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【四式戦闘機】疾風 Part19【日本最優秀】


1 :2013/09/22 〜 最終レス :2013/10/24
キ84 四式戦闘機 「疾風」について語るスレです
荒らし行為はご遠慮ください。
前スレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1355016566/

2 :
過去スレ
【四式戦闘機】疾風 Part17【誇大宣伝戦闘機】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1348940912/
【四式戦闘機】疾風 Part15【誇大宣伝戦闘機】 (実質part16)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1333218598/
【四式戦闘機】疾風 Part14【日本最優秀】 (実質part15)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1327127233/
【四式戦闘機】疾風 Part13【日本最優秀】 (実質part14)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1320300383/
【四式戦闘機】疾風 Part13【誇大宣伝戦闘機】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1320296252/
【四式戦闘機】疾風 Part12【日本最優秀】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1312610434/
【四式戦闘機】疾風 Part11【日本最優秀】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1307873291/
【四式戦闘機】疾風 Part10【日本最強?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1304126743/
【四式戦闘機】疾風 Part9【日本最強?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1295658039/
【四式戦闘機】疾風 Part8【日本最強?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1286755532/

3 :
【四式戦闘機】疾風 Part7【誇大宣伝】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1279508073/
【四式戦闘機】疾風 Part6【日本最強?】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1273041780/
【四式戦闘機】疾風 Part5【日本最強?】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1271082729/
【四式戦闘機】疾風 Part3【日本最強?】 (実質part4)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1263561358/
【四式戦闘機】疾風 Part3【日本最強?】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1247132648/
【四式戦闘機】疾風 Part2【日本最強?】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1244610051/
【四式戦闘機】疾風 Part1【日本最強?】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1236242120/
【4式戦闘機】大東亜決戦号【疾風】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1222444125/

4 :
スレタイが酷かったので戻しておきました

5 :
戦史叢書「陸軍航空兵器の開発・生産・補給」
「四式戦の格闘性能は二式戦より遙かに優れ三式戦にやや劣る程度であった。
 その高速性を計算に入れると総合性能としてはまず上々であった。
 しかし、この空戦性能も、発動機の調子の良いものでは十分に発揮されたが、
 調子の悪いものは全く悲惨であった。
 技術の内容を確実に理解せず、多分に希望的観測をした陸軍中央部の幕僚が
 四式戦の性能を誇大宣伝し、十分な審査を行わず、その制式化・戦力化を急いだ結果は、
 このような結末に終わった。」

6 :
大陸戦線戦訓
四式戦の性能は、米軍機に比べ次のように評価された。
対戦闘機性能
P-40
旋回性はほぼ同等、上昇性能および各高度における水平最大速度は四式戦がすぐれているが、出足はP-40がやや早い
P-51
旋回性は四式戦がやや劣るが、突っ込み、上昇性はすぐれている。水平最大速度はほぼ同等。
P-47
旋回性は四式戦が著しくすぐれ、低空での速度もわが方が大である。
対爆撃機(B-25)
接敵が容易で一撃により発火させることができる。
全般性能
優速攻撃は四式戦の一大強味であり、対爆撃機戦闘の際、上空に直掩戦闘機を伴っていても、爆撃機攻撃が可能である。
常に速度保持に留意し、離脱は全速回避を可とする。危急時にも急降下初動によりP-51、P-47を容易に引き離すことができる。
火力、防弾装備
四式戦の火力、防弾装備は優秀であり、空中被弾発火したものはない。射撃は近距離射撃に徹すれば効果いよいよ大である。
整備
発動機内部の故障が多く、また電気系統の故障が多発した。
戦史叢書 捷号比島陸軍航空作戦 P131より

7 :
http://www5b.biglobe.ne.jp/~s244f/oshirase_10.htm
五式戦についての思い出  梼原秀見   手塚博文著『最後の一機』より(原文のまま)
 第三十戦闘飛行集団参謀から明野教導飛行師団司令部付となった私に対し、
 航空総監部から「比島作戦の戦訓を全戦闘隊に普及教育せよ」との命令があり、約二ヶ月あちこち回って四月一日明野に帰りました。
 丁度そのとき坂井庵少佐が五式戦をもってきておリ、乗ってみてくれとのことで早速操縦してみました。
 すると各舵の調和がとれて効きがよく、発動機の操作も隼と殆ど同じ、特に発動機の信頼性が高いので実戦むきだし、よい飛行機だと思いました。
 実戦性能をみたいと五四期の一人に四式戦に乗ってもらって単機戦闘をやりました。
 高位戦は勿論問題はなく、低位からでも四式戦には殆ど有効な攻撃をかけさせないですぐ反撃出来ました。
 そこで四式戦三機編隊と単機で戦闘をやりましたが、高位から終始有利な域闘が出来ましたし、
 低位でもだんだん態勢を挽回してゆけるので、すっかりほれこんでしまったのです。
 常陸に赴任の途中、航空本部の小森田親玄課長(三四期)と面接し、明野でやった実験を説明し、
「五式戦一機は四式戦三機以上の価値があるので、即刻五式戦の生産に全力を集中して下さい。四式戦では今の戦勢を挽回することは至難です」
 といったら、課長から
「梼原何をいうか、四式戦は大量生産に入ってどんどん出来ておる。五式戦は中京地区の工場の状態から今すぐ沢山は出来ない。
 君のような戦闘機のオーソリティが四式戦は駄目だなどと言えば、四式戦部隊の士気に大きく影響する。
 今後四式戦の悪口など言ったら即刻馘 くびきり だぞ」と叱られたことがあった。

8 :
米軍のテスト結果
http://www.wwiiaircraftperformance.org/japan/Ki-84-TSFTE-2001.pdf
643 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2012/08/30(木) 03:02:44.73 ID:???
適当に関係ありそうなとこ訳してみた
間違ってたら直してくれ

