったのかな。
河村隆一と気が合わなさそうだし(イメージ)。
そしてカバー曲になると元気になるリズム隊。特にドラムは暴れに暴れてます。
ボーカル、ギター、リズム隊、そしてキーボード、どれも文句なしの出来です。

76 :

12.Gold Eclipse 1:53
インスト。次につながる。
13.Valkyrie -Lioleia Mix- 4:38
★★★★
6thシングル「JAP」のカップリング。
モンスターハンターのゲーム内効果音が随所に挿入されている。
かじった程度にモンハンをやったことある身としては…意外にアリじゃないかと。
抜刀の音とか、大剣を振り回す音とか良い感じに曲を盛り上げてくれてると思う。
まぁ、ここまで全面に出てると拒否反応出ちゃう人も多いと思うけど、
そんな人は10.でabsのアルバムは一区切りで、ルナシーのカバーからは
ボーナストラックとして考えれば楽しめるのでは。
14.nocturne 1:55
インスト。ライブで使われてるらしい。

総評
★★★
アルバムとして微妙。シングル多いし、その多くは聴いてて飽きる。
アニソンだからかもしれないが、前作よりも飽きやすいというか、面白みにかける気がした。
キャッチーな曲が多く個々の評価は高めだが、アルバムとしては★3つほどかと。
ボーカル、楽器、音質、マスタリングその他は一級品なので、曲に飽きたら
その辺を楽しんだりしてアルバムを堪能しよう。次回作に期待。
オススメはアビングドンの良さが特に出ている1.と、メンバー、スタッフの実力の高さがうかがえる11.あたり。

77 :
>>73-76
乙です
レビュー投稿は初めてですが、よろしくお願いします

299792458/後藤まりこ (2012/7/25)
1.HARDCORE LIFE (0:26) ☆
のっけからそのタイトルに期待してしまうが、単なる朗読。
番組が始まる前のCMのような感じ。
2.ままく (3:07) ★★☆
割とハードコアな曲。良くも悪くも変わらない後藤さんの声で安心。
ただリズム隊がちょっと不安定で聴き辛い。ズレている気がする。
3.M@HΦU☆少女。。 (3:42) ★★★★
「MAHOU☆少女。。」……でいいのか。ヲタ向けかと思ったがそんなことはなかった。
「脳's NO! know にゃん!」=「のかな」になるというカオス変換。
しかしかなりの良曲。一番ぶっ飛んでいる。
4.うーちゃん (5:16) ★★
みんなの変うた。これで5分は少々キツい。
ロリ声MAXなのでそっち方面が好きな方に是非。
ながあっ↑れっ→るー↓ながあっ↑れっ→るー↓

78 :

5.ゆうびんやさん (2:56) ★☆
みんなのへんなうたPart.2。しかし歌詞がまともになりありがちな曲に。
アルバムの折り返し地点。
6.ドローン (6:47) ★★
トラック4より長いが、飽きはあまりこない。
でもそれだけ。
7.ユートピア (3:54) ★★★☆
初めはそうでもなかったが、後にスルメ曲だと気付いた。
安定してノれる曲。難点はサビの物足りなさ。
8.あたしの衝動 (4:13) ★★★★
印象的なドラムから始まる本作のリードトラック。
音程はぐちゃぐちゃ、だがそれが良いとさえ感じさせる。
むしろ変に上手く歌われても困る。そういうのは別の人がやってくれる。

79 :

9.299792458_TOKYO-U (1:19) ☆
ひたすらとうきょう。
彼女らしいといえばらしいのだが、素直に前曲で終えてもよかったのでは。

総評 ★★★
2010年の終わりに解散したオルタナティブロックバンド「ミドリ」。
その歌とギター担当として、後藤まりこのソロアルバム。
ミドリの面影は随所に残されつつ、初心者でも比較的とっつきやすい。
全曲通して約30分なのでサラッと聴ける。内容が内容なので物足りなさは感じない。
個人的にはいいアルバムだったし、次回作にも期待が持てる。
ただし、ポップな曲が多く、そういうのが嫌いな人は買わない方がいい。
ちなみにタイトルは光の速さ。299792458と書いて「後藤まりこ」と読む。そうなんですかへえ。

80 :
おつおつ

81 :
>>79
乙。うーん…後藤さん、叫んでないから怖くて手が出せなかったんよ。
そう考えるとミドリが好きだったんだなぁ、自分。

82 :
さて、こちらは懐かしいアルバムでも。

薔薇の聖堂 / MALICE MIZER

01. 薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け
いかにも彼らだとわかる重々しいパイプオルガンによるインスト。
02. 聖なる刻 永遠の祈り
一曲目を引き継いで演奏されるのは本物のクワイアを交えたゴシックワールド。
途中の語りもいい感じに怪しく盛り上げ、ここで当時は謎だった男性ボーカルが登場。
女性ソプラノとの掛け合いが美しく、構成も見事。
そんなガッチガチのゴシックワールドに違和感無く途中参加するYu~kiの音もよい。
03. 虚無の中での遊戯
再開後第二弾シングル。どことなく硬質なピアノから始まり、
突然鳴り響くインダストリアルビートが不気味なゴシックロック。
低音男性ボーカルとフィメールクワイアとの絡みがとても怪しく、
さらにはメインブリッジは完全な女性コーラス隊であるために
もはやMALICE MIZER with 女性コーラス隊といった趣向である。
これで自分達のカラーを出し切っているから恐ろしい。
…だが、Mana様。シングルにこれのインストがあるってことは
我々に歌えと。ママさんコーラスに歌わせチャダメですか?

83 :
04. 鏡の舞踏 幻惑の夜
ここでKoziが手がけたナンバーが登場。
優雅な旋律をバイオリンとチェンバロが奏でるが
所々に入るシンセやインダストリアルビートが怪しい。
途中で男性ボーカルが悩ましく歌い上げる様はなかなかどうして、
聴いてみるとぴったりと足りなかった部分を保管している。
05. 真夜中に交わした約束
四曲目で暗さが足りないと思った貴方(貴女)。ご安心を。
この曲はその暗さをしっかりと補ってくださるそうです。
まるで婚礼の朝のようなしっとりとした鍵盤楽器群をバックに
男性ボーカルが朗々と歌い上げます。
しっかりと打ち鳴らされた生ベースもいい味を出している。
うわべのメロディにだまされてはいけない。
しっかりと黒い音を違和感無く混ぜ込んでいるのだから…。
まさかこれが次の曲への伏線になるとは。
06. 血塗られた果実
そして、またもMALICE MIZERでお馴染みのインダストリアルゴスである。
今ならMoi dix moisでブラストビート全開で演奏されそうな曲である。
スローパートでは美しいシンセワークを見せるが基本は激しいビートとともに
這うようなベースとヴォーカルが襲ってくるような構成。
まさしく「ゴシックとはこうじゃあ!」と言わんがばかりの楽曲。
07. 地下水脈の迷路
ここで美しい女性ボーカルの声とささやきを交えた神秘的な曲。
ハープの音とアトモスフェリックなシンセが見事に絡んで、
美しい硝子細工の様な曲に仕上げているのではないだろうか。
きっとメジャーでやるには色々といわれそうな曲だったであろう。

84 :
08. 破誡の果て
こんばんはバンドの皆様w
そう、この曲でようやくギターが登場するのだ。Yu~kiはちょこまか出てきたのに。
効果的にブラストビートを交えながらノイジーなギターをバックに
混声合唱団による本気の歌唱が堪能できるファストチューン。
後にも先にもこんな構成はMALICEしかやらないだろうな。
09. 白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞
再開後第三弾シングル。生のバイオリンとバンド、
クワイヤとシンセが一体となって織り成す本作のクライマックス。
朗々とした男性ボーカルが上手く曲を引き締め、
バンドもストリングス隊とともに上手く曲を取りまとめている。
まさにゴシックロックにおける金字塔と呼べる名曲。
10. 再会の血と薔薇
再開後第一弾シングル。火サスの新テーマ曲ではない。
まさかヴィジュアル系バンドでこのような曲を書くとは当時は想像だにしなかった。
純正クラシックと言っても差し支えなさそうな曲をシングルにするとはすごい勇気だ。
展開が本当に演劇のハイライトを思い起こさせる出色の出来で、
エンディングだと様々な悲劇を振り返り嘆くヒロインが想像できそうである。
実は当初、本当にストリングスとシンセだけにしようとしたらしいが、
低音が弱いので仕方なくYu~kiのベースを入れたらしいのだが、
エレキベースをまったく連想させないミキシングは本当にすばらしい。

85 :
総評 ★★★★☆
日本におけるヴィジュアル系の歴史、そして、ゴシックシーンにおいて
決して避けて通ることの出来ない一枚。勿論、音楽ファンを自称するなら聞いて損はしない。
ヴィジュアル系の根底を成す世界観のひとつとして耽美で退廃的な世界があるのだが、
この世界観を見事に描ききっているメンバーの手腕は素直に尊敬できる。
もし、少女漫画やロマン主義、バロック文学やゴシックにご興味があるのなら、
ぜひとも手にとってほしい。あなたの耳には魅惑的な音に聞こえるでしょう。
しかし、少しでも上記の要素に嫌悪感を感じるのであれば今からでも遅くは無い。
あなたの好む文学や音楽で今すぐ浄化なさってください。
※今回は好みの楽曲のみであるため、星付き評価は総合のみとさせていただきます。

86 :
次回はcoldrainかDir en grey、サンホラあたりをレビューしようかな。
ただ…Dir en greyの場合はすごく時間かかるかも。
なにせ、書こうとしているのが『UROBOROS』『DUM SPIRO SPERO』なんで。
…誰か、チャレンジしてみない?w

87 :
おつおつ

88 :
途中まで書いてた奴消しちゃった
好きなアルバムとか思い入れのあるやつとかはなんか書きづらいな

89 :
>>88
待ってるよ
人によって評価は違うから、楽にレビューすればいいんじゃないかな

90 :
軽く適当に書いてみた
くるり / 坩堝の電圧
01.white out (heavy metal) ★★★
メタリカみたいなリフに乗せて岸田がぶつぶつ歌ってる。別にheavy metalって感じではない。むしろグランジっぽい
02.chili pepper japons ★★★
1分半の小曲。スラブ民謡風のメロディに乗せて早口でまくしたてているが、その内容も日本の唐辛子類について歌ってるだけ
まぁお遊びにしては良くできてる気がする
03. everybody feels the same ★★★☆
これは比較的くるりっぽい、ビートロック。音に今までにない重みがあるのは新メンバーのおかげか
こういうオールドな感じのやらせたら上手いバンド
04.taurus ★★☆
最近のくるりによくあるチェンパーポップ。まぁ可もなく不可もなく
05.pluto ★★
1分弱のインスト。コーネリアスみたい
06.crab, reactor, future ★★★
80年代MTV風なポップロックで始まったかと思えば、ディランのオマージュに移行する良くわからん曲
まぁこういうパロディみたいなの得意だよね
07.dog ★★
これまたチェンバーポップ。ちょっとメロディが弱い気がする
08.soma ★★☆
山本精一の羅針盤を意識したであろう、ジャパニーズシューゲイザー

91 :

09.o.A.o ★★
名曲「ばらの花」に似たイントロ、でも曲自体は歌謡フォーク。相変らずパンチに欠ける
10.argentina ★★★★
アルゼンチンの首都では丸ノ内線の車両が走ってるらしい、そんなプチ情報のナレーションから始まる曲だがこれまた凄い歌謡曲
聴いてて笑っちゃうくらいのコッテコテぷりはもはや清々しい。これくらい吹っ切れてるの9mmとくるりくらい
11.falling ★★★
イントロがスピッツの曲まんまなのはご愛嬌だが、中々疾走感があって良い曲ではないですかな
12.dancing shoes ★★★★
裏打ちのドラムが気持ちいい。そして曲はラルクの疾走系。幅広い
13.china dress ★★★
中国語のピアノバラード。それっぽさが良く出てる
14.my sunrise ★★★☆
今度は北欧風のお洒落なポップス。悪くないね
15.bumblebee ★★☆
これはソウルかな。小気味良いけど、岸田には合ってないんだな
16.jumbo ★★★☆
一転して一時期流行った4つ打ちのダンスロック。キラキラしてるんだけど、途中でサティスファクションのリフが入ったりしてて面白い
17.沈丁花 ★★★
今度はほぼギターとチェロだけの弾き語りになった。もうお腹いっぱい。でも岸田が作るこういう曲はあまり外さない
18.のぞみ1号 ★★★☆
詰め込んで歌う感じ、もろ吉田拓郎。でも曲が出す雰囲気はおしゃれなバー。中々良くできた曲だわ

92 :
19.glory days ★★★★
ここまで色んなジャンルの曲聞かされてくたくたなのに、最後は7分半もある大作
このアルバムのラストにふさわしい壮大なロックンロール。最後には今までのくるりの名曲のフレーズが出てきてアルバムコンセプトを象徴してるともいえる
総評:★★★☆
くるりが10枚目にだしてきたのは節目としてふさわしい、今までの音楽遍歴を振り返るような超大作
思えばくるりってアルバム毎に様々なコンセプトを打ち出してきて、結構ころころと印象が変わるバンドだった。まぁ最近はそんなでもないけど
このアルバムはとにかく雑多。グランジありテクノありフォークあり歌謡曲あり。今までやってきた音楽を思いつくくままにぶち込んだ感じ
凄いくるりらしくていいアルバムだと思うけど、ちょっと曲自体にパンチがかけるのが多いかな
ただまさに「坩堝の電圧」な雑多性は聴いてて飽きることは無いと思います

93 :
くるり乙!

94 :
>>92
乙! 振り返ると本当にいろんな音楽をやってんだよなぁ。
では、こちらはまだ某バンドがかけないので時間稼ぎも兼ねて…。
Chronology [2005-2010] / Sound Horizon

Disc 1
01. エルの楽園 [→side:E→] ★★★
アルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」収録。
アルバム最初の曲だが、しょっぱなから語りが炸裂している。
当時はやはりリズム隊の音が薄く、生演奏なのに
打ち込みっぽく感じるのが残念でならない。
ギターソロはいい具合にクサく、ヴォーカルもいいのだが…。
サビはギターが無ければ牧歌のように感じるのも不思議。

95 :
02. StarDust ★★★★☆
アルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」収録。
普通のアーティストならシングルカットしそうな曲。
でも、歌詞は結構怖い。ある意味西野カナみたいな女である。
途中から入り込むギターとピアノの旋律がすごくいい味を出している。
それゆえに語りが気に入るかがカギだろう。
03. 朝と夜の物語 ★★★★
アルバム「Roman」収録。アルバムの世界観を告げるプロローグナンバー。
ここからAramaryは脱退し、Revoとゲスト女性ヴォーカル(複数)が
メインヴォーカルを交代で歌うことになる。
やはり初代メインヴォーカルに比べてRevoの歌唱力は…
プロ女性歌手とのデュエットだから余計にそう思ってしまう。
さて、楽曲はメタラーならかなりグッとクルのではないだろうか。
クサメロに重めのギター、さらには80年代HRによく見られた
オルガンソロ、さらにシンフォニックな世界観…
本当にメタラーからしたら天国のようなポップスである。
04. 黄昏の賢者 ★★★
アルバム「Roman」収録。サンホラ名物のゲストシンガー、Jimangが
メインヴォーカルを務める胡散臭い楽曲である。
さて、肝心の内容は胡散臭い語りとストリングスをはじめとした
クラシック要素が無ければ本来のJimangの音楽性に近い。
ジャズとクラシックが融合する楽曲なので、肩を軽くして聴けるのが強み。
唯一の心配が語りよりJimangの歌声だろう。上手いのだが…。

96 :
05. 11文字の伝言 ★★
アルバム「Roman」収録。アルバムのラストを飾る楽曲で、
死にゆく母が、生まれてくる我が子の幸福を願い歌う物語。
実は3曲目の前奏につながるように作られているほか、
収録アルバムにとってキーになる楽曲でもある。
歌っているRIKKIの歌唱力は流石の一言で、
真のメッセージを隠した状態でも十分に美しい曲になっている。
だが、真の姿はDisc 2までお預け。なので、あえて低めに評価。
06. 石畳の緋き悪魔 ★★★☆
シングル「聖戦のイベリア」収録曲にしてリードチューン。
舞台がシチリア半島だからだろうか、若干スパニッシュな香りがする。
とにかく女性ヴォーカルがすごくいい仕事をしている。Revo? 知らんな。
だからこそあえて言わせてもらう。この音源で聴いちゃダメ。
聴くのであればライブDVDで聴くことを強くオススメする。
07. 冥王 -Θανατος- ★★★★
アルバム「Moira」収録。こちらもプロローグナンバーである。
もう、楽曲がどう聴いてもRhapsody Of FireかTherionです。
本当にありがとうございました。クサすぎるっての。
どうやら今回のRev…もとい、タナトスの歌声に賛否が分かれているが
個人的には今回のような歌い方はありだと思う。
中盤のジャジーなパートは組み込み方としては面白いと思う。
惜しむべくはシャウト。キレが足りない。

97 :
08. 死せる者達の物語 -Ηρωμαχια- ★★★
アルバム「Moira」収録。アニメファンなら栗林みな実や霜月はるかに
目が行くだろうが、一般的には宇都宮隆に目が行くだろう。
しかし、参加した曲が悪かった。全く合っていない。
やっぱりTKじゃなければ彼を活かすことが出来ないのだろうか?
メロは本当にクサく、Rev…Eλευσευςさんもがんばっている。
シンフォプログレとしては成功しているから、余計に宇都宮パートがなぁ。
09. 光と闇の童話 ★★★☆
シングル「イドへ至る森へ至るイド」収録。
この時のメンバーが恐ろしく豪華である。ギターにマーティ・フリードマン、
ドラムに元SIAM SHADEの淳士、キーボードに桜庭統というメンツである。
しかも、対オタク対策に初音ミクまで導入しているという意欲作。
では、肝心の曲はというとミクとの掛け合いとRevoにかけているエフェクトが
相当好みが分かれる要素ではないだろうか。特にミク。
しかも、ミクと提供元となった声優が同じ役で参加しているから、余計にそう思う。
それでもマーティの見事な泣きギターや堅実なキーボードとドラムのおかげで
結構安定した演奏になっているのではないだろうか。
10. 宵闇の唄 ★★★★
アルバム「Marchen」収録。これもアルバムのプロローグ曲である。
アルバム自体は完全なプログレだがこちらはまだメタルっぽさが残っている。
こっそり『喜びの歌』『展覧会の絵』なども引用されていたり、
過去のアルバムタイトルがドイツ語で挿入されていたりと遊び心が出ている。
内容はDRAGONFORCEの要素を取り入れたPATHFINDERといった趣で、
要するに頭が振れるプログレ…いや、メタルである。
途中のミクパートが嫌でなければ十分に楽しめるだろう。
しかし、これがラストとは…これ、メタラーが聴いたら首が筋肉痛になるぞ。

98 :
Disc 2
1. 屋根裏物語 ★★
アルバム「Roman」の謎を解いた者に送られた楽曲のひとつである、
yaneuraromanを改題して収録。ジャズ要素が強くなっており、
結構ポップなのだが…歌詞がエグい。ただ、アルバムを持ってないと
この曲を楽しめないのが残念でならない。
2. 11文字の伝言 [Le vrai message]  ★★★★★
アルバム「Roman」の謎を解いた者に送られた楽曲のひとつである、
truemessageを改題して収録。とはいえ、ライブではこちらが
よく演奏されるので、サンホラライブ常連ならご存知だろう。
歌っている人がリアルお母さんでもあるので、本当に説得力がある曲。
こちらは歌パートだけでも十分に楽しめる名曲。
3. 神の光 -Μοιρα-  ★★★☆
アルバム「Moria」の謎を解くともらえる音源をCD化したもの。
もう、完全なシンフォニックバラード。
しかし、歌詞が歌詞なのであまり元気になれない。
よって、宗教的な要素を嫌う人にはオススメできない。
曲自体はRPGみたいで面白いのだが。

99 :
総評 ★★★
Sound Horizonがメジャーデビューして初めてとなるベストアルバム。
収録範囲は「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」から「Marchen」まで。
基本的にプロローグナンバーやハイライトナンバー、シングルメインタイトルを
収録しているため、単体でも楽しめる内容になっている。
メタル要素が強く、メロディもクサメロと十分にメタラーにアピールできるのだが、
メジャーレーベルの宿命か全くと言って良いほど重い音は削られており、
さらには「Roman」以降の曲は例外なくRevoがヴォーカルで足を引っ張っているのも
厳しい要素ではある。特に「Roman」楽曲が顕著である。
もう、ここまで来るとRevoは作曲と演奏に専念した方がよいかもしれない。
歌うにしても「Moria」と「Marchen」の曲だけでよいだろうし。
語りも好みが分かれるが、少なくともIke Nelsonは空気を壊さずに仕事しているし、
「光と闇の童話」や「朝と夜の物語」、「エルの楽園 [→side:E→]」では
あった方が自然に思える入れ方をしているのではないだろうか。
まぁ、お高い内容ではあるが入門編としては悪くないアルバムである。
ただし、Disc 2は蛇足。「11文字の伝言 [Le vrai message] 」を
ボーナストラックとして収録した方がよかったかもしれない。

100 :
>>99
おつおつ

101 :
>>99
乙。少年は剣を…からは選出無しなんだな

102 :
たまの「そのろく」レビュー誰かお願いします。

103 :
おつおつ

LAST/UVERworld (2010/4/14 5th)
1. GOLD ★★★★★
シングル。重めのギターのAメロ、割とメロがたってるBメロと転調多いけどノリノリで
いい感じ。素晴らしい一曲目。
2. world LOST world ☆
長くね?あと詞もメロディにのってない気がする。そして肝心のキャッチーっぽいサビが
ありきたり。
3. スパルタ ★★★★★
シャッフルビートというらしい。力強く激しい曲に切なげな歌詞がのせられている。
出だしのキャッチーなフレーズがかっこよく、随所に出てくる。

104 :

4. 心とココロ ★★★★★
バラード。個人的にuver唯一のいいバラード。
ラップじゃないど割と歌メロに無理やり詰め込んだ感のAメロが心地いい。
力いっぱいに歌ってほしくない朝とかに最適。歌詞もtakuyaさんにしてはイタさが控えめ。
お父さんのくだりはいらないけど。お父さんここしか出ないし。
サビ直前の一言は女性ファンはイチコロって感じのかっこよさ。もちろんサビもいいメロ。
5. the truth ☆
疾走感があるのにいちいちサビで止まる。なんじゃこら。
6. バーレル ★★★★
サビがキャッチーだけどヒップでホップな感じでかっこいい。takuyaが歌ってるので
全然ヒップホップじゃないけど。ABメロはラップ。
あとサビの「もぅ!現代人はぁっ!」ってなんかかわいい。
7. ハイ!問題作 ★★★★★
爽やかな曲でサビも突き抜ける感じでいい。曲名の問題作っていうのは歌詞。
でも個人的に全然おkなので特に書くことない。むしろコレぐらい素な感じの、
メッセージ性というか本音的な、やりたいことやってるぜー!という感じのがいい。
曲にものってるし。しいて言うとちょっと長いかな。
ちゃんと星は歌詞だけじゃなく曲も考慮にいれてます。

105 :

8. closed POKER ★☆
ブリッジはかなり良いんだけどサビが弱い。ABメロも微妙。そして歌詞も微妙。
まあアルバムも後半だしまったり目のサビもいいのかも。でもそれにしてはイントロから
やかましいんだよなぁ。
9. 哀しみはきっと (album ver.) ★☆
んん、ふつう。星つけに困る。シングル。イントロはストリングスとか色々あるけど。
バラード、歌詞は微妙、詞のせ方も微妙、そんな感じ。
10. CHANGE ★★★★
なんかBメロで独特の世界観が出てていい!ファンタジー?異次元?北極?神話?
イメージの世界?よくわかりません。サビもキャッチー、聴きやすいし二段構えで
かっこいい。速いわけじゃないけどドラムも走ってるって感じでいい。歌詞は普通。
11. WANNA be BRILLIANT ★
uverによくあるサビだけキャッチーなタイプの曲。M2と同じ感じだけどまだこっちのが
マシかなってレベル。最後のtakuyaの「輝いていようね〜」って語りかけが気持ち悪い。
12. 君のまま ☆
バラード。全然ダメ。冗長でたるい。もう全然ダメ。

106 :

13. GO-ON (2nd-mix) ★★★★
シングル。サビがキャッチーで勢いがあっていい。というか曲全体勢いがあっていい。
ノリノリ。轟音ってほど轟音ではないです。
総評 ★★★★
極端に星つけてますが全然いいアルバムです。いや、アルバムとしては微妙だけど
まだ若いアーティストだし売り出し中だししょうがないかと。半分以上聴ける曲、
というか素晴らしい曲。星1つ以下の曲は普通に聴くときは飛ばします。なので
レビューも短めです。とばす曲を長々書くのもあれだし。
書くにあたりwikiを見たりしたのですが、さすがというかなんというか
イタイファンが多いようで。どうでもいいイタいエピソードやら誕生秘話やら
全曲事細かに解説されていて、頭がもげました。こんなファンばっかじゃそらバカにされるわ。
楽器もボーカルも全然うまいのでぜひ聴かず嫌いな人にも聴いていただきたいバンド。
独特の歌詞もその詞ののせ方も慣れれば悪くないですし。慣れれば。
バンドサウンドメインで、いろいろ付け足していくという感じの今作。
似た感じの曲も多く個性薄めな一枚。アルバムで聴くというより楽曲の補完用。

107 :
初&なつかしレビューです。
安室奈美恵/Concentration 20
1.Concentration 20 [make you alright] ★★
前作の収録曲「SWEET 19 BLUES」の続編とも取れるようなアルバムタイトル曲。
ここで路線を大きくかえて「デジロック」になる。
マーク・パンサーが作詞に参加してるのもあるのか歌詞が意味不明なところがいくつか。
「あんた」って…しかも2回目呼ぶときには「あなた」になってて驚く。
2.B w/z you ★★
デジロック2連発。でも曲調はスローに。サビは英語。
こっちの方が「SWEET 19 BLUES」の続編っぽい。
3.Close your eyes, Close to you ★☆
デジロック3連発。イントロだけで1分30秒超える。前作の世界観が好きだった人はここらへんでリタイアしそう。
歌詞も3連続で暗め。どんどんエスカレートしていって「震えが止まらない」レベルに。コーラスも怪しげ
4.Me love peace !! ★★☆
デジロック3連発とは雰囲気がガラッと変わって沖縄を歌った曲。でも序盤3曲の要素が入ってたり。
アレンジが陽気だけどサビはそこまで明るく弾けるわけでもない。
5.No Communication ★☆
もっと明るく話し合ったりしたい!って曲。
6.a walk in the park ★★★★
この曲もイントロが長い。「ウォウウォウ…」だけで1分超します。
でもさすがシングル曲。シンセ音が気持ちいいし同じデジロックでもアルバムとの差がわかりやすい。
小室のコーラスが結構気になる。「うーうぅ〜」は小室パートって言ってもいいんじゃないだろうか。

108 :
7.To-day
歌詞からして悲しい曲。「孤独」がテーマ。
ここまで孤独をテーマにした曲が5曲というあの某着うた歌姫並み。今作の作詞をしているマークは「孤独病」にかかってしまったのかってレベル。
でもアレンジは悲しい夜って感じで好き。
8.storm ★★
m.c.A.T(富樫明生)作詞作曲編曲。「joy」と雰囲気が似ている。そのjoyと同じようにラップのような事をしている。
ここまでデジロックできていたので結構違和感。
9.whisper
デジロック復活。今曲の作詞もマークだがこの曲では相手が見つかったようだ。
雨をテーマにした曲。前作にも雨がテーマにした「rainy dance」があったが作詞者が違うという事もあって結構雰囲気も変わっている。
10.CAN YOU CELEBRATE? ★★★★
言わずと知れた安室奈美恵、小室ファミリー、女性ソロとしても歴代1位という今後破られる事もなさそうな記録を打ち立てた代表曲
…だが、どうしてもこの流れだと浮いている。しかし色あせることがない名曲。
11.I know...
「How to be a Girl」に繋げるために作ったようなインスト。幸せいっぱいの前曲から一転、デジロック。
How to be a Girlの要素を取り入れている。
12.How to be a Girl ★★★★☆
ラスト曲でありシングル曲。冒険作でありセールス的にもミリオンには届かなかった。
しかし小室のコーラスもこの曲では良いように働いているしこのアルバムでも好きな曲。
総評 ★★★
前作は本人の希望もあってアルバム曲はブラックミュージック路線だったが
今回も本人の希望でデジロックに。 今作発売前にシングルとして発売された「How to be a Girl」で予兆はあったが、
サウンドもかなりの冒険作であり、歌詞もマークパンサーの孤独一辺倒なのでにうんざりするかもしれない。
しかし本人が全盛期だった頃にこのような冒険作を本人の希望で作るということはとてつもない事であり、
今の安室の「自分がやりたい音楽をやる」という姿勢は小室プロデュースだったこの頃もぶれていなかったようだ。

109 :
あ、To-dayは★ whisperは★★★です

110 :
嵐のPopcornは需要ありますかね?

