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2013年03月創作発表11: なんとかファイト vs 鶏 (290) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
多ジャンルバトルロワイアル Part.15 (263)
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なんとかファイト vs 鶏 (290)
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魔女っ子&変身ヒロイン&魔法少女創作スレ7 (202)
魔女っ子&変身ヒロイン&魔法少女創作スレ7 (202)

なんとかファイト vs 鶏


1 :2013/01/29 〜 最終レス :2013/03/05
   /\
  _/   \
 /ニニ÷ニヽ
 レ', .ノノノヽ〉 私の誕生日は変動制よ!!!
 ハヽゝ゚ー゚ノゝ 血液型はA! 蝸牛年なの!!!
  > ̄s <つ そして88cmなんだから!!!!
 /∪ニニ\ 
  ̄ i__)i__)

2 :
>>1
スレ立て代行ありがとうございました!!!!!!!!

3 :
【本編に関係ない冒頭企画】

《むっつりvsR!!!》
第2話
『飛んで火に入るおにゃのこ』

4 :
―――
その日
ヨイヤッサ・イナカマツリ地方の古都コトコトは雅な古都に相応しくない賑わいをみせていた
町行く人々は皆一様に紙切れを見ている
…瓦版である
人々は瓦版の広告欄を見て首を傾げながら 仲間同士で憶測に花を咲かせている
人「一体どういうつもりだろうな刀火は」
人2「あぁ! 急に道場の門下生を募集だなんてなぁ!!!!!!!!」
ペラ

チラシ『兵来れ! 無限流武術道場門下生募集!
明日から君も古武術マスターだッ!!!』

人「いやー何十年ぶりだろうなぁ
あいつのジイさんの代までは道場開いてたんだよな
あの時はすごかったよ」
人2「そうなのか?」
人「おうよ 天下の豪傑『無限流道場』にありなんて謳われてた時期もあってな
半世紀前の世のツワモノ達は皆無限流道場出身だったとも聞く
今現在活躍してるやつだと 現時代最強の魔法使いもかつては無限流道場に師事していたらしいぞ」
人2「マジか!!!! パネ〜〜〜!!!!!!!!」
人「まぁジイさんが死んだと同時に道場は廃業したんだけどな
ジイさんの子供… つまり刀火の死んだ親父になるが
あいつの親父は荒事が嫌いで武術の才も無かったから跡を継がなかったんだ
たしか 公認会計士になったんだっけ」
人2「随分真逆の道歩んだなオイ」
人「刀火の武術の才はジイさん譲りだ
俺も刀火が道場を再開させりゃあな〜とは常々思ってたんだよ」
人2「でもあいつ なんで急に再開しようと思ったんだ?
あいつ…無口だし人付き合いなんて苦手そうなのによ
人に物を教えるなんて以っての外!!!」
人「確かに …なんでだろーな〜〜〜…」
人2「まさか………金に困って…?」

人ら『……………』

人「まっさかぁ〜〜〜〜」
テッテレー
人2「ですよねーwwwww」

5 :


6 :
人「なんてこと言ってると当事者が現れたぞ!!!!!!!!」
ざわざわ
無限刀火「………」

やれやれ まさかここまで大事になるとはな
無限流道場の再開のニュースはどうやらこの町に留まらず世界に飛び火しているらしい
…俺は自分の暮らしてる道場がここまで有名とは知らなかった
人「おい刀火ぁ!!!! お前ついに家業を継ぐ決心つけたのかい!!!!!!!!
俺は嬉しいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「…」
人「俺がガキん頃はお前の道場の全盛期だったぜ
いやぁ〜〜あん時はテレビのプロレスに食いつくアホみてぇに道場に通いつめて道場での鍛練を見学したものだ!!!!
なんせ見たこともねぇ強者同士が 竹刀とはいえ本気で切り合ってるもんだもんよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ありゃあオトコなら痺れて当然よ…
そして何と言ってもお前のじーさん!!!!!!!! あまたの強者を束ねるお前のじーさんには憧れたね!!!!!!!!!!!!!!!!
そういや俺が夏休みの時に一回だけ道場でじーさんの指導を受けたとき…」
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
無限「………」
やれやれ… 面倒なおっさんに捕まったな
こういう語りたがり虫親父に捕まると長い
綺麗でかわいい女の子の話なら2時間でも4時間でも その体をじっくりと見回しながらでも聞けるが
おっさんとなるとそうもいかない
とりあえず俺はハゲ散らかしたおっさんに残された寂しい髪の毛を数えその場を凌ぐことにした
おっさんの声がだんだんとヒキガエルの断末魔に聞こえてきた…
…と…

つかつかつか
金髪女子「こっちかな?」
黒髪美女「こちらはいかが?」
眼鏡「ワタシの計画だとこのまま300m歩いて左折した所にある喫茶店で一服の予定なんですが」
しゃらら〜〜〜〜〜〜ん……

バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
人「ん? どうした刀火」
無限刀火「…………」

かわいい女の子三人組が俺の横を通りすぎた…
とてもいい匂いだ……
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………
ストーキングしてェエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………

7 :
俺は女の子が好きだ
かわいい子を見るとすぐえっちぃ妄想をしてしまうし あわよくばストーキングしたい
だがしかし町の人達の前では由緒正しい道場のクールな跡取りを装っている…
まぁつまり むっつりスケベというのだろうか こういうのは
…あぁ… 俺の横を通りすぎた女の子達が遠退いていく…
Rは一期一会… もう二度と会えないかもしれないあの娘らを…ストーキングしたかった…
人「どうした刀火? 話は続いてるべ?」
うるせぇヒキガエル……
貴様に本当の断末魔を鳴かせてやろうか…?
…と おっさんに殺意を沸かせる俺だったが ぐっと堪え ひそかに拳を握りしめるに留めた…
人2「お前の昔話なんてどーでもいいんだよ〜〜〜
ところで刀火 お前なんで急に道場を再開させようと思ったんだ?」
やれやれ 答えなきゃいけないのか?
まぁいい これを答えて上手く纏めれば終われるだろう

無限刀火「……理由なんてない ……まぁ 言うなれば
“宿命”というやつかもしれない」
人2「宿命…?」
無限刀火「門下生のいない道場を見て 虚しさが去来した
だが違った! それはあの道場が発した“声”そのものだった!!!!
この道場はまだ『闘志』を失っていない!!! 『まだやれる!!』と道場が叫んでいた!!!!
『俺をこのまま廃れさせないでくれ!!』と俺に訴えかけた!!!!
…そして俺も感じたんだ 道場中に散らばった兵達の汗を…涙を…血を……心を!!!!
感じてしまった以上 俺がやることはひとつだと悟ったのだ
『この道場を再開させる』とな」
きゅぴ〜〜〜〜ん……
人「と…刀火………」
じ〜〜〜ん…
人2「お前……立派だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 18歳なのになんて…なんて熱い魂を持っちまったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
人「やはり刀火はじーさんの血を受け継いでいるんだァアーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人ら『刀火ァ〜〜〜!!!!!!!! 頑張れよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
人ら『先代を超えろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わいのわいのわいの

無限刀火「…」
くるっ スタスタスタ

みんなすごく喜んでいる
だが みんな 俺はだ カッコイイこと言ったけど
カップラーメン代を稼ぎたいから道場を開くだけなのだ……
道場の声なんて聞こえるわけないだろ常考……

8 :
てくてく
無限刀火「…」
しかし今の答えは… 考えによっちゃ俺自身の首を絞めたような気もするぞ
道場再開といっても 長く続けるつもりはなかった
誰かを指導するなんて更更ごめんだ
カップラーメン代が十分稼げたら数ヶ月程度でも終わらせるつもりだったが……
あんだけ抜かしたら なんかずっと続けなきゃいけない空気になってきたぞ…
ふむ困った どうしよう
…まぁいいか 明日は明日の風が吹くとも言うし
ヒュウウウウウ〜〜〜〜… ぴらあぁぁ…
女「きゃあぁんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! えっちな風さん!!!!」

無限刀火「……………………えへ…」
にへら〜〜〜〜〜……
そして今日吹く風があの娘のスカートをめくる!!
素晴らしき晴天!!! さぁて面倒なこと考えるのはやめて
今日のむっつり行脚といきますか

―――…
そして夕方
カー… カー…
無限刀火「……ふうぅ〜〜…今日も充実した一日だった…」
てくてく
道場『おかえりー』
無限刀火「ただいまーっと さぁ飯飯…カップラーメンカップラーメンと…」

家内
トン………
無限刀火「………」
最後のカップラーメン……
これが我が家に残された最後の食材だ……
しかも秘蔵っ子中の秘蔵っ子… 期間限定品で二度と出ないやつだ
『極めて個性的な麺!! キワメン!! 〜沼味〜』
………秘蔵っ子で最後のカップラーメンに向かって言うのもなんだが
クソマズそうなラーメンである…
麺が黒い しかも細い 超々極細
遠目から見たら固めたチ○毛だ…
しかも沼味… 既に臭い 粉末の時点で臭い…
食欲を究極に削がれながら 俺は湯を注ぎ ラーメンを貪った
その日はよく眠れた

9 :
朝チュン

無限刀火「もが…ふぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ガバッ!!!!!!!!
無限刀火「あ…朝だと…………」

どうやら昨夜のカップラーメンを食って気を失っていたようだ…
くっ…口の中にあのカップラーメンの味が残っているようだ…
吐き気を我慢しつつ洗面所へ向かい 1ゲロッパかます
そして朝の身嗜みを整える
そこまですると 俺はあることに気づく

――― そういや 門下生の申し込みは……今日の朝からだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう…10時!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
やばい!!!!!!!! 確実にもう集まっている!!!!!!!!!!!!!!!!
わいわいがやがや
外から声も聞こえる これは相当な数だ
恐らく世界各地から猛者が集まったのだろう
はやく行かねば
……しかしどうしよう 門下生が100名以上集まっていたら…
さすがに全員を全員門下生には出来ないな 多少の試験を設けるか…?
無限刀火「……………ぐふふ…」
でも……女の子が居たら…特別に試験無しにしてあげようかな…
もしかしたら… 100人以上の全員が女の子だったりして… ひゃっは〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゅ…じゅる!!! 『せんせ……剣を上手く扱う腰つき…教えて(ハァト』なんて言われちゃったりなんかしちゃったりなんて!!!!!!!!!!!!!!!!
グイ…
俺はおもむろに|ジを修正し 表へ向かった
無限刀火「……ふふふ…」
もしかしたら 今日この日から始まるかもしれない
俺の… いちご100%なむふふな日々が…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

10 :
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
むわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……
よいやっさッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドンドコドンドコドンドコドンドコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
門下生候補達『押忍ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
じゃあああああぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーZ________√ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「ぽげぼァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロォオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《2ゲロッパ》

男……男……男……
男ばかりである…………
しかも皆ガタイのいいナイスマッチョ テカりのある体と毛深い体が皆一様にたくましい
これはドイヒーだ…
いちご100%どころがちちげ100%じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんで全員上半身裸なんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒョイ
人「これこれぇ〜〜! 昔のじーさんの代では 門下生候補達が上半身裸で集まるのが習わしだったんだ!!!
懐かしいやで…」
じ〜〜ん…

貴様かーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
貴様の入り知恵かヒキガエルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バアァーーーZ___ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

11 :
人「おぉ…! 刀火が気合い十分な顔をしてこっちを見てる…!!!!!!!!
大丈夫…! 俺達が応援しているぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
きゅぴ〜〜〜〜ん

無限刀火「………」
ギイィィィン……
ちげえええええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺意の波動を送っとるんじゃああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寝起きから悪夢より悪夢な光景見せるなや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかなんだこいつらアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全員比較的ド畜生ブッサイクのおっさんじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔が整ったやつ皆無だよ!!!!!!!!!!!!!!!! 全員顔が散らかっていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや全員ド畜生ブッサイクって所が整ってんのか!!!!!!!!? むしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よくここまでのブッサイクが集まったなオイ!!!!!!!!!!!!!!!!
世界中のブッサイクが集まったんじゃね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんなんだよこいつら 普段なにしてんだよ!!!!
どいつもこいつも数十年前に就職の波に乗り遅れたみたいな顔してるけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やだぁ〜〜〜〜〜〜 もうやだぁ〜〜〜〜〜〜〜
無限刀火「…………」
じー…
無限刀火「………ベラチャアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ

門下生候補達の顔をを見回して3ゲロッパ追加!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

12 :
ざわざわ
無限刀火「………ぐ…」
くそぉ〜〜〜…きつい!!!!!!!!!!!!!!!!
きついぞこれは…!!!!!!!!!!!!!!!! どうやら俺は想像以上にマッチョ・おっさん・ブッサイクに対して生理的嫌悪感を抱いているようだぞ…
それら全てが合体したこいつらが無敵に見える
…もう勘弁してくれ… こんなやつらを教えなきゃならねぇのか 俺は…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
こんなやつら指導するくらいならRの寄生虫指導する方がまだマシだバカヤロー……

門下生候補「若い若いとは聞いてたがまさかこんな若造とはな」
ズンッ…
無限刀火「…ぐ?!!!」
門下生候補「こんな ファーストフードしか食ってないようなナヨナヨっちい野郎が…
俺の半分くらいしかねぇような体した奴が俺に何を教えるってんだ?
ダイエットか? がははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
がしっ
むわっ……
無限刀火「……!!!!!!!!」
ももぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
小脇に抱えるんじゃねぇええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前の脇汗をじんわりと感じるぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
後頭部がしめっていくぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてお前の胸毛が俺の髪の毛に絡まるぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「…もろげっちゅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
げろぼしゃあぁーッ《4ゲロッパ》
門下生候補「おいおい吐きやがったぜ!!!!!!!!
緊張してんのかボクゥ? ガハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
所詮現代のもやしっ子じゃねぇか
こりゃ逆に俺が教えてやんねーとな 先生と呼んでいいぜ?」
他の門下生候補「おいおい立場逆転かよ〜〜」
他の門下生候補達『ぎゃはははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

人「あわわ…刀火…!!!!」

門下生候補「くっだらねぇ なにが無限流道場だ
昔の武術の大家が復活したっつーから来てみたらただのシケた道場かよ
まぁこんなクソみたいな道場の主にゃ相応しいカスだな
なんだったら潰してさら地にしてやろうか? このゴミカス道場をよぉ…」
ピクン……
無限刀火「……………!!!!!」

13 :
ゴゴゴゴゴゴ
無限刀火「…………なんと言った…?」
門下生候補「あ………?!!」
無限刀火「この道場が………ゴミカスだと………?!!」
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズッッッ…

こんなブッサイクが俺自身の事をなんと言おうと俺の心には響かない
だがな………道場の事を貶すのは許さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昨日はおっさんには口八丁で言ったような感じだったが
俺だって何年もあの道場で暮らしてるから愛着だってあるし
道場に滲み込んだ血や汗や涙を感じ取る事だってある
数十年分の人々の努力が刻み込まれたこの道場を 何も知らないようなただの筋肉マニア野郎に冒涜されるのは我慢ならない
こいつだけじゃない 他のマッチョ達もそうだ
自分達のくだらない見掛けだけの肉体を誇示したいからこの道場に来ただけの脳筋達だ
この道場に対する敬意もなければ 信念もない この道場を踏み台程度にしか思っていない
そんなやつらにこの道場の敷居を跨ぐ資格はない!!!!!!!!!!!!!!!!