1.  導入

全体としてパイロットが同意するところによれば、疾風の運動性は
零戦52型より若干劣るものの水平速度は遥かに速く、同速度では
振動が少ない(?)。操縦に要する力は大抵の米軍機よりは軽いが、
エレベーターは零戦52型よりは重い。
3. e. 各速度帯での操作性と操縦性
全般に疾風の操作性と操縦性は明らかに米戦闘機より優れている。
特に低速ではそれが顕著である。しかしながらロール率と旋回角は
僅かに零戦52型に劣る。操縦感覚は良好でラダーとエルロンは軽く、
よく連動し素早く能動的に姿勢を変更できる。エレベーターはラダーや
エルロンよりは重いとはいえ悪くなく、特段軽減されずにGがかかる。

C. 結論
疾風は卓越した運動性と操縦性を備えた戦闘機であり、良好な
上昇力を持つ。荷重の軽さ?と操縦力は見事であるが、パイロットの
保護に欠陥があり、また現代の軽量戦闘機としてより短距離の離陸
能力が望まれる。

9 :
四式戦は補助翼が重く、舵のバランスがとれておらず、又発動機の取扱いが複雑で故障が多く出足も悪いので、
 これから若い操縦者に乗りこなして戦力を発揮してもらうには不適当だと判断していました。
 前年(昭和十九年)夏、飛行実験部の今川一策大佐(二八期)が水戸にこられ、
 「梼原、四式戦をどう思うか」ときかれたので、感じたままを言うと
 「四式戦にかわるもっとすぐれた戦闘機をつくらん事にはこの戦争は乗りきれん。どうだ、新戦闘機をつくるよう意見具申せんか」
 とのことに、
「そりゃいい戦闘機は欲しいが、今から設計、試作、審査、大量生産となると戦局に間にあわんでしょう。
 四式戦の改修、性能向上の方がいいのではないですか」
 と返事すると、
「いや、今すぐ中島につくらせれば間に合うのだ」
 との意見を言われたが、私は今川大佐の言葉には余り乗気ではなかった。
 戦後確か昭和二十八年だったと思うが、久し振りに今川少将(昇進しておられた)にお会い出来た。その時に
「梼原、お前が新鋭戦闘機をつくることに反対するから敗けたじゃないか」
 と冗談まじりに不満をのべられた。
 五式戦は今川少将や私達の気持を察してか、駄目な三式戦の水冷発動機の代りに、
 その機体に星型空冷発動機をとりつけた苦肉の策であったが、ほんとに思わぬ拾い物をしたような戦闘機であった。
 グラマンと一度空戦をやってみたいと思っていたが、その機会に恵まれなかった。
 若しオクタン価九五若しくはそれ以上のよい燃料を使ったら、P51とでもよい戦闘が出来ただろうと思われる次第です。

10 :
CONCLUSIONS
The Frank-1 may be compared favorably to the P-51H or the P-47N. Although both of these fighters have a slightly higher top speed,
the Frank-1 will climb to altitude a little more quickly. The Frank-1 is more maneuverable in turns and will turn inside of either of the AAF
fighters; but both the P-51H and P-47N have a higher diving speed. The range of the Frank-1 is about the same as that of the P-51H.
The Frank-1 is not so well constructed as contemporary AAF fighters in that it will not stand up so well under continual usage and
requires more maintenance and minor repairs.
F-IM-1119 ND 4

P-51やP-47と互角以上とのこと

11 :
海軍さんの四式戦(?)評価
空技廠 飛行実験部 山本重久少佐の手記
「月光や天雷も操縦してみた。また福生の陸軍航空審査部に、甲部員の小福田少佐とともに紫電二機
を空輸し、交換にもらった陸軍の新鋭戦闘機(名前は忘れた)を追浜にもちかえって、飛行テストを
おこなったこともある。これらの戦闘機のなかでは、紫電改がもっともすぐれていたように思う。」
(参考画像)
http://www.thedonhansenstory.com/lyle/war_stories_4_files/image112.jpg

12 :
渡辺洋二「決戦の蒼空」から  自称可動率100%の実態
「いったん根拠飛行場の成増に復帰した四十七戦隊は、沖縄決戦が終盤戦に入った五月二十七日、
 濃霧をついて発進し、宮崎県の都城西飛行場に移動。出発時27機の四式戦は、途中の故障・不調で
 8機が落伍して19機に減ったが、その後の追及機(遅れて到着した機)が加わって、31機までに増えている。」

13 :
「敵味方ともに、本格的な航空撃滅戦を実施する条件、環境になかったのではないか。
 すなわち土地の広大なこと、飛行場の数は多いが、保有戦力が少ないこと、たが
いに補給が困難なため現有勢力は虎の子の貴重なもので、のるかそるかの決戦がや
りにくかったこと、地上協力から輸送妨害、哨戒、要地に対する散発的爆撃、防空、
掩護、敵飛行場など任務の範囲がひろすぎ、航空撃滅戦をおこなう余裕がなかったこと、
たとえ実施したとしても効果が期待薄であったこと、などの理由によるものだろう。
 とにかく両者とも、兵力をあまり消耗せずに各種任務をうまく遂行しようとしたよ
うに受け取れた。
 しかし、少数機によるゲリラ的活動はかなり活発で、ちょうど蝿を相手にしている
ような具合で、たたこうと思えば逃げ、ほおっておけばうるさくチョッカイをかけて
くるという、やっかいで気のゆるせない相手だった。
 もうひとつの特徴は、相互に情報網が発達していたため、これを十分に活用して、
きわめて上手な戦闘をやっていたことだ。たとえば、某基地に多数の敵機が集中して
いるという情報でわが方が奇襲攻撃をかけようとすると、離陸とともにその情報が
敵に伝わり、敵機はすばやく対比してしまう。逆に敵側がまとまった兵力でわが方
に攻撃をかけるべく離陸すると、まもなくこの情報はわが方に伝わる。そこで、わが
方が本格的な邀撃をおこなうべく大挙出勤すると、敵編隊はいちはやくそのことを知
って攻撃を断念、途中から引き返すといった具合で、双方がまともにぶつかって大空
中戦を展開する機会がほとんどなかった。
 しかし、パイロットたちはたびかさなる出勤で日を追って技量をあげ、戦場周辺の
地形、気象から敵の戦法にいたるまですっかり呑みこみ、初陣の若武者たちも戦争に
なれて戦果はしだいにあがっていった。
 やはりキ84は優秀で、米空軍のP47、P51などとは互角以上に、B25クラスの爆撃機
に対しては格段の差をもって戦うことができた」
<在支第5航空軍整備隊長の中村大尉の証言 >
「決戦機 疾風 航空技術の戦い」(碇義郎 光人社NF文庫)