111 :
どんなアルバムでも需要はありますよ

112 :
最新作だし、期待してますよ

113 :
自分は嵐全然興味ないから、むしろレビュー読みたい
それで興味沸いたらTUTAYA行ったときチェックするよん

114 :
コンプリートライブ発売記念と知って、
BOOWYレビューがやりたくなったので、この場を借りさせていただきます。
INSTANT LOVE/BOOWY
01.INSTANT LOVE ★★
ライブでは牙を向く猛獣の如く鬼気迫るこの曲だが、音が絞り込まれてるので
全く臨場感のない音に仕上がってしまっている。ここでは「やりたいことをできなかった」思いの精一杯な演奏しか聞けない。
02.MY HONEY ★☆
氷室には珍しい、というかBOOWYには珍しい甘口なナンバー。
手の加え方によってはいかようにも形を変えそうな可能性を秘めている。
氷室京介の歌唱力の向上に驚かされる。
03.OH! MY JULLY Part II ★☆
80年代UKロックの持つ特有のジメッとした湿度のあるような雰囲気を持つ曲。
THIS MOMENTとややかぶる。スローでなにかと間が多いので気楽に聞けるというより、さめざめとしてセンチメンタルになる。
04.FUNNY BOY ★★
4曲目から演奏に厚みが出てきたが、全然ライブテイクには遠く及ばない出来。
決して下手という評価ではないが、リズム隊がすごい遠慮してるのが伝わってくる。
ギターのカッティングでなんとか首の皮一枚つながっている。
やはり売り物として落とし込むためにこうやって質をさげたのかはわからないけど。

115 :
05.OH! MY JULLY Part I ★★☆
ポップなロックナンバーに変わり明るい雰囲気にがらりと変わる。
突き抜けで明るい軽快さで女性ファンに好まれそうな曲調。
B面からやっと布袋のコーラスが入る。
06.TEENAGE EMOTION ★★★
ストレートなパンクに聞こえるが、所々ひねくれたムードが加えられているのに対して、
歌詞は世の中に棲回っている汚いの大人達をこき下ろし、若い人が時代を作っていくという歌詞。
07.LONDON GAME ★★★☆
ここにきてやっとこさ全員の演奏が頭角を現すことができたといった感じです。ですが録音環境が悪いので評価はいまひとつ。
しかしそれはスタジオ盤での話であり、ライブでは「ON MY BEAT」並みに最重要位置にある。CASE OF BOOWYにおいては
「Blue Vacation」で最高潮に盛り上がった後に繰り出されるこの曲は、その場一帯を半永久的に張り詰めた緊張感で満たしてくれる。以上のことからこの曲は単体より
ライブでの前曲での締まりきって暴発しかけそうな雰囲気に一気にたたみかけて爆走させてくれるのでできることなら「前半と後半セット」で聴く事をお勧めいたします。

116 :
08.SYMPHONIC ★★★☆
多分こういった曲が生まれた事により、GLAY、L'Arc、LUNA SEAのようなタイプの日本人特有のロックが生まれたんでしょう。
28年前の曲だとは思えない先見性を兼ね備えている怪曲といえるでしょう。作中で飛びぬけの完成度を誇る。これと「LET'S THINK」は初期BOOWYの伝家の宝刀だったことでしょう。
09.THIS MOMENT ★★★
必要以外の演奏をおさえていて、淡々としたムードが曲のコンパクトさを生み出す要因となっている。
ただ普通のアーティストのアルバムの構成というのは「最初は明るいメロディで分かりやすく、途中で盛り上げるような曲、最期はピアノや生音でしめる」
というお決まりの構成ではありません。あれだけストレートでクールだったイメージが、最期の一曲でまるでいままでそんなムードがなかったかのように断ち切られ、
変わりに「夜の山道で迷い仄暗い緑海のなかを手ごたえのない先行きと解決しない不安を抱えながら進んでいくような」簡単に納得するには難しい終わりを迎える。
総評:★★
全体的に暗い雰囲気で始まり、ジメッとした黒々しい終わり方をする。
前作「モラル」が詩、曲とともにアグレッシブかつスキャンダラスな若者の狂想を堪能できた作品だったせいか、
かなり乏しい印象を受ける。だが、スタジオが洗練されてなく、煮え切れなかった反面ライブでこれでもかというくらい爆走し、炸裂する。
そのギャップさと、ライブならではのみという限定感を味わさせてくれる所に魅力があったんでしょう。

117 :
久しぶりに聴きたくなった!

118 :
おつおつ

119 :
町田康の「腹ふり」か「どうにかなる」持っていらっしゃる方がいらしましたら、
どうかおレビューをお願い申し上げます。

120 :
おすすめのアルバムを3枚紹介して立ち去るスレ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1352769840/
お待ちしています

121 :
やっと書き終えた…。
UROBOROS / DIR EN GREY

01. SA BIR ★★★
地を鳴らすかのような不気味な低音からスタートするインスト。
どこか穴倉の儀式を連想させるような、怪しい空気が漂う…。
京の叫びも聴こえるから余計にホラーである。
02. VINUSHKA ★★★★★
総評でも語るが、アルバムにおいて重要なトラック。
時間、展開、完成度…ともに対策と呼べるレベルである。
イントロからバンドが入ってからの展開まではまだ普通に聴こえるが、
トラックはかなり作りこまれており、しっかりとメインを引き立てている。
もし、もう少しテクがあったら展開が違っただろうが、幸いそれほども無いので
不要な小細工をしなくてすんだ。だからこそ、このようなトラックになったのだろう。
じっくりと展開していく様子はまさにアングラの隠れた名作。
京のレベルアップが実感できる内容に仕上がっているのも嬉しい。

122 :
03. RED SOIL ★★★★☆
前曲が中編〜長編だとしたら、こちらはジェットコースターの短編だろう。
前半こそメジャーデビューの彼らを髣髴とさせる展開ですが、
ひっそりとガテラル気味のささやきが入っているんですよね。
そして、ブラストを伴っての爆走でガテラルは本当に魔物だし、
クリーンからの奇声はカール・マイヤーやマイク・パットンを思い出させる
○○○○っぷりである。まさに変態。
04. 慟哭と去りぬ ★★★★
こちらもかなり叫び散らしているが何故だろうか。
感情を抑えようとした叫び声に聴こえるのは気のせいか?
クリーンパートもガラスのような美しさをもっており、
ふと聴こえたときのきらめきは余計に印象的に見える。
05. 蜷局 ★★★★
「とぐろ」と読む。ようやくクリーンボイスのみで歌っている曲が登場。
前作で言えば『THE PLEDGE』が近いかねぇ。
引きずるかのようなメロディが演奏より重いってのは珍しい。
これは京のクリーンもパワーアップしている証拠なのかもしれない。

123 :
06. GLASS SKIN ★★★☆
シングルでは日本語で歌っていたが、こちらでは英語バージョン。
環境破壊はどこへ行った(英語版の歌詞の内容は異なっている)。
確かにメロディだけなら英語でも問題は無いのだが、
このアレンジだと英語が合わないのがもったいない。
深化したのが逆に仇となってしまったか…。
美しさを堪能するならシングルバージョンがオススメ。
07. STUCK MAN ★★★★
当初のタイトルは『Third time does the trick』だったが、
諸事情でこのタイトルに変わったんだとか。
乾いたギターとブリブリのベースからスタートするこの曲だが、
渋めの音にあわせて、ややブラックっぽく歌っている…
と思っていたのか? 普通に凶暴なヴォーカル混ざってます。
中盤はジャジーな音とインダストリアルな音が交互に入れ替わる展開になっており、
この入れ替わり方が結構個人的にはツボだったりする。
何気に実験的な曲だと思う。
08. 冷血なりせば ★★★★☆
まさかこのバンドでコンガが聴けるなんて予想できんかったw
音は相変わらず凶悪なのだが、かっこいいから良しとしよう。
展開かがカオティックで、宗教じみる瞬間がたまらない。
この曲で踊ったら冗談抜きで邪神の恵みがもらえるんじゃね?

124 :
09. 我、闇とて… ★★★★★
聴き手、ライブに来たオーディエンスに向けた曲らしい。
キャッチーなメロディをなんだか久方ぶりに聴いた気がする。
歌声も幾分か優しくなっているので、ようやく小休止かな。
この曲も結構シンプルになっているので比較的聴きやすい。
すっと寄り添うようなアレンジも好印象。
10. BUGABOO ★★★★
そして、密教(ヒンディー?)に戻ると。
いつに無くドゥーミーな音にビビった。
彼らもついにドゥームに接近しだしたか。
世界観を考えたら接近したがっていたんだろうけど。
この音が本当に怪しさ満点で疾走しても変わらず。
最後までおぞましさを残したまま終われることに評価したい。
11. 凱歌、沈黙が眠る頃 ★★★★☆
イントロのシンセが印象的な暴れ曲。
下水道と絶叫・奇声が容赦なく襲い掛かる爆走パートと
叙情性溢れるクリーンパートの対比がたまらない。
アルバム新曲の中でもかなり強烈な一曲。

125 :
12. DOZING GREEN ★★★★☆
こちらも英語詞で収録されたシングル。
楽曲は和のテイストが強いミドルチューンで、
じわりじわりと侵食するような展開が特徴。
今思えば、このアルバムが重くなる兆候はすでに出てたんだな。
ラストはあのホイッスルボイス。近くに赤ん坊がいたら注意。
13. INCONVENIENT IDEAL ★★★★
あ、普通のバラード。
重い世界はようやく終わりを告げます。
…と思ったら大間違い。結構重いラストでした。
メロディもずっしりと重く、それでもハッとするような美しさで
単純にメインを張っているわけではないと主張するかのよう。
まさに、DIR EN GREYらしいバラードではないだろうか。

126 :
総評 ★★★★☆
DIR EN GREYにとってはメジャー7枚目のアルバム。
前回までの彼らが嘘のようにレベルアップが目覚しく、
彼らのエネルギーが凝縮された最高傑作と呼べる完成度に至ったと思う。
しかし、内容が重く怪しいため、聴く人を選ぶ内容だったり、
日本語でしっくりきていた曲を英語詞に差し替えるなどの不満はあるが、
尋常じゃない作りこみ方をしているのは確か。
2曲目を最後まで聴くことができれば最後まで聴ける素質があるので、
ぜひとも2曲目を聴いてから、手を取るか判断してほしい。

127 :
乙!

128 :
【名盤】アルバムを3枚紹介するスレ【迷盤】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1353691306/

129 :
嵐『Popcorn』
1 Welcome to our party★★
みんなで歌おうサクラップ、みたいな曲。
Party Party …とサビで繰り返す割にはあまりパーティーに行きたくならない。
アルバムの一曲目に持ってくるには地味だったかも。
もう少しワクワク感が欲しいところ。
2 駆け抜けろ!★★★★★
車のCM曲。相葉大野が出ていた。
サビ部分を幾度となく耳にした人も多いだろう。
しかしこの曲はイントロ〜Aメロが非常にかっこよく、
さらにサビに繋がる展開では「そうきたか!」と思わせてくれる。
全体の流れやアレンジが秀逸なので、
CMで少しでも気になっていたらぜひフルで聴いてみてほしい。
3 ワイルド アット ハート★★★
松潤ドラマ主題歌。
ギラギラした歌謡曲なので悪く言えば無難。
ダンスありきな曲なのでコンサートなりPVなり
何かしら映像付きで鑑賞するのがベターかと思われる。
4 Face Down★★★
大野ドラマ主題歌。
単体で聴いたときにはあまり印象に残らなかった。
アルバムだと浮きそうな曲にもかかわらず、意外とそうでもない。
ボーカルにはエフェクトかかりまくり。全体的には無機質でブラックな感じ。

130 :
5 We wanna funk, we need a funk★★
松潤ソロ。演奏しているメンツはかなり豪華らしいがなんだか単調な曲。
松潤はポップで「俺様最高!」みたいな
突き抜けた曲の方が正直似合っていると思う。
せっかくアルバム曲なんだしもっと冒険してほしかった。
6 two★★★
大野ソロ。嵐のメインボーカル(と言っても過言ではない)が気持ちを込めて歌う。
メロディーは無難だが大野の歌声に情感があって好印象。高音もしっかりと聴かせる。
余談だが嵐の曲は一番歌の上手い大野に合わせて作っていることが多いせいか
キーが高いわ急に転調するわで予想外に歌いづらい。
7 Waiting for you★★
悪くはないが印象には残らない。
次の曲に衝撃を受けたため、特に書くことが見当たらない。
8 楽園★★★★★
相葉ソロ。歌唱力の拙さを逆手に取ってキラキラドリーミーポップに挑戦した問題作。
メロディーと声質がしっかり合っているからとても聴きやすい。
相葉ちゃんいい曲貰ったねと言いたくなる。
ちなみにドラムを叩いているのは2曲目の駆け抜けろ!と同じくカシオペアの神保彰。

131 :
9 旅は続くよ★★★★
そんなジャンルがあるのかどうか知らないが、カントリーポップ。
なかなか変わった旋律で面白いメロディーラインを
五人が能天気に歌い上げることで楽しい曲になっている。
冒険ものの話やRPGに似合いそうである。
10 それはやっぱり君でした★★★
二宮ソロ。本人作詞の甘い歌詞に真っ直ぐ伸びやかな声。おそらくピアノ弾き語り。
最もファン向けのソロらしいソロと言えるだろう。安定している。
11 迷宮ラブソング★★★
櫻井ドラマ主題歌。王道Jポップ。
ちなみにこの場合のJとはジャニーズのことである。
12 Your Eyes★★
相葉ドラマ主題歌。
やはり決して悪くはないのだがやけにシリアスで冗長に感じてしまう曲。

132 :
13 Fly on Friday★★★
櫻井ソロ。アルバムタイトルにきちんと沿ったような優等生な曲。
相葉ソロとは毛色が少し違うものの、こちらもキラキラポップである。
14 Cosmos★★
サビのコーラスが印象的。なのに盛り上がりに欠ける。残念。
地球、世界、大地などという単語が歌詞に出てきて
ずいぶんスケールのでかい曲になっている。
15 証★★★★
日テレのオリンピックテーマソングだったらしい。
オリンピックはほとんどNHKで見ていたのでアルバムで初めて聴いた。
サビで盛り上がり、大サビではさらに盛り上がる…というドラマチックな曲。
ゆずやコブクロのバラードにありそうな曲調なので
わざわざ嵐でやる必要はあるのか?と疑問は残るが
そこは持ち前の爽やかさ、ひたむきさでカバーできている。
このアルバムを嵐に全然興味ない人に聴かせてみた所、一番好きと言っていたので
おそらく万人受けするタイプの曲。
16 Up to you★★★★
めでたく無事終われた!みたいな曲調で
このアルバムのエンディングにふさわしいハッピーな一曲
曲の最後の方はなぜかドリフを彷彿とさせる。
あのようなハッピを着て踊っている嵐の姿が思い浮かぶが、何の違和感もない。

133 :
総評★★★★
全16曲でお得感はある。演奏陣も豪華なので音に厚みがある。
とにかくボリューム重視なアルバムのため
最初から最後まで通しで聴くと少し疲れてくる。体力のある時に聴こう。
ただしその反面、意欲作やボーカルの映える曲なども多数あるし
アルバムの曲順は緩急をつけた流れでよく考えられている。
少し気が早いが、次回作も期待できる出来映えなことに間違いはない。
(改行等、読みづらかったらすみません。)

134 :
連投すみません
表記の仕方に誤りがありました。評価の★はすべて五点が満点です。

135 :
GALNERYUS 「ANGEL OF SALVATION 」

1. REACH TO THE SKY ★★
プロレスの入場曲のようなメロディに小野正利のがなり声(デスボイス?)がミックスして次の曲へ。
半分インストみたいな感じ。
2. THE PROMISED FLAG ★★★★★
一曲目の煽りから続けざまに入り込んでくるナンバー。
ドラム、ギターが疾走しています。とにかく演奏陣がやばいです。休む暇がない。
間奏のキーボードとギターがハモる部分なんかは涙ものです。Voの小野もスカーイ!!と叫んだり色々とすごい曲です。
3. TEMPTATION THROUGH THE NIGHT ★★★★☆
1〜3は繋がっています。
このアルバムでは珍しいキーボードYUHKIのソロがなかなかにイカれています。歌メロはメタルというよりは歌謡曲みたい。
変拍子が印象的。
4. LONELY AS A STRANGER ★★★★
1〜3に比べてテンポは遅め。一昔前の洋メタルを思い出すある意味「王道」なメタル。
間奏はこのアルバムでも1,2を争うクサさ。
5. STAND UP FOR THE RIGHT ★★★★★
今回のアルバムの中では一番BPM抑え目のミドルテンポな曲。
いかにも昭和なSEを使ったり、わざとダサくしたような印象だが個人的には好印象。
注目したいのは歌詞。全英語詞だが、日本語訳はどうみても某半島のことを語っているような…(時期的にも)。
ギターソロも他の曲と比べてメロディ重視というような感じです。それでも高速リフは流石ですが。

136 :
6. HUNTING FOR YOUR DREAM ★★★★
アニメの曲にも使われたため知名度は高いかも。
この曲に至ってはギターよりもキーボードの音のほうが好み。アニメ版と違って微妙にアレンジされているのがいい味をだしている。
ギターソロでマイナーコードに転調する場面はお気に入り。
この曲は全体的にJ-POP調なのが少し気になった。まあ、キラーチェーンだから仕方ないのかもしれないが。
7. LAMENT ★★★☆
この曲もJ-POP調で少し物足りなく感じた。メロディがちょっと単調じゃないだろうか?
サビのメロディなんかまさにジャパニーズである。
8. INFINITY ★★★★★
ダークな曲。メロディが綺麗です。ヘビメタではないが。
何気にドラムが大変な曲です。間奏でキーボードの綺麗なバックにギターソロは泣けます。臭すぎだろ!!
9. ANGEL OF SALVATION ★★★★★
これを神曲というんでしょうね。15分に及ぶ超大作です。
というか1〜8はこの曲のための前座みたいなものです。それだけこの曲に対するメロディの詰め込み具合だとか、
後半の展開だとか、気合のいれようが違うんです。イントロのクラシックからのバンドサウンドが入ってくる場面は素晴らしい。
サビはキャッチャーですが、疾走に疾走するので違和感は全くありません。
見所は3分ほどのインストパートと、8分過ぎからのギターソロ。
特にこのギターソロ。ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 とかいうのを参考にしてるらしく、最初聞いたときは恥ずかしながら
泣きそうになってしまいました。
歌メロも凄く、小野もちょっと興奮しすぎたのか「hiG#」という高音域を出していました。
とにかくこの曲はすごいです。
10. LONGING ★★★
ANGEL OF SALVATIONのギターインストバージョン。
ギターが歌っているみたいで涙を誘います。これだけで普通に聞けます。

137 :
総評 ★★★★★
久々に当たりでした。
このバンドの持ち味であるバラードがないのは少し残念ですが、それでも#9の壮大感には参りました。
それ以外にも#2の疾走チェーンなどがオススメです。
楽器隊の上手さはいうまでもないのですが、Voの小野正利の使い方がなんとも上手いなあと全体的に感じました。
文句なしの10点満点です。

138 :
>>133>>137
確かに嵐、演奏すごかったな
神保さんも参加してたのか

139 :
DUM SPIRO SPERO / DIR EN GREY

01. 狂骨の鳴り ★★★
神秘的だが不協和音ゆえに不安げなピアノで始まり、
突如グチャグチャしたインダストリアルサウンドが乱入するSE。
嫌がおうにも不安だが、このアルバムへの好奇心も煽る面白い曲になっている。
02. THE BLOSSOMING BEELZEBUB ★★★★
終盤に完成した曲で、完全生産限定盤の歌詞カードはこの曲の世界観を反映している。
獣が這うかのようなイントロと残酷なまでに綺麗な京のクリーンボーカルが恐ろしい。
なんというか、ラヴクラフト小説の序盤を読んでいるかのような不気味さだ。
途中で発生する奇声も不気味な演出に一役買っている。

140 :
03. DIFFERENT SENSE ★★★★★
25thシングル。今作ではミックスを変えているのでシングルを所持している人でも
楽しむことが出来るだろう。グロウル、ガテラル、ホイッスルボイス、シャウトと
相変わらず叫び声に関しては変態の領域である。
クリーンは結構やさしめになっており、これならライブでも歌えるだろう。
ただ、ギターソロはクサて良いのだが…
彼らにしては高度なギタープレイなのでライブが不安であるw
途中の能ボイスも面白いし、ファストチューンながら楽しめるようにしているのは嬉しい。
04. AMON ★★★★
やたらと重い音だけで始まる楽曲。CD付きブックレット「AMON」では
「残 -Wizardry Ver-」と共に披露された楽曲だったりする。
この曲でのクリーンはファルセットをメインにしているようで、
他の楽曲に比べたらしなやかな印象がある。
05. 「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨 ★★★
重苦しいイントロからウィスパー気味のクリーンにより、
以前のような、いい意味で息が詰まりそうなバラード…と思ったのは前半だけ。
中盤には突然爆走+ど変態シャウトが待ち構えていた。
一瞬、故障かと思ったぞ。それくらいにインパクトのあるパートであった。

141 :
06. 獣慾 ★★★
ギターハーモニクスが印象的なファストチューン。
展開も結構変態気味で、特に京の叫び方が尋常じゃない。
途中でメロディを忘れたのかと思ったが終盤で帰ってくるのだが…
これ、リアルでレコーディングでメロディ忘れたんじゃ?
07. 滴る朦朧 ★★★★
やっと昔のような楽曲が登場。ガテラルの使い方がよく、
美しいメロディとは抜群の相性ではないだろうか。
なんとなくだが、過去と今が交錯したような曲。
08. LOTUS ★★★★★
24thシングルにして数少ない、アルバムでは変態でもなく、叫んでもいない曲。
どうやらシングル盤からミックスを変えており、アルバムに合わせているようだ。
メインフレーズの高潔さとクリーンギターや中盤の浮遊感がなんともいえない曲。
いつからこんな複雑な曲を書くようになったんだろうか…。

142 :
09. DIABOLOS ★★★★
約10分もの大作。ギターの持ちかえを少なくする工夫を凝らすなど、
ライブをしっかりと見据えたはずの作品なのだが、未だにライブで演奏されていない。
その構成が功を奏したか、楽曲はまさに地獄巡り。
美しいメロディ顔で迎えしたかと思ったら凶悪な叫び声がこだまする、
そして不気味なインダストリアルサウンドやヘヴィな音が終始鳴り続ける世界を
これでもかというくらいに見せ付ける、凶悪なトラックではないだろうか。
10. 暁 ★★★★
どこか和のテイストを感じる楽曲。
こちらもファルセットを多用しており、展開もどこか日本の民謡っぽい。
こんな邪悪な民謡があったら嫌だけどw
11. DECAYED CROW ★★★★
で、そんなわびさびに浸ってたらこれだよ!!
クリーンボイスは完全にログアウトしているため、かなり凶悪。
声の進行が実に変態。演奏もタイトながらも結構暴れている。
やっぱり暴れ曲がないとDIR EN GREYらしくない。
でも、ラストのギターソロがどうしてもネタにしか聴こえないのは何故?
やっぱり京とは違い、ギターはテクが全く成長s(ry

143 :
12. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇 ★★★★
23rdシングルだが、ギターは7弦に変えて録り直した模様。
7弦に変えたおかげか、リフも重くなったように思える。
こちらは王道である凶悪な叫び声と珠玉のメロディを歌うクリーンの対比を
しっかりと味わうかのような構成になっている。
とはいえ、キャッチーなのはサビだけで後は狂った音しか出していない。
こんなの、後にも先にも国内ではこのバンドしかやらないだろうな…。
13. VANITAS ★★★★
まともなバラードその2。LOTUSをカウントして良いかどうかはさておき。
前半の歌声とシンセが綺麗で、バンドサウンドも空気をしっかり演出していて良い。
宵闇というのはこういう曲のことを言うんでしょうね。
今回だと森の奥にある洞窟で一休みといったところでしょうか。
勿論、すこし赤みがかった三日月を見ながらね。
14. 流転の塔 ★★★★
クリーンギターとクリーンボーカルで幕を開けるヘヴィネス。
スローパートがメインで、クリーンボイスはかなり丁寧に歌い上げており、
これまでのイメージからしたら随分と芯が太くなったように思える。
後半は疾走しだすと同時に例によって奇声やグロウルが待ち構えているが、
あくまでこれはスローパートを引き立てる道具に過ぎず、
美しさを損なわれていないのはおそらく前作の経験が生きているからだろう。

144 :
総評 ★★★★(ただし、初聴は-★★〜★★★の可能性あり)
DIR EN GREYメジャー8枚目のアルバム。
前作『UROBOROS』が土着的なアプローチを施したV系メタルの傑作ならば、
こちらはアメリカ人にもありそうな深淵を描いたカオティック・ハードコアの名作だろう。
ただし、このアルバムについては困ったことにスルメ盤となっているため、
このアルバムを良作と自分の中で認定する場合は何度も聴くことが前提となっている。
その為、一聴しただけではどうしても評価が低くなるのが欠点か。
音にも深みが増し、京の表現力も文句の無いレベルには達している上に、
スタジオでの音に関しては最早聴き手の趣味に合うかどうかのレベルなので、
深い闇に覆われた森を何度も彷徨いたい人は手を取ってみると良いだろう。

145 :
どなたかミスチルお願いします

146 :
Mr.Children/(an imitation) blood orange
01. hypnosis(★★★☆)
バンドサウンド+ストリングスのバラードという十八番の構成。
Aメロピアノや大サビの落とし方ももはやテンプレ…とはいえ一々ツボをついてくる。
ドラマタイアップや先行配信で耳にする機会は多く、
ベストでとらえた新規層を安心させる意味でも一曲目に持ってくるのはやむ無しか。
02. Marshmallow day(★★★★)
こちらもお得意のカラフルポップ。
毎回変わらぬウキウキするメロディと歌詞の組み合わせはもはや職人芸だなあ。
[PADDLE][エソラ]を彷彿とさせるも、イントロが弱いため前述には及ばない印象。
なおPVの安っぽさは一見の価値あり。

147 :
03. End of the day(★★☆)
アコギメイン。と言うより弾き語り一本でいける曲を無駄に豪華にアレンジした感じ。
蛇足・冗長という感触が歌詞編曲共につきまとい、あまり評価はできない。
04. 常套句(★★)
イントロの謎SEやサビのコーラス他アレンジがやや??。これもピアノ一本で良かったはず。
歌詞、メロディともにいたってシンプル(除くCメロ
確かにそれは誰にでも、どんな場面でも当てはまるかもしれないが…
桜井よ、それはお前がやることじゃないだろう。
わざわざタイトルで皮肉る程の曲じゃない。

148 :
05. pieces(★★★★)
良バラード。こちらはピアノもでしゃばらず、希望を持てる歌詞と相まって出色の出来映え。
既出曲であることと、アルバム中盤のため少し埋もれてしまっている感が残念。
06. イミテーションの木(★★★☆)
単品ミディアムナンバー。これも得意な分野の一つか。
爽やかな曲調と少し寂しげな歌詞の対比がポイント。
アレンジも普通におさめていて好印象。

149 :
07. かぞえうた(★★★)
震災復興支援の為書き下ろされた一曲。
アルバムの中でも古い曲であると想像されるが、結果的に今作の方向性を決めた曲であるように見える。
曲調は美しいバラード(何回目だw)。
ひらがなで記された歌詞とかCメロだけ漢字入りとかあざとさが見えなくもないが…
まあ勘ぐるのは止めにしましょうか。
08. インマイタウン(★★☆)
スローなジャズっぽいナンバー。無機質な世の中を憂いながら最後に希望が…ない。
メロの切り方が特徴的で、ちょっとチャレンジ精神が感じられるのだが、
実際は振り切れずに小さくまとめてしまったよう。もったいない。

150 :
09. 過去と未来と交信する男(★★★)
デジ・ロックならぬデジ・ポップですね。
イントロ〜(エフェクト付きの)Aメロで期待させるも、Bメロからボーカルが入ると途端にポップになってしまう。
[フェイク][ロックンロールは生きている]と同じ失敗をまたやってしまったようだ。
これも突き詰めれば面白い曲にできただろうに…もったいないその2。

151 :
10. Happy Song(★★★★☆)
優しいタイトルにマーチ風なサウンド…なのに何故か朝にそぐわないなあ、と思っていたが、
フルで聞くとこの曲のレベルの高さに気づける。
「いいことないけど頑張ろや」と半ば諦めからくる前向きさなのだ。
この精神をもった歌詞をズバズバ入れてくるせいで、楽しい賑やかな曲調もカラ元気に聞こえてしまうマジック。
[Marshmallow day]ですんなり聞けた「幸せな歌」というフレーズが、この曲では救われない象徴して歌われてしまう仕掛け。
年相応というか、この曲の良さがわかるには多少の人生経験が必要かと。
11. 祈り〜涙の軌道(★★★)
唯一のシングル曲。はいこれも王道バラードです。
前曲が救われないまま終わるため、ラストで希望をもって終われるのが良いかな。
最後の歌詞がまあ、このアルバムの表テーマですよね。

152 :
【総評】
ミスチル16th。既出曲多すぎで新鮮さが薄く、アルバムとしての評価はまだ先になりそう。
一曲目とラストにバラードを置く曲順もあり、『ボレロ』と被る印象が強い。
サウンドは相変わらずのコバタケ無双。ベースが頑張ってるが邪魔に聞こえるときも。(これも相変わらずか
新曲にも特に目新しさがなく、まとまりはあれど全体がぼやけてしまっていて残念。
震災後、優しい曲を書こうとしてるのはわかるが、曲調似すぎ(バラード多すぎww
今のところ新規もファンも拍子抜けの一枚、としか言えないかな。
前作『SENSE』が『アトハ』『ワンダ』に次ぐ転換期の一枚だと思っていただけに、個人的にも納得いかないなあ、と思います。

153 :
乙乙

154 :
Through Clarity / coldrain

01.No Escape ★★★☆
「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」CMソング。
世界規模での発売ということで起用されたようだが、
ゲームの世界観に合っていたのでタイアップとしては成功か。
楽曲はなんというかLINKIN PARK+finchみたいな感じ。
ベースの音が少々ペラペラに感じるミキシングが残念でならない。
メインフレーズなんていい感じに叙情的なんで、余計にそう思う。

155 :
03.The Future ★★★
ようやくエモらしいメロディと音になったように思う。
なんとなくだけど、バンドのカラーに一番合っている曲では?
ちょっと売れ線っぽい展開なのがあざといとは思うけど。
04.Six Feet Under ★★★
疾走ナンバーなので、どうなるのかなと思ったが、
やっぱり売れ線っぽさを残したエモになっている。
もう少し泣き濡れた感じのメロディに出来たんじゃないだろうか。
05.Never Look Away ★★★★
こちらもエモバンドらしいメロディラインと展開。
三曲目と違ってこちらは売れ線っぽい進行はしてない。
こういう演奏を待っていた!
泣き濡れながらも重く投げかけるようなエモを!!