門下生候補「や…やるかコラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ムキィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドギャアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
門下生候補「潰したァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …!!!!!!!!?」
メキメキメキ… ボギィッ!!!!!!!!
門下生候補「ぎゃああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!! 潰れたのは……俺の右腕だったァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐ…
無限刀火「軽い拳だな
次は俺の重い剣を食らうといい」
チャキィィィッ…
無限流剣奥義『颯』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マッサム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
門下生候補「うぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

門下生候補達『…………!!!!!』
無限刀火「………まず一名 失格だ」
むつんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

14 :
人「やったぜ!!!!!!!! 刀火!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふうっふぅ〜〜〜!!!

無限刀火「………」

あぁやっちまったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大変なことをなァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
門下生候補達もドン引きだ!!!!!!!! これもうダメじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
い…いやもうこの際門下生とかどうでもいいか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
だってよく考えてみたらだ 門下生なんて取ったら 場合によっては俺が門下生の寝食の世話を見なければならない事だってあるかもしれない!!!!!!!!!!!!!!!!
最悪の場合 枕を並べて寝起きを共にしなきゃいけない日が来るかもしれない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなブッサイクなハゲマッチョのおっさん共とだ!!!!!!!!!!!!!!!!
嫌だ!!!!!!!! 絶対嫌だ!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなことになるくらいなら門下生なんて取らない方がマシだ
普通のバイトをしてカップラーメンを買った方がマシだーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「全員対一で俺と立ち会え
俺に勝てた奴は門下生に認める」
門下生候補達『…………』
しん…
門下生候補2「あ…あんな化け物とタイマン…!!!!?」
門下生候補3「あんなの複数でかかっても勝てやしない!!!!!!!!!!!!!!!!」
門下生候補4「無理ゲー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
門下生候補達『ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュオオオオオオオ………
がら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………
し〜〜〜〜〜〜〜〜ん……

無限刀火「…………」

いいんだ…… これでよかったんだ………
我が人生に一片の悔いなし……

人「刀火!!!!!!!! よく言った!!!!!!!! 俺ァ感動した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前がナンバーワンだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おっさん男だけど刀火だったら抱かれてもいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うるさい黙れ

15 :
人「ひぁ〜〜〜!! 今日はイイモン見れた〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
刀火!!!!!!!!!!!!!!!! 俺ァ今日は飯5杯食うぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
門下生いなくたってこの道場は安泰だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わはははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しぃーん…
無限刀火「………」
まったくおっさんは気楽なものだ 俺はこれで食い扶持皆無が確定したんだ…
………こうなったらカップラーメン以外を食うしかないか…
家には彼方用の米やその他の食料がいくつかあったはずだ
しかし10年以上カップラーメンしか食してなかった俺が今更カップラーメン以外なんて食えるだろうか…
拒絶反応を起こして心臓麻痺にでもなったらどうしよう…
そもそも食べた瞬間に戻してしまうかも……
と…不安を巡らせながら家に戻ろうとした俺の背に 誰かが声をかける

??「おい」
無限刀火「………ん!?」
くるッ…
??「何帰ろうとしてんだ
まだうち様達がいるよ!!!!!!!!!!」
??「でもぉ〜 あのぉ〜〜 もう終わっちゃったんでしょうかぁ〜?
みなさんいませんしぃ〜〜…」
??「さっきまでの方々は勝手に二けだしましたが ワタシ達が残っている以上まだ終わってないと思われます
単に師範はワタシ達の存在が分からなかっただけなのだと思われます」
無限刀火「………女…?」
なんだこの子達は…かわいい女の子が3人…?
騒がしかったから なにかの祭と間違えて紛れ込んでしまったのか?
いや……この物言いは… まさか!!!!!!!
ドキドキドキ
無限刀火「……君達…まさか ……入門希望か?」
??「当たり前だろ」
??「は〜〜い」
??「イエス サー!!」
無限刀火「……!!!!!!!!!!!!!!」

金髪…… 黒髪…… 眼鏡……
…………合格!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合格ゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ん〜〜〜…ギリギリ合格ゥウウウウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドオオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

16 :
無限刀火「……!!」
…む!!!!!!!! この3人娘 よく見たら…
昨日おっさんに捕まってる時に俺の横を通りすぎたかわいこちゃん達だ!!!!!!!!!!!!!!!!
おお………なんたる運命のR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神は俺を見捨てていなかったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ありがとう神様ぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うっほほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「……名前を聞かせてもらおうか」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「うち様はウマミ!!!!!!!!
まず言っとくがうち様はさっきの見掛け倒し達と違って気合い入れてっからな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/214/130130_231232.jpg
金髪……… なんだか一昔前のスケバンみたいだな じゃじゃ馬といった印象を受ける…
しかしこのパイオツ…確かに気合いが入っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ふひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
性格はキツそうだが合格!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シヌカ「あのぉ〜 わたしぃ シヌカですぅ〜〜〜 よろしくお願いしますぅ〜〜〜」
スッ… ぺこっ…
無限刀火「あ…あぁ………あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ぬのおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…シヌカと名乗った黒髪美女が立ち上がると 彼女が座っていた場所に布のようなものが残されていた
あ…あれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ま…まひゃかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「シヌカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! またパンツが脱げてんよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「は…はうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!? またですぅ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/215/130130_231251.jpg

ま…また!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
またって……この股ハザードを…また!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
つまりよくやるのか!!!!?
……! ご…合格じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとおおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《感涙》
プリンムシ「ワタシはプリンムシですはい」
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/216/130130_231308.jpg
…………うん …う〜〜〜ん……… まぁいいか………

17 :
…一人はあれだが この二人は俺の好みだな…
門下生に入れれば毎日あのパイオツとノーパンが無料で拝めるのか
最高だ 極上の天国だよ こんな薄汚い道場が俺だけのむっつり天国になるのか……胸が熱くなるな…
これはもうすぐにでも入門させてあげねば

無限刀火「君達……」
ウマミ「分かってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
入門するには条件があるんだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
待て 落ち着けパイオツ
俺は今お前達を試験なしで入門させてあげるというナイスガイな発言をしようという所なんだぞ
無限刀火「…あー…入門試験についてだが…」
シヌカ「あっ 分かりましたあ!
センセ 私達 試験しなくてもいいよとか 言ってくださるのかもぉ」
そうだノーパン!! 冴えてるな!!!
やはり脳の回転と股の開放感は比例するのか!!! むっつり学会の研究は間違っていなかったんだ!!!!!
ウマミ「バカなのシヌカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そんなウマイ話があるわけないって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「あうあう」
あるんだよパイオツ!!!!
お前のパイオツのように美味しそうな話がな!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は本当にお前達を試験なしで通すつもりなんだ!!!!
だからでしゃばるな!!!!!!!! でしゃばるのはお前のパイオツだけで十分だ!!!!!!!!
シヌカ「でも……試験て… センセと戦うんですよね…?
私……自信ないですぅ…」
ウマミ「そりゃ……! うち様だって自信ないよ…」
そうだろうが
絶対無理だよ君達のような一般ピーポーじゃ
君達が10000人いても俺は勝てるね
10000人分のパイオツとノーパンを堪能しながらヘブン状態で勝っちゃうよ俺
だからここは甘んじて受けなさい むっつりお兄さんからの優しい助言だよ
プリンムシ「いえ
この場合 試験なしだと逆に危険だと思われますハイ」
!!!? 何を言い出すんだこの変な名前の眼鏡は……
何が『逆に』だバカヤロー…… お前は蒸しプリンを逆にしたような名前だろうがバカヤロー……

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

18 :
ウマミ「どういうことだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? プリンムシ!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「入門条件に試験を設けたほど硬派な師範が 残ったワタシ達3人の女の子をサービスで入門させる………
そんなことされたら逆に怪しいと思うですハイ
そうなった場合その師範はどう考えてもエロ目的だと思われます」
ウマミ「な…なにぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「…」
すっ…するどいな… さすが眼鏡……!!!
プリンムシ「そんな危険な道場にはむしろ入門すべきではないです ハイ
ワタシは恐ろしくてとても入れませんハイ」
うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前は元からアウトオブミャンチューだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よ…余計な事を…!!!!!
ウマミ「おいあんた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさかあんた……うち様達を試験なしで入門させるつもりだったの…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
無限刀火「………!!!!」

無限刀火(そうだよ!!!)
無限刀火「そんなわけないだろう」
テッテレー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「きゃーっ!!!!!!!! 良かったですぅ」
ウマミ「やっぱな こんな由緒正しい道場の先生がそんなRなわけないよね」
プリンムシ「ワタシはあくまで可能性の話をしただけですし」
無限刀火「………」
ここまで言われたらそうするしかないだろ……
うーむしかしどうするかね… 試験内容も『俺とのタイマン』って言っちゃってるしなぁ…
ワザと負けるなんて不自然だし… 少なくとも3人全員に負ける真似なんて不可能だ
ウマミ「でも先生 一ついいかな」
無限刀火「? ……なんだ?」
ウマミ「うち様ら見ての通りただの女の子だ
シヌカはお嬢様風だし プリンムシは頭脳派だからさ
先生とタイマンなんて無理だと思うんだ
……でも うち様はこの2人も一緒にこの道場で習いたいんだ
………だから …試験を受けるのはうち様一人で!!!
それでうち様があんたに勝てたら 3人一緒に合格にしてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 頼む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「………」

…あ ごめん
R見てたから聞いてなかった も一回お願い

19 :
無限刀火「………なるほど」
ウマミ「この2人を誘ったのはうち様なんだ だからうち様がやらないと…仁義じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「何と言う立派な(Rだ)覚悟だ
お前の(たゆたゆのRに)熱意に俺も(股間を)心を打たれた
その条件飲んでやろう (R!!!!)ウマミ!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「………ありがとう!!!!!!!!」
1人に負ければ3人を手に入れられるのか… それは楽だ
だが 全力でやったら確実に勝つぞ ……よし…ここは
無限刀火「そういうことならば俺も気合いを入れて素振りでもしておこう」
ス〜〜〜〜…… ブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビュゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「きゃああっ えっちな風さんっ!!!!!!!!」
プリンムシ「素振りでつむじ風を起こしたと思われーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
通行人「ん?」
ズブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
通行人「アッーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
風にケツを掘られたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 風に掘られたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシャアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュゴゴゴゴゴゴゴ…
無限刀火「……ふう まだまだ5割にも行ってないな」
チャキンッ
プリンムシ「今ので5割!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「ウマミちゃんが死んじゃいますぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウマミ「………!!!!!!!!!」
無限刀火「ふぅー…ならばやるか? 道場にあがるがいい」
ウマミ「あ………あの………」
無限刀火「なんだ」
ウマミ「あ……厚かましいお願いなんだけど…………
ちょ………ちょ〜〜〜〜っと……て…手加減してくんない…?」
ひくひくひく…

計画通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バアァーーーーz___ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

20 :
ふふ… まんまと俺の策略にはまったな
あんな次元違いの素振りを見せられたら誰でも手加減を申し入れるだろう
…しかしあまり素直に受け入れると怪しまれるな
無限刀火「う〜〜〜〜〜〜ん…… う〜〜〜〜〜〜ん……
う〜〜〜〜〜〜〜ん………」

ふひひひ…
『お前が生パイオツを見せてくれるなら考える』…なんつってなー!!!!!!!!

無限刀火「まぁ許そう」
ウマミ「ありがたいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもあまり手加減しすぎないでくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「難しいな」
は〜〜〜〜〜い♪♪♪
分かりましたRお〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪

そして
道場『わっ なんだか大変そうな予感っ!!』

ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「…………!!」
無限刀火「…」
ドンッッ……

パフパフパフパフ!!!! ぴ〜ひゃらひゃら〜〜〜
シヌカ「頑張ってぇ〜〜〜ウマミちゃ〜〜〜〜〜ん!!」
ひらひらひら…
プリンムシ「ワタシの予測ではウマミが勝てる確率……0.8%!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「1%切るってどういうこった〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
あとシヌカ!!!!!!!!!!!!!!!! パンツを旗代わりにするなー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! また脱げたんか〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「お……おぱんちゅ…」
ハァハァハァ…
ウマミ「どうした先生!!? は…鼻血出てない…!!!!!?」
ハッ!!!!!!!!
無限刀火「こっ……これはアレだ…!!!!
武者鼻血だ…!!!! む…武者震い的な……!!!!!?
は…はやく切り合いをしたいと体が疼いてる証拠だ…!!!!!」
ウマミ「こえーよ!!!!!!! 戦闘狂かよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーンッ!!!!!!!!