14 :
黒江の疾風評
疾風を誉める文脈で。傑作機だと言っているのだが何か歯切れが悪い。
・日本航空の底力をあらゆる意味で結晶した傑作機である 。
・昭和20年5月、(黒江氏自身の)B29迎撃においての20ミリと13ミリ近迫射撃の威力を実証
・舵が重いが何となく性能の充実感であるように私には感じられた。
・旋回性能はあの飛行機でこれ以上を望むことは出来なかったろう。
・突進の安定は良かった。
・急降下の出足はFw190に及ぶべくもなかったが、不満足ではなかった。
・もし100オクタン以上の燃料をフルに使い、まとめて何百機か集中運用できるに十分な
 後方支援体制を与え、一騎当千のパイロットで運用されたなら、
 本機こそ大東亜決戦号であったと今も私は絶対に信じている。

15 :
「エンジンの故障が多いから、あれは駄目だ」って、江藤戦隊長が、我々に
説明をしてくれたんですけどね。僕ら皆、四式戦希望しとったんです。機種
改変ちゅうから「おっ、やった!四式戦」って皆喜んどったんですよ。で、
戦隊長が着隊して来たら「うちは三型でいく」っていうから「エーッ」ってね。
これは戦隊長が決めたんじゃないですかねぇって。「どうしてですか」って聞くと、
「三型は旋回性能がエエし、稼働率がエエから」っていうてましたね。そんでも、
速い飛行機には魅力あったなァ。逃げる時も四式戦はシャーッと速いし、一式戦
はもたもたしてて、何回も攻撃かけられるしね、敵さんから。
池田昌弘軍曹(64戦隊)の回想。       梅本弘「ビルマ航空戦 下」

16 :
荒蒔の疾風評
疾風を語るコラムなのにFw190の話ばっかり
・はからずも疾風とFw190を乗りくらべるような形になったのだが、戦闘機としての実力は、
 どうもFw190のほうが上だったのではないかという気がする。
・疾風は2000馬力の最新鋭機であったが、Fw190は1700馬力で(日本に来たのはA5型だった)。
 すでに完成いらい3年ほどたっている機体だったから、数字的にはもちろん疾風の方がいいに決まっている。
 が、軽快さという点ではFw190のほうが上だったと思うし、たとえば信頼性とか操縦性とか、
 数字にあらわれない要素も考えに入れると、どうしてもそんなような気がする。
・疾風は2000馬力、Fw190は1700馬力である。ところが、どうも疾風のほうが重い感じがする。
 もちろん速度は疾風の方が出る。しかし、翼面荷重や馬力過重などの数字を見るとどうも疾風は重い。
 上昇も旋回もFw190(A5)の方が上である、これで格闘戦をやったら疾風が負けるだろう。
・これは、1つには疾風のエンジンが規定通りの力を発揮していなかった可能性がある。しかしそれよりも、
 疾風はどちらかというと高速を高空で進入する敵機を迎え撃つような役割の、つまり格闘戦一本槍ではない
 戦闘機の必要が感じられはじめたころに計画された機体である。
 そして実さいにも疾風の相手はムスタングあたりであったし、
 これとはまずまず互角に近い戦闘をしているのだから、それはそれでよいのであろう。
 ただ、Fw190は疾風にくら べて大変軽い感じがした、ということで、
 それについてはいくらか思いあたるフシがあるということである。
・前に疾風はムスタングとまずまず互角に戦ったと書いたが、逆に言えば、やや分が悪かったということである。
 しかし、五式戦ならムスタングと十分に戦えた。
 これは、日本に来たムスタングがあまり高高度を飛ばず五式戦のレンジで戦ったということもあろうが、
 数字だけを見れば五式戦は、最高速度では三式戦に劣り、疾風にももちろん劣るのである。
 結局ものをいったのは上昇力であった。
・空戦では上昇力、旋回中の余剰馬力というものがきいてくる。この点でもFw190は一級品だった。
・それにしても、Fw190の操縦性能は魅力的であった。

17 :
航空情報 昭和31年3月号 座談会「キ87高々度戦闘機の思い出」
馬場
 (前略)4 式戦「疾風」(キ84)では、B-29の邀撃は不可能だったのですか?
吉沢
 キ84 じゃ難しかったでしょうね。
馬場
 戦闘できる高度は?
吉沢
 私の経験では8,000m ぐらいまでです。
馬場
 一般の人はデータをみて、「11,000m まで昇れるのにけしからん」(笑) 。
 もっともな話ですがね。
小山
 試作l時代は念入りに作り、あらゆる点を十分整備してやってますがね、
 マスプロになるとそうはいかなくなる。それに、ただ昇って行くのと、
 戦闘をするのとでは、大分条件は逃いますよ。
 試作機だって10,000m以上じゃ空戦はできない。
青木
 調布飛行場におったK 隊長の話では、3 式戦「飛燕」 (キ61-1)のほうが、
 もっとみじめだったらしい。装備品を全部おろし、機銃の弾丸が片銃50発
 だそうです。そして30分前から昇っている。そんなことをしても攻撃はたった1回。
吉沢
 キ84でも、宇都宮付近で一撃を加えると、第2撃を加えるのは大洗の海岸あたりになる。