156 :
あ、一曲飛ばした…
02.Persona ★★
洋ロック寄りの楽曲で叫んで入るがエモって感じはしない。
声質としてはあまりこういう系統はあまり合わない気がする。

06.Inside Of Me ★★★☆
叙情的なイントロから爆走する展開は好物です。
エモとしてはこういう展開も大好きなので嬉しい。
ヘドバンしたりモッシュできたりするし。
やや単調なのがタマにキズ。間奏の空気がいいから余計に。

157 :
総評 ★★★
メロディアス・ラウド・ロックを自称するバンド、
coldrainにとっては2枚目に当たるミニアルバム。
プロデューサーにDavid Bendethを迎えた今作は
スクリーモを基調としたトラックではあるので、
方向性自体は好みだが売れ線を意識したメロディがチラホラ見え、
泣き濡れたメロディと激しいサウンドとシャウトを好む筆者としては
それが邪魔で仕方なかった。普通の人なら楽しめるだろうが。
個人的には同じDavid Bendethプロデュース作品なら
In FlamesやAs I Lay Dyingのような音に近づけつつ
もっと日本人らしい叙情性あふれるメロディにしてよかったのでは。

158 :


159 :
PLAY THE JOKER / VALSHE

1 Opening ★★★
フロアを意識したかのようなブレイクビーツチューン。
2 TIGHTROPE ★★★☆
1曲目に繋がったままエッジの効いたシンセで幕を開けるミドルチューン。
退廃的なメロディラインとアレンジが渋く、
間奏のDJプレイも空気を壊さないように務めているよう。
打ち込みも悪くは無いのだが、出来ればギターも登場願いたかった。
3 jester ★★★★
PSPソフト「官能昔話 ポータブル」テーマソング
叙情的なイントロから90年代を髣髴とさせるアレンジに切り替わるナンバー。
無機質なトラックとは裏腹にメロディはなんとクサいことか!
間奏のシンセオーケストラと加工されたギターがまたクサい。
声も良く上手いとなるともう好みの問題だな。
ラストのギターソロもかなりクサいぞ!

160 :
4 Collar -Hard Play Mix- ★★★
1stシングルのカップリングをリミックスしたナンバー。
なかなかハードな音に仕上がっており、
シンセパートとギターパートが争うかのように主張している。
肝心のメロディだが、これまたキャッチーだが哀愁があり、
しっかりとかみ締めるかのように歌い上げているのに好感が持てる。
5 君がため ★★★★
打ち込みを使用しているとはいえ、どこかCoccoを髣髴とさせるアレンジ。
ギターとメロディの絡み方が本当に叙情的だが引き裂くようなハーモニーになってる。
ギターはリフに徹しているがゆえにメロディが上手く引き立っているので、
遠慮なく曲に浸れるのはこちらとしても助かる。
6 Vessel ★★
2ndシングルの2曲目。やや和風のメロディが特徴の曲。
ただ、展開がちょっと古すぎやしないか?
いくらいまどきのシンセ使っているとはいえ…。
あと、このメロディならもっと和楽器シンセ使っても良いだろと。
そういった意味ではちょっともったいない曲。

161 :
7 moon -reveal- ★★★★
アコースティックギターを導入したスローナンバー。
まったりとしたアレンジだが、感情タップリに歌い上げる姿は良いね。
穏やかな歌声も意外といいので、完全アンプラグドCD出しても大丈夫かと。
そんな期待を抱かせる良曲。
8 REVOLT ★★★★☆
1stシングル表題曲でTOKYO MX「明坂聡美の「明けテレ」」エンディングテーマ
トランスベースのデジロック。T.M.R.と言った奴は表に出ろ。
アッパーなサウンドと四つ打ちだからそういわれても仕方ないが。
ただ、あちらとは違ってこちらはややインダストリアル寄りになっている。
間奏のギターもなかなかクサく、メロディもいい突き抜け具合。
9 clematis ★★☆
シンセストリングスが舞うデジタルチューン。
このアレンジのおかげでどうしても宝塚を連想してしまう。
原因はVALSHEの声質。本当に宝塚の男役みたいなんだもん。
おかげでずっとディープなミュージカルシーンがちらついて…。
歌詞も歌詞だ。ハードボイルドにすればいいのに、
耽美にしちゃったら余計に宝塚じゃないか。
ただね、クサメタル好きだからストリングスとかクワイアがくると
体がビクンビクンッって反応しちゃうのッ!

162 :
10 vulgar gem ★★★☆
インダストリアルシンセを鳴らすブレイクビーツナンバー。
作曲者がロック畑の人物なので、どっしりとしたメロディになっており、
いい意味で無骨な感じに仕上がっている。
VALSHE自身も負けておらず、ギターソロも流れるようなプレイだぞ。
B'zの『LOOSE』が好きな人にはたまらない曲ではないだろうか。
11 Deserve ★★
再びミディアムスロー。やや米ロック調の楽曲になっており、
投げやりな歌い方やグラムっぽいギターソロもいいのだが、
どうも印象に残りにくい曲。ガラスの檻は好きなのだが、
あまり印象に残る造詣じゃないんだよね。
12 PLAY THE JOKER ★★★
アルバムリード曲。YoutubeではPVのショートバージョンがアップロードされている。
アレンジに齋藤真也を迎えただけあって、かなり勢いのある楽曲なっている。
やや派手ながらも堅実にプレイする楽曲はなかりクサく、
実はベースがすごくいい味を出している楽曲だったりする。
ただ、ちょっとメロディが地味かな。

163 :
13 moon -sequel- ★★★★
ピアノとヴォーカルがメインのバラード。
柔らかい歌声というのも珍しいが、これがクサさを助長させている。
そう、歌謡曲と同じクサさをボーカルから感じたからだ。
意外と彼女も歌謡曲を歌わせたらハマるんじゃないだろうか。
方向性からしたら無理な相談だろうけど。
14 shout of JOY ★★★☆
ボーナストラック扱いで収録。
ライブを想定したナンバーなのか、比較的縦ノリしやすいアレンジになっている。
ややジャジーなドラムスとベースが心地よい、キャッチーな曲。
こういう曲をラストに配置するのは確かにアンコールっぽい。
贅沢を言うなら、シンセブラスも使ってほしかったかな。

164 :
総評 ★★★
ニコニコ動画で活動していた経歴のあるシンガー、VALSHE移籍後初のフルアルバム。
歌唱力はかなり安定しており、ハスキーな少年声でありながらも
しなやかに歌いこなす柔軟性は見事なものである。
本人はデジロックを貴重にしていきたいと語っていたようだが、
その意向が見事に反映された結果が今回のアルバムだろう。
最初はT.M.Rみたいな方向かなと思ったのだが、
意外とギターが重く、ちゃんとロックしていることに驚いた。
ポップすぎたり、アレンジで損している曲があるのが気になるが、
十分に楽しめる出来にはなっているので、余裕が有れば聴いても良いだろう。

165 :
おつ

166 :
morrie、クリクリを希望

167 :
好きなアルバム教えて
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1354639056/
sageないでお願い

168 :
COMPLEX/COMPLEX
01.PRETTY DOLLS ★★★☆ 
「LAST GIGS」後BOOWY再解散してすぐなので、BOOWY色が濃く残っている。
斜に構えた感じはしない。前向きでポップスなロック。
02.CRASH COMPLEXION ★★★
リフでほとんど構成されている。二人の趣味が滲み出ており、
作り手の悦が満たされた曲という印象です。
歌謡曲を作る姿勢が全く見られないというのがまた痛快ですね。
03.恋をとめないで ★★★★
布袋さんは多分日本でバンドの顔を象る曲を作るのが一番上手いアーティストと言えるでしょう。
この曲がそれを証明している。これ一曲でCOMPLEXの魅力が詰まってます。
イントロのリフが名曲を語っています。且つアルバムの引立て役も買って出ている怪曲。
04.Can't Stop the Silence ★★★★☆
バラードの割りには全体的にハードロックの重層なサウンドで固められたという印象です。
楽器隊の演奏にもメロディにアクセントをつけたり、面白い工夫やが施されている。
05.2人のAnother Twilight ★★★★★
今のアイドルは明るいポップな曲だけじゃなく、
こういったシリアスでダークな路線の曲を歌うことは意味があるんだと思う。
さまざまな試みをふんだんにバンドに反映していったのが
COMPLEXをただの懐メロバンドで終わらせなかった理由の一つではないでしょうか。

169 :
06.IMAGINE HEROES ★★★★
メロディ自体は他の収録曲に比べ突出したものはないが、
歌詞の内容が口先だけの人たちの堕落した部分をストレートに書いている。
現代でも通用する歌詞だと思う。ギターソロは布袋さんのキャリアの中でも指折りの出来でしょう。
07.CLOCKWORK RUNNERS ★★★☆
上と同様。現代でも通用する歌詞。前曲と相対する内容となっている。
音数をしぼっている為厚みはないかわり、冷え切った空気感が雰囲気をより一層引き締めている。
なんでもかんでも無駄にアレンジをして着飾ればいいと考えている今のアニソンやロックバンドに聞かせてやりたい。
08.BE MY BABY ★★★★
本格的なハードロックに吉川晃司さんのちょっと軟派に砕いた歌詞が圧倒的な個性を放っている。
吉川と布袋の世界観が奇跡的に融合している。これほどプロモと楽曲が非常に衝撃的なバンドは
中々いないんじゃないんでしょうか。

170 :
09.路地裏のVENUS ★★★☆
ダークを地で行くハードロック。サビの部分はちょっとダラダラして退屈になる。
これも歌謡らしい要素はゼロ。COMPLEX流の様式美を追求しようとしている曲の一つでしょうか。
こういう路線で日本の音楽の在り方を変えてほしかったです。
10.RAMBLING MAN ★★★★
ここで打って変わってサーフロックを再構築したようなベーシックなリフで構成されたシンプルな曲。
シンプルなだけにノリやすいテンポなので速効性がある。ガラリとここでテンションも変わったせいか
ある意味アルバムで一番浮いている感じもする。
11.そんな愛はほしくない ★★★★★
アルバムのなかで一番完成度が高いでしょう。ライブ色が強い。
バランスが整っており、歌、演奏とともに妥協をした点は見られない。
曲の展開が非常に作りこまれていて、ドラムパートを若干複雑にしたおかげで存在感と緊張感が生まれ聴きごたえがある。
日本の音楽によくある「インスタント(使い捨て)」さが無い。音楽の本質を上手く楽曲のなかに溶

171 :
>>170
一部修正。投稿ミスがありました。すいません。
ついでに全文掲載いたします。
11.そんな愛はほしくない ★★★★★
アルバムのなかで一番完成度が高いでしょう。ライブ色が強い。
バランスが整っており、歌、演奏とともに妥協をした点は見られない。
曲の展開が非常に作りこまれていて、ドラムパートを若干複雑にしたおかげで存在感と緊張感が生まれ聴きごたえがある。
日本の音楽によくある「インスタント(使い捨て)」さが無い。音楽の本質を上手く楽曲のなかに溶け込ませることができた成功例でしょう。
12.CRY FOR LOVE ★★★★★
最後の最後に大人な雰囲気を兼ね備えた、こんな大曲が待っているとは。
早熟しすぎだと初めて聞いたとき衝撃を受けた。抑えるところもちゃんと抑えるんです。
内容がハッちゃけすぎていただけにあえて最後はしっとりとした締めくくり方をしている。
総評:★★★★
BOOWYが割とポップだったのと比べるとこのアルバムの9割が、この曲のような硬派を全面に出した仕上がりになっている。
当時の売れっ子アーティスト同士が組んだユニットにしては、音楽での「間」を非常に大切するアーティストだと思う。静と動が非常に上手い。
このアルバム一つにポップ、ロック、メタル3つのジャンルのいい部分をファンにフィルターとして落とし込む稀有な二人組。
その実績があって、20年たった再結成ライブは大成功に終わったんだと思います。

172 :
ああ誰かボアダムズのポップタタリレビューしたい人いないかなー

173 :
http://www.youtube.com/watch?v=WC6geNpnvlk

174 :
ここのスレッドの洋楽版は全然盛り上がらない・・・・
みんな書き込みに来て欲しい!!

175 :
洋楽版見つからなかった…

176 :
各アーティストの全アルバムレビュースレという落ちたスレッド

177 :
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/musice/1228261698/

178 :
こっちもよろしく
【豊作】今年の名盤を五枚挙げるスレ2012【不作】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1353340748/l50

179 :
スレのペースがちょっと遅いので書かせていただきます。
それではlaid back oceanやらせていただきます。

180 :
01.心の箱 ★★★☆ 
いままでのLBOにあったよくあるタイプの曲。
でも今の日本にはこの曲の歌詞のような本当の意味での前向きの曲が必要だと思う。
02.最初の日 最後の日 ★★★☆ 
歌詞のメロディへの乗せ方はおもしろいと思う。あいかわらずピアノいい仕事するな。
ギターソロがサイケっぽくて、バンドのサウンドと対照的でミスマッチなのが逆にいい。
03.忘れる力 ★★★★☆
ピアノの演奏との絡ませ方が絶妙。ハイテンポなのにピアノの美しい旋律が死んでいない。名曲です。
これもまたソロがサイケ風味。いままでの作風とはまた違った魅力がある。
04.TOKYO -No Turning Back Now- ★★★☆
サビが消化不良。でもメロディだけは特筆するものはある。

181 :
タイトル書くの忘れてしまい申し訳ありません。
laid back ocean/心の箱

182 :
05.MY STORY ★★★★
2chのファンサイトで期待されてたほど衝撃的な曲じゃない。
JELLY→の面影を感じたい人には名曲といえるでしょう。アレンジは神懸かってるが。
でもLBOには純粋なロックが無かったからこれからもやめないでほしい。
06.僕のかわりに ★★★★☆
コピーロボットを作って代わりに戦争にいって死んでほしいやら、
僕のかわりに君が傷ついてくれや、なにかと歌詞が物騒だが、未来的な詞がLBOのイメージに凄く似合ってる。
皮肉も少しこめられており、説得力のある曲に仕上がっている。メロディも妙に前向きなのが印象深い。
総評:★★★★☆
いままでリリースされたLBOの3部作のなかで一番クオリティが高い。
LBOを初めて聞く人にこのアルバムを最初に勧めるといい反応が返って来るだろう。

183 :
終わりです。

184 :
>>183


185 :
乙です

186 :
ソナポケのレビュー是非オナシャス

187 :
andropのdoorお願いします

188 :
全スレで、サカナクションの「ドキュメンタリー」のレビューを書いた
中学生です。サカナクションのNIGHT FISHINGいきます。

189 :
01.ワード★★★☆
耳残りが良くて、ポップ。
なんか、よくわからない歌詞なんだけど、情景がしっかり
と浮かんでくるところが彼ららしい。
02.サンプル★★★☆
tubeにMVがある曲。キャッチ―って感じはしないけど、
グルービーなサウンドが魅力的。
03.ナイトフィッシングイズグッド★★★★☆
前の二曲よりかは、ピコピコ感はない。
前半は、ゆったりしてるけど、後半は、楽しくなる。
コーラスも好き。アルバムで最も踊れる曲。
04.雨は気まぐれ★★★★
中華的なギターリフと、電子音の耳にキンキンこない爽やか
さが妙にマッチしててかっこいい。
05.マレーシア32★★★☆
インスト曲。M−4からの繋ぎがきれいでスッと入ってくる。
06.うねり★★
ボーカルのねちっこい歌い方があまり好きではないけど、曲
調的には、嫌いではない。ゆったりした曲。

190 :
07.ティーンエイジ★★☆
山口氏は、この曲の歌詞が好きならしい。
タイトル通り「思春期」って感じの曲。
ただ、アウトロの部分で、無理にM−8と繋げようとしている
感じがあって、個人的に好きなトラックではない。
08.哀愁トレイン★★★★
サカナらしいロックナンバー。疾走感がある曲。
和的で、キラキラしている。
09.新しい世界★★★
軽快で、言葉遊び的な歌詞が好き。
10.アムスフィッシュ★★
暗いラストナンバー。深い海の底に潜り込んでいく…。
総評:★★★★
個人的に好きなので、高めに評価しました。山口一郎氏も、こ
のアルバムが一番のお気に入りだそうです。
でも、後半からが個人的には、物足りない気がします。
やっぱ、アルバム単位でサカナクションの作品を聞くなら、
「GO TO THE FUTURE」、「シンシロ」のほうがお勧めです。
未完成な感じもするけど、独特なアルバムなので、彼らのこと
が気になっている人には、聞いてほしいです。

191 :
すみません。sage忘れてしまいました。

192 :
>>189
乙!

193 :
みんな乙

194 :


195 :
あげ

196 :
あけましておめでとう

197 :
さて、人が減ったところで
I AM GILLE/GILLE
1. フライングゲット ★
AKB48のカバー。AKB自身が歌うのなら客層を考えても妥当な曲なのだが、カバーとなると商業的な魂胆丸出しの選曲という印象。
原曲は単なる一時代前のアッパー短調曲だしなあ。それでも歌唱力で圧倒して新たな良さを発見させてくれたならまだ良かったんだが、
ずいぶん無難に歌ったもんだという印象。GILLEにとって別に好きでも何でもない曲なのだろう。
全英詞カバーというところが売りなのだろうが、サビの「フラインゲエットォー」という日本語英語をそのまま使ってるので違和感が凄い。
音数的に「フラ/イン」までで「flying/get」と収まるし、その後は別の英詞を続けといたら英語のリズミカルさをきちんと活かせたのでは。
まあ作品の出来よりも「誰が聴いても原曲が一発で判る」という商業的な部分を重視したらこうなった、ということか。
ちなみにこの曲がYoutubeで200万再生突破したことで謎の覆面シンガーとして注目を浴びた、というのがGILLEの出自なのだが、
中身は2011年に別名義でデビュー済のプロ歌手。
2. 恋文〜ラブレター〜 ★
GReeeeNのカバー。Aメロからピアノのアタック音が妙に強く、圧迫感がある。原曲と聴き比べれば確かにアレンジは少し改善されているが、
せっかくGReeeeNにしてはメロディ頑張った曲なんだからもっとしっかりアレンジ作り込んでやったら良かったんじゃないかと思う。
歌メロ以外原曲の面影ないくらいに大胆にいけば化けたかも…ああそうか、わざわざGReeeeNに手を出す以上、「原曲が判らない」なんて事になったら
本末転倒なのか。まあ普通なら原曲とまた違う持ち味を出すのがカバーの醍醐味なので、本末転倒はどっちだという気もするけど。
GILLEの歌唱は下手ではないが成り行きまかせに歌った印象。これも別に好きな曲でないのだろう。

198 :
3. 春夏秋冬 ★★
ヒルクライムのカバー。単純に歌メロの音数が多いため英詞がフィットしている。原曲で語彙の乏しさから詞の繰り返しがくどく聞こえていた部分も、
英詞になることで気になりにくくなっている。「春」という単語の「る」の部分から急にギュンと音が上がる区切りの悪さも英詞化で解決。
ただ、これらがGILLEの手柄というよりは、そもそもヒップホップ系は日本語より英語と相性が良いだけのこと、という気がする。
ちなみにこの曲のカバーを断り続けてきたヒルクライムもGILLEのカバーは「イイ!」と言ってるらしい。英語だからじゃない?
あと原曲が適当な出来で、改悪の余地がほとんど無かったからじゃない?
4. はつ恋 ★
福山雅治のカバー。福山はどこにでもありそうな曲を書けば売れる人で、同時に変なことを始めないように常に見張られてる人でもあるので、
この曲も例に漏れず平凡な出来。一応彼の曲をカバーするなら他に選択肢があったと思うが、記憶に新しいヒット曲を選ぶあたりは今作らしい。
歌はそれなりの出来だが、別に福山を圧倒しているわけでもない。そもそもAKBもそうだが、ビジュアルとかも込みで本人が歌うからこそ
売れた曲なのでは。別の人に歌って欲しかった、という潜在的な需要が果たしてあるんだろうか。アタシが歌ったほうが上手い、という
一方的な供給ならいくらでもあるのだろうが。
5. やさしくなりたい ★
斎藤和義のカバー。イントロ等に登場するギターリフはほぼ原曲にならった感じだが、ドラムはパサパサした打ち込みで、サビではバスドラ4つ打ち。
それでいて歌メロは落ち着いた感じなので、ダンスロックというほどの盛り上がりもなくキャラがはっきりしない曲。
原曲ではシンプルな言葉を途切れ途切れに歌うサビが寡黙な男の静かな決意みたいなものを感じさせていたが、英詞になると字数が不足するため
色々付け足されてニュアンスがだいぶ変わってる。「強くなりたい」が「I Just wanna be so strong」にまでパワーアップ。
そんなベジータみたいな心境で歌われてる曲なんだろうか。あと彼の曲をカバーするなら他に選択肢が…

199 :
6. Grenade ★★★
ブルーノ・マーズのカバー。いきなり歌唱力が高くなる。今までの何となく歌唱が嘘のようなメリハリのある歌いっぷり。
ついに本気を出したか、とも思ったが、どうも元曲のシンガーが上手い時だけGILLEも上手くなってる気がする。自分で考えて自分らしく歌うのは不得手だが、
手本があればかなりのレベルでトレースできる技術はある、といった所か。ものまねの人がやたら上手く聞こえる理屈に近いもんを感じる。
魅力あるカバーかと問われれば微妙だが、歌は上手いから普通に聴ける。シンプルで緊張感のあるアレンジだった原曲に対し、
何故か浜崎みたいなケバケバしいシンセアレンジにを施してるのが納得いかないけど。
7. Butterfly ★★
引き続き洋楽でウィーザーあたりのカバーだったら面白いけど実際は倖田だろうな、と思ったら木村カエラのカバー。なんか弱い者イジメ感が…。
そらカエラより格好良く歌えてはいるが、カエラのあどけない歌い口調でも問題なくこの曲に合ってたし、それを見越して提供された曲でもあったのでは。
それをカバーするんだから別解釈の歌唱を披露してくれるのかと思えば、単なるカエラの上位互換。下回ってはいないけどねえ…。
アレンジも良く言えばディズニーランド的なきらびやかさがあるが、ちょっと押し付けがましいくどさもあるか。
8. Rolling In The Deep ★★
アデルのカバー。2011年世界で最も売れた曲。またも歌の表現力がグンと上がる。アデルより上手いということは無いし、それならばと挑戦的に
全く違う角度からアプローチしている訳でもない。上手に歌った感じ。でもかなり上手に歌えてるので普通に聴ける。
洋楽カバーになるとアレンジが原曲を下回りすぎるのが気になるけど。なぜこんなアゲアゲMIXに…。原曲のシンプルな70年代っぽさ消滅。
この洋楽に対する嫌がらせは何なんだ。もしかして邦楽曲との差を埋めるために洋楽曲を落として調整してるのかも。

200 :
9. ひまわり ★
遊助のカバー。今更ながら、もしも売れてなかったとしてもこの曲をカバーしたのだろうか。
元が元だけに、第一印象はアレンジも込みで原曲よりかなり良くなっているように聞こえるのだが、この曲の肝は何といっても
「太陽つかまえんぞ」だったので、それを失った今となってはやる気のないDef Techみたいにしか聞こえなくなっている。
あのガキ大将っぽさこそが遊助らしさでありこの曲らしさだったように思える。だから遊助が好きだという訳ではないが、
彼を好くか嫌うかを決定づける要素、いわゆる彼の個性が出ていた部分だったのは間違いない。「catch the sun」ならクーラ・シェイカーでも言う。
歌唱は圧勝なのだが、楽曲がサムシングエルスの一番売れた曲のAメロ途中のメロディを無理矢理サビに宛てがったようなメリハリのない出来なので、
歌い直す必然性に乏しい。これなら原曲の遊助歌唱のほうが味がある。ていうか英詞にしたら良くなった、という曲が無いような。
無理に引き伸ばしたせいで主語がアイアイうるさい曲ばかりに感じる。GILLEの英訳が下手なんだろうか。
10. また君に恋してる ★★
ビリー・バンバンをカバーした坂本冬美のカバー。こういうのこそR&Bアレンジにして洋楽色強めに仕上げたら面白いと思うのだが、
ほぼ原曲に習った和風ポップス。しかも何故歌い方まで演歌っぽくする…。サビもどっちが主旋律だか分からんくらいコーラスが分厚い。
でも下手ではないし、もともと曲が良いから普通に聴ける。超イイと言える要素が無いだけ。
11. タイム・トラベル ★★
原田真二のカバーだが、実質的には近年ドラマ主題歌としてこの曲を演ったスピッツのカバー。またカバーのカバー?
原曲の出来は良いし、洋楽っぽいのも事実なので好カバーになるかと思ったが、固有名詞の部分で原曲をそのままトレースしている為、
日本語英語的な間延びが随所で発生してしまっている。チャーアールーストン、とかマッシーンーガンとかいう伸ばし方を
外人も普通にするもんなんだろうか。

201 :
12. PARTY ROCK ANTHEM feat.STEVE JAY ★
Youtubeで5億回くらい再生されてるLMFAOの人気曲のカバー。といってもダンス込みの人気だろうから、歌だけのカバーは微妙な気が。
そしてGILLEのラップはイントネーションの付け方が凄まじい。ネイティブの喋り口調はこうなのよ的なドヤ抑揚。
なんか教材の中でしか有り得ないような強烈メリハリに聞こえるが、これはネイティブ的にアリなんだろうか。
日常会話の中で、アニメのセリフみたいな口調で「そんなの間違ってる!!」とか言う人がたまにいるが、そういう感じなのでは。
原曲も最初は普通に躍動感があるように聞こえてたが、GILLEが突き抜けすぎてるので、後から聞くとむしろ淡々として聞こえてくる。
個人的には逆に恥ずかしい日本人みたいでイヤだが、何かしら原曲を超える要素のあるカバーではある。