21 :
ウマミ「はぁ……はぁ……!!! 頼むよ…! 木護山…!!!!!!!!」
無限刀火「…ボクモリザン? ……その木刀の名か?」
ウマミ「あ……うん うち様のお守り兼武器!!!!
こいつと一緒に色んな苦難を乗り越えて来たんだ!!!!!!!!」
無限刀火「そうか」

真剣ならともかく 木刀に名前付けるとか中二臭いことするなこのパイオツ
しかし どうやらこのパイオツは多少戦えるようだな
まぁ見た目からしてヤンチャしてそうなスケバン風だしな
…素人に毛が生えた程度でも多少は実戦が出来る相手なら俺もやりやすい
………“負けたフリする場合で” という意味でだが
ふふふ………ハーレムへの栄光の道が見えてきたぞ
無限刀火「では これより入門試験の試合を開始する!!!!!!!!
時間は無制限 1本勝負でとにかく“ちゃんとした1本”をとった方が勝ちだ いいな」
ウマミ「…あぁ!!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「…」
ザ…

コオオオオオオオ…………
し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………

シヌカ「……ご…ごくぅ…」
プリンムシ「………」
道場『………』

道場『始めぃッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

よっしゃアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 負けるぞコノヤローーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「セイセイホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「しぇ………せぇぇぇぇぇぇ…!!!!!!!!」
ひょろひょろひょろひょろ
無限刀火「ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

22 :
ウマミ「せやぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ひょろひょろひょろひょろひょろひょろ
ぶんふんぶん
無限刀火「……………」

なんだこれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
こいつ本気か!!!!!!!!!!!!!!!!? なんだこの立ち上がりは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まるで縁側に座っていたおばあちゃんがやっと活動を開始したようなスローペース!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
構えの腰も引けすぎだろ!!!!!!!! 怒って杖を振り回すおばあちゃんかッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤング高齢者かお前はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ア…アレェ〜〜〜? おっかしいな〜〜〜〜〜〜 なんかこの子やれそうな気がしたんだけど
想像以上のポンコツだぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
どぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シヌカ「きゃあああああああああっ!!!!!!!! ウマミちゃんすごぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「あんな木刀を振り回すなんて人間技じゃありませんね!!!!!!!!」

驚くのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前らにとってはそんなにすごいのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

無限刀火「……………」
ウマミ「ぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜…!!!!!!!!」
ぐるぐるぐる

…ダメだ …こんなんでわざと負けたら不自然極まりないぞ
詰んだなコレ

23 :
無限刀火「………」
とりあえず一本じゃない軽い一本でも打っとくか…
無限刀火「………」
ペシッ!
ウマミ「……!!!!!」
ウマミ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカアァーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火(エェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
ずずず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「ぐぁッ………肩が………!!! うああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐっ……ひぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!!
《のたうちまわるウマミ》
そんなに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ズズズ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シヌカ「ひどいッッ!!!! ウマミちゃんが本当に死にますぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「人殺し!!!!!!!!!!!!!!!!」

おいおい 今のは蚊を叩く程度の攻撃だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ウマミ「だ……大丈夫だっ…!!!!!!
この程度………蚊を叩いたぐりのもんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぐはっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

うん そうだよ
なんで血吐いてんの君…………

24 :
ウマミ「ぐ……がはッ!!!!!!!!!!!!!!!!
今のは肩に当たった…!!! 一本じゃない…!!!!
だからまだ試験は終わってない……そうでしょ!!!!!!!!?」
無限刀火「あ あぁまぁ……そうだが
重傷なのなら… や…やめてもいいんだぞ…」
ドキドキ
ウマミ「冗談!!!!!!!!!!!!!!!!
てりや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ひゅろひゅろひゅろ
無限刀火(むう困ったな
……とりあえず今度は鍔迫り合いでもしてみよう)
ダッ
ガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ
ウマミ「うぐぐぐぅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「…」
…Rングしたら一発で飛んでいきそうだな…
…さて どうしよう… どうやって負けよう…
これは想像以上に難しい仕事だ
本当に上手く運ばないと俺の負けに出来ないぞ
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん………

ウマミ「この!!! この!!!!!」
ギャリギャリギャリ ぷるんぷるん
無限刀火「…………」
ウマミ「はあぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
ギギギギッ… ぷるる〜〜んっ ぷるっぷるっ
無限刀火「…………」

まぁ…戦っている間になんか思いつくだろ……
とりあえず何か名案が降りてくるまで
こうして組み合ったままパイオツ見てよ………

ス…………………
《凝視モード(真顔)》

25 :
ギギギギギリィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「く…くそーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!」
無限刀火「………」
じ〜〜〜〜〜…

プリンムシ「刀を交えたまま両者その場から動きませんねハイ」
シヌカ「ウマミちゃんがんばってっ!!!!」

ウマミ「絶対………勝つッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ!!!!!!!!
じ〜〜〜〜…
無限刀火「…………」
ヒュッ カアァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「くそー!!!!!!!! まだまだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンブンブン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じ〜〜〜〜〜………
無限刀火「………」
ヒュッ カァンッ カカァンッ!!!!!!!
ウマミ(く…くそ〜!! どんな攻撃も簡単に捌かれちゃう!!!!!!!!
やっぱつよいな…!!! ただものじゃないよ先生…!!!!!!)
じ〜〜〜〜…
無限刀火「………」
きらきらきらきらきら…
ウマミ(なんせさっきから一点を見つめたままでうち様の攻撃を全部捌いてんだもんな…!!!!!! 並じゃない…!!!!!!
ていうかどこ見てんだ? ……まさか!!!!!!!?
……足元を!!!!!? …達人は足元を見てても難無く戦えるらしい…!!!!!!!!!!!!!!!!)
じ〜〜〜〜〜〜…
無限刀火(あ〜〜〜〜………パイオツでけ〜〜〜〜〜……)

シヌカ「……あっ…!!?」
プリンムシ「どうしたんですかシヌカ」
シヌカ「センセの顔……まるで…まるで…」

悟りを開いた 賢者様みたい……!!!!!!

きらきらきらきらきらきら…
無限刀火(うふふふふふふ…………)
キラァァァァァァァァァァァァ…………

26 :
これはひどいwww

27 :
ウマミ「うらぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カカンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「………」
ウマミ「く…くっそ〜〜〜!!!!!!!!」
無限刀火(…あ〜〜〜……いいRだ うん本当にいいRだ
…って 結局なんも降りてこなかったぞ
どうするか もうパイオツはお腹いっぱいだよ
次は……あのノーパンちゃんを凝視したいなぁ〜〜〜〜〜〜…
ほらぁ…今まさに履いてたパンツを旗のように振ってるよ…
あ〜〜〜〜……素敵だなぁ…天然……
…天然でノーパンなんて…最高の組み合わせだと思わんか?
天然とノーパンの相乗効果で俺のむっつり感度が右肩上がりだよ
あ〜〜〜〜〜…ダメだ… この衝動が……俺の中の鬼が…抑えられん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
無限刀火「SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワッショイ!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!
ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「な…なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
無限刀火「い……いや…… しゅ…集中が切れているようだったので気合いを入れる掛け声をしてみたんだ…」
ウマミ「そ………そうなんだ…?」
あ…あぶないあぶない… 思わず声を出してしまった
では声を殺してもう一度
SSP(スースーパンツ)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP(スースーパンツ)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP(スースーパンツ)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! SSP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワッショイ!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!! ワッショイ!!!!!!!!

28 :
ウマミ「……しっ…
(…先生の気合いの掛け声のおかげでなんだか落ち着いたよ
………次のこの一撃にかけるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火(SS………む? 熱気が変わった…
…勝負に打ってでる気だな
よしいいぞ いい一本を入れてくれ
俺の頭は準備オーケーだぜ)
ウマミ(この一撃を決めて…入門して…強くなるんだッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてうち様を助けてくれた…“青髪の勇者”のように 強くてカッコイイ女に…なるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「ッせおらぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プリンムシ「出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火(さっきまでよりはいいが…振りが甘い!!!!!!!!
そんなんじゃ一本はやれないぞ…)
ウマミ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プリンムシ「やれですハイーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「いけぇ〜〜〜〜〜〜」
ひらひらひら
シヌカ「……あっ」
パッ
ヒュラ〜〜〜〜〜〜〜〜
シヌカ「あうあう!!! パンツが飛んでっちゃいました〜〜〜!」
プリンムシ「えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブーッ!!!!!!!!

29 :
ウマミ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火(やはりダメだ これでは一本はやれない
残念だが避け……)
シヌカの声「パンツ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「パンツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ぐるんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒラ〜〜〜〜〜〜
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
パ…ぱんちゅ… おぱんちゅが飛んで来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の方におぱんちゅがフライアウェイしてくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにゆえ!!!!!!!!? 健気な俺への神様から気の利いたプレゼント!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?

ヒラヒラヒラ… ぽとっ!!!!!!!!
《シヌカのパンツは無限刀火の足元に落ちた!!!!》
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そ……その…位置…はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッ ズルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

プリンムシ「シヌカのパンツで滑った!!!!!!!!」
シヌカ「はうぅ!!!!!!!! ごめんなさいですぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
プリンムシ「いや……チャンス!!!!! チャンスだと思われますハイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ!!!!!!!! 打ち込めぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウマミ「だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
無限刀火「やッッッ………」
ウマミ「ッッたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガゴゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

30 :
ウマミ「…まーまー先生 機嫌直してよ」
シヌカ「あうあう…私のパンツがどうもご迷惑おかけしちゃいましたぁ…」
無限刀火「……むすっ! …ゴムが緩すぎるんじゃないか…? ちゃんと直せ」
ウマミ「シヌカをせめないでよ これは“偶然起きた”アクシデントなんだからさ …先生はその不幸な偶然のせいで一本を取られた うち様にね」
無限刀火「………」
ウマミ「…そう!!!! うち様は一本を取った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シヌカ「合格ですぅ〜〜!」
無限刀火「………しかし」
プリンムシ「今のはナシと言うつもりではありませんよね師範 パンツに足を取られたのは師範の気の緩みだと思われますハイ
だからアクシデントによる一本でも一本は一本 ……合格は合格だと思いますハイ!!!!!!!!」
ウマミ「つまりうち様3人……入門決定〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シヌカ「あう…でもセンセ 怖い顔ですぅ… ほんとにいいんです…?」
無限刀火「…………不本意だが 眼鏡の君の言うことに一理あるのも確かだ
パンツで滑ったのは明らかに俺の油断だ あの一本を取り消すことは出来まい
………故に …不本意だが ………本当〜〜〜〜〜〜に不本意だが 入門を認めるしかないだろう」
3人『やったぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
わああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「不本意だ あぁ本当に不本意だ」
などと言いつつ…
゚ | ・  | .+o    _    o。 |  *。 |
 *o ゚ |+ | ・゚ _二ー-゙ヽ/_ +・  o |*
 o○+ |  |i -= ´      ` ミ、 ゚| o ○。
・+     ・ l /,         ヽ ・|*゚ + |
゚ |i    | + / i |ー|-|i | i l . i | |!     |
o。!    |! ゚o !|{ヽ{`━' |i iト、 l |   | *  ゚ |
  。*゚  l ・ ゚ |ソ_` "" リ!ノ /|  |o  ゚。・ ゚
 *o゚ |!   | 。 ヽ'-   ノi| {  +   *|
。 | ・   o  ゚l  ゚+ ` イ  jハ l  *゚・ +゚ ||
 |o   |・゚ ,.‐- .._ -‐}!    ヽ!  |  ゚   |
* ゚  l| /    、  i  }  \   o.+ | ・
 |l + ゚o i     ` -、{! /_   \  ○・ |o゚
 o○ |  | ヽ.     ヾ´    ̄  `ヽ  *。
・| + ゚ o }  }                ヽ O。
 O。 |  | リ、  ..:::        ..   l 。
 o+ |!*。| / `ー::::       , ヘ:::::..  | *
 |・   | ゚・ |/   /  :::... ..   /:::/ | ::..... { |
    _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
    >                  <
  /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
      \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o
    >                  <
↑内心はこうなってますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

31 :
無限刀火「………」
無限刀火(なんつぅラッキーだコノヤロ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうか!!!!!!!! こんな負け方もあるんだな!!!!!!!!!!!!!!!!
いやはや素晴らしい!!!! これが本当のラッキーパンツか!!!!!!!!!!!!!!!!
いやこの留まることを知らないラッキーはもう進化しちゃってハピナスになっちゃう勢いだぜ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャッホォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これで彼女らから月謝もらえばカップラーメン代が賄えるぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その上こんなかわいい子達と一日中一緒にいれるなんて!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな幸せでいいんすか!!!!!!!!!!!!!!!!? これ反動で来世はヒキガエルとかになっちゃわない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ〜〜〜〜〜〜でもまぁ今世が幸せならいいよな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うひひひひひ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
シヌカ「やった! やった!」
ウマミ「これからは一緒に強くなるんだよ!!!!!
3人で住めるアパートでも探さなきゃなぁ!!!!」
プリンムシ「そのあたりはワタシにおまかせあれ!! ハイ!!!!!!!!」
クイッ
無限刀火(…しかしあの眼鏡はやっぱり微妙だなぁ)
ウマミ「さすがプリンムシ!!!! こうなったらプリンムシを胴上げだい!!!!!!!!」
シヌカ「わ〜〜〜〜い!!」
プリンムシ「ひゃっ!!! やめッ!!!! …あっ! 眼鏡が!!!!!!!!」
ポロッ…
無限刀火「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
きらきらきらきらきら…
http://download1.getuploader.com/g/sousaku_2/217/130130_231341.jpg
プリンムシ「うにゃ〜〜〜〜〜!!!!!!!! 眼鏡眼鏡!!!!! 眼鏡がないと死んじゃう!!!!!!!!!!!!!!!!」
スチャッ
ウマミ「眼鏡外した方がいいのに」
無限刀火「……!!!!!!!!」

な…なんだ!!!!? 眼鏡を外したら…結構かわいく見えたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!?
そ…それに 今まで眼鏡だけに気を取られていたが…こいつ…俺好みの尻の形をしていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
信じられん!!!!!!!!!!!!!!!! こいつら全員…
無限刀火「合格だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウマミ「え!!!? なに!!!!!!!?」

道場「こうして この無限流武術道場に新たな門下生が加わりましたっ!!!!!!!!
はたしてこれからどうなっちゃうのかな!!!!!!!!!!!!!!!!?
続きは次ファイト冒頭でどうじょっ!!!!!!!! 道場だけになんつってコレ」

つづく ―――…

32 :
次回予告

3人のかわいい門下生を手にし順風満杯の無限刀火!!!!!!!!
そんなむっつりゲージ右肩上がりの無限刀火の道場の前に新たな来訪者が!!!!!!!!?
それは紫色の髪をしたあの女だった…!!!!!!!!