18 :
 だが、ハーブストを第74戦闘飛行指揮官に送り出した第76戦闘飛行隊は、
その後すっかり運が傾き、10月の連続作戦では、悪天候、事故と空戦に
よって22機もの機体と、操縦者10名を失った〔10月4日、悟州上空
で85戦隊と交戦。若松幸禧大尉(四式戦)がたちまち2機を撃墜。大久保
機が1機を発火させ、石川軍曹(二式単戦)が米軍操縦者を落下傘降下させ、
損害なし。第76戦闘飛行隊はP-51B喪失4機(戦死2名、行方不明1名)〕。
「太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース」
(ジョン・スタナウェイ著 梅本弘訳 オスプレイ軍用機シリーズ)

19 :
馬場
 「疾風」(キ84) はよい戦闘機と思われますか?
吉沢
 もしも額面通りの馬力が出たら、確かにいい飛行機でしたね。
小山
 エンジンが悪いのか、ガソリンが悪いのか。
吉沢
 エンジンでしょうね。私は2年近く、そのために苦労した。
青木
 この間、馬場さんに見せていただいた米国側のテスト結果によりますと、
 大分いいんですがね。
馬場
 ガソリンが91オクタン価と140オクタン価では、 大分差がありますからね。
吉沢
 しかしね、 試作1、2 号機についていたエンジンは、 とてもよかったですよ。
馬場
 中島の「誉」というエンジンは、精密品ですからね。
青木
 圧縮比を下げましたね。
吉沢
 下げました。はじめは7でしたが、これじゃとてももたぬというので…。
 マスプロのエンジンは悪かったですね。
馬場
 脚関係が問題だったのではありませんか?
吉沢
 脚そのものの故障ではなくて、ミスでしょうね。
 会社では、脚が出なくて胴体着陸したのは、ほとんどなかった。
青木
 はじめは、ちょっと弱かった。
小山
 一度補強しましたね。飛行経験の少ない人が乗るようになってから、
 脚の問題が出てきた。

20 :
吉沢
 黒江保彦さん(元少佐)も述べていたようですが、突っ込みがよくなかったと思いますね。
馬場
 加速性が悪いのですか?
吉沢
 つまり、 突っ込みますと、昇降舵に応えて重くなり、 押さえがきかなくなってしまう。
 だから、機首が持ち上がってしまう。
小山
 あの時の思想としては、ある程度突っ込んでいったら、
 機首が起きるほうがよいと記憶しています。どんどん突っ込んでいったら、どんなことに
 なるか分からぬ。そういうことを審査員が心配されたので、 意識して「昇降舵は速度を
 増してくると重くなる」といっていましたよ。
吉沢
 敵がどんどん逃げたら、どうしょうもない。
小山
 そう、逃げる者は当時としては追わぬ、戦闘機パイロットの思想としては…。
内藤
 結局、戦法が変わっちゃったのだから…。
(以下略)

小山悌  元中島飛行機太田製作所技師長
森重信  元中島飛行機三鷹研究所製造部長
青木邦弘 元中島飛行機三鷹研究所設計部長
内藤文治 元中島飛行機三鷹研究所計画課長
吉沢鶴寿 元中島飛行機陸軍関係テストパイロット
馬場一夫 航空情報(司会)

21 :
「四式戦はB29に対して、今までは一撃しかかけられなかったものが
2撃あるいは3撃かけられるほど優れていた。しかし末期には搭乗員の
錬度不足と故障続出で目立った活躍はできなかった。登場時のタイミング
の悪さが真価を弱めてしまったのである」
審査部 今川一策少将

22 :
現場のパイロットの評価
第47戦隊 大石正三少尉の手記 より
(昭和19年12月頃:2式単戦から4式戦への転換に際して)
「この改変には別段トラブルは起きなかった。着陸の容易さは前とは比較にならなかった。
 何しろ座敷ほどの大きな主翼がついているので失速の心配はなかった。
 そのかわり、今度は昇降舵の効きが悪く、どんなに引いても3点姿勢にはなかなかならなかった。
  大東亜決戦機と期待された疾風ではあったが、増産機は試作機ほどの速度は出なかった。
 巡航速度は鍾馗の方が15km/hくらい速かった。突っ込みも液冷機のようには加速がきかなかった。
 操縦桿を押してもせいぜいが20度くらいしか頭が下がらないのである。
  プロペラのピッチ変更も今までは米国式の油圧式で故障はなかったが、今度はフランス式の
 ラチェの電気式で故障が多かった。B29の腹の下をすりぬけて降下旋回に移った途端に
 プロペラのガバナーの調節範囲を越えてしまい、エンジンのシリンダーが一本抜けて、
 真っ黒な煙を吐きながら辛うじて成増にたどり着いたことがあった。
 また無線機も真空管がパンクして故障だらけで満足に使えたためしがなかった。」

23 :
『悲劇の発動機「誉」』所収 「『航空ファン』1961年7月号「四式戦闘機『疾風』のすべて」 からの引用
談:吉澤鶴寿(元中島飛行機テストパイロット)
「量産型のエンジンでは悪いところが出るというので、結局ブーストを下げて、馬力制限をしたんですね。
 そういうときには、また前の試作エンジンを持ってきて飛んでみると、とてもいいんです。
 しまいには、試作と量産ではこれだけちがうのか、とあきらめちゃった。(中略)
 試作の時百オクタン価をつかってやったんですけども、高度八〇〇〇メートルで、640キロくらい出しましたね。(中略)
 量産だと五八〇キロくらいのものだったでしょう」