13. ポニーテールとシュシュ (BONUS TRACK) ★
またもAKBのカバー。フライングゲット同様、サビの日本語英語はそのまま残し、しかも苦し紛れに英語っぽくしようとした結果
「プォーニイーテエルー」などと歌ってしまう。改悪。アレンジ面ではドラムの譜割りが細かくなり、それ単体で見れば
ノリが良くなってるようにも思えるが、歌メロのほうがずいぶん間延びして聞こえてしまう。改悪。
元々シンプルな8ビートに乗せるようなメロディなので、チープなようでも原曲のリズムパターンのほうがハマりが良かったように思う。
大体、バンドがカバーするならアレンジのオリジナリティとか色々出すほうがいいのだろうが、ソロシンガーのカバーなら
歌を全面に出してアレンジをシンプルにするもんのような気がする。

202 :
14.ヘビーローテーション ☆
シークレットトラック。まさかのAKB3曲目。しかも今まで以上に、大勢で歌って踊ってのパフォーマンスが前提の曲に思える。
サビの追っかけコーラスも一人でやるのって、なんか虚しくならんのだろうか。大体この曲の英詞バージョンに需要あるんだろうか。
結果「I want you〜〜I need you〜〜I love you〜〜」なんだが当然の事ながら。「ヘビーイーローオーテーエーション」の部分も
きっちり原曲にならって残してるし。終盤ではアドリブっぽくちょっと歌メロをアレンジしたドヤメロも登場。アデルでやれば?
こんな簡易なアレンジでドヤ顔されても‥‥うわっこっち見てる‥‥AKBファンも引くのでは。

203 :
総評 ★
Youtubeへの動画投稿で話題になった覆面(当時)シンガー、GILLEの洋邦楽英語カバー1st。
元々英語が得意な人らしく、歌唱力も充分あるのだが、選曲がえげつなさ過ぎて引かざるを得ない。
いわゆる隠れ名曲の類は一切なく、実績として売れた曲、しかも世代を超えて愛されてるというよりは
みんなの記憶に新しい最近の曲ばかりをかき集めて、今一時の小銭を稼ごうという割り切りぶり。
売れ線やってる人達だってリリースするまで売れるか分からない状況で仕事してるわけだし、売れたという結果に群がって
カバーされるのはイヤなのでは。売れなかったけどいい曲のほうにスポットが当たるならともかく。
遊助やGReeeeNのカバーをした人を他に知らないが、多分他のシンガーにも話が行ってたけどさすがにみんな断ったのではなかろうか。
彼女が断ってればポシャったCDなのではと思うと余計に嫌な気分になってくる。
企画としてはBENIの後発だが、BENIに比べて選曲がいやらしく、圧勝できる相手ばかり選んでる印象。それか負けて元々の相手。
素人シンガーが下手なプロを駆逐する意図の企画ならプロ食いも面白いが、GILLE自身がこれ以前にプロデビューしているため、
かえってプロの癖に向上心のない小物みたいな印象に。しかもそれほど原曲を食えてるわけでもない。
「英語で歌うとカッコよくね?洋楽っぽくね?」という狙いもあるのかもしれないが、原田以外は特に洋楽っぽく
聞こえるわけでもないし、原田はGILLEの詞のせいで洋楽っぽく聞こえない。仮に今作に入ってるような曲が洋楽にあったとしても、
「なんか邦楽にいくらでもありそうな曲だなー日本語で聴こ」となり聴かない。邦楽には日本語の良さを活かした曲を、洋楽には
英語の良さを活かした曲を求めるのが大半の人だと思う。個人的にも洋楽コンプレックスはあるが英語コンプレックスは無い。
実力はあるんだから焦らず頑張れば良かったんじゃないかと思う。急いては事を仕損GILLE。こういうCDが出ちゃうとさらに後発の
GILLEチルドレン、いわゆる子孫GILLEが湧き出し、さらに子孫GILLEが子孫汁によって子孫を‥‥何だコレ‥‥。
色々と売り手の思うツボにならないよう、出来ればお金を落とさずにそっとしておいて欲しい1枚。

204 :
容赦ないレビュー乙です。汁汁やかましいw

a flood of circle/FUCK FOREVER
1. 理由なき反抗(The Rebel Age) ★★★
歌詞も曲も躁状態で、反抗というよりは捨て鉢です。
この曲を始めとして、今作は合いの手を自然と挟みやすい
ライブでの一体感を意識した曲作りをした傾向が強い。
2. Summertime Blues II ★★☆
語り口調のボーカルはこれまでの作品にない試み。
あまりにも青臭く、賛否両論ありそうな歌詞がどうにも受け付けない。
3. Diver’s High(VAVAVAVAVAVAVA) ★★★★☆
本作のキラートラックとして挙げたい1曲。
疾走感溢れ、鋭いバックサウンドの主張にボーカルも応える。
「VAVAVAVAVAVAVA!」はライブで盛り上がりそうだが、なくてもいいや。
4. FUCK FOREVER ★★★
表題曲。DQN全開なジャケ絵を象徴するような攻撃的な曲かと思いきや
#2よりもブルースらしいブルース。特徴的なリードギターがいい味付け。

205 :
5. The Cat Is Hard-Boiled ★★★☆
小休止。軽妙でどことなくジャズ調なのが面白い。
歌詞も可愛らしさがあり、マッチしている。

6. KINZOKU Bat ★★★☆
突然シャウトするサビも印象的だが、直前までの展開も
薄暗い路地を這いずるようなアウトロー感があり、2面性を味わえる。
7. 見るまえに跳べ ★★★
発売前からライブでもお馴染みの曲。単調でベタな作りだがそこがいい。
音源を楽しみにしていたが、歌い方が妙に篭っていて少々残念。

総評:★★★★
ブルースとハードロックの融合で密かに注目を集めるa flood of circleの3rdミニアルバム。
定評のあった歌唱力に加え、演奏力やメロディメーカーとしての力も一層増した。
歌詞がダサいのは結成当時からであり、正直それも魅力の一つと思っていたが、
今作は変に気取った青臭い歌詞が若干鼻につく。この路線を突き詰めていくのだろうか?
作詞作曲を務めるフロントマン佐々木亮介を引き立ててこそなので、違和感は無いが。

206 :
>>203おお、久しぶり乙です! >>205乙です

207 :
乙乙

208 :
>>205

やっぱり感じ方が全然違うなー
面白い

209 :
>>205乙です。では自分も
WELCOME TO THE NEW WORLD/MAN WITH A MISSION
1.DON'T LOSE YOURSELF ★
妙に古臭いイントロで始まる短調のロック。20年くらい前の、ロックにターンテーブルを
掛け合わせる人が出始めた頃の曲という印象。コード進行も古臭いというか素人臭い。ベタすぎ。
メロディも鼻歌くさすぎる。湘南乃風とかそれ系の、同音連打に申し訳程度の上下を加えた感じ。
でも演奏がしっかりしてるから曲がダサくてもつい聴いちゃう、というタイプでもない。
ドラムは上手いと思うが、ギターは音選びが頑なにペンタ臭すぎてフレーズに面白味が無い。
なんかオアシスのギターの人みたい。ベースは面白味とか以前にほとんど動きが無い。
ずーっと同じようなコード進行だし、歌を聴かせるほどメロディアスな曲でもないのに、
演奏がこうも淡々としているとキツイ。全体的に歌メロとギターとベースでラインが被りすぎてるのも野暮ったい。
2.1997 ★★
勢いで乗り切るメロコア風の曲。やはり演奏はスカスカ。サビのベースの音粒が悪く、多分実際は
8分弾きをしてると思うが、ほぼ4分弾きのように聞こえる。しかも何のつもりかダウンチューニング。
ギターは細かい刻みよりも長い音符を使う箇所が多く、曲に疾走感を加えているとは言い難い。
歌詞で「切り裂くジャックナイフのようなリズム」とか自分で言う神経を疑う。
キメも楽器始めたての人が考えるような初々しいやつで、プロの演奏を聴いてる感じがしない。
ただドラムは上手く、序盤の変なスクラッチのとこにも器用に対応しているし、サビでは強引に
16ビートでハイハットを刻んだりして孤軍奮闘している。

210 :
3.PANORAMA RADIO ★★★
いっそカワイイ感じのシンプルなベースラインにしたことが巧を奏した、ミドルテンポの曲。
リズミカルな歌メロがいい感じ。例によってベタすぎるコード進行も、むしろ屈託のない爽やかさを感じさせる。
節々のちっちゃいドラムソロでのパンキッシュなプレイも良い。抜群のメロディセンスという程ではないし、
聴いてるうちに飽きが来るが、メロと演奏どちらも退屈な曲の多い今作にあっては相対的に良作。
まあ本来はハードな演奏の間に挟んだ箸休め的な意図の曲だったんだろうけど。
4.TAKE ME HOME ★★
シンセの音色やギターのディレイでふんわりした雰囲気に仕上げたミドルテンポ。洋楽志向なのか邦楽志向なのか
はっきりしないバンドだが、これは普通にFLOWとかにありそうな曲。詞も青春を目一杯駆け抜ける系の熱い内容。
目新しさが無いという点ではここまでの流れ通りだが、演奏技術的にはハードな曲より身の丈に合っているようで、
ベースの音粒も他曲に比べはっきりしている。ていうかこれは後年に録った曲だからその間に成長したのかも。
ボーカルは上手くはないが感情を込めて歌っており、それがかえってウザイと思われる面もあるかもしれないが
個人的には味があっていいと思う。ドラムもガツンといってしまいがちなところをセルフコントロールして
全体的に柔らかくまとめている。
5.ROCK IN THE HOUSE ★★
いわゆるメロコア。歌メロに重心があるので、演奏をコードバッキング中心にするのは妥当な判断だと思うのだが、
肝心のメロディのオチの付け方が一辺倒なので飽きやすい。英語の発音は良い。ドラムの強弱表現が巧みで、
バスドラも全編ではドスドス行かず、ギターがミュートカッティングしてるAメロとかではちゃんと弱めに踏んでいる。
ベースはライン的にはほとんどルートしか弾いてないがピッキング数とかはよく聞き取れない。

211 :
6.WELCOME TO THE NEW WORLD ★
ラップとほとんど掛け声みたいなシンプルなメロで構成されたミクスチャーロック。当然に演奏を強調すべき曲だと思うが、
例によってオアシスの1stみたいなベタベタな音選びのギターソロや、ちょっと意味が分からない単音ベースソロなど
かなり残念な内容。今までの曲では歌メロを邪魔しないために演奏陣が遠慮してるのかも、とも思ってたが、
ちょっとフォローのしようがない感じ。1曲目とまた違う角度から演奏のしょっぱさを露呈した印象の曲。
Aメロでずっと弾いてるベースのリフがライン的にもリズム的にもセンス無さすぎる。アドリブも皆無。
7.モラトリアム ★★★
ハードなギターリフで入るアップテンポ曲。いわゆるハードロックというよりは短調のメロコアといった印象。
ギターは別に下手ではないが意外性が無さすぎる。何かと何かが混ざった感じというより、そのままを過去に
どこかで聴いた、あるいは自分も思いついたことがあるようなありがちフレーズ。ロードオブメジャーのギターとかが
こんな感じだった気がする。ベースはギターリフのユニゾンが多いが、ルート弾きよりずっと安心して聴ける。
この人はおんなじ音を連続で弾かせないほうがいいと思うのだが、放っとくとアドリブしないので、
固定のリフを与えてやるのはいい対処法かも。手堅い曲だが、曲中に「WELCOME TO THE NEW WORLD!」とか叫ばれると
ちょっとウンザリする。NICOTINEとかその手のバンドがいくらでもやってる曲に思えるが。
8.DON'T LOSE YOURSELF'F××KIN'MIX ☆
M1のリミックス。曲名通りの酷い出来。ワンコードになり、延々と同じ打ち込みフレーズが曲中鳴り続ける。
途中から加わるベースも同じフレーズをなぞり続ける。やはりメンバーのDJの人が作ったんだろうか。
ネメネメとしたループから少しづつアレンジを変化させて聴き手を引きずり込むようなテクノ的ミニマルさは無く、
同じネタで延々引っ張る。何というか非常にシンプルで聴きやすいがあまり長くは聴けない。
バンドの心臓であるドラマーから出番を奪ってしまうとこうなるんだなって感じの曲。

212 :
総評 ★★
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、DJという編成の5人組、MAN WITH A MISSIONのメジャー1stミニ。
M4とM8以外はインディーズ時代の音源の再録ということで、現在は恐らくもっと上手いのだろうが、
この時点ではミクスチャー系の中でもかなり演奏面で見劣りするバンドという印象。
ハイクオリティなバンドサウンド、みたいな触れ込みをよく目にするし、ワンオクみたいな感じなのかと思ってたが、
技術的にはだいぶ開きがある。一応初期のオレンジレンジよりは上手いと思うが、本格派と呼ぶには無理がある。
傾向としてミクスチャーの楽曲にメロコアのアレンジをあてがったような曲が多く、歌メロがライン的にシンプルで
リズムを強調した感じなのにギターもベースもシンプルなバッキングに徹してしまい、ドラムがいくら上手いといっても
メロディアスな演奏をするのは無理があるのでフレーズのバリエーションに乏しくなってる印象。
ギターは手は動いてるがフレーズの作り方が古臭く、影響を受けた音楽の幅が狭いように感じる。
ベースはその辺のベース経験者という印象。ドラムは頼もしく、力技のツーバスでゴリゴリ行ったりせずに
組み立てを考えて叩き分けている。この手のバンドのドラマーとしては珍しい歌モノ順応タイプだと思う。
作曲はかなり厳しい。単発の短いメロディの組み合わせ作曲という感じで、バラではキャッチーなものもあるが
流れを作る手腕に物足りなさを感じる。コードの並びにももう少し凝って欲しいところ。曲数が少ないのに
メロもコードも被って聞こえる曲があるのはいただけない。多分ギターの人が作曲してるんだと思うが、
やはりセンスの古臭さも気になる。ヴィンテージなロックのフォローというよりただの古い売れ線。
ウェルカムトゥザニューワールドとか言ってる場合じゃない。ていうかそういう煽りがもう古臭い。
総じてかなり聴き易くしたミクスチャーという印象。カレーの甘口にも需要があるのだから、こういうバンドにも
存在意義はあると思う。ただ、メインの支持層は多分「意識的に甘口を選んでる訳じゃないけどワンオクと同じように
聞こえてる人達」なので、その人達がいずれ気付いて離れていく前に本格派に成長したほうがいい気がする。
ほとんどドラムしか聴かなかった一枚。

213 :
乙です

214 :
>>212
乙です。総評の「5人組」が地味に容赦ねえww
復活すんの?

赤い公園 / 透明なのか黒なのか
1. 塊 ★★★☆
カセットプレイヤーのSEで開始。不穏なギターフレーズで静かに始まり、ヘヴィメタルみたいなメロを経て
音のヘヴィさはそのままに90年代のヒットソングのサビ終わりみたいなメロディのサビに到達する曲。
曲展開の複雑さ、ディストーションギターが全体から浮いている変なアレンジ、
そこに加えて妙にキャッチーなメロディという全く調和の取れてない三者が同居している一曲。
歌詞も言いたいことがわかりそうでわからないようなピントのぼけた暗喩が続く内容になっていて
曲の持つ不穏な空気と見事にマッチしている。一曲目には丁度いい。
2.(season of mine)
表記なしのインタルード。(曲名はitunes storeでの表記名から抜粋しました)
何かがぶつかるような音の間をメンバーの声が飛び交う。不気味。
3. 透明 ★★★★★
インディーズ時代から存在する曲で、このバンドの代表曲の一つ。
ギターの弦を殴る音が印象的なイントロから、少しベタだが美しい泣きメロが展開する。
予想できそうで出来ないアレンジ展開が印象的で、特にリズムパターンの移り変わりが心地よいラスサビから
細切れに入るディストーションがかかったベースがややアバンギャルドな空気を漂わせるアウトロの流れは素晴らしい。
捻ったアレンジに美しく切ないメロディが乗ることによって、メロディの美しさ/切なさが強調される。
良いんだけど一歩間違えるとありがちな曲になりかねないメロディをアレンジの巧妙さで新鮮に仕上げた一曲。
今作から一曲誰かに聴かせるとしたらこれか。あとこの曲は歌詞がすごく良いと思う。

215 :
4.(Yes,lonely girl)
2曲目と同じような感じ。これも不気味。特に水音が不気味。
5. 潤いの人 ★★☆
水中のSEが不気味なイントロからこれまた複雑な曲展開と滅茶苦茶なアレンジの上で
90年代オルタナティブを思わせる平均的なロックチューンが展開する曲。
別に悪い曲じゃないが、他の収録曲と比べるとメロディが弱い気がする。
それとこの曲はちょっとアレンジ上の変化が多すぎて疲れる。面白いけれど、流石に展開が多すぎ。
6.(please please love mode)
留守番メッセージとノイズ。「三時までに」。かなり不気味というか、これは完全にホラー…。
7. 副流煙 ★★★★☆
一曲目のイントロで展開された不気味で不穏な世界観を一曲ぶんに拡大したような曲。
これもやや複雑なアレンジとなっているが他の収録曲に比べるとだいぶ雰囲気は統一されている。
何よりメロディの完成度がとても高い。不気味ながらどこか悲しさを漂わせる曲調で、
なんらかの取り返しのつかない状況を思わせる作詞と綺麗にマッチしている。
曲の要所要所に割り込んでくるメトロノームのSEや間奏終わりで突然挿入されるディストーションノイズ、
ラスサビのボーカルにかけられるディレイなど異質なものを曲中に放り込んで聴き手の不安感を煽るセンスが光っている。

216 :
8.(CRAZY 4 U '12 winter ver.)
他のインタルードは数十秒なのに何故かこれだけ一分半もある。
チープな打ち込みに合わせてメンバーと男(誰?)が昭和アニソン風の変な曲を歌う。
歌詞が壮絶に意味不明。途中の男性パートの変な語りと「サティスファーイ!うふっ☆」は完全にギャグ。
ある意味これだけで他の収録曲と十分渡り合えるインパクトがあるwつか「winter ver.」ってことは他もあるの?
9. 世紀末 ★★★☆
ちょっと90年代っぽさを漂わせたメロディが印象的なポップロックチューン。
この曲に関しては奇抜なアレンジは特になく、他の曲と比べるとかなり真っ当で素直な作りになっている。
王道な感じのメロディとおそらく意図的にガッチリとしたつくりにしたであろうアレンジに安定感があり、普通に良い曲。
手堅い曲も作れるんだなあという印象。ドラムが面白い。あと、歌詞がなんか物凄く怖い。
総評:★★★☆
20歳前後の女子4人組によるJ-POPバンド、赤い公園の1stアルバムの「黒盤」。
この盤には奇数番の曲のみが収録されていて、残りの偶数番の曲は「白盤」に入っている。
森博嗣の小説にそんなのがあったような…で、偶数番のトラックには実験的なインタルードが挟み込まれる、という構成。
こちらは「黒盤」という名称が表す通りややダークな曲を中心に収録した一枚。
曲の完成度やメンバーの演奏は申し分ない。(余談、個人的にヴォーカルの佐藤千明の歌が凄い好き)
何より様々な仕掛けを施したアレンジは刺激的で楽しく、このバンドの一番の強みだろう。
しかし5曲目「潤いの人」に顕著なのだけれど、このバンドの持っている抜群のアレンジセンスが
全体的に漂うダークな印象のせいでやや矮小化された形で伝わっているような感じが拭いきれない。
勿論先ほども書いたように曲の完成度は申し分ないし、個性は十分あるのだけれど全体的に無難な雰囲気が漂う。
早い話が「変態ぽい雰囲気の暗いバンド」というありがちな感想を抱かれかねない内容。
まあまあ良い作品ではあるのだけれど、正直「白盤」がなかったらここまで良い印象は受けなかったかもしれない。
あと歌詞カード、面白いけどケースから凄く取り出し辛いw

217 :
赤い公園 / ランドリーで漂白を
1.(ha・ji・ma・ru・KOIGOKORO)
誰かが一言呟く。が、何を言っているかが全くわからないように加工されている。
2. ナンバーシックス ★★★★☆
可愛い系の女性シンガーソングライターの曲をなぞったような故意犯的なJ-POPでいきなり面食らう。
僅か1分55秒の曲ながら曲の構成がしっかりしていてかなり綺麗に起承転結している。
なにより全体通してムカつくほどにキャッチーで耳に残る。なんか一歩間違えたら普通にヒットしそう。
かと思えばサビあたまに入る合いの手シャウトやSE的に挿入されるノイジーな電子音など、
所々に前衛的な要素も見え隠れしている。あるあるネタを装った怪曲。歌詞がまた「ありそうでない」感が半端無い。
3.(uh-huh,OK?)
前曲に出てきた男声コーラスと指パッチンをフィーチャーしたインタルード。
…なんかこの声どこかで聞いた事あるような…
ラストは2枚のインタルードの中で唯一次の曲のイントロと繋がっている。
4. よなよな ★★★★★
意表を突くギターのリフで始まり、それ以降は王道泣きメロギターロックが展開する曲。
リズム展開が若干複雑なぐらいで、黒盤やここまでの1+2曲からは想像も付かない程かなりのド直球。
黒盤でも展開した若干90年代っぽさを漂わせるメロディセンスがシンプルなアレンジに乗せられる事によって大躍進。
特にラスサビからアウトロのコーラスへの流れは直球ならではの良さを堪能できる。クリティカルヒット。
歌詞もかなりストレートな内容になっていて黒盤の捻りようを知っていると結構ビビる。

218 :
5.(Somewhere over the wink)
「よぉーいしょぉー!」という変なSEの後に、アニメのアイキャッチ風の萌え曲が1フレーズだけ流れる。
「応ー急手ー当をしてっ☆」
最後に「よぉーいしょぉー!」と残響音。この間僅か10秒である。意味を見い出す暇も無く次の曲へ。
6. 血の巡り ★★★
ここで黒盤からの流れを汲んだ複雑で奇抜なアレンジの曲。
メロディがポップなので余計にアレンジの歪さが強調される形に。
しかも今回は(イントロで変なドラムが入ってるけど)1番は一貫して普通のアレンジという罠仕様。
それが2番になった途端なんだか可愛らしい合いの手が入ったと思ったらいきなり演奏が止まって変な展開になり、
更にサビ頭では爆音で銅鑼が鳴り、アウトロは何故かなんの脈絡もなく悲鳴だらけに。そして最後は…なんだこりゃwww
7.(Prism on the picture vol.16)
童謡の一節のようなとても短い歌が10秒。
8. ランドリー ★★★★★
実質的な今作のタイトルチューンにして、個人的に現時点ではこのバンドで一番の名曲。
黒盤の「透明」や4曲目でも存分に発揮されていたセンスが爆発している、どこか前向きな切なさを湛えた泣きメロと
オルタナティブロックとJ-POPの間を行ったり来たりするような絶妙なアレンジの組み合わせが生む相乗効果が凄い。
特にラスサビでシューゲイザー風のディストーションギターが入って来る瞬間は恐ろしく感動的。
そこに加え散文詩的で難解ながらどことなく物悲しい雰囲気を漂わせる歌詞が曲の世界観を完成させている。
効果的に入るコーラスとか、1番のメロと2番のメロのアレンジの相違とか、聴き手のツボを押さえた点を列挙すると暇が無い。
2枚目のミニアルバム(本当は1stアルバムの1/2なんだけど)でこれを作っちゃうのは割と凄いのでは?

219 :
9.(Children go home with the clow)
黒盤8曲目と対になったちょっと長めのインタルード。
7曲目と同じような童謡っぽい短い歌を歌い、残りアンビエント風のアウトロ、という構成。
問題はその童謡っぽい歌に被さっている男声コーラス。
某有名バンドで「白亜紀〜ジュラ紀〜イ〜ンダスエ〜ジ〜プト」って歌ってた人っぽい声なんですけど…
クレジットを見るとスペシャルサンクス欄にはしっかり「真部脩一」と書いてある。うーん?
10. 何を言う ★★★★
前衛とJ-POPの間を揺らぎ続けたこの2枚のラストを飾るのはいかにも「J-POPのアルバムの最後の曲」なピアノバラード。
メロディもいかにもバラード。素直に書き綴っているのかもしれないが、やはり故意犯的な匂いもする。
そして自分の心のネガティヴな部分を恐ろしい位に生々しく綴った歌詞がインパクト大。
ピアノの他には若干のシンセのみとアレンジも直球…だが、終盤とある箇所でピアノが消えてアカペラ状態のボーカルが大音量になる。
仕掛けとしてはかなりシンプルなのだが絶妙なタイミングと歌詞が相まってこれが物凄い効果を生み出している。
こういった仕掛けが本当に上手いバンドだなあ。カセットプレイヤーのSEで終了。

220 :
総評:★★★★
20歳前後の女子4人組によるJ-POPバンド、赤い公園の1stアルバムの「白盤」。
この盤には偶数番の曲のみを収録。残りの奇数番のトラックにはインタルードを挟む構成も同じ。
アートワークやインタルード含め「黒盤」と対になっており、取り出し辛い歌詞カードも健在。
こちらはやはり「白盤」という名称が表す通りポップだったりメロディアスだったりする曲を多く集めた一枚。
…ということになってはいるが、メロディがわかりやすく、そして親しみやすいものになったぶん
このバンドのアレンジセンスの奇妙さや展開の複雑さが更に浮き彫りになったような印象を受ける。
そんななか4曲目「よなよな」のような少し複雑な展開も持ちながら直球で勝負した曲などもあり、
このバンドの持っている素質が「黒盤」と比較するとよりわかりやすく、正しく伝わっているように思える。
また「黒盤」では暗めの雰囲気の陰に隠れがちになっていたメロディセンスが前面に出てきていて、
「ランドリー」や「何を言う」などはアレンジ含めドリカムやミスチルを聴いている層にも届きそうな完成度。
また作詞が「黒盤」の抽象的なものからかなり素直な内容になっているのが地味に効果大。

221 :
追記:2枚通しての感想とか
まず、作品全てのプロデュースを手掛けるギタリスト津野米咲のセンスが凄い。
この人にはアバンギャルドな音楽とポップな音楽の良いとこ取りのような曲が作れる才能がある。
…もし2枚揃えたら是非ともiTunesのプレイリストなどで奇数曲と偶数曲をちゃんと並べて聴いてみてほしい。
これがまたちゃんとしたフルアルバムになるんですよ。この形で出てたら★★★★☆は行ってたかも。
だが、「一枚のアルバムを2枚に分ける」というコンセプトながら分断した一つの作品はではなく、
それぞれが個々で見たときもちゃんと独立した作品になっている。これもポイントの一つ。
メジャーレーベルからの最初のリリースとしてはこれ以上ないほど強烈な作品だろう。
2枚一緒に聴くのがベターな形ではあると思うが、もしもどちらかか片方から聴くとしたら、
(バンドの意図には反するかもしれないが)このバンドの持っている才気がわかりやすく収められている
「白盤」の「ランドリーで漂白を」を先に聴いた方が良いと思う。
それで、結局「白盤」9曲目のアレは真部脩一なの?誰か教えて。

222 :
乙乙

223 :
>>221乙。こういうバンド好きだ
ただ感性まきちらすんじゃなくて、形にするための技術も備えてきてる

224 :
駄文ですがお手柔らかにお願いします
UNISON SQUARE GARDEN / CIDER ROAD
1.to the CIDER ROAD ★★★★★
開幕を告げるアッパーチューン
タイトルからアルバムを印象付けるインストかと思いきやしっかり4分もある曲で意表をつかれた
ユニゾンの持ち味のポップでキャッチーなメロディーが流れる
アレンジ面でも3人以外の音が足されており今までよりも曲に色がついた
2. ため息 shooting the MOON ★★★★★
1曲目からブランクほぼなしでいきなり始まる流れるようなギターリフが素晴らしい
疾走感満点で言葉詰め込みすぎのこれまたこのバンドがお得意な感じの曲
良くこんなの思いつくものだ
アレンジはシンプルな構成でより「らしい」曲で従来のファンも受け入れられるのではないだろうか
非常に良くできてる
3. リニアブルーを聴きながら ★★★★☆
アニメ映画タイアップ曲
イントロのギターリフからメロディー、構成すべてがザ・王道
今のシーンでここまで直球勝負してるバンドって実はそういないんじゃないかと思う
個人的には大好きなのだが…
「アニメソング」としては無茶苦茶有能で恐ろしくポップに仕上がっている
なのでもしかしたら聴く人を選ぶかもしれない
コーラスワークも素敵 音を足して壮大に仕上げてるのでライブだと少し物足りない
4.like coffeeのおまじない ★★★★☆
トランペットやらトロンボーンやらの音が加えられててなにやら楽しげな踊れるナンバー
少し気恥ずかしくなるほどかわいらしい曲
「ミルク・シロップで、恋が始まるかも」なんて歌っちゃったりしてね
ここまでくるとアルバムのコンセプトが見えてくるかな