第3話『遅れてやって来たミニスカ!!!』
次回も むっつりむっつり!!!!!!!

33 :
【(やっと)前ファイトとあらすじ】

《前ファイト》
なんとかファイトになった貝
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1355862797/

《あらすじ》
アマテラスから脱出し 空を飛んでチロリーンらの所へ向かうフーリャン達に凶機人ミャンチューが襲い掛かる!!!!
上空3万mから始まった激しい空中戦は ついに地上まで5000mを切った!!!!!

34 :
サナバー「そ…それは…」
大魔女「説明なんかしてたらあいつに感づかれる!!!!!!!! …あんたなら分かるはずよ!!!!!!!!!!!!!!!!
いいから思いっきり………投げろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「う……うおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「行くわよ…!!!!」

ミャンチュー「なに話してやがった ………で やることはさっきと同じか? 返り討ちだ」
チャキィィッッ
大魔女「大魔女ウィイイーーーーーーーーーッップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュヒュヒュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シャルシャルシャルッ!!!!!!!! ギュシッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぬぉ…お!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《ミャンチューの目に鞭が巻かれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ミャンチュー「………ハァッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 目を隠した程度でどうなるッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「…!!!? 軽い…!!!!!!?」
ファッ……《目に巻かれた鞭を外し フーリャンを手繰り寄せようと鞭を引っ張ったミャンチュー!!!!!
しかし鞭の柄には…それを持つはずのフーリャンの姿が…………消えていたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ミャンチュー「どこいきやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ……いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
キョロキョロキョロキョロ《見回すミャンチュー フーリャンは見つからない……と!!?》
ミャンチュー「………ぬ!!!!? 真下かッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「下はわしじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「ザコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サナバー「(分かったぞフーリャン!!!!! お前の考え……!!)
出涸らしも出がらしの魔力で出来る最後っ屁じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
火のマジックウエポン『ファイアージェット』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《マジックウエポンで杖をジェットにし超加速!!!!!!!!!!!!!!!! ミャンチューにぶつかる!!!!!!!!》
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「……ふん!!!!!!!! カスが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ただの体当たりじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな豆腐みたいな体当たりじゃせいぜいオイラを“上に弾く”程度………」
サナバー「十分じゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! やれフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「…!!!!? 上?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュゴオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「大魔女重力かかと落とし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ゴブバレッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

35 :
メギャメギャメギャ…!!!!!!!
ミャンチュー「………おぉッッ……」
《ミャンチューの頭頂部にフーリャンのかかと落しが炸裂!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「上に弾かれたあんたに急降下してきた私からすれ違いざまの渾身のかかと落し……効くでしょ?」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メギョギョギョギョ…!!!!!!
ミャンチュー(こ………こいつ…う…上から…だと…!!!!!!?
ま…まさか…こいつ… 自分のマントを使い それをパラシュートのように使い…落下速度を緩めた…!!!!?
それで…オイラの頭上をとったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
し…しかし…!!!!!!)
バチ…!! バチ…!!!
ミャンチュー(なんだこの重いかかと落しは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
オイラが上に弾かれたからとか あいつが全体重乗せたとか…そんなレヴェルじゃねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
まるで重力が………… …!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
メキメキメキッッ
ミャンチュー「ま…まさかお前ぇ…
自分に…重力を…!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「そうよ
あんたに魔法をかけても無駄だから “私に魔法をかけた”のよ!!!!!!!!!!!!!!!!
私に何十倍の重力をね!!!!!!!!!!!!!!!!
そのかけた重力の分だけ……大魔女かかと落しの威力は上がる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ゴ……ゴ…オッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「さぁ 地上まで連れていってやるわよ!!!!
というか 地上を通り越して……地獄までねッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュゴオオオオォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンは更に自分に重力を重ねた!!!!!!!!!!!!!!!!
超音速を超えたスピードで地上の山脈地帯へと落ちる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

36 :
ギュドオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オッオッオッオッオッオッオッオッオッオッオッオッオオオぉッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキ…
大魔女「地上まであと2000m………
あとは一人で逝きやがれッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐるるるるるぎゅるるるるるるるぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「大魔女空中大回転超重力断頭かかと落しーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッッッッガゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《大技かかと落し炸裂!!!!!!!!
ミャンチューは更に加速し鋭い岩が並ぶ山脈へとまっしぐら!!!!!!!!》

大魔女「ハァハァハァ……
最後のおまけよ… キャンセルする間もないタイミングで…グラビデン メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューはまるで光速で落下する隕石のように加速され…そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

チュドチュドチュドドドドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴギャギャギャギャギャゴガドッゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズッッッッッッッッ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!! バゴゴゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューが山脈に衝突すると
大気・大地が震え 衝撃が山脈の山々を破壊するッ!!!!!!!!!!!!!!!!
崩れた巨大な山が ミャンチューの上に落ちていく》

キュインッッッ!!!!!
大魔女「グラビデン メコレ!!!!!!
山に重力を加えたわ 押し花みたいになりなさい」

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォーーーーーーーーーッッッ…ンッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

37 :
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あんたの死体は日の目の当たらぬぶ厚い山の下よ
闇の世界に生きていたあんたに相応しい最後よ!!!!!!!」
ふわふわふわ〜〜〜〜………

ヒュルルルゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サナバー「ぎゃああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まっさかさまーーーーーーーーー!!!!!!!! まっかさかさかさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
あかさかさかす〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「サナバー 忘れてた」
ふわふわ スィ〜〜〜〜〜

ヒュルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「いぎゃああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「インターセプト足キャッチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィィィーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「おうーブーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンは落ちてきたサナバーの首に両足をかけてキャッチした!!!!!!》
大魔女「捕まえた さぁ…このまま地上まで降りましょう」
サナバー「く………首がッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎりぎりぎりっ…

38 :
サナバー「お……落ちるっ…」
じたばた
大魔女「あ?」
サナバー「お…おちっ…おちちっ… 落ちるっ!!!!!!!!!!!!!!!! 落ちる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なに言ってんのよ マントをパラシュートにしてんだから落ちてもスローペースよ
なに錯乱してんのよあんた」
ギリリリリリリッッ…
サナバー「ち……ぢがゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ぐ…ぐび!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐびが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おぢるッ!!!!!!!!!!!!!!!!
落ちッッ…ちッッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ―――」
ガクゥ…ちーん…
《墜ちた》
大魔女「あァ…はは そういうこと
はやくいいなさいよねまったく」
サナバー「―――」
ぶくぶくぶく… ぽっくり…
大魔女「まったく世話のかかる男だこと
蘇生させてやるわよ」
パッ!!!!!
ヒュルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「リヴァイブ大魔女バスター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガギャアァァーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「おぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキバキメギャアァ〜〜〜!!!!!!!
大魔女「サナバー!!!!!!!!!!!!!!!! 良かったわね」
サナバー「良くないわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
体が逆に反り折れてしまったじゃないかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼきぼき〜〜〜
大魔女「なに言ってんのよ まず命があることに素直に感謝しなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!
助けてやった私に深々と頭を下げやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「もう下がっとるじゃろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 逆にな〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
とまんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

39 :
ゴオオオオオオオオオオ……
サナバー「しかしすごいことになってしまったな……」
大魔女「スッキリして良かったじゃない」
サナバー「スッキリさせすぎじゃろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ここは未開拓の地だったんでしょ これを機に開拓が進んで町や村が生まれ人々が集まり豊かな地となりみんな幸せよ」
サナバー「こんなんされたら逆に開拓しづらいわい!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「これが私の天職かもしれないわ!!!! “更地屋”になって一儲けよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「お前の場合頼んでないとこまで更地にしそうで怖いわ」
大魔女「なによ 失礼ね」
サナバー「それよりこの逆海老状態を治してくれ」
大魔女「オーケーまかせなさい 優しく治してあげる
邪悪ソバット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボキイィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「うぼらァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「優しい治療 終わり」
サナバー「全然優しくないし 優しい技に“邪悪”なんてつかんじゃろ普通!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーんッッ!!!!!!!!
大魔女「うるさいわねぇ それより 行きましょ 歩くわよ」
サナバー「歩くって………フワラルは… ……そうか もう魔力がないのかのう」
大魔女「それもあるけど たまには歩くのもいいと思ったのよ …あんたと話ししながら」
サナバー「えっ…」
大魔女「詳しく聞かせなさいよ
あんたがあの女に騙されていたとも知らずに鼻を伸ばしていたハートフルモーニングの日々の笑い話をね」
サナバー「や…やめろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
後生だからそれだけはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あははは……それにしてもこの山はいい風が………あっ」
ヒュラララララ〜〜〜〜〜
大魔女「私の帽子が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐるぁああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 風ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の帽子を追い剥ぎするなんていい度胸ね!!!!!!!!!!!!!!!! 褒美にR臭を運ぶ風役に就任させてやるわーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー(………… …わしは 戻ってこれたんじゃな
……この青い空の下に……… そして…)

フーリャンの笑顔が見れる その場所に―――

40 :
ファ…サァ…
《帽子が地面に落ちた》
大魔女「風の野郎やっと諦めやがったわね
最近付けてない(絵)時が多いけど 私にとっては大切な帽子なんだからね
そう簡単にはくれてやれないわよ」
ス…
ファ…
大魔女「ん? 帽子が浮い」

ズブァンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「だッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブジュッッ

サナバー「フーリャンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《地面に落ちたフーリャンの帽子から………もとい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地面から突如巨大な刃が現れフーリャンの帽子と…フーリャンの脇腹を貫いたッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「あぷぉっっ…!!!!!!!!」
ズボッ…
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地面から突き立った刃が 水面から顔を出す鮫の背鰭のように地を走る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
サナバー「フーリャンンンーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「がはッッッ…!! ………!!!!!!!! ハァッッ…!!! ァァ…は……ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「くそっ!!!!!!!! 大丈夫かッ!!!!!!!!!!!!!!!!
そ…そんなバカな…そんなバカなっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズズズ………ズルズルズル……
《地面からソレは現れる…!!!!》
ドオオオオオオオオオオッッ………!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ギギギギギ…!!!!!!!!!」
バチッ… バチッ…
サナバー「ミャンチュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《現れたのはやっぱりミャンチュー!!!!!!!
だがそのボディはボロボロで 右手は完全に破壊され背中の体の至る所から火花が散り
頭部はその半分近くがえぐれており ターミネーターみたいな骨組みが剥き出しになっていた!!!!!!!》
ミャンチュー「ガガッビッビビッ………!!!! まだ…まだ…………ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギイィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

41 :
大魔女「……あんた…ど…うやって…」
ミャンチュー「グハ…ハ…!!!!!
吸収した…エネルギー…デ…防御を上げタ…!!!!!!!!!!!!!!!!
やってなけれバ…死んでる所だ…!!!!!!!!」
大魔女「…ならさっさと…………」
大魔女「死になさいよッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「効かァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐにゅうううッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ギラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「危ないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズババババババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブチィィィィーーーーーー―――――――――ッッッ

大魔女「………ぬッはッッ…ァッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
プァッシュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの右腕が………飛んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチューの変形腕によって切断されたフーリャンの右腕は 血を撒き散らしながら空中を回転する!!!!!!!!
切断された腕からは血が滝のように流れるッ!!!!!!!!!!!!!!!!》
サナバー「う…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!

大魔女「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ…!!!!!!!!
…ハァッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!! グシュウッッ!!!!!!!!
大魔女「………〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンは切断された右腕をキャッチし 切断面にあてがった!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「ノ…ノリ…メコレ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎゅにゅううううっっ…!!!!!!!!!!!!!!!!
ダラン…
《そして魔法でくっつけた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかし それは本当にただ腕と体を“くっつけた”だけであり 神経などは繋げられていない!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンの右腕は力無く垂れた!!!!!!!!》

42 :
バチバチバチッ…ヂヂヂ…
ミャンチュー「は……はハハはははハはッ…!!!!
右腕ツぶシテやッたぜッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ぐッッ………」
ミャンチュー「さア…お前のマコンヲ…オイラによコしな…!!!!!!!!!!!!!!!!
お前ノマコンは…今後オイラのコレクションとシテ…大事にビン詰めサレルんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「……ッ…悪趣味ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女(右腕が使えないから何よ!!!!!!!! こいつも限界のハズ………
やられる前にヤッてやるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!
キキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「……ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
………あっ…あっ!!!!! ま…まさか……こんな時に………」

――― 魔力切れだなんて…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

にゅううううううう〜〜〜〜
大魔女「…ふぇええええええんっ!!!!!!!!
こわいぅ〜〜〜〜っ…!!!!!! お手々が痛いぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
動けないぅ!!!!!!!!!!!!!!!! ぴえええええええええええええええええええええええっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこたしゅけてぅ〜〜〜〜 チロリーンたすけてよぉ〜〜〜〜〜〜
サ…サナバァア〜〜〜〜〜!!!!! 怖いぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパラパッパラ〜〜!!
《(約一年と数ヶ月ぶりの)弱気モード》
ミャンチュー「……くはッ!!!! なンダぁ…そりャ
死の直前にアタマがオカシくなっタか?」
大魔女「ひうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怖い人だぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! デザインが70年代の人だぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お腹の鉄板の必要性が分からないぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ぎゃああああんっ
ミャンチュー「て…てめー!!!!!!!! オイラが気にシている事をォォォォォォォォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ソシテこの鉄板は発熱プレート!!!!!!!!!!!!!!!! お腹を冷さねェタメのものに決まっテルダロウがアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「やあああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「オ前のマコンは……オイラのモノダァアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