24 :
wikiより
数字はすべてソース付き
本土での運用時期における可動割合については前述の刈谷正意氏が飛行第47戦隊においては前述の通り在隊機100%、
航空廠修理機を含めて87%、その当時一般部隊においては良好なところで40%、悪いところで20〜0%であると述べている。[9]
また、この時期の陸軍調査の数字としては昭和20年5月20日航空総軍調査の「航空総軍飛行機保有状況」があり、
ここでは野戦部隊・防空部隊あわせて555機保有[注 11]の四式戦のうち状態甲(自隊内にて整備完了。出撃可能機数は同数かこれ以下となる)の
機体は235機となり割合としては42%となる。[10]
9 刈谷正意『日本陸軍試作機物語』光人社、2007年、273頁
10 防衛研修所戦史室『陸軍航空の軍備と運用(3)大東亜戦争終戦まで』 朝雲新聞社〈戦史叢書〉1976年 412頁
11 対象は航空総軍隷下部隊であり、特攻関係および第二航空軍(満州方面:飛行第104戦隊など)は除くとされている

25 :
台湾沖航空戦で疾風の評価
飛行第11戦隊附四至本廣之丞大尉の回想
「グラマンF6Fの性能は、わが四式戦(キ八四)より優秀であり、
 特にスピード、上昇、出足において優れていた。
 艦爆は四式戦の良い目標であった。」
(戦史叢書「沖縄・台湾・硫黄島方面 陸軍航空作戦」)

26 :
比島決戦直前(昭和19年4月〜10月)の、
陸軍航空輸送部による内地〜台湾/比島間補給機空輸時の落伍率
小型機
 一式戦   4%
 三式戦  13%
 四式戦  20%
 九九襲   7%
中型機
 二式複戦  9.5%
 九九双軽  5%
 百偵    6.5%
 双発高練  6%
大型機
 九七重   4%
 百重   16%
落伍率とは大破、行方不明、故障に依る長期残置機等の全空輸機に対する比率とす

27 :
疾風の対F6F評価続き
「同じクラスの機だと考えていました。数の差で押されてしまう」(一樂氏)。
「一対一の単騎戦闘で相手のパイロットの技量と条件が等しければ、何とかなるように思います。
ハチヨンが少し上ではないかと」(野田氏)
「性能的にはほぼ対等、上昇力はこちらがある程度まさるという判断でした」(吉村氏)
本誌 相手は主に艦載機?
木村 ええ、グラマン(F6F)です。それから陸上機ではP-38。グラマンと疾風は性能的にはほぼ互角だったように思いますね。
本誌 疾風とP-38では?
木村 P-38の場合はスピードはありますが、旋回半径はわりと大きいし、単座戦闘になれば問題ないと思うんですけれども、
    なんといっても数が違う。それから編隊戦闘というのは、彼らのほうが熟練していたように思います。だから向こうの編隊を
    くずしてしまって、各個先頭になったら、こちらの方がうまかったように思います。
飛行第1戦隊 木村

28 :
渡辺洋二「決戦の蒼空」から
47戦隊パイロットの二式戦から四式戦への乗り換え感想(完全バージョン)
「二式単戦より四式戦のほうがよかった。落ち着いた感じの飛行特性
高高度性能も四式戦のほうが上」47戦隊旭隊長斎藤淳(重爆転科)
「二式戦より四式戦のほうが好きだった。着陸も四式戦が楽。
高速なのと20mmの利点については言うまでもない」旭隊野口博壽
「着速が速い二式戦より四式戦はずっと操縦が容易。皆、楽な
飛行機だといっていた」旭隊吉村實
「四式は重武装、高速で力強いが、機材への信頼感が減った。
 航続力が小さな二単は燃料が気になり、四式はエンジントラブルが心配」富士隊伴了三
「水平巡航速度は二単のほうが15〜20キロ速い。航続力は四式戦がずっと上。
 ただし四式戦は「両手で引け」と言われたほど昇降舵が重く、利きがいい二単と対照的」富士隊大石正三
「二単は飛行中ピクピク不安定なだけに舵の効きが早かった。
 四式戦はどっしりして乗りやすい。悪く言えば鈍重」桜隊一楽節雄
「選ぶなら四式戦。火力が大きく各種装備のレベルが二式戦より
上だし、飛行時間が長いのがありがたい 操舵は重いが」桜隊窪添竜温

29 :
「七名の回想はお互いに補完し合い、おおむね四式戦を歓迎している。しかし零戦や紫電11型を使っていた
 海軍の搭乗員が、紫電改に搭乗して味わった性能差に対する驚き、過大とも思える手放しの賛美とはだいぶ違う。
 陸軍にとっての紫電改は、真崎大尉が常陸教導飛行師団に転属後、四式戦との模擬空戦で
 「抜群。上昇力も運動性も着陸特性もはっきり上」と感じた五式戦闘機だった」
「大石氏は戦後に三菱重工でテストパイロットを務め、ライセンス生産で完成したマッハ2の
 ロッキードF-104Jスターファイターを次々に飛ばしただけあって、四十七戦隊当時から
 優れた操縦感覚を有し、四式戦の重さを歓迎しなかった。
 この点、重爆撃機から転科の斉藤氏との感想と好対照をなす。」

30 :
1945.5.20現在の 航空総軍飛行機保有状況 によれば
戦闘分科所属機については野戦部隊、防空部隊あわせて
一式戦    411
二式戦    325
二式複戦   430
三式戦    312
四式戦    555
五式戦     58
キ102     7
キ109     5
合計    2103
一応、同条件での機種別「甲」の割合。
一式戦    40%
二式戦    57%
二式複戦   60%
三式戦    37%
四式戦    42%
五式戦    72% 
キ102   14%
キ109   80%
もちろん、資料はこれだけではないので、多面的に検証する必要がある。