225 :
5. お人好しカメレオン ★★★★★
ギターとボーカル始まり 切なげで哀愁あるメロディーで引き込まれる
オルガンの音もやさしく心地よい
個人的にはベストラック
詩の面に触れると今までよりもはるかにメッセージ性が強いので
従来の無機質な詩が好きな人は違和感を感じるかもしれない
自分はまったく気にならないが
6.光のどけき春の日に ★★☆
このバンドで音源化してる曲の中では初めてに近い終始スロウで静かなナンバー
個人的にこの路線の曲はあまり好みじゃないので低め
全体的にきらきらしてる 非常にエモーショナルなメロディー
コーラスもアコギもマッチしてて綺麗
好きな人は好きだろう
7. クロスハート1号線(advantage in a long time) ★★★☆
目を引くタイトルでへんな期待があったのだがなんてことはない ごく普通のポップラブソング
悪い意味ではなく王道 上でも書いたがここまでポップに振り切れているバンドは貴重
ピアノの繊細な音も相俟ってとても美しい
8.セレナーデが止まらない ★★★
いきなりエッジの聴いた激しいギターが鳴り出す
勢いがあっていいのだが少しメロディーがおざなりになってる気が
今までに比べると深みもなく本当に勢い重視
アレンジ面はこれぞロックバンドという感じでロック好きとしてはうれしいのだがやはりメロディーにもうちょっと趣向を凝らしてほしかった
変拍子などいろいろチャレンジしてる部分は見えるので今後に期待
ドラムがタイトな演奏してて良かった

226 :
9.流星のスコール ★★★★
シングル曲 もしかしたら少し浮いてるかもしれない
3曲目もシングルだがこっちは妙にかっちりはまってた
だから余計にそう感じるのかもしれないが
この曲から曲に彩が加えられた
随所に散りばめられたピアノが効果的に反映されてる
聴けば聴くほど深みが増す 所謂スルメ曲
10.Miss.サンディ ★★★★☆
これもどポップ ポップな曲しか入ってないこのアルバム
ここまで徹底されると本当に気持ちが良い
この曲はただポップなだけでなくどこか切なさを感じさせる雰囲気がある
メロディーのせいか歌詞のせいかアレンジのせいか
ボーカルの力も大きい 
こんな表現力のあるボーカルだったかなと昔のアルバム引っ張り出して聞いてみると
無茶苦茶うまくなったんだなとしみじみ思う
どうやら同バンドの「Mr.アンディ」という曲とつながりがあるらしい
11. crazy birthday ★★★☆
ここにきてタイトルどおりクレイジー
遊び心満点のコールアンドレスポンスと理屈抜きで動き出してしまうリズムとテンポでこれは完璧にライブ向き
こういうの作らせたら本当うまい
12.君はともだち ★★★☆
ピアノやシンセの音に包まれる
バラードだけどさらっと聴きやすく仕上がってる
歌詞がすごく甘い
それにつれてボーカルもすごく優しく囁くように歌っていて雰囲気満天
6分以上ある大作

227 :
13. シャンデリア・ワルツ ★★★★☆
ライブではすっかり定番になっているこの曲
自分はこれが初聞きで前情報のせいでだいぶハードルが上がってしまっていたので少し評価低め
といってもド直球ロックチューンでかなり良い
ライブでも盛り上がるだろうし間違いなく代表曲になるだろう
ワルツとタイトルについてるがワルツ要素はない
Cメロはまるで散文詩のように単語単語が散りばめられていて
それを音声で聞くと言葉が化学反応起こす
こういう発想はどこから生まれてくるのか
素晴らしい
総評 ★★★★★
UNISON SQUARE GARDENの4thアルバム
文句なしの名盤。ここにきてこのレベルのものを提示できるのは本当にすごい末恐ろしいバンドだなと思った。
13曲で1時間以上あるが長さをまったく感じさせない。
このバンドは「ポップ」に重きを置いていて今回は今まで以上に遥かにポップさが前面に出ている。
本人たちが本当にやりたい音楽ができてる証拠だ。
しかしその反面1st以前の荒削りなロックバンドとしてのなりは潜めているので初期が好きな人には合わないかもしれない。
それでも十分ロックなんだけどね。
上で少し触れたが詩の面もだいぶメッセージ性が強くなっていて雰囲気がだいぶ違うので。
このアルバムの長所は何度もいうけど「ポップ」
どの曲も聴きやすくすっと入ってくる
難しいことはどうだっていいからとにかく良い曲が聞きたいという人には胸を張ってお勧めできる。

228 :


229 :
>>227
すごく好みってわけじゃないけど、演奏うまいから聴いてて気持ちいいな

230 :
>>227
乙。ポップスバンドはあまり聞かないけど、面白そう。

JUSTICE STRIKE / LIGHTNING
01, Advent ★★★
ザクザクと刻まれるリフにアニソンチックな泣きのギターが映えるインスト。
02, JUSTICE STRIKE ★★★★
アルバムリード曲。PVは相変わらずだったりする。
序盤からクセの強いシャウトが炸裂するメロパワ。
メロディラインがややアニソンっぽいがバッキングとヴォーカルのおかげで
上手い具合に渋みが出ており、単なる熱血メタルにしていない工夫が施されている。
肝心のギターソロもIRON-CHINO氏らしくメロディアスながらも泣きまくっている。
「コレが漢のメタルじゃあ!!」と言わんがばかりの泣きまくりの、渋メタルなので、
北欧メロスピに飽きている人にはちょうど良いのではないだろうか。

231 :
03, Soldier Force ★★★★
いやぁ、このバンドのベースと勇舞氏の歌声がここまで合うとは…。
メロディもアニソンというよりは渋めのインストみたいでこれが勇舞氏の
歌声をものすごく引き立てているあたり、いい仕事をしている。
本当にこのバンドメンバーだからこそ出来る佳曲ではないだろうか。
もし、PV作るならナイスミドルのオヤジを主役にしてほしい。イヤ、マジで。
終盤のはいトーンへの展開も静かに熱い!!
04, Far Away ★★★
例の東北沖地震へのエール曲として製作されたという楽曲。
あの頃の輝きを臨んでなのか、比較的キラキラしたシンセを使っており、
曲もどこかノスタルジックなメロディなのは、あの頃を糧に生きろという事だろう。
勿論、ギターソロもしっかりと聴かせつつもキャッチーなのが心憎い。
ミドルながらもドッシリしすぎていないのもいいな。
05, Ride On The Wind ★★★
まさかネオクラと融合してくるとは予想外だった。
コレが前ボーカルのロバート氏ならすごく絵になっただろうが、
勇舞氏の場合は申し訳ないが、ちょっと合わないかな…。
だが、チェンバロとギターとの絡みがたまらない。
その後のドラマティックな展開も趣があって良し。
06, Destiny Destination ★★★★★
このバンドがアコーディオン使ってくるとは…。
しかもこんなにもドラマティックな展開をされたら濡れるしかないじゃないか!
ハイライトとしてもすごく美味しく、しかもキャッチー。
それならこれ、シングルカットしてもよかったんじゃ…。
うん、展開的にも一般受けしそうだからシングルカットしろよw

232 :
07, End Of The World ★★★★
珍しくスラッシーな展開のナンバー。
美メロだけでなく、荒々しい展開も交えてきたか…!!
メインフレーズも美メロといえば美メロだがワイルドな香りがする。
ギターソロになると一転してメロウな音世界がロマンチックに輝き、
その後に熱いギターバトルに発展する様は絵になる。
けど、この展開は勇舞だからこそ出来た展開だろうな。
ロバートがボーカルだった頃じゃ難しかっただろう。
08, Sign Of The Metal ★★★★
ドラム担当であるGIGA THRASHERのすごさがよくわかる曲。
安定して、しかも空気を壊すことなくドコドコ鳴らすとは…すごいなさすがハゲすごい。
ヴォーカルパートは結構渋い感じのメロディなんだが、
ギターがエラく泣いている。マーティかってくらいに泣いている。
ソロに関してはやっぱり一味違うなぁ。
09, The Faith (Of Steel) ★★★★
冒頭で無骨なリフを見せつけながらもキャッチーで泣かせるギターと
渋くも熱く暴れまわるヴォーカルという、変なギャップが堪能できる曲。
あれ? 普通…メタルってどっちもクサかったりキャッチーだったりするんだが…。
途中から慟哭のギターソロとピアノによる共演が聴け、コレがまたクサくてよい。

233 :
10, Save The Truth ★★★★★
そして、ココにきて正統派パワーメタルのお出ましである。
前半で見せたギターとヴォーカルの絡みが中々の絶品だが、
それ以上にリズム隊がよい。彼らがタイトな音を出し続けているおかげで、
この曲の味がしっかりと引き締まったものに導いている。
唯一の欠点は短いこと。もっと長くてもよかったと思うぞ。
まぁ、ラストの天を仰ぐかのようなツインギターがよかったからいいか。
11, Declining For Beginning ★★★★
本編のアウトロ。アコギによる哀愁ナンバー。
コレが結構優しくも渋みがあってかっこいい。
アウトロでもしっかり作ればちゃんと聞ける好例。
長いバージョン、お待ちしております。
12, 夢色チェイサー ★★★★
アニメ『機甲戦記ドラグナー』のオープニングテーマである、
鮎川麻弥の曲をカバー。これが今回のボーナストラックである。
ちょっとポップなシンセを交えつつ、HRっぽさも感じることが出来るアレンジであり、
力強い女性ヴォーカルを渋めのハスキーボイスにすり替え、
なおかつパワーメタルのカラーをぶちまけたら…熱すぎるわ!!w
しかもギターもいつになく慟哭しまくっているため、クサさが2倍に!
ロボットモノとしては正しいが、炎が土を巻き込んでマグマにするほど
熱く、エネルギッシュな楽曲にされたらたまらんわい。

234 :
総評 ★★★★☆
日本国最後のトゥルーメタル志士を自称するメタルバンド、
LIGHTNINGメジャー3枚目のフルアルバム。
このアルバムからAVALONへ移籍し、ヴォーカルもロバート・ウォーターマンから
勇舞へとメンバーチェンジ。これが中々どうして、バンドに合う歌声の持ち主で、
曲に熱さと渋み、両方を持たせることに成功しているのが大きい。
技術は言うまでもないが、音も良く、正統派メタルとして大いに評価できる。
楽曲も完成度が高く、このままテンポを落としても十分に聴けるものばかり。
これぞ、本来目指すべき音楽なのではないだろうか?
もし、男性ヴォーカルの正統派メタルを聴きたいならまず勧めていい。
演奏陣も屍忌蛇の弟子をはじめ、安定している人しかいないのも強みだしな。

235 :


236 :
リクエストしたいんだけどボカロでもいい?

237 :
>>236
持っているor確認可能である音源であれば。

238 :
ちなみに事情により一回しか聞いてないので悪しからず・・。

239 :
空気読まずに初投下。駄文すいません
LEO/家入レオ
01.サブリナ ★★★
最初が印象的な曲。個人的には好きだけど何度も聞いてると飽きる
02.Last stage ★★★★
サビの盛り上がりがかっこいい。癖になりそう。
03.Say Goodbye ★★
サビ以外印象に残りにくい曲。歌詞はいいと思う。
04.Shine ★★
これもサビ以外印象に残りにくい。他の歌手も歌っていそうな無難な曲。
05.明日また晴れますように ★★★★
サビのla la laが癖になる。ふわふわとした曲調で癒される。

240 :
06.Second Dream ★★★
サビが少しアニメのEDみたい。夕方に聞きたい曲かも。

07.キミだけ ★★★★
バラード。最初のささやきのような歌い方が個人的に好き。

08.Bless You ★★★★★
全体的に力強い曲。サビに入る前やサビがかっこいい。
09.Fake Love ★★★★
ロック調でサビがかっこいい。何度も聞きたくなる曲。
10.Hello ★★
5曲目と似たような曲調。あまり印象に残らない。
11.ミスター ★★★
他の曲と違ってかわいらしい印象。入り方が好きな曲。
12.Lady Mary ★★★★★
バラード。暗い印象だがサビの盛り上がり方が好きだ。
13.Linda ★★★
リズムが好き。なんとなく共感できる歌詞。
総評 ★★★
現役女子高生シンガーとしてデビューした家入レオの1stアルバム。
シングル曲以外にもいい曲が多く声もねっとりとした感じはしないので人に勧めやすい。
ただ印象に残りにくい曲が多く、もう少し12番みたいな曲を聞きたかったかも。

241 :
サビの話ばっかりやないか!

242 :
サビだけに辛口なコメントってか

243 :
そうそうこういうのでいいんだよこういうので
昔はもっとこういう気軽な感じのが多かったな


244 :
てす

245 :
LUNKHEAD/青に染まる白
1濃紺☆☆☆
一曲目を飾る四つ打ちナンバー
バッキングとリードの作る分厚い音の中を泳ぐようなベースがとても気持ちいい。
どこか哀愁を感じさせるメロディラインとコード感がとてもキレイにマッチしている。
アルバム買って一曲目から期待感を煽る。
途中のエフェクトがかったベースからの展開は特に聞き所
2十六夜の月の道☆☆☆☆
濃紺から間髪入れずに雪崩れ込むロックナンバー。
デジタルシングルとしてリリースされていた為リード的な扱いだと言える。
これぞランクヘッドという骨太なサウンドを力強く鳴らしている。
前作[vivo]の螺旋で挑戦していた表拍と裏拍によるギター二本の掛け合いは見もの。「へえ、で?」って言われてしまうかもしれないが、こういうところに全力を注ぐのが彼ららしいw
3果てしなく白に近づきたい青☆☆☆☆☆
挨拶代わりの二曲を叩き込んだところで今作のメインテーマへ。
アルバムタイトルとの関連性からも分かるように、今回言いたいことの主軸をここに全て詰め込んでいる。
非常に歌詞が良い。「強さとは、弱さとは」という苦悩に悩まされながら、それでも前に突き進もうとする決意。
うねるベースにかき鳴らされるリードギター。研ぎ澄まされた歌。守る気など皆無。ただただ攻め続ける。
反逆の歌をさあ、鳴らせ。
4潮騒☆☆☆☆☆
ギターリフの印象的な曲。
今作の中で特に完成度が高い。
それぞれが目立とうと前に前に出てくるのが良くも悪くもランクヘッドなのだが、それがガチっとハマるととんでもないアンサンブルを生むから怖い。
前三曲とは違ってメロディはとても穏やかで丁寧。歌謡的且つ悲しげなサビは特に聴きどころ!

246 :
5冷たい部屋☆☆☆
潮騒でぐっと落ち着かせた流れをギターで切って捨て、再び疾走感溢れるサウンドをかき鳴らす。
静と動の応酬がじりじりとした焦燥感を生んでいる。
今回はコンセプチュアルだからか、特に歌詞が研ぎ澄まされている。

6群青の降る夜☆☆☆
低音を這うようなベースラインと空間系を聴かせた左右のギターの絡み合いが心地いい。
徐々に徐々に展開を作るドラムが曲に血を通わせている。桜井さんいい仕事してる。
冷えきった夜から次第に暖かな朝へ向かおうとしている。

7泡沫☆☆☆☆
ここから再び音の壁でゴリゴリに押してくる。
小高さんの歌詞は誰もが目を背けたい部分を必要以上に曝け出そうとしてくる。
切れ味の増していくサウンドと相まって非常に強烈なインパクトを持ってる曲に仕上がっている。
ライブで聴いたら絶対に気持ちいい。音の奔流に身を任せたくなる。

8無限光☆☆☆☆☆
このアルバム本当に小休止とかそういうのが無いw
二本のギターのアルペジオ(でいいのかな?)の間をベースとドラムが突っ走り、ブレイクから爆発。
メロディラインに載せる気の無いベースラインと単音で動き続けるリードギター。なんでこれで曲として成立するんだw
サビは無限光って言葉を使ってるらしいんだけど、うまく聞き取れないw
ブレイクで一度温度をグッと下げてからの再び爆発。静と動の応酬は多分得意というかこういうの大好きなんだと思う。

247 :
9みゆき☆☆☆
元彼女の名前らしい
ここまで走り続けた彼らがようやく落ち着いた。すごく良いんだけど、この流れで聴くと急ブレーキかけられた感じで躓きそうになる。
今まで内側へと向かっていた詩がここでようやく外側に向かい始める。
青から白へ。でも真っ白にはなれない。とても切ない歌詞です。
10未来は今ここに☆☆☆
FORCEくらいの時期までのポップさが見え隠れする。
上手くいかない、でも前に進み続けたい。そんな願いと決意を美メロに乗せて歌う。
ここまでの寒色系のタイトルから、次第に暖かさを感じるものへ。群青が夜明け前だとしたら、この曲でようやく夜が明けたという印象。
11明日☆☆☆☆☆
「明るい日と名付けた」
このアルバムの中で最も前向きな曲。
未来は今ここにとセットだろうか。攻めの姿勢を貫き続けた彼らだからこそこの歌も音もキレイに響く。
苦しい時に聴きたくなる。背中を押すとか、引っ張るんじゃなくて、隣を一緒に歩いてくれる。そんな応援歌。
この曲以外でこのアルバムを終わることは絶対に出来ない。
まさに大団円。

総評☆☆☆☆
LUNKHEADの八枚目のアルバム。
元々アルバムのコンセプト感を大事にするバンドだったが、特にそれが顕著になった一枚。
六枚目「AT0M」を絶賛されたがセールス上では苦しい結果に終わり、ドラムが脱退等苦しい状況が続く彼ら。
しかしサウンドは研ぎ澄まされ、ボーカル小高氏の詞も鋭く、抉るようなものとなりつつある。
攻めの姿勢を決して崩さない。
そんな彼らの成長が伺える作品に仕上がっている。
ソロ活動を経て再び始動する2013年。この次が楽しみで仕方がないバンドです。

248 :
おつ

249 :
サカナクション「sakanaction」レビューお願いします

250 :
>>247
ランク超乙
vivoも見たいな

251 :
>>250
おお、ありがとう。
vivoも良いアルバムだよね。いずれレビューしたいかと。
今回はファジコンいきます。もっと売れて欲しいんだけどなあ・・・。

252 :
FUZZY CONTROL/SUPER FAMILY CONTROL

1.GONNA MAKE A LOVE SONG/☆☆☆☆
歯切れのよい程よく歪んだギターのリフと共にアルバムが開幕を告げる。
清々しいまでにシンバルの音が心地いい。そしてそこに乗っかるベースの縦横無尽なフレーズが曲に浮遊感を与えている。
洋楽的なアプローチのメロディが非常に心地良い。
ゆったりとしたリズムの中でそれぞれが小粒を効かせたプレイを詰め込んでいで聴く毎に発見があって楽しい。

2.X/☆☆☆
左右のアルペジオの絡みから、突き抜けるようなベースのルード感溢れる低音が響く。
今回のアルバムで多分最もハードな曲。
ぐいぐい攻めるベースが特に見どころ。わりと今回好き放題動いてるのはこれくらいなのが少し残念。
3.SWEET RAIN SWEET HOME/☆☆☆
今回のアルバムの核とも言えるリードシングル。
アコースティックなサウンドとJUONの歌声を軸にしたナンバー。
元々力強くて伸びのある良い声だったけど、ここ最近で艶が出たというか、大人っぽくなった。
メロディラインに寄り添うようなベースラインは聴いていて心地が良い。
ただシングル側のアコースティックライブの音源が良すぎた。あっちなら☆5つけたんだけど・・・。
3ピースでも響かせられるバンドだからこそ、少しストリングス隊の強さに残念さを感じた。アレンジ過多な感じ。
4.COOKIE IN A JAR/☆☆☆☆
アコギをメインに据えたスローでポップなナンバー。
歌詞がベタ甘。だけど彼の歌声だと爽やかな仕上がりになるから不思議。
シンセが入ってるけど、これくらいが良いね。
ベースがすごくいい仕事してると思った。

253 :
5.latest/☆☆
初期の曲にlaterという疾走感溢れるパンキッシュな曲があって、それの延長線かと思ったら全然違ったw
ここまでゆったりとした曲だったからか少しバンド感を出した曲を配置したんだろうけど・・・。
どうにも印象が薄くなりがち。
アレンジ過多だった三曲目とは逆にちょっとシンプル過ぎるかな・・・。
5.BEAUTIFUL/☆☆☆
軽快なギターと細かく刻むドラム、ルード感のあるベースにゆったりとした歌が乗っかる。
前作の流れを組んだ感じで好き。
サビでのトレモロっぽいギターの刻みがとても良い感じ。
ここまでわりと落ち着いた堅実なドラムだったからかは分からないけど、がつがつ叩きまくってる。スネアの音がとにかく心地いい。
6.TIME/☆☆☆☆
再びアコギと歌によるメロウな曲。
重ねられたエレキが良い味を出してる。カッティングが心地いい。
歌一つでも十分に聴けるレベルなところにリズム隊が丁寧にアレンジを加えて、グルービーさを出してる。
今回のアルバムでも特に秀逸な造りの曲だと思ってる。
7.BIG DEAL/☆☆☆
ワウの効いたカッティングの印象的なダンスナンバー。
ファジコンの持ち味の一つのファンクがここでやっと顔を覗かせる。おかず満載のドラムとそれに16分の細かいフィルを載せていくベース
終盤のギターがとにかくカッコイイ。
ただ、ここまで印象的なのは、このアルバムにいるからであって、他のアルバムだったら何も思わなかったかもしれない……。

254 :
8.あ・あ・あいやいや・あ・あ!/☆☆☆☆☆
タイトルが非常に言いにくい! ワンコインシングル。
シンガロングを混ぜたりとライブで楽しめそうな1曲。今回の中で一番好き。
JUONの好きなハードロックの要素ががんと前に出てる。Bメロのボーカルとコーラスの掛け合いからサビへの展開はとても気持ちがいい。
特にスネアがたまらない。SATOKO氏のスネアのヌケの良さとシンバル使いの巧みさはは異常。
ラスサビ前の高音がたまらない。ここだけでご飯三杯いけちゃう。
9.TOUCH/☆☆
弾き語り感のある歌。日本語詞が切ないメロディに乗る。
サビの穏やかに歌い上げる感じが綺麗。コーラスのハモりが耳に心地よい。
ただ、やっぱりバンドでやる曲って感じでもないんだよなあ……。
そして徹底して歌だからか、少しもたれ気味に感じてしまう。
10.SWEET HEART/☆☆☆☆
重たい強めのコーラスがかったシンセ音の中で語りかけるように歌うJUONの弾き語りから始まる。
ギターの音の選び方は流石。
目を閉じて浸っていたくなる。
ドラムとベースが入ってきてJUONの演奏にそっと加わる。歌聴いてたら一緒にやりたくなっちゃったって感じの入り方がどこか微笑ましい。
スーパーファミコンメンバーの仲の良さが伝わってくる。
11.SUNSET/☆☆☆☆
シングル曲。
コンプがかったドラムから始まるマイナー感のあるどこか淋しげな曲。
特に歌が良い。夏の終わりを想起させる歌詞とコード感が巧くマッチしてる。
堅固なドラムとベースだが、多分これ以外入れようが無い。ギターと歌を際だたせるために音をとことん抜いた結果なのだろう。
アルバムのラストを飾るにはふさわしい。
ブルージーなギターソロは涙を誘う。
終わってしまったことが少し惜しくなる感覚が気持ちいい。

255 :
総評/☆☆☆
FUZZY CONTROLの約三年ぶりの5thアルバム。
これまでのノリノリで馬鹿騒ぎをする感じのアルバムから一転、徹底して「JUONの歌」に焦点を当てている。
詞も日本語が多く、言葉で伝えようという意識を感じさせる。
ただ、それまで詰めに詰めたサウンドだったこと、そして大分スパンの空いたリリースだったことから物足りなさを感じなくもない。
重たくてカッコイイリフやハードなギターソロ、うねるベースに手数の多いドラムプレイ。
これまで魅せていたものが全て鳴りを納めてしまっているのは少し寂しい……。
しかし、JUONの歌が特に艷やかで、全編を通して見事だった。
FORTHから一年程度の周期で出ていたとしたらもっと良いアプローチだと思えたのだけれども……。やぱりリリースペースがネックになった一枚だと思える。
あとシンセサウンドが少し強いのも残念。ギター、ベース、ドラムでも十分に聴かせられるレベルなのにそんな必要だろうか。
次はロックなアルバムという予告なので、いつになるかは分からないが、期待したい。
ちなみに年末にDL配信したシングル「超ハローグッバイ」は非常にロック且つギターの際立つ曲でした。これは期待できるかも

256 :

ドリカムの吉田美和の旦那がいるバンドだっけ?

257 :
スピッツのおるたな お願いします

258 :
豊田道倫「mtv」を誰か!

