カントリージョーが「BigBrother&The HoldingCompany!」とバンドを紹介すると、ギターのサムが「東京からのスペシャルゲスト、Superfly志帆!」 とMCをし、「ハロー」とはにかむ志帆。 そして息つく暇もなく志帆の歌声が会場に響く。 「Down On Me」を歌い終えると志帆は「I'm Happy To Be Here(ここで歌えて光栄です。)」とMC。 そして「次の曲は会場の皆と、そしてジャニス・ジョプリンの為に歌います!」と「Piece Of My Heart」が始まる。 「Piece Of My Heart」は数あるジャニスの曲の中でも、志帆が最も思い入れのある曲であり、正に魂の熱唱。 約3万人で埋め尽くされた会場は志帆のパワフルな歌声に聴き入り、そして歌い終えると歓声拍手の嵐。 志帆は感動し目にうっすら涙を浮かべると、一礼して静かにサンキューと言ってステージを去った。 会場には「Superfly?一体彼女は誰なんだ?」というざわざわが残った。 今回のサプライズ出演は、Superfly志帆にとってミュージシャン、そしてシンガーの原点を呼び起こさせるメモリアルな出来事となった。