31 :
>>30へ補足
以下、終戦後の東海軍管区の占領軍提出資料から。
一、三、四、五式戦の現役機については>>84と同じ傾向のようだ。
>>30と異なるのは二単、二複戦ほか旧式機材の可動率が低い点。
昭和二〇年九月三〇日
東海軍管区航空兵器現状表(第五十一航空師団調査)
      程度上 程度下  合計 程度上/全体
一式戦    33  57  90 37%
二式戦     6  34  40 15%
三式戦    27  63  90 30%
四式戦    49  73 122 40%
二式複戦    7  30  37 19%
九七戦    10  21  31 32%
キ100   49  10  59 83%
九九式襲    1  11  12 8%
五式双     0   2   2 0%
九九双軽    5  59  64 8%
九七軽     1   4   5 20%
四式重    16  14  30 53%
百式重     2  17  19 11%
九七重     7  28  35 20%
百式司偵   14  12  26 54%

32 :
酷いなこりゃw
また例の紫電改厨か

33 :
生産数
       一式戦(立川) 五式戦 三式戦2 五式/三式戦2(都城) 四式戦(中島太田+中島宇都宮)
 20年1月 105       3   68       0     357(276+81)
 20年2月  90      11   57       0     129(87+42)
 20年3月 155      36   14       0     216(149+67)
 20年4月  70      89   19       0     185(122+63)
 20年5月 120     131    7       5     198(83+115)
 20年6月  93      88    0       4     168(90+78)
 20年7月  80      23    0       8     184(137+47)
 20年8月  35      10    0       0      48(48+0)
 ※五式戦、三式戦2、四式戦については学研本から。立川の一式戦については戦略爆撃調査団報告から。
 ※20年2月に中島太田の生産数が落ち込んでいるのは中島太田被爆のため。
 ※20年6月28日の川崎岐阜工場被爆、7月28日の一宮分工場被爆で五式戦の生産はほぼ停止。

34 :
>もともとキ84は陸海軍共用戦闘機ですから。

>「疾風」という名称は軍需省航空兵器総局の通達により陸軍の近戦、海軍の甲戦の統合名称として制定されました。
>もともと空襲の激化を見越して、陸海軍間では誉/ハ45を用いる機材であるキ84・紫電改については
>空襲のさい片方の供給が滞ったときはもう片方の機材を共用するようにとりきめられています。
>そのため、海軍の甲戦名称としても用いることができるように「疾風」という語が選定されています。
>陸軍ではもちろん「はやて」と呼びます。海軍では「しっぷう」となるわけです。

>恵比寿の防研系の史料だけではなく、国会図書館にある軍需省系の史料もあたったほうがいいですよ。

>肩

35 :
昭和10年代後半の日本戦闘機には面白い傾向があります。
大して旋回性能が変わらないはずの機体に対して、優劣が明確につけられているからです。
たとえば最小旋回半径がほとんど変わらないはずのの
二式戦闘機と四式戦闘機では四式戦の方が「まだ引ける」と言われています。(常陸教導飛行師団の評)
紫電と紫電改も同じような話がありますし、
お題の雷電と紫電改(試作機)との間では実際に比較が行われています。
これは何が問題となっていたのかと言えば、
批判される前世代の機体は旋回時に失速しやすく「危なくて空戦できない」と
考えられたからです。
日本の高速機の翼型選定が実用的で安全な範囲に収まるようになったことに対応する評価が
二式戦闘機に対する四式戦闘機、雷電に対する紫電改といったものなのでしょう。
BUN

36 :
源田の四式戦欲しい発言プリーズ

37 :
コピペだがこんなのも
昭和19年10月31日 第四航空軍出動可能機数概見表
(うち第二飛行師団:戦闘分科のみ)
分科   部隊     保管機数 出動可能機数  装備機材
戦闘   第30戦隊   2    1      一式戦
戦闘   第31戦隊   3    2      一式戦
戦闘   第26戦隊   8    3      一式戦 ※第三航空軍転用部隊
戦闘   第204戦隊 14    8      一式戦 ※第三航空軍転用部隊
戦闘   第24戦隊  13    6      一式戦 ※第七飛行師団転用部隊
一式戦  小計     40   20 (50%)
戦闘   第17戦隊  27   13      三式戦
戦闘   第19戦隊  18    4      三式戦
三式戦  小計     45   17 (37%)
戦闘   第51戦隊  17    9      四式戦
戦闘   第52戦隊  13    8      四式戦
戦闘   第1戦隊    8    3      四式戦
戦闘   第11戦隊   8    5      四式戦
戦闘   第22戦隊  21   16      四式戦
戦闘   第200戦隊 17    9      四式戦
四式戦  小計     84   50 (60%)
複戦改  第27戦隊  11           二式複戦
複戦改  第45戦隊  14    4      二式複戦
複戦改  小計     25    4 (16%)

38 :
>>27
これも追加しといて
「四式戦とF6Fの性能は同じぐらい。  
向こうは数が多く重層配備だから、すきを見て一撃をかけ、すぐ上昇するしか手がなかった。」  
松山軍曹:渡辺洋二著「遥かなる俊翼」

39 :
>>37
それ例の戦史叢書厨の紫電改厨が書いた奴だぞ

40 :
938 :名無し三等兵 :sage :2013/07/30(火) 20:28:17.09 ID:???
>マリアナ奪還のために四式戦戦隊三個戦隊よこせとか
陸軍難色、連合艦隊消極的。
あらためて陸軍部の説得を図る海軍部。
源田中佐いわく、
サイパンに米軍の基地が出来たら海軍はやっていけないのでなんとかして保持したい、と泣き落とし。
海軍部内には砲術出身者に対する不満が高まっている、と身内暴露ネタ。
嶋田大将に対する反感も高まっており累を東条大将に及ぼしてもやむを得ない、と放言する有様。
そして「第一、第十一、第二十二飛行戦隊が欲しい」と主張。
陸軍は動かず。