259 :
リクエストにかすりもしなくてごめん
高橋徹也「NIGHT & DAY. DAY & NIGHT」
1. NIGHT & DAY. DAY & NIGHT ★★★★
一曲目にして9分越えの濃厚なダブ。こういう天邪鬼さは相変わらず。
延々と反復される不安を煽るようなギターのリフと、徹底して救いのない世界観を描いた歌詞が強烈。
音と詞の世界観が抜群にマッチしていて、聴いていると気分が重くなってくる。
展開が少ないようで細かい部分で様々なギミックを仕込んでいるので、かなり長い曲だが退屈しない。
とにかく暗くて長いという取っ付きづらい曲だが、一度ハマれば飽きずに聴き通せる。
2. 星空ギター ★★★☆
1stでやった渋谷系風ギターポップをメジャーの2枚を経過した後に作ったらこんな風になりました、
といった感じのポップで分かりやすい曲。普通だったら多分一曲目。
この人の持つメロディセンスの良さが今作では一番分かりやすく出ている曲か。
特にアウトロでのピアノの使い方なんかはこの人特有のものを感じる。
全く暗くなく、むしろポジティブな内容なのに節々で妙に切ないフレーズが編みこまれる作詞も良い。
アレンジもとにかく聴きやすく作られており、スライドギター風のエレキギターが心地よい。

260 :
3. スウィング ★★★★
いきなり変なベースで始まって若干驚くが、内容は軽快なポップナンバー。
前曲に続いてこれも捻った部分はあまりないが、やはり曲としては完成度が高い。
マリンバの可愛らしい音色がいいアクセントになっている。
なによりこの曲はサビがメロディも歌詞もものすごく良い。
「スウィング スウィング もっとゆっくり/止まって見えるくらいに
スウィング スウィング きっとこれで丁度いい/僕のリズム」
この曲の詞自体ネガティヴな言葉とポジティブな言葉が一度に出てくる妙なもので、
サビのこれもけっこう解釈するのが難しいフレーズだと思う。けど、なんか良い。
4. 意外な人 ★★★
これ、何かに凄い似てるなー、何に似てるんだろう…と自分の音楽遍歴を探って気付いた。
全体的な雰囲気、余白の多いアレンジが最後期のフィッシュマンズに凄く似てる。
佐藤伸治が歌っていても違和感がないような曲。だがパクリではない。断じて。
因みに調べてみたらライブでHONZIがこの曲でバイオリンを弾いたりしたことがあるらしい。
決して悪い曲ではなく、むしろ個人的には凄く良い曲だと思うのだが、全体を通してみるとなんか浮いている。

261 :
5. 静かになりたい ★★★★★
スローテンポのバラードナンバー。個人的に今作のベストトラック。
ここにきてメジャー期の作品で見せた、どこか危うい雰囲気が顔を出す傑作。
歌詞は全体的に意味深でどこか怖いフレーズが頻発し、特に二番のメロの博物館のくだりは強烈。
静かな空気の中に存在する違和感を表現したアレンジも出色の出来。
3曲目では可愛い雰囲気を出していたマリンバもここでは違和感を演出するアイテムとして登場。
メロディはどこか怪しいながらも美しく、ポップソングとして非常に完成度が高い。
そしてその真骨頂がサビ。だんだん不穏な方向に転がりだすメロディに、
読みようによってはとんでもないことを歌っている歌詞。「静かになりたい」ってまさか…
物凄い曲なのに、妙に聴きやすい。この人の異常性がかなり前面に出た曲。
6. ユニバース ★★★★☆
インディーズ移籍直後の期間の高橋徹也を代表する名曲のひとつ。
8分ある長い曲だが、長尺でも退屈を感じさせないこの人の構成力の高さは相変わらずで、
この人ならではのこちらの予想を裏切るような曲展開と
明るいのだけれど、どこか哀愁が漂う美しい旋律が見事に噛み合っている。
過去の傑作「新しい世界」を思わせるようなメロディが続いていくアウトロは鳥肌モノ。
メジャー期の楽曲で綴ってきたどす黒い世界から一歩踏み出したような歌詞も会心の出来。
このあとリリースされるアルバム「REFLECTIONS」に入っているものとは別バージョン。
ギミック満載のアレンジが施されていた「REFLECTIONS」版に比べて、
こちらはざっくりとした、かなりラフなアレンジになっている。
良く言えばシンプル。悪く言えば軽い。アウトロのボーカルはこっちの方がテンション高い。
7. NIGHT & DAY. DAY & NIGHT (DUB)
1曲目の内田直之氏によるダブ・ミックス。レビューは省略。
多分、「REFLECTIONS」のボーナスディスクに入っているものと同じ。

262 :
総評:★★★☆
シンガーソングライター高橋徹也が2002年にリリースした作品。
曲数的には限りなくミニアルバムだが、公式サイトのディスコグラフィーでは4thとして扱われている。
だが「REFLECTIONS」の帯には「初のフルアルバム」というフレーズがあり、ちょっと立ち位置がよく分からない一枚。
インディーズになってから全国流通作品としては始めてリリースされた作品。
(細かい話をすると、これ以前にライブ会場や通販で売ってた自主制作作品が存在するらしい)
店頭や通販サイト等では品切れ扱いだがアーティスト側には在庫がまだ多少あるらしく、ライブの物販ではたまに売っている。
筆者も先日行われたライブの物販で入手しました。
あのメジャー期の作品のドロドロした雰囲気に比べると、パッと聴きはかなりあっさりとした作品になっている。
それ故に違和感を覚える人もいるかもしれない。しかし回数を重ねてじっくり聴くと、ジワジワと利いてくる。
そんな感じで、個人的にはスルメ盤だった一枚。一曲一曲が割と長いので、曲数はこれでちょうど良い。
アレンジは全体的にかなりシンプル。エフェクト類は最小限に抑えられ、楽器の音が前面に出されている。
曲調的には「意外な人」がちょっと浮いている気がするが、雰囲気やアレンジは纏まっていて、統一感は高い。
また2曲目や3曲目で聴ける、1stで見せた音楽性を2ndと3rdを経過した後の感覚で作ったような曲も興味深い。
最初の一枚には正直向かないと思うが、もしこの人のことを知っているなら聴くべき一枚。
次作「REFLECTIONS」では、この世界観はそのままで、アレンジを複雑に展開した曲群が繰り広げられることになる。

263 :
おつ

264 :
>>262
乙です
やれと言われた気がしたんでボカロを。
レビュー久々です
あとボカロ初心者ではないですがそれぞれ最初に聞いた印象で書いてます
そしてgdgdなのはご容赦ください
EXIT TUNES PRESENTS Vocalosensation feat. 初音ミク / Various Artists(オムニバスアルバム)
1.いーあるふぁんくらぶ / みきとP Feat. GUMI,鏡音リン ★★★★
最近のボカロ界で一番のヒット曲。
なかなか中毒性がある曲。
2.Twilight ∞ nighT / ひとしずく × やま△ Feat. 初音ミク,鏡音リン・レン,巡音ルカ,KAITO,MEIKO,GUMI ,神威がくぽ ★★☆
前々回のアルバムから続いている物語音楽。
正直これを最初に聞くと意味が分からない。
しいて言うと早い。
3.永遠に幸せになる方法、見つけました。/ うたたP Feat. 初音ミク ★★
ネタ曲その1。
イントロで静かなバラードかと思いきや訳分からない呪文を唱える。
中毒性はある。
4.放課後ストライド / Last Note. ★★★★
なぜかこの曲だけ使用ボカロが書かれていない。
ちなみに使用ボカロはGUMI。
疾走感がある曲。
ボカロ初心者でもなかなか聞きやすいと思う。

265 :
5.純情スカート / 40mP Feat. 初音ミク ★★★☆
J-POPにありそうな曲。
これも聞きやすい。
しかし中毒性は皆無。
6.ギガンティックO.T.N / ギガP Feat. 鏡音レン ★★
ネタ曲その2。
歌詞は深読みしないことをオススメする。
だってどう考えてもち〇k(ry
7.ケッペキショウ / すこっぷ Feat. GUMI ★★★
最近人気のボカロ、GUMIを使った曲。
なかなか面白い歌詞だと思う。
8.仇返しシンドローム / まふまふ Feat. IA ★★☆
こちらも最近売れているボカロ、IAを使った曲。
ちょっとキンキン声気味になっているので苦手な人が多いかも。
9.しゃぼんのサラマンドラ / ぶっちぎりP Feat. KAITO ★★★☆
貴重な男声ボカロ。
曲とボカロが合っている。
初心者にも勧めやすい1曲。

266 :
10.夕闇ノ殺メ唄 / キラ星ひかる Feat. MEIKO ★★★★
一昨年のボカロベストで初期ボカロにも関わらずハブられたMEIKOさんの曲。
曲の雰囲気と声がマッチしている。
歌詞は怖い。
11.カミサマネジマキ / kemu Feat. GUMI ★★★
めっちゃ早い。
ボカロ独特の早口な曲。
12.Stop Me / HSP(鼻そうめんP) Feat. 巡音ルカ ★★★★★
このアルバムで一番好き。
しかし一番好みが分かれると思う。
良い音でボカロがまたあってる。
ガチのプロが作っているので当たり前だが。
(詳細は後述)
13.ハローラフター / Last Note. Feat. 初音ミク,鏡音リン,巡音ルカ,GUMI,Lily,IA ★★★☆
売れている女ボカロ総動員。
ごちゃごちゃしている。
PVが完全にギャルg(ry
14.誰でもいいから付き合いたい / 卓球少年 Feat. 鏡音レン ☆
ネタ曲その3。
正直PVありきな曲。
ここから何曲かネタ曲が続く。

267 :
15.te-yut-te / フェイP Feat. 鏡音リン ☆
ネタ曲その4。
意味不明。
飛ばし曲。
16.レンきゅんなう! / オワタP Feat. 初音ミク & 巡音ルカ ☆
ネタ曲その5。
初見だと確実に引く。
そしてやはり意味不明。
17.ラクガキスト / cosMo@暴走P Feat. GUMI ★★
暴走Pお得意の早口な曲。
初見だと確実にポカーン(°Д°)となる。
18.ミスターデジャブ / 164 Feat. MAYU ★★★☆
なかなか聞き取りやすい曲。
19.paranoia / つなまる Feat. 初音ミク ★★★★
初音ミクAppend(dark)を使った曲。
ちょっと切なくなる良曲。

268 :
20.拙者も誰かと付き合いたい / 卓球少年 Feat. 神威がくぽ ☆
ネタ曲その6。
M-14のアレンジ。
やはりPVありk(ry
21.にじいろのはる /ふわりP Feat. 初音ミク,鏡音リン・レン,巡音ルカ,KAITO,MEIKO,GUMI,神威がくぽ,IA,MAYU ★★★★☆
アルバムに使われているボカロを全て使った合唱ナンバー。
というか卒業ソング。
すごく感動する。
総評 ★★★
良くも悪くも今のボカロの現状を表しているアルバム。
それにしてもネタ曲6曲は多すぎ。
ボカロ初心者には向いてないアルバム。
しかしある程度今のボカロを知っているなら良いアルバムになる。
あとGUMIが多いのもどうにかならんのか・・・
今回のベストトラックはM-12のStop MeとM-21のにじいろのはる。
この2曲はオススメ。
曲数多いのはM-14、M-15、M-20が短いからです。
追記。
Stop Meの鼻そうめんPは名前こそふざけているが「Hiroyuki ODA」名義で海外のレーベルと契約まで結んでいるトランスのプロ。また、本職はアニメーター。「かんざきひろ」で検索。
最後らへん鼻そうめんさんの紹介になりました。
申し訳ないorz
久々のレビュー疲れた・・・

269 :


270 :
>>268
乙。ボカロは以前から同レビューするか、すごく気になってた。

EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat. 初音ミク

01. 右肩の蝶 / のりぴー feat. 鏡音レン ★★★★
オリジナルは鏡音リンだが、本作ではレンバージョンを採用。
小室世代にはたまらないシンセサウンドとハウスっぽいミックスが冴えるナンバー。
途中のピアノソロなんかが往年のハウスみたいでクール。

271 :
02. 初音ミクの暴走 -Full ver.- / cosMo@暴走P feat. 初音ミク ★★☆
現在はメジャーフィールドでも活動している作曲者のデビュー曲リメイク。
元々はショートバージョンで投稿していたが、
本作制作にあたり、BPMを落としたフルバージョンが製作された。
相変わらず早口なため、正直ファン向けの楽曲と言える。
まぁ、ポップな音を使っている分、とっつきやすいからオリジナルよりは聴けるか。
03. いろは唄 / 銀サク feat. 鏡音リン ★★★★
声優やらヴィジュアル系バンドやらにカバーされまくっている曲。
和音階と花魁のような歌詞が見事にマッチした快作。
こういうキンキンとした声で歌うロックこそ鏡音リンの至高だと思う。
実際にこのボカロでの楽曲としてはいい代表曲じゃないかと思っている。
04. ローリンガール / wowaka(現実逃避P) feat. 初音ミク ★★★☆
ニコ動では嫌というほどヒットした楽曲。
こういうムチャクチャな音階はボカロだからこそ面白い。
ただ、楽曲自体はゴチャゴチャしすぎているので、
もうちょいスッキリしたアレンジにしてほしいところ。

272 :
05. パラジクロロベンゼン / オワタP feat. 鏡音レン ★★★
スパニッシュテイストを混ぜ込んだ楽曲。
歌詞こそ意味不明だが、意味があるのではと考えさせる構成は見事。
個人的にはわざと不明瞭に聴こえるようにしても良かったのではと思う。
どうもオサレって感じがしてなぁ。泥臭いアレンジでもイケる気がする。
06. IMITATION BLACK / SCL Project (natsuP) feat. VanaN'Ice ★★★★
KAITO、鏡音レン、がくっぽいどを使用したヴィジュアル系風ロック。
音がやや軽く、ギターソロがクサくないのがものすごい不満だが、
メロがそこそこクサいのでまぁ、よしとするか。
07. イケ恋歌 / れれれP feat. 鏡音レン ★★(ショタコンのみ★★★★★)
ある意味ネタ曲…というよりキャラソン。
ショタコン向けである。
この作者の場合はレン歌シリーズじゃない曲を収録すべきだったのでは?
08. 番凩 / 仕事してP feat. MEIKO・KAITO ★★★★
つがいこがらしと読む。初期ボカロ同士のデュエット曲。
しんみりとするメロディがクサく、そしてハーモニーが美しい。
こういう楽曲を忍び込ませたのはすばらしい。
途中からアップテンポになる展開もメタラーフレンドリーで良い。

273 :
09. 紡唄 -つむぎうた- / DATEKEN feat. 鏡音リン・レン ★★★★☆
普段の作者はジャズやR&Bを得意とする人物だが、
本作はまさかのチャイニーズバラード。
これがまたクサい。というかクサメタラーならここで悶絶するだろう。
実際に自分がそうだった。
10. リグレットメッセージ / mothy_悪ノP feat. 鏡音リン ★★☆
別名、白ノP。だって、作風からして黒くないんですもの。
シンプルなのは良いが、アレンジが煮え切らない。
もう少し仰々しく盛り上げても良かったのでは?
11. しねばいいのに / どぶウサギ feat. KAITO ☆
ネタ曲。この頃のKAITOはこんなのばっかりであったw
ちょっとでもムカついたら飛ばしてよし。
なお、評価は低くしないと成立しないので、
実際は「★★★」なのだが、こうでも曲的に美味しくない。
12. リア充爆発しろ! / KAZU-k&桃華なゆた feat. 初音ミク ★★
ネタ曲・・・だが、隣にカップルやリア充グループがいたとき、
前曲とセットでこの曲の正しい使い方が可能となる。
使い方は簡単。前曲と共に爆音で流し、壁を殴るだけ!
ただし、大家に追い出されるという諸刃の剣。素人にはオススメできない。
まぁ、お前らはおとなしくカラオケで孤独にコレでも歌ってなさいってこった。

274 :
13. charActer / azuma feat. 初音ミク・巡音ルカ ★★★
このCDのために書き下ろされた新曲。
なんとなくだが、ジャニーズのタレントが歌ってそうな曲。
特に少年隊辺りが好んで歌いそうなメロディだと思う。
14. 1/6 - genesis mix - / ぼーかりおどP(noa) feat. 初音ミク ★★
重力をテーマにした楽曲で、本作ならではのリミックスが施されている。
まぁ、普通。歌詞とかも普遍的。
15. erase or zero Vocalogenesis only NewMix / HzEdge(クリスタルP) feat. 鏡音レン・KAITO ★★★★
作者はBLゲームの主題歌を担当したガチでプロの作曲家。
元々は初期からあったデュエットナンバーで、本作でようやくの収録となった。
トランスサウンドとレンとKAITOの掛け合いが面白い曲となっている。
ハデになりすぎず、かといって地味になってない良作。
16. Nostalogic (single edit) / yuukiss feat. MEIKO ★★★★★
MEIKOオリジナル曲の中では有数の大ヒットナンバー。
まさに人間と見まごうばかりの歌わせ方に脱帽。
かといって楽曲はアレかと思ったらこちらも気合が入っており、
90年代の小室サウンドを髣髴とさせながらも、
ボカロならではの鋭さを計算に入れた見事な構築なのもすばらしい。

275 :
17. DYE / AVTechNO! feat. 巡音ルカ ★★★
あのKAT-TUNのメドレーを手がけたアレンジャーがパクったという曲。
(※その為、ジャニヲタVSボカロオタという、すさまじく醜いバトルが勃発した)
実際にテクノとしてけっこういい感じに構築されている楽曲で、
透明感のあるメロディと洪水のような電子音が見事にマッチしている。
18. Genesis / ジミーサムP feat. 初音ミク・巡音ルカ ★★★
爽やかなポップバラード。んー、地味。
同じ作者の「From Y to Y」に比べたらなぁ。
じっくりと聴くタイプのロックって好き嫌いが別れるんだよな、ボカロは。
19. 右肩の蝶 -Ver. 3.0.1- / のりぴー feat. 鏡音レン ★★★★
今回のボーナストラックで、1曲目のリテイクバージョン。
曲調が急激に明るくなっており、キラキラとした音が目立っている。
リズムがどこか細やかで、まるでラテンっぽい味を足しているように思える。
こういう、思い切ったリテイク…嫌いじゃないわ。

276 :
総評 ★★★
VOCALOID関係で初めてオリコンウィークリーチャート1位をゲットしたアルバム。
選曲の方向性としては悪くはないし、実際にいい曲もあるのだが、
どうもネタ曲が流れをぶった切っているのがよろしくない。
同じコンピでもVocaloanthemsの方がまだ流れが良いのに・・・。
その為、通して聞くのは決してお勧めしないアルバムとなってしまった。
せめてネタ曲は前半に持っていくべきであった。

277 :


278 :
PAX VESANIA / 妖精帝國

01. 序 ★★★
謎の語り。バックの音が泥臭い宗教っぽくて好き。
02. Astral Dogma ★★★★
本作のリードトラック。1曲目の流れを汲みつつ一気に疾走。
ゴシカルな音で始まったかと思ったらインダストリアルっぽい声の加工を施し、
サビでさらにメロスピへと移行と、結構トリッキー。
妖精帝國の良さを上手く詰め込みつつもアレンジの幅を見せ付けた快作。
終盤のタッピングはまさにクサさ爆発!

279 :
03. Solitude ★★★★☆
新メンバー・紫煉によるメロスピ。
というより、このバンドがまともなメロスピを演奏するとは思わんかった。
ややキャッチーだが、サビはクサいわ、ギターソロにいたっては異臭騒ぎである。
・・・そこで電気式華憐音楽集団を連想したヤツ、後で屋上な。
入門編にはちょうどいい楽曲だろう(メタラー限定だが)
04. 狂気沈殿 ★★★
ややインダストリアルな音が混ざっているスピードゴシックメタル。
尭葉曲はコーラスワークも良くてかっこよいのだが、
この曲に関してはコーラスとの掛け合いがキマっているのが頼もしい。
ギターソロも楽曲に合わせてマシーナリーになっているのだが、
まぁ・・・歌声が主役だからこれもアリだな。
05. ココロサンクチュアリ ★★★★
少し前から楽曲を書くようになったNanamiによる曲。
13thシングルのようなゴシック全開のアレンジとメロディになっている。
3rdベストからゴシックメタル化が進んでいたこのバンドとしては王道だが、
ベースラインが心地よく、ドラムスもけっこういい仕事をしている。

280 :
06. 月鏡反魂シネラリウム ★★★
Nanami楽曲が連続で登場。この人はゴシック担当か?
今のところ、彼の曲は全てゴシック全開なんですが。
2ndベストあたりにありそうなアレンジを施しているが、
中近東系のメロディは今まで無かったので新鮮。
しかし、バンドサウンドがないと本当にアリプロフォロワーだなw
流石にこの曲は1パートくらい生音を配置しても良いだろ。
いい曲なのに、ちょっとその辺りはもったいない。
07. Siege oder sterben ★★☆
そして、バンドサウンドが戻ってきましたw
なんというか、JakalopeをMarilyn Mansonのバンドでカバーしたような曲。
悪くはないのだが、どうも音がはねすぎているように思うんだよな。
せめてギターはもっとチューニングを重くしてもよくね?
08. missing ★★★★☆
紫煉担当曲…ええ、CD間違えたかと思いましたよ。
これ、どう聴いてもSTRATOVARIUSじゃねぇか、と。
VersaillesのTERUみたいにモロなメロスピ出してくるとは…w
なので、ものすごいクサい。クサさが尋常じゃない。
多分、メタラーなら間違いなくヘドバンしているだろう。

281 :
09. The Creator ★★★★
『空想メソロギヰ』カップリング。
ギターソロがどちらかといえばクラシカルな使い方をしているので、
全体の空気を作っているような印象を受ける。
楽曲全体は格調高いゴシックメタルといった印象。
ただ、ラストのエフェクトは余計。
10. Herrscher ★★★
『未来日記インスパイアードアルバム Vol.2 〜因果律デシベル〜』にて提供された曲。
冒頭の声が今までと違うので「誰だお前は!?」というくらいに変貌している。
インダストリアルサウンドはインスパイア元のキャラクターを考えたら当然だが、
もう少し重いギターを加えても良かったのではないだろうか。
どうもギターが遠慮しているように思えてならない。
11. 空想メソロギヰ ★★★★
現在の代表曲と言える、アニメ『未来日記』OPテーマ。
ついにはポップンミュージックでもプレイできるようになっている。
曲がいいのはわかっている。わかっているがこの位置でいいのか?
10曲目とひっくり返したほうが良かったのではないだろうか。
まぁ、シングル以上に低音が強いからいいけどさ。

282 :
12. 葬詩 ★★★★★
「はふりうた」と読む。流れとしてはベストタイミングともいえるバラード。
そして、待ってましたのバンドサウンド。やはり今の編成ならバンドでやらなくてはな。
Nanami楽曲らしく、ゴシカルなメロディラインに仕上がっており、
アレンジもゴシックメタルらしく耽美さを重視した音作りになっている。
できればこの曲はシングルカットしてほしいところ。
13. 機械 ★★★☆
まさかの筋肉少女帯カバー。アレンジは尭葉主導。
オリジナルは正統派ハードロックであったのだが、
妖精帝國はストリングス隊をブッ込んだメタルに仕上がっている。
タダでさえクッサクサなビジュアルのお城があるのに、
そこにバラやユリの香りを漂わせる妖精帝國…恐ろしい子!
こんなに耽美全開の筋肉少女帯は個人的にアリだが、
従来のファンはどう捉えるのだろうか?
少なくとも橘高ファンやオーケンファンには受け入れられそうだが…。

283 :
総評 ★★★★
ドラマーが交代し、リードギターを加えて5人編成となって初のオリジナルアルバム。
音はよりメタルらしくなり、さらには作曲者も3人に増えてバリエーションが増えた。
クラシカルとインダストリアル方面に明るい尭葉、ゴシックサウンドをキープするNanami、
さらにはメロスピを得意とする紫煉の三名のおかげで、ゆいが描くヴィジュアルも
明確になったのではないかと言えるのであろうか。
この三者の個性が妖精帝國の音楽の根幹であり、次回作も期待できるだろう。
音がよりメタルへと近づいたため、ゆいの声が浮くのではと危惧する声もあるが、
デビュー当初に比べてずいぶんと歌唱力が上がってきているので、
昔に比べたら随分と曲に融合しているように思えるが、どうだろうか。
あとは持て余した打ち込み技術をどう昇華するかだろう。

284 :
>>283
乙!

285 :
ボカロのレビューは他で建ててやってくれ

286 :
お前の好みなんか知るか

287 :
こんなスレがあるのに気付いた記念に
最早需要もなさそうな>>102に答えてカキコ
たま「そのろく」
(カッコ内は作曲者)
@はこにわ(柳原)★★★★
アコギのイントロから始まる「オゾンのダンス」系の比較的軽いノリの曲。
机の引き出しの中に広がる世界を旅するという、
スケールが大きいのか小さいのかよくワカラナイ柳原氏らしい1曲で
掴みはOK。
A東京パピー(石川)★★★★☆
満面の笑顔で熱唱している姿を容易に想像できる「リヤカーマン」系の1曲。
商品名から放送禁止語まで出てきて曲もハチャメチャなのですが、
それをしっかり支えるバッキングの演奏がすごい。特にベース。
B月食仮面(知久)★★★★☆
こういったかわいい曲(「たま」的な意味で)を書かせたらもちろん知久氏の右に出る者はいない。
ちょっと間違うとマンネリっぽくなるけど、これは途中でタンゴのリズムになるのが新しい挑戦か?

288 :
Cふたつの天気(滝本)★★★★★
サーカスのジンタを下敷きにしたようなリズムの上を、スイスイ泳ぎながら歌うのは、
彼らしい乾いた&絶対的な孤独感。
どうしたらこんな曲が書けるんだろうといつも思う。
当時はソロアルバムも製作中で、そちらにも別アレンジで収録されている。
Dあつまれ(石川)★★★★
「まちあわせ」路線だけどほとんどが不気味なインスト。
なぜかピンクフロイドを思い出す。
Eあたまのふくれたこどもたち(知久)★★★★★
ギター→タイコ→ベース&オルガンというイントロから怖すぎ。
演奏・歌唱・コーラス・合いの手等々全て含めて
4人期のたまの最後の傑作のひとつだと思う。
オウムの事件がモチーフのひとつとも言われているようです。

289 :
F月の光(石川)★★★★★
中原中也の詩に曲をつけたものだが、このはまり具合は異常。石川さん天才!
ほのぼのした奇妙さという感じかな。
Gだるまだまるな(柳原)★★★☆
「とこやはどこや」系の言葉遊びによる楽しげな曲でもあるけど、
詞の内容はおそらく昭和末期のあの¨自粛¨ムードがモチーフのひとつではないかと思っている。
だから
今でもタイムリーかも知れない。
H猫をならべて(柳原)★★★★
静かな夜に猫たちと自分だけの世界が広がるほのぼのした感じの佳曲。
これを聴くといつも、今作を最後に脱退する柳原氏が、聴き手のみんなに別れのご挨拶をしているように感じる。

290 :
Iカニバル(石川)★★★
「カーニバル」ではないので、もちろん不気味かつ怖い曲。
石川氏の力作で昔からライブでのハイライト曲のひとつだが、放送禁止語のためメジャーレーベルではCD化が困難であったそうな。
(メジャーデビュー後に出した「野球」というライブビデオにはピー音入りで収録された。)
個人的には中間のインプロ部分を映像無しで聴くのは正直しんどい。
*総括★★★★★
柳原氏脱退前の4人体制でのラストアルバム。
一旦インディーズに戻ることでAやIなども収録して、大棚ざらえ&一区切りとしたかったのかも知れない。
そのためかなり新旧織り混ぜた内容のはずなのに、通して聴いても全く違和感を感じない。
メジャーデビュー後のアルバムは出すごとにだんだんエネルギーが無くなってきたように感じていたので
(前作の「ろけっと」でやや回復?)
このアルバムの充実度は素直にうれしい。
たま に興味ある人には是非おすすめです。

291 :
>>102の者です。
存在を忘れかていたかと思いあきらめていました。
どうもありがとうございました!!!

292 :
たま乙!!