43 :
守る為じゃねーのかww

44 :
ドズルッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポタ…… ポタ…… ポタ…
大魔女「――――」
ドクンッ… ドクンッ… ドクンッ…
《ミャンチューは左腕を細長い針のように変形させ 体を貫いた!!!!!!!!
体を貫いた左腕の先端には……黒く小さく そうありながら力強く心臓のごとく脈動する謎の塊があった…!!!!!!!!》
ミャンチュー「ひゃはァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マコンだッ!!!!!!!! マコンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャンのマコンだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「……………サナバ…」
ミャンチュー「………ん!?」
じゃああぁぁーーーーーz___んッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「……ぐっ!!!!!!!!」
ズリュッッ!!!!
ミャンチュー「ザコォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ババン!!!!!!!!
《ミャンチューの左腕に貫かれマコンを抜き取られたのはサナバー!!!!! フーリャンをかばった!!!!!!!!!!!!!!!!》
大魔女「サナバあ…!!!!!!! ち……血ぃ〜〜〜!」
サナバー「わしは大丈夫じゃ………… お前はなにも…心配しなくて…いいぞい…」
ギュッ…
《サナバーはフーリャンを守るように抱き包んだっ!!!!》
サナバー「大丈夫じゃフーリャン お前は守ってやる…!!!!!
ガハッッ……うぐぐ…」
ミャンチュー「どケッ!!!!!!!!」
ドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ど…どかんッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンには……指一本…触れさせんそ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!
ミャンチュー「マコン失っタ野郎が粋がルナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なぶッテやルぜッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドガガガッ!!!!!!!!!!!!!!!! ドガドガドガッ!!!!!!!!
ブシュウゥーッ!!!!!!!!
サナバー「………!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「サナバー……い……いたそう…」
ニコ…
サナバー「い……痛くなんかないさ……… だから……安心してろ……」
ツウゥゥ…

45 :
ドゴッ!!! バキイィィッ!!!! ボギャギャッ!!!!!!!!
ミャンチュー「ハアァァッ……アアアッ!!!!!!!!」
バキバキバキバキッ!!!!!!!!
サナバー「…………!!!!!」
《ミャンチューに殴られ続けるサナバー
しかし不動!!!! フーリャンを固く抱き守っていた》
ミャンチュー(こいつ……)
グニュグニュグニュル… スラァァァッ…
ミャンチュー「ぬんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズブリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「さなばぁ〜!!!!」
サナバー「…ふっ…ふっ… 大丈夫…大丈夫さ…痛くない…全然…大丈夫…」
ズウゥンッ…
ミャンチュー(こいつ……どうイウことダ?
何故ここマデ嬲ッていルのに 悲鳴一つあげやがらネぇ?!
イヤそれ以前に!!!! こいつはマコンを失ったはずダ!!!!!!!!
マコンを失った魔法使いノ末路ならこれまで何度とミタぞッ!!!!!!!!!!!!!!!!
マコンを抜き取られた連中はその痛ミと苦シミでのたうちマワリ 発狂シテ死ぬハズダッ!!!!!!!!
ダガこいつは…全ク逆!!!! マルで安定している!!!!!!
信じラレンことに他人を庇う余裕までアリヤガルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そこマデ精神力があるヨウニモ思えネェ……こいつ…)
サナバー「………!!!!」
ミャンチュー「テメー……ナンなんだ?
まさか痛みを感じネェノか? いやまさかそんなはずは…」
サナバー「そうじゃ」
ミャンチュー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
サナバー「わしは…痛みなど感じん……!! なぜなら痛覚を…」

〜〜〜 回想 〜〜〜
アマテラスでの大魔女「だってまだ痛覚とか戻してないし」
〜〜〜〜〜〜

サナバー「だからこそ飛び出せた…!!!!! だからこそ守れるッ!!!!!!!!
我慢比べなら…負けんぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「…クレイジー野郎…!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

46 :
ミャンチュー「我慢比べだと……笑わセやがるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
痛覚がなかロうと……マコンを無くしたオ前はいずれ死ヌ!!!!!!!!!!!!!!!!
そうシタら…大魔女のマコンをいただくマデダ…」
サナバー「フーリャンのマコンか………
ならばいいことを教えてやるぞ…
…今のフーリャンは魔力切れの最中だ」
ミャンチュー「!!!!!? なに…?」
キィィィィ…ピピッ

ミャンチューEye!!
フーリャン【HP残:61 MP残:0 状態:怯え ホットワード:ゾイド】
ミャンチュー「……確かに」
サナバー「わしだって知っとるぞ…
マコンは…魔力がなくなるとその輝きが著しく劣化すると聞く…
悍ましきマコンコレクターであるお前は 劣化した状態のフーリャンのマコンで満足出来るか…?」
ミャンチュー「…」
ミャンチュー「デキねぇな オイラは完璧ナル大魔女フーリャンのマコンを手に入れたいンだ」
サナバー「ならば退け!!!!!!
わしらの前から立ち去れッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンチュー「……クハははハハハハははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
………死にかけノくせにオイラト交渉とは…本当にイカレテヤがる
…だが オイラもソロソロ活動限界だったンダ
…エネルギーパルスジュースとオリーブオイルを補給する必要があル…
……いいだろウ ここは退イてヤル お前ノマコンで今回は我慢シテやるヨ…」
サナバー「…」
ミャンチュー「大魔女フーリャンがまともになったら言っておけ
お前のマコンはオイラガ必ずいただくトナ ……まぁ その前ニお前は…死ぬダロウがな」
スゥ… くるっ
ガション… ガション… ガション… ガション ボシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!
シュゴゴゴゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューは飛んでった》

サナバー「………―――」
ガクッ………

47 :
………サナバー… サナバーが私を守ってくれたぅ……
やっぱり…………

大魔女「………ん!!!!!?」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「………魔力…回復したようね…
一体どれくらい経った…?」
大魔女「……ハッ!!!!!!!! サナバー!!!!!!!!!!!!!!!!?」
どんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「―――」
大魔女「ッッ!!!!!!!! …意識が…!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ…
大魔女「……心臓は動いてる!!!!!!!! でも弱いッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
このままじゃ…止まるわ…!!!!!!!!!!!!!!!! …!!!!
やっぱり……マコンを取られたから…!!!!!!!!!!!!!!!!」

《マコン………魔魂とは…魔法使いが持つ魔力の根源であり 第二の心臓と言える器官である
これを失うと 即死はしないとしても 苦しみながら徐々に弱り…死に至るのだ…
過去 フーリャンもミャンチューによってマコンを半分以上失った
その時フーリャンは幼児退行してしまったことがある
…もちろんそんなことは フーリャンだから出来得た事であり マコンが傷付く事は本来死に直結する…》
大魔女「サナバー………このままじゃ…死ぬッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心臓がまだ動いているうちに…マコンをなんとか再生させないと……でも
サナバーのマコンは欠けら一つ残されてない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くっ………どうすれば…」
大魔女「………………!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
大魔女「こうなったら…サナバーに私のマコンを…半分…やるしかない…!!!!!
それしかサナバーを助けてやる手はないわ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッ…
大魔女「………! ……………!!!
……でも…この方法は…………」
大魔女「……………」
大魔女「………………迷っている暇はないわね
……サナバー… 責任…とりなさいよ…」
しゃらしゃらしゃら…
《サナバーの服を脱がすフーリャン》
しゅるっ
大魔女「……………魔魂を…譲渡する方法…………それは…――――――――」

48 :
――――

―――――――…
サナバー「……へっくしゅ!!!!!!!!」
サナバー「…………わしは…?
………夜? ………何故…生きておるんじゃ… もうとっくに………」
キョロ…
バァンッ!!!!!!!!
大魔女「ぐご〜〜〜〜」
《サナバーのすぐ横でフーリャンが寝息をたてていた》
サナバー「ぷごほッ!!!!!!!! フーリャン!!!!?
何故!!!!!!!!!!!!!!!!? なんで並んで寝てるんじゃ…?!!
わ…分からん………ぞ…」
大魔女「う〜〜〜〜〜ん……? あら………サナバー…起きたのね…」
サナバー「フ…フーリャン……あの…わしは一体…」
大魔女「あ〜〜〜…? …ふぁ……ぶるる…………寒いわね… 早いとこ…チロリーン達ん所に行きましょう…」
サナバー「いや…あの」
大魔女「フワラル レロロロ メコレ」
バサァァァッ… バサバサバサ
サナバー「…あの」
大魔女「しゃべってると噛むわよ」
バサァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! ギュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

大魔女「……いや〜〜〜〜〜 夜の空ね 満点の星空……見えないわね〜〜〜〜… 満点の曇天ね〜〜〜〜……
………あ でも一個だけ星座が見えるわよ
…アレはちんこ丸出しヒップホッパー座ね ちんこ部分の^ラスが眩しいわ」
サナバー「のう フーリャンよ わしはどうしたのかの」
大魔女「…」
サナバー「不思議でならん ミャンチューにマコンを取られたはずなのにわしは生きている
こんなことはありえん マコンが再生したならともかくじゃ… ……もしかしてお前なにか…」
大魔女「………」
スィ〜〜〜〜
サナバー「……ぬっ おいフーリャン 高度が徐々に落ちとるぞ
……おい!!! フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ぐごご〜〜〜〜〜…ギリギリギリギリ」
ゼットゼットゼットゼット
サナバー「ね…寝とる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

49 :
す〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

サナバー「おいおいおい落ちとる落ちとる落ちとる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
起きろフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 起きろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「むにゃむにゃ」
サナバー「ご就寝しとる〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やばいぞこれは!!!!!!!! このまま制御不能で地面に近付けば!!!!!!!!!!!!!!!!
体の皮膚が鰹節のように削られていいダシが出てしまうぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんとかこのフワラルを立て直さねば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしが!!!!!!!!? いやわしはフワラル使えんし………ん?
わし………フワラル…………使えんっけ…?
…いやいや 使えん使えん 習得してないぞい
フーリャンの魔法はR系だけしか習得出来てない フワラルなんて上級魔法なんて尚更じゃぞ…
……でも なんじゃろう この“確信”は… わしは…フワラルを使える…気がする
………………」
サナバー「…ぬぅんっ」
きゅいいんっ
ぐぐぐぐーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サナバー「た…立て直したッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか…わしにフワラルが操れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
これは…これは…まさか…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

―――…

50 :
ストン………
サナバー「おい…フーリャン フーリャン!!」
大魔女「んにゃ………なによ………」
サナバー「お前…まさか…わしに魔魂を…くれたのか?」
大魔女「むにゃむにゃ…そうよ…文句ある…
半分…くれてやったわよ……」
サナバー「は…………半分…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
半分も……お前…わしにマコンの半分もわしに与えたのかッッッ!!!!!!!!」
大魔女「そうよ〜〜〜…だから生きてんのよ……感謝しなさいよ…」
サナバー「……!! マコンを半分失うということは…!!!!!
お前の魔力も半分になるということなのじゃぞ…!!!!!!
そんな大切な魔力を…お前の魔力を…わしに…!!! 半分もッ!!!!!!!!!!!!!!!!
それは命を譲るに等しい事…!!!!!!!!!!!!!!!!
わしは申し訳ない…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「バカ言ってんじゃないわよ…
……あんたがいたから私のマコンが野郎に奪われずにすんだんだからこん位するのは当然だわよ…
それより良かったわね これからは私の魔力だったものがあんたのものになるんだから
きっと今までの粕汁みたいなあんたの魔力とは比べものにならないはずよ
ここはギブアンドテイクということで これ以上否定的な事言ったら耳障りだからブッアレすわよ」
サナバー「………すまん」
サナバー「……………そうだ
しかし魔魂を他者に譲るなんてわしゃ聞いたことないぞい
魔術学者として興味をそそられる部分じゃのう
フーリャン どうやってお前のマコンをわしに譲り渡したんじゃ?」
大魔女「聞くなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブァッキィイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ほんブバリィィィーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「それだけは聞くんじゃねーーーーーーーーーボケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死にたくなかったらな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「えぇーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずず〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

51 :
あらぬ妄想が先走るではないか

52 :
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53 :
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54 :
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55 :
フーリャンすっきりして終わったwww

56 :
鬼コスかわいいwwwカラーで見てみたい(チラ
あとワラースがちょっとカッコいいw

57 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3918549.jpg

58 :
早ッ!www乙ですwwwww

59 :
大魔女「この話は終わり 私は疲れたからあんたがフワラルで行ってね
んご〜〜〜〜〜〜」
サナバー「あ…あぁ!!!!? む…無責任な……
え…えぇと…フワラル…レロロロ メコレっ」
ふぁ〜〜〜〜〜〜〜〜
サナバー「うぉー!!!!!!!! と…飛べた…!!!
あとはうまくコントロールしきれるかじゃのう…!!!!
大丈夫……さっきだってちゃんと出来たんじゃ…」
ふぁふぁふぁふぁ……
サナバー「おっ いい感じ
もっと旋回しながら……」
カクンッッ!!!!!!!! カクンッッ!!!!!!!!
サナバー「のわたぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!
うまいこと旋回出来ん これじゃ旋角じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬうぅっ!!!!!!!! 微妙な操作性に慣れねばっ……ん?!!
こうかっ!!? こうかぁ〜〜!!!!?
う…うわわっ!!! うわぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュルルォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「制御出来んくなってめっちゃ回転してしもうた〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まるでガメラじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ダメじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
止まら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルン
大魔女「な…!!!!!? 何事!!!!!!!!!!!!!!!!?
なによこれ………おえッ!!!!!!!! おえええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どめなさいよあんだッ!!!!!!!!!!!!!!!! おぼろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おぼろろろッッ!!!!!!!! ぼヴぇえええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
げろびっちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ダ…ダメじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 止まら〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュインキュインキュインキュインッ ビチャビチャビチャビチャビチャビチャ
《回転しながらゲロを撒き散らしながら飛んでいく2人》

60 :
――― やおい村

村人「いい天気だべ〜〜〜〜」
村人「……ん?」

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ
ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ

村人「なんだべアレは!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「鳥か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
村人「飛行機か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
村人「いやッ シームレス・スカイモンキーだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「いいや違うッ………!! UFOだべ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルンギュルン
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ざわざわざわ
村人「長老!! 長老!!!」
よろよろ…
長老「ついにこの時が来たか…
………フロイラインの皇石の示した通りよ…」
村人(長老の予言が当たった!!! やはり長老は本物の能力者だったんだ!!!!!
今までずっと厨ニ病を80年間こじらせたジジイだと思ってたが………本当にッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
村人「するってぇとワテらは本当に宇宙の果てにある“M69星雲”の『ノコッタノコッタハッキョイ星』から1万年前に移住してきた星人の……子孫だったッてのか!!!!!!!!!!!!!!!!」
長老「さよう 我等は“ヴァリープラネティオTHE子孫”(異星の血脈)…
……元を辿れば宇宙の難民じゃった…
わしらの祖先の母なる故郷『ノコッタノコッタハッキョイ』は度重なる環境汚染と戦争により荒れ果てた星であったとされる
星を巻き込んだ戦争『ゴリクッテハキケウォーズ』では最悪なる非人道的兵器『マッサム』も投入され…星の命を蝕んだという…
そんな悪の螺旋を断ち切ったのが 英雄にしてわしの先祖であるグリン^ーピじゃ…
グリン^ーピのモルスが星のラビンにハッキョイし…戦争が終わった…
じゃが汚染された星は とても人が住めるものではなかった…
そこでグリン^ーピと数人の仲間が星を元に戻すために立ち上がった!!! …あの運命の『テラフォーミンクパラダイス計画』の始動じゃ…
グリン^ーピは自分と仲間数人だけを星に残し それ以外の者達を巨大宇宙船『ムリポ』に乗せ脱出させたんじゃ…
星が元に戻るまで どこかの星に難民として住まわしてもらえと言ってな
そしてグリン^ーピはこう言った『いつか必ず……絶対に迎えに行く!!! 聖友の証と共に!!!!』……とな…」
村人「聖友の証……?」

61 :
村人「聖友の証………それは一体…」

ヒュ〜〜〜〜… ベッチョオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
村人「ぎゃああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くさや〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「な…なんだぁ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!? UFOから臭い液体の爆撃やで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
長老「それじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それが聖友の証!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!
村人「なッッッ…………これが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ざわ!!!!!!!!
村人「でも臭いッすよ!!!!!!!!
ほのかにクリーミー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
長老「でも聖友の証は聖友の証じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「じゃあ ついにグリン^ーピが俺達を迎えに…?!!!」
長老「うむ…だが今のは先発隊… わしらの安否を確認しに来たのじゃろう
だがきっとそのうち 母船が迎えにやってくる…!!!!!!!!
『ノコッタノコッタハッキョイ』に還る日がやってきたんじゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「すげぇ……すげぇや…!!!!!!!!
興奮が収まらねぇッ 収まることをしらねぇやッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
長老「えぇい今日から農作は終わりじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
宇宙への大航海に向けて準備じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「忙しくなる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
宇宙船での衣食住の準備をしねぇと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
村人「金がいるな!!!!!!!! どうする!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
村人「……そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――
後日 このやおい村は『未確認飛行物体が落とした燃料』(=フーリャンのゲロ)をテレビで公開し 大繁盛した!!!!!
しかし 成分分析でクラムチャウダーが採取され ただの吐瀉物だと判明してしまったのである…
やおい村は嘘つき村と罵られ… 当然グリン^ーピも来るはずなく… 廃村となるのであった―――

62 :
サナバー「な…なんとか安定した〜〜〜…」
大魔女「まったく 一昨日のクラムチャウダーも全部吐いちゃったわよ
まったくどうすんのよクラムチャウダー」
サナバー「また食えばよかろう……」
バササ〜〜〜〜〜〜〜…
ピキィィィィーーー………
サナバー「!!? この…感覚は…」
大魔女「…む この耳障りな波長は」

フーリャ〜〜〜〜〜〜〜ン
サニ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

サナバー「エンデリル君のメッセージボイスじゃないか!!!!!!!!
微弱じゃが…わしらに送ってくれている…」
大魔女「なんでかしら」
サナバー「…お前がわしを助けると信じてたからじゃろうな
そしてわしらを導くためにメッセージボイスを………」
大魔女「ふぅん
私ら呼ぶ余裕があるってことは 向こうは上手く行ったのかしらね
気になるから行ってみましょ」
サナバー「…ふう みんなに会うのは…久々じゃ」

―――
ネアメ・ルートアジト『草原の小さな家(地下はめっさ広い)』

ザアアアアアアァ〜〜〜〜…
ねこ「………」
《家の塀に座り 昇る朝日を眺めるねこ》
ボケ妹「大きな戦いのあとだ 寝たらどうだい? メッセージボイスしてたエンデリルも寝ちまった」
ねこ「んーん もうちょっとここに居る」
ボケ妹「…信じてるんだね」
ねこ「にゃ?」
ボケ妹「フーリャンがサナバー連れて帰るって」
ねこ「当たり前だよぅ!!! フーリャンちゃんは仲間思いなんだもん」
ボケ妹「確かにな あいつはそういう女だ
私様だって信じてる」
ねこ「…えへへっ」

63 :
《緊急供養企画!! 前の物語…》
大魔女「今やってる私の物語以前の物語を供養と称してこの私が説明してやる企画よ
たまにリテイクするなら云々の話もするかもしれないわね」
大魔女「もう4年くらい前になるのかしら ここではない別の何かでやっていた物語よ
結構長く続いたけど終わりまでやれなかったから未練でもあるんじゃないの
どんな話だったか忘れたけど まず適当にあらすじでも説明してあげる」
大魔女「まぁ大雑把に言うと
異世界から侵攻してきた怪物と人間が戦う話みたい
最初はストーリーなんてなかったような物語だから詳細は知らないわ
ちなみにその怪物は電磁界からやってきた『電磁超獣』というやつ
電磁ってつくほどだからテレビとかパソコンとかそんなところから出てくる!!! …と思ったけどそんなことなかったわ
そもそも テレビ点けたら頭ん中に『ピ〜〜〜〜〜〜』って感じがするのから思いついたからそう名前が付いただけらしいからね」
大魔女「で そんな異界からやってきた電磁超獣を迎撃するために存在するのが『電ナー』よ
名前の由来は………ないわね まったく
まぁここは私独断で“電磁超獣は退治してやるぜ、俺達がナー”の略だってことにしときましょうか」
大魔女「……で その若き電ナーが主人公なのよね
ここからはキャラでも紹介しましょう」

64 :
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/224/Image001.jpg
《シュウ・ジンク》
大魔女「主人公ね 名前からして主人公のような男だわね
しかし男で主人公のくせに尻の青そうなボンクラだことよ
短パンってのがなんともいえないわね これでも確か18歳だったはずよ
18歳……… 最初期の私は19歳だから 1歳違いだったわけね
まったくこの主人公のボンクラガキっぽさ そしてこの私の大人の女っぽさと来たら!!!!
……なんか文句ある?」
大魔女「若い電ナーで武器は鉄パイプ的なものを二刀流………なめてんのこいつ?
ボンクラの上に短パンの上に鉄パイプとか常軌を逸してるとしかいいようがないわ
せめてバールのようなものにするべきよね」
大魔女「でもさすがに主人公だから他とは違う妙な力があったようよ
それは人を引き付けるアレだったり 闇に打ち勝つアレだったり…
あと能力は結構主人公っぽいわ さの名も『主人公(ヒーロー)補正』という能力
まぁピンチになると強くなるっつーアレよね
私にも似たようなものがあるわね
まぁ
私の方が強いんだけど」

《イザザ》
大魔女「どうも 巨Rの忍者を出さなきゃいけない制約があるみたいで ねこもソレ
そしてこいつはねこの前任者よ
忍者で巨R…武器は手裏剣等…師匠あり…
見た目とドMを除けばほぼねこね
しかも親友も居ると来たもんよ これはねこはこいつの生まれ変わりね
…うぅーん 今だったらねこに縁のあるキャラになってたんじゃないかしらね
ちなみに同じ電ナーの主人公にホレてるらしいわよ
そこも(私に全てを捧げてる)ねこっぽい」

《イデロク》
大魔女「おっさんね 先輩電ナーってやつで主人公に色々教えてくれる世話やき野郎
凄腕の剣の使い手で数々の戦いを切り抜いてきた猛者よ
立ち位置的には 今で言うロリコンだけど 性格的に言えば大分まとも!!
まともなロリコンよ いやロリコンじゃないけど」

《忠義丸》
大魔女「Rね 素敵
でも誤解しないで こいつはRはRでも綺麗なR
電磁超獣だけど人間に味方するR
おいしいとこをかっさらい 渋い言葉を吐いて去っていくニクいR
しかも助けてくれた一人の人間の女の子に忠義を貫き守り通すナイスRよ
やだ クサい」

65 :
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/225/Image002%7E00.jpg

《ビッグン》
大魔女「バカ
筋肉も性格も頭も見た目もバカな男よ
アホのうさぎと双璧を成す存在と言っても過言ではないわね
こいつも主人公の先輩の電ナーよ
イデロクと違っていい先輩ではないけれど 戦闘では非常に頼りになったらしいわよ
パワーだけなら チロリーン並……とまでは行かないでしょーけど 多少は私の世界でも通用するでしょうね」

《メロバッショ》
大魔女「変な名前
…電ナーの敵対組織のリーダーとして現れたけど なんやかんやあって和解し主人公一派に加わったわ
銃使いであり 華麗な銃さばきで活躍するわ………といいたいけど
あまり目立った印象はなかったわね
笑い袋とかアホうさぎとか同じ空気のようなキャラだったわ
だって 銃使いってよくわかんないんだもん」
大魔女「あとこいつのキャラもあるわね
こいつ元々『電磁超獣と共存共栄したい 戦いやめよう』っていう考えのやつで
主人公一派に入ってから多少認識は変わったけど根底の『電磁超獣と共存』という部分は変わってなかったのよね
だから電磁超獣と戦う主人公一派にいるくせに 電磁超獣とはあまり戦いたくないとかいうややこしいキャラだったから
余計に扱いづらくなったのよね
もしリテイクされる機会があったらこいつはキャラ変必至ね」

《ポリョミ》
イザザの親友 つまりうさぎポジションね
元忍者で武器は投げナイフ 蹴りは……特に得意じゃなかったわね
上のメロバッショとは仲がいいわね というかかなり親密だったみたい
上のメロバッショのめんどくささは亀に通じる部分があるから
このカップルは アホうさぎと亀の原形なのかもしれない(適当)」

《アオキン》
大魔女「電ナーじゃないけど 主人公の良き幼なじみよ 主人公とは同じ島で育った仲だとか
妙な剣のようなものを使うわ なんなのかしらアレ」
大魔女「性格的に言えばこいつこそ今で言う亀のようなキャラね
うるさくてふざけたようなキャラってことで
でも 頭のツンツンはサナバーっぽい」
大魔女「ここからは前半は登場しないけど 後半から登場するキャラよ」

66 :
http://download5.getuploader.com/g/sousaku_2/226/Image003%7E00.jpg

《ポレロー》
大魔女「主人公の幼なじみ2号ね
ヤンチャな男2人をまとめるしっかり屋さんで パイオツがでかい
物おじしない性格で イザザによく突っ掛かっていたわ
その理由はイザザが主人公に馴れ馴れしく接していたから
…幼なじみのヤキモチってやつね 知らんけど」
大魔女「ちなみに魔法使いよ!
前半は一切登場しなかった魔法という概念が 後半に入ってそれはもう唐突に登場しやがるのよね
驚いたわ もー」
大魔女「つまりこいつは私から見たら魔法使いの先輩で先人ってわけよね」
大魔女「まぁやっぱり私の方が強いんだけど」

《マハン》
大魔女「何故仲間にいるのか分からないやつ一号
戦えないくせに人の役に立ちたいと主人公一派について来た……気がするわ
本当になんでついて来たのか分からないやつよ
しばらく何もしないままメンバーに居て そのうち救護係としての役割を得たらしいわ」
大魔女「マイク持ってるけど別に吟遊詩人魔法使いではないわ
ただ歌が好きなだけ
よくポリョミと歌っていたらしいわ
ちなみにポリョミはオンチだったわね」

《ランオー》
大魔女「電磁超獣
電磁超獣だが人間を嫌いに成り切れない善玉電磁超獣よ
なんやかんやあって主人公一派に仲間入りしたわ
アオキンとは親友と認め合う間柄 忠義丸については勝手に師匠扱いしているわ」
大魔女「体(殻)から白身と黄身を出して戦ったり 脱皮したり 口からミサイルを出したり
妙な能力ばかり持っていたわ」

67 :
2人ともかわいい

68 :
http://download5.getuploader.com/g/sousaku_2/227/Image004%7E00.jpg

《サバット》
大魔女「綺麗な顔立ちをした青年よ
小太刀を武器にして戦うわ」
大魔女「丁寧な口調で礼儀正しい 完璧な好青年ね
でも女に対してただならぬトラウマがあるらしく 女とは目を見て話す事も出来ないわ
この物語の“チェリー要員”ね間違いなく
まぁ……“こっち”の話の奴らも“あっち”の話の奴らも…ほとんどチェリーみたいなもんだけども…」

《ツン・ベル》
大魔女「ツンデレ女よ
ちなみにこの“ツン”とは『○○なんだからねっ!!』みたいなツンではなく
無口で無愛想でツーンとしている という意味での“ツン”よ」
大魔女「父のマッチーと一緒に漁師をしていたけど
主人公達を船に乗せてあげたのが縁で主人公一派の旅に加わったわ
そんな中で 電磁超獣からサバットに守ってもらいサバットに一目惚れし“デレた”のよね
でもサバットの野郎は女に免疫がないからどぎまぎ
まったくめんどくさい2人よね」

《マッチー》
大魔女「ツン・ベルの親父
なんでついて来たのか分からないやつ2号
こいつに関しては本当になんで居るか全く分からん
娘が心配でついて来たみたいだけど…
銛を使って戦える娘と違ってこいつは戦いも何も出来ないから足手まとい以外の何者でもなかったわ
船を使う場面では役に立つんでしょーけど
そんな場面2回くらいしかなかったし………」