41 :
クラークは戦力回復拠点であると位置づける記述がいくつかあるためクラークとパコロドを分離してみた
昭和19年11月20日 第二飛行師団飛行機現況表
          パコロド       クラーク
          保管 状態甲 割合  保管 状態甲 割合
四式戦       35 11  31%  10  5  50%
(うち 第22戦隊 13  4  30%   3  2  67%)
(うち第200戦隊 22  7  31%   7  3  43%)
クラーク到着補充機(全形式:4機)
昭和19年11月21日 第二飛行師団飛行機現況表
          パコロド       クラーク
          保管 状態甲 割合  保管 状態甲 割合
四式戦       35 15  43%  32 13  40%
(うち 第22戦隊 13  5  38%   5  4  80%)
(うち 第71戦隊            10  6  60%)
(うち第200戦隊 22 10  45%  17  3  18%)
クラーク到着補充機(全形式:9機)

42 :
B29をもっと落としてくれてればなぁ

43 :
昭和19年11月22日 第二飛行師団飛行機現況表
          パコロド       クラーク
          保管 状態甲 割合  保管 状態甲 割合
四式戦       30 14  47%  27 20  74%
(うち 第22戦隊 16  7  44%   5  4  80%)
(うち 第71戦隊            10  6  60%)
(うち第200戦隊 14  7  50%  12 10  83%)
クラーク到着補充機(全形式:4機)
昭和19年11月23日 第二飛行師団飛行機現況表
          保管 状態甲 割合
四式戦       48 25  52%
(うち 第22戦隊 19  7  37%)
(うち 第71戦隊  6  6  100%)
(うち第200戦隊 23 12  52%)
クラーク到着補充機(全形式:28機)
※71戦隊は11/24の第二次航空総攻撃まで消耗を避け分散秘匿、迎撃も禁止、
 11/23夕刻クラークからパコロドへ前進
※27戦隊(二式複戦)、31戦隊(一式戦)の例ではクラークでは戦力回復

44 :
>>42
>B29をもっと落としてくれてればなぁ
>>17
>馬場
> (前略)4 式戦「疾風」(キ84)では、B-29の邀撃は不可能だったのですか?
>吉沢
> キ84 じゃ難しかったでしょうね。

45 :
このコピペ群を真面目に全部読むヤツが果たしているのであろうか

46 :
要約すると疾風は最強ってことだからな

47 :
>>45
いないだろう。せいぜい>>5までだろうな。

48 :
「スピード、上昇力、旋回性。みな二単よりいいぞ。それにアシだってずっと長いし…
 無線機もすっかり改良された。編隊指揮はもちろん、基地との連絡も十分にとれる」
「(P-51撃墜時)我が方被弾機一機もなく、赤子の手をねじるがごとし。友軍の頭上眼前に敵を圧倒撃滅せしは嬉し。」
85戦隊 第二中隊 若松大尉
かっこいい

49 :
まとめると
紫電改>>五式戦>>>疾風
というところか

50 :
不等号の使い方も知らんのか。小学校からやり直してこい

51 :
紫電改スレが過疎りまくっているが
王者の風格というところか

52 :
>>49
紫電改>>五式戦>>>疾風 ≒ F6F
   二機分   三機に匹敵  同じくらい

53 :
>>51
スレが立つやいなや瞬く間に50まで達してしまう疾風スレの賑わいをわけてあげたいね

54 :
>>52
日米の記録を詳細に集めたゲンツルでは紫電改はF6Fに全廃です
もちろんP-51, P-47にも完敗です
残念です
心中お察しいたします

55 :
隼復元計画があるそうだが疾風もはよ

56 :
>>54
つまり紫電改が最強ってことですね!

57 :
>>53
30レスくらいは同じ人っぽいけどな

58 :
>>54
紫電改と同時期に疾風は引き分けや勝ち戦ってありましたっけ。

59 :
陸軍は自分とこの機材や能力に幻想持ってないなぁ、いい意味で

60 :
2月16〜17日 第58任務部隊の関東空襲迎撃戦
47戦隊
損失 4機(戦死2)
報告戦果 F6F 16機 SBC 2機
51戦隊
損失 0機
報告戦果 F6F 12機

日本側報告戦果合計 275機
米側損失実数 88機
戦果の実数は不明だからホントは全然落とせてない可能性も

61 :
酷いなこりゃw
また例の紫電改厨か

62 :
零戦のほうがつよい

63 :
疾風と見ると発狂する紫電改厨も、紫電改見ると草生やすしか脳のない三菱の亡霊もタヒんでくれ

64 :
>>63
>脳のない

65 :
疾風厨は脳そのものが無い

66 :
うえぇ

67 :
32 :名無し三等兵:2013/09/22(日) 15:01:36.28 ID:xXjDi5EO
酷いなこりゃw
また例の紫電改厨か
61 :名無し三等兵:2013/09/22(日) 15:58:04.80 ID:xXjDi5EO
酷いなこりゃw
また例の紫電改厨か
流れたので再投下?

68 :
「1943年3月、少佐に進級した彼は新型のキ61-IIの試験飛行を担当した。
 彼は本機を主力戦闘機の隼と並んで、1943年から終戦に至る陸軍航空で2番目にすぐれた機体と
 見なしていた。最良はキ84であった。B-29が本土を侵すようになると、彼はキ100の試験飛行に
 取り組み、非常によい印象を受けたが、登場があまりに遅すぎ、戦局の打開には何ら寄与せず終わった。」
坂井菴

69 :
>>68
結局、二式戦以外は全部褒めてないかw

70 :
20mm4丁と多数の弾薬はたしかに心強かったかも

71 :
P-51と四式戦
「最大速度は控えめに見ても700キロ/時を出せる。水平での旋回性能を四式戦と比較すると、
 ブースト圧プラス200ミリの巡航出力状態で五分五分。日本では高嶺の花の100オクタン燃料を
 入れ、圧を400ミリに上げれば、P-51Cが勝る。米軍は実質100オクタンを超える燃料が常用だから、
 両軍の実際の条件で戦えば四式戦に勝ち目はないわけだ。」
渡辺洋二「未知の剣」より黒江少佐の評

72 :
片方を100オクタンにして燃料に差をつければ勝つのは当然だな

73 :
運転制限下のハ45はプラス200ミリなら連続出力可能?
長時間連続の常用最大でプラス100ミリ、30分制限の公称でプラス250ミリだったかな?