293 :
乙乙

294 :
中村一義 対音楽
1.ウソを暴け! ★★★★★
10年ぶりの中村一義ソロ一曲目。
全編に渡ってベートーベンの交響曲第1番から第9番のフレーズが曲に組み込まれているが
この曲は第一番をアレンジして使っている。
タイトルからロック的なのを想像しそうであるが、ピアノが主体の壮大な曲となっている。
歌詞もいろいろと衝撃的で「ねえ…もう、どう?」でこの曲は締められ、彼のファンなら中々にニヤリとしてしまうだろう。
中村一義復活の狼煙を上げる素晴らしい一曲目だ。
2.黒男 ★☆
続く2曲目はミディアムテンポで淡々と黒男について述べている。
黒男はブラックジャックらしい。
あまり印象に残らない残念な曲。
3.きみてらす ★★★
#1のピアノを連想するピアノで曲が始まる。
夕方の情景が目に浮かぶような綺麗な小品だ。
「遊ぼうよベートーベンとボナパルト」
「産み落とされた理由、知りたくねえし、ただ、ウゼぇ」
正反対のベートーベンとボナパルト。
相変わらずの中村節。あまりにも綺麗にまとまりすぎだ。
4.おまじない ★★★☆
ここから曲調がガラリと変わる。
1〜3までの雰囲気を良くも悪くも受け継ぎ、ロックをしている。
これは初めて聞いたときパヒュームかと思った。
とてもポップなのだ。
間奏の第4のフレーズが余計に感じてしまうほどギターがなっている。痛快だ。

295 :
5.運命 ★★★☆
ウソを暴け!と両面シングルで発売されたシングル。
お馴染みの運命のフレーズがこの曲と実に深くアッチしている。
一番アルバムでは激しいかも?
6.流れるものに ★★★
疾走感がここに来て爆発する。
中村はこういったアルバムの流れが上手いなと感じた。
しかし歌詞は「どうにもこうにも…」至って普通だ。
7.銀河鉄道より ★★★★☆
意表をつかれた曲である。
Bメロからサビに流れるメロディ、完璧なのだ。
知らない間に曲が終わってたなんてこともしばしば。
しかし、垂れ流して聞いてもこの曲は感動する。
この曲全体にただよう夜を走る銀河鉄道、容易にイメージが出来る。
そして歌詞の「誰もが歌っていた愛を、希望を覚えてるかなぁ?」
感動と共に、妙に納得してしまう中村マジックである。
そしていよいよアルバムもクライマックスへ。
8.愛すべき天使たちへ ★★★☆
アコギの音色がとてもいい。
バックのストリングス(第8)もいい味を出している。
次の大曲への繋ぎでもあり、アルバムでも重要な役割を果たしている曲。

296 :
9.歓喜のうた ★★★
皆さんお馴染みの第9がメインの曲。
第9って何?と言う人はエヴァのカオルが口ずさんでいる曲と言うと理解できるだろうか?
曲調はTHE シンプル。それにつきる。
「ちゃんと生きた者に、ちゃんと死んだ者にありがとうってなんで僕は思うんだろう」
これは中村一義の祖父も連想するが、ベートーベンのことを言っているのだろう。
4分を過ぎたあたりで第9の大合唱。
最後に「I can not hear the sound,but I can feel the sound.」というサンプリング
(私は音を聴くことはできないが、音を感じることはできる。)
で幕がとじる。
あまりにも壮大で、自分が語るよりは聞いてもらったほうが早いかもしれない。
ただこの曲、中村一義というよりは第9に感動してしまったのでこの評価にした。
10.僕らにできて、したいこと - Live at 100st. 2011/06/23
この曲はお馴染み3.11の3ヶ月後に収録され、ピアノソナタ第八番「悲愴」を引用した曲である。
よくある、元気だそうぜ!みたいな曲ではなく、ただいつも通り、素直に生きていこう
というメッセージが込められた(あくまで自己解釈だが)曲である。
異様に重い雰囲気に曲である。
ボーナストラックなので評価は外す。
総評 ★★★★
中村一義復活 といってもベートーベンのコンセプトアルバムなので最初は期待をしていなかった。
しかし、聞いてみるとふしぎな中毒性に何度もリピートをしてしまっていた。
全編のベートーベンのフレーズは異様なまでにマッチしており、中村一義はホントに曲作りが上手いなと感じた一作である。
特に4〜7は何度も聞いてしまう良作だ。
中村一義は奇数アルバムで大作(本気)アルバムをつくるので、次作に大いに期待をしたいと思う。

297 :


298 :

金字塔みたいなこもった音ならもっと好きだったな>対音楽

299 :
誰かバインお願い

300 :
ほしゅ

301 :
過疎

302 :
あげ

303 :


304 :
ho

305 :
ラルクの人どこいったあげ

306 :
みんなもっと気楽にレビューしようよ!
さぁほらはやく

307 :
何だかんだでSPYAIR三回目のレビュー。早いもんだ
それにしても人いないなあ
SPYAIR / MILLION
1.OVERLOAD ★★★☆
イントロのサイレン音が印象的なオープニングナンバー。スズキスイフトのCM曲。
アルバム発表前からライブで演奏されてた曲でありその時のタイトルはBOOMだった。
曲はいかにも「飛ばして行くぜ」な感じのロックナンバー。短いけど格好良くて癖になる。
2.Turning Point ★★★★
サクラミツツキのカップリング曲。ファンからの人気が高い。
色々実験的な要素が含まれたナンバーであるがかなり完成度が高く仕上がっている。UZのラップ部分が格好良い。
3.現状ディストラクション ★★★
劇場版銀魂完結編の主題歌。今のところ彼らのシングルで一番売れてる曲。
人気があるみたいだけど個人的には佳作程度…。何だろう、2ndアルバムのNakedとBreak Myselfを足して二で割ったような感じ。
いや格好良いんだけどね、格好良いんだけど焼き増し感がヒシヒシと…。Break Myself自体がジャパニケーションの二番煎じだしなあ。
4.サクラミツツキ ★★★★
またもシングル曲。どうして彼らはアルバム前半にシングル曲をこうも集中的にねじ込むのか。
サムライハートの次に銀魂タイアップになった曲だけど曲調は全く異なり切ないナンバーに仕上がっている。
因みに四人体制になってから初めてのシングル。PVで突如金髪になったIKEを見てファンの誰もが驚いたとか、驚いていないとか…
5.Winding Load ★★★★☆
インディーズ時代の曲。まさかアルバムに入れてくるとは…
超が付くほど名バラードであり、ファンからの人気も高い。歌詞も曲もイイ!
インディーズの頃の完成度とはとても思えない。

308 :
6.Are You Champion? Yeah!! I'm Champion!! ☆
虹のカップリング曲。Winding Loadのしっとりしたムードを全て吹き飛ばす迷曲。
チアガールの「オニーサンズルイワー」から始まる陽気なパーティーナンバー…なのだが、何故この位置(Winding Loadの後)に入れたのか
そもそも何故アルバムに収録したのか全てが謎。☆無しでもいいレベル。カップリングに留めとけ。
7.STAND UP ★☆
1stアルバムのSTRONGみたいなのを期待してたら何か予想以上にフワフワした感じに仕上がってた曲。
しかも短い…三分ちょっとしかない。でも前曲があまりにもアレなんで良く聞こえる。これもライブ向けかな。
8.Supersonic ★★★☆
これは良い!IKEとUZのボーカルがうまく絡み合って疾走感がありながらも聞き応えのあるナンバーに仕上がっている。
歌詞は格好良さと恥ずかしさの中間地点だと思う。
9.雨上がりに咲く花 ★★★★★
個人的に本アルバムで一番お気に入りの楽曲。タイトルから切ないバラードナンバーかと思わせておいて曲自体は中々重いサウンド。
ここから虹への流れは圧巻。
10.虹 ★★★★★
2ndアルバムのRaise Your Handsのような壮大さを持ったナンバー。ドラマ「潜入探偵トカゲ」の主題歌。
収録されてるシングル曲の中で一番好み。伸び伸びとしたIKEの高音が心地良い。
11.16 and Life ★★☆
1stアルバムのMy Friend的な曲。虹で終わるのも良いんじゃないかなと思ったけどこういう曲で終わらせるのは彼ら流か。
これも三分ちょっとで終わる。アルバムの〆にしては短すぎやしないかUZ…。
総評:★★★☆
アルバム発売記念フリーライブで8000人集めたり、初Mステ出演を果たしたりと波に乗っているSPYAIRの3rdアルバム。
前作「Just Do It」から一年も経っていない内のリリースである。はえーよ!
アルバム全体の印象としてはシングル曲がちょっと強すぎるかな、っていう感じ。そして前半に詰め込みすぎw
5→6の流れは最早悪夢。7と6の順番変えてたらまだ許せ…それでも微妙かな。

309 :
>>308
レビュー乙
全体的に好評のようだが
おそらくファンの人にそこまで言わせる♯6が一番気になるw

310 :
訂正
×Winding Load→○Winding Road です
OVERLOADとごっちゃになってた…

311 :
>>308

確かに#6は酷かった
>>309
ファンでも「こ れ は ひ ど い」と思うレベル
capsule ベスト盤(2012→2006)か星野源、もしくは>>307のDISC2やろうと思ってるんでしばしお待ちを。。。

312 :
乙乙
最近は大規模規制が連続して起こってるから2ちゃん全体が過疎なんよ

313 :
乙です。久しぶりにLBOのレビュー行きます。
IMAGINE or GARBAGE 夢の修理屋の工具箱/Laid Back Ocean
2012年12月以降(?)発売
01.IMAGINE ★★★☆
ハイテンションなテンポと裏腹に幻想あふれるピアノが対称する曲。
数少ないLBOでは激しいナンバー。もっとこういう曲を増やしてほしいと
期待したくなる。
02.シャララ ★★★
ベースラインがこの曲の個性を出してる。しかしヤフミの発音の悪さはちょっといただけない。
そのおかげで、曲の質を落としているのはイタイ。途中からちょびっとプログレ風味になったりする。
03.STAR RAIN ~空の落ちこぼれ~ ★★★★
ファーストアルバムのライブバージョン。若干テンポが上がってて、
かつてのデモヴァージョンの勢いを取り戻せている。
カズキのギターソロもおとなしめだが、メロディを強調したバッキングは
雰囲気を壊さないように一役買っている。

314 :
04.せんたくのじゆう ★★★★
この曲を個人的にはあんまり好きじゃないんだが、ドラムからのイントロ(フィルイン)は
単体で聴く分には良いアレンジだと思う。余裕があるというか、腰をすえたような。
よく上手くライブ向けにシフトできたな。この曲を。音作りも完璧。
05.SEVEN WONDER ★★★★
悪くない曲だとは思うんだけど・・・・。ベースラインのメロディへの乗せ方が神
ただヤフミの声が弱弱しい。あと無理に声をだしてるんじゃないのかな。
喉をつぶさないか心配。
06.その歌の名 ★★★★
これはまだDEMOの段階らしいから、はっきりした評価はできない。
I+killよりはいい曲だと思う。「揺れる」とか「生きる」よりかは、
こっちのロックとピアノを全面的に押し出した路線の方が遥かにいい。

315 :
7.カップラーメンジェネレーション (Dr ver)
8.カップラーメンジェネレーション (Dr+B ver)
9.カップラーメンジェネレーション (Dr+B+G ver)
10.カップラーメンジェネレーション (Dr+B+G+Pf ver)
11.カップラーメンジェネレーション (Dr+B+G+Pf+Vo ver) ★★★★☆
はっきり言って、この曲以外のヴァージョン必要か?
と最初購入したとき正直に思った。まだイマジンいってる・・・。
一曲目からずっとこの音を録音していたスタジオの名前を連呼してる。
YAFUMI頭打ったか?ってぐらい。(1、5、11)
間奏あたりに力入れてて、かなり聴き応えが上がった。
総評:★★★☆
いろんなテイストをアプローチしていて、かつ1つの箱に収まりきってるようなバランスの良さもある。
ライブアルバムだけど、演奏がスタジオ並みに安定してるので(まあスタジオで録音してるんだけど。)
とりあえずDEMO曲と既発曲の寄せ集めだけど、今後の展開に期待してもいいような内容。
とにかくファンで一番問題にされていた、ロックナンバーが今作品に7:3の比率で収められていること。
物足りなさを感じていたファンを一応繋ぎ止めることはできるアルバムだろう。

316 :
終わりです。

317 :


318 :
規制が長くて乙も書けなかったけどみなさん乙です。
僕らの平成ロックンロールA/高橋優
1.ボーリング ★★★
色々めんどくせえ、世の中全部自分にだけ都合よくなればいいのにと吐き捨てるように歌うスローテンポ。
でも本当にそれでいいの?みたいな問題提起をすることもなく、めんどくせーを一曲貫徹。
俺いい事言ってるだろ系の押し付けがましい人かと予想したが、全然いい事言ってねえ。あからさまに等身大。
聴き手が自発的に賛否を判断する、反面教師系の曲。ギターやベースの歪んだ音作りが、一時期のニール・ヤングとか
田辺マモルとかみたいなフォーキーグランジ風。楽曲としてはありがちだが、凝り過ぎるとメロディと一緒に
歌詞が入って来にくくなるのでこれで狙い通りか。
2.夜明けを待っている ★★
身勝手で孤独に脆い自分に焦点を当てて歌う、アグレッシブなミドルテンポ。やはり自己否定はしない。
コブクロみたいにお涙頂戴の作り話をするのではなく、思ったことを極力歪めずにそのままアウトプットしてる感じ。
タイプ的には阿部真央に近いかも。ただ圧倒的に声質に恵まれない。作曲に関してはおおよそ馬場俊英とかの
メッセージ重視のソングライターにならった感じで、特別に個性的ではないが、前曲同様に激情気味のギターが
盛り上げる。詞のイメージも手伝って、MALCOみたいな印象も与えてくる。
3.今、君に会いにいく ★
とにかく自分の彼女に「僕に全部話して!」と呼びかける、カントリー調のせわしない曲。
勢いをパッケージする意図といえば聞こえはいいが、あまりにも曲が手なりすぎる気が。
抱え込むタイプの彼女が高橋に悩みの全てを打ち明けないのは、高橋がそれも歌にしかねないからでは。

319 :
4.昨日の涙と、今日のハミング ★★
例によってシンプルなイントロからすぐに歌に入る作りの、アコギメインのミドルテンポ。
特に良くもないが別に悪くもない、そんな人生について何となく肯定する歌。
これが俺の生き方だ、と力強く断言するには至っておらず、妙に弱腰ではっきりしない。
扱ったテーマについて一つづつ「俺はずっとこう思ってきた」という主張を明確にしていくタイプかと思ったが、
実際は結論が出ていようがいまいが取り敢えず今どう思っているかをすぐに歌にしたがるタイプかも。
それを肯定的に捉えたニックネームが「リアルタイムシンガーソングライター」ということか。
なんか思ってたのと違うというか、時事問題にズバズバ切り込むタイプだと思うのが普通じゃないんだろか。
5.微笑みのリズム ★
あくまで路上ベースで、実際はバンドが入ってるけど弾き語り状態もすぐに想像できるアコギメインのアップテンポ。
世界中の人が同時に手を繋いで同じリズムに乗って歌ったらどんなに素晴らしいだろう、みたいな詞を元気に歌う。
個人的には出たコレって感じのテンプレな詞に感じるし、1曲目の身勝手主張とベクトル真逆なのではと思うが、
どちらの意見も本気で思ったことがあり、その気持ちが冷めないうちに歌にしていた、という事だろう。
それがリアルタイムシンガーソングライターというやつだ多分。歌とかちゃんと感情の乗った仕上がりになってるし。
ただ圧倒的に声質に恵まれない。

320 :
6.発明品 ★★★★
やはり基本形は弾き語りのスローテンポ。デカいシンバルをあんまり入れない淡々としたドラムが曲に非常に合っている。
詞はケータイとか出会い系とか便利なものについて思うところを歌にした感じ。斬新な切り口というよりも
あるあるという感じだが、Aメロでの気だるそうな低音ボイスや、切なげなサビの歌い口調、
他曲よりもキャッチーなメロディ、淡々と展開する詞世界等の影響で、かなり言葉が耳に残る曲になっている。
「入社した 働いた 怒られた やめた 孤独だ 孤独だ 困ったな」みたいな詞は、過程を詳しく説明するよりも、
このくらいシェイプしてテンポよく展開させたからこそ胸にくるものがあるかも。
思えば西野カナが「会いたい」を連呼するのもケータイ普及の弊害かも。好きな人には用がなくても会いたいのに、なまじ便利な
ツールが全員の手にあるせいで「メールでよくね?」となってしまうし、西野にすれば「それ文字の送りっこしてるだけじゃん!
なんで私は彼氏の顔見てる時間より自分のケータイ見てる時間のが長いんだよチクショー!!」て感じなのかも。
7.I LOVE YOU ★★★★
ラストもやはり弾き語りメインで、そこにストリングスが絡むスローテンポ。
タイトル通りのラブソングで、無駄な装飾がない誠実な詞と丁寧なメロディで仕上げられている。
サビのほとんどをアイラブユー連呼で埋め立てるような、作り捨てっぽい曲に比べればずっと共感できる。
何より歌い方が非常に優しく、柔らかくなっているのが好印象。こんないい声だったのか高橋。
コンビニとかでこの曲だけ単体で聴いたとしたらそこまで印象に残らなかったかもしれないが、
がなりから始まった流れの最後に聴くことで、より綺麗な歌声に感じた。
声は良くない高橋だが、歌い分ける歌唱力はかなりのものがあるのでは。

321 :
総評 ★★★
リアルタイムシンガーソングライターというあだ名で活動する高橋優のメジャー2ndミニ。
社会派のような二つ名だが、実際はなんか個人的な歌うたってる。
作曲は平凡で目新しいセンスの片鱗みたいなものも見えないので、やはり詞がメインの武器ということになるのだろうが、
考えてることも割と平凡だなというのが正直な印象。言いたい事をすぐに伝えるために作曲が犠牲というかやっつけ気味になってるのだから、
そのメッセージのほうはじっくり吟味されたものであって欲しいとは思う。勢いに任せすぎた感が拭いきれない。
リアルタイムにこだわるならSNSで発信すりゃいいんじゃないかとも思うが、彼が今のスタイルで音楽を始めた頃には
まだツイッターとかがそんなに普及してなかったのかも。その辺は運がなかったのだろう。
態度の部分以外でミュージシャンとしての彼の強みがどこにあるかといえば、歌唱力ということになると思う。ノーマークだったけど。
ビブラートとかファルセットとかの技術的な面は中途半端だが、歌い分ける演技力はなかなかのもので、
実際歌唱力で引き込まれて聴いてしまう曲もある。田中真弓の「いただきマンボ」みたいな演技力。ただ圧倒的に声質に恵まれない。
ともあれ総合的な高橋の資質として飛び抜けているのは行動力にほかならない。今思ったことをすぐ歌にしてそのまま発表、
SNSが流行っても自分のスタイル貫徹、聞き手が引き気味になるほどの過剰な演技等、周りの反応にビクビクせずどんどん決行している。
仮にサラリーマンとかやってたとしても一定以上の成功を収めるタイプなんじゃないかと思う。
こういっては何だがミュージシャン高橋の能力でオリコン10位前後のセールスやフェス出演ゲットは普通なら難しいと思う。
このレベルの素人ミュージシャンはいくらでもいると思うが、高橋はとにかく行動を起こしたから今の地位を掴めたという印象。
まずメッセージありきで、それを音楽に乗せて伝えるために作曲するというスタイルに共感できる人向け。
逆に、まず作曲ありきで、それをより綺麗に装飾するために詞を乗せるスタイルのアーティストが好きな人にはほぼ不向き。
一応前者の例が桃井はるこ、後者の例が菊地創ということになるんじゃないだろうか。
聴いたまんまで奥行きは無いが、高橋の人間的な魅力に惹かれれば愛聴盤になり得る1枚。

322 :


323 :
引き合いに田中真弓出したりいちいちネタに走らなくてもいいのに

324 :
乙です

325 :
スピッツの新譜お願いしたい

326 :
スピッツ / 小さな生き物
1.未来コオロギ ★★★★☆
インパクトのあるギターフレーズで始まるイントロ、
浮遊するようなメロディとアルペジオのAメロ、
ピアノの響きとメロディが切ないサビ。
安心のスピッツ印のサウンドでアルバムはスタートする。
1番と2番であまり変化はないアレンジだが、
間奏からCメロはおっと思わせる展開。
そのあとサビメロを押すのがまたいいね。
2.小さな生き物 ★★★
エレキの弾き語り(+管楽器)から始まりすぐにバンドアレンジに変わる。
伸びやかなサビメロがが印象としては可愛い、等身大の曲。
ベースが仕事といい、音色といい、いい。
管楽器は要るんかな? これ。
それのおかげで等身大っぽさがちょっと崩れていて、いいのか悪いのか。

327 :
3.りありてぃ ★★★★
なんかキュンキュンするシンセとディストーションギター、
しゃべるようなAメロとメロディックなサビメロ。
ノリとしては「メモリーズ」に近い。
今度はドラムがいい感じ。
高音の効いたスネアの音色、ちょうどいいところで入ってくる連打。
ボーカルがいつもよりたどたどしい気がする。
イメチェンだろうか。この曲では可愛らしさに寄与していると思うけど。
4.ランプ ★★★
アコギも入ったまったりミディアムテンポの曲。
「あなたに会いたいから」の「たいから」を溜めて強調する感じといい、
歌謡曲・フォーク感がある。
オルガンの音色とベースがとてもいい。
オルガンが懐かしさを強調していると思う。
これ系の曲は食傷気味なので★は少なめ。

328 :
5.オパビニア ★★★
ミュートを効かせた刻むギターが印象的なメロ。
から急転、テンポ倍に取ったサビに。
「遥か」みたいなコーラスも入ってなんとも掴みどころが分からない。
それだけならいいけど、メロディもいまいち切れがない気がする。
6.さらさら ★★★★
マイナー感のあるアルペジオとタイトなドラム。
サビは力強く伸びやか。
「8823」的で、まあよくあるっちゃよくあるアプローチだけど、
やはり実力か、うまく盛り上げる。
Cメロだけなんか世界が違う。そしてCメロはなんかボーカルがたどたどしい。
今回については普通に歌って欲しかった。わざとだとしたらだけど。
7.野生のポルカ ★★★★
カントリーちっくなアレンジの曲。
ドラムの音色はいつもどおりでハードなあたりがミスマッチで面白い。
あんまりいうことはない曲だけど、アルバムの流れを作るという意味でいい曲。
ラストはみんなで合唱している様子。

329 :
8.scat ★★★★
拍子感が狂うトリッキーなAメロ(ヘイ……部)と
疾走するBメロ(タリラリラ……部)の対比で成り立っている半インスト。
歌詞はなく、「ヘイ」と「タリラリラ」を繰り返す。
Aメロは6/8、Bメロはその8分音符を1拍に数えた4/4かとも思ったが、
それにしちゃAメロは変拍子感がある気がするので、識者の意見が待たれる。
ギターがヒステリックな音色で、カッコいい。
9.エンドロールには早すぎる ★★★★
まさかのダンスチューン。
Aメロ冒頭はなぜか民生を思い出したが、紛れも無くダンスチューン。
4つ打ちバスドラにハットがツツチー。
これ系は全然分からないのだが、チャットモンチーがシャングリラを出したみたいに
ロック畑からみたダンスになっていて、聞ける。
でもせっかくのファンク系なのにベースが暴れないなと思ったら、
ベース打ち込みだった……。
10.遠吠えシャッフル ★★★★
これもオルガンがいい。りありてぃのシンセといい、このアルバムキーボードいいな。
ハネ系のパンクロック。そんな言葉があるのかはしらないが。
あんまりモワッとせずに明るい音色で、アルバムフェイクファーにありそうな雰囲気。
サビラストの高音ファルセットが美味しい。

330 :
11.スワン ★★★★
アコギ弾き語り状態で始まり、弦楽器、バンド形態と移り変わるが、
まあこの曲は草野マサムネのボーカルを味わうものだろう。
盛り上げようとあまり詰め込みすぎることをせず、
適度に伸びやかなメロディが好印象。
ハモらせまくりのギターソロがちょっと耳を引いた。あとオルガン(またそれか)
弦楽器と書いたが、確かめたらギターのバイオリン奏法っぽい。
12.潮騒ちゃん ★★★★☆
ここでハイテンション。
といっても押し一辺倒ではなく、適度に引くこともできるのがバンドの実力か。
あとサビ、Iのコードに行くと見せかけてVImに行くというよくある手法だと思われるが、
すごく決まってる。
効果音系炸裂の間奏部も楽しい。
エンディングは溜める。今まで言及してこなかったが、
このアルバムのエンディングはあっさり切るパターンが多かったので、
ここで来たか! って感じ。

331 :
13.僕はきっと旅に出る ★★★☆
のっけからパーカッション(打ち込みと思われる)が発動してちょっと戸惑う。
メロディとピアノは名バラード然としているのにパーカッションはそのままでさらに戸惑う。
山崎まさよしが時々やる、打ち込み+ギターのオブリで音を作っていく感じだろうか。
でもサビでずっとタンバリンが鳴ってるのはやっぱ違和感だよ。
Cメロが出色の出来。
総評 ★★★★
後半化けたと思う。
1回聞いて名盤だと思って今回レビューのために聞いたら、
前半星数がイマイチなことに驚いた。
つまり何が言いたいかというと通して聞くと評価が伸びるよということ。
打ち込み・キーボードが印象的に使われ、意外なダンス系もやってみせるなど
今後に期待出来る要素も多く見られた。
草野マサムネのメロディメイクとボーカルがあれば、
たいていの無茶は通るんだなというのがエンドロールには早すぎるで分かった。

332 :
>>331
乙です

333 :
>>331
乙!!
勢い任せに書いたものを投下してみる
aiko / BABY
1.beat ★★★★★
いきなりハイライト!
ラジオ体操でも始まるのかといった感じのピアノのイントロに、
タンバリンやその他楽器がどんどん乗っかってきて一気に盛り上げる。
ところどころ出てくるD7→C#7→C7→B7っていうコード進行がいつにもまして変態すぎる。
音を外しているわけでもないのに宙に浮いたように不安定なメロディが癖になってしまったらもう抜けだせない。
2.鏡 ★★★
いきなり「OKキミをガン見さ」とかかましてくる異色な曲。
一人称「俺」とはいったいどうしたものか。
こういうところだけ切り出してみると尖っているようにも見えるが
曲自体はそこまでテンポの速くないシャッフルで割とやさしい印象を受ける。
ブラスとかいろいろ入ってて聴いていて楽しい。
間奏だけ転調するのもいいねえ。
3.milk ★★★☆
シングル曲。初めてオリコン1位をとった曲で近年の曲の中では一番有名かも。
なんだか不安を煽るようなコード進行をずっと続けていくが
最後のサビで別のコードに付け替えて一瞬明るく聞こえさせている。
こういうところがやっぱり職人的だなあと思わされたり。
4.KissHug ★★★★
続けてシングル曲。aikoお得意の大バラード。
夏の寂しい部分を切り取ったような曲。
イントロの打ち込みドラムとか地味に気に入ってたりする

334 :
5.夏が帰る ★★★
ストレートなロックナンバー。
ピアノのおかげで爽快感が出ていて気持ちいい。
6.リズム ★★
いつもアルバムに1曲は入っているハチロク曲。
うーん、悪くないけど過去の同系統の「夢のダンス」や「明日もいつも通りに」とかのほうが良かったような。
7.嘆きのキス ★★★★★
「milk」と両A面だった曲。影が薄いけど正直「milk」より圧倒的にいい。
前半終わり!A面ここまで!って感じがする盛り上がりのあるバラード。
ほんのり暖かいサウンドに未練の残る失恋の歌詞がのっているのがなんとなく残酷。
そこまで人気の高い曲でもないがこれは名曲だと思う。
8.より道 ★★☆
7枚目のアルバムに入っている「キラキラ」のシングルのカップリングだった曲をアレンジしなおして収録。
元は弾き語りだった曲なのだがこれはライブでやる用のアレンジ。
でも弾き語りのほうが味出てて良かったねこれは。
アレンジにむりやり感がある気がする。
9.指先 ★☆
ピアノで始まってしっとりした曲かと思えばエレキギターやらなんやらが入ってきて普通にロックしてました。
Aメロのベースの動きが気持ち悪い。
10.Yellow ★★☆
けだるいバラード。
悪かないんだけどなあ、なんだろう、感想に困る曲。重たい。
11.戻れない明日 ★★★
アルバム発売の少し前に出た先行シングル。aikoなら量産できそうなミディアムバラード。
シングルにしては弱い気もするがまあそれなりにはいい。
ストリングスはもっとおとなしくしておいて欲しかった。

335 :
12.あの子の夢 ★★★★
ここで一気に方向転換して明るいミディアム曲。
アルバムもそろそろ終わりというのにまだまだガツガツ攻めてくる。
Cメロのコード進行がめちゃくちゃなのになんでこんなにまとまっているんだ。
安定ポップの中に程よく変態エッセンスの入っていてこの曲1曲だけでaikoを嫌というほど堪能できる。
13.ヒカリ ★★★
歌謡ロックっぽい雰囲気の曲。
結構いいんだけどどこを突っ込んでいいのかわからないな。
特徴あるなあって部分が「aikoだから」で済んでしまうある意味平凡な曲。
14.トンネル ★★★★★
1時間以上かけてここまで来てやっと最後の曲。
ピアノやその他鍵盤楽器オンパレードで静かに始まってサビで一気に爆発する。
歌い方もAメロではなんとなく心ここにあらずな感じで歌っているのに対して
サビでは投げやりにも聞こえるくらい力強く歌っている。
こういうのはストリングスもうるさいくらいでちょうどいい。
それにしてもこんな曲を一番最後に配置されると退屈だった曲とか本当にどうでもよくなる。ずるい。
総評 ★★★☆
aikoの9th。
5枚目のアルバム「暁のラブレター」以降落ち着いたアルバムが多かったが
このアルバムはロックテイストの曲が多めで久々にはじけているように感じる。
初期のギターをジャカジャカ鳴らしていた頃よりずいぶん荒さはなくなったけど。
中だるみも感じるが1曲目を聴いたらそのまま流れで全部聞いてしまえるような
勢いのあるアルバムにはなっている。
オケの演奏は素晴らしいし歌も文句をつけるところがない安定感のあるアルバムでした。
……とはいったものの「嘆きのキス」がなかったら個人的にはきつかったかも。

336 :
GREAT3 SINGLES 1994〜2002
01.Oh Baby plus ★☆
04をレイハラカミがリミックスしたもの。
すっきりしたR&B風のメロウな音色やリズムパターンでさらっと聴ける。
洗練されすぎてて原曲の切ないあの感じがやや薄まったように感じるのが少し残念だけど質は高い。
02.Cruel World to Heaven ★★
彼らの持ち味である美メロとコーラスワークをじっくり味わうことのできるスローテンポな一曲。
GREAT3のデビュー前から演奏されているらしい。
オルガンの入れ方ややけに仰々しいハードロック風なギターソロが、
いかにも90年代の"洋楽フォロワーバンド"って感じで初々しい。
03.Fool & the Gang ★★★☆
爽やかな渋谷系ポップスで彼らのデビューシングル。
イントロの軽やかなドラムとギターフレーズからもうすでに青春感が満ち溢れてる。
ぱっと聴くと若々しい印象の曲なんだけど、意外な転調をみせるサビや、
前に出すぎず空気になりすぎずなベストな演奏など、ところどころ玄人じみた一面が見えているのが面白い。
04.Oh Baby(Single Edit) ★★☆
やや欝気味な女々しい歌詞がセンチメンタルなメロディーに乗せて歌われる3連のポップス。
メトロノームを鳴らしてたり、鍵盤を多用したりでいろいろ味付けしてたりしてるけど、
本人たち3人の演奏はバックバンドかと思うくらいシンプル。
演奏力のあるバンドなのにちょっともったいないな〜と思ったり。
05.DISCOMAN(Single Edit) ★★★☆
ハードボイルド映画なんかで使われてそうな、当時からしてもちょっと古臭いファンキーなロック。ライブの定番曲。
正直ダサさすれすれなアレンジだけど、メロディーの格好良さと名フレーズ連発の歌詞で全く気にならない。
逆切れともいえる哀愁を感じるBメロ〜サビには思わず感情移入して涙。
シングルバージョンはギターが少なかったり、サビでコーラスがなかったり、リバーブが薄かったりでかなりドライな印象。
正直アルバムバージョンに比べるとかなり物足りないので、そちらを収録してほしかった。そっちなら余裕で星5つ。