69 :
大魔女「…と レギュラー仲間はこんなところね
14人……結構多かったわね 私のところでも9人なのに」
大魔女「でもあいつら レギュラーは14人だけど レギュラーに近いサブも入れると20人以上になるわね
本当無駄に多いわね〜〜〜
まぁこいつら全員と私達9人が戦ったら間違いなく私らが全勝するけど」

大魔女「じゃあここは代表的な敵でも紹介しとくわ」

http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/228/130131_225752.jpg

《スーメン》
大魔女「主人公の憧れにして宿敵よ
元々人間の電ナーで将来有望な使い手だったけど 過去のトラウマから力に囚われてしまい
自ら闇の道に落ち 電磁超獣になってしまった女よ
電磁超獣の王に『魔眼』というものをもらい 体に融合させ電磁超化したのよ」
大魔女「魔眼は超爆発的に邪悪なる進化を促進させる効果を持っていて
そのおかげでスーメンはあらゆる姿形の電磁超獣になって度々主人公達に立ちはだかったのよね
性質と立ち回り的には私らの世界のミャなんとかと同じね
ほんとにしつこいのよね」
大魔女「にしてもこいつの見た目……
性格の悪さや 口の悪さ 神経質そうな眉毛やミニスカ マントなんかはなんだか私みたいね
それと
人間スーメン 魔爪スーメン 魔眼スーメン 魔眼大帝スーメン 魔笑スーメン 魔天使スーメン 魔腕スーメン 魔性スーメン 魔物スーメン 魔草スーメン 魔花スーメン 魔剣士スーメン 魔剣スーメン
…といったたくさんの姿を持つ所も○○モードをいくつも持つ持つ私みたい」
大魔女「詰まるところこいつは私の雛形的キャラだったのかもしれないわね
案外今なら 私の子孫とか 先祖とか そういう設定がつくかもしれないわね」
大魔女「まー私のが強いんだけど」

70 :
大魔女「あとは敵ボスとかテキトーに紹介するわ」

《パコラッテン》
大魔女「電磁超獣のボスよ
さらさらストレートヘア」

《ならく》
大魔女「パコラッテンの側近 黒子みたいなのを被った蛇」

《電磁四天超獣》
大魔女「電磁超獣の中でも強い4体の電磁超獣
スーメンもこのうちの1体」

《電磁“特殊”超獣》
大魔女「ならくが作った強力な11体の電磁超獣
非常に強く 11体のうちの1体は電磁四天超獣の1体に抜擢されているわよ」


大魔女「あとは有象無象の電磁超獣どもね」
大魔女「こんなやつら私にかかればチョチョイのチョイよ
私にとっては不足な相手よ!!!!!!!!
それでもこいつらの暮らす世界では世界規模の戦いだったんでしょーけど いまいち超人具合が足りないのよね!!!!
ビル振り回したり 町を1秒で消し炭に出来るようなやつもいないし!!!!
要するにインフレしてなかったのでしょーね
案外それが普通なのかも」

大魔女「私なんかはこの創発の猛者達の中で埋もれないよう日々パワーアップてるようなもんだし
実のところ」



71 :
ねこ「………むにゃっ」
かくんっ
ボケ妹「とは言え眠気がもう限界だろう
今日はもう寝なよ」
ねこ「い…いやまだっ…!! ちょ…ちょっと叫んで眠気を晴らすよぅ
すうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ」
ねこ「フーリャンちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わッ!!!!

??「うるせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「え!!!!?」
ボケ妹「この声はッ!!?」
2人『まさかッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
パアアァッッ!!!!!!!!

ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ…
バサッ バサッ バサァアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ねこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「おーい!!!!」

ねこ「フーリャンちゃんだぁっ!!!!!!!!」
ボケ妹「サナバーさんもいるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うるうる…
ねこ「やっぱりフーリャンちゃんは………にゃんの思った通り……優しくて素敵な人なんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっにゃあああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パアッ!!!!!!!!!!!!!!!!

72 :
ねこ「フーリャンちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ねこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「フーリャンちゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ねこオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ハイハイト・ボディプレス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メガバギャアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「めごッぽ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「いきなりかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――
ざわざわざわざわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「むがっ……なにぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

うさぎ「帰って来たピョイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
マリスモ「Oh!!!!!!!!!!!!!!!! めでたいですぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「生きてやがったか ぷぷぷwwwww」

ジュリー「さっそくフーリャンにおかえりの下ネタだーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ
わいわい

73 :
《ネアメ・ルートアジトに緊急速報!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャンが難攻不落の魔反会基地を潰し仲間を救いだし凱旋!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このニュースは魔反会に大敗したネアメの魔法使い達をおおいに沸かせたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

魔法使いA「やはりな……大魔女フーリャンならやると思ったぜ…」
魔法使いB「あいつはやる女だ……」
Q:大魔女フーリャンと仲が良かったんですか?
魔法使いA「まぁな……………
俺達と大魔女フーリャンはアレだ………同じ…メーカーの靴下を履いている…所謂『ソックスフレンド』だからな」
魔法使いB「ソフレな
………同じ靴下を履いている…共感…? みたいな感じがあるんだよ…多分
…全然話した事ねーけど」

―――
エロリーナ「……ジュリーさん まだ治療の最中なのに
…くすっ とっても…嬉しそうですわ」
―――
ウ|「幽体離脱〜〜〜〜」
サ|「―――」
ウ|「よっしゃ!!! このネタを引っ提げて大魔女フーリャン様をお祝いだっ!!!!!!!!」
サ|「これで勝つるッ!!!!!!!!」
―――
ダム里「OiOi 大魔女が帰って来たからなんだってんDAYO?
それよりお前ら 俺の武勇伝を聞きたくないかYO?
みんなで天衝く砲塔を攻めている時……………留守番していた俺がこし餡を白餡に転換した話WOYO…!!!!!!」
―――
ムクロ「ヒャダオ!!!!!!!! 大魔女フーリャンが帰ってきたぞ!!!!!!!!
仲間を連れて!!!!!!!! 早く出迎えに行かなくていいのか!!?」

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ヒャダオ「大魔女怖い大魔女怖い大魔女コワイ大魔女コワイダイ魔女コワイダイマジヨコワイダイマジョコワイダイマジョコワイ……
小言言われる小言言われる小言言われる小言言われる小言言われる小言言われる小言イワレル………」
ブルブルブルブルブルブル
ムクロ「ヒャダオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずーんっ!!!!!!!!

74 :
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ
大魔女「ん? なに?」
ボケ妹「みんなだ」

バアァーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「うおおおおおおおッッ!!!!!!!! マジにいやがるぜッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ピョンピョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「おぉ…!!! おおっ!!!!!!!!」

マリスモ「サナバーBOYも!!!!!!!! よくぞ無事にッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「しばらく見ねー間に老けたな ぐひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「フーリャンがサニーを助けると聞いて僕ァ安心していたが
やっぱりというか当然というかまるで心配なかったな!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんたら………
あんたらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
だだっ!!!!!!!!

亀「お? お? どうした?」
マリスモ「HAHAHA つい最近までずっと一人だったから私達を見てこれまでの寂しさが爆発したんだよ〜〜〜〜う
温かく迎えてさしあげようね〜〜〜〜〜〜〜え」
うさぎ「フーぴょん!!! はぐはぐぅ〜〜〜」
バッ……

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あんたら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!
うさぎ「ぴょ〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!」
きらきらきらきらきら…
大魔女「あんたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブァッキィイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「んブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷしゅ〜〜ッ!!!
ねこ「うさぎ〜〜〜!!!!!!!!!」

75 :
大魔女「うしゃあああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンブンブンッ
ちゅどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「ぬぁにぃーっ!!!!!!!! フーリャン何をしやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ごぶまッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「あんたたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズムウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「ぼっべうッひひwwwwwwwwww」
ジュリー「やめるんだフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何をあらぶってるのか知らないけれど 鎮めなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
気持ちは分かるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺だっていつもこの恥骨を鎮めるのに一苦労さっ!!!」
大魔女「あんタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ひでぶあべしぶべらはべらもぐらひでりあべおほんブリバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パパパパァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「フーリャンレディ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだ心が争いのただ中にあるのならば!!! 私の胸の中でも安息を取り戻すのだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「蛇でも喰ってろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にゅるにゅるにゅるにゅるうううううううううううううううううううううううううううううううううううんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「おもろおうもももろるォおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「師匠ォーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

76 :
亀「うおおおおおおおおっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠が蛇まみれだぜーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリスモ「ぴょっこぴょっこぴょっこ」
にょろろんにょろろんにょろろん
亀「あぁ畜生ッ!!!!!!!! 師匠の鼻や耳からも蛇が出入り踊りしていやがるぜーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょう蛇達が師匠の体の奥底まで侵入していやがるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チッコチッコチッコチッコチッコ
ボケ妹「なぁぁッッ?!!!!!!!!!!!!!!!! マリスモさんの毛穴からも小さな………蛇!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ちがうわ それはシラス 混ぜたからね」
ボケ妹「混ぜんなッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「大変だ…!!!!!!!! ヤバいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「ど…どうした!!!!!!!!?」
ジュリー「マリスモさんの股にも………巨大なアナコンダが居る気配ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヌンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「あぁそれちがうやつだから」
マリスモ「ん………ぬむむ…」
むくっ
亀「師匠ォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 大丈夫だったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
マリスモ「大丈夫ニョロ」
テッテレー
ボケ妹「大丈夫じゃなさ気だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

77 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3924185.jpg

78 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3924237.jpg

79 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3924305.jpg

80 :
SSP像wwwww

81 :
SSPwww

82 :
亀「師匠が無事じゃねぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
脳が〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 脳が蛇に乗っ取られちまった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目が縦線になってるよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ウロコ出てるよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 舌がちょろちょろだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリスモ「どうしにょろ亀君? 私なら普通だにょろ〜〜〜〜ん
ほら 普通に歩けるにょろ〜〜〜〜ん」
にょろにょろ
亀「歩いてね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
思っくそ蛇行じゃねぇか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
腹ばいで!!!
マリスモ「なにがおかしいんだい亀君??」
バキボキボキ……
ボケ妹「無理してとぐろ巻こうとするなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! バキバキじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリスモ「にょろにょろ?
…ふぁ……なんだか急に眠たくなったにょろ…」
亀「冬眠だッ!!!!!!!! 師匠が冬眠するッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

女の子「ママー 変なひといるー」

カッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「ッッッッあしゃああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エンニョロエンニョロエンニョロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女の子「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
動きがキメえええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「キモさも割り増しだぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

83 :
大魔女「R シューティン メコレ」
パシュッ

ブュッ!!!!!!!!
マリスモ「にょろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんたらにもR メコレ」
ブリモブリモブリモブリモブリモ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『ぎゃああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンガラガッチャアアアァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「……ははは あはははははははははははははははっ!!!!!!!!
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲラゲラ
ボケ妹「な…なんだお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いやちょっと久々だと思っただけよ
やっぱりあんたらを弄るのはサイコーね」
ねこ「フーリャンちゃん…」
ボケ妹「改めておかえり フーリャン
サナバーさんもな」
サナバー「皆 すまん このわしが迷惑をかけてしまった 申し訳ないと思っている」
亀「細けェ事ァいいんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「いいんだピョいいんだピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「まぁここは俺の骨盤に免じて許してあげるよ」
サナバー「あ…ありがとう」
ボケ妹「しかし………これでやっと
いや…久々に全員集合ってことになるな
いや ジュリー含めると… このチーム初めての勢揃いだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「本当だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリヒサ「こりゃめでてー!!!!!!!!!!!!!!!! こいつぁー俺達仲間達で宴会だぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「だれだテメー」

84 :
わいわい
大魔女「よーし宴か!!!!!!!! いいわねそれも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあみんな整列!!!!!!!!!! 前のやつから私に殴られるのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「そんな狂乱の宴誰も望んでねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「やっぱりここはかくし芸大会だろ!!!!!!!!!!!!!!!!
一番!!! 俺のほねほねロック!!!!!!!!」
ボケ妹「踊らなくていいよ!!!! 久々だなほねほねロック!!!!!!!」
亀「よーしそう来たらばうさぎ 普段から磨いてる僕らのデュエットでも披露するか?」
うさぎ「ピョイィ〜〜〜〜!!!!! さくら〜〜さくら〜〜〜」
ねこ「ア゙ーア゙ー聞こえない聞こえな〜〜〜〜い!!!!!!!! ア゙ーア゙ー聞こえない聞こえな〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!」
フーッ!!!!!!!!
亀「うるせぇぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ねこちゃん…」
マリスモ「かくし芸にょろ…… 残念ながら私は人様にお見せ出来る高尚な芸は持ち合わせてないにょろにょろ〜〜〜」
くねくね〜〜
ワラース「でゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!!!!!!! あんたの場合すでにかくし芸だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ジュリー「それよりサナバーくん!!!! 君はどうやらちんこがデカいらしいね?
ならいっちょ俺のメガバスターと比べないか?」
サナバー「え…い…いや……」
ジュリー「しまった!!!!!!!! 俺骨だった!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! ここまで生身じゃないことを悔やんだのは生涯で初めてだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! ちくしょ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダン!! ダン!!!
大魔女「あんたらはダメね!!!!!!!! まともに芸も出来ないわけ!!!!!!!!!!!!!!!!
私が見本を見せてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「どうせまたRだろ!!!!?」
大魔女「私…………」

大魔女「右腕が外れま〜〜〜〜す」
テーレッテッテッテッテレッテー
みんな『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンガラガッチャアアアァーッ!!!!!!!!