74 :
米軍基準では公称がミリタリーに相当かな?

75 :
>>72
米軍のテストでは何オクタンの燃料を使ったのだろうか。

76 :
恐らく100/130グレードかと

77 :
>>72
米軍は100オクタン(pn100相当)どころか、pn130使用しているのに対して
日本は91〜92オクタン(pnはグラフ読みで70台半ば)
日本が負けたのは当然という事ですね。

78 :
>>76
何か資料が?

79 :
TAICの報告では1944年6月北ビルマで押収した燃料がグレード93、パフォーマンス109だったとか
一方で1944年6月墜落したハンプの燃料タンクからのサンプルが87オクタンだとか
そういう例もあるんだな

80 :
BUN氏によれば、新司偵と疾風だけは、日本では最良の95オクタンが供給されていたとか。

81 :
>>75
米本土でテストしたやつなら91/96の米軍規格燃料だよ
日本の91-92オクタン燃料に対応するものとされている

82 :
ていうか何オクタンでも規定のブースト圧を超えさせるわけじゃないので

83 :
んむ
100オクタンなんか入れるだけムダだな

84 :
で米軍のテストではブーストいくらだろうか。
その前に例の624km/hはブーストいくらだろうか。
わからんなら適当な答え書くな。

85 :
そもそも設計値が680kmなんだから当時からエンジンが規定出力でてない話は出ていただろ

86 :
>>84
427mph

87 :
すまん、速度じゃなくてブースト圧の話か

88 :
250 :名無し三等兵:2012/01/29(日) 06:28:49.40 ID:???
さて疾風についてだが、
TAIC 識別表の 1945.3 の 156A-1 FRANK1 の項目、最高速 WEP 427mph@20,000ft となっている。
>>225でも一部参照できる。
フィリピンで S10 と S17 が鹵獲されたのが 1945.1 下旬とされ、
整備・試験の上反映されたと考えるにはあまりに期間が短い。
この数字は文書などからの推測値なのか、実測値なのか。
この文書、性能値ではないが「戦術情報」の項目に
「文書によればフランクは風防に65mm厚の防弾ガラスを装備している。
 防弾板はパイロットの背後と頭部を保護している。」と「文書によれば」と記されている。
海外のBBSなどでは以下の点から、鹵獲文書に基づくのではないかという意見がある。
・1944.12 の TAIC 識別表ですでに 422mph との数字が確認される
・これら鹵獲機が飛んだのは夏である
・鹵獲文書を翻訳したもののコピーには以下のように記してある
  ・ハ45は2000hp@1500m、1800hp@6000mである
  ・キ84-I は上記それぞれの高度で以下の速度である
   ・Light状態で664 kph (=412 mph) と 693 kph (=430 mph)
   ・Improved状態で 658 kph (=409 mph) と 688 kph (=427 mph)
   ※Light状態は3576 kg、Improved状態は3858 kg
一方、戦鳥の大塚氏は日本側文書にそんな高い数値が記載されたものは確認されていない、
という点から実測値説を採っている(1944.12版の件については触れていない)。

89 :
WEPだとしてもWEPのブーストはいくらなんだという話だな。
http://www.warbirds.jp/siryo/frank.htm
なんかでは離昇および緊急(一分)400mmだけど。

90 :
エンジンのせいで疾風の速度が出てなかったなら紫電改も同様に(というかそれ以上に)速度は出ないわけだよなあ

91 :
だから軍のテストで600キロでなかったんでしょ

92 :
紫電系が疾風より高速とか紫電厨の認識はそうなん?

93 :
紫電改試作機の速度が620km/h、ブースト一杯ではなし、あと200馬力の余裕
同じようなモンだな

94 :
疾風は公式の最高速度 624km/h
紫電改は 594km/
紫電は 583km/h
公称で比較すればこうですがね

95 :
>疾風は公式の最高速度 624km/h
それ試作機の数字じゃなかったかな

96 :
そう、運転制限されたハ45特で推力単排気管未装備の試作四号機が
高度5000メートルで二速公称で出した値が624km/h

97 :
紫電改の公式速度は596/hですが、川西航空機のほうで測定したところ610/hを超えたそうですが、
本当のところはどうだったのでしょうか?海軍側で測定した時に『誉』エンジンの調子が悪くて、
596/hしかでなかったのでしょうか?本当のところはどうだったのか教えてください。それと、
終戦後の紫電改がF4Uより速かったと何処かで聞いたのですが、本当の情報だったのでしょうか?
海坊主
「596h」ではなく「594km/h」だと思いますが、これは「公式速度」といったものではなく全備重量、
公称出力で計測された実測値として参考に用いられた数値です。これしか速度が出ない訳でもなければ、
これ以上出ると保証されている訳でもありません。その時点で広く用いられた参考のための数値なのです。
部内の参考資料に用いられる数値は試作機のものでも良ければ、その前に生産していた略同型の旧型機が
記録した数値を流用しても問題はなかったのです。
その機体の性能を表わす数値を眺めて「もう少し速くてもいいはず」または「何でこんなに速度が出るのか」
といった疑問が生まれる背景にはそのような事情があったりします。
また紫電改が急速に注目を集めたのはその試作機が誉発動機のブースト制限下で620km/hを記録したためです。
この時の計測値を公文書上で使っておけば後の世で機体設計の良し悪しを問われるも無かったでしょう。
紫電改編隊がF4U編隊を実戦で振り切った、といった逸話も伝えられていますが、それが事実だとしても紫電改が
F4Uより高速だとは言い切れません。
BUN

98 :
>>96
そのときの装備重量は?
また公称というとブースト一杯の250?

99 :
>>96は6500メートルの間違いだった

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