337 :
06.STAR TOURS ★★★
胸を掻き立てられる爽やかな音色のギターが印象的な王道ギターポップ。
エバーグリーンとか夏休みとかそういった単語が連想される曲調。
シンセの音色や入れ方も主張しすぎずさりげなく青春感を演出していて良い。
野外のフェスで聴いたら実に気持ちよさそう。
07.Little Jの嘆き ★★★★☆
イントロのリードシンセから胸をぎゅっとつかまれる切なさ全開の泣きメロポップス。
全体的に鍵盤大活躍でシンセの音色とかすごく90年代っぽいんだけど古臭く感じない。
むしろこの懐かしい感じが青春の切なさみたいなものを見事に引き出してると思う。
本人も言ってたけど泣きながら踊れる一曲に仕上がってます。それにしてもギターが空気w
08.GLASS ROOTS ★★★
このアルバムの中で一番分かりやすいアレンジのパワーポップ。
ひたすら八分のコード弾きで突っ切るギターや、リフを弾いてるシンセのせいもあってかなりweezer風味。
ほかの曲に比べるとアレンジがだいぶストレートなので、コンパクトに歌メロをまとめて3分ちょっとで終わらせたのは正解。
09.玉突き ★★★☆
Voの片寄氏の精神状態が不安定な時期に出されたサイケポップス。
あからさまにマイナー調なわけではないのに無性に悲しくなるメロディーが秀逸。
歌詞も失恋の悲しみを歌ったものなので、痛々しいほどに感情が伝わってきます。
始終エフェクトがかけられた歌声が無駄に不安をあおる。
10.素敵じゃないか ★★★★
前曲のC/Wだけど、こちらは対照的に恋の始まりの多幸感にあふれた一曲。
3人だけで演奏されてるシンプルなアレンジで、C/Wらしいさらっとした佇まいが魅力的な佳曲。軽やかなコーラスワークも良い。
単体でもすごく良質なポップスなんだけど、やっぱり09と続けて聴いた時にこの曲は引き立つなぁ。

338 :
11.CALIGULA ★★★★★
ゲストボーカルにCharaを招いたメランコリックな一曲。Charaは片寄氏とほぼ始終オクターブのユニゾンで歌ってる。
この曲はメロディーの一音一音、歌詞の言葉選び、コード進行すべてに無駄がない。
アレンジも鍵盤を廃した色味を抑えた渋いバンドサウンドにしてるので、楽曲の良さがストレートに引き出されてる。
Charaの吐息多めで抑え気味な歌唱も良い味出してるし、非の打ち所がないです。
あとPVもセンスにあふれたものになってるのでそちらもぜひ見てほしいなぁ。
12.SOUL GLOW(Alternate Mix) ★★☆
ホーンやワウギターやピアノが華やかに彩る異色のダンスナンバー。
海外ミュージシャンを招きまくってたころのSMAPのアルバムに入ってそう。
ぱっと聴いたときの派手さに対してメロディーは地味、というか割と隙間の多いメロディーなのが意外。
正直豪華なアレンジに耳がいってしまってあんまメロディーに耳がいかないのが残念。
13.I.Y.O.B.S.O.S(Altenate Mix) ★
ほぼワンコードとリフで突っ切る無骨なロックナンバー。
ちょっとUKっぽいリズム重視なメロディーは面白いけど、彼らの魅力は美メロにあると思うのでそれ以上ではないかなぁ。
演奏を爆音にしたりアレンジにもっと変化をもたせたりで、何かしらフックがほしかった。
14.Quincy(Single Mix) ★★★
ジョンマッケンタイアをプロデューサーに招いて作られた音響ポップス。
シンプルなバンドサウンドで始まったと思ったら、どんどん楽器が重なって様子が変わっていき、
サビでは宇宙が目の前に広がったような不思議な感覚が味わえる。
メロディーとアレンジは完全に非売れ線だけど、独特のコード進行や曲展開で妙に癖になる一曲。

339 :
15.Ruby ★★★★
プロデュースは前曲と同じくジョンマッケンタイアで、軽やかな疾走感が心地よい一曲。
メロディー、アレンジともに前曲よりもキャッチーになってて、GREAT3らしさとプロデューサーらしさが良い塩梅で混ざってる。
淡い色彩でまとめられたバンドサウンドと柔らかな音色のホーンが本当に絶品。
結構奔放にいろいろやってきた彼らだけど、ここでは大人の余裕みたいなものを感じられる。
16.Little J plus ★★
07をレイハラカミがリミックスしたバージョン。
原曲の青春感みたいなものはかなり漂白されてて、なんかビレバンでかかってそうな曲になってる。
Cメロから急にベースとドラムが疾走しだして最後まで突っ走るのはちょっとおもしろかった。
悪くないけど原曲のほうが…ってなっちゃうな。あくまでボーナストラック。
総評:★★★★
1st〜6thアルバム期のシングル+C/W+リミックスで構成されたベストアルバム。
まず楽曲の質が基本的にどれも高い。星2つ〜3つをつけた曲でもそこらの適当なJ-POP歌手の星3〜4つレベルはある(と思う)。
メロディー、歌詞ともに高い水準でまとまってるので美メロ好きな人は聴いてほしい。
あとほとんどの曲に入ってるサポートの鍵盤がめちゃくちゃ良いので鍵盤好きの人も聴いてみるといいかも。
線の細い片寄氏のボーカルがやや好き嫌いの分かれるところだけど、
声さえ大丈夫なら多分いろんな需要に合致するバンドだと思うんでまずはここからどうぞ。

340 :
みなさん乙です。好きなアーティストのレビューが続いて嬉しい。では自分も
小さな生き物/スピッツ
1.未来コオロギ ★★★
一度も戻らずに上から下へ流れていくギターのフレーズで始まるミドルテンポ。
ビートルズのレット・イット・ビーのサビ終わりのやつみたいな感じか。
そういえば今作の田村のベースプレイはポールっぽいのが多いかも。
Aメロのアルペジオで、コードの変わり目で音がブツ切れするのが勿体無い。
凝ったことしなくても流れさえ切らなけりゃいい、というパートだと思うが。
三輪は元々技術よりもフレーズのセンスで勝負するタイプだったが、前はもっと上手かったような。
2.小さな生き物 ★★★★
他曲に比べ詞のひとかたまりが長めで、メッセージ重視な印象の、アルバム表題曲。
ドラムの崎山のシンバル系の音が凄く綺麗なので、こうしたじっくり聴かせるテンポの曲で非常に活きる。
ギター以外にも上モノが色々鳴っているせいか、ベースの田村のプレイも他曲より土台寄りになっている。
その一方で、ギターソロがない分間奏ではベースがメロディアスに動き回っている。非常にバランスが良い曲。
ドラム以外はベッタリとした8ビートで演奏しているが、ドラムのみ一部のハイハットやフィルで
リズムにハネを加えてるのが面白い。
3.りありてぃ ★★★★
パンキッシュなキメを2小節ごと、1小節ごとと間隔を縮めながら入れるアレンジが青々しいアップテンポ。
キメの間隔と連動して反復を切り上げて展開させるメロディも良い。サビの終わりを低音で締めたのも上手い。
サビ前半で、8ビートの7拍目のスネアをちょっとだけタメてるのが独特のつんのめり感を生んでる。
ギターがおとなしいせいか、サビではベースが実質リフのようなラインを弾いて隙間を埋める。
今作全般で、田村のプレイはいかにもベースという小刻み半音移動ラインより、ギターの延長上のような、
全体のアンサンブルを重視した、聞き取り易いけどベタなラインが多くなっているように感じる。

341 :
4.ランプ ★★★★
力まずにすっと馴染ませるように入るサビの高音が印象的なミドルテンポ。
輪郭が丸くて余韻に振動のあるマサムネの声質はフルートとかに近く、管楽器との相性も良い。
タメの効いた歌い方をするがコブシは効かせないサビの歌い方も独特。
文を短くしてメロにテンポよく乗せるのが得意な印象のマサムネにしては一文が長めか。
サビで「遠くまででも/歩いていくよ」みたいに、意味の塊の間に隙間が空く形になってる所とか。
メロへの乗りよりも詞のメッセージ性を重視して、意味が充分伝わる形にしたかったのだろう。
スネアを1回も打たず、シンバルワークとリムショットだけで優しく仕上げたドラムがいい仕事ぶり。
5.オパビニア ★★★★
Bメロで妙にベースの譜割りが細かくなるが、それがサビの倍テンポの前準備になっているのが技ありな曲。
ドラムが最初から16ビートを刻んでいるのも前フリになっている。さすがのリズム体。
倍テン時にドラムがガッと盛り上げず、優しめに叩いているのがポップで心地良い。
2番以降はAメロから既にベースが派手めになるが、一辺倒ではなくちゃんとそこからさらに盛り上げる。
メロも連動してオクターブ上に展開するパターンが登場して盛り上げる。
途中の7/8拍子のとこでドラムが入れるフィルも、リズムに癖がありいいアクセントになっている。
6.さらさら ★★★
安定感はあるが今ひとつ強弱表現に乏しいアルペジオで始まるミドルテンポ。
2曲目以降長調が続いた流れにタイミングよく短調を挟んできたのは上手い。
リバーブを強めにかけたギターソロと、同音連打系のDメロにリズミカルに絡めたギターリフが対比的でいい感じ。
基本的に三輪のプレイは余韻の残る雰囲気重視な音作りが一番合ってるように思える。
7.野生のポルカ ★★★★
かなり青臭いコード進行で幕を開ける、後期ジッタリンジンみたいな印象のアップテンポ。
サビが近づくにつれテンポが若干走るBメロのアレンジが疾走感があって良い。
通常のBメロだけでなく、ラスサビ前の音数少ないBメロでも走らせてるのに意表をつかれた。
こういうリズムの駆け引きは崎山が仕掛けてる印象が強いが、この曲のはマサムネ主導かも。
何にしろ生バンドの躍動感に満ちてて楽しい曲。

342 :
8.scat ★★★★
7/8拍子のハードな演奏で始まる、今までと毛色の違う曲。準インスト的な曲のためか演奏が派手で、
特にベースは高音にスライドさせるリフを連発していてカッコイイ。
Nothing's Carved in Stoneとかそれ系の演奏だが、もっと録りが綺麗でやってることが分かり易い印象。
大音量のバンドサウンドの潰し合いに巻き込まれることなく、シンバルの強弱とか音色の綺麗さが
きちんと生かされているため、乱暴というより繊細で幻想的な演奏に聞こえる。
9.エンドロールには早すぎる ★★★★
近年ののあのわみたいなキラキラの打ち込みアレンジになるポップチューン。
80年代USポップス路線か、近年のUSインディー路線か。間奏のギターが残響系なので後者かも。
イントロのカッティングに比べてAメロのほうは随分キレが無いように感じる。
普通に考えてAメロのほうが三輪だよな…。カッティングに限ってはマサムネのほうが上手いのでは…。
シンセベースのラインが妙にベタなのが甘酸っぱい。詞の「君のくしゃみが聞きたいよ」は
夏が終わって寒い季節になる頃まで君と一緒にいたい、という遠まわしな表現か。
10.遠吠えシャッフル ★★★★★
オルガンを加えてハッピーに仕上げたシャッフル曲。Aメロのコード進行や歌メロが民生っぽい。
サビでの、歌メロの高音部に寄り添ってハモるようなベースラインが、そこまでの
ノリノリなベースプレイと好対照で耳に残る。しかし何といってもこの曲は崎山のグルーヴ感が屋台骨。
まずイントロとAメロで微妙にノリが違う。イントロではシャッフルの典型的なリズムパターンの、
いわゆるツッツタッツて感じの端正なノリだが、Aメロではその最後の「ツ」にあたる6/8の最後のハイハットを
所々でギリギリまで後ろに引きつけており、ジャズのスゥイングみたいなノリを出している。
しかもサビでまた正確なリズムに戻る。同じ曲中でよくここまで芸の細かい事できるもんだと思う。
さらにAメロで崎山が独特のノリを出してる間は、ベースの田村もそれの邪魔になるような、
細かい譜割りのオカズとか入れないようにしている。バンドの成熟度すげえ。

343 :
11.スワン ★★★★
今までの感じからしてマサムネのほうと思われるギターと歌から弾き語り状態で始まるミドルテンポ。
崎山得意の、小節の締めでチキッと16部音符を連打するハイハットがいい感じ。
アコギの刻みとも音色的にもリズム的にも相性が良く、ギターソロではむしろバッキングのほうを聴いてしまう。
Bメロでギターとベースの役割が被り気味なのが興味深い。しかもベースのほうがより複雑な事を始めて
ユニゾンから離れる感じなのがまた面白い。やりすぎないけど聴き応えのある演奏で歌を支えた曲。
12.潮騒ちゃん ★★★★
サビの途中で挟む「愛のしるし」風のギターリフが面白い曲。M9のシンセベースでもこんなフレーズあった気がする。
同じフレーズの繰り返しでサビを乗り切る曲がここでやっと登場。温存の甲斐あって、流れの中で聴くことで
よりノリが良く聞こえる。曲終盤のベースの、結構ムリヤリ詰め込んだ感じのオカズが勢いがあって良い。
しかも細かいフレーズなのに音粒がはっきりしてて迫力がある。
13.僕はきっと旅に出る ★★★★★
パーカッシブなタムさばきが、旅の始まり感を感じさせるラストナンバー。
崎山はシンバルだけでなくタムの音もやたら綺麗。しかも導入のピアノの音程の上下に、
タムの音程の上下もちょっと合わせ気味にする遊び心もある。ジャズドラマーみたい。
さらに曲中でスネア叩いてるのはフィルだけで、基本パターンはスネア無しで仕上げている。
本来スネア打ちそうな所にタムとシンバル入れてるが、これが全然違和感なくハマってる。スゲエ。
M4のようなアコースティック寄りの曲ならまだしも、エレキのギターソロとか入るロック寄りのこの曲で、
強くてはっきりしたスネアの音を封印して自然にプレイを組み立てるバランス感覚は相当なものだと思う。
ソロやオブリなど、全般的に90年代のビーイング系みたいな三輪のプレイもストレートで良い。

344 :
総評 ★★★★★
草野マサムネを中心とする4人組ベテランバンド、スピッツの2013年リリース作品。
昔聴いた時のマサムネの印象は、頭の中に各曲分ごとの自作の短編小説があって、それをコンパクトな曲に落とし込むために
言葉の選別をしていたような感じで、その分曲に載せきれずに溢れた部分を感じ取る楽しみがあったように思えたが、
今作の印象ではその原型の小説自体がもっと短くなった感じで、もっと聞き手に伝わる形にしようとしたように思える。
メロディもツボを押さえて丁寧にまとめているが一聴してガツンとくるような派手さはなく、
詞やメロディの強さがそれ単体で聞き手を惹きつけるような感じは薄れているように思える。
しかし今のスピッツはマサムネ一人が無理に引っ張んなくてもバンドとしての地力が十二分にあるので、
むしろバンドに着目させたという意味では理想的な優等生作曲といえるのかも。
演奏は三輪の様子がおかしい以外は聴き応え満点で、特にリズム体は抜きん出ている。
ベースはギターをフォローするような動きが増え、リズム楽器としての役割を果たしながらメロディ楽器としても働いている。
ドラムは聴き込むたびに新たな発見があり、飽きさせない。レビューの仕上がりが一週間遅れた。すごいスルメドラマー。
レビューで書くと理屈っぽくなってしまったが、単純に聴いていて気持ちいい、楽しいドラムだと思う。
よく「打ち込みドラムより生ドラムのほうがグルーヴ感がある」みたいな話をする時に、どうしても玄人向けな
海外の超一流ドラマーの名前が引き合いに出されがちで、なんかその人を知らないと話にならないみたいな流れになりがちだが、
そのテーマならスピッツで充分説明できると個人的には思う。売れてるバンドにこういうドラマーがいるのは頼もしい限り。
聴き込む人が多くなくても、これだけ有名なバンドで職人芸を披露してれば自然とドラムの奥深さが伝わっていくと思う。
総じて、一聴目の印象は地味だけど聴き込めば聴き込むだけ期待に応えてくれそうな1枚。

345 :
乙です
エスペランサ評も聞きたいな

346 :
誰かPerfumeの新作頼む

347 :
Theピーズ/とどめをハデにくれ
1.映画(ゴム焼き) ★★★☆
一曲目にして8分を超えるミドルテンポのナンバー。
まずひたすら痛々しく破滅的な歌詞(「首をしめた」「苦しめばいいさ」など)に引き込まれる。
これ以前のピーズからは考えられないほど重く、希望が無い。
特に大きな展開は無いが、流れるようなメロディラインとも相まって、曲の長さはあまり気にならない。
歌詞にもあるように「長いようですぐ終わる」。
2.好きなコはできた ★★★★
これも7分超え。好きな子が出来たことの嬉しさや不安を書いた歌詞がものすごくリアル。片思い経験者なら多分泣くと思う。
曲自体は軽快なロックンロール。前曲の重さを吹き飛ばしていて良い。
ただギターが右、ドラムとベースが左というパン振りのせいでちょっと聞き心地が良くない。

348 :
3.日が暮れても彼女と歩いてた ★★★★☆
再結成後にも再録されたピーズ屈指の名曲。夕暮れ時の情景を非常に上手く描き出している。
寂しさの中にも一縷の希望を残すような歌詞が素晴らしい。特にCメロの部分は心に突き刺さる。
ただこのバージョンでは曲を歌い慣れていない感じが微妙にあるのが惜しい。
ベストに収録されているライブバージョンなら文句無しの星五つなんだけど…
4.みじかい夏は終わっただよ ★★★
2曲目と似た軽いロック調の曲。ぶっきらぼうなコーラスなど、いつものピーズのふざけた雰囲気を残しているが、
歌詞は何もせずに夏が終わってしまったことを悔やむという後ろ向きな内容。とはいえ再生時間も短く息抜き的に聴ける。
5.今度はオレらの番さ ★★★
どこか哀愁を感じさせるメロディが印象的。このアルバムでは珍しく絶望に囚われずに幸せを信じるという歌詞だが、
完全にポジティブな方向を向いている訳ではないのがこのバンドらしい。

349 :
6.井戸掘り ★★★☆
苦しい生活を送ることを井戸掘りに例えた(おそらく)歌詞が秀逸。牧歌的でのどかなメロディも聞きやすくて良い。
tr4,5,6と軽い曲が続いたが次から一気に重くなる。
7.手おくれか ★★★★☆
うまく生きていけない自分への怒りを吐き出し、自暴自棄になる様子を描いた歌詞が壮絶。
酒に酔って高まった気分で喚き散らすようなボーカルが非常に歌詞と合っている。
ダメ人間の自覚のある人(筆者含む)が聞けばハッとすること間違いなし。
8.日本酒を飲んでいる ★★★
こちらは酒で気分が滅入った状態で自己嫌悪に陥る曲。ひたすらダウナー。
イントロのピッチがずれたようなギターが独特の雰囲気を醸し出している。
「弱音吐いてゲロ吐いて」というフレーズが生々しく耳に残る。

350 :
9.シニタイヤツハシネ ★★★★
10分近い時間を誇るピーズの代表曲。「シニタイヤツハシネ」と連呼するサビが非常にインパクトがある。
これも自分のダメな所を抉り出すような自虐的な歌詞。特に「やりたい事が多すぎて〜」の部分は共感する人が多いんじゃないだろうか。
タイトルとは裏腹に「生きろ」というメッセージが込められているのがニクい。
ただアウトロの長さがしつこく、どうしてももたれてしまうのが残念。

351 :
総評 ★★★★☆
スリーピースのロックバンド、Theピーズの5th。
それまで下ネタや日常の些細な事を歌っていたピーズが絶望やダメな自分などをテーマにしたシリアスな歌詞を前面に押し出したアルバム。
音楽性自体はシンプルなロックの域を出ない(ベースがやたら動くところは特徴的)のだが、とにかくこの歌詞が素晴らしい。
自分がダメな奴だという自覚のある人には是非聴いて欲しい。ほぼ確実に刺さる。
Fishmans「空中キャンプ」などに代表される90年代邦楽の名盤に漂う諦めに満ちた空気がこのアルバムにも存分に詰まっていると思う。
もっと雑誌の名盤ランキングとかにバンバン食い込むべき一枚。廃盤なのが残念だが、頑張って探してほしい。
ついでに言うとCDジャケットの写真が最高。アルバムの雰囲気を完璧に表しててすごく良い。

352 :

最近タワレコ限定で昔のアルバムも再発されてるのでオススメ

353 :
ピーズ乙!!

354 :
yamane
1,theme★
ASA-CHANGのトランペットで幕開け。
2,happy end★★★★☆
寂寥感満載のベースラインに乗せ、人生を航海に例え歌う名曲。一曲目からアルバムの世界観にどっぷりと浸れる。
それだけにアウトロのドラムの音が埋れたような録音が残念。
3,nagisanite★★★
シングル曲。ブッチャーズらしい重厚感溢れるロックナンバー。
4,no future★
nagisaniteのc/wのアルバムver。
浮遊感あるバックにボコーダー(?)ががったボーカルが乗っかる。ポストロックが好きな人は気に入るかも。
なお、シングルverは初期ばりの絶叫ロックナンバーとなっているので気になる人はシングルを聴こう。

355 :
5,kaze★★★
爽やかさとはちょっと離れてるが疾走感溢れるナンバー。
サビでの尖ったギターが印象的だがそれ以外にも様々なフレーズが曲を彩る。フィードバックもGOOD。
6,wagamama no hotori★★★
インスト。
ベース主体かと思いきや途中から轟音ギターも炸裂。六分半とインストにしては長尺だがバンドの力量は伝わる。

7,-100%★★
間奏の轟音ギター以外聴きどころなし。
ベースラインがいいが全体的に単調で冗長。

8,燃える、想い★★★★
前曲に負けず劣らずの轟音ナンバー。ベースラインもメロディアス。
VA「けものがれ、俺らの猿と」にも収録されたがそっちとはちょっと違うver。アウトロのフィードバックが凶悪なので一聴の価値あり。

9,ー100% no.2★★★
ボーナストラック的存在。
ハンドクラップが似合ってるんだか似合ってないんだか。

356 :
総評★★★★
東芝EMI移籍後に出された5th
「kocorono」「未完成」と傑作を続けて世に送り出したブッチャーズだが今作は肩の力を抜いて作られた印象。
しかし作品の質はそのままに、轟音ギターや揺蕩うベース、抜けの良いドラムは健在。
特にベースが全編に渡り存在感を示している。重厚なロックナンバーは少ないが聴きこむほど良さの出る良盤。
しかし吉村氏亡き今もう生で観れないのを思うと「happy end」が沁みる…

アーティスト名はbloodthirsty butchersです

357 :


358 :

ブッチャーズのキモはイモリヤさんなんだよね
happy endのベース最高

359 :
楽しいね/神聖かまってちゃん
1.知恵ちゃんの聖書★★★
YouTubeでPVが20万再生されたメジャーデビュー曲でかまってちゃんの代表曲。
なんですがデモの方が衝動と激情に溢れていて、バンドverはいまいちパワー不足。バックの演奏は頑張ってはいるんだけど。
さらに許可が下りず歌詞の一部が無音に。落胆したファンも多いはず。
でも曲自体は悪くないのでこの評価。
2.仲間を探したい★★☆
新曲。ストレートに少年時代の友情を歌った歌詞が良い。メロディも絶品。
ただ、Cメロでの無理してる感じの歌い方と全般にかかっているコーラスがしつこい。せっかくの新曲なのに残念。PVは歌詞と合間っていいんだけど。
3.友達なんていらないR★★★★☆
ボイスチェンジャーを通した声で、
「ショットガンであいつの頭ぶち抜いて シチューで食べたい奴がいる」なんてドン引き必死の歌詞から始まる。
サンバを彷彿させるポップロックなメロディではあるが、デモ版よりピアノが強調されている。他の楽器もしっかり自己主張されており、デモより良い出来。
ギターは引っ込んだけどライブでもピアノの旋律が強調されており、筆者的にもこっちの方が好み。
「秋の空がとても 綺麗だ」の所でふっと静まってからの展開は何度聞いても好き。
ただラストは無理に終わらせずフェードアウトでも良かったかも。
4.コンクリートの向こう側へ★★★★
歌詞は「コンクリートの向こう側へ沈む 精神的にはさ 安定してるはずなのにさ」これだけ。
デモでは、間奏でコンクリートを削っていくようなノイズや絶叫が使われ、再録されてどうなるのかと期待されていたが
なんとまるまる柴さんのバイオリンに取って代わっておりファンの間で賛否両論に。
筆者的にはアリかな。天使と共に天に召されて行く感じのメロディ・アレンジが好き。
ちなみに諌山創氏(進撃の巨人の作者)が「一番好きな曲」と発言したとか。

360 :
5.ベルセウスの空★★★★
イントロをちょっと削っただけで後はデモをなぞってバンドっぽく仕上げました、ってな印象。
ですがこれがなかなか良い。激しさは薄れたけれど改めてメロディの良さが浮き彫りになっている。Cメロの良さはかまってちゃん屈指。シングルにしても良かったのでは。ちばぎんのベースがここに来て活躍。
6.雨宮せつな★★
2011年12月の新木場公演でまさかの一曲目を飾った曲。
こちらもデモをなぞってバンドっぽくしました。ってな印象。
サビが裏声なんですがそれだけ、ってな感じ。デモよりはマシ。
余談だが良い子は曲名ググるなよ!絶対だぞ!
7.2年★★★☆
こちらもデモをなぞって(ry ただ歌詞はちょこちょこ変わってるとこがあり、ギターを前に出したアレンジは成功。
デモではピアニカが前に出過ぎてたのですがこれは良い。
かまってちゃんらしくない(失礼)前向きな詞も良い。こうゆう曲が増えればもっと売れると思うんだけどなー
8.らんっ!★★★★
今作で初音源化の新曲。シングル候補だったという噂もあったらしい。
前半は前曲と似たバンドサウンドで進んで行き、2:30付近からピアノが出てきて曲が加速していく展開がかっこいい。

9.鳥みたくあるいてこっ★★★☆
鳥の視点から強く生きていくことについて歌う、の子さん曰く「化けた」と語る曲。
友達なんて〜以降影の薄かった鍵盤がここに来て息を吹き返したが如く活躍。デモでの余計な音を削ぎ落とし、無難なバンドサウンドになった。
過去曲で多用されたイントロのドラム(23才の夏休みや映画でのアレ)を外したのも個人的に良し。アウトロのキレキレのギターソロもかっこいい。
ただ無難すぎてもうちょっと冒険しても良かった気もするが。
尚、熱いハートがそうさせないよ(知恵ちゃんの聖書c/w)のアウトロでも、この曲並のギターソロが聴けるので是非。

361 :
10.花ちゃんはリスかっ!★★★★★
今作のハイライト。
イントロでの不気味なシンセから怒涛の疾走感溢れるナンバー。ピクシーズを彷彿させるかのようだ。
バンドサウンドもここに来て極まっており、完全に原曲越え。是非とも一聴を。

sec.まぬけ★
まんま間抜けなヒップホップ調のメロディに泥酔してるかのように叫びまくるの子さんのボーカルが乗る。
さすがにふざけすぎだなぁ。かまってちゃん作品のシークレットトラックのクオリティには定評があったのでちょっと拍子抜け。
最後の「フォー!」の叫びはどうしても吹く。
総評★★★★☆
新木場でのみさこブチ切れ大げんかライブ(今思うとこれがきっかけで人気が下降していったのだろうか)、淫行疑惑、TVの生放送での放送事故スレスレの暴走など
音楽業界での話題に事欠かない神聖かまってちゃんの4th。
奇行諸々のせいで音楽性がなかなか評価されない彼らだが今作でもその高いメロディセンスと叙情性と狂気が混じり合った詞世界を展開。
バンドとしての力量も上がってきており、かねてからの課題でもあったデモ音源との差も埋まって来ているように思える。ライブでサポメンとして参加しているバイオリンの柴さんの存在も大きい。
同業者だけでなく芸能人にもファンを公言する人が増えており、これからの活動にも期待したい。
個人的にそろそろ「夜空の虫とどこまでも」を超えるインストが聴きたいが「聖マリ」が次作以降どうなるのか気になるところである。

362 :
乙です!

363 :2013/10/26
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http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1235492719/
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