85 :
ねこ「ぎゃああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「いや〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サーモンピンクぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「どーしたんだオメーソレェエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「まさか俺必殺のロケットパンチに憧れちゃった系!!!!!!?
憧れて思い切っちゃった系?!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「へへっ やっちゃいましてねぇ」
ボケ妹「へへっ じゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!
酔っ払いのオッサンが個室トイレでゲロ吐いちまった時みたいな言い方すんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「なんだよそのシチュエーション突っ込み」
サナバー「実は……」
大魔女「あんたいちいち言わなくていいのよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「まぶーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
《外した腕でサナバーを殴るフーリャン!!!!》
大魔女「まだかくし芸の最中よ!!!! 場がシラケるような事は言わなくてもいーの!!!!!!!!!!!!!!!!
それよりねこコッチ来なさいよ!!!!!!」
ねこ「あ…あい?」
大魔女「私の体から離れたこの右腕ですが
この腕の切り目の部分から垂れてる神経的な奴を引っ張ることで……」
ぐいっ
もみもみ
ねこ「は……はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「動かせます」
どやッ!!!!!!!!
亀「マジックハンドかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「あひほひひひひひひひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ふ〜〜〜〜ぃッッふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃふぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブコァッ…ブリwwwwwwwwww ぽえぽえくががぽひんっひへwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ばんばんばんッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「いいぞーーー!!!!!!!!!!!!!!!! やれやれ〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハァハァ

86 :
大魔女「よッしゃアァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウケてるわよねこ!!!!!!!!!!!!!!!! もっともっともっみもみじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グイグイグイ
もみもみもみもみもみもみ
ねこ「にょえええええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクガクガクガク
ジュリー「しかし待て!!!!!! そうなるとねこの片パイがお留守だぜ…!!!!?
!! そうだフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここで俺の腕が参戦すると…!!!?」
ガポッ わしわしわし
大魔女「取り外し水平チョップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドバギャラァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ねんブ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「おいやめろやめろ!! ねこちゃんの顔が真っ赤だよ!!!!!!!!」
ワラース「じゃあ代わりにお前がやってもらったらどうだ…?
…おっとお前には揉まれるほどのモノがねぇかwwwwwwwwwwwwwww
あしゃぽあしゃぽふりっふりwwwwwwwwwwまんにゅあしぃぴぴぃみしwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラッポォ…ラッポォ…ゴゴゴゴゴゴゴゴぷりちゅももwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ボケ妹「んだとテメー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カカーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「おいおいワラース!!!!!
君も本当は揉まれたいんだろ? ここをな〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チンモミモミ
ワラース「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 貴様度が過ぎるぞオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゃ〜〜〜〜!!!!!!
ボケ妹「ジュリーてめーやめろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホモかてめーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 軽蔑するぞオラアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「R揉んだくらいでホモ扱いすんなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
c~なんて古今東西共通の男の子同士のコミュニケーションだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
まったくチロリーンときたら!!!!!!!!!!!!!!!! 心外だぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コァ〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「で…出たーっ!!!! 怒りのトライアングルッッ!!!!!!!!」

87 :
大魔女「もみも〜〜〜〜〜〜〜〜みっ もみもみっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「そこはだめ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ぷぴゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶっしゅ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ああぁっ!!!!!!!! もぉーイライラしやがるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
いい加減にしないとブン殴るよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「げへへへへへへへへへへっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前なんかに負けねぇよ… プリフヒヒヒヒヒヒヒヒwwww
お前みたいななんても筋肉で決着をつけようって奴こそ俺のいいカモなんだよwwwww
ういwwwwwwwwwwういwwwwwwwwwwwwwww」
ボケ妹「一発殴る!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「こらこらワラース!!!!!!!!? 君はチロリーンを筋肉筋肉というがッ
君はチロリーンの裸を見たことがあるのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
結構女の子らしいんだぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「私様の体の何を知ってんだこの骨はーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラース「キモいもん想像させんじゃねぇ貴様ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゃッッ!!!!
ボケ妹「んだとゴルァアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「俺は知っている
チロリーンは風呂で体を洗う際 鎖骨から洗うのだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビシーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「覗いてんじゃねーかこのド畜生エロR骨めが〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブァキィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「すてリブッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Rじゃないよ!!!!!!!! 失礼だな俺に下心なんて一切ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は君の事は実の娘のように思っているんだぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「親が娘の風呂覗くがバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズギャンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ぶらぼぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロゲロゲロ…
ワラース「ちくしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゲロが止まらねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ふざけんなコノボケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わーわーぎゃーぎゃー

88 :
うさぎ「喧嘩ぴょいいい!」
亀「おっとこりゃあヒートアップしすぎだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠!!!!!!!! 止めてくれ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
マリスモ「おまかせにょろん」
しゅるぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐるんぐるんぐるん… ギュッ!!!!!!!!
ボケ妹「うわわッ」
ワラース「何しやがる!!!!!」
ジュリー「えーーーーッ!!!!!!!!」
マリスモ「喧嘩全成敗にょろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎゅッ!!!!!!!!
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《マリスモは3人に体を巻き付け縛り上げた!!!!!!!!!!!!!!!!》
ボケ妹「リアルコブラツイスト〜〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!
ジュリー「まるで妖怪だね! マリスモさん!!!!!!」
ワラース「てめぇが言うな……ヒ…」

亀「やったぜ!!!!!!
そしてトドメの沈静歌!!!!!!!!!!!!!!!! 行くぜい!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょ〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラララ〜〜〜〜♪」
大魔女「うるせーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スパコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「ひでり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うわわわわわッッ」
ぐらっ…
うさぎ「ピョ?」

ガタガタガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………Chu ミ☆

亀「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ぴょ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

ボケ妹「きゃ〜〜〜〜〜っ!!! エンデリルのバカとうさちゃんの口がマウストゥマウスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

89 :
亀もげろ

90 :
ボケ妹「や〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! キッスしたキッスした〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「うひょー!!!!!!!! 若いっていいな!!!!」
亀「ま…待て今のは…事故だッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「エンぴょん……チィ…ハジメテだったピョン…」
そ…
亀「ブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコ〜〜〜!!!!!!!!
ねこ「フーリャンちゃんもっと揉んでーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃんを目茶苦茶にして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バダー《血の涙》
大魔女「ひゃっは〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まかせろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
もみもみもみもみ
マリスモ「ぬうんめでたいですにょろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 騎士団名物『お祝いサークル』を作りにょろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅるアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ギュルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《2人の回りを腹ばいで超高速で周囲しだすマリスモ》
ジュリー「俺もお祝いのほねほねロックだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カックカック!!!!!!!!
亀「やめろ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 事故だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
したくてしたんじゃねえええええええーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「でもしちゃったもんはしちゃったんだーー!!!!!!!! 既成事実っつーことで結婚しちまえ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ケッコン…////」
亀「い…嫌だぞ僕は!!!!!!!! 嫌だぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「男なら責任とりやがれーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「キッスで責任だぁ…?
うけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぽろしゅふむっしゅううwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キス魔が綺麗事抜かすなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
安売り唇筋肉野郎wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷりもぷりもっもwwwww」
ボケ妹「て…てんめー誰からそれを……フーリャンか〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キス魔言うんじゃねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「うるせーキス魔wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ブチィ!!!!!!!!
ボケ妹「殴るぅぅぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ワラース「やってみろwwwwwwwwwwwwwww」
ワーワー ぎゃーぎゃー
サナバー「………………ぬう…」
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/237/130210_000309.jpg
サナバー「まるでカオスじゃ…」
ずーん…

91 :
ワーわーギャーぎゃー ガッチャンガッチャン ドンガラガラガラガラ

サ|「な……なんだこりゃ まるで嵐…」
ウ|「入り込んでネタをやる隙間もありゃしない」
コンパニョン「コノ人達ここがネアメのアジトだって忘れてるんじゃないの〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
エロリーナ「……くすっ」
ムクロ「エロリーナ…なにがおかしいんだ?」
エロリーナ「いえ 彼らを見ていたら こちらまで楽しくなってきましたわ
…さっきまで 負けて落ち込んでいた気持ちが 嘘みたいに吹き飛びました」
ムクロ「ふ…ふむ まぁ確かにな…」
エロリーナ「それと同時に あの方達が何故強いかも…分かった気がします」
ニコ…
ヒャダオ「……………………うむ」
ヒャダオ(お互いがお互いを信頼しあって支え合ってる
そしてお互いがお互いを守りあっている… だから彼らは常に100%以上の力を出せるのか
…………うらやましいな)
スッ…
コンジキ「なぁにお前さんだって似たようなもんさィ 自信もちなィ」
ヒャダオ「コ…コンジキ!!!!! 心を読むな!!!!!!!!
それよりお前……龍痔は…」
コンジキ「今は小康状態さィ まぁまた痛くなるだろィ
それより悪かったなィ 今回痔のせいで何も出来なくてよィ」
ヒャダオ「……何もしてない? …おいおいコンジキ 白々しいぞ」
コンジキ「うん?」
ヒャダオ「俺達が魔反会の戦車群に追い詰められてる時…
上空に“ある影”が現れ魔反会達の目がそっちに釘付けになった
それがあったから俺達は逃げられた訳だが…
あの時の…あの影は 間違いなく“ドラゴン”の影だった ……アレは お前の龍なんだろう?」
コンジキ「……俺さんの影龍さィ
そんくらいのサポートしか出来なかったがねィ」
ヒャダオ「あれがあったから俺達はなんとか逃げ出せたんだ ………感謝するよ コンジキさん」
コンジキ「やめろィ こそばいィ
………ヒャダオ 俺さんのこの龍痔が治ったら……今度こそ戦場に立たせてもらうぜィ」
ヒャダオ「あぁ …頼む!!」
コンジキ「感謝ならその時改めてしてくれィ
じゃあなィ そろそろにわかにケツが疼きだしたぜィ」
くる…スタスタスタ…
ヒャダオ「だ…大事にな…」

92 :
ボケ妹「ってンな事してる場合じゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回の主役を蔑ろにしすぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!! なぁサナバーさん!!!!!!!!」
サナバー「え…!!!!?」
どき〜〜〜〜ん!!!!!!!!
ボケ妹「なんかもうフーリャンと仲直りしたんでしょ? だったらこれからはまた一緒じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全部が丸く収まった事を祝してサナバーさんを上げだーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
亀「いいね〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「ちょっ待っ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
後日 “あの瞬間”の事をチロリーンが語る―――…
ボケ妹「はい…なんだか皆テンション上がっちゃって…
サナバーさんを胴上げしよー ってことになったんですね… 言い出したのは私様なんだけど」
―――
みんな『わ〜〜〜ッしょい!!!!!!!!!!!!!!!! わ〜〜〜〜っしょい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
サナバー「や…やめてくれ恥ずかしいから〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
ボケ妹「最初はサナバーさん嫌がってましたよ
でもなんていうか…その姿が更にみんなをその気にさせちゃって… 胴上げの高さがドンドン高くなってったんだ
最高……50mくらい胴上げしましたかね その時はサナバーさん普通だったかな…」
―――
亀「恥ずかしがんなよサニー!!!!!!!! 僕達は嬉しいんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「ジッチャンいっしょいっしょ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「……は…はは…」
―――
ボケ妹「そのうちサナバーさんの顔にも笑みが浮かんで来たんです
そんな時に……… 聞こえたんですよ… “ピシッ”って……… …え? なんの音かって…?」
―――
サナバー「高い高い〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピシッ… ピシッ… ピシッ…
それはサナバーさんから聞こえてきた音だったんだ
そして私様は見た …サナバーさんの体中に…ジグソーパズルみたいな切れ目が入っていくのを……
それであの日一番の高さの胴上げをした瞬間
サナバー「はははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!! は―――――」
ぴしっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ばらばらばらばらばらばらばらァア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! ぐっちゃああああああぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバーさんの体が…組み立てたパズルをバラすように崩れ落ちたんだ…
私様達の足元に… サナバーさんだった“モノ”が散乱していたよ……

93 :
ひでぇw

94 :
グロいwwwww

95 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3932699.jpg

96 :
イカリングゴツいwww

97 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3932817.jpg

98 :
ねこ「うぎゃあああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバーさんの体ぎゃああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーンッッ!!!!!!!!
ジュリー「人間の体がバラバラになるなんて……尋常じゃねェーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「お前はいつもバラバラなるだろってうわああああああああああああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「――――」
ぶくぶくぶく
マリスモ「あーもいにょろっ!!!!!」

大魔女「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めっちゃ高く胴上げされたと思ったら臓物になって落ちてきやがんのwwwwwwwwww
マジツボwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
どんどんどん!!!!!
ボケ妹「大爆笑してんじゃねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つーかお前サナバーさんがなんでこうなったのか知ってんのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「サナバーはねぇ
体がつぎはぎだったの!!!!!!!! ププーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンバンバンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「だからどうしてそうなった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

タスケテッ

ねこ「!!!!!? 消え入りそうな………サナバーさんの声……!!!!?」
亀「一体どこから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

カタカタカタカタカタ
タスケテッ コノママジャ …シンジャウッ!!!!
Rァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「の…のどぼとけがしゃべってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

99 :
亀「サニー!!!!!! サニーなのか!!!!!!!!!!!!!!!!」
ソウダヨッ タスケテッ
ドンドン イシキガ トウノイテイクッ
ハヤクッ カラダヲ モトニモドシテッ
ボケ妹「いや意識が遠のくって……なんで今の時点で生きてるわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イヤ〜〜
タブン ツウカク シャダンシテルカラダト オモウヨ
ボケ妹「痛覚遮断したらバラバラになっても生きれんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!!!!!」
ズゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!
トリアエズ タノムヨ
……ハウッ
マリスモ「どうしたにょろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドドドドトドドドドドトドドドドドトドドドドドトドドドドドトドドドドドト
大魔女「待てやRこらァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヤメロヨー ヤメロヨー!!!!

ボケ妹「フーリャンがサナバーさんのチ○コらしきものを追い掛けてるうえにチ○コまでしゃべってるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボボボーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちぃッ!!!!!!!!!!!!!!!! あのR 馬並に速いわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
亀「おい!!! やめてやれよ!!!!!!!!」
ジュリー「うおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドトドドドドドトドドドドドト
亀「なんでジュリーまで追い掛けてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「あのチ○コを俺に取り付ければ俺の覇道が始まるのだ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「奪うなバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「死に底ないの骨が捕まえるまえに…」
ガゴッ…
大魔女「私が先に捕まえるァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドグッッチャアァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《Rがフーリャンの投げた岩に潰された!!!!》

ヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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